全星座の中で恋愛運が最強。 探しているなら積極的に外出を。 2020年、あなたの恋愛運は絶好調です。 あなたの星占いを読んだらどの星座の人であっても、自分も乙女座だったらよかったのにと思うことでしょう。 すばらしいめぐりあわせにより、12月になってあなたの真実の愛をつかさどる5番目のハウスにたくさんの星たちがやってきました。 5番目のハウスというのは乙女座ととくに相性のよい土の星座の山羊座であり、集まった星たちは数カ月間ここにとどまるのです。 乙女座は土の星座ですから、20年のあなたは多くの理由で正しいタイミングで正しい場所に居合わせることになりますが、なかでも愛する人と出会ったり、すでに見つけている愛を祝うために、絶好のタイミングで絶好の場にいることでしょう。 気のいい星たちがあなたの真実の愛と幸福をつかさどる5番目のハウスに集結するばかりでなく、20年上半期にはエクリプス(食)たちも同じ領域を強調します。 配偶者の有無にかかわらず、あらゆる乙女座がこの幸せに満ちあふれた展望の恩恵を受けられるでしょう。 さらに、山羊座に集まった星たちはほかにも好ましい影響をもたらします。 それについて詳しく説明しましょう。 18年の幕開けを目前に控えた17年12月20日、人生の教訓を与えてくれる土星があなたの真実の愛をつかさどるハウスである山羊座に入り、およそ3年間の滞在期間が始まりました。 現在あなたは土星による3年間のトレーニングのうち2年間をすでに終えていますから、愛の本質や、愛のある人間関係にともなう特権と責任についてすでに多くを学んだことでしょう。 あなたがあまりに相手を信用しすぎたり、信用しなすぎたり、相手に多くを与えすぎたり、与えなすぎたりしていた場合、あなたはすぐにバランスの大切さを理解したはずです。 土星は20年12月17日に正式にこの領域から出ていきます。 そして同じこの領域、山羊座には47年1月まで戻ってきません。 20年のうち、3月22日から7月2日までだけ、土星が真実の愛をつかさどる5番目のハウスを出て水瓶座を運行します。 そのとき土星は、より短時間で効率的に仕事ができるような方法はないか、あなたに徹底的な見直しを求めるでしょう。 乙女座であるあなたにとって、これは興味深いテーマですし、だからこそあなたはうまくやれるのです。 これからの数年は、なりたい自分を描いてみて。 土星が向かうこの6番目のハウスはルーティンをつかさどっており、土星はあなたにルーティンの変更や、新しいアプローチを試してみることを命じます。 この時期、つまり、土星が水瓶座を運行する20年3月22日から7月2日は、あなたにとって21年から23年にかけての土星のトレーニングのプレビュー版のようなものです。 土星はまた山羊座へと戻ってあなたに愛に関する教訓をまとめてくれますが、これらはあなたにとって習得済みの内容のようです。 5番目のハウスは真実の愛のほかに妊娠や出産、さらには心の奥底からの創造的表現もつかさどっていますが、あなたにとって、これらは軽く扱うべきではない真面目なテーマです。 なにしろ、あなたは自分の愛と赤ちゃんの領域にもう2年間も土星を迎えていて、さらにあと1年間それが続くのですから。 土星は集中と忍耐を要求することで知られています。 土星は滞在先のハウスがつかさどる物事を遅延させる惑星だからです(ですから、乙女座のあなたや、乙女座がアセンダント〈上昇宮〉のあなたは、子どもが欲しいならぐずぐずしていてはいけません)。 土星が時間の概念をつかさどっており、チャート上のどこかに土星を迎えているときには時間が足りないと感じがちだと知っておくことは役に立つかもしれません。 私たちはある一定の年齢までに自分がいたいと願う場所にいられるよう、急がなければと思うものです。 多くの人々にとって、それは時間切れになる前に赤ちゃんを産むということです。 この2年間に赤ちゃんを産んだあなたは、想像以上に赤ちゃんは手がかかるということに気づいたのではないでしょうか。 しかし親という役割を得て、あなたは子どものためにより成熟し、愛情深くなったはずです。 土星は08年から真実の愛をつかさどるあなたの5番目のハウスにいた冥王星と合流し、24年後半までそこにとどまります。 冥王星は訪れたハウスを変え、人生の礎に働きかけますから、あなたは自らの夢にしっかりとした構造を与えることができるのです。 数ある惑星のなかでも、冥王星は滞在先でもっとも長い時間を過ごします(今回の場合は約16年間)。 なぜなら、冥王星は太陽系の外側の惑星であり、太陽のまわりを1周するのに248年もかかるからなのです。 冥王星の軌道は楕円形のため、訪れたハウスに30年間も滞在することもあります。 あなたと同じ土の星座である山羊座に長期間この惑星を迎え、よい影響が期待できるあなたはラッキーです。 人は愛を経験し、子どもを持つことによって変わると多くの人々は言います。 しかしながらだれでも子どもを持てるわけではありません。 もしそうなら、幸せになる力が無限大になるこのときは、あなたにとっても感動的な時期となるでしょう。 幸運と恵みの木星も、あなたの真実の愛をつかさどる5番目のハウスに19年12月3日から、20年12月19日までとどまりますが、これはとても貴重な機会であり、すばらしいニュースです。 なぜなら5番目のハウスで、木星はあなたを幸せにするためになんでもしてくれて、一切見返りは求めないからです。 あなたを幸せにすることが使命である木星のことは、サンタクロースのような存在だと思いましょう。 木星の使命はあなたを喜ばせることなのです。 また、木星は奇跡の惑星とも考えられています。 ホロスコープには12のハウスがあり、木星は12年に1度、各ハウスを訪れて1年間とどまります。 違う言い方をすれば、あなたは木星の訪れを10年以上も待っていたわけです。 あなたは自分がもっとも望むものは何かを知り、それを手に入れるために木星とともに進んで努力しなければなりません。 あなたが既婚で、より親密で楽しい結婚生活を望んでいるなら、木星がそれをかなえるのにふさわしい環境をつくり出してくれるでしょう。 シングルで生涯の伴侶となってくれる人に出会いたいと望んでいるなら、20年は人付き合いに精を出さなくてはなりません。 20年1月あたりにパーティーや社交的な催しで出会いがありそう。
次の「庭造りの名人」も、 一朝一夕に美しい庭を造ることは なかなか、難しいものだろうと思います。 勿論、一時的に美しい見ためを演出する、 ということなら可能かもしれませんが、 大地に根を張る立派な樹木や、 生き生きした草花を伸び伸びと咲かせるには、 植物が根付き、育つ時間が どうしても必要です。 2020年は乙女座の人々にとって、 「花園ができあがっていく年」 と言えます。 これまでじっくり育ててきたものが、 一気に花をつけ始める時間となるだろうと思うのです。 「何も育ててきたおぼえはない」 という人も、 あなたが日々選んできたこと、 考えてきたこと、 日常的に何気なく取り入れてきたこと、 なによりあなたの「審美眼」にかなって、 あなたの生活に入り込んできたことが、 すべて、 今のあなたの世界の土壌を豊かにしているはずなのです。 豊かな土壌に種を蒔けば、 すぐに芽が出て、花が咲きます。 痩せた土地をここまでゆたかにするために、 2017年の終わり頃から、 あるいは2008年頃から、 あなたはずっと、 意識的にか、または無意識に たゆみない作業を続けてきているはずなのです。 「いつか読もう」と思って積み重ねてきた本の山や、 「いつか作品にしよう」と集めた材料、 「そのうち創ってみよう」とメモしてきたレシピなど、 「いつか・そのうち」のために用意してきたものがあれば、 2020年はそれらを実行に移せる時期です。 「いつかやろう」が「いまだ!」になるのです。 「いつか画家になりたい」ではなく、 今、描き始めるのです。 「いつか、なる」のではなく 「いま、やる」のです。 そういう機が熟すのが、 この2020年なのだろうと思います。 乙女座の2020年は とても創造的な年です、と あちこちで書いてきました。 この「創造的」の意味は、 具体的には、上記のようなことです。 すでに創造的な活動を続けてきている人は、 その花園の花が一斉に開花するでしょう。 まだ何もしていないという人も、 2020年は、なにかに着手できます。 これは、趣味のようなことだけではありません。 仕事でも、勉強でも、 その他あらゆることに関して、 「やりたいな」と思っていたことを 「もうやってしまう」ことができるのです。 やらない理由を全て排除して、 「やる」方向に自分を持っていけます。 すると、あなたが生みだしたものが、 この時期は確実に、 誰かの心にヒットします。 あなたの創ったものを見て 「それ、ほしいです!」 と言う人が現れます。 2020年、「誰か」の欲が、 あなたの創造性をじっと見つめているのです。 あなたの内側から溢れてきた「アクション」が、 誰かの望みにドカンと響くのです。 2020年のあなたの愛と情熱は、 誰かの愛と情熱に共鳴します。 一人で黙々と取り組んでいたのに 周囲にいつのまにか、 たくさんの人が集まってきます。 これは、突然こうなったのではなく、 あなたが長い時間をかけて、 静かに準備してきたことが花開いた結果です。 2019年の中で計画してきたことを、 一気に実行に移す! ということになるのかもしれません。 あるいは、2019年の中で創ってきた「居場所」に、 みんなで集まってパーティーを開く! というようなことなのかもしれません。 いずれにせよ、 ここまでに創ってきた「場」の強度を、 ここで実感できるだろうと思います。 さらに1月半ばから2月頭は、 「人」に恵まれる時期でもあります。 公私共に素敵な出会いがあるでしょう。 また、2月は「再会」の気配も濃厚です。 2月半ばから3月は 2020年のテーマである 「愛と情熱の季節」が 早くもピークに達します。 好きなこと、やりたいこと、 愛と情熱の赴く方向にガンガン進んで、 素晴らしい達成感を味わえるでしょう。 特に、温めていたアイデアがある人、 「自分にはこういう才能がある」 という密かな確信がある人は、 大胆に、勇敢に行動できる時期となっています。 3月末から6月は、 どちらかと言えば 「やりたいこと」よりも 「やるべきこと」へと 意識が向かうかもしれません。 任務遂行への乙女座の人の意志は非常に固く、 一時的に「やりたいこと」が 棚上げになってしまう気配もあります。 ただ、ここでも、 楽しむ気持ちや、 自分自身のこだわり、審美眼、 「今はこれがいいはずだ!」 というセンスなどは、 忘れずに持っていたいところです。 というのも、 4月から8月頭には、 素敵なチャンスが巡ってきやすいからです。 この「チャンス」は、 どちらかと言えば華やかで、 楽しい雰囲気に包まれています。 一般に「チャンス」には、 ずしっと重いようなものとか、 リスクが伴うようなもの、 スリリングなものもあるわけですが、 この時期のチャンスはそうではなく、 気軽に掴める、軽やかな感触があります。 でも、それを掴んでみると、 意外に大きな話へと発展していく気配もあるのです。 遊びゴコロやセンスなどは、 その「キラキラしたチャンス」に不可欠です。 5月半ばから6月は、 人と少し「対決」することになるかもしれません。 刺激的な出会いがあったり、 タフな交渉事に臨んだりする場面もあるでしょう。 人と真剣勝負して得るものが多い時期です。 ただ、ここでの「戦利品」は、 少し時間をおいてからもたらされる気配もあります。 6月末から年明けにかけて、 経済関係が大きく動く時期となっています。 パートナーの経済活動に変化が起こったり、 あなた自身の経済的役割が変わったりするかもしれません。 中には 「資金を借り入れて起業する」 「ローンを組んで新しいことを始める」 「投資を始める」 「人のお金を管理する」 というふうに、 経済活動を拡張する人もいそうです。 8月から9月頭は、 友だちと過ごす時間が楽しく感じられるでしょう。 仲間ともスムーズにコミュニケーションできますし、 人脈が広がる時期です。 10月はとても楽しい時期ですが、 仕事ややるべきことがなかなか、 片付かないかもしれません。 任務が「さくさく進む」事を求めすぎず、 この時期は優先順位をランダムにしておくと、 より物事を深く楽しめそうです。 10月末から11月にかけて、 もたつく感じから解放され、 さわやかな流れを感じられそうです。 経済面でも嬉しいことが多いでしょう。 11月半ばから12月頭は、 外出の機会が多くなります。 面白い対話が出来そうです。 12月は、身近な人や家族との時間が とてもゆたかなものとなるでしょう。 さらに、12月後半、 あなたの新しい「任務」に出会えそうです。 これまで好きでやってきたことが、 いつの間にか自分の役割として 皆から求められるようになる、 といった展開も考えられます。 新しい意欲が胸に満ちてくる、 素敵な年末となるはずです。 乙女座の人の多くが、 大恋愛に飛び込んで行くことになるのではないかと思います。 ただ、乙女座の人々は、 誰よりもロマンティックな妄想族でありながら、 何故かものすごく愛情表現に関して不器用、 という、 不思議な性質を抱えています。 その点、 2020年は愛情表現の機会が盛りだくさんなので、 「なんだかやりにくい」 という感じも、 もしかしたらちょっと、 出てきてしまうのかもしれません。 ですが、不器用でも何でも、 愛情表現は素晴らしい体験です。 また、愛の世界では、 ヘンに器用だと、 気持ちがちゃんと伝わらない、 ということもあります。 あなたの愛情表現に関する不器用さ、 緊張感や照れてしまう感じなども、 2020年はあなたの魅力として輝きます。 「ありのままを受け入れてほしい」 というのは、多くの人の願いですが、 「ありのままを受け入れてもらう」 ために、 少しのムリが必要となる場合もあります。 これは矛盾しているようですが、 「少しムリをする」とき、 破綻する部分が見えて初めて、 「ああ、この人のありのままは、こうなんだ」 と解ってくるものなのだろうと思うのです。 ありのままがありのまますぎると、 「それは、変更可能なのでは?」 という疑いが拭えないのです。 2020年、 あなたの「愛に関する不器用さ」は、 そういうわけで、 ちっとも弱点になりません。 思い切って、いつもはしないような愛情表現を、 どんどん繰り出していくとき、 愛の世界が大きく広がっていくでしょう。 愛に特に強い追い風が吹くのは、 1年全体を通してなのですが、 その中でも1月半ばから3月、 7月、10月、そして年末に、 ひときわ大きな動きが起こりそうです。 そう考える人も、たくさんいます。 でも、実際には、 なにか活動を続けていった先に、 何者かとしての自分がたちあらわれる ことのほうが、 多いのではないかと思います。 2020年のあなたの「活動」「取り組み」は、 2021年以降のあなたの「役割」につながります。 ヒーローになったから戦うのではなく、 戦っていたらヒーローと呼ばれた、 というような展開が、 今年から来年の流れだろうと思います。 多くの人が 「選ばれし者」 になることを夢想します。 でも「選ばれ」なくとも、 できることは手元に、 けっこうたくさんあります。 「できること」を積み重ねて行った先で、 不意に「選ばれる」ことのほうが、 現実的な夢の叶えかたなのだろうと思います。 もちろん、 「やりたいことなど何もない」 「クリエイティブと言われても、 何をすればいいかわからない」 という人もいるはずです。 そういう人にも、 2020年の3月くらいまでの中で 「何か」が見つかる可能性が高いと思います。 そして、その「何か」のほうに飛び込んで行った先で、 2021年から数年の中、 「何者か」になっている、 という流れができているだろうと思います。 この「何者か」とは、 世の中で何か名声を得る と言うようなことももちろん、含まれます。 ですがその他にも、 自分で納得できる生き方をする、とか 愛し愛される存在になる、とか そういったことも含まれます。 今のあなたが、 何らかの存在に「なりたい」と思っているなら、 そこに向かって行くための具体的なアクションが、 ちゃんと目の前に見えてくるのが、 2020年という時間帯なのだと思うのです。 この「具体的なアクション」に、 「客観的正解」は、ありません。 「クリエイティブ」というのは、 そういう意味なのです。
次の「庭造りの名人」も、 一朝一夕に美しい庭を造ることは なかなか、難しいものだろうと思います。 勿論、一時的に美しい見ためを演出する、 ということなら可能かもしれませんが、 大地に根を張る立派な樹木や、 生き生きした草花を伸び伸びと咲かせるには、 植物が根付き、育つ時間が どうしても必要です。 2020年は乙女座の人々にとって、 「花園ができあがっていく年」 と言えます。 これまでじっくり育ててきたものが、 一気に花をつけ始める時間となるだろうと思うのです。 「何も育ててきたおぼえはない」 という人も、 あなたが日々選んできたこと、 考えてきたこと、 日常的に何気なく取り入れてきたこと、 なによりあなたの「審美眼」にかなって、 あなたの生活に入り込んできたことが、 すべて、 今のあなたの世界の土壌を豊かにしているはずなのです。 豊かな土壌に種を蒔けば、 すぐに芽が出て、花が咲きます。 痩せた土地をここまでゆたかにするために、 2017年の終わり頃から、 あるいは2008年頃から、 あなたはずっと、 意識的にか、または無意識に たゆみない作業を続けてきているはずなのです。 「いつか読もう」と思って積み重ねてきた本の山や、 「いつか作品にしよう」と集めた材料、 「そのうち創ってみよう」とメモしてきたレシピなど、 「いつか・そのうち」のために用意してきたものがあれば、 2020年はそれらを実行に移せる時期です。 「いつかやろう」が「いまだ!」になるのです。 「いつか画家になりたい」ではなく、 今、描き始めるのです。 「いつか、なる」のではなく 「いま、やる」のです。 そういう機が熟すのが、 この2020年なのだろうと思います。 乙女座の2020年は とても創造的な年です、と あちこちで書いてきました。 この「創造的」の意味は、 具体的には、上記のようなことです。 すでに創造的な活動を続けてきている人は、 その花園の花が一斉に開花するでしょう。 まだ何もしていないという人も、 2020年は、なにかに着手できます。 これは、趣味のようなことだけではありません。 仕事でも、勉強でも、 その他あらゆることに関して、 「やりたいな」と思っていたことを 「もうやってしまう」ことができるのです。 やらない理由を全て排除して、 「やる」方向に自分を持っていけます。 すると、あなたが生みだしたものが、 この時期は確実に、 誰かの心にヒットします。 あなたの創ったものを見て 「それ、ほしいです!」 と言う人が現れます。 2020年、「誰か」の欲が、 あなたの創造性をじっと見つめているのです。 あなたの内側から溢れてきた「アクション」が、 誰かの望みにドカンと響くのです。 2020年のあなたの愛と情熱は、 誰かの愛と情熱に共鳴します。 一人で黙々と取り組んでいたのに 周囲にいつのまにか、 たくさんの人が集まってきます。 これは、突然こうなったのではなく、 あなたが長い時間をかけて、 静かに準備してきたことが花開いた結果です。 2019年の中で計画してきたことを、 一気に実行に移す! ということになるのかもしれません。 あるいは、2019年の中で創ってきた「居場所」に、 みんなで集まってパーティーを開く! というようなことなのかもしれません。 いずれにせよ、 ここまでに創ってきた「場」の強度を、 ここで実感できるだろうと思います。 さらに1月半ばから2月頭は、 「人」に恵まれる時期でもあります。 公私共に素敵な出会いがあるでしょう。 また、2月は「再会」の気配も濃厚です。 2月半ばから3月は 2020年のテーマである 「愛と情熱の季節」が 早くもピークに達します。 好きなこと、やりたいこと、 愛と情熱の赴く方向にガンガン進んで、 素晴らしい達成感を味わえるでしょう。 特に、温めていたアイデアがある人、 「自分にはこういう才能がある」 という密かな確信がある人は、 大胆に、勇敢に行動できる時期となっています。 3月末から6月は、 どちらかと言えば 「やりたいこと」よりも 「やるべきこと」へと 意識が向かうかもしれません。 任務遂行への乙女座の人の意志は非常に固く、 一時的に「やりたいこと」が 棚上げになってしまう気配もあります。 ただ、ここでも、 楽しむ気持ちや、 自分自身のこだわり、審美眼、 「今はこれがいいはずだ!」 というセンスなどは、 忘れずに持っていたいところです。 というのも、 4月から8月頭には、 素敵なチャンスが巡ってきやすいからです。 この「チャンス」は、 どちらかと言えば華やかで、 楽しい雰囲気に包まれています。 一般に「チャンス」には、 ずしっと重いようなものとか、 リスクが伴うようなもの、 スリリングなものもあるわけですが、 この時期のチャンスはそうではなく、 気軽に掴める、軽やかな感触があります。 でも、それを掴んでみると、 意外に大きな話へと発展していく気配もあるのです。 遊びゴコロやセンスなどは、 その「キラキラしたチャンス」に不可欠です。 5月半ばから6月は、 人と少し「対決」することになるかもしれません。 刺激的な出会いがあったり、 タフな交渉事に臨んだりする場面もあるでしょう。 人と真剣勝負して得るものが多い時期です。 ただ、ここでの「戦利品」は、 少し時間をおいてからもたらされる気配もあります。 6月末から年明けにかけて、 経済関係が大きく動く時期となっています。 パートナーの経済活動に変化が起こったり、 あなた自身の経済的役割が変わったりするかもしれません。 中には 「資金を借り入れて起業する」 「ローンを組んで新しいことを始める」 「投資を始める」 「人のお金を管理する」 というふうに、 経済活動を拡張する人もいそうです。 8月から9月頭は、 友だちと過ごす時間が楽しく感じられるでしょう。 仲間ともスムーズにコミュニケーションできますし、 人脈が広がる時期です。 10月はとても楽しい時期ですが、 仕事ややるべきことがなかなか、 片付かないかもしれません。 任務が「さくさく進む」事を求めすぎず、 この時期は優先順位をランダムにしておくと、 より物事を深く楽しめそうです。 10月末から11月にかけて、 もたつく感じから解放され、 さわやかな流れを感じられそうです。 経済面でも嬉しいことが多いでしょう。 11月半ばから12月頭は、 外出の機会が多くなります。 面白い対話が出来そうです。 12月は、身近な人や家族との時間が とてもゆたかなものとなるでしょう。 さらに、12月後半、 あなたの新しい「任務」に出会えそうです。 これまで好きでやってきたことが、 いつの間にか自分の役割として 皆から求められるようになる、 といった展開も考えられます。 新しい意欲が胸に満ちてくる、 素敵な年末となるはずです。 乙女座の人の多くが、 大恋愛に飛び込んで行くことになるのではないかと思います。 ただ、乙女座の人々は、 誰よりもロマンティックな妄想族でありながら、 何故かものすごく愛情表現に関して不器用、 という、 不思議な性質を抱えています。 その点、 2020年は愛情表現の機会が盛りだくさんなので、 「なんだかやりにくい」 という感じも、 もしかしたらちょっと、 出てきてしまうのかもしれません。 ですが、不器用でも何でも、 愛情表現は素晴らしい体験です。 また、愛の世界では、 ヘンに器用だと、 気持ちがちゃんと伝わらない、 ということもあります。 あなたの愛情表現に関する不器用さ、 緊張感や照れてしまう感じなども、 2020年はあなたの魅力として輝きます。 「ありのままを受け入れてほしい」 というのは、多くの人の願いですが、 「ありのままを受け入れてもらう」 ために、 少しのムリが必要となる場合もあります。 これは矛盾しているようですが、 「少しムリをする」とき、 破綻する部分が見えて初めて、 「ああ、この人のありのままは、こうなんだ」 と解ってくるものなのだろうと思うのです。 ありのままがありのまますぎると、 「それは、変更可能なのでは?」 という疑いが拭えないのです。 2020年、 あなたの「愛に関する不器用さ」は、 そういうわけで、 ちっとも弱点になりません。 思い切って、いつもはしないような愛情表現を、 どんどん繰り出していくとき、 愛の世界が大きく広がっていくでしょう。 愛に特に強い追い風が吹くのは、 1年全体を通してなのですが、 その中でも1月半ばから3月、 7月、10月、そして年末に、 ひときわ大きな動きが起こりそうです。 そう考える人も、たくさんいます。 でも、実際には、 なにか活動を続けていった先に、 何者かとしての自分がたちあらわれる ことのほうが、 多いのではないかと思います。 2020年のあなたの「活動」「取り組み」は、 2021年以降のあなたの「役割」につながります。 ヒーローになったから戦うのではなく、 戦っていたらヒーローと呼ばれた、 というような展開が、 今年から来年の流れだろうと思います。 多くの人が 「選ばれし者」 になることを夢想します。 でも「選ばれ」なくとも、 できることは手元に、 けっこうたくさんあります。 「できること」を積み重ねて行った先で、 不意に「選ばれる」ことのほうが、 現実的な夢の叶えかたなのだろうと思います。 もちろん、 「やりたいことなど何もない」 「クリエイティブと言われても、 何をすればいいかわからない」 という人もいるはずです。 そういう人にも、 2020年の3月くらいまでの中で 「何か」が見つかる可能性が高いと思います。 そして、その「何か」のほうに飛び込んで行った先で、 2021年から数年の中、 「何者か」になっている、 という流れができているだろうと思います。 この「何者か」とは、 世の中で何か名声を得る と言うようなことももちろん、含まれます。 ですがその他にも、 自分で納得できる生き方をする、とか 愛し愛される存在になる、とか そういったことも含まれます。 今のあなたが、 何らかの存在に「なりたい」と思っているなら、 そこに向かって行くための具体的なアクションが、 ちゃんと目の前に見えてくるのが、 2020年という時間帯なのだと思うのです。 この「具体的なアクション」に、 「客観的正解」は、ありません。 「クリエイティブ」というのは、 そういう意味なのです。
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