こんばんは。 gaspardです。 今回は構築論というか概念的な話になります。 言い古されている内容が多分に入ってくるかと思いますが、「受け回し」ユーザーとして自分なりの解釈を加えた部分もそれなりにあると思っているので、是非最後まで読んで頂ければと思います。 では始めていきます。 以下常体 昨今の傾向について これは6世代からの議論と言えようが、特に7世代に入ってからというもの、レート差マッチングの増加等に伴って上位に 「積み/対面/(受け)サイクルの三竦み」というものを超越しようとする構築が増えた。 そもそもこの三竦みとは ・対面構築は積む隙を与えない高火力アタッカーを多く採用するため積み構築に強いが、数値受けを崩しづらいため(受け)サイクル構築に弱い ・積み構築は受けてくる相手の交換や低火力の攻撃のタイミングで全抜き体勢を整えやすいため(受け)サイクル構築に強いが、積めなければ後手に回ってしまう上に全抜きを目指すためにポケモンを一匹切って戦うことが多い都合上数的不利を覆しづらく対面構築に弱い ・(受け)サイクル構築は数値や優秀なタイプを利用し自分の土俵に持ち込みやすい対面構築に強いが、交換合戦を前提として組まれているため流し際に積まれるとサイクルが回らなくなる都合上積み構築に弱い という言説に基づく、各アーキタイプの特徴を捉えた相性関係を表したものだが、要はこの相性関係を逆手に取ればレートを楽に上げられるのではないかというのが上記の「三竦みを超越しようとする構築」である。 即ち、例えば対面構築に欠けるのは数値受けの崩し要素であるから、そこにグロウパンチ持ちのガルーラや剣の舞持ちのミミッキュを採用することでそこに対する勝率を引き上げたり、ということである。 ただ受けを追加、という感じではないのでそこには注意を要しそうである。 そして この4つの構築の中であれば必然的に受け回す(しかも有限サイクルではない)構築が強くなることから、グライオンやドヒドイデ等といった受け回しのパーツが入った構築が最上位に入ってくる訳である(S11の最終1位がブルドヒであったことは記憶に新しい)。 というのも、上記の通り受け回しが強い環境なのであれば当然ながら「受け回しに強い受け回し」がより上の方に位置していくのは間違いなく、そして受け回しに対する回答は上記の考察に基づけば「積みをサブの要素として詰め込むこと」であるから、メタ的な思考でいけばこれが構築の種類としては一番強くなくてはならなそうである。 ただ、前述の通り、積みの要素を取り入れるにしても耐久力の無いポケモンを低速のサイクルに組み込むことは出来ないため、実際に積み枠という環境メタの要素に要求されるのは 「複数サイクルを回せること、或いは回復技を持ちサイクル参加が可能であること」「その上で低速サイクルを積みという部分によって詰められること。 相手の潰し枠を含め対面で負けにくく、その上で全抜き性能も状況に応じて確保されうること」の二点。 そんな万能ポケモン居ないだろ、と思ったことも多かったが…、 残飯でのオート回復による強引なサイクル参加、低速サイクルに対する遂行力、ターン経過によるオートの積み要素… このポケモンが流行っている理由ってここなんだと思います。 ……一応これをオチにしないために他の例を出すと、 クレセリア@エスパーZの瞑想型とか、 ジャラランガ@ジャラランガZでドレインパンチ持ち辺りがこの条件をしっかり満たしてきそう。 結果は奮っていませんが、これは単純に自分のスキルが低かっただけだと思っているので。 実際受け回しって環境の崩し要素をメタる形で現れるものなので、これがトップメタになるというのは違和感しかないですし。 各人の環境考察もあると思いますが、僕なりの構築の組み方の一応の結論はここになりました、ということです。 次はS13の構築記事になるかどうか…。 長文乱文失礼しました。 それでは。
次の【8世代】のろいカビゴン育成論 のろいカビゴン育成論 カビゴン いねむりポケモン 全国図鑑No. また指定のない場合、個体値は全て理想個体で扱う。 もちものやわざを省略して表す場合がある。 Sは同族、ミラーを意識して4だけ振った。 Dはジャラランガやサザンドラなどの特殊アタッカーを受けれるようにするため余った100を振った。 カビゴンのすばやさライン• 40族:グソクムシャ・ドサイドン• 39族:トリトドン• 35族:ドヒドイデ・ヌオー• 33族:ドータクン• 30族:【カビゴン】ランクルス・ヨワシ 群れ ・ハガネール• のろい 積みアタッカーのため確定 物理も受かる• おんがえし からげんきと選択 通常時の威力はこちらの方が高い• じしん 通りの悪い鋼への打点となる ほのおのパンチと選択• からげんき 鬼火で受けるポケモンへの役割破壊 おんがえしと選択• 5 おんがえし ギャラドス わんぱく HB252 なし 25. まれに挑発、どくどくを持った型がいるため注意。 拘りトリックの型も一定数いるため要警戒。 ダイマックスの枠も取らないため両方選出もできる。 格闘が一貫するが物理に強く出れるため引き先にもなる。 またこの型のカビゴンの苦手な毒を無効化することができ、相性補完に優れる。 火傷ももちろん対策に挙がるが、からげんき搭載型だと超火力を叩き込まれるため注意したい。 ちょうはつorアンコール 起点にされるのを阻止し、こちらの展開に持ち込む。 アンコールの場合PPにやや不安が残るが、挑発の場合そもそも積まれないので心配ない。 これひとつで対策することはできないが相手の展開を阻止することができる。 リンク.
次の5倍 0. 25倍 なし 無効 なし 解説 自分の特攻・特防・素早さを一度に上昇させる「ちょうのまい」を使用でき、夢特性の「こおりのりんぷん」によって特殊攻撃を無条件で半減できるので、特殊アタッカー相手には素で積む事も可能な積みアタッカーです。 攻撃も技も威力命中共に安定したものが揃っていますが、鋼タイプで止まりやすい技範囲であるという特徴もあるため、パーティの構築によって扱いやすさがや爆発力が大きく左右されるポケモンです。 特殊防御に特化し、特殊受けとして使用する事もできます。 素の特攻が高い事もあり攻撃性能が大きく上昇する他、特性の「こおりのりんぷん」の特殊技半減と併せて特殊アタッカーには無類の強さを誇ります。 ほとんどの場合確定となる技です。 「ちょうのまい」を使用した後であれば大きなダメージを見込めます。 素の特攻が高いので、積まずに使用してもダメージに期待が出来ます。 天気が「あられ」だと必ず命中する。 天候があられ状態の場合は必中となるので、先にダイアイスとして使用し、あられを降らせてから使用すると非常に強力な技として扱えます。 相手がわざ「みがわり」を使っていても攻撃が当たる 解説 同じくタイプ一致の命中威力安定したメイウエポン候補です。 範囲は「れいとうビーム」と大きく変わらないので選択となりそうです。 「ふぶき」を採用する場合は、命中安定のメインウエポンとしての採用が見込めます。 くさ 特殊 威力 75 命中 100 PP 10 効果 相手に与えたダメージの半分の量だけ回復する 解説 「ちょうのまい」を使用した後であれば回復ソースとしても使用出来るサブウエポン候補です。 氷技、虫技と併せても範囲が大きく広がるわけではないのでどのように使用したいかで採用の可否が決まる技です。 威力も高くなく命中不安ですが追加効果が優秀で、ワンチャンスを握り続ける事が出来ます。 特攻、素早さに努力値を大きく割けるようになるのでアタッカーとしての性能も上がります。 効果 持たせると「こうかばつぐん」になる、ほのおタイプ技のダメージを半減する 解説 炎技を抜群で受けた際に半減できる木の実です。 耐久に努力値を割くと4倍の特殊炎技も安定して耐えられるようになります。 効果 持たせると攻撃するたびにHPが減るが、技の威力が1. 3倍になる 解説 積んだ後の突破力を更に増加させます。 場合によっては不利タイプも強引に突破できる程の火力になるので、他のポケモンでサポートをするのであれば有用な持ち物候補です。 ご指摘ありがとうございました。
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