Contents• コロナウイルスの初期症状に腹痛下痢? 結論から言うと コロナウイルスの初期症状として腹痛下痢という症状が認められうるという研究論文が発表されています。 以下引用させていただきます。 中国の研究者らが発表した論文〈湖北省における消化器系症状を伴う新型コロナ感染者の臨床的な特徴〉は衝撃的だ。 湖北省の3病院に1月28日~2月28日に入院した感染者204人を調べたところ、約半数の99人に消化器系の症状がみられたという。 問題なのは、コロナ感染が消化器系の病気と間違われて見過ごされる恐れがあることだ。 中国の研究者らが発表した論文〈湖北省における消化器系症状を伴う新型コロナ感染者の臨床的な特徴〉は衝撃的だ。 湖北省の3病院に1月28日~2月28日に入院した感染者204人を調べたところ、約半数の99人に消化器系の症状がみられたという。 問題なのは、コロナ感染が消化器系の病気と間違われて見過ごされる恐れがあることだ。 感染に気づかなければ、重篤化のリスクは高まる。 論文では〈消化器系に症状がある感染者は、そうでない感染者よりも重症化するリスクが高い〉と説明。 gooニュース 明確にコロナウイルスが腹痛や下痢の症状を引き起こすとはこの論文で書かれていませんが、あくまで「可能性」としてはあり得ると言っていますね。 もちろんただの胃腸炎やおなかの風邪の可能性もありますが、「もしかしたら・・・」という場合もあると思うので病院で検査できる状態の方は念のため相談したほうがいいかもしれません。 スポンサーリンク コロナウイルス初期症状!1週間以上の咳や倦怠感は要注意 コロナウイルス症状として1週間以上の咳や倦怠感、発熱が続く場合は要注意のようです。 新型コロナウイルスの感染者が増える中、患者の治療に当たった国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長が2月7日、講演し「だるさや熱が非常に長く続く傾向があった」と話した。 大曲氏が対応したのは中国湖北省武漢市に滞在歴がある中国人1人と日本人2人。 患者の状態の推移について、最初は微熱、だるさなどの風邪に似た症状があり、その後高熱や呼吸器症状が出てくる。 さらに1週間前後経過すると改善した。 熱はインフルエンザや風邪では一般的に3日程度で下がるが、1週間ほど続くなら新型コロナウイルスへの感染を疑う条件になり得ると説明した。 これまでに海外の医学誌には症例や統計分析結果が多数報告されている。 現状について「一部の重症、氷山の頂のところを見ていて、中国でも症状が軽い人は多いのでは」と指摘。 軽症の人の数を分析に加えると、死亡率や重症度はより低く、感染力はより高い結果が出ると予想した。 福井新聞 「 熱はインフルエンザや風邪では一般的に3日程度で下がるが、1週間ほど続くなら新型コロナウイルスへの感染を疑う条件になり得る」とのことなのでもしそれらしき症状が出て一週間くらい続くようなら感染症の診断をできる医療機関へといきましょう! コロナウイルスは味覚と嗅覚に違和感を生じることも? 最近わかったこととしては 「コロナウイルスは味覚と嗅覚に違和感を生じることもある」ということです。 阪神の藤浪投手や俳優の方は「味覚と嗅覚に違和感がある」と訴えたことからコロナウイルスであることが発覚しています。 ちなみに2人とも胸の痛みや咳などはなかったようです。 スポンサーリンク コロナウイルスの予防方法 厚生労働省によると以下のような形でコロナウイルスの予防をしてくださいと発表されています。 まずは、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行ってください。 咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他者に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。 特に電車や職場、学校など人が集まるところで行うことが重要です。 また、持病がある方などは、上記に加えて、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。 厚生労働省 日本で感染するリスクはまだまだ低いですが、万全の予防をして気をつけましょう。
次の下痢の原因・新型コロナウイルスの下痢 下痢の原因は細菌やウイルスによる場合も多くあります。 特に今、世界中で心配されている新型コロナウイルスも風邪に似た症状から始まり下痢も発生するようです。 新型コロナウイルスは今、現在治療法が見つかっていません。 新型コロナウイルスで下痢になったらどうすれば良いでしょうか。 目次 下痢にもなりうる新型コロナウイルスとは 新型コロナウイルスはどんな症状が出るのでしょうか。 日本環境感染学会がまとめた資料によると、長く続く発熱や強い疲労感が目立つという。 診療を経験した医師の一人は「インフルエンザでは3日程度で下がる熱が1週間ほど続いた」と話しています。 ほかに多いのが、せき、筋肉痛、呼吸困難、頭痛やたん、下痢を伴う場合もあるようです。 肺炎を起こし、重症になると死に至ります。 新型コロナウイルスは、一般的な風邪ウイルスなどと同様に、基本的には自然治癒力に頼るしかありません。 現在、治療可能なウイルス感染症には以下のものがあります。 ・インフルエンザ ・B型肝炎、C型肝炎 ・HIV ・水痘 ・帯状疱疹ウイルス ・ヘルペスウイルス ・サイトメガロウイルス など 新型コロナウイルスは今や世界中で感染防止策が必死に行なわれていますが、治療薬の開発には困難を極めています。 ウイルスは細菌に比べて、サイズがとても小さくシンプルなつくりのため薬が攻撃できる対象が少ないこと、更にウイルスは人間の細胞の器官をのっとって増殖するため、ウイルスだけをやっつけるのはとても難しいそうです。 ですから、実際、ウイルス感染症に効く薬は少ないのです。 ウイルスとは? 生物と似たような構造を持つのですが、下記のような性質を持つので「物質」と言えます。 ・細胞がない ・栄養を摂取したり、エネルギーを生産したりしない ・自力で動くことはできない ・ウイルス単体は自力で増殖できない ・細胞より更に小さく、単純な構造をしている ウイルスはなぜ増殖する? ウイルスは自力で増殖することができません。 しかしウイルスは動植物の細胞のなかに入りこむことができます。 どの生物のどの種類の細胞に入り込めるかは、ウイルスの種類によって異なっています。 動植物の細胞に入り込んだウイルスは、その細胞の機能を使って自身のコピーを増やしていきます。 しかし、ウイルス感染症も自分自身の免疫機能が働きますので、この免疫機能をちゃんと働かせておけば、極端に恐れることはないのです。 しかし、現代人の免疫力は多くのストレスなどで低下し続けています。 又、現在疾病のある方などは免疫力が弱っていますので、怖いのです。 新型コロナウイルスの主な感染経路はせき・くしゃみなどによる飛沫(ひまつ)感染とみられているが、早期に症例を調査した研究者らは、 呼吸器症状のある患者に重点を置き、消化管に異常のある患者を見落としていた可能性がある。 中国人研究者らが米国医師会雑誌(JAMA)に発表した論文によると、中国湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)にある病院の患者138人のうち14人(10%)が、発熱や呼吸困難といった症状を示す1日または2日前に下痢や吐き気を訴えていたという。 英サウサンプトン大学のウィリアム・キービル教授(環境衛生)は英サイエンスメディアセンターに対し、「2019-nCoV(新型コロナウイルス)は、尿にも排出される重症急性呼吸器症候群(SARS)のウイルスと同様、非定型の腹部症状のある患者の排せつ物で発見されており、このことは感染力の高いふん口感染(排せつ物を介した経口感染)を示唆している」と述べた。 新型ウイルスがSARSと同じコロナウイルスであることを考えれば、ふん口感染の可能性は科学者にとって全く驚くべきことではない。 2003年に香港の集合住宅アモイガーデンで数百人がSARSに感染した際は、ふん口感染が原因で、バスルームから汚染源を含んだ暖かい空気が上昇し、複数の住戸に汚染が広がったとされた。 しかし、米カリフォルニア大学リバーサイド校の生物工学者リャオ・ジアユー氏は、新型コロナウイルスが体外でどれだけ長く生存するのか、また影響を受ける温度範囲も分かっていないと指摘する。 カナダ・トロント大学のデービッド・フィスマン教授(疫学)は、排せつ物を介した感染拡大はウイルスを封じ込める上で新たな課題となる恐れがあるものの、流行を「増幅」させがちな医療機関内の問題になる可能性があると述べた。 8のglobaleye17ブログから 中国人研究者らが米国医師会雑誌に発表した論文では、武漢にある病院の患者138人のうち14人(10%)が、 発熱や呼吸困難といった症状を示す1日または2日前に下痢や吐き気を訴えていたとなっており、これが真実であれば、今横浜港に停泊しています客船で、とんでもない事態が起こっている可能性が出てきます。 汚水です。 船内で汚水を処理した後、【新型コロナウイルス】が混じった空気がトイレや空気ダストを伝わって船内に入り込んでいる可能性が出てくるからです。 また、汚水を処理した後の水は港で処理をしているのでしょうが、完全に【新型コロナウイルス】を殺菌出来ていない場合もあり得、そうしますと、横浜で今後感染が広がる可能性も出てきます。 今まで見落とされていた感染ルートが明らかになったことで、今後とんでもない感染が広がるリスクが出てきたと言えます。 また、客船から世界中に【新型コロナウイルス】が拡散することもあり得ますし、飛行機も同様です。 機内で下痢をした者の後にトイレを使えば当然空気感染することもあり得るからです。 トイレから感染が拡大するとなれば、事態は一層深刻化することになります。 新型コロナウイルスの予防 新型コロナウイルスの感染に不安を感じている人も多いと思います。 コロナウイルスとは、風邪、MERS(中東呼吸器症候群)、SARS(重症急性呼吸器症候群)、その他の呼吸器疾患を引き起こす致死的なウイルスで、新型のコロナウイルスも検出されています。 コロナウイルスは致命的なウイルスですが、公共の場や家庭内で、または病人の看病をする際など、しっかりと対策をとれば、感染を防ぐことができます。 コロナウイルスに感染した疑いがある場合は、直ちに医師の診察を受けましょう。 石鹸を泡立て、20~30秒間手をこすり、ぬるま湯で洗い流します。 世界保健機関(WHO)によると、手のひら同士をこすり合わせるだけでなく、指と指とをからみ合わせたり、とにかく様々な方法で手の表面をもれなく洗うことを推奨しています。 手を拭いたペーパータオルを使って蛇口を閉めましょう。 飲食の前、公共の場にいる時や、風邪をひいている可能性がある人の近くにいた時は、こまめに手洗いを行うことが大切です。 手を洗えない場合は、アルコール60~95%の手指消毒剤を使いましょう。 アルコール95%以上のものでは逆に効果が劣ります。 ウイルスが付着した汚い手で顔を触れば感染してしまう恐れがあります。 皮膚にウイルスが付着している可能性がある場合は、目や鼻、口には触らないようにしましょう。 顔を触る必要がある場合は、まず手を洗い、感染を防ぎましょう。 咳やくしゃみをすると空気中にウイルスが排出されるため、感染のリスクが高まります。 咳やくしゃみをしている人のそばには寄らないようにしましょう。 その時の状況により、適切であれば相手に離れてもらうよう頼みましょう。 「咳が出ているようだね。 早く良くなるといいね。 私に風邪がうつらないように、離れていてもらえるかな」などと言うとよいでしょう。 罹患した人の周りにいた人がいれば、その人には近づかないようにするのがよいでしょう。 自分を守るために、念のため人との物理的接触を制限しましょう。 新型コロナウイルス感染の懸念がなくなるまで、握手は丁重に辞退しましょう。 「はじめまして!普通だったら握手するところですけど、今はアメリカ疾病予防管理センターも人との接触を控えるように推奨していることですし、新型コロナを広げないように気を付けているんですよ」などと説明しましょう。 消毒スプレーや消毒ウェットティッシュなどを使い、日常的に消毒しましょう。 10分以上消毒剤で濡れたままにしておくと効果的に殺菌できます。 ウイルスの生存時間を短くし、感染のリスクを抑えましょう。 家庭内では、玄関のドアノブやキッチンカウンター、洗面台、蛇口などを消毒しましょう。 職場では、ドアノブや階段の手すり、テーブル、カウンターの表面など、頻繁に人の手に触れる箇所を消毒しましょう。 約4Lのお湯に漂白剤を240mL入れて混ぜ合わせると、消毒剤を作ることができます。 厚生労働省、アメリカ疾病予防管理センター、世界保健機関などの信頼できる情報源を利用しましょう。 さらに、入手した情報に基づいて行動する場合、事実確認をするのが有効です。 新型コロナウイルスが中国で発生したからと言って、中国の人が皆そうだというわけではありません。 中国人だからと言って接し方を変えたり、距離を取ったりしてはいけません。 人には親切に接し、感染の可能性は誰にでもあるということを忘れないようにしましょう。 世界保健機関(WHO)によれば、中国から届いた郵便物から新型コロナウイルスに感染することはありません。 また、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの予防効果がある食品はないとしています。 便からウイルス遺伝子が検出されたとの研究報告もあります。 便に含まれるウイルスに感染力がるのかどうか、はっきりはしていませんが、念のために排泄物からの感染にも注意して、トイレの周りを安全に保ちましょう。 トイレや洗面所は家族が急有する場所なので、家庭用洗剤などでこまめに清掃し、水ですすぎ、その後消毒をしましょう。 消毒剤は次亜塩素酸ナトリウムが推奨されています。 家庭用の代表的な塩素系漂白剤に約5%の濃度で含まれているので、これを0. 1%に薄めて使います。 目安は、500ml入りのペットボトルのキャップ2杯分の漂白剤をボトル1本の水で薄めます。 トイレの掃除箇所 ・ペーパーホルダー ・スイッチ類 ・便座のふた ・便座 ・レバーなど念入りに清潔・消毒しましょう。 金属部分は仕上げに水拭きしてください。 日本環境感染学会によると、タオルや衣類は健康な人と分けて洗濯する必要はないそうです。 ただし、衣類やタオルの繊維の中にウイルスが残存する可能性はあるようです。 また、おう吐や下痢などで汚れてしまった場合は、ウイルスが付着している可能性が高いので、熱湯で消毒した後に洗濯しましょう。 目安は「ウイルスの殺傷効果があるセ氏80度以上の熱湯に10分以上浸してください。 どんなに気を付けていても、どこかで感染してしまいますので、自己免疫力をしっかりと高めていくのが最上の方法です。 ウイルス感染症は自己免疫力で治っていくものだからです。 簡単に言えばパトロールする警察官の数や捕まえる技量、警察無線などに例えることが出来ます。 免疫細胞の中で主に働く白血球ですが、これらにも役割分担があり、死んだ細胞を排除する係、侵入者の存在を通報する係、攻撃を指示する係、細菌を直接攻撃する係、ウイルスの抗体を作る係、ガン細胞を排除する係など、複雑でわかりにくく不思議な働きを日々休み無く営んでいるのです。 そのお陰で、私たちは病原体を意識することなく、感染症にも負けない元気な身体を維持する事が可能なのです。 しかし、腸内細菌は体ばかりでなく、こころにも強く影響を与えています。 こころのバランスは免疫力にも非常に影響を及ぼします。 ですから腸内善玉菌を常に優位にしなければなりません。 そのためには腸内善玉菌を毎日摂り入れる必要があります。 発酵食品など出来る限り毎日積極的に摂り入れましょう。 更に、免疫の細胞も常に新陳代謝を繰り返して新しく入れ替わっていますので、新たな免疫細胞を作り続ける材料(栄養素)の供給が必要です。 細胞の材料と代謝の反応速度を上げるためにはビタミンとミネラルが必要です。 代謝力が上がれば上がるほど、必要量は上がるので補給量を増やさなければなりません。 最大70%とは恐ろしい数字ですが、教授は、新型肺炎が、通常のインフルエンザのようにありふれた疾病になることを予測し、この数字を出しています。 これから先、新型コロナウイルスが世界中で拡散しても、元気でいるためには自分自身の免疫力を、今、緊急に強化しておく必要があります。 罹ってからでは遅いのです。 そのためにはバランスの良い食事、睡眠、休息など良い生活習慣をしっかり整えましょう。 「下痢の原因」の記事一覧•
次の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大をめぐっては、鼻咽頭のぬぐい液からウイルスを調べる検査が注目されている。 ウイルスの抗原や抗体の検査も登場する見通しだ。 さらに、5月7日にはレムデシビルが新型コロナウイルス感染症の治療薬として初めて承認された。 新型コロナウイルス感染症に対抗するワクチン開発も待たれる。 こうした中で日本ではあまり話題にならないが、世界的に注目され始めているのが、大便の中に潜むウイルスの検査である。 ウイルスが大便から検出される期間がこれまで考えられていたよりも長い、ほぼ1カ月に上るという研究報告や、下痢症状を重視すべきだという研究も出ているからだ。 そうした中で、ウイルスの流行状況を測るため、下水調査にも注目が集まっている。 獣医師資格を持つ筆者から見ると、大便に注目が集まる現状は、あまり知られていない動物のコロナウイルスとの共通項から納得できる部分もある。 そうした大便との関連について書いていく。 下痢に注目する研究が増えている 新型コロナウイルス感染症によって引き起こされた下痢が、これまで言われてきた以上に重要だという報告が増えている。 新型コロナウイルス感染症では、最近見直されたが、発熱症状が重視されており、「37度5分」が4日以上続いた人がPCR検査を実施するかどうかの判断基準になっていた。 海外でも発熱が重要と見なされていたが、病気の実態についての研究が進むにつれて、症状がさほど重くはない人の中で、下痢だけ続いている場合が多いと続々と報告されている。 公式発表前に先行公開された研究だが、中国と米国の共同研究グループが症状の軽い206人を調べたところ、48人は下痢などの消化器症状しか見られなかったと報告した。 また、全体で69人が下痢になり、このうち2割は最初の症状が下痢だったと指摘。 研究グループは最初の症状として下痢などが重要だと警告している。 さらに、この5月に中国の研究グループが著名な米国の医学誌『ランセット』消化器病版で、対象者74人の大便のウイルスを詳細に分析した研究内容を出した。 呼吸器を調べた鼻咽頭ぬぐい液などと大便の両方の検査を連日実施した74人のうち、大便からウイルスを検出されたのは55%の41人とそこまで多いわけではなかった。 ただ、ウイルスが検出された日数を見ると、そこには大きな違いがあった。 呼吸器と大便の両方からウイルスが検出されたグループの場合、最初の症状が出た日を起点にすると、呼吸器からウイルスが検出された日数は平均16. 7日後まで続いたのに対し、大便は平均27. 9日後までと11日も長かったのだ。 この中には、大便がウイルスを出し続けた日数が、呼吸器からウイルスが検出されなくなった日から数えて33日に及んだ人がいた。 また、症状が出た日から数えて47日後まで大便にウイルスが検出され続けた人もおり、胃腸に定着するウイルスはしぶとく居座る可能性がうかがわれる。
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