財政難を理由に 引き上げの勧告を見送ったケースもあるにはあるけどね。 地方公務員の場合は、各自治体に 人事委員会が設置されている場合、 人事委員会が勧告を行います。 その勧告を元に首長が 給与条例改正案を作成し、議会に提出します。 人事委員会がない自治体は、人事院と各都道府県の勧告を参考にします。 どちらの場合にしても、「 人事院勧告」を参考にするので、実質的には 人事院勧告の内容が実現されていくという流れです。 人事院勧告は例年8月上旬にに出される 人事院勧告は、例年8月上旬に出されます。 月例給と ボーナスの年間支給月数について述べられますが、扶養手当などにも改定案が述べられた年もありました。 民間の給与は景気の動向を受けて、上がり下がりしますので、 不景気の時は当然 公務員の給料も下がります。 なお、過去、人事院の勧告通りに改正が実施されなかったのは「 給与引き上げ勧告」になります。 (ほとんどの例で勧告に従っているのは前に述べた通りです。 ) 給与引き下げ勧告が実施されなかった年はありません。 従って、 公務員の給料は不景気でもびた一文下がらない、というのは 嘘です。 コロナのような不景気で公務員の給与は下がる? 結論から言うと、 下がるということになります。 過去の実例を見てみましょう。 2011年 東日本大震災の直後が、コロナで日本中が苦しんでいる状況に一番近いと思うので 、この勧告を参考に見てみましょう。 なお、 2011年の勧告は9月に行われています。 これは、東日本大震災により、 民間給与実態調査の実施が遅れたためでした。 2020年3月31日に、人事院は 民間企業の給与実態調査開始を 5月から6月上旬に延期する方 針を固めた、と報道されています。 ですので、 2020年の勧告も遅れる可能性があります。 2011年の人事院勧告の概要はを参考にポイントをまとめました。 3% 若年層 据え置き• その他の職種 医療職等を除き、行政職に均衡した引き下げ.
次の「僕ら政治家や全国の公務員、生活保護受給者、年金生活者は、コロナで収入は減らない。 ここにお金を配るべきじゃない」 危機対策の給付金の論議で、大阪府の知事は1日深夜、SNSでこう発信した。 正論であるが、一歩進んで、国民の収入が減るなら、公務員も給与を減らすべきではないか。 アメリカのGDP成長率は28%以上マイナスの見込みだとが2日、語った。 日本も同じようなものだろう。 GDPが減れば、税収も減る。 当然、公務員に高い給与を払い続けることは不可能だ。 2011年の東日本大震災の後、民主党政権は国家公務員の給与を2年間減額した。 主にボーナスを減らし、平均年収約800万円のところ、2年間の合計で1人につき102万円の減額とした。 そもそも、国家公務員の給与は民間の実態に合わせて毎年見直すことになっている。 人事院が毎年、大手民間企業の給与を調べ、それに合わせた増減を国会に勧告する。 お手盛り調査ではあるが、民間の景況をゆるやかには反映することになっている。
次の2020年4月7日 2020年5月9日 この記事を書いている2020年4月7日現在、世界はコロナウイルスによる感染拡大の真っ只中です。 1年前には誰も想像しなかったまるで映画の中のようなことが現実に起こっています。 既に感染者は世界中で130万人を超えており、死者も7万人を超えました。 これ今のコロナの感染者数とその状況、死亡者数をマップにまとめたやつみたいなんだけど、まるでゲームの世界を見てるようだよなぁ これ、今リアルで起こってるの個々がしっかり把握して、できる限りの努力 手洗い、うがいをする。 不要な外出等はしない をしていかないとね。。。 — Mr. Cat.. 💋 FFMLPLY 日本でも同日、改正特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されました。 コロナショックでも公務員は休めない。 私にはシングルマザーで役所で働く姉がいます。 緊急事態宣言が発令されるほど危機的な状況ですが、行政のサービスは止めることができません。 そのため、望まない出勤をしなくてはなりません。 子供に感染するリスクを避けるためにも毎日多くの人がくる役所にはできるだけいたくないのです。 でも、「コロナウイルスで危険なのでしばらく休みます」と有給休暇を長期間取得することは現実問題できません。 そもそも有給が足りないかもしれませんしね・・・。 同じような悩みを持ちながら出勤している公務員の人はたくさんいます。 地方公務員です。 在宅ワークはできません。 人手不足で、出勤停止措置でも出ない限り休みたいとは言えません。。 — まいり mairichan1 わたしも地方公務員なんだけど 毎日窓口でコロナ感染に怯えながら接客してる。 窓口にくる方は不要不急の手続きばかり…今それやらなくてもいいでしょう… 私にも子供がいる。 家族をまもりたい。 でも税金で生活しているのだから率先してやらなきゃいけないんだろうな。 ならばもう辞めたい — 千花 2xOVDduuCYSPB6T とうとう私の勤務する市立病院もマスクが入ってこなくなり、3日くらい同じものをつけるかキッチンペーパーか手作りでお願いしますと。 肺炎を診断するCT、レントゲン担当の技師はどう防げばいいん? 仕事辞めたいと初めて思う。 でも仮にも公務員やし看護師さんの事考えたらそんなことできん。 — らてねこ lattecattt 確かに公務員は安泰。 給料は保障されている。 コロナショックの影響でサービス業は軒並み売上を落としています。 飲み会をする人、旅行をする人、お買い物をする人、宿泊する人などなどお金を消費してくれる人が街から消えました。 倒産する会社も出てきています 今日だけで2件、私が利用する商業施設の廃業のお知らせがきた。 リーマンの時でも、ここまで不況が身近に迫った感じがした事はない。 体力ない経営が、コロナで息の根を止められた感じ。 — Leah greatwood3 コロナはいつ収束するか目処がたちません。 目処が経たないということはいつまで売上が回復しないかが読めないということです。 それでも経営者は社員に給与を支払わないといけません。 でも売上がなければ給料にあてるお金の工面ができません。 数ヶ月はプールしておいた資金でしのげても長期戦になると・・・。 そのような状況に比べると公務員は優遇されています。 どれだけコロナが長引いても 給料が支払えないから公務員を辞めてください。 という状況にはなりません。 でも公務員は自分の意志で仕事を休むことはこのような状況ではできません。 こんな声も 公務員の給料減らせとか、ボーナス返上しろとかいうの見ると、悲しくなる。 最前線で踏ん張ってる保健所とか病院とか、自治体職員がいる。 そもそも、国民の生活が保障されていないことが問題であって、公務員バッシングは全く違う。 厚労省のコロナ本部も恐ろしいことになっています やっぱり厚労省の現場は か。 「24時間体制で替えが居ない」組織は長期戦に向かない。 過ちを改めて市ヶ谷を参考にした組織作りにしないと、厚労省 自体がクラスターになるリスクだけでなく、現場の人員が過労で倒れるし、正常な判断も不可能になる — cinefuk 🌀 cinefuk 私の周りにもこのブログの読者さんにもたくさんの公務員として働く人たちがいるので、その人たちのことを思うとほんとに頭が下がります。 行政のサービスなくして国や地方は成り立たないのです。 公務員だってリスクと向かいあわせ 今回のコロナショックでわかったと思うのですが、安泰と言われている公務員ですらリスク(不確実性)と向かいあわせなんです。 不謹慎ですが、公務員として真面目に働いた結果、予期せぬコロナウイルスの感染で命を落とすことさえ無いとはいえない状況です。 公務員は給料もボーナスも無くならない。 身分を保障されてるから安泰でいいね!ってしばしば言われますが、リスクはあるんですよね。 また、コロナとは関係なく、体や心の問題で働けなるリスク、介護や子育てなど家庭の都合で働けなるリスクもあります。 こう考えるとみんなが思うそこそこの人生、平凡だけど安定した生活って実は簡単に手に入れられるものじゃないって思いませんか? 私は11年で公務員生活を終えました。 公務員という働き方を続けたいと思わなかったのでリスクをとって23歳から資産運用をしてきました。 私にとって 何もしないことがリスクであったわけです。 現状を変えるには少しの勇気が必要 多くの人は現状に不満を抱きつつも変えるための行動を起こそうとはしません。 誰しも自分が経験したことがないことに挑戦するには不確実性を恐れるからです。 でも別の見方をすると何もしないことの方がリスクが存在するかもしれません。 社会に出て生活をするようになるどこかで道を選択するときが大なり小なりでてきます。 そんなときに現状を変えてまで手に入れたいものがあるとするならば少しの勇気をもって行動をしなければならない時がくるでしょう。 そこで必ずといっていいほど出てくるのがお金の問題です。 収入が減って生活できるのかと・・・。 そんな時に自分に勇気を与えてくれるのが 資産だと思います。 給与収入以外に少しでもあてにできる収入のポケットがあれば判断も変わってくるはずです。 これは私自身が23歳から真剣に資産運用を始めて公務員を辞めるまでに体験したことなので自信をもって言えます。 持つべきものは資産です。 関連記事です。 資産は残念ながら数週間では手にできません。 でも幸運なことに時間をかけて期待値を下げることでリスクを抑えて築くことが可能です。 真面目に働くことは大事なことです。 でも言われた仕事をこなしているだけでは思い描いた未来にならない時代がもうすぐそこまで来ています。 私が公務員を辞めた2年後に妻のひろこも銀行を辞めました。 長く続ける上で何のために働くか?って大事ですよね。
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