初めてでも簡単に作れる広島風お好み焼きレシピ• 門外不出?徳川秘伝!おいしい広島風お好み焼きの焼き方 お好み焼き作りに初めてチャレンジするあなたへ。 代表的な基本レシピを簡単ですが御参考までに。 関西では「たこ焼き」を家庭で作るのは当たり前で、当然のようにたこ焼き器が家庭にあります。 同じように広島でも、 お好み焼きは家庭で普通にご飯として食べます。 関東ではおやつ代わりに食べることが多いようですが・・・ 広島では家庭の数だけオリジナルのお好み焼きがあると言われています。 たこ焼き器が日本の各家庭に必ずあるとは思えませんが、ホットプレートは殆どの家庭にあると思いますので、ホットプレートを使用することを前提に進めます。 「広島風お好み焼き」のレシピ、ホットプレートでの作り方 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』やNHKの『ためしてガッテン』にもおいしく「広島風お好み焼き」を作る方法がでていますので参考にしてください。 広島風お好み焼きは「重ね焼き」とも言われるように様々な具を重ねるように焼きます。 材料 一人分 薄力粉 100g 水 200cc 削り節や魚の粉等 少々 キャベツの千切り 150gから180g もやし 50g前後 とろろ昆布 5g前後 イカ天 4cmから5cm角程度の物を4から5枚 豚バラ肉 50g前後 そば 1玉 玉子 1個 塩、胡椒 少々 天かす 20g 青ネギ 10g お好み焼ソース,青のり,かつお,マヨネーズ お好みで• 生地を上手に焼く• 市販のお好み焼き粉を使用する手もありますが生地が焦げやすいので説明書を良く読んでください。 薄力粉と水を粉の玉がなくなるまで混ぜます。 必要以上に混ぜると粘りがなくなります。 プレートの温度は160度から170度に設定してください。 生地の是非が広島風お好み焼きの出来を決定します。 薄く油を引き、プレートに生地を流します。 「おたま」1杯半(150cc)ぐらい 生地をたっぷり使い、「おたま」で素早く20cm強に広げてください。 広げるというよりも、流し込むように。 生地は勝手に広がります。 慣れるまでは大きい方が楽です。 多少生地が厚めになると思いますが薄力粉を使用してますので、サクッとした仕上がりの生地になります。 (徳川も同じ配合ですが、幾つかの企業秘密が入ってます) 冷蔵庫で数時間寝かせると更に薄く生地が伸ばせます。 慣れるとこだわりも出てくると思います。 お好みの具材を生地の上に乗せる• プレートの温度を220度に設定します。 削り節や魚の粉等を生地の上に振りかけます。 広島風は風味が命です。 ふりかけのような細かい物をかけてください• キャベツの千切り 3mmから5mm幅 をどんぶり一杯分を目安に、 その他の具材の量にもよりますが 生地の上にのせます。 芯も甘みが出るで使用した方が美味しいです• もやしをキャベツの上にフワッと広がるようにのせます。 好きな方はたくさんのせてください。 天かすをカレースプーン大盛り2杯程度、青ネギをカレースプーン大盛り1杯程度乗せます。 好みですが、風味が広がります。 青ネギは焼きあがったソースの上にかけてもおいしいです。 とろろ昆布を全体的に薄くひろげます。 なくても構わないのですが入れると美味しいです。 くれぐれも固まりで入れないでください• イカ天をのせます。 広島風お好み焼きと言えばイカ天は定番でしょう。 塩、胡椒などを軽くふります。 味が付くほどはかけないほうがおいしいです。 胡椒は出来上がってかけた方が風味がいいです。 最後に豚バラ肉は焼かずにのせましょう。 豚肉でフタををするようにまんべんなく広げて乗せると形が安定します。 暫くすると生地の端が反り返ってきます。 それまではさわらない方が生地がしっかりします。 途中でお好みを移動しようとすると失敗します。 オリジナルで、お好きな具材を入れてもいいです• 生地をひっくり返す• プレートの温度が220度になっているか確認してください。 裏返した後の自信が無い場合は多少多めに• ヘラ(コテともいいます)で、お好み焼きが崩れないように静かに持ち上げ思い切りよく裏返してください。 慣れないうちは失敗し易いです。 飛び散ると思うくらいの勢いで• キャベツなど散った具を、ヘラで集めて生地の下にまとめ形を整えます。 この時生地は押さえずに優しく整えてください。 プロでも結構キャベツ等散ります。 最初は気にせずに楽しみましょう。 8分程度そのままで、蒸し焼き状態にします。 プレートの温度が下がっている場合は、もう1~2分待ちましょう。 目安は軽く押さえたときに、しなやかならOKです。 しなやかさがない場合はもう一息です。 無理に押さえないようにしてください。 ソバを炒める• そばは、市販の中華ソバでも焼きそばでも構わないです。 お好み焼きを焼いている間に、空いたスペースでソバを炒めてください。 ソバは2分前後で炒まります。 お好み焼きのタイミングに合わせましょう ソバを炒める時、軽く水をかけるとフワッとしたお好み焼きになります• お好み焼きソースで軽く下味をつけると更に美味しいです。 ソースは焦げやすいので注意してください。 お好み焼きを乗せやすいようにそばを丸く広げます。 そばの上にお好み焼きを乗せる• プレートの温度を170度に設定します。 時間が来てお好み焼きの力がしなやかになったら、適度に押さえ余分な水分を抜き、ソバの上に置きます。 お好み焼きとソバの形を整えます。 最後の難関、玉子• 焦げがついてない場所に、薄く油を引きます。 焦げがついていると仕上げに響きます。 あらかじめ温度を170度に設定したので、180度くらいに下がっているはずです。 あらかじめ器に玉子を割っておき、2回から3回混ぜ、空いたスペースに玉子を乗せ、 生地のときのように手早くお好み焼きの大きさに広げます。 混ぜすぎると玉子に艶が出なくなります。 玉子はL以上が楽です。 玉子が固まってしまわないうちに、玉子の上にお好み焼きを乗せてください。 170度ぐらいなら20秒から30秒もしないうち、200度なら10秒ぐらい焼きます。 好みの問題ですが玉子は半熟ぐらいで• お好み焼きを裏返します。 後はソースを塗るだけです。 キラキラ玉子の表面が光っていたら申し分なくプロの技です。 最後の玉子の完成次第で見栄えが決まります。 仕上げ• お好みソースをかけます。 少し辛口系のソースが好みの方は、お好み焼きソースにウスターソースを少々混ぜて 召し上がってください。 お好み焼きソースにも色々な味があるので、好みのソースを探すのもお好み焼きグルメならでは。 青のり、かつお、マヨネーズをお好みでかけます。 これであなたも「広島風お好み焼き」通!.
次の目次 [閉じる]• お好み焼き お好み焼きは別名「混ぜ焼き」と言い、生地と具材を全て混ぜてから焼いたものです。 広島県民からは「関西風お好み焼き」と呼ばれることもあります。 生地、出汁、キャベツ、肉、卵、ショウガなど好きな具を混ぜて鉄板の上に流して焼きます。 肉や目玉焼きを別に焼くこともありますが、基本的に具材は全部混ぜてひと塊にします。 他2種に比べると簡単で手早く作れて価格帯も安いです。 焼くのに必要なスペースも小さいので家庭でもフライパン一つで簡単に作れます。 その手軽さもあって関西ではお店・屋台・家庭問わずで広く親しまれており、ごはんにおかずにおやつにと作られています。 お好み焼きをおかずにする場合は、ご飯と味噌汁を添えるとお好み焼き定食となります。 モダン焼き モダン焼きは混ぜ焼きのお好み焼きにソバ 焼きそば を加えたものです。 値段は高くなりますが、ソバが入った分ボリューム満点なのが特徴です。 お好み焼きの生地を鉄板の上で片面焼き、その上にソバを乗せます。 更にソバの中に生卵を落とすことも多いですね。 そしてひっくり返して焼けば完成です。 ソバや卵はお好み焼きとは別に横で作り、後から乗せる作り方もあります。 まあどのような形にしろ、お好み焼きにソバが入っていればモダン焼きです。 モダン焼きの「モダン」は「 もり だくさ ん」から取っています。 その名の通り盛り沢山な食べ物です。 広島風お好み焼き 広島風お好み焼きは作る際に生地と具材を混ぜず、焼きながら具材を重ねていくものです。 完成するとミルフィーユのように具材が層を形成します。 鉄板の上に生地をクレープのように伸ばして焼き、上にキャベツやもやしなどの野菜、さらに上に肉と乗せて、ひっくり返して蒸します。 そして焼きそばと目玉焼きを横で作って、目玉焼きの上に焼きそば、焼きそばの上に最初の固まりを生地が上になるようにスライドして乗せれば完成です。 ボリュームがあって作るのに手間もかかるため、価格帯は関西風に比べると高めです。 また製法上、鉄板のような広いスペースが必要になるため、家庭で作る難易度は高めです。 広島県内ではむしろこちらが「お好み焼き」であり、関西の混ぜ焼きは広島県内では「関西風お好み焼き」と呼ばれます。 しかし関西ではこちらが傍流で「広島風お好み焼き」や「広島焼き」などと呼ばれ、全国的にも関西に倣うのが一般的です。 お好み焼きと言えば大阪のイメージがありますが、広島も結構なお好み焼きの街なんですよね。 お好み焼き店が大量に入ったお好み焼き村がありますし、お好み焼きソースとして確固たる地位を築いているオタフクソースも広島発祥です。 ちなみに私は関西育ちですが、広島焼きの方がおいしいと思いますしお好み焼きソースに使うのは専らオタフクソースです。 あまり声を大にしては言えませんけどね。 関西ではお好み焼きを格子切りにする 関西以外の地域ではお好み焼きを下図のようにピザ切りにすることが多いです。 これは等分にしてシェアするには良い切り方ですが、関西ではあまり見られません。 関西ではお好み焼きは一人一枚食べるものでシェアする文化があまりないのと、ピザ切りでは食べにくいのが理由です。 関西ではお好み焼きを下図のように 格子切りにします。 この切り方は食べやすいよう一口サイズに切り分けることを目的にしています。 関西ではコテを使って食べることが多いのも格子切りが好まれる理由でしょうか。 大きさがバラつくし具も偏るのでシェアする場合は不公平感が出ますが、そもそもシェアしないので問題になりません。 別に格子切りにしなければならないという訳ではありませんが、一人で食べる際にはぜひ一度お試しください。 とても食べやすい合理的な切り方です。
次の混ぜて焼かないのが特徴です。 「え~!この厚み!」と思われるかも知れませんが焼きあがると食べやすい厚みになりますのでご安心下さい。 広島焼きは店内のメイン鉄板にて焼き上げます。 焼き上がる様子はお客様のテーブルよりご覧頂けますので大阪焼き 関西焼き との違いもお楽しみ下さい。 上の写真で重ね焼きになっているのがお分かりいただけると思います。 このまま食べていただくのが一番おいしいおすすめの食べ方です。 初めて食べられる方に多いように思いますが広島焼きを食べやすい大きさに切って、上から順番にめくって食べる 玉子、麺、具、・・・これはちょっと残念ですね。 また、ごく稀ですが焼きあがった広島焼きをコテを使わず そのままお箸でめくられて食べられる方もございます。 広島焼きは先のご案内のように野菜や具などの重ね焼きとなっています。 分りやすくご説明しますとサンドイッチのようなものです。 サンドイッチを食べる時、まずパンを食べてそれから中に入っているものを食べて、またパンを食べてはあまりしないと思います。 広島焼きもサンドイッチとイメージしていただける分かりやすいかも知れません。 広島県のお好み焼き店様も各店によって 重ね方や焼き方がことなりますので一概にこれが正しいとは言えないのですが、陽風みは 一番上から 卵、めん、具、キャベツ、生地となっています。 おいしい食べ方とは実にシンプルですね。 特に焼きたての場合は食べやすい大きさに切った後、とり皿、こての上でしっかり フゥー フゥー してお召し上がり下さい。 あまり 力を入れて吹きすぎて相手の方に飛ばさないように気をつけてくださいね。。。 電話注文承ります。 受付時間 PM9:45分迄 お電話お待ち致しております 06-6963-8739.
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