概要 の隊士がと戦うために使用する戦闘法・の一つである における全ての基本の型であり、作中の主要人物であるが唯一使える型。 神速の踏み込みからの一閃。 人間には無論の事、鬼の目ですら捉えられず、ただ腰の柄に手を置いた善逸が瞬間移動したようにしか見えない。 善逸は己の才覚と修練の全てをこの技の研鑽に費やした結果、天剣絶刀の威力と雷光の疾さを誇るに至っている。 派生技 本来なら雷の呼吸の型は六つ存在しており、彼が習得できたのはこの壱ノ型のみだが、この唯一会得した壱ノ型を極限まで鍛え上げて 更なる独自の発展技へと昇華させており、は ことごとく斬り伏せられている。 壱ノ型 霹靂一閃 六連(へきれきいっせん ろくれん) 直線軌道の霹靂一閃しか習得できなかった善逸が、鬼を滅するために己で導き出した答え。 一閃を六連続で放つ事で、鬼の認識外からの攻撃や、複数対象への同時攻撃を敢行する。 壱ノ型 霹靂一閃 八連(へきれきいっせん はちれん) 無限列車での任務後、厳しい特訓を経て習得。 を前にして尚、最後まで立ち塞がり続けたを知った善逸が、更に前へと進むために編み出した。 託されたものは未だ遥か彼方。 だからこそ更に二歩、踏み出す。 壱ノ型 霹靂一閃 神速(へきれきいっせん しんそく) 善逸の。 真に神なる疾さによって、に『あるいは』触れんとする一足。 また、超速度=極大の運動エネルギーを生じる事になるため、拘束状態からの緊急脱出にも活用可能。 しかし、善逸の身体にかかる負担も尋常なものではなく、一度の任務に二回までしか使用できない。 もしもこの技をもってして鬼の頸を落とせなかった場合は、当然ながら善逸の死を意味する。 関連タグ 関連記事 親記事.
次の以前の漢字文化資料館で掲載していた記事です。 2008 年以前の古い記事のため、ご留意ください。 Q0450 「謙虚」とは「へりくだる」「ひかえめ」といった意味ですが、この意味と「虚」という漢字とが、いまひとつ結びつかない気がするのですが……。 A 確かにそうですねえ。 いくつかの国語辞典を調べてみましたが、「へりくだる」「ひかえめ」の他、「すなお」「他人の意見を聞き入れる」といったことばで説明してありました。 一方の「虚」は「むなしい」という意味の漢字ですから、しっくりしないお気持ちもよくわかります。 そんなときにはやっぱり、漢和辞典!漢字1字1字にこだわってことばを考えるのなら、漢和辞典が頼りになります。 こころみに小社『 新漢語林』で「謙虚」を調べると、次のように書いてありました。 へりくだる。 心をむなしくして、高ぶらないこと。 この「心をむなしくして」というのがミソですね。 「謙虚」の「虚」とは、心を空っぽにすることなのです。 「虚」というのは、実は中国哲学、特に老荘思想では重要な漢字の1つです。 現実的な利益を追い求めることをやめ、よけいなことは考えない。 そうやって心を「虚」の状態、つまり空っぽにすることによってこそ、人生の真実に到達することができるというのです。 とすれば、「謙虚」も単に「へりくだる」だけではなさそうですね。 自分のことばかり考えるのはやめて、心を空っぽにして人生の真実へと至る道なのだ、ということになりましょうか。 うーん、深いですね、漢字の世界は。 私もこうやって書きながら、ふだんの醜い自分を、反省しきりであります。
次の少しずつ外出する機会も増えてきて、再び鉄道による移動が日常的になってきた人も多いはず。 鉄道の車両は、新幹線や特急列車、通勤電車といった大まかな区分のほか、E235系や223系など、「形式」によって細かく区分されている。 こちらの数字、もちろん好き勝手につけられているわけではなく、ちゃんとルールが決まっている。 また、数字の前につけられている「クハ」や「モハ」といった様々な表記も意味が隠されている。 今回は知っていると普段の鉄道利用がちょっと? 楽しくなる、車両表記について少し話していこう。 「クハ」の意味って何? 最長で15両編成という長い編成を組んで走行している、JR東日本の上野東京ラインや湘南新宿ラインなどで活躍中のE231系。 たくさんの車両は全てが同じように見えるが、よーく見てみると先頭車両や中間車両、そして二階建てのグリーン車など外見だけでもすぐにわかるような違いがある。 さらにE231系は電気でモーターを回して走る「電車」だが、車両の全てにモーターがあるわけではない。 そんな車両の機能などをまとめて表記しているのが車両側面や、車内の端っこの方に表記されている「クハE231-〇〇」といった表記なのだ。 E231系の場合、大きく分けて4種類の車両で構成されている。 まず、列車全体をコントロールする運転台がある車両。 この車両は制御車とよばれ、車両には「ク」という表記がつけられている。 「ク」の由来はほかの車両に「くっついて走る」ということから、「ク」と定められたそう。 運転台のある先頭車両は「クハ」 続いてモーターが付いていて、編成の中で動力源となる車両。 こちらは「電動車」と呼ばれ、表記は「モ」となる。 由来は、単純に「モーター付き」ということから来ている。 たくさんの車両がつながって走るE231系。 個々の車両の役割は異なっているぞ! 先ほども電車といっても全ての車両に動力があるわけではないと明記したが、新幹線のように高速走行を行う車両については、全ての車両を電動車にして、走行性能を高めているものもあるが、一般的に全ての車両にモーターは必要なく、ほかの車両に引っ張られて走る、自ら動力を持たない車両も存在する。 そうした車両は付随車と呼ばれ、「サ」がつけられる。 由来はほかの車両(電動車)に「差し込まれる」の「サ」だ。 車両表記の代表選手、「モハ」と「サハ」 さて、「ク」、「モ」、「サ」と車種を表記した次の文字は、その車両の用途が示されている。 山手線や大阪環状線などを見ていると、二文字目は「ハ」がくることがほとんどだ。 これは普通車を表している。 ちなみに上野東京ラインなどにあるグリーン車は「ロ」となっている。 二文字目の「ロ」はグリーン車の証。 サロは付随車でグリーン車の意味。 もともと、この車両のグレードを表している表記は「イ」「ロ」「ハ」の3種類だった。 「イ」はかつての一等車につけられており、これは現在のグリーン車(二等車)よりグレードが上の扱いになっている。 ただ現代では長らく「イ」に該当する車両は製作されておらず、つけられる車両はなかったが、2013年にデビューしたJR九州の豪華寝台クルーズ列車「ななつ星in九州」では久しぶりに「イ」をつけたハイグレードな車両が登場。 以降、JR西日本の「TWILIGHT EXPRESS瑞風」にも「イ」が採用されている。 ここまでの話を一度まとめると、「クハ」は運転台のある普通車、「サハ」はモーターのない普通車、「モハ」はモーターつきの普通車、「サロ」はモーターのないグリーン車という意味だ。 なお、基本的に「モロ」という車両は設計上避けられることが多い。 というのもモーターがある車両は駆動音がすることから、静音性が付随車に比べると若干悪いため、特別料金を取るグリーン車には相応しくないからだ。 逆に国鉄型車両など、独特のモーター音がファン的に楽しい車両に乗る時は、「モハ」に乗ると存分に楽しめる。 ちなみに運転台があって、さらにモーターもある普通車両は「クモハ」となる。 ではE231ってどういう意味? さて、カタカナ表記に続いて明記されているE231系というのはどういう意味だろう。 まず、「E」だが、これはJR東日本(JR EAST)の車両であることを示している。 百の位の「2」はその車両の電源が直流か、交流かというのを表記している。 一般的に首都圏を走る車両は全て直流電気で走行をしているが、郊外などでは交流電気で走っている区間がかなりある。 百の位が、1〜3の車両は直流、4〜6は交直どちらでも走ることのできる車両、7〜8は交流の電車を表している。 続いて、十の位は車両の種別を表し、0〜4は山手線や東海道本線など通勤・近郊形、5〜8はリクライニングシートなどグレードの高い急行・特急形を表している。 百の位、十の位ともに「9」は予備や試験車などに付けられている。 鉄道の世界では「9」という数字はイレギュラーを表すことが多く、例えば臨時列車などは「特急〇〇91号」などの号数になることも多いぞ。 一の位は、区別に応じて付けられる。 基本的な形式は奇数というのがルールだ。 さらにこの三桁以降のハイフンより先の数字については、基本的に製造順に1からつけていくが、同じ形式などで細かい仕様が異なったりする車両の場合は1000番台、2000番台のようにさらに細分化しているものも多い。 「オクハテ」に「キラ」? オモシロ車両表記! 今まで解説してきた表記のルールを組み合わせて、日本の車両はいろいろな表記がされているわけだが、その中でもちょっと面白いものを紹介していこう。 「オクハテ」の北海道を走るトロッコ列車!? JR北海道で走行中の「ノロッコ号」。 トロッコタイプの客車が楽しい列車だが、この列車のある車両の表記が面白い。 機関車と反対側の先頭に運転台つきの車両が連結されるのだが、この車両は「オクハテ510形」と少し変わった形式名を名乗っている。 客車は電車の表記とは若干異なるので解説していくと「オ」は客車の重さ、「ク」、「ハ」は電車と同じくそれぞれ運転台つきの普通車、「テ」は展望車を表している。 北海道の自然を満喫できる「ノロッコ号」。 この車両の表記がちょっと面白い ルールに則って付けられた名前がたまたま「オクハテ」に!.
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