iPhoneに標準搭載されている「リマインダー」。 その存在は知っているものの、いまいち使い方がわからず、結局使っていないという人が多いのではないでしょうか。 でもこのアプリ、それではもったいないほどの実力を持った存在。 地味ながらも便利な機能が備えられているのです。 それについて解説する前に、そもそもリマインダーとはどのようなアプリなのでしょうか。 簡単に説明すると、リマインダーは、忘れてはいけないことを「リマインド(思い出させる)」してくれるアプリです。 そうした日々の"タスク"を効率的に管理するのが、このアプリの役割です。 指定した日時でタスクを通知するリマインダーの基本的なルールは、「リスト」を作成し、そこに個々のタスクを登録していくこと。 単純にタスクを登録していくだけでも便利ですが、出発時刻や締め切りなどの決められた時間があるタスクに対しては、指定した日時で自動的に通知してくれる機能を活用すると便利です。 タスクの詳細画面を開いて、「指定日時で通知」をオンに切り替え、通知してほしい日時を登録しましょう。 「指定日時で通知」をオンにして、日時を指定する。 このリストにタスクを登録すると、自動的にあらかじめ指定された日時に通知される設定になります。 もちろん、変更も可能です。 例えば、帰宅時にスーパーに寄って買い物をする場合は、そのタスクを「スーパーに近づいた際に通知する」ように登録できるのです。 またタスクの通知は、到着時だけでなく出発時にも可能なため、退社時の予定を「勤め先を出発した」際に通知することも可能です。 こうした場所に関連した通知機能を使うことで、時間が前後するようなタスクでも、タイミングよく気づかせてくれます。 物忘れをしがちな人は、この機能を活用するといいでしょう。 「場所」画面が表示されたら、通知したい場所を入力して検索。 通知するタイミングを「到着時」か「出発時」のいずれかに設定して、目的の場所をタップしよう。 (写真=右) リストは他の人と共有もできる リマインダーで作成したリストは、自分で参照するだけでなく家族や会社の同僚などと共有することもできます。 チームで仕事をしている場合にタスクを共有したり、家族と買い物のリストを共有したりすると、複数人で共通の認識を持つことができて便利です。 共有相手を選んだら右上の「追加」をタップしよう。 アプリのアイコンをグッと押し込むことで、タスクを素早く登録することができるためです。 強押しすると表示されるクイックメニューにリストの一覧が表示されるので、タスクを登録したいリストを選択します。 ここからリストがダイレクトに開くので、そこからタスクを登録できます。 タスクを登録したいリストを選択しよう.
次のiPhoneに標準搭載されている「リマインダー」。 その存在は知っているものの、いまいち使い方がわからず、結局使っていないという人が多いのではないでしょうか。 でもこのアプリ、それではもったいないほどの実力を持った存在。 地味ながらも便利な機能が備えられているのです。 それについて解説する前に、そもそもリマインダーとはどのようなアプリなのでしょうか。 簡単に説明すると、リマインダーは、忘れてはいけないことを「リマインド(思い出させる)」してくれるアプリです。 そうした日々の"タスク"を効率的に管理するのが、このアプリの役割です。 指定した日時でタスクを通知するリマインダーの基本的なルールは、「リスト」を作成し、そこに個々のタスクを登録していくこと。 単純にタスクを登録していくだけでも便利ですが、出発時刻や締め切りなどの決められた時間があるタスクに対しては、指定した日時で自動的に通知してくれる機能を活用すると便利です。 タスクの詳細画面を開いて、「指定日時で通知」をオンに切り替え、通知してほしい日時を登録しましょう。 「指定日時で通知」をオンにして、日時を指定する。 このリストにタスクを登録すると、自動的にあらかじめ指定された日時に通知される設定になります。 もちろん、変更も可能です。 例えば、帰宅時にスーパーに寄って買い物をする場合は、そのタスクを「スーパーに近づいた際に通知する」ように登録できるのです。 またタスクの通知は、到着時だけでなく出発時にも可能なため、退社時の予定を「勤め先を出発した」際に通知することも可能です。 こうした場所に関連した通知機能を使うことで、時間が前後するようなタスクでも、タイミングよく気づかせてくれます。 物忘れをしがちな人は、この機能を活用するといいでしょう。 「場所」画面が表示されたら、通知したい場所を入力して検索。 通知するタイミングを「到着時」か「出発時」のいずれかに設定して、目的の場所をタップしよう。 (写真=右) リストは他の人と共有もできる リマインダーで作成したリストは、自分で参照するだけでなく家族や会社の同僚などと共有することもできます。 チームで仕事をしている場合にタスクを共有したり、家族と買い物のリストを共有したりすると、複数人で共通の認識を持つことができて便利です。 共有相手を選んだら右上の「追加」をタップしよう。 アプリのアイコンをグッと押し込むことで、タスクを素早く登録することができるためです。 強押しすると表示されるクイックメニューにリストの一覧が表示されるので、タスクを登録したいリストを選択します。 ここからリストがダイレクトに開くので、そこからタスクを登録できます。 タスクを登録したいリストを選択しよう.
次のiPhoneユーザーなら見たことがあるであろう「リマインダー」アプリ。 これはiPhoneを購入した時点で最初からインストールされているアプリです。 このリマインダーとは一体どういうアプリなのでしょうか? リマインダー(Reminder)とは、英語で「何かを思い出させるための合図」という意味。 そこから転じて、パソコン・スマートフォンの用語では「日時や場所に応じて予定を知らせてくれるアプリ」の総称として使われています。 簡単に言うとやることリスト(ToDoリスト)や予定などスケジュールを管理できるアプリなのですが、実はこのリマインダーアプリには覚えておくと得する便利な機能がたくさん備わっているのです。 毎日忙しい人にこそ、ただのカレンダーではなく、リマインダーが便利なのです。 忙しい時は、やらなければならないタスクがどんどん増えていきます。 このタスクが増えすぎてしまうと、どのタスクから手をつけたらいいのかが分からなくなりがちですよね。 そんなときにリマインダーを使えば、優先順位が高いものに「!」マークをつけて、タスクを見やすく整理することが可能です。 また、すでに完了したタスクは項目の行頭にある丸をタップして色づけすることが出来るので、実行済みのタスクであることが一目瞭然になります。 実行したタスクをひとつずつ削除することも可能ですが、「実行済みの項目を隠す」機能を使えば、残りのタスクのみを表示したり、全てのタスクが完了したら一括でリストを素早く削除することが可能です。 例えば、友達同士でホームパーティをすることになったとします。 まずカレンダーにホームパーティの開始時間と終了時間を書き込み、スケジュールがわかるようにします。 スケジュールの確認だけならカレンダーで十分というわけですね。 そしてリマインダーにはホームパーティに必要な準備や、買わなければならない材料、友達と打ち合わせがいるのであれば打ち合わせ内容などを書き込みます。 書き込んだタスクの実行日を通知設定しておけば、ホームパーティの準備を漏れなく確実に進められます。 この方法はホームパーティだけではなく、旅行や会議、打ち合わせ、プレゼンなどでも活用出来る使い方です。 カレンダーアプリだけでは出来ない使い方です。
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