「オッパ」の意味は「お兄さん」 「オッパ」はハングルで 「오빠」と書きます。 意味は 「お兄さん」です。 「 오빠 オッパ」は女性が使う言葉で、男性が「お兄さん」と言いたいときは「 형 ヒョン」という別の言葉を使います。 ちなみに、お兄さんが2人いるときは長男を「 큰오빠 クノッパ」、次男を「 작은오빠 チャグノッパ」と呼びます。 「 큰 クン」は「大きい」、「 작은 チャグン」は「小さい」という意味です。 そんな「 오빠 オッパ」ですが、韓国では 実の兄弟以外も「 오빠 オッパ 」と呼ぶことがあります。 「オッパ」はお兄さん以外にも使う? 「 오빠 オッパ」は「お兄さん」という意味ですが、 親しい年上の男性のことも「 오빠 オッパ 」と呼びます。 また、K-POPファンの人たちは好きな年上の男性アイドルを「 오빠 オッパ」と呼びます。 どうして、兄ではない人のことを「 오빠 オッパ」と呼ぶのでしょうか。 それは、 韓国に年上を敬う儒教文化が深く根付いているからです。 韓国では1歳でも年が上なら敬語を使います。 まして、年上の先輩を呼び捨てやあだ名で呼ぶことはできません。 しかし、韓国の人も仲のいい先輩には親しみを込めた愛称で呼びたいものです。 そんな 年上の人を敬いつつも、親しみを込めたいという2つの願いを叶えられる便利な言葉が 「 오빠 オッパ 」 なのです。 なので、「 오빠 オッパ」は親しい年上の男性にも使われています。 スポンサーリンク 「オッパ」は恋人への呼び方ではない!? 韓国では年上の彼氏のことを「 오빠 オッパ」と呼んだりします。 なので、「 오빠 オッパ」は「ダーリン」のような恋人へ使う言葉だと誤解する人がいます。 しかし、「 오빠 オッパ」は「ダーリン」のような恋人へ甘える言葉ではありません。 「 오빠 オッパ 」と呼ぶのは恋人の証ではなく、単に親しさの表れです。 「 오빠 オッパ」と呼ぶようになってから、恋人関係になるというイメージです。 気をつけたい「オッパ」の使い方とは? 「 오빠 オッパ」を使うときに気をつけたいことは 「 오빠 オッパ 」は親しい年上の男性に対して使う言葉だということです。 「 오빠 オッパ」は敬意を込めた呼び方ですが少しくだけたニュアンスがあります。 なので、 初対面の相手やかなり目上の人に「 오빠 オッパ 」は使わないようにしましょう。 「 오빠 オッパ」と呼びたい場合は「 오빠라고 オッパラゴ 불러도 プロド 되나요 トゥエナヨ? (オッパと呼んでもいいですか)」と一度聞いてみましょう。 正しく「 오빠 オッパ」を使って、相手との距離を縮めましょう。 「オッパ」と「ヒョン」の違いは? 韓国ドラマやK-POPが好きな人は「ヒョン」という韓国語も聞いたことがあるのではないでしょうか? 「 형 ヒョン 」は男性が「お兄さん」と呼ぶときの言葉です。 「 형 ヒョン」も「 오빠 オッパ」と同じように親しい年上の男性に対して使います。 日本だと女性が「兄貴」という男まさりな言葉を使うこともありますが、韓国では女性が親しい年上の男性に「 형 ヒョン」を使うことはありません。 同様に男性が親しい年上の男性に「 오빠 オッパ」を使うこともありません。 「 형 ヒョン」と「 오빠 オッパ」を間違えて使わないように気をつけましょう。 ちなみに、年上の女性のことを女性は 「 언니 オンニ 」、男性は 「 누나 ヌナ 」と呼びます。
次のズド ラーストヴィチェ! いちばん丁寧な言い方の「こんにちは」です。 初めて会う人やオフィシャルな場面、目上の人に対して使うことが多く、一番重要かつポピュラーな挨拶です。 なのに、日本人にはかなり難易度の高い発音で・・・ほんと困ります(苦笑) いまだに私も完璧に発音できないですが、「ラー」の部分を最も強く、しかも巻き舌で発音し、そのほかの部分はざざーっと流す感じで発音すると、それっぽくなります。 (ズドラーストヴィチェ!)の簡略化バージョンみたいなもので、知り合いや友人同士での割と丁寧な表現です。 見知らぬ人や公式な場で使うことはないのです。 (若い人同士ならあり得るかな。。 プリ ヴェッ! という風に変わっていきます。 ズダ ローヴァ! 男友達の間でよく使われる挨拶です。 女性同士で使っているところは聞いたことがないです。 日本語だと「オッス!」みたいな感じでしょうかね。 ドーブリィ ヂェーニ 「こんにちは」 またまた「こんにちは」の表現がでてきましたね。 ズドラーストヴィチェ!と同じく、どんな場面でも使えますが、 昼間限定になります。 っていう言い方の「こんにちは」はありませんが、あまり英語をよく知らないこの土地の人が私にGood day! ロシア語では、名詞の語尾によって、男性形、女性形、中性形と3つのタイプがあり、その名詞の形によって形容詞の語尾も変わります。 このような変化を「格変化」と呼ぶのですが、とりあえず挨拶の場合は、こういうもんだと思ってまるごと覚えてしまった方が早いですので、深く考えずに取りあえず覚えるようにしてみてください。 別れの挨拶「さようなら」と「またね」 日本語の「さようなら」も少し堅苦しいというか、あまり友人同士では使うことがない言葉ですが、それはロシア語でも同じ。 友人や家族などの親しい間柄での「またね」という表現もあわせて両方覚えるといいと思います。 どちらも覚えやすい言葉です。 友人同士では堅苦しすぎる感じであまり使いません。 またね」 友人や家族の間でもっともよく使います。 電話を切る時や、出かける前などにも使います。 女の子とかは二回重ねて 「パカパカー」というときもあります。 またあとで」 近々会うことが決まっていて、一度別れる場合などに使います。 直訳では 「会いましょう」という意味です。 直訳は「また会うまで」という意味です。 一日の終わりや、夜の別れ際につかいます。 ここはよくある最初の会話の部分をダイアログ形式で進めてみたいと思います。 (イ ムニェー トージェ) 「私もです」 もしターニャとタローの間に共通の知り合い(レーナとする)がいて、その人が紹介者になる場合、レーナがタローにターニャを、ターニャにタローを紹介します。 (パズナ コーミチェシ。 エータ タロー。 ア エータ ターニャ。 ) 「知り合いになってください。 こちらがタロー。 (イ ムニェー トージェ) 「私もです」 単語が覚えにくいかもしれませんが、何度かこういう場面に出くわすと自然に分かるようになります。
次のハングルの오빠(オッパ)を完璧に使いこなそう!ハングルでの家族の呼び方もまとめてチェック 英語もそうでしたが韓国語でもハングルで家族を何と呼ぶかを比較的最初の段階で学ぶことが一般的ですよね。 お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、弟、妹、おじいちゃん、おばあちゃん… 大切な家族の呼び方なので大切なハングルと言えます。 その中でも「お兄さん、お兄ちゃん」を意味するハングルの오빠(オッパ)についてちょっと日本語の持つ意味とは違う意味があることをハングルでは知っておく必要があります。 特に女性必見!ハングルの오빠(オッパ)について使い方や意味をよく理解し正しく使いましょう。 また오빠(オッパ)以外に家族の呼び方のハングルのおさらいも見ておきましょう! この記事の目次 오빠(オッパ)とは女性限定の「兄」の呼び方 まず、「오빠(オッパ)」というハングルの意味は「お兄さん」「お兄ちゃん」「兄」という意味ですがこれを使うのは女性限定です。 男性が「お兄さん」「お兄ちゃん」「兄」を呼ぶときには「형(ヒョン)」というハングルを使います。 日本語にも男性言葉、女性言葉と呼ばれるような言い回しがありますが、ハングルの場合、単語そのものが異なるというのは面白いですね。 오빠と형以外にも男性女性で呼び名が変わる単語はたくさんありますので、後ほどまとめてご紹介します。 次に、日本語では、実際にお兄さんを呼ぶときには「お兄さん」、敬語などで他の人に紹介するときに「兄」と呼び方を使い分けることがありますが、ハングルの場合はそういう使い分けはありません。 自分のお兄さんを呼ぶときも「오빠(オッパ)」、「私の兄です。 」という場合も「오빠(オッパ)」という同じ呼び方で大丈夫です。 この辺は英語と同じなので、呼び分けるのは日本語独特のようですね。 名前を付けて呼ぶのはハングルの場合も同じ。 〇〇오빠とつければOKです。 ただしパッチムが最後につく名前の場合、発音がリエゾンするので注意しましょう。 男性は「누나(ヌナ)」女性は、「언니(オンニ)」と言います。 また、両親の兄弟姉妹が、父方なのか母方なのかでも呼び方が変わるんです。 父方のおじさん:삼촌(サンチュン) 父方のおばさん:고모(コモ) 母方のおじさん:외삼촌(ウェサンチュン) 母方のおばさん:이모(イモ) 呼び方が変わりますね。 またおじいちゃん、おばあちゃんも父方母方で呼び方が変わります。 父方のおじいちゃん:할아버지(ハラボジ) 父方のおばあちゃん:할머니(ハルモニ) 母方のおじいちゃん:외할아버지(ウェハラボジ) 母方のおばあちゃん:외할머니(ウェハルモニ) 외(ウェ)とは外(そと)という意味。 日本語でも孫のことを内孫、外孫と言ったりしますよね。 覚えるまではややこしいかもしれませんが、慣れれば単語だけで血縁関係が詳しく理解できるので便利ですよ! 兄も彼氏も先輩もハングルは오빠(オッパ)? さて、今回のメインである「오빠(オッパ)」というハングルですが、血のつながった本当のお兄さん以外にも韓国では彼氏や先輩にも使います。 特に彼氏ですね。 これは韓国独特の習慣ではないでしょうか。 日本でも、お笑い芸人さんたちが、先輩のことを「お兄さん」「お姉さん」と呼びますが、似たような感覚です。 仲良くなった近しい人を本当の家族のように感じる、扱うという気持ちから「오빠(オッパ)」と呼ぶんですね。 日本では恋人のことはまだ家族とは言えないという感覚かもしれませんが、韓国では彼氏という存在は家族と同様、なので「お兄さん」という意味で「오빠(オッパ)」と呼びます。 彼氏が年上でなくても오빠(オッパ)と呼ぶことも珍しくないようです。 本当に仲が良い先輩なども오빠(オッパ)と呼んだりします。 男の人は오빠(オッパ)と呼ばれると「信頼されている」とも感じるそうです。 面白いですね。 ちなみに、呼び分けるために本当の血のつながったお兄さんを「진 오빠(チン オッパ)」=「実のお兄さん」と呼ぶこともあるんですよ。 また、ハングルでアボジ(お父さん)のことを、短く「아빠(アッパ)」と呼びますが、오빠(オッパ)と発音が似ていることから、彼氏から結婚して子供が出来てお父さんになるという意味で「오빠가 아빠가 된다(オッパガ アッパガテッタ)」なんて言ったりします。 信頼して距離が近くなった人を、本当の家族のように呼ぶという習慣は韓国らしくて素敵ですね。 また、血のつながっていない叔母さんのことは「아중마(アジュンマ)」と呼ぶのが正しいのですが、お母さんのお友達で面倒をよく見てくれる女の人のことを子供が「이모(イモ)」と呼ぶのも韓国では当たり前です。 アジュンマでは、いわゆる「おばさん!」と他人行儀に感じられるんですね。 ちょっと余談ですが、韓国でも日本と同じように、お父さん、お母さんのことを「〇〇ちゃんのお父さん」「〇〇君のお母さん」などと子供を基準に呼んだりします。 また、旦那さんが自分の奥さんを「와이프(ワイプ)」と呼ぶことがあります。 これは英語のwife(ワイフ)からきています。 よく使われるので覚えておきましょう。
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