プロフィール [ ]• 性別:男• 誕生日:• 星座:獅子座• 年齢:11歳 第1章 ・13歳 第2章 ・14歳 第3章 ・16歳 第5章・第6章• 血液型:O型• 身長:172cm• 体重:58kg• 利き腕:左腕(両方同じぐらい使える)• 出身地:・マサラタウン• 賞歴:第9回ポケモンリーグ優勝• 特技:ポケモンバトル• 資格:トキワジムリーダー 辞退• 初登場:第1話 VSミュウ• 登場章:第1章・第2章・第3章・ 第4章 ・第5章・第6章・ 第7章 ・ 第9章 ・第13章• 登場巻:1-4・6・7・9・ 11 ・ 12 ・13-15・ 21 ・22-26・ 27 ・ 28 ・29・ 37 ・ 38 ・ 41 ・ 43• 代名詞: 戦う者(ポケモンバトル)• 人気投票:1位(2005年・2011年共に) 人物 [ ] 第1章・第5章の主人公。 ゲーム版『』・『』の主人公及び、『』・『』の登場人物である レッドをモデルとしている。 一人称は「オレ」。 小さい頃から出身地・マサラタウンの中で強いトレーナーとして、そこそこ名が通るような実力者であった。 赤い帽子がトレードマークの、熱血漢で誠実な少年。 当初は少し短気で自信過剰なところもあったが、物語が進むにつれて成長した。 あっけらかんとしていてやや楽天家な性格であり、天然な一面もある。 とは、当初は彼に見下されていたが、次第にお互い良いライバルとして認め合うようになる。 恋愛に関しては、やから想いを寄せられている描写がある。 に対しては初対面の際にボッタクリの道具を売りつけられたりと振り回されていたが、次第に信頼関係が生まれる。 また、女性として意識しているような描写も若干見られる。 サファリゾーンで遭難した時は、わずかな所持品と途中でつかまえたポケモンだけで危機的状況を乗り越えている。 なお、未完結の章に登場する図鑑所有者を除けば、歴代図鑑所有者で唯一家族や血縁者が一切登場しておらず(存在すら明記されていない)、第5章では自身の祖父や両親のために戦うグリーン・ブルーを羨んでいるような描写がなされている。 容姿に関してはモデルとしているキャラクターのデザインとは異なる。 第1章・第2章では帽子を後ろ向きに被っていたが、第3章以降は前に被るようになった。 また同章までは『赤・緑・青・ピカチュウ』の男の子主人公の服装をモデルとした服装だったが、第5章から第13章は『ファイアレッド・リーフグリーン』の男の子主人公の服装をモデルとしたものに変わっている。 なお、普段は分かりにくいが、第5章・第6章で上着を脱いだ際には筋肉質な体格をしていた。 『』における初代主人公であり、2005年・2011年に公式サイトで行われた人気投票では2回共に第1位に輝いた。 2011年の人気投票人物部門での順位も1位(454票)を獲得。 劇中での活躍 [ ] 第1章(赤・緑・青編) ある時偶然出会った幻のポケモン・にニョロ(ニョロゾ)で戦いを挑むがあっさりと敗北してしまい、己の非力さを知り強くなる方法を聞くためにオーキド博士の元へ向かう。 その道中でグリーン・ブルーを始めとする多くの人と出会い、サントアンヌ号やポケモンタワーなどカントー全土で暗躍するロケット団の陰謀に立ち向かう。 マサラタウンに帰郷した際にオーキド博士が誘拐されたことを知って向かったシルフカンパニーではサンダーを従えるマチスを撃破、グリーン・ブルーと協力し「サ・ファイ・ザー」を倒した。 さらにトキワジムでのロケット団首領・サカキとの死闘 でロケット団に決定的な打撃を与え、ハナダシティではかつてロケット団によって生み出され暴走してしまったをカツラと共に捕獲する等の経緯を経て、憧れのポケモンリーグに出場し、グリーンとの決勝戦 を制し第9回ポケモンリーグの優勝を遂げる。 第2章(イエロー編) ポケモンリーグ優勝者として様々な相手からの挑戦状を受けていた。 その1つとして四天王のシバから挑戦状を受け取り 、戦いに赴いた後消息が分からなくなってしまう。 実はピカだけを辛うじて逃がし、レッド自身はカンナによってオツキミ山で氷漬けにされてしまっていたのだが、後にサカキに救われた。 サカキに渡された進化の石と運命のスプーンを手にスオウ島にたどり着き、シバとの戦いに勝利した後、グリーン・ブルーと共に、イエローに加勢し、ワタルの野望を阻止することに成功した。 第3章(金・銀・クリスタル編) 第1章で出会ったトキワシティに住む少女 との約束を果たす為、1年前にカンナに受けた傷(本来ポケモンが受ける技を受けてしまった副作用)によって体調が不安定であったにも関わらず、トキワジムのジムリーダー試験を受ける。 試験は合格だったものの、この状態ではジムリーダーは務まらないと実感し、ジムリーダーの資格を自ら取り消した。 その直後、療養方法としてシロガネ山の秘湯の存在を聞き、グリーンにリザードンを借りてシロガネ山を目指し旅立った。 その後はシロガネ山の治癒効果の高い秘湯に辿り着き、セキエイでの「仮面の男」事件に際して完治した状態で駆けつけ、壁に衝突寸前のリニアに閉じ込められていたジムリーダーたちを救った。 グリーン・ブルーと共にイツキ・カリンと交戦した後は、初代図鑑所有者の1人として達を援護し、最終的に「仮面の男」・ヤナギの野望を阻止した。 ラストではゴールドと共にシロガネ山に修行に向かう。 第4章(ルビー・サファイア編) サファイアの回想シーン内でシルエットで登場。 5歳の時にルビーとの会話で、カントー地方で11歳の少年がポケモンリーグで優勝したことを話しており、このことからレッドのことは他地方にまで伝わっていると分かる。 第5章(ファイアレッド・リーフグリーン編) を手に入れようと企むサカキ達ロケット団の思惑に巻き込まれ、グリーン・ブルーと共に導かれるようにナナシマへとやって来た。 デオキシスに両親を攫われてしまったブルーを目の当たりにしたことで瞋恚に燃え、デオキシスと再戦し、倒すことを決意する。 キワメから究極技の伝承を受けた後、ロケット団三獣士の1人チャクラを倒すも直後にデオキシスと交戦し敗北を喫する。 心に深い傷を負い、戦う道から逸れようとするも、自らの意思で再び立ち上がった。 そしてと再会した後、ロケット団の戦闘艇でサカキと1対1(ミュウツーとデオキシス)での勝負を挑まれる。 戦いに応じたレッドは、一時絶望的な状況に追い込まれるも決して屈せず戦況を覆し、サカキに勝利する。 サカキとの交戦後、チャクラにジャックされ危険な状態に陥った戦闘艇 に残り、被害を抑えるべく、デオキシス達と共に奮闘。 被害を出さず無事着陸させることに成功したが、最終盤に三獣士のサキがデオキシスを捕らえようと放ったボールの光と、それを阻止しようとしたミュウツーの力がぶつかりあった衝撃に巻き込まれ、石化してしまう。 第6章(エメラルド編) ハギ名誉艦長によって石化した状態でホウエン地方のバトルフロンティア内に運ばれ、のへの願いにより復活する。 レッドのニョロ・ゴールドのニョたろうの連携で鎧流(ガイル・ハイダウト)の甲冑を粉砕し、バトルフロンティアの危機を救った。 第9章(ハートゴールド・ソウルシルバー編) ゴールドの回想シーン中にて登場。 ゴールドとシロガネ山で修行しているところをコガネラジオのディレクターに盗み見される。 第13章(オメガルビー・アルファサファイア編) マサキから珠の欠片に変化が起こった事を聞き、ブルーやナナミと共にマサキの家に訪れるが、珠の欠片をマツブサ・アオギリに奪われてしまう。 惑星の危機が迫る中ブルーと共にホウエン地方に向かい、マツブサ・アオギリ、ゲンシカイキしたグラードン・カイオーガと交戦。 伝説のポケモンには敵わず意識を失ったまま漂流することになったが、同様に星の危機を察知していたサカキに救出されルビー達に合流、彼らに隕石とデオキシスの関連の可能性について伝えた。 所有ポケモン [ ] 手持ちと控え共に第6章現在のメンバー(第1章最終メンバーと同じ)。 ポケモンの種族名の一部を取ってニックネームとしている。 1巻の時点ではニックネームは付けておらず、種族名で呼んでいた。 第3章でシロガネ山に向かった時はピカをイエローに預け、グリーンとの間でギャラとリザードンを交換、ブルーからカメちゃんを借りていた。 手持ち [ ] フッシー• 初登場:第2話 VSゴーリキー• 技:"あまいかおり"・"いあいぎり"・"ソーラービーム"・"つるのムチ"・"どくのこな"・"ねむりごな"・"ハードプラント"・"はっぱカッター"・"やどりぎのタネ" レッドがオーキド研究所を訪れた際、誤って他のポケモンと共に逃がしてしまった後、無人状態だったトキワシティのジムでを一緒に倒し、それを見たオーキド博士から譲り受ける。 レッドと共に旅をする中、幾度の戦いを経てタマムシシティに向かう途中でフシギソウに、そしてシルフカンパニーでの最終決戦の中でフシギバナに進化する。 第5章ではキワメの修行により、草の究極技"ハードプラント"を習得する。 トレーナータワーでの戦いで、グリーンのリザードンと一時的に交換する。 第6章ではクリスタルのメガぴょん()・エメラルドのと共に、「草の究極技」"ハードプラント"を放った。 第13章ではメガシンカできるようになる。 人気投票ポケモン部門での順位は19位。 特性:せいでんき 性格:なまいき 個性:きがつよい• 初登場:第4話 VSピカチュウ• 技:"アイアンテール"・"いかり"・"かげぶんしん"・"がまん"・"かみなり"・"10まんボルト"・"でんきショック"・"でんじは"・"どくどく"・"なみのり"・"フラッシュ"・"ボルテッカー"・"みがわり" トキワの森出身で、ニビシティで悪戯を働いていた所をレッドに捕獲される。 強力な電撃の使い手で、じめんタイプのポケモンにもダメージを与えることが出来る。 捕獲当初は全くレッドに懐かなかったが、タケシとの戦いで体を張って護ってくれたことから徐々に仲良くなり、第1章終盤のサカキとの戦いで真の実力を見せる。 第1章では、"かげぶんしん"を"みがわり"に昇華させた。 第2章では、四天王に敗れて氷漬けにされる直前だったレッドに逃がされ、傷を負いながらも何とかオーキド博士の研究所まで逃げ延びたが、その際に四天王とレッドの戦いに関する記憶を精神的なショックから失ってしまう。 その後オーキド博士の研究所にやってきたイエローと出会い、彼女と共にレッド探しの旅に出た。 第2章の終盤でサカキと再会し、自分の故郷を悪事に利用した彼に対して敵意を向けていた。 また、この章では"みがわり"を"なみのり"に昇華させた。 スオウ島のワタル戦にて"いかり"と"がまん"でパワーを溜めて「 100まんボルト」を放った。 現時点で単行本の表紙に登場した回数が9回と、ポケモンの中では最も多い。 2011年に行われた人気投票ポケモン部門での順位は1位(475票)。 第5章ではレッドの元に戻り、レッド達が石化した時、チュチュと共にモンスターボールの外に出ていた為、石化を逃れる。 第6章ではレッド達の後を追い、チュチュと共にホウエン地方のバトルフロンティアへ向かう。 そしてチュチュとピチュと共に「電気の究極技」"ボルテッカー"を放つ。 ニョロ• 特性:しめりけ 性格:ゆうかん 個性:ちからがじまん• 初登場:第1話 VSミュウ• 技:"おうふくビンタ"・"かげぶんしん"・"かわらわり"・"きあいパンチ"・"こころのめ"・"ちきゅうなげ"・"みずでっぽう"・"れいとうビーム" レッドが最初に捕まえた幼馴染のポケモンで、レッドからの信頼も篤い。 ニョロモの時に川に落ちたレッドを助ける際ニョロゾに進化し、サントアンヌ号でのマチスとの戦いで海に落とされたレッドを救う時、クチバ湾の海底に沈む みずのいしに触れてニョロボンに進化する。 それ以降は格闘戦士として、チームの切り込み役を担う。 レッドが幼い頃から、地面に水を流し、すかさず"れいとうビーム"で凍らせて敵の足を封じ、煙幕に紛れて逃げる手をよく使っていたらしい。 人気投票ポケモン部門での順位は6位(69票)。 第3章では控えだったが、第5章で再び手持ちに加えており、チャクラのの"だいばくはつ"を特性の「しめりけ」で防いだり、に"きあいパンチ"を放つなどで活躍している。 第6章では以前シロガネ山で特訓した、ゴールドのニョたろう との連携攻撃でガイル・ハイダウトを追い詰めるなどの活躍を見せる。 特性:めんえき 性格:わんぱく 個性:からだがじょうぶ• 初登場:第12話 VSカビゴン• 技:"かいりき"・"かたくなる"・"じしん"・"ずつき"・"すてみタックル"・"ねむる"・"はらだいこ"・"メガトンキック"・"メガトンパンチ" レッドが参加した自転車レースのコースである釣りの名所で寝ていた所を蜂蜜の臭いにつられて起き上がり、レッドに捕獲される。 餌代が非常にかかるのが問題で、自転車レースの賞金もゴンの餌代(とテントの修理費)に使い切ってしまうほどである。 最高速度のリニアを真正面から停めるほどの怪力の持ち主で、バトルではそのパワーを活かして戦う。 その役割上、作中ではグリーンのと戦うことが多い。 ギャラ• 特性:いかく 性格:さみしがり 個性:あばれるのがすき• 初登場:第6話 VSギャラドス• 技:"なみのり"・"のしかかり"・"ハイドロポンプ"・"はかいこうせん"・"りゅうのいかり" 元はのポケモンで、クラブとの交換により、"なみのり"を使えるポケモンがいなかったレッドにカスミが貸すも、そのまま返されることはなく正式にレッドの水上要因となっている。 ロケット団の研究により性格が凶悪になった過去を持ち、手持ちに加わった当初はロケット団と関わった時にその後遺症が出ていた。 メンバーに入りたての頃は「 ギャラちゃん」と呼ばれていた。 第3章ではグリーンのリザードンと一時的に交換しており、の赤いギャラドスと共に、に同時攻撃を仕掛けた。 特性:いしあたま 性格:せっかち 個性:ものおとにびんかん• 初登場:第26話 VSファイヤー• 技:"そらをとぶ"・"ちょうおんぱ"・"とっしん"・"ドラゴンクロー"・"はかいこうせん" サカキから譲り受けた化石「ひみつのコハク」から復元され、飛行要員となった。 第3章では控えだったが、第5章で再び手持ちに加えられている。 アタックフォルムの(個体・弐)に翼を貫かれ、しばらくの間再起不能となるが、チャクラのフォレトスの"だいばくはつ"を食い止めている。 第6章でガイルに操られていたバトルフロンティア内のポケモン達と戦っていた。 控え [ ] ブイ• 特性:てきおうりょく(イーブイ)・シンクロ(エーフィ) 性格:おっとり 個性:とてもきちょうめん• 初登場:第19話 VSイーブイ• 技:"あさのひざし"・"サイコキネシス"・"じこあんじ" タマムシシティでエリカから依頼され捕獲する。 ロケット団の研究によって「相手のポケモンのタイプに応じて3種類のポケモン(シャワーズ・サンダース・ブースター)のいずれかに進化し、イーブイに退化する能力」を持っており、第2章では「伝説の石」を使うことによってその能力を自在に操ることができた。 プテの加入により控えになるが、第2章でピカが抜けた手持ちを埋める為に加入、シバとの戦いでは前述の能力でレッドを勝利に導いた。 第3章でもピカの代わりにメンバーに入り、能力の使用による負担を無くすため、エーフィへと進化。 人気投票ポケモン部門での順位は4位(90票)。 進化の石を使った場合• 特性:すながくれ 性格:すなお 個性:ものをよくちらかす• 初登場:第18話 VSキュウコン• 技:"あなをほる" 第1章に登場。 グリーンと手持ちが入れ替わった時に手に入れた。 特性:すながくれ 性格:がんばりや 個性:ひるねをよくする• 初登場:第23話 VSブーバー• 技:"すなかけ" 第1章に登場。 ニビシティでに出くわした時、高速でブーバーの周囲を駆け回り、大量の砂をかけて動けなくした。 この時の出来事がサカキとの初対面となる。 特性:どくのトゲ 性格:ずぶとい• 初登場:第1話 VSミュウ• 第3章終了時にBOX MEMBERとして登場。 第1話で、少年たちが捕まえられずに悩んでいた所をレッドが捕獲。 その他 [ ]• 初登場:第9話 VSオニドリル• 技:"ドリルくちばし" マサキが転送システムの事故でコラッタと融合してしまい、そこを通りかかったレッドに事情を話しているところを襲った。 助けに入ったレッドを"ドリルくちばし"で追い詰めるもニョロ(ニョロゾ)の"れいとうビーム"で凍らされ、そのまま捕獲される。 なお、第3章終了時のBOX MEMBERには登場していない。 初登場:第21話 VSニドキング• 技:"しびれごな"・"どくのこな"・"ねむりごな"・"まきつく" 第1章に登場。 サファリゾーンで遭難した際、手持ちがいない絶望的な状況の中、得意の機転で捕獲。 ツルを駆使しニドキングに勝利した。 15巻に掲載された当時の歴代図鑑所有者の所持ポケモン一覧ではBOX MEMBERにすら入っていなかったが、ストーリー中に正確に捕獲している描写はある。 ゲーム本編では高さが1. 7mという設定になっているが、サファリゾーンに登場するウツボットは巨大怪獣並みの大きさであり、口の直径はレッドの身長ぐらいある。 初登場:第21話 VSニドキング 第1章に登場。 を巡って別のニドキングと戦っていたが、レッドがそのニドクインを捕まえた為、レッドに襲いかかった。 メカポッポに襲いかかろうとしたところをレッドが投げた石が左目に当たって負傷。 再びレッドに襲いかかるが上記のウツボットに動きを封じられ、捕獲された。 15巻に掲載された当時の歴代図鑑所有者の所持ポケモン一覧ではBOX MEMBERにすら入っていなかったが、ストーリー中に正確に捕獲している描写はある。 この他サファリゾーン内のポケモンを数10匹捕獲している。 ゲーム本編では高さが1. 4mという設定になっているが、サファリゾーンに登場するニドキングは巨大怪獣並みの大きさであり、顔だけでもレッドの身長ぐらいある。 一時手持ち [ ] 下記6匹は第1章において、アクシデントによってフッシー・ピカ・ニョロとグリーンの手持ちと入れ変わってしまう。 リザードン(グリーン)• 特性:もうか 性格:ずぶとい 個性:しんぼうつよい 第3章では、シロガネ山へ向かう為にギャラと一時的に交換。 第5章では、フッシーと一時的に交換する。 ゴルダック(グリーン)• 特性:ノーてんき 性格:まじめ 個性:たべるのがだいすき ストライク(グリーン)• 特性:むしのしらせ 性格:すなお 個性:ひるねをよくする ピジョット(グリーン)• 特性:するどいめ 性格:がんばりや 個性:かんがえごとがおおい カイリキー(グリーン)• 特性:こんじょう 性格:てれや 個性:いねむりがおおい ポリゴン(グリーン)• 特性:トレース 性格:きまぐれ 個性:こうきしんがつよい カメちゃん(ブルー)• 特性:げきりゅう 性格:ようき 個性:すこしおちょうしもの 第3章において、レッドがシロガネ山に向かう時に託された。 脚注 [ ]• 戦闘中にジムが崩落し、戦闘後に自身が意識を失っているうちにサカキも姿を消したためグリーンバッジは受け取っておらず、最終的なバッジ獲得数は7個である。 本来であれば準決勝のはずだったが、先にもう一方の準決勝で勝利したオーキド博士が棄権したため繰り上げで決勝戦になった。 シバの名で届いた挑戦状だが、後にカンナ達によって仕組まれた戦いであったことを知る。 なおレッドは氷から抜け出した直後は目が見えず、誰が助けてくれたのかわからなかった。 実はその少女がイエローなのだが、この時のレッドはその事を知らなかった。 かつてレッドに敗れているサカキは、自身を挑戦者として、レッドをチャンピオンとして対決に臨んだ。 チャクラが10匹のフォレトスに"だいばくはつ"の命を出し、時限爆弾が設置されたも同然の状態となる。 ニックネームをつけるエピソードはカットされており、3巻の回想シーンで確認出来るのみ。 第1章ではポケモンリーグ、第5章ではキワメの修行の時に激突、戦績は1勝1敗である。 外部リンク [ ]• - 公式サイトのキャラクター紹介.
次の3・vol. 9・vol. 10 ポケモンファン:第12号(vol. 12) - 第39号(vol. 39) コロコロイチバン! :新4号 - 連載中 クラブサンデー:2015年1月 - 2016年7月 サンデーうぇぶり:2016年8月 - 連載中 巻数 既刊55巻(2020年5月現在) - 『 ポケットモンスターSPECIAL』(ポケットモンスタースペシャル)は、『』シリーズを題材とする作品。 通称は ポケSP、 ポケスペなど。 シナリオ担当者は。 作画担当者は(1 - 9巻)、(10巻 - )。 概要 [ ] 1997年4月から『小学四年生』で連載開始。 以降、2009年度までは『小学四年生』 - 『小学六年生』( - 度までは『小学三年生』 - 『小学五年生』)の3誌で縦断連載され、『小学五年生』・『小学六年生』休刊後の2010年度からは、新たに『』と『』で連載開始。 既存の『小学四年生』も休刊となった2012年度以降は『コロコロイチバン! 』と『ポケモンファン』の2誌縦断連載となり、2015年からはWebコミックサイト『』でも連載開始し(それに伴い『ポケモンファン』での連載は一時休止)、2016年途中より『』に移籍。 過去には『』に連載されていた時期もあった。 の新作が発売される度にそれを題材にした新章が連載されており、ポケモンを題材とする漫画の中では、に次ぐ長期連載となっている。 単行本の累計発行部数は2010年に1000万部を 、2014年に1200万部を 、2017年時点において全世界で3000万を突破している。 2015年からはとしてもリリースされている。 当初は原作と同じ『ポケットモンスター』のタイトルで連載開始したが、単行本を発売する際に先行して単行本がリリースされていた穴久保版と書店・取次所に対しての区別をつけるために、判型の異なる『スペシャル』レーベルでの発売が決まり、同様の理由でタイトルにもレーベル名から『SPECIAL』が付いたという経緯がある。 他のタイトル候補には『ポケットモンスター G(ゲット)』、『ポケットモンスター Z』などがあった。 第一章と第二章の単行本の初期の版の帯には、・・・・・らポケモンに関わった人達の推薦文が書かれており、田尻は「僕が伝えたかった世界に最も近い」との文章を寄せている。 作風 [ ] 権威ある研究者から「ポケモン図鑑」を託された、ゲーム版に登場する人物を元にした個性豊かな主人公「図鑑所有者」たちが、ポケモンを悪事に使おうとする勢力と戦う中で成長していく物語。 章ごとに主人公が交代していく体制であり、同じ主人公が一貫して登場することはなく、登場しない間隔も長期間である。 ホウエン地方・シンオウ地方・イッシュ地方・カロス地方・アローラ地方・ガラル地方のシリーズではゲーム本編も過去の地方との繋がりがないため、登場キャラクターが一新されている事が多くなった。 ただし、基本的に内容はゲーム版の発売順に進行していくため、次章で連続して同じ主人公が登場する場合もある。 他のポケモンメディアミックス作品に比べるとドラマ性が重視されたシリアスな作風が特徴であり、ストーリーはゲーム版をベースにしながらもアレンジが加えられた独自の展開で進んでいく。 特に第3章(金・銀・クリスタル編)以前では、一部のやが悪役として登場する場合もあった。 ポケモンの技・特性・姿や、ゲーム内でのの説明文や小ネタなどの設定が何らかの形でストーリーや演出に組み込まれることが多い。 また、『』のような本編以外の外伝作品や、(特に)やといったゲーム以外のメディアにおける設定が反映されることもある。 戦闘シーンでは、戦っている最中に相手が気付かない内に違う技を仕掛けたり、複数のポケモンの技を合体させ威力を高めるといったゲームでは決して出来ない戦い方も特徴の1つ。 悪人に至っては敵トレーナーを直接攻撃する、モンスターボールの開閉スイッチを破壊し控えポケモンを出せなくするなど、より悪人らしく手段を選ばず襲撃することもある。 各話のタイトルは、一部 を除き全て「VS(ポケモンの名前)」 となっており、第4章以降は別個にサブタイトルも設定されている。 また、「全てのポケモンと技を登場させる」事を方針としており 、第9章(ハートゴールド・ソウルシルバー編)完結時点で第四世代(『』『』)までに登場したポケモンと技は名前のみ登場の「わるあがき」を除き全て登場済みである。 連載に関する事項 [ ] 作画担当者交代 [ ] 第3章(金・銀・クリスタル編)連載途中の2000年後半、作画担当のが体調を崩し 休載が増加。 最終的に本人の申し出により降板となり 、物語上ではそれまでの主人公であるゴールドとシルバーが「行方不明」という形で一旦退場となった。 として『小学六年生』2月号では10ページの特集記事が 、『小学四年生』・『小学五年生』・『小学六年生』の3月号にはお詫びを知らせる1ページの記事が掲載された。 編集部の間では心機一転の意もあって、日下と新しい作画担当者の手で「本作とは別の新しいポケモン漫画」を連載する案もあったが 、日下の強い希望により「SPECIALのつづき」を連載することになった。 新しい作画担当者は3組の候補から選考の末 、2000年末にに決定し 、2001年度より新キャラクターのクリスタルへ主人公を交代した『クリスタル編』の連載が開始。 連載が軌道にのるにつれて、徐々に2000年度までの『金・銀編』の内容や布石に合流させていき 、最終的に『金・銀・クリスタル編』という一貫したストーリーになった。 この影響もあって、第3章の単行本化は7巻(第2章完結分)発売から1年以上経過した後に8・9・10巻同時発売という形で開始され、山本担当分は10巻からの収録とすることで区切りがつけられた。 なお、作画交代の直後はクリスタル以外の当時の図鑑所有者の素顔が見えないように描かれていた。 山本担当後も、回想シーンで真斗が担当していた時代のシーンが載ることもある。 単行本発売のペース [ ] 本作品は単行本の発売が不定期になりやすい。 これは、章が変わっても巻数が継続する仕様上、単行本において古い章が完結するまでは新しい章の単行本化が行われないためである。 章ごとに違う雑誌で並行連載が行われている場合、主要な連載誌である月刊誌では、ゲーム本編の最新作に合わせた新しい章の連載が優先して行われる。 一方の古い章は、不定期刊行雑誌で連載される場合もあるが、それさえも新しい章の連載が優先されて、完結しないまま連載停止になってしまうことも少なくない。 その結果、章の終盤に差し掛かるとストック切れが深刻になり、残りのストーリーは単行本へ直接のを余儀なくされるため、単行本の刊行ペースは鈍化する。 その為、連載誌と単行本では大幅に台詞や展開が異なる場合も存在する。 一方の新しい章は、単行本において古い章が完結するまでは、単行本化ができないままひたすらストックを増やしていくことになり、最終的に単行本化が実現するのは、連載開始から2年近く経った後になることも多い。 逆にひとたび単行本化が可能になれば、それまでに溜まった膨大なストックを一気に消費できるため、数か月連続で刊行されることもある。 このことは以下のような事情にも発展した。 特に第7 - 9章は掲載誌の休刊や第10章の開始でペースが複雑化している。 第6章(エメラルド編)描き下ろしの事情 第6章は中盤以降から、連載を学年誌から『』に移行したが、同誌は不定期刊行であったため、2007年7月14日のvol. 9発売から2008年10月18日のvol. 10発売まで、1年3ヵ月の期間を要した。 その影響で単行本化が出来ず、『ポケモンワンダーランド』での連載は当初vol. 11まで行う予定だったが、それをvol. 10で打ち切り、残りの部分は29巻に直接描き下ろされた。 そのため28巻が発売されてから29巻が発売されるまで約1年かかることになり、第7章(ダイヤモンド・パール編)の単行本への収録は、第7章(ダイヤモンド・パール編)連載開始から約2年が経過した2008年12月発売の30巻からとなった。 学年誌の休刊に伴う連載雑誌変更および連載停止事情 2009年度をもって『小学五年生』と『小学六年生』が休刊となったため、第7章と第8章(プラチナ編)が連載停止。 2010年度からは『コロコロイチバン! 』と『ポケモンファン』に移行し、既存の『小学四年生』を含めた3誌とも、新たに第9章の連載を開始したが、同年9月より第10章(ブラック・ホワイト編)に順次移行した。 そのため第7章・第8章・第9章が停止状態となった。 結果、これらの章の終盤は単行本描き下ろしの割合が非常に多くなり、第8章完結分が収録された40巻に至っては全ページ描き下ろしとなった。 さらに2011年度をもって『小学三年生』と『小学四年生』も休刊になったため、3誌縦断連載というスタイルが維持できなくなり、2012年度からは『コロコロイチバン! 』と『ポケモンファン』の2誌のみでの縦断連載へ変更。 その為、第12章(X・Y編)に順次移行し、第11章(ブラック2・ホワイト2編)は連載数僅か6回で連載休止。 加えて『ポケモンファン』は不定期発売のため、連載ペースは過去に比べると大幅に低下、その後『ポケモンファン』上での連載も中止された。 2015年からは学年誌の代わりにWebサイト『クラブサンデー』にて第13章(オメガルビー・アルファサファイア編)が連載開始され、休止となっていた第11章も第13章完結後に後継として『サンデーうぇぶり』で再開された。 第12章(X・Y編)より先行単行本化(2ライン化)の開始 以上のような事例を重ねた結果、第12章は単行本1冊分のストックが溜まり次第、第11章(ブラック2・ホワイト2編)の単行本化に先駆けて『ポケットモンスターSPECIAL X・Y』のタイトルで、従来とは別の巻数による単行本を発売するようになった。 ただし、これはあくまで「『コロコロイチバン! 』の読者をメインターゲットにした 先行単行本化」 という形であり、 これまでの巻数がリセットされたわけではない。 従来の販売フォーマットも「 通巻版」として継続し、第12章の通巻版は従来通り前章(第11章)が単行本上で完結した後のリリースを予定している。 第13章(オメガルビー・アルファサファイア編)以降も同様の2ライン体制を採用しており、『ポケットモンスターSPECIAL オメガルビー・アルファサファイア』などといったタイトルで、通巻版に先駆けて先行版を別途発売している。 なお、この先行版は収録内容に加えてレーベルや判型も通巻版と異なっており、通巻版が「てんとう虫コミックススペシャル」(B6サイズ)であるのに対し、先行版は「てんとう虫コロコロコミックス」や「てんとう虫コミックス」(いずれも(新書判)サイズ)となっている。 翻訳版 [ ] 公式に翻訳版が発売されているのは、などの英語圏のほか、・・・・・といったアジア、また・・・などの欧州を含め、20か国以上である。 日本では『』が発売された後に『』が発売されたのに対して、海外では日本版の『緑』にあたるものが『Blue(青)』として発売され、『Green(緑)』という名前のバージョンは発売されなかった(ただしリメイク版は海外版も『ファイアレッド(FireRed)』・『リーフグリーン(LeafGreen)』として発売されている)ため、日本版のは海外版ではブルーに、日本版のは海外版ではグリーンという名前になっている。 日本の漫画が大人気の欧米では、ゲーム版の人気がピークの内に漫画版を販売したかったため、第10章(ブラック・ホワイト編)が英語とフランス語に翻訳されて、日本に先駆けて単行本が発売された。 このため、海外では章によっては別の巻数で発売されている。 アメリカ版は、ニコロデオンマガジンまんが賞の「Favorite Manga Series」(1番好きな漫画賞)を受賞した。 補足 [ ] 過去に2度、限定版が出版されている。 連載10周年記念として2007年8月に発売された27巻限定版(10万部限定)には、特製アートボードが付属。 節目となる50巻目を迎えたことを記念して2014年3月に発売された50巻限定版には、64ページのカラーイラスト集が付属した。 いずれも値段は通常版よりやや高め。 2013年に刊行された『ポケモン・ザ・コミック』()に、描き下ろしとして『シロガネ山修行編』が掲載された。 主役は単行本累計発行部数1000万部突破記念の人気投票で1位になったレッドとピカ(ピカチュウ)。 時系列は第3章から第5章までの間であり、第6章や第9章では当該エピソードの出来事について触れられているが、現時点で単行本未収録。 から発行されている小学5年生向けのの(2002年度版以降)の漫画の表現方法について解説している単元に、本作の1巻の一部が掲載されている。 から発行されている中学2年生向けのの教科書の異文化交流を行う設定の単元に、日本の漫画文化の代表例の一つとして本作の1巻の表紙が載っていたが、2009年度版以降の版では別の漫画に差し換わっている。 が2012年に調査した「アニメ化してほしい小説・コミック」では3位にランクインした。 各章の概要・あらすじ [ ] 現在までに計15章(第14章まで完結済)が発表されており、以下の通りに構成されている。 章 タイトル 連載媒体 話数 通算話数 通巻版 先行版 第1章 学年誌1997・1998年度 全40話 第1 - 40話 1 - 3巻 未発売 第2章 学年誌1998・1999年度 全50話 第41 - 90話 4 - 7巻 第3章 学年誌2000 - 2002年度 全90話 第91 - 180話 8 - 15巻 第4章 学年誌2003 - 2006年度 全87話 第181 - 267話 15 - 22巻 第5章 学年誌2004 - 2006年度 全35話 第268 - 302話 22 - 26巻 第6章 学年誌2005・2006年度 ポケモンワンダーランドvol. 9・vol. 10 全35話 第303 - 337話 26 - 29巻 第7章 学年誌2006 - 2009年度 全79話 第338 - 416話 30 - 38巻 第8章 学年誌2009年度 ポケモンファン第13号(vol. 13) 全25話 第417 - 441話 38 - 40巻 第9章 学年誌2010年度 コロコロイチバン! 新4号 - 新7号 ポケモンファン第12号(vol. 12) 全19話 第442 - 460話 41 - 43巻 第10章 学年誌2010・2011年度 コロコロイチバン! 新8 - 37号 ポケモンファン第14 - 30号(vol. 14 - 30) 全64話 第461 - 524話 43 - 51巻 第11章 コロコロイチバン! 新38 - 40号 ポケモンファン第25・31・32号(vol. 25・31・32) サンデーうぇぶり2016年11月22日更新分 - 2020年4月17日更新分 全24話 第525 - 548話 52 - 55巻 第12章 コロコロイチバン! 新41号 - 2017年1月号 ポケモンファン第33 - 39号(vol. 2017年1月号 - コロコロイチバン! 2020年1月号 全37話 全6巻 第15章 コロコロイチバン! 地方間の年単位での時系列が判明しているのはカントー・ジョウト・ホウエンを舞台とする章だけで、それ以外の地方同士における時系列上の正確な互換性は現時点で明らかにされていない。 第12章は少なくとも第13章より後の時系列、第14章は少なくとも第12章より後の時系列だが前章から具体的にどれだけ時間が経過しているかは不明。 話数は第1章から通し番号になっている。 ゲーム『』をモチーフにした章。 主な舞台は。 あらすじ カントー地方の小さな町・マサラタウンにいる少年 は町内では有名な腕利きのポケモントレーナー。 ある日、レッドは森で何かを捜索している様子のと遭遇する。 そこで「西の森に幻のポケモンがいる」という情報を入手した彼は単身で西の森へ向かう。 レッドがそこで見たのは、自分と同い年の少年・ が光り輝く謎のポケモン(ミュウ)と戦闘している様子だった。 レッドはグリーンに加勢し、ニョロゾを戦闘に参加させるが、その謎のポケモンの一撃を受けて倒されてしまう。 落胆した彼は「強いポケモントレーナーになる方法」を聞くためにの元へ向かう。 謎の少女・ やたちとの出会いを通じトレーナーとして成長を続けるレッドはやがてカントー地方全土で暗躍するロケット団の陰謀に立ち向かっていく。 主な舞台はカントー地方とスオウ島。 あらすじ ロケット団とのシルフカンパニーの戦いから2年の歳月が流れた。 レッドはポケモンリーグの優勝者として挑戦者の相手を続け、ブルー・グリーンもそれぞれの目標に向かいマサラタウンを離れていた。 ある時、マサラタウンへと帰郷したレッドは新たな挑戦状を受け取り、その挑戦を受けにマサラタウンを後にする。 その後、レッドからの音沙汰はないまま1ヵ月後、オーキド博士の元にやってきたのは傷つき瀕死の状態になったレッドのピカであった。 ただならぬ雰囲気を感じた博士の前に現れたのはに乗ったを被った謎の子供・ であった。 「レッドの知り合い」だというその子供に戸惑い・不審を感じるオーキド博士だったが、イエローの持つポケモンへの並外れた優しさと気難しい筈のピカが主人(おや)ではないイエローに懐く様子を見た博士はイエローにレッドの捜索を依頼し、レッドのポケモン図鑑とピカを託す。 こうしてイエローはレッドを探すため旅に出るが、ポケモンが人間に害されない世界を作ろうとするとの戦いに巻き込まれていく。 主な舞台は。 ゴールド合流後の後半においても、各話でスポットが当てられる人物が目まぐるしく変わる。 あらすじ カントー四天王事件から1年後。 ジョウト地方・ワカバタウンに住む少年・ は近所では有名な「ポケモン屋敷の坊」であり、近所の人気者でもあった。 ある夜、ゴールドはひょんなことからたんぱんこぞうのゴロウと出会う。 オーキド博士から言い付かってウツギ博士に荷物を届けに行く途中だというゴロウの話を聞いたゴールドは、オーキド博士とラジオで共演している憧れのアイドル・クルミちゃんのサイン目当てにゴロウが荷物を届けオーキド博士の所に戻るまでの道中に強引に同行することを決める。 ところが道中でゴールドのリュックと、中に入っていたポケモンが何者か(ロケット団残党)に盗まれてしまう。 犯人はウツギ博士へ届ける荷物と間違えてゴールドのリュックを盗んだのではないかと推測したゴールド達は犯人が次にウツギ博士のところに向かうと予想し、ウツギ博士の研究所へと向かう。 研究所に到着したゴールドが遭遇したのは赤色の髪をしたゴールドと同年代の少年だった。 その少年がウツギ博士が研究中の3匹のポケモンの中の1匹・を盗み出した事を知ったゴールドは、ワニノコとリュックを取り返すために、3匹の中のもう1匹・と共に少年と戦うも少年には逃げられ、リュックを取り返すことも出来なかった。 この事件は警察には任せておけないと感じたゴールドは自分の手で少年を捕まえることを決める。 その夜、ゴールドはオーキド博士と出会う。 オーキド博士が偶然見つけてくれた自身のリュックに喜ぶゴールド。 最初は断られたがゴールドの熱意がオーキド博士の心を動かし、ポケモン図鑑を譲り受ける。 ゴールドはリュックのポケモンをゴロウに任せ、新たな相棒・ヒノアラシの「バクたろう」とともに赤髪の少年・ を追って冒険へと出発する。 シルバーとの共闘や捕獲の専門家 との出会いを経たゴールドは復活したロケット団残党を影から操る「仮面の男」に挑む。 主な舞台は。 連載時に「ルビー・サファイア・エメラルド編」と書かれていた時期があったが正式には、ルビー・サファイア編。 従来の「人とポケモンとの交流」よりも人間同士のドラマが主体となって描かれている 以降この主体が強く現れてくる。 4年間に渡って連載され、ゲーム『』・『』はおろか、『』発売直前まで連載が続いていたため、後の第5章・第6章・第7章の連載や単行本化に大きく影響を与えた。 また、本章の後半から山本独自の絵柄に変化していった。 あらすじ ジョウト地方の「仮面の男」事件から1年半後。 ホウエン地方にジョウト地方・コガネシティから1人の少年・ が母親と共に引っ越してきた。 彼の父親はトウカシティのジムリーダーで別名「強さを追い求める男」センリ。 バトルが大嫌いなルビーはセンリに今の自分を認めさせるため、ホウエン地方で開催されている全てのポケモンコンテストで優勝する事を決意し、引っ越して来たその日に家出するがその途中でセンリの友人・オダマキ博士の娘・ と出会う。 ポケモンコンテストを軟弱と嫌う彼女と言い争った末、2人は「80日以内にルビーはポケモンコンテストを、サファイアはポケモンジムを全て制覇する」という賭けをする事になる。 それぞれの目標を果たす旅に出た2人だが、その道中でルビーは赤い装束の一味「マグマ団」、サファイアは青い装束の一味「アクア団」と遭遇し、彼らの起こす事件に巻き込まれていく。 これらの組織は伝説の超古代ポケモンとを狙っていた。 旅の中で様々な人とのふれ合いや挫折を経験して、ルビーとサファイアはホウエン地方を巻き込む大災害を止めるべく、2つの組織との戦いに挑む。 主な舞台はカントー地方とナナシマ。 リメイク作品が原作ということもあり、初めて新主人公が登場しない章。 またこの章は終始を追うストーリーのためか、単行本では「VS(ポケモンの名前)」というタイトルが使われていない。 他にも、ミュウツーの拘束具や登場時の台詞・2体存在するデオキシスとその分身体の登場など、と同様の設定が多く登場するのも特徴。 初代図鑑所有者達の作画は第3章では真斗の絵柄に近かったが、本章では山本独自の絵柄となる。 あらすじ ホウエン地方で起きたカイオーガとグラードンの激突から約半年後。 レッドとグリーンはオーキド博士に呼び出され、マサラタウンのオーキド研究所を訪れるも当のオーキド博士はおらず、机の上には手紙とボイスチェッカーが置かれていた。 ボイスチェッカーには「ポケモン図鑑を取り上げる! 」というオーキド博士の言葉が吹き込まれており、何かあると感じた2人はオーキド研究所の転送装置でポケモン図鑑をオーキド博士の元に送り、手紙に同封されていたトライパスが使用出来るクチバシティの港を目指す。 その頃、クチバシティの港では長い間離れ離れだった両親と連絡のついたブルーが両親との再会のために船「シーギャロップ号」に乗り込んでいた。 後にレッドとグリーンも乗り込むが、別の場所にいたブルーは肉眼では見えない正体不明の怪物に襲撃される。 やがて船は目的地・に到着。 拘束されて身動きの取れないブルーの元へブルーの両親が走り寄ってくるが、2人は突如足下に発生した闇に飲み込まれてしまう。 またも両親と引き裂かれたショックでブルーはその場で意識を失ってしまう。 レッドとグリーンが事を目撃した時には敵は既に去った後だった。 やがて全ての元凶が再結成したロケット団にあることを知ったレッド達はブルーの両親と攫われていたオーキド博士を助け出すため、「2の島」の老女・キワメが守ってきた3つの究極技を授かり、ロケット団首領のサカキと新幹部・三獣士との戦いに身を投じる。 主な舞台はホウエン地方・バトルフロンティア。 エメラルド・ゴールド・クリスタル・ルビー・サファイアが石化から復活したレッド・グリーン・ブルー・イエロー・シルバーと合流し、カントー地方・ジョウト地方・ホウエン地方10人の歴代図鑑所有者達が集結する。 ちなみに『ポケットモンスター エメラルド』ではホウエン地方とカントー地方・ジョウト地方の主人公達の関わりは一切ない。 当初は「バトルフロンティア編」と呼ばれていたが、単行本化の際、「エメラルド編」に変更された。 先述の第4章の連載長期化や『ポケモンワンダーランド』の発売状況などにより、連載が大幅に遅れたため、終盤部分は連載されず初めて直接単行本に描き下ろされた。 あらすじ ナナシマの騒動から約3ヵ月後。 ホウエン地方にバトルフロンティアと呼ばれるポケモンバトルの専門エリアが完成し、オープニングセレモニーが行われようとしていた。 そこへむげんポケモン・とに連れられ、1人の少年が降り立った。 名は といい、ポケモンを1匹も所持せずに「ポケモンバトル」が好きでバトルフロンティアを制覇しに来たという。 挑戦の申し込みにバトルタワーへ向かったエメラルドだが、そのハチャメチャな行動でオープニングセレモニーを台無しにしてしまう。 当然たちに絞られるエメラルドだがマスコミからはセレモニーの一部だと思われてしまい、混乱を避けるべくフロンティアブレーン達はエメラルドにマスコミに対しての施設公開の7日間(7月1日 - 7日)、バトルフロンティアに挑戦する権利を与える。 時を同じくしてバトルフロンティアで目覚めた「願い星」と呼ばれる存在、そしてその力を手に入れんとする魔の手が忍び寄りつつあった。 エメラルドとフロンティアブレーン達は願い星・ジラーチを甲冑を着た謎の男・鎧流(ガイル・ハイダウト)から守るため、そしてバトルフロンティアを無事にオープンするため、ジラーチを巡るガイルとの攻防を繰り広げる。 主な舞台は。 ダイヤモンドとパールの2人は物語の始まる前、ポケモンと無関係の夢を持っていたり、プラチナの本名が34巻まで明かされないなど、歴代のシリーズの中でも異色と言える章。 連載雑誌である『小学五年生』・『小学六年生』の休刊に伴い、37巻・38巻で描き下ろしが行われた。 さらに、 第13章では続く第8章の直後ととれる場面が描写されているため、 [ ]第9章の約半年後であると捉えることができる。 あらすじ ある日、シンオウ地方の名家「ベルリッツ家」の令嬢・ は、旅立ちの日を迎えていた。 ベルリッツ家には跡継ぎの者は「家紋を刻んだアクセサリーを作るために自分でその材料をテンガン山の山頂まで取りに行かねばならない」という伝統がある。 彼女は父に頼みこみ、2人のボディガードをつけるという条件で伝統への挑戦を許可された。 その頃、コトブキシティでは と という2人の少年がお笑いコンテストに出場していた。 本番では失敗したものの特別賞をもらった2人は先に渡された景品の旅行券を手に表彰式へ向かう途中、2人の男性と衝突してしまう。 その後、2人は賞品の旅行券を確認するとそこには「旅の任務:護衛 旅の目的地:テンガン山山頂 待ち合せ場所:コトブキマンション前」と書かれていた。 奇妙な内容に首をかしげながら2人が待ち合わせ場所に向かうとそこにはボディーガードを待つプラチナがいた。 実は2人が衝突した相手はプラチナの父・ベルリッツ氏とベルリッツ親子が助手を務めるナナカマド博士であり、4人が衝突した際にダイヤモンドが持っていた「旅行券」がナナカマド博士の持っていたボディーガードへの「依頼書」と入れ替わっていたのだ。 ダイヤモンドとパールはプラチナのことを「旅行のツアーガイド」と、プラチナは2人を「同年代の旅行と見せかけるためのカモフラージュをしたボディガード」と勘違いし、お互いに納得してしまう。 こうして広大なシンオウ地方を舞台にダイヤモンド・パール・プラチナの3人はお互いに勘違いを抱えたまま、テンガン山の山頂を目指す旅が始まる。 しかし、その道中で3人は新宇宙の創造を目論む謎の組織「ギンガ団」の計画に巻き込まれていく。 主な舞台はシンオウ地方・バトルゾーンとこの世の裏側と呼ばれるやぶれた世界。 第7章とは舞台・主人公・時期はほぼ変わっておらず、第7章第2部とも言える章。 連載雑誌である『小学五年生』・『小学六年生』の休刊に伴い、39巻・40巻で描き下ろしが行われ、40巻に至っては全ページ描き下ろしとなった。 あらすじ やりの柱での決戦後、ダイヤモンドとパールはプルートから奪ったメモに記載された伝説のポケモンを調査する旅に出発する事となった。 その一方で行方不明となっている本来のボディガード・パカとウージを見つけ出すべく、新たな決意を胸に秘めるプラチナは母であるヤナセ教授から「 やぶれた世界」を調査するように言われ、プラチナはバトルゾーンのリゾートエリアにある別荘を購入し、調査の拠点とする。 調査方法はバトルゾーンのファイトエリアにあるバトルフロンティアに挑戦し、各施設のフロンティアブレーンやフロンティアブレーンに挑戦するトレーナー達から「やぶれた世界」の情報を得る方針に固めた。 同時にヤナセより連絡を受けた国際警察のハンサムと出会い、バトルゾーンに潜伏しているというギンガ団の追跡にも協力する事に。 四天王・オーバの弟・バクの一方的なハードマウンテンでの調査も相まって、いよいよプラチナのバトルフロンティアへの挑戦が本格的に始まった。 そして同時に"この世の裏側"と言われる、未知の世界を見つけ出すという挑戦の火蓋が切られたのだった。 主な舞台はジョウト地方とシント遺跡。 『小学五年生』と『小学六年生』が休刊になったため連載開始当初から学年誌以外での連載が行われていたが、第10章の連載開始のために僅か半年間で連載休止。 終盤単行本に描き下ろしで補完はされたものの、歴代最短章となった。 小学館ホームページの単行本案内 42巻 では本章が「ゴールドとシルバーの最後の戦い」とある。 あらすじ バトルフロンティアでのジラーチを巡る騒動から3年後、ジョウト地方各地にてロケット団が再び活動を再開し始めていた。 オーキド博士からの依頼を受けたゴールドはワタルから復活したロケット団が狙う幻のポケモン・アルセウスの情報を得るため、ジョウト地方の新施設・ポケスロンに向かい、スポーツ競技に挑んでいた。 そこへ突如、我を失ったワタルのカイリューが出現する。 カイリューの暴走を沈め、ワタルが何者かの襲撃にあったことを掴んだゴールドはエンジュシティに向かう。 同じ頃、サカキの関与の可能性を考えながらも独自にロケット団の動きを調べ続けていたシルバーはうずまき島のワタルの隠れ家に赴く。 だがそこにワタルの姿はなく、同じくワタルを探すイブキからワタルが残した「サファリゾーン」・「プレート」・「アルセウス」という謎のメッセージを掴み、タンバシティ近辺に出来たサファリゾーンに向かう。 そしてサファリゾーンでシルバーはクリスタルと再会する。 一方、ロケット団では首領の地位を得んと企むかつての三獣士の一人・チャクラを退け、「サカキの意志を継ぐ4将軍」を自称するアポロ・アテナ・ラムダ・ランスの面々が新たにロケット団のトップに君臨。 4人は人間に絶望した幻のポケモン・アルセウスを手中に収めるべく暗躍する。 4将軍らロケット団の野望を阻止するため、ゴールド・シルバー・クリスタルが奮闘する。 主な舞台は。 主人公であるブラックとホワイトは共に物語開始時点で14歳であり、新主人公が14歳となるのは初めて。 モチーフになったゲームソフトと最初に連載された雑誌の発売が同日になったのはこの章が初めてである。 また、2011年度をもって『小学三年生』・『小学四年生』が休刊になったため、学年誌で連載された最後の章となった。 本章が初めて単行本で発売された頃の一方、連載誌では物語の展開は終盤に突入していた。 そのため単行本の刊行ペースが非常に早く、全9巻がわずか1年半の内にリリースされた。 あらすじ イッシュ地方のカノコタウンに「ポケモンリーグ優勝」という夢を持つ少年 ブラックがいた。 9年がかりで旅の準備を進めてきたブラックはアララギ博士からやや強引にポケモン図鑑とポカブを受け取り、1年後に開かれるポケモンリーグの会場を目指し旅立つ。 旅立ちから間もない日、ブラックは野生ポケモンとのバトルで近くで行われていたCM撮影を台無しにしてしまう。 困り果てたブラックであったが、そこに居合わせていたポケモン芸能事務所「BWエージェンシー」の女社長 ホワイトの助け船で難を逃れる。 ホワイトから撮影費用の弁償の肩代わりをする代わりに旅の同行を依頼されたブラックは社員としてホワイトと共に旅立つ。 ポケモンリーグ優勝と一流のポケモンタレント育成というそれぞれの夢をかなえるため冒険を続ける二人だが、旅の行き先でポケモンの解放を目的とする集団プラズマ団やプラズマ団の王・Nと遭遇し、プラズマ団の数々の陰謀に立ち向かう。 主な舞台はイッシュ地方。 時系列は第10章の出来事から2年後であり、主人公のキャラ設定は、歴代の中でも特に異色な設定がなされている。 第12章の連載が優先されたため、『コロコロイチバン! 』と『ポケモンファン』合わせて僅か6回で連載休止。 そのため、単行本1巻目(52巻)にして早くも描き下ろしが追加された。 第13章の連載終了後に『サンデーうぇぶり』にて連載が再開された。 その後2018年2月から休載状態にあったが、2019年3月15日の更新から連載再開された。 あらすじ プラズマ団の事件でブラックが行方不明になってから2年後。 ヒオウギシティの「ポケモントレーナーズスクール」ではチェレンが教師となり、女の子にモテモテな少年・ ラクツが友人のヒュウやペタシと共にスクールに通っていた。 ある日、ラクツたちのクラスに ファイツという名の少女が転入して来る。 バトル大会で優勝したラクツとファイツはベルからポケモン図鑑を貰う。 何故か目立つことを嫌がるファイツだったが、彼女は元プラズマ団の下っ端だった。 そしてラクツ自身も国際警察の警視という裏の顔を持ち、プラズマ団について調査していた。 スクール内の生徒を調べ尽くしたラクツは残るファイツに調査対象を絞り、後から来たハンサムを部下にファイツの調査に動く。 その中、プラズマ団は闇の科学者・アクロマを新リーダーに迎え活動を再開する。 主な舞台は。 第7章の出来事から数年後の話だが、具体的な時系列は現時点で不明。 前述のように、今章から今までの単行本とは別に、『コロコロイチバン! 』連載分を収録した先行版が『ポケットモンスターSPECIAL X・Y』のタイトルで発売された。 タイトルは「(ポケモンの名前)、【動詞】」という方式になっている。 あらすじ アサメタウンに住んでいるポケモントレーナーの少年・ エックスはポケモンバトルのジュニア大会で優勝し、次期四天王候補等と持て囃され、一目置かれていたがマスコミや取材陣が原因で家に引きこもるようになってしまう。 元サイホーンレーサーでスカイトレーナーを目指すエックスの幼馴染の少女・ ワイを始めとする友人たちはなんとか彼を家から出そうとするが、それは叶わずにいた。 ある日、ワイ達がいつものようにエックスを説得している途中、との伝説ポケモン2匹が戦いを始め、アサメタウンは壊滅的な被害を受けてしまう。 さらに混乱の中でエックスは所持品のメガリングを「フレア団」と名乗る組織に狙われ、自宅も燃やされてしまう。 一連の事件によって大切なものを失ったエックスたち5人はアサメタウンから出発することになる。 主な舞台はホウエン地方。 本編では初となるとしての連載(毎月第一火曜日に更新)。 タイトルは設定されていない。 あらすじ カイオーガとグラードンの出現でホウエン地方が天変地異に晒されてから4年が過ぎたころ、突如として進行方向を変えた巨大隕石がこの星に接近しつつあることが判明する。 残り10日で星が壊滅するという危機的な状況の中、ホウエン地方の図鑑所有者たちが立ち上がる。 主な舞台は。 Webコミックへの連載により『ポケモンファン』での連載が休止した為、『コロコロイチバン! 』のみでの連載となった。 タイトルは「【漢字二文字】!! 」という方式になっている。 あらすじ 届け物を持ってアローラ地方を旅する少女・ ムーンは、貯金1億円を目指しナマコブシ投げのバイトに励む少年・ サンに出会う。 主な舞台は。 登場人物 [ ] 詳細は「」を参照• ブラック• ホワイト• ラクツ• ファイツ• エックス• ムーン• シルドミリア• 用語 [ ] ここでは本作オリジナルや独自色の強いものについて記述する。 キャラクターに近い物はの項目を参照。 第1章 [ ] ポケットモンスター(ポケモン)の分布(生息地)・足跡・鳴き声などの生態などを記録する電子機器。 作中では入手できる人物が限られており、所有者は「 図鑑所有者」と呼ばれる。 カントー地方・ジョウト地方・ホウエン地方に滞在する図鑑所有者が所持するポケモン図鑑は全てオーキド博士が単独で製作しており、シンオウ地方に滞在する図鑑所有者が所持するポケモン図鑑はオーキド博士とナナカマド博士の共同開発で製作された。 ゲーム版のようにポケモンの生態を調べる機能以外にも野生のポケモン・トレーナーが所持するポケモン問わずレベルや能力・習得技を調べることが可能。 ポケモンの進化キャンセルも図鑑所有者の特権で、ポケモン図鑑から発信する波動がポケモンの進化を止める。 地方ごとの3機のポケモン図鑑が初回に名前と指紋を認証した「所有者」の手にあり、近くに集まると共鳴音が鳴る。 これらの基本機能は第9章までに登場するポケモン図鑑全てに備わっている。 レッドのポケモン図鑑は特別に手持ちのピカ()の機嫌や状態を示す機能が搭載されている。 第3章で登場する2代目図鑑以降はさらにポケモン追尾システム・通信交換機能をはじめとした大幅な機能追加がされている。 第13章ではポケモンの3D表示機能が追加された。 第10章でアララギ博士が製作したポケモン図鑑は、現在のところ原作と同じポケモン生態表示の機能しか使われておらず、以前までの章のポケモン図鑑と同じ機能があるかは不明。 第14章ではシトロンによって開発された、 が内部に入ることで特殊な変化を起こせるようにした新しいポケモン図鑑が登場する。 ロトム図鑑状態ではロトムと会話できる・図鑑だけで空が飛べるようになる・ポケモンの言葉を通訳してくれるなどさらに利便性が向上するが、図鑑本体の管理状態が悪いとロトムが嫌がって中に入ろうとしないという欠点がある。 「」も参照 野生のポケモンの捕獲、携帯のために作られた道具。 内部には鳥ポケモンの羽根や虫ポケモンの糸を加工して作る「キャプチャーネット」という目に見えない程細かく、伸縮性と強度に優れる捕獲網が仕込まれていて、これが捕獲時にポケモンをボール内に引き込む。 職人が「ぼんぐり」という木の実で作るボールは工場で製造される市販の物より高い性能を持っているが、誰でも使えるわけではないという。 アニメ版で見られる縮小・拡大機能は無く、常に同じ大きさで使用するほか、アニメ版では(視聴者側から)ボールの中のポケモンを確認できる描写はない(実際、初期の頃は中に何が入っているか出してみるまで分からず、他のと混ざった時に自分のボールを見分けられるように印を付けるトレーナーもいた)が、本作ではボールの上半分が透明で、中のポケモンの様子を確認したり、中にいるポケモンが外部の様子を見ることが可能。 また、手持ちのポケモンが6匹いる状態で新たにポケモンを捕まえた場合、アニメ版ではトレーナーのポケモンを管理している博士の所に送られ、ゲーム版ではパソコンの「預かりシステム」のボックス内に自動的に転送されるが、本作では「預かりシステム」やポケモンの研究者は存在するもののトレーナーが1人で携帯できるポケモンの数に上限はなく、手持ち6匹とは育成の際に均等な愛情を注ぐことのできるぎりぎりの数としてポケモン協会が定めたものとなっている。 アニメ版はどんなポケモンでも光に包まれてまるで液体のような状態で出てきた後に実体が現れ、戻す時はアニメ版では手に持ったボールから飛ばした赤外線のような光線を当てて戻すが、本作ではポケモンは実体のままで飛び出し、戻す時は再度ボールをポケモンに当てて納めた後に手元に返ってくる。 また、作中では開閉スイッチを破壊することによってポケモンの交代を封じる戦術がよく使われている。 伝説や幻のポケモンも含め、ポケモンにはそれぞれ「当て所」という部位があり、そこにボールを命中させると通常よりも非常に高い捕獲効果を発揮する。 ポケモンの気の流れが集まるということだが、ポケモンバトルにおける「急所」との関係は不明。 作中ではモンスターボールを独自に加工することで、それぞれの特技に応じた戦術を使うトレーナーがいる(シバのヌンチャクやキョウ・アンズの手裏剣、エリカの弓矢、ハヤトのブーメラン、イブキの鞭、イエローの釣竿、ゴールドのキューなど)。 原作で呼ばれる「モンスターボール」は図鑑所有者やフロンティアブレーン等の一般トレーナー、ジムリーダーは「スーパーボール」、四天王は「ハイパーボール」というように、トレーナーの実力によって使い分けられる傾向にある。 は「マスターボール」で捕獲されていた。 本作では特殊なエネルギーがあり、他の機械と組み合わせることで新たなポケモンを生み出したり(呼び出したり)、ポケモンを操る効果も持つ。 に悪用される事も多い。 第3章で判明したが、ジムバッジはジム戦などで一般トレーナーに配られる簡易版と、ジムリーダー自身が身分証明として所持する純正ジムバッジが存在する。 カントー地方以外の地方のジムバッジに同じエネルギーがあるかは不明。 カントー・ジョウト地方で行われた第10回ポケモンリーグではバッジを8つ集めることが予選免除の条件として挙げられ、イッシュ地方ではポケモンリーグに参加するために8つのバッジを集める必要があった。 ホウエン・シンオウ・カロス地方ではバッジを集めたことによる特典などは明言されていない。 絶縁グローブ ロケット団が開発した電気の耐久力を備えたグローブ。 シルフカンパニーでマチスが着用していたアンダースーツの一部であり、マチスは「ゴム製」と言っていたが実際はロケット団の科学技術で作られた独自の素材で出来ている。 その後はレッドがマチスから奪い取って、常時自分の手にはめている。 指の部分はアンダースーツと同様に透明色。 第2章で理科系の男・アキヒトが切れ端を拾い、アンダースーツを再現した。 第3章終了後はピチュ()を鍛えるゴールドに貸している。 エネルギー増幅機 ジムバッジのエネルギーを増幅させるための道具。 ジムバッジをはめ込む穴が7つあり、グリーンバッジを除いた7種類のカントー地方のジムバッジをはめ込むことで融合されたエネルギーが発動する。 ブルーの知識によれば新たなるポケモンを手に入れる事が出来るらしいが、実際は・・の融合体である、サ・ファイ・ザーを完成させるものだった。 なお、はめ込むジムバッジは先述の配布用か純正ジムバッジかは問わない。 第2章では、8つめのジムバッジをはめ込む部分が中央にあった事が判明。 そのエネルギーでルギアが現れる。 正体は第3章で判明する ポケモンリーグ ポケモントレーナーの頂点を決める、ポケモン協会主催の大会試合。 ゲーム版では四天王、およびチャンピオンと戦える場所だが、作中では一般トレーナー達によるトーナメント戦で、物語によってはその優勝者が新チャンピオンとなり、四天王や現チャンピオンと戦える、というアニメ版に近い設定になっている。 この大会におけるバトルのルールでは、使用ポケモンの上限は6匹で入れ替えは自由、その内1匹でも戦闘不能になれば敗北とされている。 第2章 [ ] 特別な進化の石 何度使用しても進化の石としての力を失わない、一部のポケモンを進化させる石。 この種類にはそれぞれ ほのおのいし・ みずのいし・ リーフのいし・ かみなりのいしの計4種類がある。 クチバ湾の海底に存在し、かつてレッドのニョロがからに進化したのもそのためだとカントー地方のポケモンだいすきクラブ会長は語る。 イエローが辿りついた時はほのおのいし・みずのいし・かみなりのいしの3つは既に無く、リーフのいしだけが存在する状態になっていた。 実は3つの石はサカキが入手し、レッドに手渡していた。 スオウ島 第2章で登場。 カントー四天王の根城となる島。 元々は『』に登場した島だが、設定は異なる。 地図には載っておらず野生ポケモンも生息していない。 島の中は鍾乳洞となっており、一部には腐食性のある水性粘液の溜り場もある。 頂上は活火山となっていて溶岩が沸いている。 島には7つの石柱があり、スオウ島そのものがバッジのエネルギーを増幅するものである。 運命のスプーン ナツメが用意したスプーンであり、使用者の心を読み取り曲がる。 第2章ではスオウ島の戦いでの各々が組むパートナーを決め、第3章ではレッドをシロガネ山の秘湯の源泉とウバメの森に導いた。 第11章ではファイツの映画選びに使用される。 トキワの森の不思議な力 イエロー・デ・トキワグローブ・ワタルが持つポケモンの回復・読心・強化が可能な力。 トキワの森に伝わる不思議な力であり、この力を持った者が10年に1人生まれるという言い伝えがある。 第3章 [ ] ポケモン協会 各地方のポケモンリーグ・四天王・ジムリーダーを統率する公的機関。 カントー地方・ジョウト地方・ホウエン地方・シンオウ地方・イッシュ地方は統一された規約の下に動き、地方を越えた巨大な組織となっている。 カントーとジョウトでは同一の協会が管理しており、本部はコガネシティに存在する。 ジムリーダー就任資格試験 ポケモン協会がジムリーダー選出のために課す実戦形式の試験であり、ポケモンバトルの技術や知識、人格などが厳しくチェックされる。 まず受験資格を得なければならないが、そこまでの詳しい形式は不明。 シロガネ山の秘湯 ジョウト地方・シロガネ山に湧いている温泉で、傷を治癒する高い効果を持つ。 四天王カンナのの能力である「氷の輪」の後遺症を治療するためにナツメやレッドが訪れた。 完治には1年近くかかるが、奥地には源泉もあり即効性がある。 常に発火性の高いガスを纏っていて炎(ファイヤー)温泉と呼ばれている。 ジムリーダー対抗戦 カントー・ジョウト第10回ポケモンリーグのセレモニーとして企画された、カントー・ジョウト各地方のジムリーダー計16人がそれぞれ1対1で対戦するエキシビジョンマッチ。 最終的に勝数の多い方が勝利する。 ジョウト地方側の主将はヤナギが務め、カントー地方側の主将はエリカが務めた。 バトルのルールは入れ替え戦、使用ポケモンの内1匹でも戦闘不能になれば敗北の公式リーグと同じもの。 本当の目的はジムリーダーの1人だと目星を付けた「仮面の男」の正体を突き止めるためである。 仮面の子供(マスクド・チルドレン) 第3章の9年前より「仮面の男」の手足として働いていた子供達。 シャム・カーツ・イツキ・カリン・ブルー・シルバーの6名。 ポケモンについての専門分野をそれぞれ教え込まれた(ブルー・シルバーは進化と交換)。 ブルー・シルバーは「仮面の男」が操る伝説のポケモン・に誘拐される形で無理やり連れ去られてきたが、イツキ・カリンは自ら志願し弟子入りしたという。 年齢は3歳刻みで、当初の年齢は上から順にカーツ(17歳)・シャム(14歳)・カリン(11歳)・イツキ(8歳)・ブルー(5歳)・シルバー(2歳)となっている。 「仮面の男」については、の項目を参照。 時間のはざま(ときのはざま) 時を渡る通り道となる異空間。 幻のポケモン・がウバメの森の祠に舞い戻るとき、その入り口が開かれる。 そのままの状態で入るとうねりに押しつぶされ命を落としてしまうため、入り込むにはホウオウの「にじいろのはね」との「ぎんいろのはね」が必要。 ・・もこの空間に9年間封印されていた。 GSボール 「時間をとらえるモンスターボール」と呼ばれ、ガンテツのモンスターボール作成秘伝の所に記されている伝説のボール。 ゲーム版ではセレビィを出現させるアイテムだったが、本作ではそのままセレビィを捕獲するボールとして使用される。 「にじいろのはね」と「ぎんいろのはね」が捕獲網として使われているため、時間のはざまの入り口を直接開くこともできる。 第4章 [ ] 紅色の宝珠・藍色の宝珠(べにいろのたま・あいいろのたま) ゲーム版では・をそれぞれ目覚めさせる道具として登場するが、本作では独自の設定が大幅に追加されている。 宝珠に念を送ることでグラードンとカイオーガを操る力を持っているが、操る者の精神が弱いと、次第に操る者の精神の方が宝珠に取り込まれ、さらに宝珠そのものが体内に入り込まれて逆に支配されるようになる。 この時、グラードン・カイオーガの模様が体表面に浮かび上がる。 入り込まれた宝珠を取り出すには非常に強い精神力を要する。 ゲーム版にてすてられ船で拾える探知機は、本作ではこの2つの宝珠の探知機ということになっている。 事件の収束時に役目を終えた宝珠は砕け散った。 第13章にて破片の状態から宝珠の姿を取り戻し、自然エネルギーの塊であることが明言された。 これをグラードン・カイオーガがそれぞれ体内に取り込むことで、失われた本来の姿とあるべき強大な力を取り戻した「ゲンシカイキ」と呼ばれる超古代ポケモン限定の状態に変化することが可能となる。 隕石グラン・メテオ 宇宙より降ってきた隕石。 本作ではエネルギーを抑え込む力を秘めており、アクア団がその力に着目し、手に入れたソライシ教授を騙してフエンの火山活動を停止させた。 その際欠片をサファイアが拾い、後にマツブサ・アオギリの体内に取り込まれた宝珠に打ち込んで取り出させた。 第5章で後にとなる生命体が付着していたことが明らかにされた。 チャンピオンマント ポケモンリーグを制覇し、チャンピオンとなった者のみが纏うことを許される。 作中で最初に着ていたのはダイゴだが、後にミクリへと受け継がれた。 第5章 [ ] 究極技伝承の輪 「2の島」の老婆・キワメがトレーナーに授けている草の究極技"ハードプラント"・炎の究極技"ブラストバーン"・水の究極技"ハイドロカノン"の技が封じ込まれている輪。 技マシンや秘伝マシンの原型になったと言われている。 技を習得するには輪を腕に付け、ある程度の「鍛え」が必要。 それが一定に達すると輪の表面に光る文字が浮かび、腕から外れる。 習得の難度はトレーナーの素質に大きく左右される傾向があり、シルバー・ルビー・サファイア・エメラルドは短時間で習得でき、ほとんどの図鑑所有者達は長くても半日で取得できているが、実際はそのようなトレーナーは極少数なようで、ゴールド程度の素質では2ヶ月かかっている。 また第5章時での習得者は22年ぶりらしく、ブルーの習得速度の時点でキワメ自身「みらくる」と驚いている。 ちなみに、この輪を腕に付けている者はキワメから20尺(約6メートル)以上は離れられないという。 第6章ではホウエン地方の図鑑所有者3人とシルバーに伝承させるため、特別に持ち運べるようになっていた。 跳ノ道・拾ノ道・戦ノ道 上記の究極技伝承のためにキワメが「2の島」・きわの岬に造った修練場。 30町(約3. 3キロメートル)を10町ずつに区切った全3つの動く廊下上で修練を行う。 跳ノ道・拾ノ道は原作ゲームのミニゲームを基としている。 跳ノ道(とびのみち) のツルをが回し、大縄跳びのように後ろに向かって加速する廊下を走り抜ける。 拾ノ道(ひろいのみち) 用意されたに乗り、途中で落ちてくる木の実を一つ残らず受け取りながら前に向かって加速する廊下を走り抜ける。 戦ノ道(たたかいのみち) 修行に挑むトレーナー同士がそれぞれ独立して走りながらポケモンバトルを行い、その攻防に応じて速度が変わる廊下を先に走り抜けるか、その前に相手のポケモンを全て倒した方の勝ちとなる。 レッド・グリーンが挑んだ時は6匹使用のダブルバトルをした。 バトル・サーチャー 半径100メートル以内にいる戦意のあるトレーナーをサーチし、相手のいる方向を光のラインで指し示す道具。 レッド・グリーンが修行している間に「3の島」で暴走族をデオキシスが蹴散らし、その直後にサカキがロケット団として現れ、第5章の事件にロケット団が絡んでいると見たマサキがカントー地方の図鑑所有者達に渡した。 ゲーム版では一度戦った一般のトレーナーと再戦できる道具で建物や洞窟の中では使えないが、本作では最初に渡された「4の島」のいてだきの洞窟で使い、ゲームでは適用されないロケット団の戦意をサーチした。 ルビー・サファイア ゲーム版ではネットワークマシンを完成させるための部品となる宝石だったが、本作では上述の紅色の宝珠・藍色の宝珠の欠片である。 ホウエン地方の風土を再現する力があり、風土によってフォルムチェンジするデオキシスの能力を補うためにロケット団が使用した。 事件後はマサキによって回収されマユミ・アズサ姉妹がそのルーツを探っていたが、第13章にて周囲のエネルギーを吸収してかつての「宝珠」の形に姿を変える。 第6章 [ ] ジラーチ報告書(ファイル) 幻のポケモン・についての記録が記された報告書。 表紙には「R」のマークが書かれている。 キワメからオーキド博士に渡され解読していたところを、甲冑の男(ガイル・ハイダウト)にその内容のディスクを奪われる。 最終ページにはジラーチに願いを伝える方法(腹部の「第3の目」を開かせる)が記されており、その後はフロンティアブレーンの1人であるダツラに渡され全文を読み解かれた。 翠色の宝珠(みどりいろのたま) 紅色の宝珠・藍色の宝珠のようにを操るための媒介としてポケモン協会が人工的に作り出そうとしていたもの。 力が極限まで高まると萌木色に変化する。 結局計画は失敗し、核となる宝石が川に捨てられたところをエメラルドが拾い、第6章では自身の額に装着している。 この宝珠の力のおかげで「さいはてのことう」の土による鎮静作用が増幅され、フロンティア中の暴れまわるポケモンたちを一度に沈めることができた。 第13章ではセンリに貸与されており、レックウザ出現に伴いルビーの手に渡った。 この宝珠があったおかげで、かろうじてだがルビーは交渉中に命を落とさずに済んだ。 さらに最終決戦直前にカラクリ大王達の手に預けられ、サファイアが身につけるスーツに装着された。 第7章 [ ] ベルリッツ家 プラチナの家で、200年以上続くシンオウ地方一の大財閥であり、地方中に超高級ホテルなどの様々な物件を所有している。 学者の家系であり、現在はナナカマド博士の研究に父娘揃って力を借している。 上述のあらすじの通り、家を継ぐ者はその証である家紋を刻んだアクセサリーを作るため、その材料を得るためにテンガン山まで旅をするという伝統がある。 またジョウト地方で行われていた「レックウザ捕獲プロジェクト」にも金銭面で協力しており、プロジェクト失敗後は閉鎖された研究施設の管理も継続している。 レッドの手持ちポケモン達が登場キャラクターのモデルとなっている。 (フッシー指令・ピカ隊員など)各隊員が乗り込むタウリプレーンなどの5種類の乗り物が合体ロボットとなり、悪の組織と戦う物語。 第9章でジョウト地方のラジオディレクター・ヒロオが企画した番組である。 反物質発生装置 ギンガ団が「負の産物」と呼び作成途中で未完成のまま封印された装置。 特殊な光線を放出し、受けた者は現在の空間から切り離され、この世の裏側と呼ばれる「やぶれた世界」へと飛ばされる。 第8章 [ ] インターナショナルポリス・アームズ 国際警察捜査官のラクツ・ハンサムが使用する道具。 ハンサムが所持するものはほとんど不良品で、コートの中に納めている。 1 エクセレントスコープ レンズが何重にもなった眼鏡。 売れ残りの特売品らしく、しょうぶどころで使ったがすぐに壊れてしまった。 第10章では「エクセレントスコープ改」が登場。 2 インビジブルクロース 体を覆って身を隠す布。 しょうぶどころに潜入するため使ったが、バクにすぐ見破られた。 第11章ではラクツが使用し、負傷したを隠した。 3 バリアブルロープ フックがついたロープ。 対象に投げつけて引っかけ、滑車を使って移動する。 4 プロテクトロック 岩に見せかけた一人用のシェルター。 プラチナのの"きあいだま"を防いだ。 実は幾つもあり、ハードマウンテンではプルートとギンガ団のSHITAPPAの足止めに使った。 5 ギャラクチカジェット 背中に背負って使う小型のロケット。 空を飛ぶことができるがどこか欠陥があるようで変な音がしたり、爆発したりする。 6 バトルレコーダー バトルフロンティアの挑戦者が誰でも持っている、施設制覇の記念プリントをストックしたり、バトルの記録をする道具。 他の道具とは全く関係がない。 7 ハイパーコンパクトワンタッチテント 一人分の小型テント。 大人のハンサムの下半身ぎりぎりしかなく、使った翌朝には足が突き破って穴が開いていた。 8 グレイトフル・アンブレラ バトルルーレットの「あられ」状態を防ぐため出した傘。 しかし、そのあられを防ぎきれず、直後にぼろぼろになってしまった。 9 ラウドフルスピーカー。 ハードマウンテンでバクに呼び掛けるため使った。 10 スーパーハードタイトテープ 目覚めたに命令するプルートの口封じと拘束に使ったテープ。 第10章では七賢人のヴィオと手持ちのの逮捕に使った。 11 アジャスタブル・ワッパ ロープ付きの。 名前は第11章で判明。 12 インターナショナルスマートサテライトフォン 見た目は。 13 アンビリーバボーメタモルフォーゼセット 単なる鼻メガネであり、イッシュ地方のポケモンリーグ会場に潜入するための変装に使った。 14 ミミックバルーンタイプF の形を模した。 を扱いきれていなかったブラックに助言することを考えていたアララギ博士(父)のために出した。 窮屈だが、3人まで乗れる No. 15 レコードバブル 特殊なマイク。 マイクに向かって喋るとシャボン玉が出て来て、それを割ると喋った声が聞こえてくる。 第2章でブルーも使っていた。 第10章 [ ] BWエージェンシー ホワイトが経営しているポケモン専門の芸能事務所。 自身のぶぶちゃん()を始め、トレーナーからポケモンを募集しタレントポケモンに仕立て上げている。 ブラックと出会うまで社員のいなかった極めて小規模の会社だが仕事の依頼はとても多く、一目置かれている。 ゲームで登場するポケモンミュージカルも本作では彼女によって作られたものである。 第12章 [ ] 5人の誓い・5つの誓い フレア団に追われる身となったエックス・ワイ・ティエルノ・トロバ・サナ達5人が立てた。 内容は以下の通り。 一、知らないオトナについていかないこと 一、知らない建物に入らないこと 一、むやみに人に名前を教えないこと 一、電話やホロキャスターを使わないこと 一、仲間とはなれない、5人はいつもいっしょであること 限られたトレーナーとポケモンだけが心の結びつきによって、戦闘中や超高度の長距離移動など飛び抜けたパワーを必要とする場面でのみ一時的に起こすことができる現象。 進化を超えた進化とも称される。 メガシンカマスター(カロス地方ではコンコンブルが該当)によって認められた者が「継承者」となり、管理しているキーストーンを授けられる。 またメガシンカマスターは自分が認めた相手に技術伝承のみを行う権利を与えることが許されている。 ポケモンが持つメガストーンは自力で見つける必要があるが、メガシンカできるポケモンは本能的にその在りかが分かるという。 原則的に「一度のバトルでメガシンカできるポケモンは、キーストーン1個につき1匹だけ」となっているが、ミュウツーとカツラに関しては例外的に形態変化が可能。 またエックスはこの原則を利用して5つのキーストーンを同時使用することで 五連メガシンカを成し遂げているがこの荒技はトレーナーへの負担が大きく、戦闘以外に意識を向けられない程に集中し周囲の声も聞こえなくなってしまう。 第12章ではエックス・ワイ・グリーン・コルニ(一時的にフラダリ)・カルネ・カツラ・コンコンブルの弟子達、第13章ではルビー・サファイア・エメラルド・レッド・ブルー・ダイゴ・マツブサ(後にホカゲ)・アオギリ(後にシズク)・サカキ・ヒガナ・流星の民がメガシンカの使い手となった。 エイパムアーム シトロンの発明品。 リュックに接続されている伸縮自在のアーム。 長さについてはけろけろ()の跳躍力に劣るが、物を掴む機能のほかにセンサーやカメラが組み込まれており、シトロンがかけている眼鏡やリュックについているモニターに映像が映し出される。 第13章 [ ] 次元転移装置 メガシンカしたポケモンの生体エネルギー(物理的な力と精神的な力が合わさったような「生きようとする力」とされる)を動力源とする装置。 第12章に登場する最終兵器の技術を応用したものであるため、生体エネルギーを吸収されたポケモンは正視に耐えないほどの苦痛を味わうだけでなく、きのみや薬、ポケモンセンターを使っても回復に数カ月かかる程に激しく消耗してしまう。 流雲線(りゅううんせん) ドラゴンポケモンが飛んだ後に出来る人間には見えない飛行機雲。 これが交差したポイントはポケモンが立つことのできる足場となる。 第14章 [ ] Zワザ トレーナーからポケモンへ、オーラのようなものが注ぎ込まれることで使える強力な技。 発動のためには「かがやくいし」を加工した「Zリング」、「Zクリスタル」、「ゼンリョクポーズ」の3つの条件が必要。 ゼンリョクポーズは考えて行うのではなく、体が流れで覚えて自然に動ける状態でなかればならず、目標や意思を持って力を呼び込みポケモンに送り出さなければならない。 加えてトレーナーとポケモンの心身への負担も大きく、気力体力を消耗するため連発は難しい。 3つの条件さえ揃っていれば不完全でも発動できるが、意図せず発動してしまった場合は大きな力が流れ込んだショックで失神してしまうこともある。 ポケモンレンジャー the Comic [ ] ゲーム『』を題材にしたWebコミックが、かつてポケモンだいすきクラブに掲載されていた。 本作と同じく日下がシナリオを、山本が作画を担当し、世界観も本作と同一である。 Wミッションストーリー ポケモンレンジャー the Comic 舞台はフィオレ地方。 『ポケモンレンジャー』(第1作)のうち、映画『』の特別前売券特典でプレイできた極秘ミッション( Wミッション)を基にしたストーリー。 全5話。 2006年掲載。 Wミッションはゲームではエンディング後の設定だが、本作品ではゴーゴー4兄弟が出るなどストーリーの変更がある。 ポケモンレンジャーバトナージ the Comic 舞台はアルミア地方。 『ポケモンレンジャー バトナージ』を基にしたストーリー。 全4話。 2008年掲載。 舞台はアルミア地方。 頭に膨大なデータが詰まっているマニアックな少年・「ハジメ」と機械いじりが大好きでドジな少女・「ヒトミ」が主人公となり、トップレンジャーとして活躍する。 2人ともB型の16歳。 このうち『ポケモンレンジャー the Comic』は、第1話のみ画集『ポケットモンスターSPECIAL 山本サトシ画集』に収録。 他の話は単行本化されていないが、日下は「いつかは単行本化をやる」と語っている。 また、第8章のラストでは『ポケモンレンジャー the Comic』の登場人物について、わずかながら触れられている。 書籍情報 [ ] 発売元は全て。 単行本 [ ]• (シナリオ)・(作画)• 発売日は小学館のWebサイト『小学館コミック』内のページ を出典とする。 通巻版 [ ] 『ポケットモンスターSPECIAL』〈てんとう虫コミックススペシャル〉、既刊55巻(2020年5月現在)• 1997年8月8日発売• 1997年12月16日発売• 1998年5月28日発売• 1998年12月16日発売• 1999年4月26日発売• 1999年11月26日発売• 2000年4月26日発売• 2001年8月8日発売• 2001年8月8日発売• 2001年8月8日発売• 2001年12月25日発売• 2002年4月26日発売• 2002年8月8日発売• 2003年1月28日発売• 2003年7月28日発売• 2003年10月28日発売• 2004年2月28日発売• 2004年6月19日発売• 2004年10月28日発売• 2005年4月26日発売• 2005年12月24日発売• 2006年8月28日発売• 2006年10月27日発売• 2007年1月26日発売• 2007年3月28日発売• 2007年6月23日発売• 2007年8月28日発売• 限定版• 2007年12月25日発売• 2008年11月27日発売• 2008年12月25日発売• 2009年3月27日発売• 2009年6月20日発売• 2009年10月28日発売• 2010年2月26日発売• 2010年5月28日発売• 2010年8月27日発売• 2010年11月26日発売• 2011年2月28日発売• 2011年7月28日発売• 2012年5月28日発売• 2012年6月28日発売• 2012年10月26日発売• 2013年1月25日発売• 2013年3月28日発売• 2013年6月28日発売• 2013年7月26日発売• 2013年8月24日発売• 2013年11月28日発売• 2014年1月25日発売• 2014年3月25日発売• 限定版• 2014年7月25日発売• 2014年12月26日発売• 2017年8月8日発売• 2020年5月28日発売• 特装版• 2020年5月28日発売• 特装版 先行版 [ ] 第12章(X・Y編) 『ポケットモンスターSPECIAL X・Y』〈てんとう虫コロコロコミックス〉、全6巻• 2014年4月28日発売• 2014年11月28日発売• 2015年6月26日発売• 2015年12月28日発売• 2016年6月24日発売• 2016年12月28日発売 第13章(オメガルビー・アルファサファイア編) 『ポケットモンスターSPECIAL オメガルビー・アルファサファイア』〈てんとう虫コロコロコミックス〉、全3巻• 2015年7月24日発売• 2016年2月26日発売• 2016年9月28日発売 第14章(サン・ムーン編) 『ポケットモンスターSPECIAL サン・ムーン』〈てんとう虫コロコロコミックス〉、全6巻• 2017年6月23日発売• 2017年12月27日発売• 2018年6月22日発売• 2018年12月28日発売• 2019年6月28日発売• 2019年12月27日発売 第15章(ソード・シールド編) 『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド』〈てんとう虫コロコロコミックス〉• 2020年6月26日発売 コンビニコミック版 [ ] 現在までに3度、版が発売されている。 最初は2011年に、前述の単行本累計発行部数1000万部突破記念の一環として、『My First WIDE』レーベルで発売。 収録内容は第4章。 価格は620円だった。 当初は全3巻の予定であり、第2巻は4月27日に、第3巻は5月27日に発売予定であったが、どちらも地震や津波といった災害描写が含まれるため、の影響により発売が見送られた。 その後3年間のブランクを経て、2014年に再度発売。 収録内容は再び第4章。 今度は全4巻構成となり、レーベルも『My First BIG Special』に変更された。 第4巻には描き下ろしとして、第13章(オメガルビー・アルファサファイア編)のプロローグ が掲載された。 2017年には連載20周年、およびポケモンアニメ・映画の20周年記念の一環として、『pbk-edition』レーベルのコンビニコミックが発売された。 収録内容は第1章で、全2巻。 My First WIDE ポケットモンスターSPECIAL ルビー・サファイア編• 2011年3月26日発売 My First BIG Special ポケットモンスターSPECIAL ルビー・サファイア• 2014年10月24日発売• 2014年11月7日発売• 2014年11月21日発売• 2014年12月5日発売 ポケットモンスターSPECIAL pbk-edition 赤緑青編• 2017年7月4日発売• 2017年7月21日発売 関連書籍 [ ]• ポケットモンスターSPECIAL 山本サトシ画集() 2016年3月15日発売• ポケットモンスターSPECIAL 20thアニバーサリーデータブック ポケSPedia() 2017年8月8日発売 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• ゲームでカントー地方・ジョウト地方と全く繋がりのない第4章(ルビー・サファイア編)と第7章(ダイヤモンド・パール)などでは過去の主人公は回想シーンやシルエットを除いては一切登場しない。 ただしルビー・サファイア・エメラルドは過去の主人公と対面している。 第5章(ファイアレッド・リーフグリーン編)の全話、第12章(X・Y編)の先行版、一部の章の終盤• 例えば第1話は『VSミュウ』• そのため、第12章の先行版は『コロコロイチバン! 』連載分のみ収録しており、『ポケモンファン』連載分は通巻版のみの収録となる。 単行本で描き下ろしの追加や構成の変更などが行われる場合があるため、連載回数と話数は必ずしも合致しない。 例えば第1話は『エピソード1 ガルーラ、待つ』• 例えば第1話は『エピソード1 登場!! 運び屋サン! この設定はによる小説『』よりリスペクトしたもの。 後に先行版1巻に『EPISODE 0』として収録。 スペシャルアート付きの限定版も限定で発売された。 出典 [ ]• より(2011年2月22日発言)。 より(2014年9月17日発言)。 より(2017年12月20日発言)。 より(2017年12月20日発言)。 192頁• 、、、、• 131頁• 公式サイト「とうこう広場」Question No. より(2011年2月19日発言)。 より(2011年2月20日発言)。 より(2011年2月19日発言)。 より(2011年2月23日発言)。 より(2011年2月23日発言)。 日下秀憲のツイートより(2011年2月21日発言)。 より(2011年2月21日発言)。 より(2011年2月28日発言)。 より(2011年2月17日発言)。 より(2011年2月21日発言)。 以下の内容は、を出典とする。 公式サイト「とうこう広場」Question No. 公式サイト「とうこう広場」Question No. corocoro. 2019年3月2日閲覧。 より(2011年10月7日発言)。 公式サイト「とうこう広場」Question No. 626• 公式サイト「とうこう広場」Question No. 780• (通巻版:、、)(先行版:、) 外部リンク [ ]•
次の表中の数字は単行本での話数を表しています。 小六・小五用の付録なので、本来なら小四の話を再録するところであるが、 そうすると同月に発売される1巻を買う必要が無くなる、ということで再録ではなく新作掲載。 「VSカメール」「VSケンタロス」「VSルージュラ」「VSブーバー」の4話が収録された。 したがって「VSルージュラ」は正規掲載である小四よりも先に掲載されたことになる。 巻末には「ポケモンバトルクイズ」というポケモン関連のクイズが数ページ掲載された。 別冊付録は小六・小五で中身は同じだが、表紙まわりのみ別イラスト・別デザインだった。 小六の表紙は、1巻表紙のようにレッドが左手にボールを構え、その右肩にピカが乗っている。 小五の表紙は1巻裏表紙の流用、裏表紙は小六・小五とも同じで1巻もくじ部分のイラストの流用。 97年度 小四12月号 「めざせ!! まんがマスター!!」という別冊付録が付いていた。 真斗先生の下絵やスケッチが載り、マンガの描き方テクニックを教える指南書のような付録で、 レッドがだいすきクラブ会長とまんが修行に励むという、本編内容とは離れた筋立てであった。 97年度 小四1月号 「スーパーコミック64」というポケスペだけの64ページ別冊付録がつけられた。 小六・小五9月号 のポケスペ別冊付録が人気だったためである。 収録は小五・小六の「VSイーブイ」「VSラフレシア」「VSニドキング」「VSウツボット」の再録。 同月には2巻の発売を控えており、小六・小五の話を再録すると2巻の内容と被ってしまう、 という小六・小五9月号の付録のときと同じようなシチュエーションであったが、 担当編集の違いにより、新作掲載ではなくそのまま再録という形になった。 98年度 小六6月号 3巻発売・2章開始の準備のため休載。 代わりに8ページ分の「総集編」が掲載された。 内容は、97年度連載開始から前月号までの、この学年が読んだ内容をおさらいする企画記事。 記事ラストには「次号より新章・新しい仲間が登場するらしい…!?」と書かれており、 普通なら新主人公(のシルエット)などが予告的に入れられるはずだが、記事入稿時点では、 まだ新主人公の外観がかたまっておらず、載せられたシルエットは完全にレッドのものだった。 98年度 小四11月号 「めざせ!! まんがマスター!! 98年度版」が別冊付録として付いていた。 イエローが会長とマンガ修行に励むというストーリー仕立ての中でマンガテクをまなぶ。 キャラ芝居の部分のみ新しくし、テクニック指南部分は昨年のものを流用している。 この学年は、この11月号と10・12月号で「イエローと会長のかけあい」を読んでいるが、 この「まんがマスター」に会長が出ているのは、まったくの偶然である。 表紙はこのための描き下ろし。 漫画道具を持たせる想定で描かれてたもの。 (ペンを持ったイエロー、ピカ、消しゴムをくわえたドドすけ、インクつぼ抱えたラッちゃん) 4巻の「もくじ」部分のイラストが、この表紙の漫画道具無しバージョンである。 98年度 小六12月号 64ページにもわたるポケスペだけの別冊付録が付いていた。 内容は小五の「VSガラガラ」「VSペルシアン」「VSパラス」「VSゴース」の再録。 新規原稿は無し。 「VSガラガラ」「VSペルシアン」「VSパラス」は別冊付録では別のサブタイトルがつけられており、 それぞれ、「VSガラガラ(前編)」「VSガラガラ(中編)」「VSガラガラ(後編)」となっていた。 表紙イラストは「めざせ!! まんがマスター!! 98年度版」の漫画道具無しバージョン。 裏表紙にはボールを持ったピカが描かれていた。 98年度 小五12月号 小六同様、64ページにもわたるポケスペだけの別冊付録が付いていた。 内容は「VSゴース」に加え、小四の「VSラプラス」「VSレアコイル」「VSゲンガー」の再録。 付録の表表紙と裏表紙はこのためだけの描き下ろし。 表表紙は5巻内表紙に流用されている。 裏表紙には、袴姿に竹刀を持った幼少グリーンとストライクが描かれていた。 (公式サイトの「キャラクター紹介」の「グリーン」のページ掲載されているイラストがそれである) 巻末にはイエローの人物像や四天王の暗躍、レッドの行方などにせまる数ページ小特集あり。 98年度 小四12月号 小六・小五同様ポケスペだけの別冊付録が付いていた。 内容は小六の「VSシードラ」「VSジュゴン」「VSパルシェン(2話分)」の再録。 新規原稿は無し。 表紙はこのための描き下ろしで、4巻内表紙に流用。 裏表紙は花を見つめるピカのイラスト。 99年度 CHUE'S net 春号 54話「VSピジョン」は CHUE'S net 春号 (99年3月5日発売)という雑誌に掲載された話である。 「CHUE'S」とは「中学生」を意識していて、「小六」を読み終えた読者を引き込むことを狙いに、 実験的に出された学年誌の増刊号であり、この春号とつづく夏号の2号が発売された。 雑誌掲載時のタイトルは『特別編・キャタピーの子守り』。 (前月発売の98年度小六3月号の予告ではタイトルが『イエローの春休み』となっていた) 99年度 小六7月号 64ページにもわたるポケスペだけの別冊付録が付いていた。 内容は「VSベトベトン(p. 92-98)」と「VSマタドガス」に加え、 99年度小四4月号-6月号に掲載された話「VSプテラ 1 」「VSプテラ 2 」「VSプテラ 3 」の再録。 「VSベトベトン(p. 92-98)」「VSマタドガス」には、「VSアーボック 1 」「VSアーボック 2 」 という別のサブタイトルがつけられており、小四の話はこの2つの間に挟まれる形で収録された。 表紙にはイエローとレッド・グリーン・ブルーが描かれており、イエローはこのための描き下ろし。 レッドは97年度小四1月号付録「スーパーコミック64」の表紙のイラストを流用、 グリーンは2巻もくじ部分、ブルーは3巻もくじ部分のイラストがそれぞれ流用されている。 裏表紙は、98年度小四12月号の別冊付録の裏表紙のイラストが流用されている。 99年度 小五7月号 小六同様、64ページにもわたるポケスペだけの別冊付録が付いていた。 内容は「VSコイキング」に加え、小六の「VSベトベトン」「VSマタドガス」の再録。 サブタイトルは、それぞれ「VSカイリキー」「VSアーボック 1 」「アーボック 2 」となっていた。 巻末には、四天王やスオウ島、モンスターボールに関する研究記事などの小特集あり。 表紙には上記の小六の別冊付録と同じイエローが描かれ、のちに6巻内表紙に流用された。 裏表紙は、5巻もくじ部分に使われたマサキとロコンのイラストが流用されている。 99年度 小四7月号 「ポケットモンスターハイパーブック」という84ページの別冊付録が付いていた。 マンガ(ポケスペのみ)+カラー記事(「金銀」情報など)で、ポケモン関係でまとめられた1冊。 黒地にCDでモンスターボールが描かれた渋いデザインの表紙だった。 内容は「VSラッタ」に加え、「VSベトベトン」「VSマタドガス」「VSモルフォン」の再録。 まだ連載2ヶ月目で、イエロー以外のサブキャラを知らない小四読者に対して、 「同じころ島の別のところで別の仲間たちが戦っている」という背景をフォローしている。 99年度 小四10月号 「めざせ!! まんがマスター!! 99年度版」が別冊付録として付いていた。 内容は98年度版とほぼ全く同じもので、異なる部分は表紙・裏表紙の他に、 下絵スケッチの部分が、ピカチュウやフシギダネから金銀の新ポケモンに変更されている。 99年度 CHUE'S net 夏号 90話「VS???」のp. 200-203の4ページは、 CHUE'S net 夏号 (99年7月8日発売)に掲載。 雑誌掲載時のタイトルは『ポケットモンスター・特別編』。 00年度 小四9月号 「ポケットモンスタースペシャル ハイパーコミック」という64ページの別冊付録がついていた。 表紙はこのための描き下ろしで、のちに9巻内表紙に流用(バクたろうは単行本描き足し)。 内容は99年度小五の「VSドンファン(p. 94〜)」「VSマダツボミ」「VSワニノコ」の再録。 新規原稿はないが、6ページにわたる巻末特集あり。 2000年度の別冊付録はこの1冊のみ。 00年度 小五9月号 小六9月号 99年度小六の「VSグライガー(p. 51-64)」の再録。 小四9月号同様新規原稿なし。 真斗先生体調不良のため、この号はどの学年も執筆を休まれたのだと思われる。 00年度 小五10月号 小六10月号 小五・小六ともこの号の前半部分は99年度小六の「VSグライガー(p. 65-71)」の再録。 後半は新規原稿で、小五「VSグライガー(p. 72-78)」、小六「VSバンギラス(p. 142-148)」掲載。 00年度 小六12月号 小六2・3月合併 小六3月増刊号 小五1月号、3月号 小四2月号 真斗先生体調不良のため休載。 小六2・3合併号には10ページの総編集・特集記事が掲載された。 小六・小五は最終号が休載だったため、小六は1月号、小五は2月号が最後となってしまった。 新たな冒険が始まる!! 」と記されていた。 00年度 小六3月増刊号 小五3月号 小四3月号 真斗先生体調不良のにより、「金銀編」終了。 それを伝えるお詫び記事と、山本先生作画による「クリスタル編」開始の広告記事が掲載された。 しかし…奴らなら、きっといつか復活してくれる!! 」と記された。 1巻 普通の「てんとう虫コミックス」は総ノンブル192ページ。 少し大判の「てんとう虫コミックス スペシャル」は208ページ。 内容の区切りの良さ以外に後者を選択せざるを得なかったのは、穴久保幸作先生の「ポケットモンスター」との関係がある。 単行本化の話がでるまでは「SPECIAL」の語尾はなく、ポケSPも「ポケットモンスター」というタイトルの作品だった。 しかし、穴久保先生作「ポケットモンスター」がすでに「てんとう虫コミックス」というブランドで単行本化されており、 同じ版形・価格で、同じタイトルの漫画が同じブランドから出ることになると、書店や取次ぎ・読者も混乱してしまう。 担当氏が「てんとう虫コミックス スペシャルってブランドから出すんだから」ということで「SPECIAL」となった。 ちなみに、「SPECIAL」と決定するまでには「Z」や「G(Gと書いてget)」などの候補もあったという。 例月25日前後発売の「てんとう虫コミックス スペシャル」であるが、1巻は(97年8月)8日に発売された。 理由は「お盆前で田舎に帰り、祖父母からお小遣いもらった子供」を狙うためである(by担当氏)。 2巻 クリスマス商戦に合わせて発売するために、同月発売の学年雑誌の内容が即単行本に収録された。 そのため、急ピッチな作業による混乱が生じ、ページが入れ替わっているなど間違いが多発したようである。 とりわけ「VSウツボット」と「VSニドキング」のタイトル入れ替わりは最終チェックの段階まで気付かれなかった。 しかし小四初代担当者の「このままでも大丈夫」という一言で、結局タイトル入れ替りのまま現在に至る。 3巻 1章の表紙のコンセプトは、巻を追うごとにレッドの手持ちチームが完成に近づいていくというもの。 4巻 5月発売の3巻から7ヶ月あいて12月に発売されたが、 その理由は4巻収録の小五のブロックの連載が12月号(11月頭発売)までかかったためである。 がんばれば11月末に発売できたかもしれないが、この時期は各誌ふろくラッシュで非常に慌ただしく、12月発売となった。 雑誌掲載時では、『ポケモン2』について「すでに発表された情報」は積極的にマンガに取り入れられており、 41話の新ポケモンシルエット(デンリュウ・ドンファン)や「開発中の新図鑑」のディティールも、 もっとはっきりと描かれていたが、だんだんと時期的配慮も必要な状況となり、コミックス発刊時には修正が施されている。 5巻 ゴールデンウィークで臨時収入のありそうな子供たちに期待して、その直前の4月末発売。 54話「VSピジョン」という極端に短い話が入り、巻末に余りページができたので、敵に関する記事が制作・挿入された。 (11巻以降これが恒例になり、漫画本編の補足としてよく登場するようなる) 帯コメントはイマクニ?氏だが、ゲストキャラとして作中に出そうと画策していた時期があり、 64話の初期シナリオでは、ボーイスカウトの役目がイマクニ?氏であった。 また、巻末記事でもブルーの「みつけたかず」が151匹を超えており、 何匹かのジョウトポケモンを知っているという設定になっている(図鑑のOSも博士により新しくなっているという設定)。 7巻 2章の表表紙のコンセプトは、イエローの手持ちがだんだんと完成へと近づいていく、にプラスして、 5巻からは先輩ひとりずつ(先輩の旅立ちポケモン最終進化形ふくむ)登場。 裏表紙は四天王をひとりずつ登場。 ただし最後の進化シーンは作品内で見て初めて味わって欲しいということで、7巻の表紙には88話段階の6匹が並んでいる。 帯の推薦コメントは、増田順一氏が用意した複数の推薦コメントパターンの中から、本人おススメのものが使われている。 8巻 9巻 10巻 真斗先生から山本先生へ作画交替し再出発を果たしたポケSPだが、 99年度1月号から00年度3月号までの真斗先生執筆分が単行本化されないと、01年度の山本先生執筆分も単行本化できない。 真斗先生執筆分単行本化には、単行本発刊に耐えられるクオリティーへの改稿、休載により抜けたエピソードの描き足し、 カバー用カラーイラストなど真斗先生に再び働いてもらわなけえればならないが、それはどう考えも無理難題だった。 そんなときに編集部で人事異動があり、ポケSPの初代小四担当者が再びポケSP担当となった。 この初代小四担当者が「3巻同時刊行」「改稿必要部分のカット・圧縮」等を提案し、発売日も「8月8日」に決定した。 11巻 ラストにくるエピソードが01年度小五12月号掲載(01年11月発売)で、11巻は年末発売。 「コミックスだけでストーリーを追っている読者に1秒でも早く『ゴールドとシルバーが生きてること』をお伝えしたい」 という気持ちで急いで編集作業がなされた。 12巻 12巻ラストの154話は01年度小四3月号・01年度小三3月号・02年度小四4月号冒頭を合わせたもので、 02年3月発売の02年度小四4月号が描かれてすぐ、それを含めた編集作業に入り、翌月の4月に発売された。 13巻 02年6月頃「GBA対応の新作秋発売」の情報が入ってきて、残りの月数を数えての調整がシナリオ執筆の傍ら始まっていた。 13巻ラストの162話は02年度小六9月号(8月発売)で、並行して単行本編集作業がなされ、同月に13巻が発売された。 14巻 14巻ラストの179話は02年度1月号(02年12月発売)で、年明けの翌1月に14巻は発売された。 既に4章がスタートしており、14巻の帯にはルビーサファイアが登場し「新章!絶好調!」などのアオリが書かれていた。 15巻 02年11月RS版発売、その後は「なるべく早く新作内容を描く新章に移行」という意向で、「ほどよいところ」で3章終了。 したがって、はじめて「かききれなかった分」が発生し、真の完結は単行本描き下ろしということになった。 レッドの幼馴染のポケモンが進化前の「ニョロモ」ではなく、進化途中の「ニョロゾ」なのは、 田尻智氏が最も愛着のあるポケモンとして、ニョロゾを挙げているからということもあるが、 日下先生曰く、最大のポイントは「中間形態なのに、すごく愛らしい」からである。 日下先生がポケSPの仕事を受けたのは、96年の11月ごろ。 当初は「97年度の 1年間 、3誌で連載」ということで、用意していたシリーズ構成も36話であった。 「1年間」だったのは、当時およそ1年以内に『ポケモン2』という新作が出ると言われていたからである。 しかし『ポケモン2』の発売延期にともない、97年末、急遽連載引き延ばし・「学年またぎ」が決定された。 97年度末、『ポケモン2』発売延期とは別に『黄色』というソフトが発売されるという情報により、 98年度は『ポケットモンスター黄(仮)』をモチーフにした第2章が連載されることが決定した。 しかし、正式名称も発売日も未定であったため、「イエロー編」「黄色編」などとは最初はうたわず、 主人公の名も、少なくともソフト発売日決定まではあかさない、という最低限の配慮が決められた。 イエローの名前が連載開始数ヶ月明かされなかったのはこのためである。 「VSミニリュウ」の時点で、その少女が次章主人公になるということは決まっていたが、 釣竿・麦わら帽子などといった小道具、ウエスタン風といったファッションのまとまり、 癒しの能力、そして2章ラストまでの全体構成やテーマなどはできておらず、大急ぎで準備された。 イエローの「ポケモンによる移動手段」は、空は「レッドスタイル」、海は「グリーンスタイル」と考えられていた。 結果的にだが、2章は「金銀が出るまで描く章」という位置づけになってしまっていたので、 「いつまでも描けるように、でも、いつでも終われるように」というオーダーの中で執筆が行われていた。 そのためスオウ島決戦に入ったあたりから、終了タイミングを何パターンか考えての作業となった。 秋あたりで終える、年内いっぱいで終える、あと1年やる場合など、それぞれのプロットが用意された。 もっとも長い想定のプロットでは、ワタルには3人の側近がいて、彼らとも戦うという内容であった。 ワタル親衛隊はノーマル、飛行、虫のエキスパートという設定で、名前は「三獣士」だった。 「三獣士」は後の第5章で名称のみ使用されることになる。 99年9月末、ポケモンの漫画家がポケモンセンター株式会社(現 株式会社ポケモン)に集まり、 その会議室で、「次章のための取材」という名目のもと『金銀』の先行プレイが行われた。 日下先生・真斗先生以外にも、コロコロで金銀編新連載を予定していたゴールデンボーイズの斉藤むねお先生、 ポケモン4コマの山下たかひろ先生、そして穴久保先生など当時の「ポケモン関係のマンガ家」が全集合した。 セリフをメモしながらのプレイだったので、攻略ペースが上がらず、他の漫画家さんたちが帰られた後も、 日下先生だけ居残ってプレイさせてもらったそうである。 さらに、居残りしてもなお終われない状況の応対として、 ジョウト部分最後のひとくだりは「デバックモード」に切り替え、戦闘スキップ、イベント部のみを見たとのことである。 このとき偶然85話の内容を用意している最中だったが、ジョウト四天王の1人が「キョウ」であるということを知り、 「キョウに対して用意していた展開」ではうまく金銀編につながらないということで、急遽内容が書き換えられた。 第2章全体のテーマは、 「人との共存が必ずしもポケモンたちの望むものではないのでは? そう主張する人もこの世界にはいるだろう。 ポケモンが人と共にいることは是?非? ポケモンの気持ちを読み取れる主人公や敵がいたらこの問題をどうとらえる?」 というもので、「イエローという主人公」の性格や能力をイメージしていく中で自然とテーマも決定していったそうである。 「金銀」を先行プレイしたとき、ライバルがポケモンを盗むという、ブルーと同じ行動をとることに驚いた日下先生。 これが、金銀ライバルはブルーの関係者で、同じ環境・同じ想いを共有するふたりという設定が生まれた瞬間であり、 また、3巻40話でブルーが電話していた相手が金銀のライバルだったのだと確定した瞬間であった。 さらに、その「家庭的に恵まれなかったライバル」の対抗軸として「恵まれている主人公」という設定が生まれた。 主人公は、ゲーム公式絵(たけの短いパンツ、後ろかぶりの帽子)からは元気の良い印象を受け、 レッド・イエローとは違った主人公というアプローチから、ヤンチャで不良でもスタイリッシュに、ということになった。 ヒノアラシの選択は単純に「主人公は炎」というとこから、エイパムの選択はポップな印象やイタズラシーンの描きやすさから。 作画交替の話については、 様がつぶやきをまとめてくださっているので、 をご覧になることをおすすめします。 00年度の序盤〜中盤、主人公・ライバルに後から合流する3人目・ヒロインとしてクリスは構想され、 ゴールド・シルバーの「不良のようななり」に対して「超真面目・学級委員」というキャラ立てが考えられていた。 しかし作画交替により急遽ピンで主役を張ることになり、1人で作品を支える役割を負わされてしまうことになる。 クリスは「不良2人とセットで見たときに初めて成立するキャラ立て」を持って誕生したので、1人では話の中で浮いてしまう。 そこで、ミナキ・マサキ・クリスママなど「わ〜わ〜したキャラ」を入れ替わり立ち代り彼女の横に置き、急場がしのがれた。 「ポケSPの公式サイト」は2001年秋に始まった。 作画交替とは全く関係のないところで始まった話だったが、 結果的に山本先生との新体制を認知してもらう役割を果たすことになった。 サイトを準備する段階で「他のマンガの公式サイト」や「ファンサイト」を閲覧するなどの研究がなされた。 学年誌でクリスの周囲に「前章キャラクター」が集合していく展開にあわせて、 登場した図鑑所有者が正面を向いていく連動が当時のトップ絵ではかられた。 2001年半ば頃、編集部を通して日下先生と山本先生に「番組出演」の話が来た。 テレビ配信ではなく区民会館、図書館などの公共機関に配信される「公共性のあるプログラム」であった。 日下先生は収録日に他の要件と重なってしまい、山本先生だけが一人でスタジオに行くことになり、日下先生側は 事前に収録した仕事場でのVTRを流した上で、番組の配信時間に電話で声のみの出演をする、という方法がとられた。 学年誌編集部には読者の中から取材記事などに協力してくれる子供を募る「情報部員」という制度があり、 3人くらい?情報部員から選ばれ、事前VTR収録ために日下先生(と山本先生)の仕事場に取材に来たそうである。 番組タイトルは『マンガで夢をえがこう!』で、内容は「漫画家の仕事ってどんなの?」みたいな感じのもの。 漫画家になりたいという子供たちからの質問コーナーなどもあった。 > > > 雑誌連載状況:1〜3章.
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