オートチャージの変更や停止方法 既にオートチャージ設定をしている状態で内容の変更をしたり停止をしたりする場合は、それぞれ操作が必要です。 設定している金額を変更する オートチャージ機能は金額を自分で設定することができます。 あまり使わないという時は金額を下げておくと使い過ぎ防止になります。 画像引用元:• トップページからSF電子マネーをタップ• オートチャージ設定をタップ• オートチャージ申し込み・変更をタップ• 変更後の金額(何円以下になったら何円チャージ)を入力する• 申し込み・変更するをタップ• 設定完了の画面がでたら終了 オートチャージを停止する オートチャージを一旦ストップしたい場合、オートチャージ機能を停止することができます。 画像引用元:• トップページからSF電子マネーをタップ• オートチャージ設定をタップ• オートチャージ停止をタップ• 停止するをタップ• 設定完了の画面がでたら終了 オートチャージが使えるクレジットカード オートチャージは全てのクレジットカードが設定できるわけではありません。 モバイルSuicaに設定できるクレジットカードと、オートチャージに設定できるクレジットカードは別です。 モバイルSuicaに設定できるクレジットカード まずモバイルSuicaに登録できるクレジットカードは、以下の通りです。 ビューカード• JCB• VISA• Mastercard• American Express• Diners Club• JR東海エクスプレス・カード 登録できるカードは全部で7種類あります。 オートチャージに設定できるクレジットカード 続いてオートチャージに設定できるクレジットカードは、以下の通りです。 ビューカード オートチャージ設定ができるのは、JR東日本が出しているビューカードのみ。 他のクレジットカードではオートチャージが使えないので気を付けましょう。 おすすめビューカード4選 ビューカードというのは、JR東日本が発行するクレジットカードのことです。 JREカード:Suicaチャージの還元率が高い• ビュー・スイカカード:キャンペーンが多くポイントが貯まる• ビックカメラSuicaカード:ビックカメラでの買い物がお得• ルミネカード:ルミネでの買い物がお得 Suicaと提携しているカードもあるので種類が複数あります。 そんな中でおすすめのビューカードを4つ紹介します。 JREカード 画像引用元: ビューカードで一番おすすめなのが、こちらのJREカードです。 ポイント還元率が高いのでオートチャージに使うのはもちろん、駅ビルや駅ナカで利用すればどんどんポイントが貯まります。 クレジット機能を使わなくても、提示だけでポイントがたまる加盟店もあるのでとてもお得です。 貯まったポイントは1ポイント1円で加盟店にて利用可能で、 ポイントをSuicaにチャージすることもできます。 オートチャージ目的でビューカードを作るなら、還元率が高く貯まったポイントがSuicaに還元できるJREカードがおすすめです。 初年度年会費無料• 年会費953円• ルミネのお買い物がお得になる• ルミネ通販での利用もお得 その他のオートチャージできるカード ここまでオートチャージに対応しているビューカードを紹介しました。 しかしおすすめのビューカード以外にも、オートチャージできるカードがいくつかあるので簡単に紹介します。 ビューカードが発行しているカード ビューカードが発行しているその他のカードは以下の通りです。 年会費が少し高めなものもあるので注意が必要です。 カード名 年会費 オートチャージ機能 JALカードSuica 2,000円 〇 大人の休日クラブミドルカード 2,575円 〇 大人の休日クラブジパングカード 4,285円 〇 ジェクサービュー・スイカカード 無料 〇 提携会社発行のカード 提携会社発行のカードは定期券機能がついていないなど、ビューカード発行のカードに比べると制限があるので注意しましょう。 カード名 年会費 オートチャージ機能 イオンSuicaカード 無料 〇 横浜バンクカードSuica 無料 〇 ANA VISA Suicaカード 2,000円 〇 みずほマイレージクラブカードセゾンSuica 無料 〇 スーパーICカードSuica「三菱UFJ-VISA」 無料 〇 オートチャージがおすすめの人 オートチャージはどんな人が設定しておくと便利なのでしょうか? オートチャージが向いている人、向いていない人を見てみましょう。 本来チャージ方法は5つ オートチャージを含め、Suicaへのチャージは5つの手段があります。 オートチャージ• クレジットカードからチャージ• 銀行からチャージ• 現金でチャージ• 貯まったJRE POINTからチャージ オートチャージ以外の方法は、全てなんらかの操作が必要です。 クレジットカードや銀行、JRE POINTからチャージする場合は モバイルSuicaのアプリから入金操作が必要です。 また、現金の場合はコンビニや機械にてチャージが必要です。 オートチャージは自動でチャージしてくれるので、残高不足を気にせず安心してモバイルSuicaを利用することができます。 オートチャージはこんな人におすすめ オートチャージは自動でしてくれるという利便性から以下のような人におすすめです!• いつも残高がぎりぎりになってひやひやする人• チャージを忘れがちな人• チャージするために券売機に並ぶのが面倒な人• 乗り降りの時いつも急いでいる人 オートチャージはメリットが多いですが、逆にデメリットもあります。 勝手にチャージされるので、利用金額をある程度把握しておかないと 想像以上に使っている場合があります。 「毎月決まった金額しかモバイルSuicaを使いたくない」など自分なりの上限がある場合は、あえてオートチャージを設定せず自分の手でチャージする方がおすすめです。 オートチャージの注意点 モバイルSuicaでオートチャージを利用するにあたり、いくつかの注意点があります。 利用前にポイントを押さえておきましょう。 チャージできる金額の上限 オートチャージは自分で金額の設定ができますが、上限が設けられています。 お買い物・バス・タクシーの利用• オートチャージエリア外の利用• 連絡用改札機や新幹線自動改札機などの利用 それぞれ詳しく見ていきましょう。 お買い物・バス・タクシーの利用 お買い物やバス・タクシーでモバイルSuicaを使って残高が減るとします。 しかし、あらかじめ設定している「何円以下になったらオートチャージ」の金額になったとしても、オートチャージ機能は働きません。 あくまで オートチャージが対象になるのは自動改札が使えるところです。 買い物とバス・タクシーはオートチャージ対象外ということをあらかじめ頭に入れた上で利用しましょう。 オートチャージエリアに注意 Suicaは全国で相互サービスがあり、東日本以外でも利用ができます。 しかしオートチャージについては、 全てのエリアで利用できるわけではありません。 オートチャージが作動するのは首都圏・仙台・新潟のSuica・PASUMOエリアのみで、エリア外では作動しません。 エリア外に住んでいる人は、オートチャージ機能自体が使えない可能性があるので注意が必要です。 連絡用改札機や新幹線自動改札機などの利用 対象エリア内でも、利用する内容によってはオートチャージが使えないことがあります。 例えば新幹線自動改札機や駅内を行き来するための連絡用改札機など、状況によって オートチャージが作動しないこともあります。 他にも出るときに必要な運賃が足りなくなってしまった時など、イレギュラーなシーンで使えないこともあります。 オートチャージ機能を使ってより便利に! モバイルSuicaのオートチャージ機能について解説しました。 まだビューカードを持っていないという人は、自分の生活スタイルにあったクレジットカードを選んでぜひオートチャージを使ってみましょう。 オートチャージ設定をしてスムーズにモバイルSuicaを利用してくださいね。
次のSuicaとは? SuicaとはJR東日本が運営する交通系ICカードのこと。 交通系電子マネーとも呼ばれています。 Suicaのサービスが誕生したのは2001年。 それまでは紙のきっぷを購入して電車に乗っていましたが、Suicaの登場によって改札にピッとかざすだけで通過できるようになった、日本のICカードの先駆けです。 ちなみに名前の由来は「スイスイ Sui 」行ける「ICカード ca 」という意味からきているのだそう。 Suicaはあらかじめ入金 チャージ してから、電車・バスの乗車や買い物に利用する プリペイド式です。 1回あたりのチャージ額は500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の6段階。 1枚のSuicaに チャージできる上限は2万円となっています。 Suicaには一般的な カード型のSuicaと携帯やスマホで使う モバイルSuicaがあります。 モバイルSuicaについては、のちほど詳しく紹介していきます。 まずは Suicaの2つの機能「ICきっぷ」と「電子マネー」について解説しましょう。 【ICきっぷ機能】北海道や九州でもSuicaで移動できる! Suicaの ICきっぷ機能のメリットは、 ピッと1秒ほどの速さで改札を通過できることです。 JRと地下鉄など異なる路線を乗り入れたときには、 自動で精算されてスマートに移動でき、すべて 割安なIC運賃が適用されます。 さらに駅の専用の券売機で、Suicaを使って 定期券や新幹線の切符を購入することもできます。 Suicaが管轄するエリアは当初関東・首都圏だけでしたが徐々に広がっていき、現在は 首都圏に加えて東北の仙台・新潟エリアまで広がっています。 Suicaに続くようにして日本各地でもICOCAやPASMOなど地域に密着したICカードも続々誕生していき、全国にICカードが普及していきました。 2013年には 日本各地のJRや私鉄・バスが発行する交通系ICカードが連携して、お互いの管轄エリアを自由に行き来できる、 相互利用サービスを確立しました。 それからいっきにSuicaの利用エリアが拡大。 北海道や九州の電車やバスもSuicaで利用できるようになりました。 そのおかげで東京から広島や九州へ観光に行った先でも、乗り慣れない電車やバスの支払いにとまどうことなく、Suicaをピッとかざすだけで乗車でき、とても便利になっています。 エリア 各地の交通系ICカード 北海道エリア ・SAPICA サピカ ・Kitaca キタカ ・ICAS nimoca イカすニモカ 仙台エリア ・ Suica ・odeca オデカ ・icsca イクスカ 新潟エリア ・ Suica ・りゅーと 首都圏エリア ・ Suica ・PASMO パスモ 東海エリア ・TOICA トイカ ・manaca マナカ 西日本エリア 近畿圏・岡山・広島・香川・富山 ・ICOCA イコカ ・PiTaPa ピタパ 九州エリア ・SUGOCA スゴカ ・nimoca ニモカ ・はやかけん ただし、これらの交通系ICカードは 異なるエリアをまたいで、電車・バスの利用はできません。 エリアをまたぐ場合は、別途きっぷを購入する必要があります。 きっぷを購入するときは、交通系ICカードが使える券売機や窓口ならSuicaで支払うことができます。 こうした各地域の交通会社の垣根をなくすため、現在JR東日本は Suicaと各地域の交通系ICカードを1枚にまとめられるよう にシステムを開発しています。 jreast. 交通系ICカードが使える全国の店舗で、Suicaの電子マネーを利用することができます。 しかしKitacaやICOCA、SUGOCAなど全国の 交通系ICカードの利用者をひとくくりにして合算すれば、楽天Edyを超えて 全国1位となります。 これは過去最高の記録なのだそう。 さすが全国津々浦々まで網羅している交通系ならではの記録です。 jreast. pdf Suicaで損をしている人• 具体的には、ポイントが貯まる店と貯まらない店がある、ビューカードの申し込みが必要、ポイントサイトへ自分で登録しなければいけない、ポイントが貯まるSuicaと貯まらないSuicaがあるなどが挙げられます。 Suicaで得する「ポイントの貯め方」 では、どうすればSuicaでポイントを貯めることができるのか、次から解説していきます。 SuicaとJRE POINTを連携させる Suicaで貯まるポイントの名前はJRE POINT ジェイアールイー・ポイント といいます。 JR東日本グループが2016年2月にスタートさせた比較的新しいサービスです。 このJRE POINTは、それまでJR東日本のグループ各社がバラバラに作っていたポイントを吸収合併して誕生しました。 具体的には アトレクラブポイント、 テルミナポイントなど駅ビルのポイントを統合しました。 以前、Suicaで貯まるポイントは Suicaポイントでしたが、2017年12月に JRE POINTに統合されました。 また、Suicaポイントを管理していたSuicaポイントクラブも2019年3月31日で終了しました。 2018年6月にはJR東日本系が発行するクレジットカード、ビューカードの ビューサンクスポイントもJRE POINTに統合されました。 SuicaでJRE POINTが貯まるようにするには、 自分でJRE POINTとSuicaを連携させる登録が必要です。 登録の方法はJRE POINTのサイトで「JRE POINT WEBサイト会員登録」をおこないます。 登録できるSuicaは Suicaカード 記名式 、 モバイルSuica、クレジットカードの Suica付きビューカードです。 入力する項目はメールアドレス、パスワード 英数記号混合8~12文字 、第2パスワード 数字4~8文字。 SuicaのID番号、名前、誕生日です。 JRE POINT WEBサイトに登録できるのは、 同じ名前や個人情報のSuicaであれば 20枚のSuicaが登録できます。 例えばSuica、Suica定期券、モバイルSuica、Suica付きビューカードなど 複数のSuicaのポイントを一括管理できるので便利です。 このJRE POINTの登録ですが、SuicaのID番号を確認したり、普段使い慣れない第2パスワードを考える必要があったり、正直手間がかかる印象です。 楽天Edyやnanacoなどほかの電子マネーのように、Suicaを発行したら自動的にポイント連携するよう改善されることを期待します。 Suica利用でポイントが貯まる店 SuicaとJRE POINTの連携が終わったら、「Suicaを使えばポイントがどんどん貯まる!」とは ならない複雑なしくみがSuicaの デメリットです。 残念ながら Suicaで電車・バスに乗ってもポイントは貯まりません。 Suicaを使ってポイントが貯まるのは、 JR東日本エリア 関東・甲信越・東北 の一部の店舗で電子マネー機能を使ったときだけです。 その目印となるのが、 黄色の「Suica登録して貯まる」JRE POINTステッカーが貼ってある店やサービスです。 具体的には、 JR東日本の駅構内にあるエキナカの店舗や飲食店、そのほかに提携店のアリオやイトーヨーカドー 関東・甲信越・東北エリアのみ などがあります。 JRE POINTのアプリやサイトで告知される期間限定キャンペーンを利用すると、効率的にポイントを貯めることができます。 もうひとつ似たようなステッカーで、 緑色の「カードの提示で貯まる・使える」JRE POINTのステッカーがあります。 こちらはアトレなどJR東日本系列の駅ビルに貼ってあり、 「JRE POINTカード」の提示でポイントが貯まります。 ややこしいのですが、普通のSuicaでの買い物ではポイントは貯まりません。 ただし Suica付きのビューカードなら、JRE POINTカードが一体になっているので提示すればポイントが貯まります。 Suicaの 支払いでポイントが貯まる店 JRE POINTカードの 提示でポイントが貯まる店 条件 黄色いステッカーのある店で、Suicaを使って支払いをする 緑色のステッカーのある店で、JRE POINTカードかビューカードを提示する ポイント還元率 100~200円ごとに1ポイント 1~0. 5% 100円ごとに1~3ポイント 1~3% 対象店舗・サービス 【JR東日本の駅構内の店】 JR東日本の駅構内にあるエキナカの店舗・飲食店。 ほかには JRE POINTのWEBサイトから商品交換することもできます。 商品の一例を挙げると、Suicaのペンギングッズやメトロポリタンホテルズの共通利用券、鉄道博物館の入館引換券などがあります。 Suicaにポイントでチャージする場合は、JRE POINTのサイトで交換の申し込みをします。 そのあと JR東日本の駅にある券売機で「ポイントチャージ」を選んでチャージします。 スマホでSuicaを利用するモバイルSuicaなら、スマホの操作だけで簡単にポイントをチャージできます。 2018年からは全国のセブン-イレブンに設置してある セブン銀行ATMでも可能になりました。 しかしこうした現金でチャージする人は損をしています。 Suicaは クレジットカードでチャージすることで、魅力がぐっとアップします。 クレジットカードでSuicaにチャージをすると、 カード独自のポイントが貯まる場合もあり、現金でチャージするよりもお得です。 さらにJR東日本のエキナカやイトーヨーカドーでSuicaを使えば、JRE POINTが貯まり、 ポイントの2重取りができます。 ただし、スマホでSuicaを利用するモバイルSuicaの場合は、ほどんどのクレジットカードが使えますが、カード型のSuicaを利用する場合は、使えるクレジットカードが違ってくるので注意が必要です。 モバイルSuicaが使えるスマホがあればベスト! モバイルSuicaとは、スマホでSuicaを利用するための アプリです。 Androidなら おさいふケータイ機能がついているスマホ機種、 iPhoneなら ApplePayアプリを使える機種 2016年iPhone7以降 を持っていれば、モバイルSuicaを利用できます。 クレジットカードはビューカードをはじめ、、、、などの国際ブランドがついていれば、 どのクレジットカードでも登録することができます。 REXカード 還元率1. 25% 、 還元率1. 2% 、 還元率1. 0% といった高い還元率のクレジットカードも登録できます。 これらのカードは今のところSuicaにチャージするとポイントがたまりますが、モバイルSuicaにチャージはできても、 ポイント付与は対象外というクレジットカードもあるので確認するといいでしょう。 ただし、モバイルSuicaには年会費がかかってしまいます。 といっても無料になる方法があるので、のちほど詳しくご紹介します。 モバイルSuicaが使えないなら、ビューカードが必須! モバイルSuicaが使えるスマホを持っていない場合、 Suicaにクレジットカードでチャージするためには、JR東日本系の会社が発行する ビューカードが必要です。 通学通勤のSuica定期券を買うときは、好きなクレジットカードで支払えますが、 クレジットカードでSuicaにチャージするにはビューカードしかできないからです。 ビューカードはSuicaとの相性がとてもいいクレジットカードです。 この組み合わせには3つのメリットがあります。 1つめはSuicaと同じくJRE POINTが貯まること。 ビューカードにはいろいろな種類がありますが、どのビューカードでも クレジットカード払いをするとJRE POINTが貯まります。 貯まったポイントは1ポイント=1円相当でSuicaにチャージすることができます。 2つめはポイントが1. 5%の高還元であること。 ビューカードで貯まるJRE POINTは、通常1,000円ごとに5ポイントの0. 5%還元率です。 しかしSuicaへのチャージや定期券の購入をするときは、いっきに3倍もアップして 1. 5%の高い還元率でJRE POINTを貯めることができます。 3つめはオートチャージができること。 オートチャージ機能とは、電子マネーの残高が設定した金額を下回ると、自動改札機にタッチするだけで自動的にチャージする機能です。 この オートチャージ機能がSuicaで使えるクレジットカードは、ビューカードだけです。 のちほど紹介するモバイルsuicaでもオートチャージ機能を使えるのはビューカードだけです。 5%ポイント還元率は優秀! Suicaにビューカードでチャージしたときの 1. 5%のポイント還元率は、ほかの電子マネーと比べても とても優秀です。 PASMOの場合、Suicaと同じ交通系の電子マネーですが、クレジットカードでチャージしたときのポイント 還元率は1%です。 2018年3月から乗車で貯まるメトロポイントをスタートさせましたが、平日に1回以上乗車で一律3ポイントだけ。 しかも定期券利用はポイント付与の対象外です。 流通系の電子マネーはnanaco以外、クレジットカードでチャージしたときの 還元率は0. 5%、電子マネーを利用したときに0. 5%のポイントが貯まるケースが多く、 合計すると1%です。 JR駅にある 多機能券売機と 専用ATMビューアルッテでチャージ• JR駅にある 専用ATMビューアルッテで オートチャージ設定• いちいちSuicaの残高が少なくなっていないか気にする必要がなくなるオートチャージは、使ってみると 本当に快適な機能です。 さらにいえば、 モバイルSuicaでオートチャージがもっともラクなチャージ方法です。 券売機やビューアルッテに限定されず、いつでもどこでもチャージができます。 今後はQRコードの台頭で廃れる端末なので、新規購入するなら おすすめしません。 オートチャージは2018年3月からはSuicaで 改札に入るときだけでなく、出るときにもオートチャージ機能が発動するようになり、より便利になりました。 ただしオートチャージが適用される自動改札は、 首都圏・新潟・仙台Suica・PASMOエリアの改札に限定されています。 つまり 関西や九州などでは適用されません。 2021年には全国でSuicaのサービスが使えるようになる予定ですから、期待しましょう。 「モバイルSuica」のお得な使い方 モバイルSuicaの会員数だけでも 500万人 2018年現在。 対応しているスマホ機種を持っているなら、ぜひ使ってみてほしいアプリです。 どんな機能があるのか見ていきましょう。 スマホ利用できる交通系ICカードは「モバイルsuica」だけ Suicaは 「関東圏の人しか使えない」、「関東圏以外の人は地元の交通ICのほうがお得」と思っている人が多いのですが 間違いです。 実は現段階では全国各地で発行している 交通系ICカードのなかで、Suicaだけがスマホで利用することができます。 2018年8月にSuicaとみずほ銀行はみずほ銀行の口座からSuicaのチャージができる Mizuho Suicaをスタートして、サービスの拡大を行なっています。 モバイルSuicaの大きなメリットは 全国どこにいても作ることができることです。 もしモバイルSuicaを使っているスマホを紛失しても、新しいスマホにチャージ残高ごと引き継いで再発行することができます。 カード型Suicaには実現できない、モバイルSuicaならではの便利な機能にをまとめると、以下のようなことが挙げられます。 【モバイルsuicaならではの便利な機能】• 日本の どこにいてもSuicaが作れる• 好きなクレジットカードが登録できる• スマホでSuicaに チャージができる• スマホでチャージ 残高の確認ができる• スマホでSuicaの 使用履歴が確認できる• JRE POINTを 簡単にSuicaへチャージできる• 銀行振込でもチャージができる みずほ銀行、三菱UFJ銀行、じぶん銀行のみ カード型のSuicaの場合、これらの機能は JR東日本の駅へ足を運び、券売機や専用ATMのビューアルッテで操作する必要があります。 しかし モバイルSuicaなら、 日本全国どこにいても手元のスマホで操作することができるのです。 関東以外に住んでいて 旅行や出張が多い人、 地元の交通系ICカードのポイントや使い勝手に 不満がある人は、モバイルSuicaを検討することをおすすめします! モバイルSuicaもビューカードの登録なら年会費がお得! モバイルSuicaはカード型Suicaのように新規発行時に500円のデポジットはかかりませんが、注意したいのは 年会費1,030円(税込)がかかるということです。 とはいえそれまで1年近くありますので、 年会費を払わなくていい方法を紹介したいと思います。 方法は3つあります。 1つめはモバイルsuicaの引き落としにビューカードを登録すること。 公式サイトでは「当面のあいだ無料」という表現をとっているので永遠に無料というわけではなさそうですが、現段階では無料です。 ビューカードを登録すれば、オートチャージ機能の設定をすることもできます。 2つめはモバイルSuicaのアプリを使わず、 ApplePay、GooglePayのアプリでモバイルSuicaを利用すること。 3つめは「EASYモバイルSuica」で利用すること。 EASYモバイルSuicaとはクレジットカードを登録しないで、コンビニ、銀行振込などでチャージするSuicaです。 しかしこの場合、チャージのポイントは貯まりません。 具体的にはオートチャージ、新幹線の予約、JRE POINTからチャージ、スマホの機種変更時のデータ移行、定期券の購入などの機能が使えません。 モバイルSuicaをお得に便利に使おうとすると、やはりここでも ビューカードを登録したモバイルSuicaかApplePayを利用するのがおすすめです。 年会費がかからず、オートチャージができ、さらにSuicaへのチャージで1. 5%のポイント還元がついてくるからです。 下記にカード型のSuica、モバイルSuica、EASYモバイルSuicaのチャージ方法を表にまとめてみたので参考にしてみてください。 jreast. カード型のSuicaには記名式と無記名式がある カード型のSuicaには次の種類があります。 【一般的なSuica】 名前を登録しないで作る 「Suicaカード」と、自分の名前や生年月日、性別、電話番号の 個人情報を登録して作る 「My Suica 記名式 」の2種類があります。 記名の有無でSuicaの再発行や払い戻しなどの対応が違ってきます。 発行場所は、JR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口です。 【Suica定期券・Suica連絡定期券】 定期券の場合、 発行場所はJR東日本の首都圏・仙台・新潟のいずれか最寄りエリアの駅にある、指定席券売機、多機能券売機、みどりの窓口です。 新規でSuica定期券を作る場合には、インターネットを使った 「ネットde定期」で申し込むことができます 受け取りは指定席券売機、みどりの窓口。 これらのSuicaはどれも 初回の購入時には預り金 デポジット 500円 税込 が必要です。 Suicaの返却時には 返金されます。 Suica付きクレジットカードはデポジット無料、ネット申し込みOK Suicaの機能と クレジットカード機能が一体になったタイプは、カード型のSuicaと違って発行するときに デポジットは不要です。 Suica付きクレジットカードの代表ビューカードは年会費がかかりますが、年会費以上のお得なサービスをおこなっています。 例えば、年間のご利用金額に応じて、ビューサンクスボーナスや商品券がもらえたり、Web明細ポイントサービスに申し込むと年会費以上のポイントが貯まります。 ビューカードの申し込みは インターネットと書類送付のどちらかで申し込むことができます。 1点注意したいのは、Web完結のインターネット申し込み以外は 本人確認書類のコピーの送付が必要ということ。 書類送付で申し込む場合は、申込用紙と一緒に本人確認書類を同封します。 インターネットで申し込みする場合は、各自でWebから印刷して本人確認書類のコピーを同封して送付する必要があります。 やイオンカードなど 流通系のクレジットカードなら、こうした 書類の送付が不要なので、ビューカードの申し込みには 少し手間と時間がかかる印象です。 ちなみに、Suica付きクレジットカードはビューカードが他社と提携して発行しているカードがいくつかあります。 例えば イオンSuicaカード、 JALカードSuica、 ANA VISA Suicaカード、 スーパーICカード Suica 三菱UFJ-VISAなどです。 ビューカードに比べてSuicaへチャージしたときの ポイント還元率は劣りますが、気になる人はチェックしてみてください。 Suica付きビューカードのおすすめ4選 Suicaと相性のいい ビューカードは「 クレジットカード+ JRE POINTカード+ Suica」の 3つの機能が1枚になっている便利なカードです。 数あるなかからおすすめを4つピックアップして紹介します。 Suica付きビューカードはどのカードでも、Suicaへのチャージポイント還元率1. 5%は同じです。 選ぶときには定期券を付帯させたいか、JRの駅ビルでよく利用している商業施設があるか、ビックカメラをよく利用するかなどで判断するといいでしょう。 ビュー・スイカカード \ 最大JRE POINT5,000ポイントプレゼント!オンライン入会キャンペーン実施中! / 【PR】Sponsored by 株式会社ビューカード 2万円まではSuicaがお得!高額決済はビューカードで ビューカードを使うときにはコツがあります。 通常ビューカードで貯まるJRE POINTは1,000円ごとに5ポイント(0. 5%還元率)です。 つまり1,000円以下の買い物にビューカードで支払うと切り捨てになってポイントはもらえません。 またSuicaは2万円までチャージできます。 1,000円以上の買い物でも 2万円まではSuicaで支払えば1. 5%還元になり、0. Suicaの注意点 デメリット ここまでの記事のなかでも触れていますが、Suicaのデメリットをまとめたので押さえておきましょう。 Suicaの残高を確認する方法• セブンイレブンにある セブン銀行ATMで確認 (2018年より)• コンビニの支払い時に レシートを確認 買い物をしなければいけない)• 駅の 改札を通過するとき確認 (一瞬しか見えない)• Suicaに対応している 券売機で確認• Suica対応の 自動販売機で確認する• パソリや 電子マネービューアーで確認する (購入が必要)• モバイルSuica、Suicaリーダーの アプリで確認する (対応スマホ機種が必要) Suicaの履歴を確認する方法 もう1つSuicaのデメリットに挙げた Suicaの利用履歴の確認はどのようにやるのでしょうか。 利用履歴も モバイルSuicaならスマホで確認することができますが、そのほかの方法は1つしかありません。 駅のSuicaにチャージができる券売機で操作する方法だけです。 直近の 利用履歴が最大20件まで表示されます。 JRや東京メトロの券売機では、1回の操作で 過去100件までさかのぼって 印刷が可能です。 この履歴は領収書として使うことができます。 流通系の電子マネーのように、Suicaの利用履歴もアプリやインターネットで確認できるように改善を期待したいものです。 電子マネーだから気になる疑問 最後にキャッシュレスの電子マネーだからこそ気になる、Suicaの紛失や盗難をしたらどうなるのか、払い戻しはできるのか、有効期限はあるのか…。 気になる疑問を解説します。 Suicaの紛失や盗難にあったら? 紛失・盗難時の対応はSuicaの種類によって違います。 【カード型のSuica】 流通系の電子マネーのように インターネットで使用停止の手続きをすることはできません。 必ず 駅やバス営業所の窓口へ足を運んで使用停止の手続きをしてください。 名前を登録して発行した My Suica 記名式 やSuica定期券なら、 再発行できます。 【Suica付きクレジットカード】 クレジットカード会社へインターネットか電話連絡で使用停止することができ、再発行することもできます。 【モバイルSuica】 インターネットかモバイルSuicaコールセンター 050-2016-5005/7時~23時 へ電話すれば、使用停止と再発行の手続きができます。 カード型Suica、モバイルSuicaのどちらも再発行手数料は510円です。 チャージ残高は再発行した新しいSuicaにすべて 引き継がれます。 カード型Suicaの場合、再発行まで 数日かかります。 無記名式のSuicaカード、EASYモバイルSuicaは再発行はできません。 どちらにしても紛失や盗難後に悪用された場合の対策として、警察や派出所に届け出ることをおすすめします。 途中でSuicaの払い戻しはできるの? 使わなくなったSuicaは 払い戻しができます。 払い戻しの条件はSuicaの種類によって違うので、ひとつずつ見ていきましょう。 【カード型のSuica】 返金の手続きは みどりの窓口でおこないます。 残金から 220円の手数料を引き、これに デポジットの500円を加算して返金されます。 残金が 220円以下の場合は デポジットのみの返金になります。 My Suica 記名式 は運転免許証など 本人確認証明書の提示が必要です。 無記名の Suicaカードは 必要ありません。 【Suica定期券・Suica連絡定期券】 基本は上記のSuicaと同じく、 定期券Suicaも払い戻しには 本人確認証明書が必要です。 また 定期券部分だけを払い戻すことも可能です。 返金後は My Suica 記名式 として継続利用できます。 【モバイルSuica】 モバイルSuicaの場合は、 アプリから退会手続きをおこないます。 会員メニューから退会手続きを進めていき、 振込先の口座情報を入力することで払い戻しを受けられます。 長期間使っていないSuicaがあります。 有効期限はある? 長期間、利用していないSuicaはチャージ残高が残っていても、利用できないことがあります。 とくに、最後に利用した日から10年以上利用がないSuicaは使用できなくなります。 そうした場合、 Suicaエリアの駅の窓口まで持っていけば、 新しいSuicaカードを発行して、古いSuicaの チャージ残高を移行してくれます。 または Suicaの払い戻しも可能です。 Suica スイカ のまとめ いかがでしたか? 長年、Suicaを使っている人ほど意外に知らないSuicaの使い方があったのではないでしょうか。 いちばんおすすめの使い方は、Suicaのチャージで1. 5%還元のポイントが貯まる Suica機能付きビューカードを1枚作ること。 そのビューカードを モバイルSuicaに登録して、 オートチャージ機能を利用することです。 そしてSuica付きビューカードを手に入れたとしても、自分でネットにアクセスしてJRE POINTとSuicaを連携させる登録が必要です。 まずは忘れないうちにやっておきましょう!.
次のSuicaとは? SuicaとはJR東日本が運営する交通系ICカードのこと。 交通系電子マネーとも呼ばれています。 Suicaのサービスが誕生したのは2001年。 それまでは紙のきっぷを購入して電車に乗っていましたが、Suicaの登場によって改札にピッとかざすだけで通過できるようになった、日本のICカードの先駆けです。 ちなみに名前の由来は「スイスイ Sui 」行ける「ICカード ca 」という意味からきているのだそう。 Suicaはあらかじめ入金 チャージ してから、電車・バスの乗車や買い物に利用する プリペイド式です。 1回あたりのチャージ額は500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の6段階。 1枚のSuicaに チャージできる上限は2万円となっています。 Suicaには一般的な カード型のSuicaと携帯やスマホで使う モバイルSuicaがあります。 モバイルSuicaについては、のちほど詳しく紹介していきます。 まずは Suicaの2つの機能「ICきっぷ」と「電子マネー」について解説しましょう。 【ICきっぷ機能】北海道や九州でもSuicaで移動できる! Suicaの ICきっぷ機能のメリットは、 ピッと1秒ほどの速さで改札を通過できることです。 JRと地下鉄など異なる路線を乗り入れたときには、 自動で精算されてスマートに移動でき、すべて 割安なIC運賃が適用されます。 さらに駅の専用の券売機で、Suicaを使って 定期券や新幹線の切符を購入することもできます。 Suicaが管轄するエリアは当初関東・首都圏だけでしたが徐々に広がっていき、現在は 首都圏に加えて東北の仙台・新潟エリアまで広がっています。 Suicaに続くようにして日本各地でもICOCAやPASMOなど地域に密着したICカードも続々誕生していき、全国にICカードが普及していきました。 2013年には 日本各地のJRや私鉄・バスが発行する交通系ICカードが連携して、お互いの管轄エリアを自由に行き来できる、 相互利用サービスを確立しました。 それからいっきにSuicaの利用エリアが拡大。 北海道や九州の電車やバスもSuicaで利用できるようになりました。 そのおかげで東京から広島や九州へ観光に行った先でも、乗り慣れない電車やバスの支払いにとまどうことなく、Suicaをピッとかざすだけで乗車でき、とても便利になっています。 エリア 各地の交通系ICカード 北海道エリア ・SAPICA サピカ ・Kitaca キタカ ・ICAS nimoca イカすニモカ 仙台エリア ・ Suica ・odeca オデカ ・icsca イクスカ 新潟エリア ・ Suica ・りゅーと 首都圏エリア ・ Suica ・PASMO パスモ 東海エリア ・TOICA トイカ ・manaca マナカ 西日本エリア 近畿圏・岡山・広島・香川・富山 ・ICOCA イコカ ・PiTaPa ピタパ 九州エリア ・SUGOCA スゴカ ・nimoca ニモカ ・はやかけん ただし、これらの交通系ICカードは 異なるエリアをまたいで、電車・バスの利用はできません。 エリアをまたぐ場合は、別途きっぷを購入する必要があります。 きっぷを購入するときは、交通系ICカードが使える券売機や窓口ならSuicaで支払うことができます。 こうした各地域の交通会社の垣根をなくすため、現在JR東日本は Suicaと各地域の交通系ICカードを1枚にまとめられるよう にシステムを開発しています。 jreast. 交通系ICカードが使える全国の店舗で、Suicaの電子マネーを利用することができます。 しかしKitacaやICOCA、SUGOCAなど全国の 交通系ICカードの利用者をひとくくりにして合算すれば、楽天Edyを超えて 全国1位となります。 これは過去最高の記録なのだそう。 さすが全国津々浦々まで網羅している交通系ならではの記録です。 jreast. pdf Suicaで損をしている人• 具体的には、ポイントが貯まる店と貯まらない店がある、ビューカードの申し込みが必要、ポイントサイトへ自分で登録しなければいけない、ポイントが貯まるSuicaと貯まらないSuicaがあるなどが挙げられます。 Suicaで得する「ポイントの貯め方」 では、どうすればSuicaでポイントを貯めることができるのか、次から解説していきます。 SuicaとJRE POINTを連携させる Suicaで貯まるポイントの名前はJRE POINT ジェイアールイー・ポイント といいます。 JR東日本グループが2016年2月にスタートさせた比較的新しいサービスです。 このJRE POINTは、それまでJR東日本のグループ各社がバラバラに作っていたポイントを吸収合併して誕生しました。 具体的には アトレクラブポイント、 テルミナポイントなど駅ビルのポイントを統合しました。 以前、Suicaで貯まるポイントは Suicaポイントでしたが、2017年12月に JRE POINTに統合されました。 また、Suicaポイントを管理していたSuicaポイントクラブも2019年3月31日で終了しました。 2018年6月にはJR東日本系が発行するクレジットカード、ビューカードの ビューサンクスポイントもJRE POINTに統合されました。 SuicaでJRE POINTが貯まるようにするには、 自分でJRE POINTとSuicaを連携させる登録が必要です。 登録の方法はJRE POINTのサイトで「JRE POINT WEBサイト会員登録」をおこないます。 登録できるSuicaは Suicaカード 記名式 、 モバイルSuica、クレジットカードの Suica付きビューカードです。 入力する項目はメールアドレス、パスワード 英数記号混合8~12文字 、第2パスワード 数字4~8文字。 SuicaのID番号、名前、誕生日です。 JRE POINT WEBサイトに登録できるのは、 同じ名前や個人情報のSuicaであれば 20枚のSuicaが登録できます。 例えばSuica、Suica定期券、モバイルSuica、Suica付きビューカードなど 複数のSuicaのポイントを一括管理できるので便利です。 このJRE POINTの登録ですが、SuicaのID番号を確認したり、普段使い慣れない第2パスワードを考える必要があったり、正直手間がかかる印象です。 楽天Edyやnanacoなどほかの電子マネーのように、Suicaを発行したら自動的にポイント連携するよう改善されることを期待します。 Suica利用でポイントが貯まる店 SuicaとJRE POINTの連携が終わったら、「Suicaを使えばポイントがどんどん貯まる!」とは ならない複雑なしくみがSuicaの デメリットです。 残念ながら Suicaで電車・バスに乗ってもポイントは貯まりません。 Suicaを使ってポイントが貯まるのは、 JR東日本エリア 関東・甲信越・東北 の一部の店舗で電子マネー機能を使ったときだけです。 その目印となるのが、 黄色の「Suica登録して貯まる」JRE POINTステッカーが貼ってある店やサービスです。 具体的には、 JR東日本の駅構内にあるエキナカの店舗や飲食店、そのほかに提携店のアリオやイトーヨーカドー 関東・甲信越・東北エリアのみ などがあります。 JRE POINTのアプリやサイトで告知される期間限定キャンペーンを利用すると、効率的にポイントを貯めることができます。 もうひとつ似たようなステッカーで、 緑色の「カードの提示で貯まる・使える」JRE POINTのステッカーがあります。 こちらはアトレなどJR東日本系列の駅ビルに貼ってあり、 「JRE POINTカード」の提示でポイントが貯まります。 ややこしいのですが、普通のSuicaでの買い物ではポイントは貯まりません。 ただし Suica付きのビューカードなら、JRE POINTカードが一体になっているので提示すればポイントが貯まります。 Suicaの 支払いでポイントが貯まる店 JRE POINTカードの 提示でポイントが貯まる店 条件 黄色いステッカーのある店で、Suicaを使って支払いをする 緑色のステッカーのある店で、JRE POINTカードかビューカードを提示する ポイント還元率 100~200円ごとに1ポイント 1~0. 5% 100円ごとに1~3ポイント 1~3% 対象店舗・サービス 【JR東日本の駅構内の店】 JR東日本の駅構内にあるエキナカの店舗・飲食店。 ほかには JRE POINTのWEBサイトから商品交換することもできます。 商品の一例を挙げると、Suicaのペンギングッズやメトロポリタンホテルズの共通利用券、鉄道博物館の入館引換券などがあります。 Suicaにポイントでチャージする場合は、JRE POINTのサイトで交換の申し込みをします。 そのあと JR東日本の駅にある券売機で「ポイントチャージ」を選んでチャージします。 スマホでSuicaを利用するモバイルSuicaなら、スマホの操作だけで簡単にポイントをチャージできます。 2018年からは全国のセブン-イレブンに設置してある セブン銀行ATMでも可能になりました。 しかしこうした現金でチャージする人は損をしています。 Suicaは クレジットカードでチャージすることで、魅力がぐっとアップします。 クレジットカードでSuicaにチャージをすると、 カード独自のポイントが貯まる場合もあり、現金でチャージするよりもお得です。 さらにJR東日本のエキナカやイトーヨーカドーでSuicaを使えば、JRE POINTが貯まり、 ポイントの2重取りができます。 ただし、スマホでSuicaを利用するモバイルSuicaの場合は、ほどんどのクレジットカードが使えますが、カード型のSuicaを利用する場合は、使えるクレジットカードが違ってくるので注意が必要です。 モバイルSuicaが使えるスマホがあればベスト! モバイルSuicaとは、スマホでSuicaを利用するための アプリです。 Androidなら おさいふケータイ機能がついているスマホ機種、 iPhoneなら ApplePayアプリを使える機種 2016年iPhone7以降 を持っていれば、モバイルSuicaを利用できます。 クレジットカードはビューカードをはじめ、、、、などの国際ブランドがついていれば、 どのクレジットカードでも登録することができます。 REXカード 還元率1. 25% 、 還元率1. 2% 、 還元率1. 0% といった高い還元率のクレジットカードも登録できます。 これらのカードは今のところSuicaにチャージするとポイントがたまりますが、モバイルSuicaにチャージはできても、 ポイント付与は対象外というクレジットカードもあるので確認するといいでしょう。 ただし、モバイルSuicaには年会費がかかってしまいます。 といっても無料になる方法があるので、のちほど詳しくご紹介します。 モバイルSuicaが使えないなら、ビューカードが必須! モバイルSuicaが使えるスマホを持っていない場合、 Suicaにクレジットカードでチャージするためには、JR東日本系の会社が発行する ビューカードが必要です。 通学通勤のSuica定期券を買うときは、好きなクレジットカードで支払えますが、 クレジットカードでSuicaにチャージするにはビューカードしかできないからです。 ビューカードはSuicaとの相性がとてもいいクレジットカードです。 この組み合わせには3つのメリットがあります。 1つめはSuicaと同じくJRE POINTが貯まること。 ビューカードにはいろいろな種類がありますが、どのビューカードでも クレジットカード払いをするとJRE POINTが貯まります。 貯まったポイントは1ポイント=1円相当でSuicaにチャージすることができます。 2つめはポイントが1. 5%の高還元であること。 ビューカードで貯まるJRE POINTは、通常1,000円ごとに5ポイントの0. 5%還元率です。 しかしSuicaへのチャージや定期券の購入をするときは、いっきに3倍もアップして 1. 5%の高い還元率でJRE POINTを貯めることができます。 3つめはオートチャージができること。 オートチャージ機能とは、電子マネーの残高が設定した金額を下回ると、自動改札機にタッチするだけで自動的にチャージする機能です。 この オートチャージ機能がSuicaで使えるクレジットカードは、ビューカードだけです。 のちほど紹介するモバイルsuicaでもオートチャージ機能を使えるのはビューカードだけです。 5%ポイント還元率は優秀! Suicaにビューカードでチャージしたときの 1. 5%のポイント還元率は、ほかの電子マネーと比べても とても優秀です。 PASMOの場合、Suicaと同じ交通系の電子マネーですが、クレジットカードでチャージしたときのポイント 還元率は1%です。 2018年3月から乗車で貯まるメトロポイントをスタートさせましたが、平日に1回以上乗車で一律3ポイントだけ。 しかも定期券利用はポイント付与の対象外です。 流通系の電子マネーはnanaco以外、クレジットカードでチャージしたときの 還元率は0. 5%、電子マネーを利用したときに0. 5%のポイントが貯まるケースが多く、 合計すると1%です。 JR駅にある 多機能券売機と 専用ATMビューアルッテでチャージ• JR駅にある 専用ATMビューアルッテで オートチャージ設定• いちいちSuicaの残高が少なくなっていないか気にする必要がなくなるオートチャージは、使ってみると 本当に快適な機能です。 さらにいえば、 モバイルSuicaでオートチャージがもっともラクなチャージ方法です。 券売機やビューアルッテに限定されず、いつでもどこでもチャージができます。 今後はQRコードの台頭で廃れる端末なので、新規購入するなら おすすめしません。 オートチャージは2018年3月からはSuicaで 改札に入るときだけでなく、出るときにもオートチャージ機能が発動するようになり、より便利になりました。 ただしオートチャージが適用される自動改札は、 首都圏・新潟・仙台Suica・PASMOエリアの改札に限定されています。 つまり 関西や九州などでは適用されません。 2021年には全国でSuicaのサービスが使えるようになる予定ですから、期待しましょう。 「モバイルSuica」のお得な使い方 モバイルSuicaの会員数だけでも 500万人 2018年現在。 対応しているスマホ機種を持っているなら、ぜひ使ってみてほしいアプリです。 どんな機能があるのか見ていきましょう。 スマホ利用できる交通系ICカードは「モバイルsuica」だけ Suicaは 「関東圏の人しか使えない」、「関東圏以外の人は地元の交通ICのほうがお得」と思っている人が多いのですが 間違いです。 実は現段階では全国各地で発行している 交通系ICカードのなかで、Suicaだけがスマホで利用することができます。 2018年8月にSuicaとみずほ銀行はみずほ銀行の口座からSuicaのチャージができる Mizuho Suicaをスタートして、サービスの拡大を行なっています。 モバイルSuicaの大きなメリットは 全国どこにいても作ることができることです。 もしモバイルSuicaを使っているスマホを紛失しても、新しいスマホにチャージ残高ごと引き継いで再発行することができます。 カード型Suicaには実現できない、モバイルSuicaならではの便利な機能にをまとめると、以下のようなことが挙げられます。 【モバイルsuicaならではの便利な機能】• 日本の どこにいてもSuicaが作れる• 好きなクレジットカードが登録できる• スマホでSuicaに チャージができる• スマホでチャージ 残高の確認ができる• スマホでSuicaの 使用履歴が確認できる• JRE POINTを 簡単にSuicaへチャージできる• 銀行振込でもチャージができる みずほ銀行、三菱UFJ銀行、じぶん銀行のみ カード型のSuicaの場合、これらの機能は JR東日本の駅へ足を運び、券売機や専用ATMのビューアルッテで操作する必要があります。 しかし モバイルSuicaなら、 日本全国どこにいても手元のスマホで操作することができるのです。 関東以外に住んでいて 旅行や出張が多い人、 地元の交通系ICカードのポイントや使い勝手に 不満がある人は、モバイルSuicaを検討することをおすすめします! モバイルSuicaもビューカードの登録なら年会費がお得! モバイルSuicaはカード型Suicaのように新規発行時に500円のデポジットはかかりませんが、注意したいのは 年会費1,030円(税込)がかかるということです。 とはいえそれまで1年近くありますので、 年会費を払わなくていい方法を紹介したいと思います。 方法は3つあります。 1つめはモバイルsuicaの引き落としにビューカードを登録すること。 公式サイトでは「当面のあいだ無料」という表現をとっているので永遠に無料というわけではなさそうですが、現段階では無料です。 ビューカードを登録すれば、オートチャージ機能の設定をすることもできます。 2つめはモバイルSuicaのアプリを使わず、 ApplePay、GooglePayのアプリでモバイルSuicaを利用すること。 3つめは「EASYモバイルSuica」で利用すること。 EASYモバイルSuicaとはクレジットカードを登録しないで、コンビニ、銀行振込などでチャージするSuicaです。 しかしこの場合、チャージのポイントは貯まりません。 具体的にはオートチャージ、新幹線の予約、JRE POINTからチャージ、スマホの機種変更時のデータ移行、定期券の購入などの機能が使えません。 モバイルSuicaをお得に便利に使おうとすると、やはりここでも ビューカードを登録したモバイルSuicaかApplePayを利用するのがおすすめです。 年会費がかからず、オートチャージができ、さらにSuicaへのチャージで1. 5%のポイント還元がついてくるからです。 下記にカード型のSuica、モバイルSuica、EASYモバイルSuicaのチャージ方法を表にまとめてみたので参考にしてみてください。 jreast. カード型のSuicaには記名式と無記名式がある カード型のSuicaには次の種類があります。 【一般的なSuica】 名前を登録しないで作る 「Suicaカード」と、自分の名前や生年月日、性別、電話番号の 個人情報を登録して作る 「My Suica 記名式 」の2種類があります。 記名の有無でSuicaの再発行や払い戻しなどの対応が違ってきます。 発行場所は、JR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口です。 【Suica定期券・Suica連絡定期券】 定期券の場合、 発行場所はJR東日本の首都圏・仙台・新潟のいずれか最寄りエリアの駅にある、指定席券売機、多機能券売機、みどりの窓口です。 新規でSuica定期券を作る場合には、インターネットを使った 「ネットde定期」で申し込むことができます 受け取りは指定席券売機、みどりの窓口。 これらのSuicaはどれも 初回の購入時には預り金 デポジット 500円 税込 が必要です。 Suicaの返却時には 返金されます。 Suica付きクレジットカードはデポジット無料、ネット申し込みOK Suicaの機能と クレジットカード機能が一体になったタイプは、カード型のSuicaと違って発行するときに デポジットは不要です。 Suica付きクレジットカードの代表ビューカードは年会費がかかりますが、年会費以上のお得なサービスをおこなっています。 例えば、年間のご利用金額に応じて、ビューサンクスボーナスや商品券がもらえたり、Web明細ポイントサービスに申し込むと年会費以上のポイントが貯まります。 ビューカードの申し込みは インターネットと書類送付のどちらかで申し込むことができます。 1点注意したいのは、Web完結のインターネット申し込み以外は 本人確認書類のコピーの送付が必要ということ。 書類送付で申し込む場合は、申込用紙と一緒に本人確認書類を同封します。 インターネットで申し込みする場合は、各自でWebから印刷して本人確認書類のコピーを同封して送付する必要があります。 やイオンカードなど 流通系のクレジットカードなら、こうした 書類の送付が不要なので、ビューカードの申し込みには 少し手間と時間がかかる印象です。 ちなみに、Suica付きクレジットカードはビューカードが他社と提携して発行しているカードがいくつかあります。 例えば イオンSuicaカード、 JALカードSuica、 ANA VISA Suicaカード、 スーパーICカード Suica 三菱UFJ-VISAなどです。 ビューカードに比べてSuicaへチャージしたときの ポイント還元率は劣りますが、気になる人はチェックしてみてください。 Suica付きビューカードのおすすめ4選 Suicaと相性のいい ビューカードは「 クレジットカード+ JRE POINTカード+ Suica」の 3つの機能が1枚になっている便利なカードです。 数あるなかからおすすめを4つピックアップして紹介します。 Suica付きビューカードはどのカードでも、Suicaへのチャージポイント還元率1. 5%は同じです。 選ぶときには定期券を付帯させたいか、JRの駅ビルでよく利用している商業施設があるか、ビックカメラをよく利用するかなどで判断するといいでしょう。 ビュー・スイカカード \ 最大JRE POINT5,000ポイントプレゼント!オンライン入会キャンペーン実施中! / 【PR】Sponsored by 株式会社ビューカード 2万円まではSuicaがお得!高額決済はビューカードで ビューカードを使うときにはコツがあります。 通常ビューカードで貯まるJRE POINTは1,000円ごとに5ポイント(0. 5%還元率)です。 つまり1,000円以下の買い物にビューカードで支払うと切り捨てになってポイントはもらえません。 またSuicaは2万円までチャージできます。 1,000円以上の買い物でも 2万円まではSuicaで支払えば1. 5%還元になり、0. Suicaの注意点 デメリット ここまでの記事のなかでも触れていますが、Suicaのデメリットをまとめたので押さえておきましょう。 Suicaの残高を確認する方法• セブンイレブンにある セブン銀行ATMで確認 (2018年より)• コンビニの支払い時に レシートを確認 買い物をしなければいけない)• 駅の 改札を通過するとき確認 (一瞬しか見えない)• Suicaに対応している 券売機で確認• Suica対応の 自動販売機で確認する• パソリや 電子マネービューアーで確認する (購入が必要)• モバイルSuica、Suicaリーダーの アプリで確認する (対応スマホ機種が必要) Suicaの履歴を確認する方法 もう1つSuicaのデメリットに挙げた Suicaの利用履歴の確認はどのようにやるのでしょうか。 利用履歴も モバイルSuicaならスマホで確認することができますが、そのほかの方法は1つしかありません。 駅のSuicaにチャージができる券売機で操作する方法だけです。 直近の 利用履歴が最大20件まで表示されます。 JRや東京メトロの券売機では、1回の操作で 過去100件までさかのぼって 印刷が可能です。 この履歴は領収書として使うことができます。 流通系の電子マネーのように、Suicaの利用履歴もアプリやインターネットで確認できるように改善を期待したいものです。 電子マネーだから気になる疑問 最後にキャッシュレスの電子マネーだからこそ気になる、Suicaの紛失や盗難をしたらどうなるのか、払い戻しはできるのか、有効期限はあるのか…。 気になる疑問を解説します。 Suicaの紛失や盗難にあったら? 紛失・盗難時の対応はSuicaの種類によって違います。 【カード型のSuica】 流通系の電子マネーのように インターネットで使用停止の手続きをすることはできません。 必ず 駅やバス営業所の窓口へ足を運んで使用停止の手続きをしてください。 名前を登録して発行した My Suica 記名式 やSuica定期券なら、 再発行できます。 【Suica付きクレジットカード】 クレジットカード会社へインターネットか電話連絡で使用停止することができ、再発行することもできます。 【モバイルSuica】 インターネットかモバイルSuicaコールセンター 050-2016-5005/7時~23時 へ電話すれば、使用停止と再発行の手続きができます。 カード型Suica、モバイルSuicaのどちらも再発行手数料は510円です。 チャージ残高は再発行した新しいSuicaにすべて 引き継がれます。 カード型Suicaの場合、再発行まで 数日かかります。 無記名式のSuicaカード、EASYモバイルSuicaは再発行はできません。 どちらにしても紛失や盗難後に悪用された場合の対策として、警察や派出所に届け出ることをおすすめします。 途中でSuicaの払い戻しはできるの? 使わなくなったSuicaは 払い戻しができます。 払い戻しの条件はSuicaの種類によって違うので、ひとつずつ見ていきましょう。 【カード型のSuica】 返金の手続きは みどりの窓口でおこないます。 残金から 220円の手数料を引き、これに デポジットの500円を加算して返金されます。 残金が 220円以下の場合は デポジットのみの返金になります。 My Suica 記名式 は運転免許証など 本人確認証明書の提示が必要です。 無記名の Suicaカードは 必要ありません。 【Suica定期券・Suica連絡定期券】 基本は上記のSuicaと同じく、 定期券Suicaも払い戻しには 本人確認証明書が必要です。 また 定期券部分だけを払い戻すことも可能です。 返金後は My Suica 記名式 として継続利用できます。 【モバイルSuica】 モバイルSuicaの場合は、 アプリから退会手続きをおこないます。 会員メニューから退会手続きを進めていき、 振込先の口座情報を入力することで払い戻しを受けられます。 長期間使っていないSuicaがあります。 有効期限はある? 長期間、利用していないSuicaはチャージ残高が残っていても、利用できないことがあります。 とくに、最後に利用した日から10年以上利用がないSuicaは使用できなくなります。 そうした場合、 Suicaエリアの駅の窓口まで持っていけば、 新しいSuicaカードを発行して、古いSuicaの チャージ残高を移行してくれます。 または Suicaの払い戻しも可能です。 Suica スイカ のまとめ いかがでしたか? 長年、Suicaを使っている人ほど意外に知らないSuicaの使い方があったのではないでしょうか。 いちばんおすすめの使い方は、Suicaのチャージで1. 5%還元のポイントが貯まる Suica機能付きビューカードを1枚作ること。 そのビューカードを モバイルSuicaに登録して、 オートチャージ機能を利用することです。 そしてSuica付きビューカードを手に入れたとしても、自分でネットにアクセスしてJRE POINTとSuicaを連携させる登録が必要です。 まずは忘れないうちにやっておきましょう!.
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