【故人を偲ぶ】「まいり」で志村けんにメッセージ・花・線香を供えられる この「まいり」というサイトは名前の通り、故人をおまいりすることができます。 今回は志村さんを偲んでおまいりしたいと思います。 Googleのサジェストに「まいり」と入力してみてください。 今まで亡くなった方の名前がたくさん出てきますね。 今回は、志村けんさんを選択してください。 そうすると、「お線香をあげる」「お花をあげる」という選択肢が出てくるのでクリックしてお供えしてください。 メッセージを送ることも出来ます。 おまいりするする人が決まっていれば、上記のように故人の名前を添えて「まいり」と検索をかけるとすぐ出てきますよ! 1日1回、おまいりができます。 因みにですが、この故人のページは自分で簡単に作成することも出来ます。 弔いたいけど、実際に墓所にいけない場合などに使うといいかもしれませんね。 Twitterでは 線香あげるのは無料なんで、まいりしてあげてください。 — は uUzQbZAd8Lwbyhm 「志村けん まいり」と調べると感謝の気持ちを届けることができます。 志村さんにたくさんの元気や笑いを頂きました。 次は私たちが感謝の気持ちを届けましょう。 — あんじゅ 3qqICUqJkhm6juS 志村けん — まいり お線香をあげました。 いまは東村山に行きたくてもコロナの事もあるし、いけないから、このサイトからお線香あげさせてもらった。 — ちー chiccolo こんなサイトがあるのをご存じかな? こちらから志村けんさんにお線香とお花をあげようぜ 注:アクセスが重いときがあります 直リンクでは無いので名前を検索して下さい — 祝いの人形 エリさん EriolRaluka 志村けん — まいり ネットで献花が出来るサイトです。 実際に大勢の人が献花に行くとウイルス🦠感染が心配です。 — taimama 👑💜💚💜🌹 taimama0303adam 私たちは志村さんに会うことは出来ないけど、サイトで志村さんを弔うことができます。 YahooでもGoogleでもSafariでも「まいり」と検索して見てください。 名前を入れるところに志村けんといれると弔うことができます。 気持ちだけでも線香をあげられればと思います — とある女の子 wprq4.
次の志村けんさん(「Getty Images」より) 元 ザ・ドリフターズの 志村けんさんが亡くなられたというニュースが日本中を駆け巡っています。 オーソドックスで、どこか古き良き時代を思い出させるような芸風に見せかけて視聴者を安心させながら、実際には、ほとんどを志村さん自身がつくられた最先端のコントだったと思います。 それを実現した秘密は、彼がコントと音楽との融合を常に意識されてきたコメディアンであり、類まれなるプロデューサーだったからだと思います。 あえて「元ザ・ドリフターズの志村けんさん」とご紹介しましたが、若い読者の皆様には、ピンとこないかもしれません。 彼がデビューを果たし、あっという間に大スターになるきっかけになった、ザ・ドリフターズの名物番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)は1985年に終わりましたし、77年から20年以上続いた『ドリフの大爆笑』よりも、『志村けんのだいじょうぶだぁ』や『志村けんのバカ殿様』(いずれもフジテレビ系)といった、一人でコントを練り上げているイメージのほうが強いかもしれません。 このザ・ドリフターズですが、実はコメディアン・グループではなく、コミックバンドとしてスタートしています。 1966年のビートルズ来日の際に、前座で演奏したくらいなので、その腕前も想像がつくと思います。 そのため『8時だョ!全員集合』も単なるコント番組ではなく、ステージでは毎回生バンドが演奏をし、全員がトランペットの派手な伴奏でテーマ音楽を歌うところから始まりました。 続くコント劇の最後のどんでん返しで観客が大笑いしていると、すぐさまバンド演奏が始まり、あっと言う間に次のコーナーへ視聴者を連れていくという、まるでミュージカルのような番組でした。 コントにも参加していた若き日のキャンディーズや、沢田研二が持ち歌をしっかりと聴かせるコーナーもありました。 並外れた努力家の一面 そんななか、番組の名物のひとつに合唱団のコーナーがありました。 今までバンド演奏だったのにピアノでの伴奏となり、真面目な合唱団のリハーサル風景をピアノの音色で演出してしまうのは、コーラスの指導者に扮しているいかりや長介さんのセンスの凄さですが、合唱団の衣装を着たメンバーが一人ずつ出てきて、歌を歌いながら笑いを取っていきます。 そして、最後に志村さんが出てくると、ピアノ伴奏から急に生バンドになり、あっという間に雰囲気を変えたかと思えば「東村山音頭」や「ディスコ婆ちゃん」というヒットギャグを歌い始めるのです。 通常、コメディアンの定番のギャグは言葉ですが、志村さんは歌なので「ギャグ歌」とでも言えばよいのでしょうか。 今となってみれば、ものすごいアイデアでした。 そしてそれを支えていたのは、当時旬のアイドル歌手だけでなく、ドリフターズのメンバーの素晴らしい音楽能力です。 いかりやさんはベースギター、加藤茶はドラム、仲本工事はギターとヴォーカル、高木ブーはリードギター。 この高木ブーはかなりの腕前だったと、一緒に仕事をしていた音響技師から聞いたことがあります。 そして志村さんもギターを弾いていましたが、実は三味線を弾かせたらプロ級だったとも言われています。
次の「【追悼企画】『志村けんが愛したブラック・ミュージック』レコード評原稿・再掲載」はもう第4回となりますが、いよいよ今回からみなさまからリクエストいただいたものからのピックアップとなります。 メール/ツイッターなどでご応募くださったみなさま、数百にも及ぶ多数のリクエストどうもありがとうございました。 この連載は、70〜80年代にかつて弊社が刊行した音楽&カルチャー雑誌『jam』に掲載された、志村けんさんがお書きになったレコード評原稿を再掲載しています。 しかもそこに自らのキャラクターまでをも練り込んでいるのだから、かなりの手練れ。 30余年前に書かれた原稿ですが、みなさんの目にはどう映るでしょうか。 そして本日はその第4回め、みなさんからの「読んでみたい!」というリクエストが最も多かった、エアプレイの『ロマンティック』評原稿をお送りします。 【『jam』1980年5月号】 今回の原稿が掲載されたのは『jam』1980年5月号(この号の編集長は高橋まゆみ氏)、表紙はボブ・ゲルドフ。 彼が率いるブームタウン・ラッツは当時日本でも大人気を誇り、この時は初来日公演を目前に控えての独占インタヴューを巻頭に据えた号でした。 表紙/目次でこの雑誌や当時の雰囲気に思いを馳せながら、志村さんの原稿もお読みください(タップ/クリックで拡大できます)。 1950年2月20日生まれ、A型。 荒井 注脱退に伴いザ・ドリフターズに加入、間も無く『8時だヨ!全員集合』で「東村山音頭」「ヒゲダンス」などでお茶の間の人気は絶頂に。 その後も「バカ殿様」「変なおじさん」といったキャラクターを生み出した。 テレビでは『天才!志村どうぶつ園』にレギュラー出演していたが、2020年3月29日、新型コロナウイルスによる肺炎で他界された。 享年70。 音楽、特にブラック・ミュージック、ディスコ・ミュージック好きとして当時から広く知られていたことから、弊社『jam』でアルバム評を執筆することに。 「ヒゲダンス」のトラックはテディ・ペンダーグラス、「ドリフの早口言葉」はシュガーヒル・ギャング+ウィルソン・ピケットで、いずれも自身によるセレクトであるというエピソードが知られている。 また中学時代は熱烈なビートルズ・ファンで、1966年の武道館公演を見に行った逸話を披露したりもしていた。 Stranded/ストランデッド(4:28) 2. Cryin' All Night/クライン・オール・ナイト(4:47) 3. It Will Be Alright/イット・ウィル・ビー・オールライト(4:00) 4. Nothin' You Can Do About It/貴方には何も出来ない(4:42) 5. Should We Carry On/シュッド・ウィ・キャリー・オン(3:47) Side B 6. Leave Me Alone/リーヴ・ミー・アローン(4:35) 7. Sweet Body/スウィート・ボディ(4:40) 8. Bix/ビックス(4:15) 9. She Waits For Me/彼女はウェイト・フォー・ミー(3:41) 10. After The Love Is Gone/アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン(4:29) コーヒー中毒者が好みそうな音である。 低血圧で目覚めの悪い人にいいのではないだろうか。 今や春。 アルバムとしては極めてシンプルであり、これといった特徴があまり感じられない。 春風と共に耳の傍を何事もなくとおり過ぎていき、その後には砂ぼこりも残さないという味気なさがつきまとう。 けれどもミドル・ティーンの恋に恋するような女性にはおすすめしたい。 音楽に年代はないかもしれないが僕らの年代向きではないと思う。 Producer — David Foster, Jay Graydon Art Direction, Design — Tim Bryant Photography By — Bob Seidemann Designed At — Gribbitt! , Steve Lukather Trombone — Bill Reichenbach, Charles Loper, Lew McCreary Trumpet — Gary Grant, Steve Madaio Trumpet, French Horn — Jerry Hey 【プロフィール】エアプレイ(Airplay) エアプレイは、いずれもセッション・ミュージシャン/プロデューサーとして高名な、ジェイ・グレイドンとデヴィッド・フォスターの二人によるユニット。 アルバムはこの『ロマンティック』のみだが、TOTOのメンバーらも大挙して参加していることで、本作は特に日本のファンの間では長らく人気が高い。 90年代以降のAOR人気の追い風も受け、現在もリイシューが途切れず続いているのはおそらく日本のみ。 ジェイ・グレイドン、1949年10月8日、ロサンジェルス生まれ。 68年頃からジャズ系のセッションをはじめ、74年頃からポップス系のレコーディングにも参加するようになり、スティーリー・ダンの1977年のアルバム『彩(エイジャ)』に収められた「ペグ」でのギター・ソロで一躍有名に。 1979年からはプロデューサーとして、マンハッタン・トランスファー、アル・ジャロウ、ジョージ・ベンソン等などを次々とヒットさせ、80年以降もプロデューサー、ミュージシャンとして活躍を続けている。 デヴィッド・フォスター、1949年11月1日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州生まれ。 スカイラークというバンドで活動した後、ロサンジェルスでセッション活動を開始、ジョージ・ハリスン、ロッド・スチュワートなどのアルバムに参加。 70年代後半には売れっ子プロデューサーとなり、ヒット作品を次々生んでいく。 シカゴ、ナタリー・コール、ホイットニー・ヒューストン等など、数えきれないほどの大ヒット曲を制作。 80年代には松田聖子をはじめ、多くの日本人アーティストも手がけた。
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