実は、仰向けに寝て腰が痛いという人は、お尻が沈んで 「猫背」になっていたり、 「反り腰」になっていることが多いです。 反り腰とは、姿勢の悪化などの原因で、腰が背中側に反っている状態のことです。 反り腰になっているかどうかの確認は、床の上などの固い場所で仰向けになって寝れば分かります。 反り腰であった場合、床と腰との間に大きく「隙間」があきます。 その隙間は「手のひら一つ分と少し」くらい入るケースが多いです。 結果的に、腰がブリッジをしているような状態になりますので、「仰向け寝」をすると腰が痛いと訴え始めるのです。 腰がブリッジをしている状態になると、お尻、足、胸、頭が、床側に下がってしまいます。 すると、腰だけが浮き上がるような状態になり、テコの原理も働いて「反り腰」になりやすくなります。 人間の背骨はゆるやかなS字カーブを描いていますが、反り腰になると姿勢がくずれて「S字カーブ」が崩れます。 結果として、腰部に負担がかかり、腰痛となって現れるのです。 立っている時や座っている時に痛くないのに、仰向けだと腰が痛いという場合は、反り腰を疑ったほうが良いでしょう。 では、反り腰はどんなことが原因で起きてしまうのでしょうか? 仰向けに寝ると腰が痛い!反り腰の原因とは? 仰向けに寝て腰が痛い人は、反り腰になっている可能性が高いですが、これは基本的に 女性に多い症状です。 女性は、子供を産むため、男性に比べると骨盤が大きくなっています。 そのため、仰向け寝をした際に、臀部(でんぶ)が通常よりも下がりやすく、反り腰になりやすくなるのです。 また、筋力も男性よりも弱いですから、そのことも反り腰の原因となります。 基本的に弱くなるのは腹筋の方が多いですので、強い背筋によって姿勢が後に引っ張られ、反り腰となってしまうのです。 適度な腹筋運動は、女性の反り腰の改善には役立つと言えるでしょう。 また、 太っている人も反り腰になりやすいです。 ご存知のように肥満の方の姿勢は、のけぞっている場合が多いですよね? お腹がポッコリと出っ張っていることによって、後側に反り返る姿勢になってしまうわけです。 そうするとお腹に引っ張られるような形で「腰の骨」が前へ突き出しますので、反り腰の原因となってしまいます。 肥満の方で仰向けに寝ると腰が痛い場合は、ダイエットをして姿勢を正し、反り腰防止に努めましょう。
次の整体院かはな デスクより こんにちは! 焼津市で「唯一」の重症腰痛専門整体院かはな 院長の東です。 本日も腰痛についての知識をお伝えしていこうと思います。 前回は仰向けに寝る時に腰が痛くなる原因とすぐに出来る対処方法について話していきました。 腰が反ってしまうことが原因だとお伝えしましたが、 そもそもなぜそうなってしまっているのかを考えなくてはいけませんよね。 そうでないとその場しのぎの対症療法になってしまいます。 そこで大事になってくるのが股関節の前の筋肉になります。 いくつかありますが、 その筋肉が固くなる(短くなる)ことで、骨盤が前に倒れることになり、腰が反ってしまうようになります。 なのでその筋肉を緩める(伸ばす)ことが大切になって来ます。 原因となっている筋肉が緩まれば、腰を反らしている原因もなくなるので、 必然的に仰向けになった時に感じていた腰痛は無くなります。 その方によってどこの筋肉が1番の原因になっているのかは違うので、しっかりとした評価ももちろん大切です。 当院ではその方に合ったストレッチの方法を毎回のようにお伝えさせて頂き、最終的には痛みの出ない身体を作っていくことを最大の目標にしています。 慢性腰痛 坐骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 など 腰痛でお悩みの方で、どこに行ってもスッキリ改善しない方、慢性的にありすぎてもう治らないと諦めている方…… 是非1度当院にご連絡ください。 最後まで読んで頂きありがとうございました! 整体院かはな 東 竜也 当院へのアクセス情報 住所 〒425-0077 焼津市五ヶ堀之内725-1 ムスカリII B102 予約 完全予約制とさせていただいております。 電話 090-9899-0265.
次の仰向けが腰痛を悪化させる場合があります。 腰痛いけど仰向けで寝たい。 そんな場合には、仰向けで腰痛が悪化するポイントさえ抑えれば腰への負担を少なく仰向けで痛みを和らげ眠ることも … 寝方の特集記事の目次はこちらからどぞ。 寝方の中で最もメジャーなのが仰向けです。 腰痛だからと言って、横向きで寝るのは眠りづらい、どうせ睡眠途中で慣れている仰向けになってしまう、などありがちです。 仰向けで腰痛を感じる人、いつも仰向けで寝ている人は、 寝ている内に仰向けになっても良いようにしっかり対策をして睡眠を取りましょう。 目次はこちら• 仰向けとは 仰向けとは顔面を天に向け、上肢は体幹側で自然に伸展させ、下肢は左右に少し開いて自然に伸展させるか、膝の下に枕などを敷き少し屈曲させるのが一般的な仰向けの寝方です。 他の寝方に比べて、重心が低いため安定し、全身の筋肉は緊張が少ないため、生体エネルギーを節約でき 最もリラックスできる寝方だと言われています。 休息時、就寝時にとる自然な寝方が仰向けと言えるでしょう。 一方で、仰向けは頭部・体幹・四肢の各部が心臓とほぼ同じ高さになるため、全身の体循環、殊に腹部内臓の血流量が上昇しやすく他の寝方よりも心臓の負担は上がるようです。 仰向けのことを解剖学や人間工学では、仰臥位(ぎょうがい)や背臥位(はいがい)とも呼んでいます。 腰痛とは 腰痛(backache,low back pain)は腰痛症とも呼ばれ、男性では1番目、女性でも肩こりに次いで2番目に訴えの多い症状で、その数はでも増加傾向です。 腰痛の原因はさまざまで、腰痛のうち原因が特定できるもの全体の たった15%程度といわれています。 残りの約85%は、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できないといわれていて、原因不明の腰痛は生活環境(習慣)、ストレスや不安などの心の状態、不眠などに代表される睡眠障害が影響しているとも言われています。 腰痛で日常生活が制限されてしまうと体力が低下し、腰を支える筋力も衰え、また精神的にも落ち込むために、さらに腰痛がおきやすくなります。 悪循環を断ち切るためには、中腰にならないなど日常的姿勢に注意し、また腰の支持性を高めるための運動や体操を毎日の習慣にするのも手かもしれません。 仰向けで腰痛になるメカニズム 仰向けで腰痛が悪化する場合で最も多いケースが マットレスの硬さです。 マットレスが硬い場合には体との隙間が多くなりがちです。 そのため、仰向けで寝ていても体圧を分散できず腰への負担が大きくなり腰痛を発症、または悪化させてしまいます。 マットレスが硬い場合に注意すること(対策)は腰周りが浮かないよう隙間をタオルや体圧分散性の高い敷物(トッパーやベッドパッド)でサポートするようにしましょう。 一方で、マットレスが柔らか過ぎて沈み込むような場合には寝る姿勢(寝方)そのものが悪いため腰痛を発症、または悪化させやすくなります。 マットレスが自分の体に合っていない、マットレス自体(スポンジやバネなど素材そのもの)が劣化していることが考えられるので、早急に買い替えを検討する必要があります。 仰向けで腰痛になる原因(ポイント) 仰向けで腰痛になる原因は大きく分けて3つです。 先ほど説明したマットレスの問題、病気による腰痛、疲労による腰痛、この3つが代表的な腰痛の原因です。 仰向けの寝方は、実は 思ったよりも腰を伸ばしている状態です。 日常生活では痛みがなくても、仰向けで寝た後で腰痛に気づくことも少なくありません。 仰向けで気をつけたい病気による腰痛• 椎間板ヘルニア• 筋・筋膜性腰痛• 椎間板症• すべり症• 腰椎分離症• 脊柱管狭窄症 腰痛には腰に直接的な原因がない場合もあります。 腰が痛いと感じるのは、あくまで症状であり 原因が腰以外であることも少なくありません。 ちょっとおかしいな、腰痛が改善しないなど気になることがあれば、病気によっても腰痛の対策・治療は違ってきますので、お近くの整形外科へ受診することをおすすめします。 仰向けで気をつけたい疲労による腰痛 長時間の同じ姿勢や骨盤の歪みなど疲労を原因とする腰痛には腰回りの血行を良くし、循環させる必要があります。 腰痛が強くないときや筋肉疲労の原因が思い当たるときは、他に症状がなければ 様子を見るのも手。 その後は無理をしない範囲で日常生活に戻していきましょう。 2週間で8割の人達は症状が改善するという声もあります。 仰向けで腰痛いと感じたら 仰向けで腰痛いと感じる場合、それでも仰向けで寝たいという人もいるはずです。 そのためには腰痛の予防というか腰回りの筋肉を柔らかくしておくことが大切です。 腰痛のストレッチにはいろいろな種類があるため、自分が気持ちがいいと感じる体操を日常生活から無理なく取り入れるのがおすすめ。 腰痛ストレッチは気軽に誰でも行えますが、激しい痛みのある人は行わないでください。 今から紹介するすべてのストレッチを行う必要はありません。 5回を目安に、 無理のない範囲で行うのが続けられるポイントです。 仰向けで腰痛いと思う前に普段から腰痛予防を心がけることが大切です。 一般的な腰痛ストレッチは、腰回り(お腹・背中と腰・お尻)と3種ほどあります。 お腹のストレッチ うつ伏せになり、手のひらを床に向けて、両腕を頭のほうに伸ばす。 腕が90度くらいになるまで両肘を曲げながら、ゆっくりと上半身を起こす。 背中・腰のストレッチ あおむけになり、両膝を曲げて両手で抱える。 両膝を胸に引き寄せながら、背中を丸めるようにして上半身をゆっくりと起こす。 腰・お尻のストレッチ あおむけになり、両膝をたてる。 頭や背中は床につけたまま、両膝を両手で抱え込む。 他にも整体師などプロによる腰痛ストレッチのYouTube動画を貼り付けていますので興味があれば最後までどぞ。 腰痛を和らげ仰向けで寝る方法(対策) 腰痛には仰向けではなく 横向きの寝方が最も腰に負担がかからないのですが、寝方はやはりいつもの習慣通りに寝たい、それでも仰向けが良いという声も少なくありません。 そういった場合に考えられる仰向けで寝る方法(対策)を考えてみました。 仰向けで寝る対策その1;タオル 腰痛を和らげ、今すぐ仰向けで寝たい場合にはこれしかあリません。 バスタオルなどを使い違和感のない程度で腰に巻き付け(ガムテープなどで固定)、隙間を埋めます。 背骨と布団を平行に保ちやすく、硬い布団やマットレスでも腰への負担を減らすだけでなく、温め効果もあるため血行促進により腰痛も改善しやすくなります。 あくまで簡易的な方法で、タオルの巻きすぎなど仰向けの寝方で腰が反ってしまわないように注意しましょう。 新しいマットレスを調達するまでの応急処置として常用するのは避けたほうが無難です。 トッパーとは、高級ホテルでは必ずと言って良いほど敷いてあります。 シーツの下にあるので気づかない人も多いかもしれませんが、一般的にマットレストッパーとも呼ばれ、あまり耳にした事ない人も多いかもしれませんが、マットレスの上に敷く薄いマットレスです。 トッパーは、マットレスの寝心地をワンランク上げてくれます。 体圧分散など機能性の高いマットレスを買おうとする場合、値段は決して安くはありません。 しかも寝具は家族分必要になるため予算も限られてしまいます。 そこそこのマットレスで十二分な寝心地が手に入るので、 コスパは言うまでもありません。 厚みによって値段と寝心地は比例しますが、腰痛を気にせず仰向けで寝たいならば、必須でしょう。 まとめ.
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