はじめに 今回はスクスタに新登場した三船栞子さんについて考察などをしていく。 彼女はお世辞にも、現時点では共感しているような肯定的な意見が少ないように感じる。 その理由を今回は考えていきたい。 スクスタストーリー8章、9章の内容を含むのでネタバレ注意 2. 三船栞子とは?? 三船栞子 cv. 小泉萌香 ・虹ヶ咲学園の1年生 ・日本有数の名家、財閥の流れを汲む三船家の"次女" 次女というのは伏線と思われる ・冷静沈着、成績優秀 ・お茶とお花の腕は師範レベル ・コンテストで優勝経験あり ・人の向き不向きを見抜くのが上手い 設定が強過ぎる…… 基本的に有能なキャラとして描かれているのは間違いない。 彼女は8章の最終話でいきなりスクールアイドル同好会の前に現れ、 ・中川菜々さんは生徒会長に向いていない 数字が証明しているらしい ・新生徒会長として立候補する ・生徒会長になった暁にはスクールアイドル同好会の廃部を検討 ・その後、各メンバーに適正のある部活を紹介する と発言。 生徒会選挙が行われることに…… その後、選挙戦で中川菜々さんを相手に勝利。 新生徒会長に…… ここまでが、10章の内容となっている。 では、ここまでのストーリーでなぜ、彼女のアンチが多いのか見ていきたいと思う。 それでいて、上から目線、成功しないからこうするべきだという発言をするのは思い上がり過ぎではないかと考えられる。 確かに意見を交わすのはいいと思うが、言い方や伝え方が他にもあるだろう。 能力とコミュニケーション能力は別であることがよく分かる例と言えるだろう。 公開討論や演説でも自分の主張と共に必ずせつ菜 菜々 の意見を論破しようと反論を必ずしている。 公開討論はまだ許せるが、演説とは自分の政策を主張する場であって、を貶める、またはへの反論をするのはタブーである 筆者が中学時代生徒会活動をしたことがあるので、余計に違和感を感じた。 正直、9章を見ていたせつ菜推しからすると怒りの声が噴出してもおかしくない。 ここまで精神的にも追い込みをかけるのはさすがにやり過ぎであると断言できる。 というか、彼女の大好きが生徒会長では無いと言いながら、スクールアイドル同好会を潰そうとしてるのは全く理解できない。 しかし…… 成功体験って何だ?? この言葉に違和感を持たなかっただろうか? 成功体験とは 「過去に成功してきた体験」 のことである。 これは確かに重要である。 自己肯定感、自己理解、自己信頼などに繋がって来るものであるからだ。 しかし、成功体験で重要な部分を三船栞子は見落としている。 それは 「どのように成功体験を積んだかという過程、道のり」 である。 自分の努力や決断で成功体験を詰んだからこそ、自己肯定感などに繋がるのである。 というわけで、三船栞子の政治が実現してしまうと、 「人を頼って成功という甘い汁を吸おうとする薄汚いクズ人間」 の大量発生である。 もちろん、失敗すれば、 「あいつがそうしろと言ったから〜 以下略 」 と、栞子などに責任を擦り付けるオチまで付くのは容易に想像できるのである。 「私の言う通りすればいい」 は、考えない人間を増やすだけである。 だが、失敗も含めて人間が作られてくるのも事実ではないかと考える。 一切の無駄を省くというのも、無理な競技変更などもスクスタのでなら許されるかもしれないが、人には感情がある。 まるで発言がロボットのようだなというのが、正直な意見である。 彼女自身が本当は失敗を恐れているからこそ、「成功体験」と言い続けているのではないかと私は考えている。 栞子の真の目的とは? 今後、キープレイヤーとして動いてくる栞子の真の目的について予想をしてみた。 8章で登場しているスクールアイドルフェスティバルの元運営関係者である薫子は、苗字がまだ明かされていない。 薫子、栞子 この2人が姉妹ではないかと容易に予想することが可能である。 もしかすると、姉である薫子には栞子以上の才能があったにも関わらず、将来に役立つか分からないスクールアイドルにのめり込んだという事実を栞子は許せなかった。 だから、スクールアイドル同好会を潰そうとしているのではないかと考えることができるのである。 ということは、彼女自身がスクールアイドルオタクではないかと考えることもできる。 スクールアイドルであるせつ菜のことを好きだから、こんなことをすると考えるとかなり歪んだ愛というか、厄介オタクとして思えないが、この可能性もあるのではないかと考えられる。 終わりに 現在、順調にヘイトを溜めている栞子だが、今後必ず真の目的が明かされて、スクールアイドルフェスティバルの開催に向けて尽力することは間違いないと断言できる。 だからこそ、上手く説明を入れながら、ヘイトを発散できるようにして欲しいと思う限りである。 余談であるが、私は栞子のキャラデザが凄く好きで、小泉萌香さんの悪役ボイスも重なってすこなので、同人作家の皆様、来年の夏コミ等々で栞子さんが悪い大人に分からされてしまう薄い本を出してください、宜しくお願い致します。 yousora1208.
次のスクールアイドルフェスティバル ALL STARS ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS ジャンル RPG 対応機種 、 開発元 運営元 人数 1人 運営開始日 (一部地域を除く全世界) 最新版 iOS: 6. 4 ダウンロード コンテンツ : あり 必要環境 iOS:11. 0以降 Android:6. 0以降 『 ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル オールスターズ、 LoveLive! School idol festival All Stars、略称: スクスタ )は、のスマートフォン向けアプリケーションゲームブランド「ブシモ」より配信されているスマートフォンアプリ。 ジャンルはリズムアクションRPG。 開発者は。 コンセプトは「 最強で最高のアイドルゲーム」。 概要 [ ] スマートフォン用ゲーム『(スクフェス)』4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」の一環として制作・リリースされた、スマートフォン用ゲーム。 ジャンルはリズムアクションRPGである。 2016年11月13日に開催された「スクフェス感謝祭2016 OSAKA」でスクフェスの3D化が発表され、のちにこの企画を別のゲームとして昇華する形で制作された。 2017年9月21日に開催された2017のブシロードブース上で行われた「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル最新情報発表会」において、2018年内でのリリースが発表されるとともに、オリジナルキャラクターであるのキャストが発表された。 2018年9月4日、3Dモデルのダンスシーンのクオリティ向上を理由に、リリース時期が2019年秋に延期 され、2019年9月17日の事前登録を経て、9月26日より正式サービスが開始された。 PERFECT Dream Project [ ] 2017年3月30日に発表された、スクフェス4周年記念プロジェクト。 新スクールアイドル「」の結成と、本作のリリースの2つで構成される。 発表当初、ティザーサイトとされていたページは、本作のオフィシャルサイトへ転送されるようになっている(2018年現在)。 歴史 [ ]• 2017年• 3月30日、4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」のティザーサイトがオープン。 5月18日、4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」で、新スクールアイドル6人が発表。 2019年• 9月17日、App Storeでの予約注文およびGoogle Playでの事前登録を開始。 9月26日、配信開始。 10月3日、初のイベントが開催。 10月15日、ユーザー数300万人突破。 10月30日、Aqoursの本作とのコラボシングルCD「」が発売。 12月15日、ライブイベント「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会First LoveLive! "with You"」(Day2)にて、本作のメインストーリーにおける主役グループ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」をメインとしたテレビアニメの制作決定を発表。 2020年• 1月29日、テレビアニメにおける「あなた」の容姿が公開。 2月12日、本アプリのグローバル版「Love Live! School Idol Festival All Stars」のApp Store予約注文およびGoogle Play事前登録を開始。 ゲームシステム [ ] ストーリー・世界観 [ ] ストーリーは、書き下ろしかつフルボイスのシナリオ が描かれる アドベンチャーパートと、ライブを行う ライブパートで構成されている。 ストーリーパートは、虹ヶ咲学園に通う「あなた」(プレーヤーキャラクター)を主人公とし 、の活躍が中心に描かれる。 本作はとが同じ時期に並行して存在するという設定であり、学年が同じメンバー同士は同い年となっている。 ライブパート [ ] 3Dによるアニメや現実と同じ衣装、ダンスフォーメーションのライブシーンを見ることができる。 ライブに挑むメンバー9人からなる「デッキ」 はグループや学年の垣根を超え、自由に選択ができる。 スクフェス同様、ライブパートは音楽ゲームではあるが、ゲームシステムは音楽ゲームより、育成や戦略に重点が置かれたものとなっている。 スクフェスでは9個あったノーツが2個に減り 、譜面は簡略化されている。 ノーツの種類は普通、長押し、同時押し、フリックの4種類で、画面内のどこをタップしても反応する仕様となっている。 ミスをしなくてもノーツを処理するたびにスタミナが減ってしまうことが特徴であり、スタミナが尽きるとたとえノーミス・フルコンボであってもゲームオーバーとなってしまうため、育成でスタミナを強化するか、ライブパートの作戦でスタミナを管理する。 ライブパートでは、9人を3人ずつ3つの作戦に分かれ、作戦ごとにアピールを行う。 編成に応じて作戦の内容が変化し、ガードタイプのキャラを集めるとダメージ軽減、ボルテージタイプのキャラを集めるとボルテージ獲得量がアップするなど、様々な効果を得ることができる。 作戦はライブ中に何度も切り替えることができ、切り替えるたびに切り替えボーナスが発生する。 属性・タイプ [ ] スクフェスにも存在した「 スマイル」「 ピュア」「 クール」の3つの属性に加え、新たに「 アクティブ」「 ナチュラル」「 エレガント」の3つが追加され6つに増えた。 また、属性とは別に作戦に影響する「 ボルテージ(Vo)」「 ガード(Gd)」「 スキル(Sk)」「 Sp」の4つのタイプが存在し、キャラクターには合計24通りの属性とタイプの組み合わせが存在している。 反響 [ ] 2019年9月17日の予約注文および事前登録開始の後、同月21日、22日のスクフェス感謝祭での発表への期待からKLabの株価が続騰し 、リリース後の27日午前には同社の株価が急騰した。 アプリ内の売上としてはGoogle Play売上ランキングで2019年9月30日に初のトップ30入りとなる8位にランクインした。 さらに、同作のコラボレーションソングとして発売された『』は、2019年11月11日付け週間オリコン合算シングルランキングにて第3位を記録した。 プレイヤーがスクールアイドル達を応援する立場として、準備や戦略面でサポートをしながら、共にライブを成功に導く疑似体験=RPGできる作品だと言えるだろう。 」と評価している。 4Gamer. そうすれば,スクスタのストーリーも進んでいく。 RPG的なゲームサイクル自体が,ラブライブ!らしい物語進行とさえ思える」と評価している。 虹ヶ咲にスクールアイドル部があれば全力で応援したいと校内を探し、『スクールアイドル同好会』の部室を訪ねたが、そこに居たのは中須かすみ一人だけだった。 かつて5人いた部員がいなくなったことを理由に、生徒会長の中川奈々は、同好会を廃部とすることを告げる。 話し合いの末、「10人の部員を集めること」を条件に同好会の存続を認めてもらうことになり、「あなた」とかすみは、二人で同好会の存続に向けて奔走する。 歩夢をはじめとした新メンバーの加入し、部室に来なくなっていた部員も戻ってきて、あと一人という所で、生徒会長の中川奈々が現れ、自分がかつての部員の一人・優木せつ菜であることを明かす。 彼女も加入し10人揃ったことで、「あなた」を部長とした新同好会の本格的な活動がスタートするのだった。 Aqours・沼津サマーフェスティバル編(第3章・第4章) [ ] 同好会の活動が軌道に乗った頃、夏休みに入った「あなた」は、Aqoursの秘密を探るべくを訪れる。 そこでAqoursと出会った「あなた」は、沼津で開催される『沼津サマーフェスティバル』に向けて準備をしていたAqoursを手伝うことに。 十千万旅館に泊まりながら千歌たちとの親睦を深めていき、夏祭りの準備はとんとん拍子に進んでいたが、サマーフェスティバル当日、東海地方をが直撃。 サマーフェスティバルの初日は中止となってしまった。 2日目だけは開催してほしいとに願った彼女たちの思いが通じたのか、台風は予想より早く過ぎ去り翌日は台風一過の晴天となった。 しかし、安心したのもつかの間、サマーフェスティバル運営から、2日目の開催も中止を決定したという知らせが届く。 あきらめ切れないAqoursは、街のみんなと協力して台風の後片付けを行い、なんとか開催できる状況にし、それを知った運営は中止を撤回。 Aqoursは、沼津サマーフェスティバルで無事ライブを成功させ、それを見届けた「あなた」は、Aqoursの秘密を知る。 決着をつけるべく、延長戦として新曲制作対決を行うことになり、10人目の部員である「あなた」がその役目を買って出る。 ショックを受けた「あなた」ではあったが、仲間たちに励まされ、再び前を向く。 そんな中、スクールアイドルフェスティバルが中止になったという一報が届くのだった。 虹ヶ咲・三船栞子編(第8章 - 第10章) [ ] スクールアイドルフェスティバルの中止の理由を調べた「あなた」たちは、その理由が・による会場不足に加え、実行委員会の解散であることを突き止める。 なんとか実行委員会に連絡を取ろうと模索した末に、委員会の中心的存在であった薫子とコンタクトをとることに成功した。 そんな中、虹ヶ咲学園の生徒会に所属する三船栞子が部室を訪れ、せつ菜が生徒会長失格であることを理由に、生徒会長の再選挙が決まったことを告げる。 そして、栞子は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の廃部をメンバーたちに突きつけた。 しかしその職権乱用としか思えない言い分に対し絵里とダイヤが栞子と話し合うが栞子は次の試験でメンバー全員が60点以上取れなければ活動を禁止すると言い渡す。 メンバーは悪戦苦闘しながらもテスト勉強をし、見事に条件を達成した。 それに対し栞子は「スクールアイドル同好会はいずれ廃部にする」とスクールアイドル同好会を認めたわけではないという意思を伝え、去っていったのだった。 目指せスクフェス!三校合同合宿!編(第11章 - 進行中) [ ] 試験を終え、何とかスクールアイドル同好会廃部を免れたものの一向にスクールアイドル同好会を認めようとしない栞子に「あなた」はなぜ栞子がなぜそこまでスクールアイドルを否定するのか、それが分かれば和解できるのではないかと考えていた。 そんな中、スクールアイドルフェスティバル実行委員から合宿をしないかと提案が来る。 参加したメンバーはスクールアイドルフェスティバルの準備を進めていく。 一方で、合宿不参加の面々はボランティアで子供たちの相手をする栞子を目撃し、普段の姿からは想像できない一面に驚くのだった。 しかしそこでもなぜスクールアイドル同好会廃部に拘るのかを聞き出すことはできなかった。 その後スローガンも決まりスクールアイドルフェスティバルの準備も着々と進んでいく一方、栞子はその強引なやり方が災いし、徐々に支持率が低下していた。 詳細は「」を参照 虹ヶ咲学園に存在する部活、スクールアイドル同好会の部員たち。 既に『スクフェス』のとして登場していたしずく・彼方・エマの3人に加え、新キャラクター6人から構成される9人体制となっている。 9人それぞれが単独で活動するスクールアイドルであり、グループとしては活動していない。 ただし、、ファミ通App、『スクフェス』公式サイトで3人一組に分かれて活動したりするなど、一時的にユニットを編成することはある。 本作以外では、前述の3つのウェブ媒体で連載されていたコラムや漫画、また本作関連のインターネット番組内のピクチャードラマ(静止画アニメ)・各種CDでのボイスドラマ等で、スクールアイドル活動の様子が描かれている。 上原 歩夢(うえはら あゆむ) 声 - 高校2年生。 一人称は「私」。 セミショートヘアの横髪を団子状に編んでいる。 左側頭部に花のヘアピン、耳には蝶リボンの形をしたピアスをつけている。 何に対しても真面目に取り組む努力家で、ファンを喜ばせるための努力は惜しまない。 大切な親友 から「スクールアイドルをしませんか」と誘われ、スクールアイドル同好会に入部した。 漫画版では「コツコツ系スクールアイドル」という肩書。 ファミ通版では主人公となっている。 かなり砕けた性格をしており、かすみにも負けず劣らずの腹黒い一面も見られる。 普段は真面目だが、スイッチが入ると突拍子もないボケを連発する癖があり、他の二人からツッコまれている。 自己紹介で失敗した時にとっさにのモノマネをしたことがある。 また、政府から火星への有人飛行のメンバーに抜擢され、火星に向かうことになった。 このエピソードが非常に強い印象を残したためか、歩夢のコールアンドレスポンスは宇宙から帰還する内容となっている。 中須 かすみ(なかす かすみ) 声 - 高校1年生。 普通科に所属。 一人称は「かすみ」または「かすみん」。 セミショートヘアに、星形のヘアピンをつけている。 スクールアイドルへの想いは人一倍強いが、想いが強すぎるゆえに腹黒い一面が見られる。 「かすかす」「かす子」と呼ばれることに抵抗を持っており、呼ぶと怒る。 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバーの一人で、諸事情で他のメンバーが来なくなってしまったため、廃部の危機からたった一人で部室を守っていた。 漫画版では「腹黒系スクールアイドル」という肩書。 電撃版では主人公となっている。 ことあるごとに怪文書を送ったり、コッペパンを仕込んだりといたずらを仕掛けようするが、大抵は失敗して自らにバチが当たることが多い。 桜坂 しずく(おうさか しずく) 声 - 青藍高校からの転校生。 高校1年生。 国際交流学科に所属。 一人称は「私」。 演劇部と掛け持ち。 演劇部の先輩からの誘いもあって、芝居の稽古になればいいとスクールアイドル同好会に入部した。 演劇への情熱は強く、一度語りだすと止まらなくなる。 運動神経はあるが、球技は苦手としている。 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、修行のために一時的に演劇部の活動に専念していた。 漫画版では「後輩系スクールアイドル」という肩書。 スクフェス版では主人公となっている。 朝香 果林(あさか かりん) 声 - 高校3年生。 ライフデザイン学科に所属。 一人称は「私」。 高校生とは思えないほどの抜群のルックスとプロポーションの持ち主で、将来はモデルになることを目指している。 性格も情熱的で大人びているが、年相応のピュアな一面も持ち合わせている。 胸元にはの三連星に似た3つのがある。 洋服のコーディネートが得意。 漫画版では「セクシーお姉さん系スクールアイドル」という肩書。 下級生二人のまとめ役というポジションで、たまに大人の雰囲気を出してしまい二人を困惑させている。 ゲームでムキになってしまう癖がある。 宮下 愛(みやした あい) 声 - 高校2年生。 一人称は「アタシ」または「愛さん」。 セミショートヘアの髪に派手な私服とギャル系を思わせる見た目とは裏腹に、人情味にあふれた面倒見のいい性格の持ち主。 おばあちゃん子であり、その影響もあってぬか漬けが好物。 ダジャレが得意であり、ことあるごとに「ダジャレ100連発」をしようとする。 スマホアプリにも詳しく、歩夢と新しいアプリについてよく話している。 学校では制服の上に茶色のブレザーを着ている。 漫画版では「ガチギャル系スクールアイドル」という肩書。 3人の中では比較的常識人であり、歩夢のボケに対してツッコミを入れている。 近江 彼方(このえ かなた) 声 - 東雲学院からの転校生。 高校3年生。 ライフデザイン学科に所属。 一人称は「彼方ちゃん」。 妹の遥(声 - )を手伝おうとスクールアイドルになった。 転校により妹とは離れ離れになったものの、妹に褒められるためにスクールアイドル同好会に入部した。 常に眠そうにしており、保健委員だからという理由で、保健室でよく寝ている。 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人。 漫画版では「甘えん坊お姉さん系スクールアイドル」という肩書。 普通科に所属。 一人称は「私」。 他校からも期待のスクールアイドルとして注目されており、あまりの多忙ゆえに「校内で彼女を目撃したものはいない」と噂されている。 また、制服姿の全員集合イラストでも彼女だけは制服を着ていなかったりと謎の多い人物。 その正体は、虹ヶ咲学園の生徒会長で、「 優木 せつ菜」はスクールアイドル活動をするための芸名。 学校内では「生徒会長モード」と「スクールアイドルモード」を切り替えており、「生徒会長モード」時はメガネをかけ髪の毛を三つ編みの姿となるため、メンバーもせつ菜と生徒会長が同一人物であることに気付いていなかった。 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、彼女の強い思いから部内の雰囲気に軋轢が生じ、それに耐えられなくなったせつ菜が同好会を去ってしまったことで、廃部寸前に陥る原因となってしまった。 その後、歩夢の親友の強い思いに感銘を受けて生徒会長として同好会の再建を託し、それが果たされると自ら正体を明かし、9人目のメンバーとして再び同好会に加入した。 料理の盛り付けが独創的であることから他人からは評価されず、料理は苦手と感じている。 アニソンが好きで、歌詞を通じて作詞家のアニメへの作品愛を共感している。 理由は不明だが、保健の教科を苦手としている。 漫画版では「???? 系スクールアイドル」という肩書。 一点の曇りもない素直な性格で、二人を大切な親友だと思っている。 かすみのいたずらにも素直に付き合っているが、内容によってはツッコミを入れることもある。 エマ・ヴェルデ Emma Verde 声 - Y. 国際学園からの転校生で、からの留学生。 高校3年生。 国際交流学科に所属。 一人称は「私」。 幼少期をスイスの大自然に囲まれて育ったこともあり、山や森といった自然のものを愛している。 趣味も温泉、森林浴、川遊びと、自然と戯れることが大好き。 好物はパンの耳。 登場当初の名前は「エマ」のみだったが、担当声優発表時にフルネームが公開され、それ以降はスクフェス内のカードもフルネームでの表記に変更された。 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、スイスに一時帰国していた。 漫画版では「純粋系スクールアイドル」という肩書。 天王寺 璃奈(てんのうじ りな) 声 - 高校1年生。 情報処理学科に所属。 一人称は「私」。 中等部から進学してきた。 感情を顔を出すのを苦手としており、愛と一緒に作った「璃奈ちゃんボード」と呼ばれるボードで常に顔を隠し、異なる顔の表情が描かれたボードを切り替えることでコミュニケーションを行っている。 また、ライブ時は電光モニターが付いたヘッドセットを着用している。 その素顔は一切不明だが、いつかは素顔を見せてコミュニケーションをしたいと思っている。 漫画版では「顔出しNG系スクールアイドル」という肩書。 歩夢と仲が良く、ことあるごとに意気投合している。 顔出しNGのインパクトが強いためか、他のメンバーに「璃奈ちゃんボード」を使われてモノマネされたことがある。 あなた(主人公) 声 - なし 本作の主人公。 名前はなく、プレイヤーが自分で名前を決めることとなり、またプレイヤー目線で進行するため、容姿も登場しない。 本作のプレイヤーの分身であるため、『スクフェス』には登場しない。 高校2年生。 歌やダンスの才能がなく、自身はスクールアイドル活動はしていないが、歩夢にスクールアイドル活動をさせようとしたり、ほぼ休止状態だったスクールアイドル同好会の再始動に尽力する。 その後、メンバーの総意により、10人目の部員として虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に所属すると共に、部長に指名される。 同好会内では作曲や部員たちの練習の監督の他、校内外の組織と折衝するなど、プロデューサー的な役割を担っている。 テレビアニメ『』では、同じポジションのキャラクターとして、「高咲 侑」という黒髪でツインテールの女の子が登場する。 両者の違いとして、『スクスタ』の「あなた」が歩夢を「歩夢ちゃん」と呼ぶことに対し、侑は「歩夢」と敬称略で呼ぶことが挙げられる。 詳しくは当該記事を参照。 虹ヶ咲学園生徒会 [ ] 三船 栞子(みふね しおりこ) 声 - 高校1年生。 成績優秀で自他ともに認める優等生。 かなりの実力主義者であり、実力を無視して年功序列でレギュラーを決めていた部活動の方針に不満を抱いていた。 中川菜々を生徒会長の素質がないと判断し、学園と交渉して生徒会長の座から解任させた。 その後、「スクールアイドル同好会を含む実績のない部活動の廃部」を公約に掲げ、生徒会長選挙に立候補し、持ち前の人望力で、大差で生徒会長に就任する。 愛想が無いように見えるが、根は真面目で生徒や学園のことを本気で考えている為、憎めない性格。 しかし生徒のその部活が向いてないからと強制的に転部させるなど強引なやり方が災いし支持率が低下していく。 そして生徒会室で「適性のない夢を追いかけたら必ず現実に打ちのめされる」「夢は叶うものではなく、醒めて現実に引き戻されるもの」と意味深なことを呟いていた。 いつも笑顔で、行動力に満ちている。 絢瀬 絵里(あやせ えり) 生徒会長。 才色兼備のロシア系クォーター。 南 ことり(みなみ ことり) 穂乃果の幼なじみ。 おっとりした性格。 園田 海未(そのだ うみ) 穂乃果の幼なじみ。 文武両道の大和撫子。 星空 凛(ほしぞら りん) 明るく活発で、体を動かすのが好きな少女。 西木野 真姫(にしきの まき) 医者の娘で、歌やピアノが得意なお嬢様。 東條 希(とうじょう のぞみ) 生徒会副会長。 関西弁でしゃべるスピリチュアル好きの少女。 小泉 花陽(こいずみ はなよ) 凛の幼なじみ。 内気でおとなしいが、アイドルに憧れを抱いている。 矢澤 にこ(やざわ にこ) 「にっこにっこにー」を合言葉に、キャラ造りを欠かさないアイドル志望者。 姉とは違い、現実的なしっかり者。 本作では中学生のままである。 絢瀬 亜里沙(あやせ ありさ) 絵里の妹。 姉とは違い、率直で純真。 本作では雪歩と同じく中学生のままである。 Aqours [ ] 詳細は「」を参照 『サンシャイン!! 』の主人公である、静岡・浦の星女学院のスクールアイドル。 高海 千歌(たかみ ちか) 高海家の末っ子(三女)で、Aqoursの発起人。 負けず嫌い。 桜内 梨子(さくらうち りこ) 音ノ木坂学院から転入してきた。 インドア派。 松浦 果南(まつうら かなん) どこかクールで、ダイビングが得意。 黒澤 ダイヤ(くろさわ ダイヤ) 生徒会長で、ルビィの姉。 完璧主義者。 渡辺 曜(わたなべ よう) 千歌のクラスメイト。 高飛込みの選手。 津島 善子(つしま よしこ) 自らを「堕天使ヨハネ」と称する。 国木田 花丸(くにきだ はなまる) 地元で代々続く寺院の娘。 読書好きな文学少女。 小原 鞠莉(おはら まり) 明るくて活発な、イタリア系アメリカ人の父を持つハーフ。 黒澤 ルビィ(くろさわ ルビィ) ダイヤの妹で、花丸の親友。 かなりの人見知り。 Aqoursの家族と関係者 [ ] 高海 美渡(たかみ みと) 高海家の次女。 千歌をからかったり、トラブルを起こした際にはよく注意をする。 現時点では声のみの登場。 スタッフ [ ]• 原作 -• 原案 -• キャラクターデザイン - 、KLabGames• シナリオ - 、広樹優枝、森野ちよ子• 音楽 - 、KLab サウンドチーム• 音響制作 -• 音響制作担当 - 成瀬啓輔• OPアニメーション制作 -• OPアニメーション制作協力 - DRAWIZ• 音楽プロデューサー - 大久保隆一• 開発/デザインワークス - KLabGames• プロデューサー - 藤好俊 KLab 、若林悠紀 サンライズ 、広瀬和彦• こちらは転入生から虹ヶ咲のメンバーに選ばれたしずく、彼方、エマの3人による日常4コマ漫画となっている。 スクスタ4コマ(電撃) [ ] 電撃オンラインにて、2017年7月4日から2018年11月27日まで連載。 作画はミヤコヒト。 電撃担当のかすみ、果林、せつ菜の3人による日常4コマ漫画となっている。 スクスタ4コマ(ファミ通) [ ] ファミ通Appにて、2017年10月3日から2018年11月28日まで連載。 作画は。 ファミ通担当の歩夢、愛、璃奈の3人による日常4コマ漫画となっている。 にじよん [ ] スクスタ公式サイトにて、2018年12月17日から2019年7月16日まで連載され、同年7月23日から「シーズン2」としてに移籍連載。 作画はスクスタ4コマ(電撃)に引き続き、ミヤコヒト。 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会メンバー全員の日常を描く4コマ漫画で、毎週火曜日に2話ずつ更新。 脚注 [ ]• ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS「NEWS」. 2018年9月8日閲覧。 電撃オンライン 2019年9月22日. 2019年11月4日閲覧。 ファミ通App 2019年1月1日. 2019年11月4日閲覧。 会社四季報オンライン 2019年9月27日. 2019年11月4日閲覧。 GAME WATCH. 2019年11月4日閲覧。 ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS「NEWS」 2018年9月4日. 2018年9月8日閲覧。 2017年9月21日閲覧。 2018年9月8日閲覧。 2018年9月8日閲覧。 会社四季報オンライン 2019年9月20日. 2019年11月4日閲覧。 電撃オンライン 2019年9月17日. 2019年11月4日閲覧。 SPICE 2019年10月15日. 2019年11月4日閲覧。 タイムズ 2019年10月30日. 2019年11月4日閲覧。 2019年12月16日閲覧。 電撃G's magazine 2020年1月29日• ニュースリリース KLab株式会社 2020年2月12日• 怪しい隣人 2019年10月6日. ねとらぼ. 2019年11月4日閲覧。 www. 4gamer. net. Aetas. 2019年11月9日閲覧。 ファミ通App. KADOKAWA 2019年9月22日. 2019年11月9日閲覧。 ふーまん 2019年9月27日. インサイド. イード. 2019年11月9日閲覧。 Social Game Info 2019年10月6日. 2019年11月4日閲覧。 ファミ通App. KADOKAWA 2019年11月7日. 2019年11月9日閲覧。 『ラブライブ! デイズ ラブライブ! 総合マガジン』Vol. 7より。 2018年11月30日閲覧。 2018年11月28日閲覧。 2018年11月28日閲覧。 注釈 [ ].
次のこんにちは、ぶろっくです。 スクスタ、楽しんでいますか? ゲーム性やストーリーその他色々と言われがちなスクスタですが、なんだかんだ私は楽しくプレイしています。 お気をつけください。 ・「スクスタ」メインストーリー第11章までの重大なネタバレ ・「スクスタ」優木せつ菜エピソードのネタバレ さて、そんなスクスタもリリースばらく経ってもうすぐ半年。 メインストーリーも順調に毎月更新されています。 そんな追加配信のストーリーから、今回はこの人に焦点を当てていきたい。 三船栞子。 メインストーリー第8章で初登場した、虹ヶ咲学園の1年生。 虹ヶ咲学園の現生徒会長である中川菜々に対して宣戦布告を行う。 理事会の承認を得て、第9章で生徒会長の再選挙を行う。 その結果新生徒会長に就任し、現在スクールアイドル同好会 以下「同好会」 を廃部にしようとしている。 ……とまあ、こんな雰囲気の人物です。 今のところ主人公サイドに立ちはだかる壁ですので、あまり好感を持っていない方も多いのではないでしょうか。 とはいえ私は栞子という人物については、第9章の時点でかなり好感を持っていました。 一番の敵対パート……のはずなのですが。 〜、そういう感じになるのねえ。 三船栞子、ちょっと個人的には好きかもしれない。 — ぶろっく kitakaze34622 強引だとか色々言われる彼女のこと、ちょっと真剣に考えてみましょう。 主に ・栞子と「薫子」との関係 ・栞子と菜々との関係 を中心に、三船栞子の人物像や魅力を見ていきます。 三船栞子のプロフィール 三船栞子について、現状でわかっているプロフィールは以下の通りです。 ・虹ヶ咲学園の一年生 ・ 次女。 三船家は日本有数の名家であり、元財閥の流れを汲む。 家ではいつも着物。 ・冷静沈着で成績優秀。 ・お茶やお花は師範の腕前、コンテストで優勝の経験あり。 作中で「完璧超人」「人の上に立つ才能がある」とも言われています。 「薫子」との関係について さきほど赤字で強調したのですが、三船栞子は「次女」であることが明かされています。 ということは、当然ですが姉がいるはず。 薫子とは、高校生にして「スクールアイドルフェスティバル 以降『』 」というイベントを作り上げた創設者です。 ではなぜ、この二人が姉妹だと考えられるのか。 人の上に立つ資質がある 栞子は 「人の上に立って、導いていく能力に長けている」 せつ菜、第9章第1話 薫子に直接の言及はありませんが、これまでの運営について 「本当にすごいのは1000人ものボランティアをきちんと管理していた運営ね」 真姫 「そうだね……指示系統がしっかりしてなきゃ混乱しちゃうもんね」 エマ、それぞれ第9章第2話 と評価されています。 栞子の知識 栞子は第10章第2話で同好会の部室に来た際、が中止になったという情報を得ていました。 同好会を廃部にしたい栞子がその情報を得ていることは、なんの不思議もありません。 「スクールアイドルは求められていない、現にイベントも中止になった」 という情報は、彼女なら廃部に関する議論の材料として、持っていて当然と言えるでしょう。 現に、栞子は同好会について調べていた節があります。 部員の学業成績についてもそうですし、何よりも「優木せつ菜」の名前と姿が一致していることが、その最大の裏付けです。 やはり栞子は独自に「優木せつ菜」にたどり着いていたことになりますね。 問題は主人公に 「三船さん、スクールアイドルフェスティバルのこと知っているの?」と聞かれたときの、栞子の反応です。 画像のみだと分かりにくいかと思いますが、実際のプレイで栞子はたじろぐようなそぶりを見せながら誤魔化します。 「の中止を知っている」ということを知られるのは、栞子にとって何かしら都合が悪いのではないか?と想像できますね。 これが「創設者の妹である」という事実を隠したいから、そんな姉が同じ三船家の人間であると知られたくないから、であるとすると、辻褄が合います。 そうそう。 余談ですが。 彼女が実はスクールアイドルのファンなのでは?という説もありますが、これは高確率で「違う」と言えそうです。 スクールアイドルファンで彼女たちを知らないのは、さすがに無理があります。 の中止は薫子が絡んでいるので知っている 2. 優木せつ菜のことは自分が直接かかわって廃部にする相手なので知っている 3. その他大勢のスクールアイドルのことは知らない まとめると、彼女のスクールアイドルに関する知識はこんなところでしょうか。 名前 二人の名前には共通点がありますよね。 実際にに登場する兄弟姉妹はすべて名前に繋がりがありますが、今回の二人はちょっと一般的すぎますね。 もう少し名前を掘り下げていきましょう。 「薫」「栞」の繋がり では「子」でないほうの名前はどうなのか、という話。 まず、漢字の形ですね。 見ての通り左右がほぼ対象な漢字同士です。 次に意味です。 次に、意味。 薫には「いい方へ導く 薫陶 など 」という意味がある。 栞にも「先導し案内する 道標のニュアンス 」という意味があります。 共通する意味と、「穏やかな、包容力のある」「削り出す」という対極の意味とが同居している。 — ぶろっく kitakaze34622 なんだか……まるで姉妹のようですよね。 それぞれのあり方に、同じ願いをこめたような名前です。 音の類似性 私はこの手の学問に詳しいわけではないのですが、シンプルに子音と母音を並べると、二人の名前は 薫子[kaoruko] 栞子[sioriko] で、ともに7音になります。 このうち、[--or-ko]と4音が共通していること、「る」と「り」がどちらも狭母音のおとであることから、口にするとかなり親和性の高い名前であると思います。 以上のような理由から、あくまでも想像ですが、二人は姉妹であると考えています。 なぜスクールアイドルは無駄? この点についてはまだ明かされておらず、想像の域を出ない話ではあります。 ですが、彼女の言動から彼女がそう考えるに至った経緯を考えることはできます。 では、逆に何が益になると考えているのでしょう。 「高校時代は将来のためのステップアップを図る時間だというのに……」 第8章第2話 似たようなことを語っていますが、「ステップアップ」という言葉がキーワードですね。 「あとは部で進学先に困ってた子に、部活の実績を考えるともっと目指せる進学先はあるはずと大学の資料を持ってきてくれて凄く喜んでいた子もいました」 かすみ、第9章第4話 同好会の視点では部活動の改革に熱が入って見える栞子。 様々な部活動にアドや手助けを行っていますが、少し毛色の違うアドがこれです。 実は、部は虹ヶ咲学園のなかでたった二つだけ、成績を上げた部活動のひとつでした。 その部の子にこうしたアドをするということは、成績が実際に上がる部活動があれば、同様のアドを今後する可能性もありますね。 現在栞子が行っている改革は、生徒がハイレベルな進路選択をできる状況に持っていくためのものなのではないか、と想像できます。 つまり栞子にとって、「無駄」なのは進路・将来に直結しないもの。 反対に「無駄ではない」のは進路・将来のためになるもの。 そう考えられます。 そう考えると、スクールアイドルは高校生のうちしかできませんし、どんな成績を残しても栞子にとっては「無駄」といえるのかもしれません。 なぜ進路・将来に拘るのか/スクールアイドル活動は無駄なのか これについて、まず薫子が栞子の姉である、ということを前提に考えていきます。 薫子はスクールアイドルではありません。 栞子が生徒を導くように、薫子はスクールアイドルや運営の生徒を導く立場にあります。 私は栞子がスクールアイドルを「無駄」と断じる背景には、次のような原因があると考えています。 ・薫子が導いた生徒たちは、進学や将来にアドバンテージがなくなり、問題になっている。 ・なによりも薫子自身が、スクールアイドルにかまけてほかの活動をしてこなかったため、進学に何かしらの支障をきたしている。 または三船家の人間としてふさわしい経歴が無いため、家の中で肩身の狭い思いを強いられている。 これらの背景があれば、栞子は「スクールアイドル活動は無駄である」と断じるようになるだろうと思います。 この仮説を少し補強するように、栞子自身には華々しい経歴があります。 「コンテスト優勝」 「一年生にして生徒会長就任、理事会との交渉で追加予算を獲得」 「 自分でボランティアに参加」 彼女の進路や将来を不安視する人もいないでしょうし、家族も鼻が高くなることでしょう。 薫子に対する心情は定かではありませんが、反面教師にはしているようです。 面白いのは、薫子が約1000人ものボランティアを指揮する立場であったのに対して、栞子が自分でボランティアに参加する立場であることですね。 どちらがいいとかではなくて、対比のようになっていて興味深いところです。 作中での栞子 個人的には三船栞子は、結構好きな人物です。 こうした背景を持っていることを踏まえて、彼女の作中でのあり方を考えます。 スクールアイドルを敵視してはいない 実は栞子は「スクールアイドルをやっている個人」について、否定はしていません。 「 菜々の公約と具体案に対して 前回の討論会であやふやだった部分が立体的に考えられ、これもひとつの生徒会のあり方だと、私も感銘を受けました。 子供たちがあんなに楽しそうに……」 第11章第8話 「別に敵視しているわけではありません。 学生として無駄な活動だと思っているだけです」 第11章第8話 スクールアイドルにだけ厳しい言葉をぶつける一方で、認めるべき部分があれば認める懐の深さも持っています。 「でも、やはり根底が間違っているわ。 この公約で実現される恩恵は、この学園の生徒であるあなた自身にも与えられるものでなくてはならないのよ……」 第9章第8話 栞子にとって、「生徒会長・中川菜々」と「スクールアイドル・優木せつ菜」は、どちらも自分の理想とする学園のためには「無駄」な存在のはず。 その菜々さえ、ひとりの生徒として、正しく素晴らしい高校生活を送ってほしいと考えています。 だからこそ自分を犠牲にしてはじめて成果を出せる菜々の公約を、栞子は認めるわけにいかなかったんですね。 栞子の行動は自分のためにやっていることでもありますが、菜々の場合はそうではないのですから。 ……とはいえ、栞子の生徒会長への要求が高すぎることは否めません。 菜々とは別の意味で生徒会を私物化しているわけですし、どちらが生徒会長として正しいのかは……ちょっと難しいですね。 次は、そんな菜々との関係について。 菜々との関係 私が栞子を好きな理由は、彼女が作中もっとも、真摯に中川菜々と向き合った人物だからです。 「大好きを実現できる学園を作る、大好きは力になる、中川さんはそうおっしゃっていました。 中川さん、あなたの本当に大好きなことはなんですか?」 「大好きなことが他にあって、それを守るために、自分の気持ちを殺して生徒会長をやろうとしている。 無理して生徒会長の仕事をしようとしている。 その姿勢が、そもそもの理想と矛盾しているんです。 」 ともに第9章第9話 これは「栞子の視点に立てば」、本当に正しいことを言っています。 そもそも栞子は、自分が生徒会長になることは、自分にとっても学園と生徒にとっても有益であると信じています。 そのために約半年をかけて調査を行い、「これまでの中川菜々は生徒会長として不適である」と判断した。 また、再選挙のである自分に張り合うかのように公約を打ち出した菜々に対しては、理想を認めつつ「自分を犠牲にするのは中川菜々の姿勢とは矛盾する」と判断した。 菜々は以前、生徒会長職についてこう語っていました。 「やり甲斐はすごく感じますし、小さなころからやっていたことですから、もう自分の生き方の一つだなって思っています」 せつ菜、第9章第3話 「昨日、先生にお願いして下校時刻を過ぎても残ることができたので」 菜々 「せつ菜さん、次のライブに向けて随分特訓していたから、きっと疲れが溜まっちゃってたんですね」 しずく。 ともにせつ菜エピソード第5話 どちらの姿も、本当の彼女であることに間違いはない。 でも、栞子が自分のレベルで生徒会長を考えたとき、菜々は ・スクールアイドルと両立すると、要求されるレベルにはない。 ・生徒会長に集中すると、自己犠牲を行う。 その姿は彼女の在り方に反する。 と考えたんですね。 第9章第8話まで、栞子は菜々を簡単な相手だと考えていました。 自分と同じレベルの生徒会長にはなれないと考えていたからです。 生徒会室で菜々の公約を見たとき、栞子はひと目で、公約が菜々の犠牲の上に成り立つと看破しました。 「大好きなことが他にあって、それを守るために、自分の気持ちを殺して生徒会長をやろうとしている。 」というのはこれまでの中川会長ではなく、この選挙に向き合う姿のことを言っています。 まあ、同好会の視点では「誰がそれを奪おうとしているんだ」とか「誰が彼女に無理を強いているんだ」と問題を棚に上げて何を言うか、という感じなんですけど。 ただ、菜々の演説を聞いた同好会メンバーが 主人公を除いて 楽観ムードを漂わせていたのに……少し「みんな、せつ菜をアイドル視しすぎてない?」と違和感を感じるなか、一番菜々の姿をクリティカルに捉えていた栞子に 「あ、この子はこの子なりに、真剣に菜々のことを見ていたんだ」 と、やけに嬉しくなったのをよく覚えています。 自分の立場を大事にしながら、その上で相手のことをフラットに見ることができる。 言葉の拙さは「ああ、三年間の中の一年生らしいな」と思うこともありますが、栞子にもしっかりと魅力を感じる、そんな菜々との関係性なのでした。 一方のせつ菜も 「一体どれだけの時間と労力を費やしたのか……よほどの情熱がないとできないことです。 学園と生徒のことを真剣に考えている立派な方だと思います。 だから今は素直に思います。 生徒会長が三船さんに変わってよかったって」 「でも!そのことと同好会廃部宣言は全然別問題ですよ!」 第10章第1話 と語っており、互いに認める部分と認められない部分はしっかりと分けて考えることのできる間柄なんですよね。 いいライバルっていう感じです。 おわりに 想像した栞子の背景が本当だったら、彼女にだって譲れないものがあるわけで。 だから、菜々のことは真剣に考えたと思うんですよ。 ちょっと思い出してほしいんですが、栞子はスクールアイドル活動をすることを「無駄」と断じていました。 選挙直前には菜々の大好きが別にあることを理由に、彼女が生徒会長にふさわしくないと語っていた栞子。 でも、それって遠回しに彼女の本当の「大好き」を認めていることになる、と思うんですよね。 だって……「大好きが力になる」という前提の議論で、菜々の一番の「大好き」が生徒会長をすることなら、この話は使えないわけですから。 「今の中川菜々/優木せつ菜が力を発揮できるのは、一番大好きなことをするとき。 つまり、スクールアイドルである」 生徒会長になるための最後のダメ押しで栞子は おそらくなことに 、スクールアイドルの大きさを認める言い方をするしかなかったんですよね。 そういったところに、今後関係を改善するきっかけができてくれないかな……なんて、ちらちら考えたりしています。 ああ、でもこれは妄想で、実際の展開は今月末以降におあずけですね。 それでは、散らかってしまいましたが、このあたりで。 こんな妙なことを考えている人もいるよって、そんなアウトプットもあるよっていう記事を、もっと書いていきたいですね。 ぶろっく : kitakaze34622 : アプリゲーム「 ALL STARS」のこと。 : これは私も予想しているところです。 ふせったーに投稿したこの文章自体は、現在は色々考え方も変わっていますけれども。 : 生徒のプライバシーに関しては、突っ込んではいけないのでしょう……。 : ちょっとだけ後ろに引いているの、分かりますかね? : にこの側でも、第10章の時点では栞子のことを知りませんでしたしね。 : ローマ字ではなく、モーラの子音と母音を分解して並べる。 : 第8章第1話より : よほど、A-RISEのように「芸能のプロの道に進む」という選択をとらない限りは。 ただし、そのA-RISEもまだプロのグループとして活動することにはなっていないはずです。 : 「それがどんなに素晴らしいことか」というのは進路・将来の問題の解決にはならないため、やはり栞子の意思を覆す理由にはならないわけですね。 : 学力不足か、あるいは特記事項の記載がない。 時期的には「それによって大学の推薦をとれなかった」なども考えられますね。 K-block.
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