横浜 サイエンス フロンティア 高等 学校。 学校概要

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校(神奈川県)の偏差値 2020年度最新版

横浜 サイエンス フロンティア 高等 学校

概要 [ ] 全日制の課程で7学科を有し、いずれの学科も1学科あたり学年1クラス体制となっていた(電気系1年を除く)。 男子生徒の数が圧倒的に多いが、男女共学である。 「鶴工」と略されることが多い。 英語表記は Tsurumi Industrial High School である。 は4月1日をもって閉課程。 、の開校に伴い募集停止。 3月31日をもって閉校となった。 サイエンスフロンティア高校内に同窓会コーナーが設けられている。 沿革 [ ]• - 横浜市立鶴見工業実習学校設立認可。 - 鶴見区下野谷尋常高等小学校において第1回入学式挙行。 - 鶴見区下野谷4-146(現在地)に新校舎落成。 これにより、10月20日を開校記念日と定める。 - 横浜市立鶴見工業学校と改称。 4月1日 - 横浜市立鶴見工業高等学校と改称。 4月1日 - 化、設置。 潮田分校、大綱分校を設置。 4月1日 - 普通科募集停止。 に移管。 4月1日 - 普通科および分校廃止。 4月1日 - 電気通信科設置。 4月1日 - 電気通信科、建設科募集停止。 電子科、建築科、土木科設置。 4月1日 - 設備工業科設置。 - のためにて遊泳禁止の海に入った本校の生徒3人が溺死する事故が発生。 4月1日 - 募集停止。 3月31日 - 閉校。 最寄り駅 [ ]• 徒歩2分 鶴見臨港鉄道が国有化される前は 工業学校前停留場として営業していた。 部活動 [ ] 野球部が1954年(昭和29年)夏に甲子園に出場している。 以後、甲子園にこそ手は届かないものの、公立ながら夏の県大会で度々上位進出をしている。 主な関係者 [ ] 出身者 [ ]• (元、)• (元プロ野球選手、) 教職員 [ ]•

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富山県立富山中部高等学校

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横浜サイエンスフロンティア中学校の特色 横浜サイエンスフロンティア中学校は、「サイエンスエリート」の育成のため、言語活動を中心とする授業、少人数の授業などに特徴があります。 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の附属中学校となりますが、横浜サイエンスフロンティア高等学校では先端科学技術の実験や研究などの学習を通じ、「サイエンスの力」と「言葉の力」を身につけた人材の育成が行われています。 そして、横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校でも、こうした教育をさらに充実・発展させるためのカリキュラムが編成され、「サイエンスの考え方」「豊かな社会性や人間性」「次代を担うグローバルリーダーの素養」を身につけるための教育が行われています。 学校の沿革 平成21年4月、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校が開校され、平成22年度・27年度にスーパーサイエンスハイスクール、平成26年度にスーパーグローバルハイスクールに指定されるなど、確かな実績を誇っています。 このような教育活動の中、平成29年4月に横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校が創立されました。 施設 主な施設としては、各教室のほか、先端科学技術4分野の実験室、プレゼンテーションスタジオ、図書室、自習室、アリーナなどがあり、充実した施設環境が見られます。 進学先 2019年度の大学入試の合格状況は、横浜国立大学18名、横浜市立大学13名、筑波大学11名、東京工業大学10名、首都大学東京9名、東京大学5名といった国公立大学への合格実績が豊富であるほか、東京理科大学63名、早稲田大学26名、慶應義塾大学19名、上智大学7名といった私立大学への合格実績も見られます。 学校周辺の環境 JR鶴見線の鶴見小野駅から徒歩3分でアクセスできます。 合格者の決定は、適性検査の結果と調査書による総合的な選考となります。 横浜サイエンスフロンティア中学校の偏差値と倍率 偏差値 横浜サイエンスフロンティア中学校の偏差値は、80偏差値で見ると次の通りです。 男子 女子 62 64 倍率 横浜市教育委員会の受検者数集計結果によると、平成31年度の横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校の競争率は6. 13倍となります。 中学入試の中でもかなりの高倍率となることがわかります。 国語や社会に相当する内容と言えますが、記述問題はかなり長めのものが出題されています。 300字以上で記述する問題もあるので、十分に対策をしておかなければなりません。 与えられた情報と設問をきちんと理解したうえで、自分の言葉で表現する練習を積み重ねておきましょう。 過去問はもちろんのこと、似た傾向の問題は徹底的に解き、実践力を鍛えておく必要があります。 また、図や表、データなどを正確に読み取る力も必要です。 特に資料の読み取りは慣れが必要になるので、日頃から図などの資料を読み取る問題を多く解き、資料問題の感覚をつかんでおきましょう。 算数や理科に相当する内容と言え、記号問題や計算問題が出題されています。 こちらも問題演習による慣れがとにかく重要なので、過去問をはじめ、似た傾向の問題には数多く触れておくようにしましょう。 過去問• 横浜サイエンスフロンティア中学校合格のために必要なこと 横浜サイエンスフロンティア中学校の適性検査は、いずれも与えられた資料を正確に読み取る力が必要になり、これにはしっかり時間をかけて慣れておく必要があります。 単なる知識だけでは対応できないので、資料を読むこと、そして情報を正確に読み取ることの感覚をつかんでおかなくてはなりません。 過去問から傾向を把握して対策を進めつつ、似た傾向の問題を多くピックアップし、実践力を養っておくことが大切です。 横浜サイエンスフロンティア中学校は倍率が高いことも特徴です。 過去問から出題意図・傾向を正確に読み取っているか、似た傾向の問題も含めて問題演習を多くこなしているか、資料問題に慣れているかなど、合否を分ける重要なポイントとなります。 適性検査ごとに効率的な対策を進めていきましょう。

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学校評価

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本校教職員による日記形式のブログで、本校の日々の活動の様子を写真付きで紹介していきます。 更新状況は新着情報欄に表示されますので是非ご覧ください。 YSFH サイエンスセンタープログラム「ミドリムシの科学」 12月27日(木)、本校課題研究室において、鶴見区青少年育成サイエンス交流事業として株式会社ユーグレナ、鶴見区地域振興課、YSFHの3者の共催によるサイエンス教室が行われました。 運営は理科調査研究部の生徒が行いました。 テーマ:「どうぶつ?しょくぶつ?ミドリムシ!?」 株式会社ユーグレナの研究員による「みんなの知らないミドリムシのヒミツ」についての講義の後、顕微鏡を使いながら「のぞいてみよう!ミクロの世界」として様々な種類の微生物を観察しました。 最後に講義で学んだミドリムシの特徴をヒントに、観察した微生物の中からミドリムシを同定するクイズにチャレンジしました。 普段はなかなか見ることのできないミクロの世界を楽しみながら、全てのグループがミドリムシを同定することができました。 参加校は引率教諭、生徒として名古屋国際高等学校2名、横浜市立南高等学校5名、県立横須賀高校6名、市川高等学校2名、東京学芸大学附属高等学校4名、東京工業大学附属科学技術高等学校7名、東京都立小石川中等教育学校20名、海城中学校・高等学校9名、そして本校生徒1年生240名、数学物理部20名でした。 これからの未来で生きるために必要となる力、数学の最近の研究、数学的な見方や考え方とはどのようなものか、ご紹介いただきました。 その後、23点のポスター発表を行いました。 午後の全体発表は以下の6人です。 (1)東京学芸大学附属高等学校 「n進レプユニット数と素数」 2年生 小坂 孝一郎さん (2)横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 「美しすぎる正二十面体」 1年次 坂井 実さん (3)名古屋国際高等学校「相性度」 2年生 太田 彩香さん (4)海城高等学校 「米中貿易摩擦に注目した株式投資」 1年生 山田 宗太朗さん 島 倫太郎さん (5)東京工業大学附属科学技術高等学校「Busy Footbridge」 2年生 内山 活さん (6)市川高等学校 「n-繁分数」 2年生 増田 博斗さん 生徒投票によるポスター発表コンテストについてはBEST POSTER PRESENTATION AWARDとして 東京都立小石川中等教育学校の吉田悠人さん、中山 諒祐さん、池端 悠樹さん、荘司涼香さん 横浜サイエンスフロンティア高等学校の今岡綾美さん、坂井実さんの6人が選ばれ、中島さち子先生から表彰状が送られました。 どの発表も中学生、高校生らしい個性あふれる作品でした。 今回お互い刺激を受けあって、またお会いするときに、更なる成果に期待をします。 研修の目的は 1.それぞれの研究機関で得られた専門的な知識を今後の課題研究等に活かす。 2.知識を得るのみだけでなく、訪問先の職員の方の案内や説明の仕方を学び、一般の方へ 科学的なトピックを伝える力を養う。 3.高校生が附属中の生徒をリードすることで、高校生のリーダーシップを養う。 また、本校スーパーアドバイザーで2008年度ノーベル物理学賞を受賞された小林誠先生のお話を聴講する貴重な機会でもあります。 KEKでは、KEK紹介ビデオを見せていただいた後、常設展示室やBファクトリー実験施設を見学しました。 その後、小林先生から物理学や加速器についてのお話を聞き、小林先生を囲んで記念撮影も行いました。 JAXAでは、筑波宇宙センター紹介ビデオ上映、「きぼう」運用管制室や宇宙飛行士養成エリアの見学の後、実物大の人工衛星や本物のロケットエンジンが置いてあるスペースドームも見学させていただきました。 研修では、現地職員の方の説明中に必死にメモを取ったり、質問をしたりと、普段学べないことをみんな貪欲に吸収しようとしていました。 また、研修前に行った事前学習や当日の行動においては、高校生のリーダーシップが随所に発揮されていました。 今回得た、専門的な知識や、科学を伝える技術を今後のサイエンスセンタープログラムで活かしていきたいと思います。 一回りも二回りも成長したサイエンス生に今後もご期待ください。 KEK施設見学 小林先生のお話 記念撮影 JAXA施設見学1 JAXA施設見学2 2018 YSFH&YSFJH 3Dプリンターコンテスト 12月26日(水)本校にて、YSFH&YSFJH3Dプリンターコンテストの表彰式が行われましたことは2学期終業式のDiaryで紹介しましたが、もう少し詳しく説明させていただきます。 本校は昨年度科学技術顧問である株式会社京三製作所様より、3Dプリンター2台・亜音速風洞装置・流体解析シミュレーションソフトを寄贈していただきました。 本校の物理・工学分野の活性化を願い寄贈していただきましたが、その3Dプリンターを活用して生徒たちの好奇心を育む取り組みとして、今年度よりこのコンテストを実施することになりました。 本取組のスケジュールは次の通りでした。 5月:3DCAD設計講習会 7月:コンテスト書類審査 9月:文化祭来校者による3D印刷物審査 11月:最終審査 株式会社京三製作所様・本校特別科学技術顧問 小島謙一先生 本校校長 栗原峰夫・本校附属中校長代理 植松聡 上記のスケジュールで生徒たちは設計・印刷に取り組んできました。 設計講習会には約90名が、そしてコンテスト書類選考には約20名が参加しました。 文化祭の一般来校者の審査で5作品まで絞られ、最終的に3作品(全4名)を表彰しました。 受賞した製作者の名前は次のとおりです。 最優秀賞:2年次 佐々木玲香 審査員特別賞:1年次 多田千夏・杵築研三 (合作) 優秀賞:1年次 金子彪 当コンテストは第一回目のため、今回の課題は今後使われるトロフィーを作る、というものでした。 どの作品も素晴らしく、技術力・表現力の高さがうかがえました。 そのなかでもサイエンスフロンティア高校の3Dプリンターコンテストにおいて今後使用されるにふさわしいトロフィーということで、上記の3つの作品が選出されました。 最優秀賞と審査員特別賞を受賞した生徒たちは、京三製作所様にお招きいただき、会社見学と作品の印刷を京三製作所様の3Dプリンターを用いて行っていただきました。 印刷したトロフィーは本校にて展示し、最優秀作品については、来年度以降の優勝トロフィーとして使用していきます。 当取り組みに多大なるご尽力をいただきました株式会社京三製作所の皆様には、心より感謝を申し上げます。 最優秀賞 審査員特別賞 優秀賞 京三製作所 島添様 藤田様と打ち合わせ 京三製作所の3Dプリンターで印刷 完成品と本校に寄贈いただいた3Dプリンター 表彰式 サタデーサイエンス特別編 流体力学実習 12月18日(火)本校にて、サタデーサイエンス特別編として、科学技術顧問である株式会社日産自動車様による流体力学実習を実施いたしました。 講座構成としては、流体力学の基礎となる知識の講義を受けた後に、その知識を活かして実習を行うというものでした。 車などが移動する際に、空気抵抗を受けます。 自転車をこいだ時に進みづらさをペダルで感じますが、これはほぼ空気抵抗の大きさであるとも考えられているくらい、空気抵抗は大きいのです。 車を作る技術者としては、売れそうなかっこ良い形だけでなく、かっこ良さを維持しながら空気抵抗をいかに少なくするかを考えることが重要であるそうです。 日産の技術者の方が、自作されたミニ風洞を持参してくださり、円柱と翼の受ける空気抵抗の大きさを体感することもできました。 後半の実習では、空気抵抗の小さい車を作るコンテストを行いました。 生徒たちが空気抵抗の小さい形を目指して車の模型を作成し、その空気抵抗の大きさを測定して競うというものです。 細長い流線型の形を作ったり、水滴型の形を作ったり、ギザギザの形を作ったりと様々なアイデアが生まれました。 流体力学は奥が深く、同じ構造でも前面の向きが違うと空気抵抗の大きさが全く異なり、生徒たちは夢中になってコンテストに取り組んでいました。 本校では、3Dモデルの設計・流体シミュレーション・3Dプリンターでの模型印刷・風洞を用いた実験にも取り組むことができます。 そちらの研究成果も、非常に楽しみです。 今回の講座にご協力くださった日産自動車株式会社の皆様には、心より感謝申し上げます。 円筒と翼の抵抗の違いの体感 車の模型作成 コンテスト 抵抗の大きさの測定 平成30年度2学期終業式 12月26日(水)、終業式がおこなわれました。 最初に「第1回3Dプリンターコンテスト」の表彰式を行いました。 これは科学技術顧問の株式会社京三製作所様から寄贈された3Dプリンターによる作品制作のコンテストです。 次の4人が受賞し、賞状・作品トロフィー・副賞が授与されました。 ありがとうございました。 この場を借りて御礼申し上げるとともに、京三製作所の皆様のご理解とご支援に深く感謝申し上げます。 続いて以前にDiaryで紹介している研究発表会や部活動の大会などの表彰式を行い、成果を中高みんなで讃え、喜び合いました。 そして栗原校長から平成30年を締めくくる話があり、短い冬休みだからこそ時間を大切にし、1月7日の始業式に全員元気に集うことを確認して終わりました。 *30年の締めくくりをする栗原校長 *京三製作所フェロー(技監)島添敏之 様 *島添様から表彰される最優秀賞受賞の佐々木さん *表彰された4人 サイエンスキャッスル2018関東大会 12月23日~12月24日に「サイエンスキャッスル2018関東大会」が,神田女学園中学校高等学校にて行われました。 本校からは17演題,23名の生徒が発表を行いました。 「多彩な熱の融合が創り出すエマルジョン」というテーマのもと、生徒たちは審査委員の研究者の方々や他校の同級生たちと議論を交わし,今後の研究活動につながる多様なヒントを得ることができました。 企業や大学の展示ブースや特別講演においても積極的に質問をする姿もみられ、充実した2日間となりました。 また、会場では大学で博士後期課程に進学している本校卒業生もスタッフとして活躍していました。 発表者のうち、内田舜也くんは口頭発表に選出され優秀賞を、青木俊輔くん、赤井里佳子さん、中西梨予さんは優秀ポスター賞を受賞しました。 SGHオーストラリア イマージョン実習 オーストラリア日本野生動物保護教育財団の理事長である水野哲男氏(獣医学博士)のご協力のもと、11月22日(木)より4泊6日の日程で1年次3名の生徒が「SGHオーストラリアイマージョン実習」に参加しました。 このプログラムの主な目的は以下の2つです。 そして、生活領域が近いがゆえに、交通事故等の被害に合う野生動物の数は少なくなく、孤児となった野性動物を保護し、野生に戻す取り組みがボランティアによって支えられていることを知りました。 一方、飼育動物については、クイーンズ大学獣医学部の付属動物病院を見学し、小さい動物から馬までを診療できる体制が整っており、馬専用の受付やレントゲン室など規模の大きさに驚かされました。 また、RSPCA(王立動物虐待防止協会)への訪問では、担当者による施設案内とセミナーがあり、オーストラリアでは「動物福祉 Animal Welfare 」という概念が確立しており、人間と同じく動物も法律でしっかりと保護されていることに驚きました。 水野先生による「海洋生物とゴミ問題」についてのセミナーでは、私たちの使っているプラスチックやビニール袋がいかに海洋生物に危害を加えているかを学び、食物連鎖によるマイクロプラスチックの研究が始まったばかりで、どれほど人間に害を及ぼしているかは未知数であることを知り、自分たちの生活を見直す必要性を痛感しました。 現地滞在中、生徒たちはホームステイを通して多民族国家であるオーストラリアでの家庭生活を体験しました。 ホームステイ先を訪れた初日は緊張した面持ちでしたが、帰国前日には「明日帰るのは短すぎる」や「もっと長く滞在したい」と言う声が聞こえてきました。 そして、この研修を通してさらなる英語学習の必要性を感じた生徒たちは、帰国後も熱心に学習に取り組んでいます。 第16回高校生科学技術チャレンジ(JSEC2018) 12月8,9日、朝日新聞社およびテレビ朝日が主催する「第16回高校生科学技術チャレンジ(JSEC2018)」の最終審査会おいて、3年次石牟礼碧衣さんが「審査委員奨励賞」を、同じく3年次横屋稜さんが「優等賞」を受賞いたしました。 高校生科学技術チャレンジ(JSEC)は、高校生の自由な発想に基づく科学技術に関する自由研究のコンテストであり、科学技術の未来を担う人材育成を目的としています。 応募件数約250点の中から書類審査を通過した30点が最終審査会に進み、専門家による書類審査とプレゼンテーション(ポスター)審査が行われました。 3年次においても、時間をやりくりして研究を熱心に進めており、その成果が認められ自信につながりました。 審査会では、多くの専門家から質問やアドバイス、激励を頂戴し、今後へのさらなる活力をいただくことができました。 受賞研究のポスターは、本校3階の廊下に掲示予定です。 ぜひ、ご来校の際はご覧ください。 【提案タイトル・提案者】 「地球影の研究」 石牟禮碧衣(3年次) 「キンシャチの維管束は水をよく吸収するために工夫されている~キンシャチのサバイバル術~」 横屋稜(3年次) 【受賞】 審査委員奨励賞 石牟禮碧衣 優等賞 横屋稜 第6回 科学の甲子園ジュニア全国大会 総合成績第3位 12月7日(金)から12月9日(日)までの日程で開催された「第6回 科学の甲子園ジュニア全国大会」(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構、共催:茨城県、茨城県教育委員会、つくば市、後援:文部科学省ほか)に附属中学校2年生の生徒3名が栄光学園中学校の生徒3名と合同チームを組んで出場しました。 神奈川県代表チームは全国大会の予選会である8月の神奈川県大会の1位及び2位の合同チームです。 全国大会に向けて両校を訪問し合い打合せや練習を重ねて臨みました。 チーム内のコミュニケーションを大切にしながら、最後まで各自が持てる力を存分に発揮した結果であろうと思います。 また、栄光学園の生徒と学び合えたことは、本校生徒にとって貴重な体験となりました。 応援してくださったみなさま、ありがとうございました。 第20回数学研究交流会 11月24日(土)午後に、海城高校・中学校、横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校との合同で数学研究交流会を行いました。 今回の発表は以下の通りでした。 12月に行われるマスフォーラムに向けて、お互い更に研究を重ねて臨みたいと思います。 オープンスクール 12月1日(土)、1400名を超える参加者をお迎えして、オープンスクールを開催しました。 昨年度に引き続き高校・附属中合同のオープンスクールとなり、小学生とそのご家族も多く来校されました。 5月のオープンスクールでは平常授業の公開が主でしたが、今回は高校・附属中ともに本校ならではの様々な活動を公開いたしました。 情報分野のレゴロボ展示では、小学生はもちろん、中学生や保護者の方々も目を輝かせて見入っていらっしゃいました。 また、サイエンス委員による校内ツアー、図書室公開、サイエンス系以外の部活動の公開も、それぞれ盛況でした。 特に図書室には600名を超える方々に来室いただきました。 多くの展示や体験から、様々な「サイエンス」を身近に感じていただけたのではないでしょうか。 生徒を含め、オープンスクールに携わったスタッフ一同、ホスピタリティーの精神で参加者の皆様に対応させていただきました。 たくさんの方が本校に興味を持ってくださっていることを改めて感じる1日となりました。 YSFH サイエンスセンタープログラム「卵の力学」 11月25日(日)、本校課題研究室において、今年度第7回目のサイエンス教室が行われました。 プロテクターに使用できる材料は、紙、ストロー、輪ゴム、セロハンテープのみです。 当日は参加者を15グループに分けた対抗戦で行われました。 プロテクターの重さ、落下時の卵の状態など、5観点で審査され、最も得点が高いグループが優勝です! どのグループも、スペシャルサポーターであるサイエンス委員の助言に耳を傾け、卵を守るプロテクター作りに熱心に取り組んでいました。 閉会式では、優勝、準優勝だったグループにそれぞれ賞状が贈られました。 「卵の落下」という、日常にありふれている(?)現象でも、様々なサイエンスがあることを学んだ一日でした。 どんな現象でも当たり前だと思って見過ごさず、疑問を持ったらじっくり考えたり調べたり議論したりすることが「科学的に見る力」を養います。 今回のサイエンス教室は、年度当初の計画にはなかったのですが、余裕が生まれ、急遽実施の流れとなりました。 募集期間も短く、申し込みそびれた方がいらっしゃいましたらすみません! 次回のサイエンス教室にもご期待ください。 卵のプロテクター作り。 白衣を着ているのが いざ実験! スペシャルサポーターであるサイエンス委員。 サタデーサイエンス特別編 キリンビール横浜工場見学 11月24日土曜日は、サタデーサイエンス特別編キリンビール横浜工場見学が実施され、29名の生徒が参加しました。 本講座は2部構成となっており、1部はキリンビール横浜工場の見学、2部は横浜工場の酒類技術研究所の善本裕之様からの特別講義を行っていただきました。 工場見学では、キリン1番絞りという製品の製造行程を体感しながら学ぶことができました。 材料となる麦とホップの匂いを嗅いだり食べてみたり、麦汁の製造過程をプロジェクションマッピングで見て学んだり、1番絞り麦汁と2番絞り麦汁を試飲して違いを体感したりしました。 テレビCMでも見かけていて何となく知っていたことでしたが、実際に製造過程について五感をフルに活用して体感することができて記憶に残る体験となりました。 酵母の発酵の仕組みには高い映像技術が活用され、物流の説明ではVRを駆使して出荷される缶の目線で体感したりすることができ、非常に工夫された施設案内でした。 2部の講義では、~酵母の魅力を探る~というテーマで、酵母の研究者である善本様が、シャーレに入った本物の酵母を生徒一人一人にご用意いただき、実験をしたり議論をしたりしながら酵母の魅力をご講義してくださいました。 酵母の感触を確かめたり匂いを感じたりすることで、教科書で見る酵母が実際にどのようなものなのかを肌で感じることができました。 講義が終わった後も熱心に質問をする生徒の姿も見られ、善本様から名刺をいただく生徒もいるなど、非常に貴重な機会となりました。 来年度より、キリン株式会社との本校の課題研究授業における連携案も検討されており、今回のような意欲的な生徒たちの姿を見ると、そちらについても非常に楽しみになります。 科学の甲子園神奈川県大会 科学の甲子園 神奈川県大会が横浜国立大学で開催され、本校からは2チーム総勢16名の生徒が参加しました。 科学の甲子園とは、筆記競技・実験競技・総合実技競技の3種類の科学的思考力を競う競技で、3競技の総得点で優劣を競います。 10月28日に筆記競技、11月18日に実験競技と総合実技競技が行われました。 神奈川県大会には県内の公立私立の高校から32チームが参加しました。 筆記競技では、数学・物理・化学・生物・地学・情報の6科目の科目の問題が与えられ、各科目の能力に秀でた生徒たちが、自分の得意科目を中心に思考力を問われる問題にチームで協力して取り組みました。 実験競技では、生物に関する実験課題が当日与えられ、チームのメンバーで協力して課題解決に取り組みました。 本校では、科学の甲子園に挑むチームは、5月から発足します。 立候補や教員からの推薦で集まった学校を代表する生徒たちは、昨年度の科学の甲子園の学校代表であった生徒たちが作った選抜試験に挑戦し、晴れて新年度のチームメンバーとなります。 そのチームは、横浜サイエンスフロンティア高等学校のプライドを背負った集団として「Pride of Science」という名前で校長自らの指導のもと、組織しています。 チーム発足後は自分たちで自主勉強をしたり、過去の科学の甲子園の参加者であった卒業生たちが講師を務めてくれる講座を受講したりして、学習を続けてきました。 特に夏休みからは講師が毎週課す課題に取り組んだり、海外研修旅行中の空き時間に自分たちで集まって準備をしたりするなど、非常に意欲的に取り組んできました。 筆記競技が10月18日に終わると、11月18日に行われる実験競技と総合実技競技の課題が提示されます。 そこから約1ヶ月に渡り、今度は放課後や土日も使って準備を行いました。 具体的な課題がわからない実験競技は、生物に関するもの、という情報を頼りに、生物科の先生方に実験課題を提示してもらってトレーニングをしてきました。 総合実技競技は「製作するもの」と「課題」が与えられているので、毎日何度も試作と実験を繰り返して準備をしてきました。 その結果、Aチームは総合3位に入賞することができました。 入賞したAチームの各競技の順位は、筆記競技は3位、実験競技は6位、総合実技競技は1位でした。 Bチームは、筆記競技で奮闘したものの、総合順位は第15位でした。 代表生徒たちは筆記競技で着実に成果を残し、そして総合実技競技ではついに1位を勝ち取ることができました。 ただ、栄光学園を破り全国へ出場することがミッションであったために、総合成績の表彰時には、生徒たちは唖然として立ち上がることもできませんでした。 今回の結果は非常に素晴らしいものですが、優勝の栄光学園にはまだ届きませんでした。 実験競技の対策と、筆記競技での栄光学園への勝利が、全国大会出場への大きな鍵となっております。 来年度のチーム選抜へ向けて、生徒たちは動き出しております。 来年度の「Pride of Science」の挑戦に、ぜひご期待ください。 サタデーサイエンス特別編 地質学実習 11月17日(土)本校地学実験室にて、サタデーサイエンス特別編・地質学実習を実施いたしました。 この講座は、横浜国立大学の河潟俊吾教授が、地質学の分野に触れる機会を作るために実施してくださいました。 本校の高校1年次生は地学の授業が無いためか、2年次生の課題研究授業のテーマとして地学を選択する生徒が少ない状況にあります。 今回のような地学の研究を体験できる講座は、非常に貴重な機会となりました。 今回の実習に当たり、河潟教授が実際に相模川の下流付近の2地点から堆積物を採取してきてくださいました。 今回はその堆積物を粒度分析(ふるい法)という方法で分析し、採取した2地点のどちらが上流側のものなのかを分析結果から考察する、というものでした。 普段は目にする機会の少ない多種類の細かいふるいを用いて、堆積物を粒径毎に分けていき、その質量を測定します。 それをヒストグラムというグラフにすることで、各粒径の含有量を可視化します。 すると、堆積物を目にしただけではわからない、地点毎の粒径の含有量の傾向が顕著に表れてきます。 そのヒストグラムを基に、どういった傾向が下流と上流で表れやすいのかを考えたり調べたりして結論を導きました。 最後には各グループが結論をまとめてプレゼンテーションを行いました。 その中からとりわけ光った内容を1つ紹介します。 ヒストグラムの結果から、川ではなく海から採取したものではないか、と結論付けたグループがありました。 実は河潟先生が採取した地点の1つは、川の下流の河口付近で、非常に海に近い地点だったのです。 生じた結果に対して自分たちで考え、前提としていた情報に対しても根拠をもって疑った姿勢に、参加者一同関心しておりました。 今回の講座のコンセプトは、地質学の研究で実際に体験するプロセスを、基礎的なスキルも大切にして体感してもらうというものでした。 研究というと非常に高度なイメージを持ち、普段メディア等で見聞きする壮大な結果に目が行きがちですが、そういった成果というのは、今回のような作業や、そこからじっくり頭を使って考える作業の上に成り立っています。 それを知ってもらいたいということが、河潟先生のメッセージでもありました。 来年度の課題研究のテーマ設定へ向けて、また一つほんもの体験を積み重ねることができました。 サタデーサイエンス特別編 横浜市大医学部実習 11月15日(木)横浜市立大学医学部にて、サタデーサイエンス特別編・医学部実習を実施いたしました。 この講座は、実際に横浜市立大学医学部において、大学4・6年生が採血実習として行う講座を高校生に対してほぼそのままの内容で行うというものです。 採血にあたっての基礎知識・注意点・コツといったことに関する講義を受けた後に、シミュレーターという人の腕を模した装置で実際の注射針を使用して採血を行いました。 装置は非常に良くできており、人の皮膚や肉体の触感と非常に似た素材で腕部分が作ってあり、その内部に血管を模したチューブが配置され、その中を染色された液体がポンプで循環しています。 本物の注射針を刺してその液体を採取する実習は、非常に緊張感を持ったものとなりました。 病院で受けてきた採血を実際に採血する側として体験することができ、非常に貴重な機会となりました。 実習後には医学部に入学するためのアドバイスであったり、医学部生としての日常のお話をご紹介いただいたり、医学部からどのようなキャリアを歩んでいくのかということに関しても丁寧にお話をいただきました。 医学部を志している生徒も参加しており、将来医学部でお待ちしております、という市大医学部の先生方のお言葉に、大きく頷いて決意を固めている様子も見受けられました。 明日からの学習に一層力を入れて頑張って参ります。 また、遅い時間までご協力くださった横浜市立大学医学部の皆様にも、心より感謝申し上げます。 国際学術誌(Remote Sensing Letters 卒業生の勝濱直椰さん(7期生)が在学中に北海道大学グローバルサイエンスキャンパス(SSP)でおこなっていた研究成果の論文が、英国の国際学術誌「Remote Sensing Letters」に掲載されました。 「人工衛星を用いたコーヒーさび病のモニタリングに関する研究」の論文です。 タイトル:Discrimination of areas infected with coffee leaf rust using a vegetation index 以下のリンクからオンライン出版サイトへアクセスできます。 平成30年度 第3回サタデーヒューマンスタディーズ 11月10日(土)第3回サタデーヒューマンスタディーズは、横浜市立大学国際総合科学部 経営学系教授 安川 文朗 氏をお招きして、「命の価値-社会にとって望ましい価値づけの方法とは-」というテーマで、ご講演いただきました。 講演ではまず、私たちが直面するモノやコトには、人によって多様な意見や価値観があり、その中で方向を決定するには、「合意できる意見や価値」を見出す必要があること、そしてその価値を判断するには、成果(利益)とともに、コストがどのくらいかかるのかを考える必要があることを説明していただきました。 病院での院内感染を防ぐために、提案された2つの対策を比較するという事例では、対費用効果の観点から、人の命をどのように価値化するのか、という問題を提起していただき、「統計的生命価値(VSL: Value of Statistical Life)」、などの用語とともに説明していただきました。 講演の最後には「命の価値について考えることは、私たち一人ひとりがその価値をどう高めようとしているかという意識への問いであり、そのために社会の構造的課題や世界規模の問題にも関心を持つこと、そして科学技術がこの先どのような方向に進むかをぜひ見極めてほしい」というサイエンス生にとって意味深いメッセージをいただくことができました。 第71回神奈川県高等学校駅伝競走大会 11月4日(土)、足柄上郡山北町の丹沢湖で第71回神奈川県高等学校駅伝競走大会が開催されました。 本校の陸上競技部が出場基準を突破し、開校10年目にして初出場を果たしました。 周回コースの42. 195㎞を7人でたすきリレーし、その速さを競います。 今年は64校が出場し、会場は多くの応援客でにぎわっていました。 当日は雨に見舞われましたが、選手一人ひとりが自分の力を発揮し、51位でたすきをゴールまで繋ぐことができました。 もちろんこの順位に満足することはありませんが、駅伝の楽しさ、走ることの楽しさを改めて実感することができた部員たち。 新たな目標に向けて、また走り始めました。 第27回全国高等学校文化連盟将棋新人大会神奈川県予選(女子個人戦) 11月3日(土・祝)、4日(日)に行われた県予選で 2年次 原田 知実さんが三位、畑 恵美子さんが8強に入賞しました。 原田さんは昨年に引き続き、全国大会と関東大会への出場権を得ました。 来年度の活躍がますます期待されますので、今後も応援をお願いします。 女子の新入部員を引き続き募集中です(現在3名のままです)。 Science Immersion Program 2018 Science Immersion Programは、1年次生が、2年次のマレーシア研修旅行に向けて、さらには将来の研究者としてプレゼンテーションをする場面を想定して、サイエンスのテーマについて英語でプレゼンテーションができるように準備するプログラムです。 今年度は、10月23日(火)~ 25日(木)の3日間行われました。 最初の2日間は、天文学、コンピューターサイエンス、振り子、DNA、pH、科学倫理の6つのテーマについて、インドネシア、シリア、ガーナなど、様々な国から日本の大学院に留学している大学院生の方々から講義を受け、実験、実習、討論等を行いました。 3日目は、グループごとに1つのトピックについてクラスでプレゼンテーションをして、代表を選び、選ばれた代表クループは、学年全体の前でプレゼンテーションを行いました。 自分の考えや言いたいことをどのように英語で表現すればよいのか悩む生徒もいましたが、グループで協力し合い、最後はどのグループも工夫をこらしたプレゼンテーションを行うことができました。 このプログラムに参加したサンモール・インターナショナルの生徒とも交流ができ、とても充実した3日間になりました。 2年次マレーシア海外研修 2年次生は、10月22日(月)~26日(金)にマレーシア海外研修に行ってきました。 23日(火)の活動は、現地校であるKYS(Kolej Yayasan Saad)との交流です。 その中でも個人研究の英語での発表は、本校の教育活動の大きな柱の一つとなっています。 当日は、緊張感を持ちながらも、これまでの努力、そして、温かく受け入れてくれたKYS生により素晴らしいポスターセッションの時間になりました。 ポスターセッションのあとは、各教室で様々なレクレーションをして、交流を深めました。 どの教室からも笑い声が響いていました。 午後は、文化交流としてKYS生による舞踊、本校有志生徒のよるダンス、演奏、書道パフォーマンス、ソーラン節などを披露しあい、例年以上に盛り上がりをみせました。 また、両校の友好を記念して、昨年栗原校長がKYSに植樹した桑の木の剪定式も行いました。 本校の新井校長代理、栗栖主幹教諭が代表として桑の木を剪定しました。 桑の木は剪定することによって、剪定したところからさらに枝分かれをして大きく育っていくそうです。 KYSとの友好関係も今後さらに広がっていくことと思います。 24日(水)には、各自が選んだコースに分かれて活動しました。 伝統工芸のバティック染め体験、特産品のピューター(すずの合金)制作体験、バツー洞窟、マレーシア森林研究所「FRIM」(ネイチャーウォーク)、マングローブリバークルーズなど、どのコースも日本では体験できないものばかりでした。 25日(木)には、現地の大学生とクアラルンプール市内を巡るB&S(Brothers&Sisters)プログラムを行いました。 班ごとに計画した行程に沿って、大学生と英語でコミュニケーションをとりながら、クアラルンプールの魅力を体感することができました。 この海外研修を通して、2年次生は、将来に生かすことができる素晴らしい体験をすることができました。 全日程、天候に恵まれ、マレーシアの眩しい青空のもとで多くを学んだ2年次生は、海外研修を経験したサイエンス生としての矜持と感謝の思いを抱き、自分の将来を見据えて、次のステップへと進み出しています。 秋の学校説明会 10月27日(土)、本校ホールにて学校説明会を開催しました。 今回、初めて予約の時点で朝の部、昼の部、午後の部の全ての部で満席となり、昨年よりもおよそ200名も多い959名の方にご参加いただきました。 ありがとうございました。 説明会は常任スーパーアドバイザーの和田昭允先生の挨拶から始まり、校長のプレゼンは今回も熱い想いを沢山詰めこんだものとなりました。 ホールで説明した職員をはじめ、ボランティア生徒も会場設営、案内、受付と積極的に活動し、生徒会事務局の生徒を含め、学校説明会に携わったスタッフ一同、ホスピタリティーの心を持ち、皆様をお出迎えできたと思っております。 是非本校の特色を十分にご理解の上、本校入学を希望していただくようお願い致します。 第21回数理科学コンクール 課題の部 平成30年7月に行われた千葉大学先進科学センター主催第21回数理科学コンクールの表彰式と講評会が、11月3日(土)に千葉大学で行われました。 このコンクールは出題される複数の中から選択した課題を6時間かけて、昼食や飲み物を自由にとりながら取り組むものです。 本校からは数学物理部の高校生・中学生合わせて32名が参加し、このうち4チームが入賞を果たしました。 受賞内容は以下の通りです。 今回の課題解決の経験を活かして、今後も活動していきたいと思います。 金欅賞 Bチーム 廣川陽哉(附属中学校2年) 初川隼人(附属中学校2年) 二宮聡太(附属中学校1年) 銀欅賞 Fチーム 福村翔 (附属中学校1年) 森木優弥(附属中学校1年) 松野裕智(附属中学校1年) Gチーム 坂井実 (高校1年次) 星川直輝(高校1年次) 学長賞 Kチーム 渡邉将太郎(高校2年次) 藤井悠貴 (高校2年次) 第15回中高生南極北極科学コンテスト 10月12日、国立極地研究所が主催の「第15回中高生南極北極科学コンテスト」において、3年次石牟禮碧衣さんが「優秀賞・南極北極科学賞」を受賞しました。 本コンテストでは、一次審査、二次審査を経て、「優秀賞」6件、「奨励賞」5件が決定され、さらに「優秀賞」の中から、「優秀賞・南極北極科学賞」2件、「優秀賞・南極特別科学賞」1件が選ばれています。 「優秀賞・南極北極科学賞」を受賞した提案については、今年から来年にかけ、南極地域観測隊および北極での観測をする研究者グループによって、南極・昭和基地や北極・ニーオルスン基地などで実験・観測が行われ、得られた実験結果は提案者へフィードバックされます。 観測いただいたデータをもとに、研究のさらなる発展を目標としています。 今後は、11月23日に開催される「南極北極ジュニアフォーラム2018」において表彰式があり、さらに口頭発表の機会もいただきました。 また、発表資料は、極地研究所が開催する学術集会「極域科学シンポジウム」の会場(12月4日~7日)、および研究所併設の「国立極地研究所南極北極科学館」(12月~1月中旬)に掲示させていただけることになっています。 ぜひ、ご覧いただければ幸いです。 【提案タイトル・提案者】 「地球影の研究」 3年次 石牟禮碧衣 【受賞】 優秀賞・南極北極科学賞 サンモールインターナショナルスクール Science Project Day Saint Maur International School(横浜市中区山手町)は、1872年創立のアジアで最も歴史のあるインターナショナルスクールで、本校は毎年様々な行事で連携活動を行っています。 10月19日(金)に行われたScience Project Dayは、同校がIB 国際バカロレア プログラムに基づいて、毎年実施しているプログラムです。 生徒たちはグループに分かれ、それぞれが設定したリサーチテーマについての実験を行ったり、データを集めたりすることに1日を費やします。 今年のテーマはHeat「熱」でした。 本校からは校内選考で選ばれた1年次生6名がサンモールインターナショナルスクールを訪れ、一人ずつ別々のグループの一員として、1日協力して活動に取り組みました。 各グループのテーマは「不純物によって沸点はどのように変化するのか」「温度と酸のpHとの関係」「様々な水溶性物質が水溶液の蒸発率に及ぼす影響」などで、生徒たちは緊張の中、英語でコミュニケーションをとりながら、それぞれのプロジェクトの完了を目指し、全力で活動に協力するとともに、サンモールの生徒たちと交流を深めていました。 最初に、伝わらない英語のプレゼンテーションは「リズムや発音」が良くないということから、音楽に合わせ、リズムを気にしながら音読したり、短文を繰り返し音読して発音を確認しました。 英語は、区切る場所によって受け取られる意味が異なってしまいます。 例えば、andでつないでいる文章でもandの発音を強くするか、弱く短くするかでは受け取る意味が異なります。 正しい意味で伝えることができるよう、生徒たちはさらに音読を繰り返し、講義と演習に積極的に取り組みました。 そして、英語のプレゼンテーションする機会で、「伝わる英語プレゼンテーションを目指そう」と、共通意識をもち特別講演は終わりました。 振り返りの生徒アンケートには、「非常に実用的な英語を学べた。 リズムなど、意識したことがなかったので、貴重な機会だった」「普段では知ることができない英語の世界だと感じた」「サイエンスイマージョンプログラムや英語のプレゼンテーションの機会でぜひ活用したい」等のコメントがありました。 1年次生は10月23日から3日間、サイエンスイマージョンプログラムという、社会科学を含めたサイエンス6分野を英語で学び、実習し、最後はその成果を英語でプレゼンテーションする本校独自のプログラムに取り組みます。 来年のマレーシア海外研修での研究発表も視野に入れ、今回の学びが実を結ぶことを願います。

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