行政書士実務。 どんな講座?

気になる行政書士開業と実務経験の関係を元行政書士が斬る!

行政書士実務

行政書士の実務を学ぶには、行政書士会(単位会や支部)が主催する研修会で学ぶ方法や、行政書士の任意団体が主催する研修会で学ぶ方法が一般的です。 新規開業者向けの研修会に力を入れている単位会もありますが、全国一律ではありません。 その地域で特にニーズのある業務については、単位界とは別に支部レベルで研修を実施しているところもあります。 単位会や支部とは別に、行政書士同士、または、行政書士と他士業を含めた任意団体(勉強会)も全国に存在しています。 任意団体の多くは、専門分野ごとに組織され、情報交換や勉強会を定期的に行っています。 行政書士会に登録すれば、任意団体からのお誘いもあると思います。 任意団体は、その分野で活躍している先輩行政書士が中心となり主催しているケースが多いので、学ぶことも多いはずです。 自分の関心のある分野の任意団体があるときは、積極的に参加し実務を学ぶとよいでしょう。 (勉強会等を見学させてくれるところもあります。 ) しかし、行政書士の業務範囲は多岐にわたるため、自分が勉強したい分野の研修会が開催されないケースや、開催されたとしても何年かに一回といったケースもあります。 でも、ここであきらめてはいけません。 実務は、他人任せで身につけるものではありません。 他の人が扱っていない分野は、自分のセールスポイントになります。 自分で任意団体を作り、積極的に情報交換や勉強会を行い、多くの事例を知り、実務知識を深める新人行政書士もいます。 自分の地域にその分野に詳しい人がいないなら、他の地域から詳しい方を講師として招いて自ら研修を実施する新人行政書士もいます。 本当に実務を学びたいのなら、いくらでも方法はあります。 その分野では、誰にも負けない行政書士になるという決意をもって、前に進みましょう。 この記事の詳細は、「」で公開中です。 サイト管理者より この記事は、行政書士事務所開業後の苦しい時期を乗り越え、現在、事務所の経営を軌道に乗せられた方より新規開業者のために頂いたメッセージです。 記事によって文体や考え方が異なる部分がございますが、ナマの声をリアルにお伝えするため、あえて編集していない部分もございます。 ライバルたちはあなたより一歩も二歩も先を進んでいます! メンバーズサイトでは、事務所の経営を軌道に乗せることに成功された方々より頂いた成功談、失敗談、アドバイスやノウハウを多数ご提供しています。 開業時には、些細なことであっても、それを知らなかったが故に遠回りをしてしまうことはいくらでもあります。 また、気付いた時には大きく出遅れていたということもよくあります。 先人の経験は、大きなヒントになります。 ライバルたちは、あなたより一歩も二歩も先を進んでいます! そして、確実にステップアップしています。 もし、あなたが手さぐり開業準備をしているのであれば、「」をご活用ください。 行政書士「超」開業法!メンバーズサイトについて メンバーズサイトへのログインには、「パスワード」が必要です。 パスワードは、リーガルファームで販売中の「」のご購入者様限定で公開しています。 パスワードの発行をご希望の方は、下記「パスワード発行申請」フォームに必要事項をご入力の上ご送信下さい。 弊社において「行政書士開業セット」の正規ご購入者様であることの確認をさせていただいたのち、「パスワード」をメールにてお送りいたします。 「行政書士開業セット」販売サイト 行政書士開業セットの詳細については、下記サイトをご参照下さい。

次の

楽天ブックス: 行政書士の実務飲食・風俗営業許可申請業務

行政書士実務

「行政書士の実務はどこで習得できるの?」 「実務講座や研修・勉強会には参加したほうが良いの?」 行政書士試験で勉強したことは実務に直接結びつくわけではないので、試験に合格したものの、 実務経験がないまま開業することに不安を抱える人は多いかと思います。 そんな方のために 実務講座、セミナー、研修会など、独立開業している行政書士が実務を学べる場があったり、実務を勉強する方法があります。 ここでは 行政書士の実務をどう習得するかについて、実務講座やセミナー・研修会の長所・短所を踏まえて徹底解説します! この記事を読み終わる頃には、行政書士の実務をどうやって身につけたら良いかがイメージできるはずです! 行政書士の実務はどうやって習得するの? 行政書士の試験は、実務とかけはなれた知識を問われる試験であるために、試験に受かっていざ開業してみると「仕事のやり方が分からない…」と悩んでしまう行政書士は多いです。 実務不足で失敗してしまわないように、 行政書士実務について勉強する機会がさまざまなところで設けられています。 行政書士の実務が学べる場について詳しくみていきたいと思います。 資格学校の実務講座 大手の資格予備校は行政書士に受かるだけではなく、 受かった後の実務のやり方までフォローしてくれるような講座を用意してくれていることが多いです。 講座の内容としては、一般的に 行政書士が業務として担当することが多い建設業務などの許認可業務や遺言相続業務などの進め方を教えてくれるというものです。 また大手予備校では、事務所経営のやり方など開業独立を見据えた実践的な業務を教えてくれることもあります。 任意団体のセミナー 資格予備校だけでなく、 ほかの団体でも行政書士向けにセミナーや研修会などを開いている場合があり、実務を学べるチャンスがあります。 お金に余裕があればこちらを訪れてみるのも一つの方法です。 行政書士以外の団体が開催している研修会であっても、業務に関連する内容を勉強できることもあるので、関心のある分野があれば足を運んでみるのも良いでしょう。 行政書士研修会 各都道府県の行政書士会が主催している研修会や勉強会に参加することで、 無料~2、3000円程度で実務経験豊富な行政書士から通常の基礎的な実務業務について丁寧に教えてもらうことができます。 さらに、 研修会の後の懇親会に参加すれば会場に来ている先輩行政書士との人脈を築くことができるため、研修会で習っていないようなイレギュラーな依頼がきた時も相談に乗ってもらいやすくなります。 ここで 注意したいことがあります。 こういった行政書士会主催のイベントに参加するには、行政書士会に登録したり事務所を構えたりする必要があるため、 各都道府県のルールを確認しておくことが必須です。 開業前に先輩行政書士の事務所でバイト 一番実務についてしっかり勉強ができる方法として 「行政書士事務所への正社員またはアルバイト勤務」 があげられます。 事務所に勤務する期間でさまざまな実務ノウハウや経営手法を教えてもらうことができるため、手っ取り早く成長できるという利点があります。 とはいえ、 事務所の求人自体が少なく無給である場合も多いため、なかなか見つかりにくいという現状があります。 人脈がない場合はどうする? 実際に出かけて行きたくても、交通的に不便な土地で行政書士として開業していたり開業したてで忙しく、 研修会や講習会に参加している暇がないという人もいるでしょう。 まとまった時間を確保するのが難しい人でも、 自宅で実務経験を身につける方法がありますので、いくつかご紹介します。 本で学ぶ 行政書士の実務について行政書士が執筆した本がいくつも出版されていて、Amazonや楽天ブックスなどですぐに購入することができます。 ネット上にあがっている手引きや申請書類の様式と併せて使えば、 セミナーへの参加や講習会の受講ができない行政書士でも、支障なく実務が行えるレベルの知識を身につけることができます。 管轄の役所へ相談 特定の業務に関しての許認可を受け付ける管轄の役所があるならば、そこに相談してしまうのも一つの手段です。 職員によって対応がさまざまだったり、 体系に知識を学べないという欠点はあるものの、 役所であるため職員が法律にのっとった申請書の書き方を無料で丁寧に教えてくれるという利点があります。 質問するときは何が知りたいかが伝わるように、要点をおさえて具体的に聞くようにしましょう。 実務よりも仕事を取ることを優先して 行政書士が実務を学ぶことは大事ですが、 仕事の取り方を身につけることも重要です。 顧客を獲得して実際の仕事を通じて実務を学び、経験を積んでいくことが大切です。 行政書士はただ実務ができれば仕事が舞い込んでくるというわけではなく、 集客の方法を主体的に勉強して新規の顧客を開拓していくことが重要です。 チラシを作成するにしてもネットで集客を行うにしても、コストも手間もかかります。 どこに資金を使ってどこで売り上げを伸ばすか、経営面についても勉強する必要があります。 仕事を獲るのが一番難しい 行政書士資格の取得後は「実務経験がないのに大丈夫か」「専門知識がないのに自分はやっていけるだろうか」と考える行政書士は多いです。 実務も大事ですが、 それ以上に大変なのは仕事を獲ることです。 独立開業するならば 実務経験の有無よりも顧客を獲得できるかどうかが問題になります。 仕事をしながら学んでいくことも重要 顧客を獲るのがいかに難しいかを考えたうえで、行政書士の実務は 実際に仕事を引き受けて試行錯誤して学んでいくことが非常に重要です。 初めての顧客相手に手探りで自分で調べながら申請書類を書く経験や、役所との折衝した経験は、のちのち行政書士として一人前になるための大きな糧になります。

次の

外国人材受入共生のための総合的対応策改訂-行政書士入管実務への影響

行政書士実務

行政書士は、行政書士法に基づく国家資格者です。 役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行いますが、書類の数は約3000種類あると言われています。 弊社で取扱いが多い案件は、建設業、運送業、自動車の登録・車庫証明、相続関係です。 当事務所の行政書士は有資格者を含めて6名おります。 それぞれ得意分野がありますので、チームに分かれて作業をしています。 私たちは書類作成以前のコンサルティング、お客様の問題を迅速に解決へ導くことが一番重要な仕事だと考えています。 特に法律用語というのは一般市民に馴染みのない言葉が多く、分かりにくかったりします。 そこで行政書士が窓口になり、弁護士や司法書士、税理士、社会保険労務士などの専門家とお客様の間に入り、ワンストップサービスを提供しています。 離婚がきっかけです。 結婚してから病院で医療秘書をしていたのですが、離婚して実家へ戻ることとなり、病院を辞めることになりました。 病院では、医師や看護士、検査技師等の専門職の女性達が活躍しており、人の役に立つ仕事への憧れがありました。 そこで離婚を機に「資格を取ろう!」と一念発起し、はじめは宅地建物取引主任者を取りました。 宅建の勉強をするうちに民法に興味がでてきて、いろいろと調べるうちに行政書士という仕事があることを知り、その当時、法曹関係の事務所を舞台にしたドラマや映画を観たこともあり、「私もやりたい!」と行政書士を目指しました。 大人になってから勉強は、すごく新鮮で、新しい知識を身につけることがとても楽しかったです。 世の中には法律は難しいと感じてらっしゃる方が多くいらっしゃると思います。 また、「弁護士と話すと法律用語が多くわかりにくい」「専門家と直接話すのにはハードルがある」というお客様の声を耳にすることがよくあります。 開業当初は、何をしたらよいのかわからず、県や支部の研修会や会合があれば出来るだけ行くように心がけました。 そのうちに、「どの先輩が得意な分野は何か」ということが分かるようになってきました。 営業は好きな方でしたので、仕事を取ってくると、その分野が得意な先輩にお願いして、アシスタントにしていただき、さまざまな業務を覚えました。 それから定期的に仕事がくるようになり、月70〜100万くらいの収入を得られるようになりました。 自宅ではお客様に来ていただくことも難しいため、オフィスを構えることにしました。 行政書士という仕事は本当に業務範囲が幅広く飽きません。 行政書士にならなければ、私が会社を立ち上げることもなかったと思います。 さまざまな方との出会いもありますし、変化に富んでいるのが最大の魅力です。 報酬については、業務によって様々です。 車庫証明から許認可まで、それぞれ単価が違います。 お客様は、インターネットで報酬については事前に調べているケースが多いので、わかりやすい報酬となるよう心掛けています。 事前に見積を提示し、了解を得てから業務に着手するようにしています。 作業量と報酬が比例している職種だと思いますので、儲かるというよりも数をこなして稼いでいく知的な肉体労働者だと思います。 仕事をする上で心掛けていることは、お客様目線に立つことと、スピードです。 それから、行政書士の仕事は業務が多岐にわたるため、ノウハウの蓄積が大切だと思っています。 そのためには、一人の力では限界があると思い、2006年にCTC行政法人を設立しました。 最近は企業のモラルやコンプライアンスが厳しくなったこともあり、法人からの仕事が増えました。 「不況に弱い」と言われますが、不況なりの仕事があります。 不況をチャンスと捉え、前向きな提案をお客様に出来るよう、情報収集に力を入れています。 行政書士という仕事は地味で、地道な仕事ですが、奥が深く日々勉強が欠かせません。 世の中の動きを見極め、行政書士が必要とされる役目を果たせるよう、自らの能力を高めていくことが大切だと思います。 今後は事務所を拡大することよりも、質を高めていきたと思っています。 事務所を整備し、Pマークの取得など、お客様に信頼される要素をもっと増やしていきたいです。 また、人は宝ですので、スタッフの働く環境をもっと良くしていきたいです。 弊社はいい人に入っていただき、本当に助けられています。 チームでやっているからこそ、出来る仕事もたくさんあります。 本当に私1人の力は微々たるものです。 私の持論ですが、「人は育てられるものではない」と思います。 私と一緒に仕事をしてくれている人たちは、もともと素質や能力がある人たちです。 縁あって、一緒に仕事が出来て、本当にラッキーだと思っています。 いい人材に集まってもらえるいい会社になるよう、私自身も努力しなければならないと思います。 行政書士の業務はもちろん、経営の勉強をして、一緒に走ってもらえるように環境を整え、努力していきたいと思います。

次の