今回はコムテック製 レーザー&レーダー 探知機ZERO807LVについて徹底レビューしてみたいと思います。 いわゆる光オービス(レーザー式移動オービスやレーザーパトも含む)に対応した受光素子を備える全く新しいタイプの探知機です。 8シリーズでのデビューとなりましたが、本機種から末尾にLVという新品番が付きました。 これまでのレーダー探知機と一線を置くモデルとなりますので購入の際はひとつの指標として頭に入れておかれると良いでしょう。 現在 2019. 30リリース コムテックとユピテルのリリースの差はわずか2ヶ月でした。 続いてセルスターも追従してくるのか、今後は他機種に渡りレーザー受信がスタンダード化されていくのか、展望も含め2019年下半期も気になるところです。 それではレビューしていきましょう• 外観 まずは前作であるZERO806V(2018年1月発売モデル)と比較してみましょう。 前から見るとロゴが違うだけで全く一緒に思えますが、後ろから見ると全然違う形をしています。 左 ZERO807LV 右 ZERO806V 拡大写真です。 ビー玉が埋め込まれているような独特な形をしていますね。 この部分がレーザー受光部となっています。 まるで目が付いているかのようです。 素材はガラスではなくプラスチックか樹脂の様な物でできています。 ユピテルのLS300はツイン式と謳っていますが、こちらはシングルで受ける仕組みなのでしょうか。 ユピテルのさり気なさとは違いコムテックは搭載感がケースから溢れ出ていますね。 基本スペック レーザー受信機能 NEW ZERO807LVの基本スペックですが、簡単に申し上げますとZERO806Vにレーザー受信機能をスペックONした機種です。 レーザー部を省くその他の構成・機能はZERO806Vと一緒です。 ZERO806Vの詳細スペックについては割愛させていただきたいと思いますが、少しだけ重要な点をおさらいをしておきましょう。 ZERO806V・ZERO706Vから新たに搭載された最も特徴的な機能はX・Kバンド識別受信です。 この識別機能はレーダー3強の中でも唯一コムテックにしか搭載されていません。 今までもいろいろ書いてきましたが誤警報のほとんどはKバンドによるものと推察されます。 つまりはこれを絞るないしは殺すことによって誤警報の頻度を圧倒的に減らすことが可能となります。 使い方によっては有益に使える機能なのですが、本機種ZERO807LVにもそのまま搭載されています。 あと、少し変わっている事と言えば液晶のバックライトにオートディマーがかかる際にスマホっぽくなっている事です。 昼間の明るさMAX、夜はMIN設定にしているのでたまたま気づいた事なのですがスーッと段階を追って綺麗に暗く 明るく なっていくので高級感がアップしたように感じます。 前まではカチッっと一瞬で切り替わっていました。 LS300とは別日にそれぞれ単独での検証結果。 肝心のレーザー受信スペックです。 今のところ日本に3箇所しか無いと言われている固定式レーザーオービスですが、俺氏もそのうちの2つを通過してきました。 大阪府豊中市上新田:国道423号線 大阪府枚方市招提大谷:京阪国道1号線 もう一つのレーザーオービスも同じく大阪にあります。 場所はすべて大阪府なのです。 大阪府豊中市上新田 国道423号 北行( 34. 798033,135. 495186 探知機設置環境:ダッシュボード右側。 GPS警報OFF設定。 受信環境:良好。 左車線走行。 前方に普通車数台有り。 視界クリア流れスムーズ。 受信判定:おおよそ300m手前 大阪府枚方市招提大谷 京阪国道1号線 南行( 34. 834354,135. 692233) 探知機設置環境:ダッシュボード右側。 GPS警報OFF設定。 受信環境:やや不良。 左車線走行。 交通量多し、大型車数台並走。 受信判定:おおよそ190m手前 ご存知の方もおられると思いますがここは昔Hシステムが設置してあった場所です。 昔といってもごく最近の事で今年2月までの話です。 しれっ~とレーザーに置き換わっています。 きっと今後も増えていくのでしょうね…。 大阪府警を舐めていると知らないうちに喰われてしまうかもしれません…。 上述の数値はあくまで俺氏が一般的に通過してみた時の参考値です。 繰り返しテストをやってみた訳ではありませんのでご了承下さい。 感度は設置場所や周辺環境によってに大きく差が出るものと推察します。 フロントガラスにIRやUVカット加工が施されている車両はもしかすると感度が激的に悪くなったりする事も考えられます。 なにせ光ですので。 ちなみに今までに 運が良いのか!? 移動式レーザーオービスやレーザーパトの取締に出くわしたことはありませんのでそのあたりの検証は不明。 といっても実際はどんなものなのか気になりますよね。 あいにく私は車載で動画を撮影できる環境を持ち合わせていませんので、こちらの有志ある同士様方の実車動画を見つけましたので参考にされてみて下さい。 誠に勝手ながら紹介させて頂きました。 主様方々お許し頂ければ幸いです。 動画で見るととてもわかり易いですね。 貴重な動画ありがとうございます。 レーザー式固定オービス 大阪府豊中市上新田 dohi-net. comさん 1:35よりGPS警報OFFにてテスト映像。 私の通過条件と限りなく近い状況です。 誤警報について レーザーにおける見解 通常使用時における誤警報についてです。 誤警報の意味合いはいろいろと難しいところではありますが、ここでは本物以外の無意味な場所で受信することを誤警報とします。 Z ERO807LVではレーザー受信による誤警報は今のところ全く経験しておりません。 つまり本物以外ゼロということです。 俺氏の感想では非常に優秀。 一方ユピテルLS300では稀によくわからないタイミングでレーザー受信判定を行うことがあります。 LS300は「ツインレシーバーで誤警報を軽減」とありますが、この分だとツインである必要性が全く無いのかもしれません。 あるいは全く異なる受信判定法をそれぞれが持っているのでしょうか。 いずれにしてもZERO807LVは優秀と感じます。 レーダーにおける見解 デフォルト設定で使っている以上かなり誤警報は減っています。 と言いましても実はこれ、前作ZERO806V(ZERO706Vも同様)からなんです。 ZERO807LVが特別すごいわけではありません。 「コムテックは誤報が多い!!」というネガティブ要素をZERO806Vからさりげなく払拭していたんですね。 詳しくはZERO806VレビューのX・Kバンド識別についてを見て頂きたい訳ですが、先程「デフォルトで設定で使用している」以上ではと書きました。 これ実はデフォルトでKバンド受信感度設定がLOWに設定されているだけなんです。 さんの動画がとてもわかりやすいので紹介させて頂きたいと思います。 15:15より誤報について検証されております。 これをずっと眺めているとお気づきになられた方もいると思いますが、誤警報のほとんどはKバンドのレーダー波なのです。 おそらく主様はデフォルト設定でテストされていたと思われます。 まとめ 今回は記念すべきコムテック初のレーザーオービス対応機ZERO807LVを徹底レビューしてみました。 先発のユピテルLS300との比較が気になるところだと思いますが、俺氏の見解ではZERO807LVは単体で見たとしても優秀と感じます。 レーダーの誤報事情もコムテックなりにうまく攻略してきていると思いますし、レーザーの誤報は今のところ経験はありません。 基本スペックも従来どおりで特に問題なく違和感も感じません。 新しく購入を検討している人にはオススメしたいですね。 コムテックの事でしょうから今後他シリーズにも水平展開されていくと思いますのでラインナップが揃ってくるのを待つという選択肢もありだと思います。 これから先の移動式オービスの普及事情は不明ですが、おそらくレーダー式の小型オービスは収束しレーザー式が普及していくものと推測します。 警察も新型機導入にあたり最適な物を何年もかけて検討していたのでしょう。 まっ、あくまで推測ですが…。 レーザーの受信判定距離を考慮すると時すでに遅しとなる可能性は否定できないですが、転ばぬ先の杖をネズミ側の庶民としては備えておいて損はないでしょう。 いずれにしても製品としては面白い物に仕上がっているのではないでしょうか。 今後も目が離せませんね。 最新価格をチェックする ZERO807LV.
次の旦那が「 」を購入しました。 につなぐことで最新情報がダウンロードできますが、一つ注意点があったのでメモ。 あらかじめ かで「の名前」を半角英数字のみに変更しておく必要があります。 コムテックZEROシリーズは、機能つきのSDカードを刺すことで、経由で最新情報がダウンロードできる 出先でもいわゆる「ネズミ捕り」情報をコムテックユーザー同士で共有できるすぐれものです。 パソコンで最新データを付属のにダウンロードする方法もあるので必須ではないですが、無線機能が搭載されたの「FlashAir」というSDカードで自宅やを利用すればそうした手間も省けます。 あらかじめパソコンで無償の専用データを書き込んだ製「FlashAir」を本体に挿します。 純正でもあるらしいのですが、下記のページにも説明があるとおり純正はバカ高い上にどう見てもFlashAirのとのこと。 もちろんメーカー保証外なので自己責任となりますが、純正でなくとも接続自体はうまくいきました。 を認識するも、パスワードを入れてもエラーになる このようにアクセスポイントとしてを認識していますが、パスワードをなんど入力してもエラーになります。 アンテナが青になっているのは自宅。 こちらは正しくつながっていますが、にはどうしてもつながりません… アクセスポイント名(デ名)は半角英数じゃないとダメっぽい (旦那が)格闘すること3時間ほどでしょうか・・・ ネットの情報を漁りつくした結果、 アクセスポイントになる機器名は半角英数のみでないといけないらしい。 なので何も知らないとの人はここでかなりの確率でつまづくと思われます。 日本語のデ名がダメってなかなか想像できません。 説明書にも書いてなかったらしく。 マジ盲点でした。 コムテックさんフォローしてください。。。 の名前を変えよう の名前はまたは上で変更できます。 これでやっと繋がりました! パスワードじゃないですよ!アクセスポイント名(デ名)です。 ちなみに今回つけたのはこのクルマです。 yonekurakei.
次の移動式オービスは、自動車の速度違反を自動で取り締まることができる新型の小型取締装置である。 正式には「可搬式速度違反自動取締装置」や「半可搬式速度違反自動取締装置」と呼ばれる。 従来からあるオービスは位置が覚えられると効果が下がるが、移動式オービスの設置場所はほぼ無限なので、神出鬼没的な運用が可能となる。 また場所も畳一畳ほどのスペースで設置できるため、通学路などの狭い道路でも設置が可能だ。 また、15キロオーバーなどの青キップクラスの違反者も検挙することがあったり、東京都や愛知県などでは手前に警告看板を設置せずに運用を行うこともある。 しかし移動式オービスは後日呼び出す方式のため狭い道路での実施も可能であるほか、人員も2名程度で行なえるのでより効率的といえる。 移動式オービス導入地域 移動式オービスは2019年7月現在、北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・島根県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・富山県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・兵庫県・奈良県・岡山県・広島県・香川県・福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県で稼働中または導入決定が公表されている。 さらに2020年には全ての都道府県に導入される予定だ。 LSM-300HK 東京航空計器株式会社製 埼玉県と岐阜県で運用されている中型のオービスで、トラックとハンドパレットトラックによって移動する。 レーザー 光 により違反車両の速度を計測する。 岐阜県では数日間無人で設置されていたこともある。 LSM-300 東京航空計器株式会社製 三脚に載せて使う小型タイプで、1人でも移動でき、数時間単位での運用が可能。 多くの県で導入が進んでおり、レーザー 光 により違反車両の速度を計測する。 Sensys MSSS Sensys Gatso Group 埼玉県、岐阜県、それに最近北海道にも導入された小型タイプで、1人でも移動でき、数時間単位での運用が可能。 違反車両の速度を計測はレーザー 波 を使う。 ストロボとカメラ本体を別々の三脚にセットするセパレート型である。
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