メキシコ・ハリスコ(Jalisco)州のグアダラハラ(Guadalajara)で6月30日、大量のひょうが降り、住民を驚かせ、車が立ち往生した。 ひょうは最も多いところで2メートル積もったという。 ハリスコ州のエンリケ・アルファロ(Enrique Alfaro)知事も、「グアダラハラでこんな光景は見たことがない」と驚きを示した。 アルファロ氏は、「気候変動は現実なのかと自問させられる。 これらこそ、今まで誰も見たことのない自然現象だ。 信じ難い」と語った。 首都メキシコ市の北西に位置するグアダラハラは人口約500万人で、同国で最も人口の多い都市の一つ。 ここ数日の気温は31度前後だった。 この時期にひょうが降ることは珍しくはないが、今回ほど大量のひょうが降った前例はない。 家屋と事業所合わせて200軒近くがひょうによる損傷を受けた。 また丘陵地帯では少なくとも50台の自動車が氷の濁流に押し流され、中には氷の下に埋没した車もあった。 州の防災当局によると、死者の報告はないが、2人が「低体温症の初期症状」を示したという。 ネット名無しさん• 2019年07月02日 09:55• ネット名無しさん• 2019年07月02日 10:00• ほんとどんどん異常気象でおかしなことになってるな…。 ネット名無しさん• 2019年07月02日 10:30• 確かに前代未聞の光景だわ 聖書なんかにのってる奇蹟の類もこういうのを誤解した結果なんかねぇ• ネット名無しさん• 2019年07月02日 11:19• これは地球温暖化が原因ですね• ネット名無しさん• 2019年07月02日 11:28• 案外、無事な家が多いんだな。 所々に屋根の潰れてる家もあるようだけど。 車なんて、天井に凹みとか無さそうなのに、横に接触した痕があるし・・・• ネット名無しさん• 2019年07月02日 11:52• 写真の方が、ちょっとブツブツで気持ち悪い画像みたいに見えるw• ネット名無しさん• 2019年07月02日 12:05• 想像の斜め上だった やばいわこれ• ネット名無しさん• 2019年07月03日 01:03• 爆撃やんけ.
次のアルファロ氏は、「気候変動は現実なのかと自問させられる。 これらこそ、今まで誰も見たことのない自然現象だ。 信じ難い」と語った。 首都メキシコ市の北西に位置するグアダラハラは人口約500万人で、同国で最も人口の多い都市の一つ。 ここ数日の気温は31度前後だった。 この時期にひょうが降ることは珍しくはないが、今回ほど大量のひょうが降った前例はない。 家屋と事業所合わせて200軒近くがひょうによる損傷を受けた。 また丘陵地帯では少なくとも50台の自動車が氷の濁流に押し流され、中には氷の下に埋没した車もあった。 州の防災当局によると、死者の報告はないが、2人が「低体温症の初期症状」を示したという。 c AFP.
次の激しい降雹 雹は激しいを持つ積乱雲内で発生するのでと共に発生する場合が多い。 雹は空中で、落下して表面がし、再び上昇気流で雲の上部に吹き上げられて融解した表面がすることを繰り返す。 その過程で、外側に他の氷晶が付着したり、の水滴が付着し凍結したりして、だんだんと氷粒が成長していく。 そのため、大きな雹を割って内部を見ると、融解後に凍結した透明な層と、付着した氷晶の不透明な層が交互にある同心円状の層状構造をしていることが多い。 成因は氷あられと全く同じであり、氷あられが成長して雹になる。 雹は成長するにつれてその重さを増していく。 その重さを気流が支えきれなくなったり、上昇気流が弱まったり、強いが発生したりした時に、地上に落下する。 雹は積乱雲の発生が多いに多いが、地表付近の気温が高いと完全に融解して大粒のになってしまうので、盛夏にあたる8月前後よりも初夏の5 - 6月に起こりやすい。 また日本海側では冬季にもの吹き出しに伴って積乱雲が発生するので降雹がある。 雹が落下するときには、小さいものでもパタパタ、パラパラという音を立てる。 大量に降った場合、雨の音と混じるなどして非常に大きな音を出し、周囲の音が聞こえないくらいの騒音となることもある。 雹の大きさは数mmのものが多いが、時に数cmにも成長し、ゴルフボール大となることもある。 記録が残っている中で世界最大の雹は、(大正6年)に(現)に降ったカボチャ大の雹で、直径七寸八分(29. 6cm)、重さ九百匁(3. 4kg)とされる。 なお、によれば、にのに降った直径7. 0(17. 8cm)、周囲18. 75インチ(47. 6cm)の雹を世界最大としている。 雹が積雪のように積もることもある。 2019年6月30日、のでは2mほど雹が積もったことがある。 丘陵地帯では少なくとも50台の自動車が氷の濁流に押し流され、中には氷の下に埋没した車もあった。 名称 [ ] 「雹」の字音はハク(漢音)・ホク(呉音)で、「ヒョウ」の字音はない。 これは「包」の呉音「ヒョウ」につられたものとする説や、古字書の「」に「ハウ」と記されたものが変化したものとする説、「氷雨」(ひょうう)が変化したものとする説、「氷」の字音「ヒョウ」からとする説などがある。 雹による被害 [ ] 降雹による被害を 雹害(ひょうがい)という。 小さな雹が大量に降った場合、のように堆積してなどを破損させたり、植物の葉を落としたりする。 のや、を破損させたり、に大きな被害を与えたりする。 大きな雹が人間や動物に当たるとをして、頭部に直撃した場合にはを起こしたり、の危険性さえある。 英語圏などでは激しい降雹を"hail storm(雹嵐)"と呼ぶ。 日本の主な雹害 [ ]• 、津軽地方で落花生からミカン大の雹が降り、5寸から3尺ほども地面に積もったため、堀越村(当時)を中心に農作物や家屋に大きな被害が出た。 、(現)郊外で直径29. 6cm(七寸八分、約37. 9cmが基準ので計測したとされる)、重さ3. 4kg(九百匁)の雹が降り、負傷者や家屋倒壊などの被害が出た。 午後4時頃から5時半頃にかけて、、、にも、雷雨とともに、降雹があった。 大きなものは 鶏卵大の雹であり、邑楽郡における被害は小麦130町歩7分、桑130町歩8分、100町歩7分、大豆90町歩 、小豆30町歩全滅であった。 、中央部で暴風をともなった直径4 - 5cmの雹が降った。 死者10人、負傷者164人、住家の全半壊198棟、非住家の全半壊309棟に達し、日本最大の雹害とされる。 、北部・南部の広い地域で暴風を伴った直径5 - 6cmの雹が降り、負傷者は162人、家屋の被害は約48000軒にものぼった。 、やの住宅街にて豪雨とともに、雹が降り、道路が一面流氷のような状態になった。 、東京都やなどで雹が降り 、の屋根が大破するなどの被害が出た。 世界の主な雹害 [ ]• 、のでオレンジ大の雹が降り、230人が死亡した。 、アメリカ北西部で1時間半にわたって雹が降り続き、18(約45cm)も積もった。 、のゴパルガンジで、2. 25(約1kg)の雹が降り、92人が死亡した。 雹害の防止 [ ] 農作物等への被害を防止するために、上空にを発射して雹の発生を抑止する装置が考案、利用されている。 天気記号 [ ] 国際式 0X 1X 9X X0 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 ・ ・ ・ の天気記号では、• 前1時間内にひょう、雪あられ、氷あられ(雨を伴ってもよい)• 雨かみぞれを伴う弱いひょう(雷鳴なし)• 雨かみぞれを伴う強いひょう(雷鳴なし)• 観測時に弱い雪、みぞれ、雪あられ、氷あられ、ひょう(前1時間に雷電があったが観測時にない)• 観測時に並または強い雪、みぞれ、雪あられ、氷あられ、ひょう(前1時間に雷電があったが観測時にない)• 弱または並の雷電で、観測時にひょう、氷あられ、雪あられを伴う• 強い雷電で、観測時にひょう、氷あられ、雪あられを伴う の7種類がひょうを表す。 ひょうの(日本式) の天気記号では、ひょうを表す記号がある。 ただし、雷を伴う場合は優先順位によりこれと異なる表示になることがある。 METER の「降水現象」の欄では、GRがひょうを表す。 観測 [ ] 日本では、天気を自動で判別する機械が導入され、目視を2019年2月から順次終了したことに伴い、「ひょう」の記録を終了した。 機械による天気の自動判別では、落下する物体の大きさを判別することは難しいとされるためである。 脚注 [ ]• 熊谷測候所『埼玉県気象年報』熊谷測候所、1917年(大正6年)。 熊谷地方気象台、百年誌編集委員会『埼玉県の気象百年』熊谷地方気象台、1996年。 を参照• AFP 2019年7月1日. 2019年7月23日閲覧。 気象庁技術報告第73号『青森県60年間の異常気象』24頁• 熊谷地方気象台『埼玉県の気象百年』196頁ほか• 「群馬県の大雷雨と暴風、落雷電死、家屋倒壊負傷多く、降雹のためおびただしい麦・桑の被害」『東京朝日新聞市内版』1917年7月1日第5面• イカロス出版『近・現代 日本気象災害史』93-94頁• - 損害保険料率算出機構 ディスクロージャー RISK(2004年7月17日時点の)• (英語)• CNN 2018年8月24日. 2018年8月25日閲覧。 朝日新聞デジタル. 2020年4月3日閲覧。 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 雹に関連する および があります。 (あられ)• (みぞれ)• (ひさめ) 外部リンク [ ]• - 熊谷地方気象台(2010年12月10日時点の)• - 熊谷地方気象台.
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