またこれからは台風のシーズンにも突入し、より気圧の変化が激しくなることが想定されます。 『わたし漢方』へのご相談においても、病院に行くほどではないけれど、頭痛・疲労感・吐き気・首や肩の凝りに悩まされている方や、関節や古傷が痛む、手足がしびれるといった不調と長年付き合っているという方からのご相談が増えております。 また、台風による強い雨風や気圧・気温・湿度の急激な変化は、知らず知らずのうちに、からだに大きな負担をもたらしています。 私達のからだには、からだの働きを活発にする交感神経とリラックス状態にさせる副交感神経があり、この2つの神経がバランスをとりながら、様々な器官の働きを担っています。 気圧が低くなると、自律神経が刺激することで無意識にストレスを受け、様々な不調が出やすくなります。 これらの邪が合わさることで、からだの水の巡りが悪くなり「水滞(すいたい)」の状態になりやすく、からだが冷えることでさらに悪化しやすくなります。 さらに気圧が下がることで、「気」の流れの異常が起こり、自律神経に負担がかかることも不調が出やすくなる原因です。 普段から、乗り物酔いしやすい、寒暖差に弱い、ストレスが多い人などは特に注意が必要です。 水分バランスを整える 低気圧による不調では、水分代謝の乱れが特に起こりやすくなります。 余分な水分が溜まることで、血管が拡張したり、気圧の変化を感知する耳にも影響が出やすく、めまいや頭痛などが起こりやすいと考えられています。 そのため、水分代謝を改善する生薬が配合された漢方薬を選んでいきます。 自律神経を整える 元々ストレスが多かったり、疲れがたまっていて自律神経のバランスが乱れている人は、気圧変化の影響も受けやすく、だるさや気分の落ち込みなどの不調が出やすくなる場合が多いです。 気の巡りを整えて、リラックスに働く生薬などが配合された漢方薬を選んで、普段から体調管理していくことをおすすめします。 胃腸を整える 漢方の考えで胃腸を司る「脾」は、湿邪に弱いため、胃腸が弱い人は「水滞」の状態を招きやすく、胃もたれや下痢なども起こりやすくなります。 普段から胃腸を元気にして、食べ物からの栄養をしっかり吸収して体を丈夫にするために、胃の働きを助けたり、エネルギーを補う生薬などが配合された漢方薬での体質改善をおすすめします。 「低気圧不調」を予防するには、普段から生活を整えて胃腸や自律神経のバランスを整えることが重要です。 水分代謝が低下しているときは、冷たいものや、過剰な水分摂取を控えるように気を付けましょう。 胃腸に負担がかかる脂っこいものや甘いもの、塩分の取りすぎにも気を付けて。 水分代謝を整える食材としては、はとむぎ、あずき、昆布、わかめ、とうもろこしなどがおすすめです。 新陳代謝をあげるために、入浴はぬるめでゆっくりと。 また、運動、ストレッチや散歩などからだを動かして気・血を巡らせて発汗を促す習慣も取り入れましょう。 とはいえ、忙しい日々を送っていると中々意識できないことも。 そんな時はぜひ、『わたし漢方』の漢方薬剤師にLINE相談してみてくださいね。 LINEでのカウンセリングを通してひとりひとりの体質や症状にあった生活習慣の改善方法や漢方薬をご提案いたします。 カウンセリングはすべてLINE上で行い、最初の問診は24時間相談可能。 漢方の専門家が直接お悩みにお答えいたします。 初回の問診はすべて無料。 体質改善の相談と漢方薬の服用を希望する場合は有料プランとなります。 また購入後も、体質の変化に合わせて随時LINEで薬剤師に相談ができ、漢方薬の変更も無料です。 『わたし漢方』創業者・薬剤師 水沼 未雅(みずぬま みか)より <プロフィール>京都大学薬学部卒業後、東京大学大学院薬学系研究科で博士号(薬学)を取得。 アストラゼネカで新薬の開発にかかわった後、マッキンゼー・アンド・カンパニーでヘルスケア関連事業を担当。 漢方で自身の不調が改善した経験から、2017年に『わたし漢方』創業。 『わたし漢方』を創業したきっかけは、私自身が漢方と出会ったことで、15年以上悩まされてきた持病が解消されたことです。 学生のころから疲れやストレスがたまると咳がとまらず、様々な治療を受けましたが完治することはありませんでした。 友人に薦めてもらった漢方薬局を訪問し、カウンセリングを受け、処方された漢方薬をのむと、2-3か月で改善しました。 この体験から、症状の根本にアプローチする漢方薬の力で、不調とともに生きる女性の毎日を快適にし、やりたいことに全力投球できる手助けがしたいと考えております。 (参考)『わたし漢方』公式ページ (参考)『わたし漢方』instagram.
次のまたこれからは台風のシーズンにも突入し、より気圧の変化が激しくなることが想定されます。 『わたし漢方』へのご相談においても、病院に行くほどではないけれど、頭痛・疲労感・吐き気・首や肩の凝りに悩まされている方や、関節や古傷が痛む、手足がしびれるといった不調と長年付き合っているという方からのご相談が増えております。 また、台風による強い雨風や気圧・気温・湿度の急激な変化は、知らず知らずのうちに、からだに大きな負担をもたらしています。 私達のからだには、からだの働きを活発にする交感神経とリラックス状態にさせる副交感神経があり、この2つの神経がバランスをとりながら、様々な器官の働きを担っています。 気圧が低くなると、自律神経が刺激することで無意識にストレスを受け、様々な不調が出やすくなります。 これらの邪が合わさることで、からだの水の巡りが悪くなり「水滞(すいたい)」の状態になりやすく、からだが冷えることでさらに悪化しやすくなります。 さらに気圧が下がることで、「気」の流れの異常が起こり、自律神経に負担がかかることも不調が出やすくなる原因です。 普段から、乗り物酔いしやすい、寒暖差に弱い、ストレスが多い人などは特に注意が必要です。 水分バランスを整える 低気圧による不調では、水分代謝の乱れが特に起こりやすくなります。 余分な水分が溜まることで、血管が拡張したり、気圧の変化を感知する耳にも影響が出やすく、めまいや頭痛などが起こりやすいと考えられています。 そのため、水分代謝を改善する生薬が配合された漢方薬を選んでいきます。 自律神経を整える 元々ストレスが多かったり、疲れがたまっていて自律神経のバランスが乱れている人は、気圧変化の影響も受けやすく、だるさや気分の落ち込みなどの不調が出やすくなる場合が多いです。 気の巡りを整えて、リラックスに働く生薬などが配合された漢方薬を選んで、普段から体調管理していくことをおすすめします。 胃腸を整える 漢方の考えで胃腸を司る「脾」は、湿邪に弱いため、胃腸が弱い人は「水滞」の状態を招きやすく、胃もたれや下痢なども起こりやすくなります。 普段から胃腸を元気にして、食べ物からの栄養をしっかり吸収して体を丈夫にするために、胃の働きを助けたり、エネルギーを補う生薬などが配合された漢方薬での体質改善をおすすめします。 「低気圧不調」を予防するには、普段から生活を整えて胃腸や自律神経のバランスを整えることが重要です。 水分代謝が低下しているときは、冷たいものや、過剰な水分摂取を控えるように気を付けましょう。 胃腸に負担がかかる脂っこいものや甘いもの、塩分の取りすぎにも気を付けて。 水分代謝を整える食材としては、はとむぎ、あずき、昆布、わかめ、とうもろこしなどがおすすめです。 新陳代謝をあげるために、入浴はぬるめでゆっくりと。 また、運動、ストレッチや散歩などからだを動かして気・血を巡らせて発汗を促す習慣も取り入れましょう。 とはいえ、忙しい日々を送っていると中々意識できないことも。 そんな時はぜひ、『わたし漢方』の漢方薬剤師にLINE相談してみてくださいね。 LINEでのカウンセリングを通してひとりひとりの体質や症状にあった生活習慣の改善方法や漢方薬をご提案いたします。 カウンセリングはすべてLINE上で行い、最初の問診は24時間相談可能。 漢方の専門家が直接お悩みにお答えいたします。 初回の問診はすべて無料。 体質改善の相談と漢方薬の服用を希望する場合は有料プランとなります。 また購入後も、体質の変化に合わせて随時LINEで薬剤師に相談ができ、漢方薬の変更も無料です。 『わたし漢方』創業者・薬剤師 水沼 未雅(みずぬま みか)より <プロフィール>京都大学薬学部卒業後、東京大学大学院薬学系研究科で博士号(薬学)を取得。 アストラゼネカで新薬の開発にかかわった後、マッキンゼー・アンド・カンパニーでヘルスケア関連事業を担当。 漢方で自身の不調が改善した経験から、2017年に『わたし漢方』創業。 『わたし漢方』を創業したきっかけは、私自身が漢方と出会ったことで、15年以上悩まされてきた持病が解消されたことです。 学生のころから疲れやストレスがたまると咳がとまらず、様々な治療を受けましたが完治することはありませんでした。 友人に薦めてもらった漢方薬局を訪問し、カウンセリングを受け、処方された漢方薬をのむと、2-3か月で改善しました。 この体験から、症状の根本にアプローチする漢方薬の力で、不調とともに生きる女性の毎日を快適にし、やりたいことに全力投球できる手助けがしたいと考えております。 (参考)『わたし漢方』公式ページ (参考)『わたし漢方』instagram.
次の頭痛や片頭痛のうち、気圧の低下とともに発症する特有のものがあります。 この種の頭痛に対しては、西洋医学的には特別な対処法がありませんが、漢方医学には的確な治療法があります。 その代表的な処方が五苓散です。 五苓散を頭痛に使うということは、中国ではあまり行われておらず、日本のオリジナルで、多くの研究と症例報告があります。 1.歴史 五苓散は、約1800年前に中国で書かれた『傷寒論』という書物に記載された処方で、これまでに多くの疾患に用いられてきました。 しかし、その中に片頭痛に効くという記載はなく、その後の経験でも頭痛に触れたものはほとんどありませんでした。 五苓散の頭痛への応用は、約200年前に、日本の医師・村井琴山(1733-1815)が、『村井大年口訣抄』に、「五苓散はひどい頭痛に効く」と書いたのが始まりです文献1)。 1950年代に、そのノートを古書店で見つけた大塚敬節先生は、この記載をヒントに、難治の三叉神経痛の患者にこの処方を使ったところ、劇的な効果を収めたので、専門誌に報告しました文献2)。 2.本格的な運用への道 この報告を見た矢数道明先生は、村井琴山の本に記載されているように、この処方は頭痛に効くはずだと考えて、彼のクリニックに来ていた片頭痛の患者に使用したところ、著効を得ました 3)。 この経験をきっかけとして、矢数先生はその後に来院した数人の片頭痛患者に使用して好成績を得たため 4)、その他の頭痛にも有効ではないかと考え、クリニックを訪れた頭痛患者にファーストチョイスでこの処方を使用しました。 結果は驚くべきもので、多くの患者はこれにより苦痛から逃がれることができました。 これらの症例報告は、1950年代後半から1960年代にかけての漢方医学の専門誌『漢方の臨床』に沢山発表されています。 この結果を得て、矢数先生は次の研究に取りかかりました。 丁寧で詳細な診察所見から、この処方の効く頭痛のタイプを特定しようとしたのです。 しかし、数十年の研究歴を有する先生をもってしても、その症候の特徴を見出すことはできませんでした。 矢数先生の発表を見て、他の医師たちも研究を行い、その結果数多くの症例報告や優れた論文が書かれましたが 5)、いずれもどのような病態に有効であるのかを解明することはできませんでした。 この問題の一部が解明されるのは、矢数先生の発表の約40年後の、灰本元先生による画期的な研究まで待たねばならなかったのです。 3.多変量解析を用いた研究 1998年、灰本先生たちは、五苓散が有効である頭痛の一部は気圧の低下に伴って発症することを突き止め、発表しました文献3)。 以下のようです。 五苓散を投与した慢性頭痛患者42例中、有効であったのは21例 50. 次に五苓散有効群と無効群に分けて、各因子の有効性との関連を統計学的に解析しました。 五苓散の有効性と最も強い正の関連があったのは「雨の前日に症状が悪化する」であり、オッズ比は16. 3で、0. これは「雨の前日に症状が悪化する」患者は、「しない」患者に比べ五苓散の有効性が約16. 3倍になることを示しています。 実際、雨前日に頭痛が悪化する患者21例中19例 90. 灰本先生たちの研究では、この頭痛は緊張型頭痛が多かったのですが、その後の研究で片頭痛にも有効であることが分かっています。 また、灰本先生たちが指摘しているように、気圧低下に伴って発症する頭痛に対しては、五苓散のみではなく、苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯が有効な場合があります。 更に後年になって真武湯もこの範疇に入るという研究が現れています。 4.実際の患者さんへの応用 この研究以後、気圧低下による頭痛はかなり多いことが判明し、五苓散が劇的に効いたという報告が沢山現れました。 これらの症例により、五苓散の有効な頭痛がどのようなものであるか、お分かりいただけるでしょう。 五苓散は、予防的に使用するのが原則ですが、天気予報を注意してみておき、あるいは気圧計を常備して、毎日の気圧を測定しながら、頭痛を予測して服用する方法もあります。 トリプタン製剤などの西洋薬との併用も問題ありません。 実際に、西洋薬の服用回数や分量を減らすことの出来る人がかなりいらっしゃるのです。 ケースレポート1: 患者さんは57歳の女性。 約30年前の出産後から周期的に頭痛が起こるようになりました。 だいたい1ヵ月に1回発作が起こり、発作の時には、まず眼の奥がキリで刺されるような感じの痛みがあり、その後に全体の頭痛となります。 更に、時間の経過とともに肩こりが始まり、嘔吐します。 嘔吐は胃の中のものを吐きつくす感じで、2日間ぐらいは寝ていなければなりません。 この間、鎮痛剤を飲み続けます。 頭痛は、冬よりも夏の方が起こりやすく、天気が崩れる前日に発症することが多いとのことです。 眼科では緑内障を疑われて検査し、脳神経外科では脳のCT検査も行いましたが、いずれも異常は認められませんでした。 この患者さんに、五苓散のエキスを服用していただいたところ、天候が悪化する前に頭痛は発症しても程度が軽く、半日ぐらいで治るようになり、約半年後にはほとんど起こらなくなり、約1年半後には服用している限り、頭痛は全く起こらなくなりました文献4)。 この頭痛は、拍動を伴っていませんが、眼の奥がきりきり痛み、嘔吐するなど、片頭痛の特徴が出ており、もともとは片頭痛であったと思われます。 天候が悪化する前に、つまり低気圧が接近して気圧が低下すると共に発症する頭痛の典型的な方です。 ケースレポート2 : 新井先生は、79歳の女性で、昨年の春頃より台風が来る前や低気圧が接近して気圧が下がってくると頭痛が起こってくると言う患者さんに五苓散を服用して頂いたところ、1カ月後には寝込むようなひどい頭痛はまったくなくなったうえ、腸の調子がとてもよくなり、身体のだるさまで良くなったということです。 この方はもともと胃腸が弱いため、どの鎮痛薬を飲んでも胃腸の具合が悪くなり、続服することができなかったのです文献5)。 この患者さんは79歳とご高齢ですが、この報告により、五苓散は、条件さえ揃っていれば、年齢には関係なく有効であることがわかります。 この患者さんには、もう一つ良いことがありました。 それは、頭痛のために鎮痛剤を服用すると胃腸の具合が悪くなるという体質をお持ちだったのが、五苓散だと全くそういうことはなく、むしろ胃腸の調子がよくなると言う特典までおまけについてきたのです。 ケースレポート3 : 中村先生は、62歳の女性で、両膝の変形性膝関節症で通院しておられた患者さんの頭痛に対し、五苓散を飲んでいただいたところ、毎年起こっていた梅雨時の頭痛がなくなり、以後も何らかの理由で五苓散を休薬したりすると天候の崩れる前に頭痛が起きるので、五苓散を持薬としていると報告しておられます文献6)。 この患者さんは、他の病気(変形性膝関節症)で通院中に、天候の悪化に伴って出現する頭痛に気づかれました。 頭痛がどのような時に発症するかを突き止めることが重要であるという典型的な例です。 ただ、天候の悪化(気圧の低下)に伴って発症する頭痛は、五苓散が最もよく効きますが、他の処方の方が良い場合も稀にあります。 五苓散で効かない場合はお医者さんに御相談ください。 5.五苓散が効くメカニズム 五苓散がなぜ効くのかというメカニズムについては、これまでほとんど分かっていなかったのですが、近年、磯濱洋一郎先生(現東京理科大学教授)が、アクアポリンという細胞壁にあるたんぱく質に対して五苓散が働いているという研究を発表されました文献7)。 アクアポリンは、体内の全ての細胞にある水だけを通す特殊なたんぱく質で、人間では0? 12まで13種類に分類されています。 このアクアポリンが正常な働きを失ったときに、それを五苓散が是正することによって作用を発揮するというのです。 五苓散は、気圧低下に伴う頭痛のほかに、脳浮腫、慢性硬膜下血腫、ロタウイルスなどによる感染性胃腸炎など、多くの疾患に有効ですが、それらはほとんど全てアクアポリンに働くことによって作用していると考えられています。 6.西洋医学的治療との併用 五苓散は、茯苓・猪苓・朮・沢瀉・桂皮の5つの生薬からなる処方で、安全性は高く、これまで副作用はほとんど報告されておりません。 一方、その適応症は広く、頭痛や片頭痛だけでなく、ロタウイルスやノロウイルスによる小児の急性胃腸炎、硬膜外血腫、さまざまな脳疾患に伴う脳浮腫、妊娠時の浮腫など多方面にわたります。 頭痛や片頭痛に対しては、気圧が低下するときに発症するという条件下で極めてよく効くということが分かっていますので、その条件がありさえすれば、どのような西洋医学的治療と併用していただいても問題はありません。 おわりに 以上のように、気圧低下に伴って発症する頭痛や片頭痛に五苓散は極めてよく効きます。 五苓散の適応となる患者さんは、低気圧や台風が接近してきたと天気予報が報じた瞬間から五苓散を服用すると頭痛発作にまで発展せず軽快することも少なくありません。 頭痛や片頭痛に限りません。 気圧低下に伴う病変に五苓散はとても良く効くのです。 たとえば、飛行機に乗ったときにおこる耳の痛み(航空性中耳炎)や、高山病に対しても威力を発揮し、しかもほとんど副作用がないという夢のような薬です。 お医者さんに行かなくても、薬局で簡単に買えます。 薬局の店頭でぜひ御相談ください。 【引用文献】 文献1)村井琴山:村井大年口訣抄, 18世紀末? Yakazu・H. Yasui:Clinical Report Headache-Two Unique Cases, The Journal of KAIM Vol. 1 No. 1 p23 2006(原英文) 文献5)新井信: 雨の前の日の頭痛に五苓散 漢方の臨床 第47巻12号 2000 文献6)中村謙介:雨天で誘発される頭痛に五苓散(漢方牛歩録202) 漢方の臨床 50巻6号 847 2003 文献7)磯濱洋一郎: 漢方薬の水分代謝調節作用, 五苓散シンポジウム記録集, p6-9国際東洋医学会 2013 上記の参考文献は特殊な専門誌に掲載されているものです。 一般の人が入手するのは困難かも知れません。 なお、一般的な頭痛の知識を得るには、良い書物がいくつもあります。 それらの中から2つの本を挙げておきます。 間中信也:ねころんで読める頭痛学? 診断と治療? メディカ出版 2013• 清水俊彦:頭痛外来へようこそ 保険同人社 2005 また、次のURLは大変参考になります。 頭痛大学.
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