長崎駅前にある観光物産展やネット通販で取り寄せたもの、長崎市内で買ったもの11種類、食べ比べたかんころ餅をまとめてご紹介します。 お店が違うと形や味も違ってくるかんころ餅は、甘い芋の味がして美味しいんです。 かんころ餅用に作られたサツマイモを干し芋にして、もち米と混ぜてある味は、一度食べたら忘れられないでしょう。 手間暇かけて作られたかんころ餅は、普通のお餅と比べるとお値段も高いです。 平均して1本、300gほどで500円から600円ほどしますが、美味しいから売れるんです。 でも、どこで買ったら美味しいのか分からない、長崎に観光に行った時に買いたいお店を知りたい、または長崎まで行かないから通販で買いたい、そんな方にご紹介しています。 長崎駅で買ったかんころ餅はこんな味 長崎の駅前にある長崎物産で買ったかんころ餅と築町にある中嶋で購入した物、新大工にある平井餅まんじゅう店のかんころ餅をご紹介しています。 長崎で一番、種類が多く置いてあるのが駅前なんですよ。 1位 草加屋 2位 ごと芋 3位 香月謹製 4位 平井餅まんじゅう店 5位 フジオカ 画像入りで詳しく書いてありますのでご覧になって下さいね。 スポンサーリンク 通販で買うならこのかんころ餅をおすすめ!3つの味のご紹介 今回のかんころ餅の味は3つまとめて3で割ると良い味になるだろうなと思いました。 甘過ぎるかんころ餅が多い中、素材の味を十分に生かしたかんころ餅はあるのでしょうか。 とっても美味しいと思える味はどれでしょうね。 価格と重さをまとめてみました。 形も色も重さも価格もメーカーによって随分違いがあるんです。 1位 真鳥餅店 2位 はまなす 3位 こだわり工房 どれが美味しかったのか既にかいてありますが、焼いたかんころ餅も載せているのでご覧下さいね。 スーパーで買えるかんころ餅が有名店よりも美味しかったという事実 通販で取った「かわむら」のかんころ餅はとても楽しみにしていましたが、お芋の甘さよりも砂糖の甘さが後味にも残ります。 このお店がおすすめとは言い難い味で、甘いだけのかんころ餅です。 今回は、かわむら、国見屋、かわたの3つの味をご紹介しています。 今回の3つのかんころ餅の中で一番のおすすめは値段から見たらイオンで買った、かわむらの一番安いかんころ餅ですが、総合的に見たら国見屋のかんころ餅が食べやすいかもしれません。 今回の3つの中で美味しい順に順位を決めたらこういう結果になります。 1位 かわた 2位 国見屋 3位 かわむら 画像と共に詳細を書いているのでご覧になってみて下さいね。
次の香月謹製のかんころ餅の美味しい食べ方 かんころ餅の食べ方はこうやって書いてあるんですね。 これは長崎グルメの食べ物なので美味しく食べていただく為に書いてあるんですよ。 早速、長崎駅前にあるお店で買ったかんころ餅を順にご紹介していきます。 香月のかんころ餅を最初にご紹介しますが、香月のかんころ餅に限らず、美味しい食べ方は、まず、かんころ餅を切ってオーブンで焼きます。 かんころ餅は通常、こういう風に袋に入ってます。 袋から出すと更にラップなどで包まれてる物もあります。 袋から出して大体でいいので1cm-1. 5cmほどの厚さに切ります。 あまり薄く切らない方が美味しく食べられますよ。 切り口はこんな感じです。 色はサツマイモのアクの色が出てこんな色になるんですね。 この切った面を上にしてオーブンやフライパンで焼きます。 今回は5種類、切って焼いたのはこういう感じです。 200度で12分ほど焼きました。 フライパンの場合は、フライパンを熱してからきつね色になるまで焼いて引っくり返して裏面も焼いた方が美味しいです。 一番上のかんころ餅が先ほど、切った物になります。 オーブンの網にそのまま乗せて焼いてもくっ付かないんですよ。 膨らんだのが分かるでしょうか。 こうなると中まで火が通り美味しく食べられます。 手で簡単に割れます。 サツマイモが入っているので、手でちぎれるんですね。 かんころ餅は焼きたても美味しいですが、実は焼けた後、手で触れるほどに冷めてる方が更に食べやすくなり美味しいです。 かんころ餅は、焼いたら少し冷まして食べる、これです。 これが美味しく食べる食べ方になります。 そして香月のかんころ餅の味ですが、サツマイモの味はそれほどしませんが、割と美味しい方かな?と言う感じです。 ほとんどのかんころ餅の裏に食べ方が書いてあるので参考にしながら焼いたら失敗なく美味しく焼けます。 重さ:350g 長さ:15cm 幅:7cm 厚み:2. 5cm 税込価格:648円 スポンサーリンク 草加屋のかんころ餅はおすすめの味 長崎の県産店に売っている草加屋のかんころ餅です。 先ほど、ご紹介したかんころ餅と色も形も触感も違います。 同じかんころ餅でも、このように色や形が違うんです。 中心に向いて色が薄くなってます。 更に大きい画像で見ると、生地の細やかさが分かってきます。 焼いたのがこちらです。 焼いたら色は一色になりました。 見た目はぶつぶつという感じに見えますがいい香りがしてきますよ。 サツマイモの量はちぎってみると分かるんですね。 お餅が多いと引きが多くサツマイモが多いと直ぐに切れます。 見た目だけでは違いが分かりにくいかもしれませんがお餅のように生地が伸びてないですね。 こういうかんころ餅はサツマイモが多く入っています。 ボソっという感じで切れて、香りも良いですよ。 いただいてみるとサツマイモの味がしっかりしていて美味しいです。 今時、珍しく美味しいかんころ餅だと思います。 ちょっと甘過ぎるのが残念ですが、お砂糖をもっと減らすといい味になるかもしれません。 食感といい香りといい美味しかったです。 重さ:260g 長さ:16cm 厚み:2. 5cm 幅:5cm 税込価格:648円 ごとのかんころ餅は人参の味 こちらの、ごとのかんころ餅も長崎駅前の県産品のお店で買いました。 冷凍品になります。 お店に入ると冷凍食品用の冷凍庫に入れられてますよ。 室内で自然解凍してから切ってみました。 面白い形をしています。 切り口をアップで見ると・・筋が入ってますね。 まるで、かまぼこの様に見えてますが、これも焼いて頂いてみましょう。 キレイな色をしている「ごと芋」のかんころ餅の焼けた姿です。 焼いても筋が入ったままになってます。 ちぎって食べてみますね。 ごと芋の香りと味は他ではない物です。 味は人参の味に近いです。 人参芋って実際にありますから、ごと芋はそれに近いのかもしれませんね。 そして色は黄土色、キレイな色です。 味はもっちりしていて、コクがあり、なかなか美味しかったです。 長崎ごちそう大図鑑の本に、ごと芋が載ってます。 重さ:200g 長さ:11cm 幅:5cm 厚み:3cm 税込価格:330円 かんころ餅が大好きなので食べたことがない、かんころもちを見たら必ず買って食べてます。 こちらの記事もここにないかんころ餅です。 まだまだ、かんころ餅のご紹介は続きますよ。 フジオカのかんころ餅はベタつきが多い 袋から出すと手がベタベタしてきます。 表面に何か塗ってるのでしょうかテカってますね。 切ってみると長方形の形で小さく見えるのですが割と詰まった生地になってますよ。 焼いてみるとどうなるのかな?という期待があったのですが普通でした。 白ごまが入ってて焼いてもテカりのところはべたべたしてます。 ちぎってみると、甘い香りとゴマの香りがかすかにしてきます。 いただいてみると餅が多いかんころになります。 食感は固くゴムみたいな感じがするんです。 それに相当、甘く味付けがしてあり苦手な味でした。 これを作った方は「かんころ餅」をご存じなのでしょうか、不思議な食感と味でした。 かんころ餅を初めて食べる方には食べてほしくない味です。 重さ:200g 長さ:9cm 幅:5cm 厚み:3cm 税込価格:486円 平井餅まんじゅう店のかんころ餅は餅が多目 新大工にある平井まんじゅう店です。 お店の前でかんころ餅を販売してて素通りできませんでした。 大きく見えますが形は平べったいです。 切り口を見ると、かんころ餅と言わなければ分からない色と形です。 切った感じからお餅が多いかんころ餅だと分かってますが焼いてみました。 よく膨らみ色も薄くなってしまいましたね。 これは、色を付けたのだと思われます。 ちぎってみると・・ ビローンと伸びてますね。 食べてみると、やはり餅感が強くて、甘めになってます。 餅が多いと言う事は、かんころ芋の量が少ないと言う事なのでかんころ餅の美味しさは少ないです。 実際に食べてみたら甘くお餅そものという感じが強かったです。 でも長崎市内で販売しているかんころ餅はこういう感じの物が多くなってきてます。 重さ:350g 長さ:15cm 幅:8cm 厚み:3cm 税込価格:550円 かんころ餅の5つの味のまとめです 長崎グルメのかんころ餅と食べ方をご紹介しました。 最近のかんころ餅は砂糖で甘く味付けしているのが増えてきてます。 今回はその中でも割と美味しいと思った草加屋のかんころ餅が一番、本物の味に近いかなと思いました。 県産品を売っている場所は長崎駅から陸橋を渡り、真向いのバスターミナルの2階にあります。 そこを目指して歩いていくと入り口が見えてきますよ。 ここから入っていくと、龍踊の龍が出迎えてくれます。 ここのお店なら長崎に観光に来た時に行きやすいのではないでしょうか。 かんころ餅の美味しい食べ方と5つの味をご紹介しました。 お土産に喜ばれると思いますので買ってみて下さいね。
次の長崎のお土産屋さんに 並ぶ「かんころ餅」と何が違う? かんころがあの「ごと芋」 「ごと芋」は当社のみ扱っています。 ごと畑&ごと専属契約農家でしか生産しない芋。 他社で使用されることは一切ありません。 「ごと芋」を味わえるのは、ごとで生産している商品のみです。 農薬・化学肥料不使用• 手作り肥料で栽培• 長崎五島産100%• 五島だから生み出せる! 太陽・海・大地 大自然の恵みに満ちた芋。 甘いごと芋作りは、 土作りから始める。 2年かけて収穫。 原料は五島100%! 特製EMぼかし肥料で 豊富な栄養分を蓄えた ごと芋に育つ。 五島産もち米でモッチリ• 当店で使用するもち米は、すべて五島福江島で育ったもち米。 五島の太陽をサンサンと浴び、ミネラル豊富な潮風に吹かれて育ったもち米です。 粘りがあってモッチリ。 もち米は、虫が付きやすく、耐病性も弱くて栽培するのが難しい農作物。 作ってくださる農家さんも毎年大変な思いをしながら作っていいます。 1つ1つ手作りです。 かんころ作り• かんころと餅を つき合わせる• 形成 かんころ作り 1. ごと芋を1つ1つ手作業で皮を剥いて、スライスします。 大きな釜でグツグツと炊き上げます。 手作業で皮を剥き、スライスしたごと芋• よく煮立てた大釜で煮ていきます。 グツグツいってます!• ごと芋がまんべんなく煮えるように かき混ぜています。 煮くずれないように そっとそーっと。 茹で具合を確認。 固くもなく柔らかくもなくという絶妙な 加減は、職人しか分からない感覚です。 茹で時が分かったら、短時間でドンドン 大釜から引き上げます。 時間と勝負! すごい湯気で周りが見えないほど! 大釜で横に設置されたザルにトントン 入れていきます。 熱気の中でひたすら茹でる。 茹で具合が かんころの出来具合を左右するので 油断できない作業です。 炊き上げたごと芋をざるに平にひいていきます。 その後は専用乾燥機と五島の太陽に当て、ミネラルを含んだ風にさらして 乾燥させてかんころを作ります。 乾燥しやすいように、平たく並べていきます。 ゆでたてだから結構熱い。 やわらかいから壊さないように慎重に並べていきます。 あのゆでたごと芋が乾燥することのようにカラッカラになります。 これがかんころ。 甘味などの風味や各種栄養は凝縮されています。 かんころ餅をつき合わせる 4. もち米とかんころと蒸して砂糖を加えて、つきながら混ぜていきます。 滑らかになるまで丁寧についていきます。 なんで砂糖を入れるの? 柔らかさが長持ちできるため。 お餅は、冷えて古くなる固くなります。 鏡餅がひび割れるのはそれが原因。 それを防ぐのが砂糖。 混ぜるとお餅を柔らかくする性質があります。 冷めても固くならない。 大福餅が滑らかで柔らかいのはそのためです。 かんころ餅は、保存食として長く美味しく食べるための工夫として砂糖を入れています。 ごと芋かんころ餅のこだわり! 砂糖は極力控えめに入れる。 ごと芋の甘さを味わっていただくために、本来の甘さを消さないように配合に気を使っています。 また体に優しいようにと砂糖は控えめにしています。 成形 5. つき終わったら成形。 当社のかんころ餅はとても柔らかいので機械や枠などを使っての成形が難しい。 そのため1つ1つスタッフの手で形を整えていきます。 つきたてのかんころ餅は、とっても柔らかい!ゆっくりゆっくり冷ましながら、棒状のカタチに成形していきます。 生地はふわふわで気持ちいいんですよ。 食べやすさと調理しやすさを考えたら、このサイズになりました。 刀を入れなくても、サクッと切りやすい。 箸でとる時にちぎれたりすることもありません。 お子様や高齢者の方でも食べやすい一口サイズ。 焼く時に裏返しやすい。
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