Contents• そもそもコードギアスとは? そもそもまだコードギアスのアニメを見た方がない方はこちらの「」をご覧ください。 2006年に放送を開始し、2008年に第2クールの最終回で衝撃のラストを展開して大ヒットを記録した『コードギアス 反逆のルルーシュ』ですが、17、18年に3部作で上映された劇場3部作を経てこの度完全新作劇場版作品「コードギアス 復活のルルーシュ」となりました。 待ちに待った待望の新作、筆者は真っ先に映画館に向かい見てきましたので、以下であらすじ・ネタバレ・評価・感想を中心にご紹介します。 扇は総理の座を他に譲り、玉城は「cafe zero 2号店」をオープン。 商才があったみたいで店は大繁盛とのこと。 歴代の黒の騎士団のメンバーが少しばかり映像として流れ、そこにはロロや黎星刻の姿も。 アニメではロロは亡くなった描写がありますが、黎星刻も亡くなったみたいだ。 枢木スザク、ナナリーがジルクスタン王国に誘拐 舞台はジルクスタン王国と呼ばれる軍事力を貿易の要にしている国。 ルルーシュの計画『ゼロ・レクイエム』後世界は平和になったことから、輸出するものがなくなり財政的にも厳しくなったそうだ。 もともとブリタニア軍もジルクスタン王国を破ることができなかったほど相当強いと見受けられる。 そんなジルクスタン王国は枢木スザクと、ナナリーに対して奇襲をしかけ誘拐した。 なお、ゼロであるスザクもジルクスタン王国に対して応戦するものの、なぜか国王「シャリオ」に対して攻撃を先読みされており、結果的に捉えられることになった。 誘拐した真意とスザクの攻撃がなぜ効かなかったのかは、後ほどご紹介 C. がルルーシュを連れて本人を取り戻す旅 ルルーシュがついに現れた。 しかしいつものルルーシュではなく、どうやら別人の模様。 なぜ生きてたのか、 それはCの世界でシャルルと対峙した時に不老不死のコードを継承していたため。 本人も自覚症状がなく、殺されてから発動されたようだ。 殺されてから一連の流れを説明すると、ジェレミアの協力でルルーシュの肉体を保存し、自由に動けたシャーリーの助けで彼の肉体を引き取ったのだとか。 ファンサービスかと思います。 しかし自意識はなく、そんなルルーシュを元に戻そうとC. はイタリア・トルコ・ドバイ・中華連邦・インドと世界中を旅してギアスに関連する場所を巡っていた。 カレン達と合流してジルクスタン王国の大監獄に潜入 最後の要となるのが、ジルクスタン王国にあるギアスの過去の分派がいた「アラムの門」。 アラムの門を 目指し、ジルクスタン王国に向かう。 そこでゼロとナナリーを秘密裏に救い出しにやってきたカレン・ロイド・咲世子の3人と偶然合流。 カレンらは暗殺部隊隊長のスウェイル・クジャパットに襲われている最中であった。 彼は錯乱のギアスを持ち、戦いは苦戦(敵味方を混同させる能力のため)。 にはギアスが効かない特性を利用してなんとか勝利。 その後、アラムの門を目指して、ジルクスタン王国の大監獄の最下層に潜入することに。 最終的にアラムの門にいき、Cの世界に入り、Cの世界から魂を取り戻したルルーシュ。 Cの世界に入っている間、敵に攻撃されており、危機一髪のタイミングであった。 ルルーシュ復活後、スザクと再会 復活後お決まりの名セリフ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。 お前たちはこの場にて死ぬがよい!」と敵を一蹴。 敵を制圧した後、最下層に囚われているスザクを奪還。 しかしスザクはルルーシュの存在に対して嬉しさと同時に、死んだことが嘘であったことに対して憤りを抑えきれず、ルルーシュをタコ殴りにする。 がルルーシュが生きていることが「私のわがままだ」と、仲介に入り和解。 ルルーシュはスザクに対して「俺はもうゼロではない。 ゼロはスザクだ。 だが、ナナリーのためにもう一度、俺はゼロとなろう・・・」と一時的にゼロの役割を自分に戻してもらうように促す。 ルルーシュが率いる黒の騎士団対ジルクスタン王国の全面戦争 ルルーシュは国境に戻り、そこで超合衆国からの補給物資とランスロットや紅蓮などのナイトメア、さらに扇や玉城、コーネリア、ジェレミア・アーニャなどと合流して戦力を増強しようと画策する。 しかし、コーネリアは妹であるユフィーを殺され、ルルーシュに幾度となく裏切られたことから素直に賛同するはずもなく「悪逆皇帝ルルーシュを捕えよ!」と事態は一時険悪なムードに陥る。 ただ、「俺はただナナリーを助けたい」とルルーシュらしからぬ本音の一言がコーネリアを突き動かし一時和解。 共にジルクスタン王国と戦うことを決意。 担当と役割は以下の通り コーネリア:敵の基地の破壊と、将軍フォーグナーの撃破 スザクとカレン:ゲド・バッカ(大量にあるジルクスタンのナイトメア軍団)の撃破 咲世子とロイド:ナナリーの捜索 ルルーシュ:指揮系統 最終的にルルーシュの思惑通り、すべてはうまくいき、ナナリーがいたシャムナの神殿を急襲して成功したかのように見えた。 だが、シャムナには6時間前の過去にもどることができるギアスを持っており、そこでギアスが発動。 ルルーシュの全計画が相手に筒抜けの状態で再スタートを切ることに。 事態は最悪な状況を極めており、ルルーシュは弱音を吐く。 もうだめだ勝てないから一時撤退すると。 そんなルルーシュをC. が「お前らしくない」と鼓舞する。 最終的にC. は全ての作戦をギアスがきかないC. に全て託し、全ての作戦を実行している間相手のギアスを絞りこむ計画を立てる。 次々と絞りこみ、最終的な2択に絞り込んだ瞬間、作戦は万策尽きる。 最後の2択は直接シャムナに問いかけ考察し、シャムナのギアスの特定に成功した。 ルルーシュが敵であるジルクスタン王国を制圧して勝利 今まで失敗した過去をシャムナのギアスによるタイムトラベルによりなかったことにするのにくわえて、相手の動きを読み勝利していたため、司令塔であるシャムナ亡き後、全軍袋叩きで勝利。 枢木スザクが前半部で捉えた理由としては国王「シャリオ」がより強い戦士になることを渇望していたという理由が判明する。 最終的にナナリーを奪還して、エンディングを経て終了。 なお終盤にC. が一人でギアスをめぐる旅に出ると家を出ていくが、ルルーシュは自分も一緒に行くと言う。 その時、ルルーシュはもうゼロをスザクに譲りルルーシュ自身も名前がないことから、自分のことをルルーシュ・ランペルージュの略称をとって、L. エルツーと呼ぶようC. に言う。 (シーツー)のことを思いやる発言にC. は涙を流す。 コードギアス 復活のルルーシュ評価 良い評価• 私の中ではテレビ版で完成されているので、これはもうパラレルワールドとしてみるしかないですね。 やはりストーリーはこれまでのギアスです。 かっこいいです。 アニメシリーズから安定していた作画も映画になったからといっても変わる事なくテンポ、キャラクター、音楽全てにおいてハイレベルな内容になっていました。 きちんとナイトメア達のバトルも迫力ある仕上がりでランスロットと紅蓮が共闘する形になるなんてまさにスザクが語る想いを観賞側も感じたでしょう。 悪い評価• 神官シャムナの『予言の正体』を、先にバラした脚本はチョッと疑問であった。 というのも、ギリギリまで隠しておけばルルーシュの謎解きに観客も便乗でき、更にキャラへの感情移入が大きくなった可能性があるためです。 冒頭にイキナリ明確にルルーシュの生存確認が出来たこと。 でもコレはファン各位は織り込み済みの様子。 ですがもう少し焦らしても良かったかと思います。 やはりルルーシュは復活するべきではなかったと思います。 ルルーシュはR2で妹や世界の平和のために死んでなお格好良かったのに今回の映画であんなにもあっさりと復活してしまって少し残念に思い 管理人の感想 戦闘シーンや戦略・戦術の読み合いが非常に面白い反面、前述しましたがファンサービスであるからか、シャーリーが復活していたり、ルルーシュがあっさり生き返ったりとした点が腑に落ちなかったです。 というのも、コンセプトとしては、劇場版3部作の続きとしての位置付けであり、アニメから劇場版3部作を見ることなくして、当作品をみた方なのでしょう。 所謂シャーリーが死ななかったパラレルワールドということです。 また、アニメの最後に、ルルーシュが世界の憎しみを一心に受けて、死んだことが世界平和になったという感動シーンを無駄にしないためにも一時的な復活に留めてもよかったのではないでしょうか。 また、付随して枢木スザクはゼロとしての仮面をつけて生活しなくてはならず、ルルーシュが復活したらスザクの立ち位置は?という疑問が頭をよぎりました。
次のSponsored Link ルルーシュは嘘つきで悪虐非道な裏切り者…か? 映画化で本作を知って、事前情報を調べました。 するとルルーシュは、悪の主人公と紹介されていました。 辛口の作品と期待していたのですが、私の思ったものとは違っていました。 予想していたのは、松本清張の『砂の器』のような、悪役視点のドラマでした。 ルルーシュが悪人というのがよく分からないのです。 彼にとっては善悪などどうでもよく、母の仇を討ち、妹を守りたかっただけなのです。 そしてそれは真っ当な望みです。 手段を選ばないところはあるのかもしれませんが、みんな似たようなものでしょう。 そして学生にすぎない彼に、戦う手段は限られています。 好んで悪事を働いたことはなかったはずです。 記事ではいきなりボロクソに書かれています。 ある時は敵に自殺を強要し、 ある時は血の繋がった兄の額を撃ち抜く。 ときには民間人をも巻き込んだテロを起こし、 王である父の命を狙う。 スザクやナナリーにまで悪し様に言われている彼が、かわいそうでなりませんでした。 監督にまで彼への共感は求めないとまで言われています。 共感はいらないから感情だけ理解してもらえればいい。 主人公が人格的に正しいかはどうでもよくて、楽しさだけを追求しています。 スザクを正義のポジションと位置づけているのかもしれませんが、私はむしろ彼に共感することが出来ません。 反逆が終わったルルーシュが復活した理由 『復活』は、反逆が終わって新たなルルーシュの人生が始まるところを描きたかったようです。 そういう理由であれば、反逆で終わっていてもよかったと私は思います。 ゼロレクイエムのラストは、あまりにもきれいに終わっていましたから。 私は別の意義を感じました。 それは C. の新たな人生を描いていたことです。 R2でルルーシュの人生は終わっていてもよかったと思います。 しかしC. は契約していたコード継承も果たされず、宙ぶらりんの状態で終わっていました。 死ぬことが望みだった彼女が、これからもそれが続くというラストは、ルルーシュと違ってスッキリしません。 そういうキャラクターは彼女だけだったと思います。 スザクも含めて、他のキャラクターはそれなりに決着がついていました。 『復活のルルーシュ』でも、コード継承は果たされませんでした。 しかしL. Lとなったルルーシュと共に生きていくというラストは、ひとつの決着と言えると思います。 私はR3があるかと思っていたのですが、ルルーシュが絡むかどうかも含めて、まだ未定のようです。 今の世界がどうなっているのか描いておきたい、それも今回の『復活』の制作意図のひとつであったようです。 この先に生まれる『コードギアス』の物語は、全く新しいキャラクターの話かもしれないし、1万年後の話になるかもしれない。 そこにルルーシュが絡むのか絡まないのかは別にしたとしても、ルルーシュの行動によって世界はどうなったのかを1回提示しておかないと、その先が描きづらい。 これからどうなるかはわからない。 けれどもルルーシュが変えた世界はとりあえずある。 復活した彼は自分の人生を新たに選択し始める。 それを示したのが『 コードギアス 復活のルルーシュ』です。 続けるとすれば、 ギアスとコードの行方をテーマにして欲しいです。 これまで必ずしも好ましい能力とは描かれていませんでした。 なぜそれらが生み出されたのか、そしてどうなっていくのか。 もう世界の趨勢についてはいいでしょう。 戦争が無くなることはありません。 テレビシリーズでの世界は勢力が3分されていましたが、均衡がとれているという設定ではありませんでした。 中華もEUも、ブリタニアより弱いということになっていたはずです。 新たな強国が現れるという展開は、今回限りにしてもらいたいです。 今回のジルクスタン王国がブリタニアより強い国という設定も、かなり唐突に感じました。 戦争があってもよいのですが、メインのテーマにされては飽きるということです。 ルルーシュが出るかどうかということについてですが、私はどちらでもよいと思います。 あのラストはあれはあれでよいとも言えますし、続きを描くこともできそうです。 は満足だったとも言えますが、当初の望みは自身のコードの継承だったはずです。 そういえば、まだ過去の名前が明らかになっていません。 そうする必要はないのかもしれませんが、コードを放棄して真の名を取り戻すストーリーも考えられるでしょう。 映画が好評のようなので、商業的な判断が働くかもしれません。 しかし新主人公の登場もよいと思います。 ルルーシュ編のキャラクターは、ほぼ描き尽くした感がありますから。 これからは新作を待ちながら、過去の作品をゆっくり見ていくつもりです。 とりあえず 『亡国のアキト』から。
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