すでに100年以上の歴史を持つ由緒ある大会だが、南米らしい「カオス」もこの大会のもう一つの顔であり続けた。 「アメリカ大陸カップ」を意味するコパ・アメリカは、1916年の第1回大会当初、「南米選手権」の名称で知られていた。 南米サッカー連盟が設立された1916年に第1回のアルゼンチン大会が開催。 当時はアルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル、チリの4カ国のみで争われ、ウルグアイが初代王者に輝いている。 当時は基本的に、ほぼ毎年のように開催されていたものの、ヨーロッパ選手権のように4年に一度のフォーマットでは行われてこなかった。 1959年を振り返ると3月から4月にかけて、アルゼンチン大会が開かれたにもかかわらず、同年12月には再び、エクアドルで大会を実施。 後にも先にも、1年に2回の南米選手権が開かれたことはこの年以外に例がないが、ブラジルはシーズン2回目のコパ・アメリカには主力どころか、サッカーどころには程遠いペルナンブーコ州選抜を送り込んだほどだった。 1975年からコパ・アメリカに大会の名称を変更。 1975年大会から3大会は、ホーム&アウェイ方式で実施されていたが、1987年のアルゼンチン大会以降は、開催地は1カ国のみ。 基本的には4年に一度のサイクルで南米王者を決してきた。 ワールドカップの中間年に開催されるヨーロッパ選手権が常に、ヨーロッパ最高の権威を誇ってきたのとは対照的に、コパアメリカは必ずしも南米各国が垂涎する大会ではなかったのも事実である。 「ウルグアイやアルゼンチンに比べると、この大会へのブラジルの熱は少し落ちる」と公言するのはブラジル人記者のロドリゴ・ブエノ氏。 最多優勝のウルグアイが15回、2位のアルゼンチンが14回カップを掲げてきた一方で、サッカー王国ブラジルはわずかに8度のみ。 ペレとジーコはそれぞれ1回しか、この大会のピッチに立っておらず、いずれも優勝には手が届いていないのだ。 スター選手が挑む南米各国の本気 南米最強のナショナルチームを決めるはずのコパ・アメリカ。 だが、招待国枠の制度があるのも、この大会ならではの特色である。 コパ・アメリカとその名を変えた1975年大会からは南米の10カ国が参加。 しかし1993年のエクアドル大会では史上初めて招待国枠が設けられ、メキシコとアメリカが出場。 そして1999年のパラグアイ大会ではアメリカ大陸の枠組みを超え、初めてアジアから日本がこの大会を戦ったのだ。 日本とカタールが招かれた今大会も、当初、同じラテン系の国であるポルトガルやスペイン、イタリアなどを招待する計画があるとブラジルメディアが報道。 そんな南米ならではの「緩さ」も併せ持つものの、近年、参加する南米各国の力の入れ方は本物だ。 ブラジルが最後に頂点に立った2007年大会ではカカとロナウジーニョが大会を辞退。 王国は、必ずしも最強のメンバーで臨んでいなかった。 しかし、2011年大会以降はほぼベストメンバーで挑んでいる。 南米大陸を飛び出し、初めてアメリカで行われた2016年の「コパアメリカ・センテナーリオ(百周年)」は文字通り、南米サッカー連盟の設立百周年を記念して、北中米カリブ海サッカー連盟との共催で行われたイレギュラーな大会だった。 これは、1試合あたりの平均観客数が46,730人と大盛況。 ブラジルが29年ぶりにグループステージで敗れるという大波乱があったものの、各国のスターにアメリカは熱狂した。 3年ぶりに南米各国がしのぎを削る今回のブラジル大会。 奇数年の開催は今回がラストとなる。 ヨーロッパ選手権同様、ワールドカップの中間年に今後は行われることが決定しており、2020年にアルゼンチンとコロンビアの共催で行われる大会以降は、4年のサイクルで実施されることになる。 30年ぶりに王国に帰ってきたコパアメリカ。 冬真っ盛りのブラジルで熱く、激しい戦いがいよいよ、始まる。
次の2019チャンピオンズリーグの放送は?地上波・DAZN無料の視聴方法は? 世界最高峰の強豪クラブ同士の激突とあって、サッカーファンだけでなく非常に注目度の高い戦い。 2017-18シーズンまではUEFAチャンピオンズリーグの放映権をフジテレビが獲得していたため、地上波で観ることができました。 2017-18の戦いを地上波で観たという方も多いのではないでしょうか。 2019UEFAチャンピオンズリーグの視聴方法は? では2019年の放映権がどうなのか気になるところ。 チェックすると、2019UEFAチャンピオンズリーグの放映権は、インターネット動画配信サービスである『DAZN ダゾーン』が全試合独占LIVE中継することが決まっております。 2019年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントを観れるのはDAZN ダゾーンのみとなります。 また、LIVEでの生放送だけでなく、見逃し放送や、試合のハイライト視聴も可能。 同時刻に行われるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝もすべて視聴することができます。 また、ご自身のライフスタイルに合わせて、見たいところだけをしっかり見ることも! 見逃し配信も2週間後まで視聴することができるので、気になるあの試合やニュースになったゴールシーンなどを見逃すことがありません。 また、DAZN ダゾーンでは、UEFAチャンピオンズリーグだけでなく、「プレミアリーグ」や「ラ・リーガ」「セリエA」などの海外サッカーや、日本のJリーグ(J1・J2・J3)の全試合を見ることができます。 サッカー以外にもプロ野球やメジャーリーグ、バスケットボールやNFLなど、下記のスポーツがどれも見放題です。 金額は月額1,750円で追加料金なくすべてのコンテンツがみれるので、スポーツ好きにはたまらないサービス!! また、DAZN ダゾーンは最初の1ヶ月は無料でお試し視聴が可能です。 無料でUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝全試合を視聴できますので、ぜひ一度試してみてください。
次の南米選手権2019のテレビ放送・日程!地上波・DAZN無料の視聴方法は?コパアメリカ ハメス・ロドリゲス(コロンビア)やルイス・スアレス(ウルグアイ)、リオネル・メッシ(アルゼンチン)、フィリペ・コウチーニョ(ブラジル)などのトップレベルのスターが鎬を削る注目の大会。 サッカーファンのみならず、世界最高峰のプレーを視聴したいという方も多いのではないでしょうか。 連日ニュースなどでも日本代表の動向が取りざたされていますが、南米選手権の視聴方法は気になるところですよね。 気になる視聴方法をチェックしてみましょう。 南米選手権2019(コパ・アメリカ)の視聴方法は? ではさっそく南米選手権の視聴方法を見てみましょう。 チェックしてみると、南米選手権 コパ・アメリカの放映権は、インターネット動画配信サービスである『DAZN ダゾーン』が全試合独占LIVE中継することが決まっております。 スカパーなどでの放送もなく、2019年の南米選手権 コパアメリカを観れるのはDAZN ダゾーンのみとなります。 DAZN ダゾーンではコパアメリカの特集番組がタップリ! またDAZN ダゾーンではコパ・アメリカの特集も数多く用意されております。 2019年6月16日時点でのコパ・アメリカ関連番組は下記の通り。 デイリー・コパ Daily Copa America 6月14日:日本代表現地初練習• Countdown Copa America 1:コパ・アメリカの真実• Countdown Copa America 2:森保監督の挑戦• Countdown Copa America 3:トッププレーヤーズ グループA• Countdown Copa America 4:トッププレーヤーズ グループB• Countdown Copa America 6:解析 久保建英• Daily Copa America 6月15日:コパ・アメリカ開幕• 時間はいずれも日本時間となります。 放送はDAZN ダゾーンのみとなりますが、ダゾーンはスマホやタブレットで視聴することができるので、通勤・通学時間と被ってしまうという方も試合を観ることが可能です。 また、ダゾーンは見逃し配信が行われていますので、録画などの必要がなく、帰宅後ゆっくりとテレビでDAZN ダゾーンを視聴することもできます。 1.川島永嗣(ストラスブール・フランス)36歳• 23. 大迫敬介(広島)19歳 【ディフェンダー DF】• 5.植田直通(セルクル・ブリュージュ・ベルギー)24歳• 16. 富安健洋(シントトロイデン・ベルギー)20歳 【ミッドフィルダー MF】• 7.柴崎岳(ヘタフェ・スペイン)27歳• 10.中島翔哉(アルドハイル・カタール)24歳• 3. 中山雄太(ズヴォレ・オランダ)22歳• 8. 伊藤達哉(ハンブルガーSV・ドイツ)21歳• 21. 久保建英(東京)18歳 【フォワード FW】• 18.岡﨑慎司(レスター・イングランド)33歳• コパ・アメリカ 南米選手権出場国 【A組】• ブラジル(3位)• ボリビア(63位)• ベネズエラ(29位)• ペルー(21位) 【B組】• アルゼンチン(11位)• コロンビア(12位)• パラグアイ(36位)• カタール(55位) 【C組】• ウルグアイ(6位)• エクアドル(59位)• 日本(26位)• チリ(15位) 南米選手権 コパ・アメリカの注目選手 コパアメリカでの注目選手も見てみましょう。 ハメス・ロドリゲス(コロンビア)• アントニオ・バレンシア(エクアドル)• アルトゥーロ・ビダル(チリ)• オスカル・カルドソ(パラグアイ)• ロベルト・フィルミーノ(ブラジル)• パオロ・ゲレーロ(ペルー)• アルモエズ・アリ(カタール)• トマス・リンコン(ベネズエラ)• ルイス・スアレス(ウルグアイ)• マルセロ・マルティンス・モレノ(ボリビア)• リオネル・メッシ(アルゼンチン) スペイン紙「マルカ」21歳以下の注目選手10人 スペインのマルカ紙で21歳以下の注目選手10人が紹介されました。 GK:ベネズエラ ウイケル・ファリニェス• DF:アルゼンチン フアン・フォイト• DF:ウルグアイ マルセロ・サラッチ• DF:ブラジル エデル・ミリトン• DF:コロンビア ジョン・ルクミ• DF:日本 冨安健洋• MF:ベネズエラ ヤンヘル・エレーラ• MF:ウルグアイ フェデリコ・バルベルデ• MF:ペルー ヘスス・プレテル• MF:日本 久保建英 今後が注目される選手として日本からも富安選手、久保選手の名前が挙がっています。 DAZN ダゾーンでの視聴について DAZN ダゾーンはインターネット動画配信サービスとして、130以上のスポーツコンテンツがいつでもどこでも見放題!! PCやスマホだけでなく、テレビでも視聴することができます。 また、LIVEでの生放送だけでなく、見逃し放送や、試合のハイライト視聴も可能。 ご自身のライフスタイルに合わせて、見たいところだけをしっかり見ることも! 見逃し配信も2週間後まで視聴することができるので、気になるあの試合やニュースになったゴールシーンなどを見逃すことがありません。 また、DAZN ダゾーンでは、UEFAチャンピオンズリーグだけでなく、「プレミアリーグ」や「ラ・リーガ」「セリエA」などの海外サッカーや、日本のJリーグ(J1・J2・J3)の全試合を見ることができます。 サッカー以外にもプロ野球やメジャーリーグ、バスケットボールやNFLなど、下記のスポーツがどれも見放題です。 金額は月額1,750円で追加料金なくすべてのコンテンツがみれるので、スポーツ好きにはたまらないサービス!! また、DAZN ダゾーンは最初の1ヶ月は無料でお試し視聴が可能です。 無料でUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝全試合を視聴できますので、ぜひ一度試してみてください。
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