浜崎あゆみは日本の女性歌手・シンガーソングライターである。 通称:ayu。 福岡県出身。 所属はエイベックス・マネジメント。 レーベルはavax trax。 その後1998年に、1stシングル「」でデビュー。 多くの化粧品メーカーなどとのタイアップで話題となり、1999年の1stアルバム「」がオリコンチャート1位を初獲得。 2000年から左耳に内耳性突発性難聴を患っていたが、ツアーなどを強行し、治療のための休養はとらなかった。 結果として、2007年に病気の悪化によって左耳の聴力を完全に失ったことを公表した。 2018年、デビュー20周年を記念し、全国アリーナツアー『ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018 〜POWER of MUSIC 20th Anniversary〜』を開催。 浜崎あゆみが作る楽曲には、女性の共感を呼ぶ切なさや悲しみを歌った楽曲が多い事が特徴である。
次の「M愛すべき人がいて」にも登場したappearsはもちろん、初期のライブでは欠かせなかったWho…や映画「SHINOBI-HEART UNDER BLADE-」の主題歌に起用された「HEAVEN」など提供した楽曲はバラードが多めです。 どれもメロディーが美しく日本人の琴線に触れる名曲揃いですね。 個人的にはAs if…、appears、vogue、Far away、SURREALあたりが特に好きです。 このあたりは哀愁漂う歌謡曲要素が強く、浜崎あゆみの歌詞の世界観ともとてもマッチしています。 どこでの発言かは失念してしまいましたが、vogue、Far away、SURREALが収録されたアルバム「Duty」はavexっぽさを壊したかった(正確な文ではない)という趣旨の発言をしてしまいました。 以降、彼女の楽曲はavexから離れた路線の楽曲を多く歌うようになりましたが、これは菊池一仁氏の影響もあると思っています。 浜崎あゆみの楽曲を初期から支えてきた作曲家は他にも星野靖彦氏やD・A・I氏がいますが、菊池一仁氏の楽曲により浜崎あゆみは一皮向けたように思います。 菊池一仁の新たな名曲 そして今回の「オヒアの木」。 ドラマ放送内で流れたCMで曲が流れたのは一瞬でしたが、その一瞬で懐かしさを感じました。 日本語タイトルや歌詞こそ「今」だからこそ歌える内容ですが、曲調はいい意味で初期と変わっていません。 繊細で温かくもどこか切ない。 これぞキクチサウンドの真骨頂ですね。 名曲です。 この独特な構成もvogueやSURREAL、HEAVENと通じるものがありそこもまた菊池さんらしさを感じました。 また、のび太くんこと中野雄太氏のアレンジも素晴らしいです。 イントロのストリングスやピアノから中野節炸裂なのですが、ピアノの音色が美しくて泣けます。 ピアノやストリングスを使った切ないバラードの編曲において、彼の右に出る者はいないと個人的に思っています。 浜崎あゆみの楽曲なら「Love song」や「Zutto…」、それ以外では三代目J Soul Brothersの「花火」や「冬物語」、「恋と愛」などが好きですね。 どれも歌詞やメロディー自体も素晴らしいのですが、中野氏のアレンジあってこその名曲ではないでしょうか? 「オヒアの木」歌詞の意味 菊池一仁氏のメロディーや中野雄太氏のアレンジも素晴らしいのですが、歌詞もまたいいです。 歌詞全体としては、あゆが我が子へ向けて書いたものと思われますが、初の日本語タイトルとなった「オヒアの木」がどんな木なのか気になった方も多くいらっしゃったでしょう。 オヒアの木とは、ハワイ諸島に自生する灌木とその花。 ですが、このオヒアの木には伝説があります。 火の女神ペレはオヒアという名の男性に一目ぼれするも、彼にはレファという恋人がいたためペレからの誘いを断りました。 ところがそのことに激怒したペレはオヒアを木に変えてしまいます。 それを知った他の神々はレフアを憐れみ、レファをオヒアの木の側に咲く赤い花に変えました。 オヒアと離れたくないレファは、誰かがレファの花を手折ろうとすると悲しんで泣くため雨が降るという言い伝えもあります。 つまり、オヒアの木とはあゆの我が子に対する決意表明なのではないかと思います。 日本語タイトルにしたからには、歌詞に深い意味があること間違いなしと思っていましたが、オヒアの木には予想以上に深い意味がありましたね。 あえて日本語タイトルにした理由について、あゆ自身からの言及はないため明確ではありません。 ただ、これまで英語のタイトルに拘ってきたことに対して「聴いてくれた人がそれぞれのイメージで想いを受け取って欲しいから。 例えば日本語で「季節」という曲名だと一つの意味しかないけれど、英語で「SEASONS」 と言うとたくさんの意味を含み言葉が膨らんでいくから」と語っていました。 それを逆手に取れば、今回の「オヒアの木」は自身が込めた一つの意味を確実に聴き手へ伝えたいという解釈ができます。 もしこの解釈が合ってるとしたら、「オヒアの木」は母親としての決意を浜崎あゆみとして歌で確実に届けたいという気持ちからできた曲になりますよね。 要するに、自分の想いを歌で伝えたいというアーティスト・浜崎あゆみの新たな決意表明とも取れます。 いや、アーティストというより表現者と言った方が適切でしょうか。 聴けば聴くほど新たな発見があるのが浜崎あゆみ。 今後ライブが再開した時にこの曲が披露されるのであれば、どんな演出でパフォーマンスをするのは今からとても楽しみです。
次のが本日、約2年ぶりとなるファン待望のニューシングル「オヒアの木」をゲリラリリースした。 昨年末に出産していたことを公表している浜崎が母になって初めて書き下ろした新曲は、浜崎の名曲「Who…」や「HEAVEN」を手がけてきた菊池一仁氏作曲による極上のバラード。 その歌詞は愛する我が子へのメッセージとなっており、浜崎にとって新境地ともいえる内容がファンの間で大きな話題となっている。 配信前の昨晩、話題のドラマ「M 愛すべき人がいて」の最終回にて、突如新曲の1フレーズとジャケット写真が使われたCMが放送されたが、その際にはそれが新曲であることや発売日などが告知されず、視聴者からは「今の何だ?」「あゆの新曲?!」と話題となっていた。 それと同時に、CM放送直後からオフィシャルHPにて7月5日の0時に向けた謎のカウントダウンが開始されたことで、ファンの期待が高まっていた中での配信となった。 そして、これまでデビュー以来一貫して楽曲タイトルを英語にしてきた浜崎だったが、今回自身初となる日本語タイトル「オヒアの木」となっている。 それだけこの曲に込められた想いが特別だったということだろう。 現在、かねてから新曲を心待ちにしていたファン達からは「やばい神曲きたわ!」「日本語タイトルだー!!!!」と歓喜の声が続々とSNSに投稿されている。 ドラマでは10代の少女がスターになるまでが描かれていたが、その約20年後、母としての心境を書くに至るまで歌い続け、世代を超えて多くの人の胸を打つ歌を届けてきた、浜崎あゆみの最新曲を是非聴いてみて欲しい。 youtube. instagram. tiktok.
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