「愛知のテドロス」大村知事：FACTA ONLINE
そして、これを上回るさんざんな評価なのが愛知県の大村秀章知事。 新型コロナに対する妙な自信を示し、学校問題では休校延長をなかなか決断せず、県民から抗議が殺到した。 さらに、政府の専門家会議から愛知の医療体制がひっ迫していると指摘されると「何を言ってるんだ」「大変迷惑だ」と逆ギレ。 しかし、結局、感染者が急増し県独自の緊急事態宣言を発令することになった。 ネット上では「 大村寝てろ」のほか「愛知のテドロス」のニックネームも……。 経済への悪影響を懸念する政府はできれば対象地域を広げたくないのが本音だが、感染者の増え方次第ではそうも言っていられない状況。 県別のデータを日々にらみながら、慎重に見極めている。 宣言が出たのは東京や大阪など7都府県。 これに対して9日に愛知県、10日に京都府が対象地域に加えるよう求めた。 愛知は政府の決定を待たず、独自に「緊急事態」を10日に宣言。 岐阜県も独自の「非常事態宣言」を同日発表し、追加指定の是非は政府の判断に委ねるとした。 こうした動向に関し、菅義偉官房長官は10日の記者会見で「感染状況を踏まえ、専門家の意見を聴かなければならない」と指摘し、指定については明言を避けた。 「現時点で愛知県その他を対象に加えるべきだとの評価に至っているとは聞いていない」とも語った。 各知事が宣言の適用拡大を求めるのは、政府が宣言を出した時点で指定のハードルを上げて絞り込んだのが一因だ。 愛知県は感染者数が全国5位だが、「増加スピードが非常にゆったり」（西村康稔経済再生担当相）などとして外された。 愛知や京都の要請に対し、政府高官は「手を挙げればいいわけではない」と一言。 菅長官は会見で、先に独自に宣言を出した北海道で一定の効果があったとして「知事が危機感を持って宣言するのはいい」と語り、自治体の主体的な取り組みに期待を示した。 とはいえ、国内の感染者数は増加の一途。 特に愛知と岐阜は最近増加傾向にあり、政府も状況を注視している。 担当者の一人は「2県は緊迫している。 専門家も重く見ている」と明かした。 出典；時事通信 愛知県は全国5位のコロナウイルス感染者数にも関わらず対象地域から外されました。 その理由は「感染者数の増加が緩やかだから」ということですが実際はどうなのでしょうか、、、。 対象地域にされそうになった時に大村知事が逆切れしたりしたからではないでしょうか？ やはり手を上げるタイミングは重要だったようです。 愛知大村知事、独自の緊急事態宣言を発表 愛知県緊急事態宣言を発出した大村知事。 休業要請と補償について。 「補償がある・なしというのがありますが、我々もこうした様々な多くの飲食店はじめ、人が集まる業種について休業要請のリストを作る準備はしております。 休業要請した場合、やはり何らかの補償は、これはセットではないか」 — YAF yagainstfascism 4月12日現在の愛知県の検査陽性者数、入退院等の状況です。 入院病床は300床、入所施設は1300室を確保。 医療提供体制は確保してますが、切迫した状況です。 現在、愛知県緊急事態宣言を発出中。 県民の皆様には、不要不急の外出、移動の自粛、特に繁華街の接客を伴う飲食店等への外出自粛をお願いします。 大村知事のTwitterより 緊急事態宣言を独自に出した、愛知県大村知事。 外出自粛している人も中にはいるようなので一定の効果はあるようです。 大村知事の今後の対応を追っていきたいと思います。
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