4年生(卒業生)は最多5名でそれも往路の主要区間1区~3区と6区・7区で区間賞を獲得した主力選手がごっそりと抜けるって…それはもう チームが変わってしまうような事態なのです。 野球で例えると 打者でクリーンアップを打っていた3番4番5番 投手ではエースと抑え投手が 同時に抜けるようなものです。 黄金時代の西武ライオンズで表すと、秋山・清原・デストラーデ・工藤・鹿取が同時に抜けるようなイメージです(分かりづらいですかね?) サッカーで例えるなら センターライン(センターフォワード・トップ下・ボランチ・センターバック・ゴールキーパー)が抜けるようなものです。 2019年アジアカップ日本代表で表すと大迫・南野・柴崎・吉田・権田が同時に抜けるようなイメージです。 ワンピースで例えるなら 船長と隊長が同時に抜けるようなものです。 白ひげ海賊団と表すと、白ひげ船長・マルコ隊長・エース隊長・ジョズ隊長・ビスタ隊長が同時に抜けるようなイメージです。 例えが分かりづらいかもですが… チームが変わってしまう 下手をすると崩壊してしまうくらいの 戦力ダウンです。 特に 森田歩希が抜けるのは大ダメージ で箱根駅伝だけでなく出雲駅伝や全日本大学駅伝でも森田がエース区間を 「確実に走ってくれる」計算が出来ていました。 それが出来なくなります。 「混戦から抜け出せる」切り札がなくなるんですよね。 もうこれはかなり痛いです。 ただ、これだけごっそりと主力選手が抜けて優勝出来たら 本当にすごい事です。 現存戦力と新戦力(新入生)の急成長が必須になりますが… 1年で可能かと言われると結構難しいです。 ただ、原監督なら何とかしてしまうかもしれません。 原監督の手腕に期待ですね。 青山学院大学と比べるとダメージは少ないですが… ただし 2区を走った 山本修二が抜けるのはダメージ大です!! もちろん、相澤晃や西山和弥など代わりに2区を走る人材はいます。 ただ、そうなると4区や1区を走る人材が手薄になり 結局は枚数が足りなくなるのです。 青山学院大学のようにクリーンアップ全員が抜けるという訳ではありませんが クリーンアップの一人が抜けるようなイメージです。 黄金時代の西武ライオンズで言うと秋山が抜けて 2019年のアジアカップだと日本代表で南野が抜けるようなイメージです。 白ひげ海賊だと不死鳥マルコがいなくなるような感じですかね。 チームがガラッと変わってしまう訳ではありませんが 戦術が変わってしまうような選手がいなくなります。 彼なしでは2年連続の往路優勝はありませんでしたから。 3年連続で往路優勝するには山本修二に匹敵するような選手が必要となります。 鈴木宗孝が急成長して穴を埋める事が出来ればそれが可能になるかもしれません。 青山学院大学と同様に 現存戦力と新戦力(新入生)の急成長が必須となりそうです。 往路と復路のエース区間である2区、9区が抜けるのはもちろん痛いですが それでも青山学院大学と東洋大学と比べるとそれほど大きくありません。 むしろ、第95回箱根駅伝で控えの選手の顔ぶれを見ると(關颯人・羽生拓矢・松尾淳之介・塩澤稀夕・名取燎太など)戦力ダウンという感じはせず、 彼らが復活するだけで戦力アップのような気がします。 さらに有力な新人も入る訳でかなり強いです。 青山学院大学と東洋大学と同じように他のスポーツで例えるなら (野球) ただでさえ強かった黄金時代の西武ライオンズに当時の野茂英雄が加入する (サッカー) アジアカップ2019のメンバーに中嶋翔哉が加わる (ワンピース) 白ひげ海賊団にサボが加入する みたいなイメージですかね。 今の戦力があれば 成長は必要なく 現状維持で優勝は出来ると思います。 敵は怪我や体調不良とかになりそうですかね。 現状の戦力を見るとやっぱり 東海大学が2連覇が濃厚です。 全く何もないという事はないとは思いますが(怪我や体調不良) 5・6区の山区間がそっくりそのまま残るのは大きいです。 展望としては往路から東海大学を中心に展開するのではないでしょうか。 まぁ3強の他にも早稲田大学が1年生(現2年生)やルーキー(新入生)が強力なのでうまく成長すれば東海大学より強くなる可能性はありますが…。 それは2021年の第97回箱根駅伝になるような気がします。 まずは秋の予選会を突破ですね! 続きはこちらをクリック 全日本大学駅伝の予想はこちらをクリック 出雲駅伝2019の予想はこちらをクリック.
次の箱根駅伝開催まであと4日となる12月29日に区間エントリーが発表されました。 12月10日:チームエントリー16名の発表• 12月29日:区間エントリー発表 少しおさらいになりますが、• 12月10日のチームエントリーで選ばれた16名以外は箱根駅伝を走ることはできません。 12月29日の区間エントリーで〇区にエントリーされた選手は別の区間を走ることはできません。 私の現役時代も16名のチームエントリーに選ばれた数日後に疲労骨折やインフルエンザなどで走ることができなくなった選手は結構います。 たしか私が4年生の時は3人くらい風邪をひき走る予定でなかったケガ人が走ったこともありました・・・。 区間エントリーが出ましたので下記4点を熟考のうえまとめてみました• 大学別上位10名10000mランキング• 箱根駅伝予想順位• 大学毎最終予想オーダー• 大学毎優勝確立 出場形態 大学名 出場実績 前回順位 シード校 7年連続47回目 優勝 シード校 12年連続25回目 2位 シード校 18年連続78回目 3位 シード校 54年連続54回目 4位 シード校 13年連続21回目 5位 シード校 5年連続80回目 6位 シード校 4年連続13回目 7位 シード校 9年連続61回目 8位 シード校 7年連続41回目 9位 シード校 18年連続21回目 10位 予選会 3年連続4回目 15位 予選会 10年連続51回目 16位 予選会 72年連続72回目 13位 予選会 2年連続61回目 17位 予選会 3年ぶり3回目 - 予選会 26年ぶり63回目 - 予選会 2年連続89回目 14位 予選会 4年連続48回目 18位 予選会 44年連続89回目 12位 予選会 3年連続93回目 11位 その他 関東学生連合 *前回大会の下位4校はを突破することができず出場することができませんでした。 *前回大会不出場の創価大学・筑波大学が本線出場を決めました。 前回出場で今回不出場の4校 *予選会から本選出場は上位10校 NO 大学名 平均タイム 1 28. 37 2 28. 55 3 28. 73 4 28. 37 5 28. 21 6 28. 12 7 28. 23 8 28. 61 9 28. 85 10 29. 97 11 29. 14 12 29. 60 13 29. 76 14 29. 98 15 29. 02 16 29. 73 17 29. 26 18 29. 29 19 29. 73 20 29. 46 *出場20校中9校が10000m28分台をマークと過去最高のレベルといって過言ではありません。 *10000mを走っていない有力選手もいますので参考程度とお考え下さい。 わかりやすい例として東海大学の選手をあげてみます。 89 28:30 名取 燎太 29 : 26. 60 28:30 市村 朋樹 30 : 28. 03 28:45 東海大学の10000m未出走選手・今シーズン記録を狙う記録会未出走の選手の推定10000mタイムを考えてみました。 冬の記録を狙う記録会に出ればこれくらいのタイムは出ると思います。 本音ではもう少し出るかなと思っています(笑) 上記4選手のタイムをいれれば東海大学の上位10名10000mタイムはかなりあがります。 またこのような事例はもちろん他大学でもありますので参考程度にするのがよいでしょうね。 2020年箱根駅伝順位予想 *大学名をクリックすると詳細ページ・最終予想オーダーページにいきます。
次のアイキャッチとタイトル違くないか?と思った方、正解です。 わざとそうしました(笑) まぁ、MIXして箱根のことをメインに記載したかったのでお許しを。 ということで、昨日の全日本大学駅伝で優勝したのが 東海大でなんと2003年以来の優勝でした。 確かこの時は大東、駒澤と3つ巴のレースで、アンカー勝負で中井が抜け出しての優勝だったかと。 16年ぶりということで、その位優勝から遠ざかっていた訳で、 連覇も優勝も難しい大会でありますね。 そんな大会を制した東海大は、 ここ2年間は2位が続いており、他校のスーパーエースに 後半のロング区間でやられていた訳です。 2017年は、神奈川大OBの鈴木健吾に8区で抜かれ、 2018年は、青山学院大OBの森田歩希に7区で抜かれて優勝を失いました。 両角監督は、後半のロング区間に対し昨年も今年もめちゃくちゃ力を入れていたように 思えます。 箱根駅伝2020の優勝予想と展望の前に全日本の振り返りから 全日本駅伝の解説者の増田氏によれば、 黄金世代の4年の主力の3人は箱根駅伝に戻るとのことで、 箱根の区間カバーは十分できるのでは思います。 往路優勝、復路優勝もこれで狙って行けそうです。 これが1強とも考えられる理由です。 第51回全日本大学駅伝は、逆転に次ぐ逆転で首位が何度も入れ替わる見応えのあるレースでした。 16年ぶり2度目の優勝を果たした東海大の皆さん、おめでとうございます。 そして、すべてのチームの皆さん、お疲れ様でした。 ありがとうございました。 8人目以降で差がついたという所で、主力を抜いた東海大と比較しても 層の厚さの違いと実力差が出た大会でもありました。 流石に、7区青学のエース吉田が65秒巻き返したのは すごいですが、青学として1枚足りなかったというのが結果です。 また、箱根駅伝を睨んで、合計タイムから 考えますと、昨年は1位青学と3位東洋の差は2分46秒もありました。 2位だった東海とは2分20秒も差がありましたが、箱根駅伝では東海大が優勝しています。 人員が揃っていたら、今年2分以内の青学にも 巻き返しのチャンスはありそうですが、来年どうなるか それはやって見ないとわかりません。 同様に2分25秒差までの東京国際、東洋大までも同じことが言えそうですね。 (全日本駅伝の上位7大学でやってみます) 東海:鬼塚、西川、塩澤? 青学:湯原 駒澤:中村 大聖 東洋:西山、渡邉? 東京国際:山谷 國學院:藤木 早稲田:井川、中谷 全日本ベースと昨年度の実績で 検討するとこのようになりますが、東海大が1区スターターに小松選手を 全日本で試しましたが、箱根ではやらないでしょう。 西川、鬼塚の絶好調な方を実績のある3区にするのではないかと思います。 また、好調な塩澤をここに置くのはもったいないか。 青学は、湯原でおそらく来るでしょう。 駒澤は中村 大聖 の1区適正を買うと思います。 東洋は西山が復調しないと厳しいがどうだろうか。 昨年度は今年と似たような感じで、 箱根で復活。 暑さが苦手なだけならまた復活するだろう。 早稲田は悩みどころですが、実績なら中谷、来年を見越すのであれば井川か。 対抗は、青学はエースの吉田圭太、 東海大は、今年のエースの力になった名取、 駒澤は全日本8区でのパワーアップも感じつつ昨年度の実績のあるエース山下でしょうか。 國學院はエースの土方、早稲田は太田智樹で決まりでしょう。 東京国際は昨年も走った伊藤だと思います。 激しくガチな2区で行きましょう。 【第51回全日本大学駅伝対抗選手権大会】 1区 山谷 昌也 1 28'20" 14着 2区 伊藤 達彦 4 31'17" 1着 区間新記録 3区 芳賀 宏太郎 2 34'30" 11着 4区 相沢 悠斗 4 34'51" 9着 — 東京国際大学駅伝部 TIUekiden 全日本2区で激走した東京国際の大エース伊藤 東海:鬼塚、西川、阪口、塩澤? 青学:岸本 駒澤:田澤 東洋:吉川 東京国際:ムセンビ or ヴィンセント 國學院:中西大翔 早稲田:井川 3区は、東海大は1区で鬼塚なら西川か阪口、 1区西川なら鬼塚か阪口が配置と予想。 絶好調で走力申し分ない判断なら、 塩澤も面白いですね。 ハーフ耐性にもよるだろうし、本人も走りたい意向はありそう。 青学は、ルーキー岸本、駒澤はスーパールーキー田澤と予想。 ルーキー対決の実現か。 東洋は、復調するなら吉川と予想。 東京国際は、留学生のムセンビorヴィンセントで逃げ切りを。 國學院は勢いのある中西大翔と予想するがハーフ対応はどうだろうか。 早稲田は復調したら井川だろうか。 第95回 箱根駅伝優勝! 夢叶いました!!! みんなありがとう。 阪口が絶好調であれば4区も面白いかもしれない オランダ7ヒルズの再現。 青学はスタミナを優先して夏場も青学の中でもかなり距離を踏んだという飯田、 駒澤は加藤か神戸と予想。 東洋は力のある定方と予想。 東京国際は相沢、國學院は青木と予想。 早稲田は好調な千明が良いかもしれない。 【第51回全日本大学駅伝】 8区を走るのは飯田貴之 2年 です。 5区は、東海大は西田で首位奪還を狙いたい。 青学は竹石か、駒澤は伊東と予想。 東洋は実績のある田中と予想。 東京国際は、ルーキー丹所はどうだろうか。 早稲田は前回8区経験の太田直希か吉田が良いかもしれない。 東京国際、早稲田は山がやや鬼門。 國學院はもちろん浦野しかいないだろうが新戦力あるか。 ルーキーが5区走れるなら面白いが、浦野が一番活かされるのは山だろう。 はたまた、法政の青木か。 青学は復路に向けて命運を分ける5区。 東海:中島 青学:吉田or 新号、近藤、中村 ? 駒澤:中村大成 東洋:今西 東京国際:真船 國學院:中西唯翔 早稲田:鈴木、半澤、小指 ここまで順当に来ると、 6区は、東海大は中島で上位をキープしたい。 青学は山下りのスペシャリストが抜けたのでフレッシュな選手を配置したい所だが、 いなければ吉田あたりか、はたまたルーキーの起用か。 駒澤は中村大成と予想。 東洋は実績のあるスペシャリストの今西と予想。 東京国際は、真船はどうだろうか。 早稲田は前回8区経験の太田直希が良いかもしれない。 東京国際、早稲田、國學院は山下りもやや読みづらい。 勢いと戻って来る選手で並べてみた。 4区 選手(東洋大) — レモンユーカリ xxyukarixxx 東洋山下りでトップにくらいつけるか。 山下りの神候補は、東海大中島、東洋大今西だろう。 下りも仕掛けられる所は復路に向けて大きなアドバンテージとなる。 前回は、東海、東洋は差がつかず7区勝負へ持ち込まれた。 今年は今西が絶好調のため、中島と走力を比較すると、今西が有利かもしれない。 中島も上尾ハーフあたりで62分台を刻んでくればまた面白いが。 東海大は下りが1つポイントかもしれないが復路も強力なメンバーが控えているだろう。 東海:4区で使わなかった阪口、館澤、郡司か市村 青学:中村友哉、吉田、神林 駒澤:小島 東洋:宮下 東京国際:芳賀 國學院:島崎、茂原 早稲田:鈴木 ここまで順当に来ると、 7区は、東海大は4区で使わなかった阪口か郡司で順位をキープしたい。 候補者も多く絶好調なメンバーを配置したら良いかと。 青学はスピードが乗ってきた中村友哉か吉田か神林か。 ただ中村、神林は8区、9区向きではないと思うので使うならアンカーか。 駒澤は小島と予想。 東洋は実績のあるスペシャリストの宮下か鈴木と予想。 東京国際は、真船はどうだろうか。 早稲田は鈴木が良いかもしれない。 東京国際は芳賀、國學院は島崎、茂原か。 東海:小松、館澤、鈴木 青学:吉田、新号、近藤、中村 駒澤:伊勢 東洋:鈴木 東京国際:山瀬 國學院:茂原 早稲田:太田直希、吉田 ここまで順当に来ると、 8区は、東海大は7区で使わなかった館澤、郡司、小松、鈴木で上位をキープしたい。 青学はスピードが乗ってきた中村友哉か吉田か。 登りが得意なら、新号、近藤、中村あたりも面白い。 登りが行けるなら下りも行けそうだが6区あたりも実はどうだろうか。 世田谷ハーフの結果を見ると、青学もルーキー中心に層が厚くなってきたようだ。 問題は経験か。 駒澤は小島と予想。 東洋は実績のあるスペシャリストの宮下か鈴木と予想。 東京国際は、真船はどうだろうか。 早稲田は太田直希か吉田が良いかもしれない。 東京国際は実績で山瀬、國學院は茂原か。 あと2区間決まっているのは東海大と青学くらいか。 東海大 9区松尾 or 鈴木 10区7区を走らない阪口or郡司or館澤だろう。 郡司or館澤であれば郡司だろうか。 青山学院 9区吉田、新号、近藤、中村 10区神林、鈴木(近藤、中村) 世田谷63分台メンバーなら9区は難しくはないだろう。 4年の吉田あたりとの争いか。 10区は鈴木が復調しなくても、アンカー区間は神林かルーキーで 締めても問題はないだろうが、トップを狙うなら心細いか。 ビル風も強いので向いているのは神林かもしれない。 他5強はもう少し期間を置いて検討するとする。
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