集団 リスト カット。 情緒不安定 でリスカなど自傷行為をする人の心理と対応

リストカット、自傷行為の本当の心理、原因・理由とその対応

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「Gettyimages」より リストカットという言葉をご存知だろうか。 手首をカッターなどで傷つける自傷行為の一種だ。 自殺のために使う人は少なく、やり場のない怒りや悲しみをどうにか発散しようと「極端なストレス解消」として選ぶ人も多い。 当然ながらリストカットは危険な行為であり、20年ほど前に「 メンヘラのカリスマ」とされた南条あやさんは、リストカットを遠因として亡くなっている。 そんな過去の遺物と化したはずだった自傷行為が、ふたたび流行の兆しを見せている。 当たり前の単語として復活したリストカット リストカット流行の兆しが見えたのは、2017年の座間連続殺人事件だ。 犯人は精神的に病んだ人間に対し、一緒に死ぬようほのめかし、自宅へおびき寄せた。 犯人はその際に自分もリストカットの痕を見せたなどと証言。 リストカットが精神的に病んだ人にとって「当たり前の自傷行為」という印象が広まった。 それまでもメンヘラと通称される、精神的に病んだ人に自傷行為は見られた。 だが、手段は薬の過剰摂取や無謀な性行為などであり、リストカットという単語はあまり登場しなかった。 しかし、ここ数年でリストカットがまた議題に上り始めた。 昨年、「リストカットをしていないか学校で抜き打ち検査があった」というのが話題となり、議論を呼んだ。 情報の発信源の信頼性に疑問は残るものの、「ピアスを友達と開けるように、連れリストカットをするのがはやっている」という表記には、筆者も信憑性を感じている。 というのも、15年前のリストカットもまた、友人間で伝染していたからだ。 流行になる自傷行為 もともと若者が流行に乗って自傷行為をするのは、今に始まったことではない。 ツッパリ、根性焼き、学生運動、援助交際、未成年の喫煙、ダイエットからの摂食障害など、「そうしているほうがカッコいい、むしろできないとダサい」という感覚さえ生まれれば、どの時代も10代は簡単に「自傷」を選ぶ。 なぜなら、学校という強制的に生まれる人間関係で「ダサい」という烙印を押されることは、社会的な死を意味するからだ。 筆者だって「軽く手首を切りさえすれば、クラスから無視されずにすむ」という立場にあったら、間違いなく手首を切っただろう。 あるいは、手首を切ることで「オシャレ、度胸がある、イケてる」と言われるなら、やはり手首を切っただろう。 だから、ある学校でリストカットがはやったとして、ダサいと思われないために手首を切る子が急増しても驚きはしない。 同様に15年前、精神的に病んだ者同士の間で「より病んでいるほうがカッコいい」という風潮があった。 当時、「病院で診断を受けていないやつはニワカ」「入院歴もないなんて」「閉鎖病棟を経験してようやくメンヘラ」と、病めば病むほど箔がついた。 冒頭の南条あやさんは生前から人気があったが、その理由にも「本当に死んでしまいそうなほど病んでいるから」という理由はあっただろう。 そして、彼女は自殺で短い生涯を終えてしまった。

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リストカットがやめられない理由を知ろう|リスカの原因と心理

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neutralさんは間違ってると思う リスカ理由が生きたいからとか リスカ経験者に対してひどいかと いくら同情が逆効果といえ煽っても逆効果 リスカする人全員が全員アピールって訳じゃありません。 リスカをする理由だったら 家族,友達,学校,恋愛といろいろ関係するのですが リスカの根底の原因ですか… 自分の場合あまりの精神不安定から違う人格が出、 そこでうまいこと精神コントロールができないと 気づいた時にはリストカット ってパターンがあります。 リストカットをすると楽になるって 違う人格が思ってるのか知りませんが 癖みたいな感じで、精神不安定の状態になると 違う人格が出てきて、切って という感じですね、自分の場合。 だからこういう場合は 自分が正気である状態を維持できれば 切るのは防げると思うんですが… 決して同情とかされたい訳じゃないんですよ。 だから怪我が治るまで自分は隠してます。 なかには同情してもらいたい という思考から切る人もいると思いますが… あと、こういう人がいたら止めたりせずに 何もしないことが先決です。 自分が経験者ですので、 他にも例はあるはずですが、 ひとつの例として参考にしていただけると嬉しいです。 8年つきあっていた彼女が昔リストカットをしてました。 理由を聞くと体に張りつめたモノが体の一部を切る事でガス抜きができた様にスッとするといってました。 ただ張りつめた理由は「わからん!」と言ってました。 止めた事も有りましたが逆効果でした。 今は傷跡もすっかり消えているのでリストカットはしてないように思われます。 基本的に死のうと思って行うのでは無く、切ることによってスッキリしたいだけだそうです。 なので傷も深くありません。 どうにかならないモノかと考えましたが、いい大人を引きずって病院まで行くわけにもいかず。 無理に病院につれていく方が余計に悪い方向に進むようにも思えました。 ただ彼女には同年代の友人があまり居ませんでした。 高校時代から同年代の友達とあまり遊んでいないのです。 リストカットの件とは関係無しに友人作りのために同年代の子が大勢居る職場を紹介して仕事をさせました。 それ以来リストカットも回数が減り2年ほどで傷跡も無くなりました。 やはり馬鹿を言ったり、気兼ねなく相談のできる人とのコミニュケーション不足ではないかと思います。 追加で補足します。 まず厳密に完全に同じ状況下というものが存在しません。 たとえば同一の家庭で育った遺伝子的に近い双子だとしても、個体の行動はまったく同一ではありません。 また完全に同一環境閉鎖空間に人間を隔離するような心理研究(実験)はありえないからです。 ですから回答としてはどちらも要因(原因)にはなりうると言えるでしょう。 抑圧について説明したのは人間はいろんな要因が重なって様々な反応を起こし、全く同じ人間は存在しないという事が根本にあるからです。 逆説的にいえばリストカットをした人を母集団として調査して、類似した気質の人しかいないとか、類似した家庭環境で育った人しかいないとは限定できません。 (調査結果はありませんが、心理統計的に仮定できると思います。 ) 説明不足で申し訳ありませんでした。 ガスを止めたか朝まで点検する とか 手を洗っても洗っても気がすまず、ずっと洗い続けるとかって心因性の精神病ですよね。 リストカットも心因性の精神病だと思います。 だから根本原因は心因性の病気によりそうなっているのではないかと思います。 思春期に多く、ストレスにより自傷するのだと思います。 思春期を過ぎてもやり続ける場合は、リストカットは習慣化するので、成人になっても習慣で大きなストレスを抱えた時、やってしまうのではないかと思います。 精神の健康が害されいるので、薬により不安感やストレスの軽減を図るとともに、日常生活の乱れを矯正する指導が必要だと思います。 また、人格障害の人も引き起こしますが、人に注意をひくためリストカットをしたりします。 相手を自分から離れないようにする手段として、リストカットすることもある。 自分にターゲットを縛り付けるためには、狂言自殺もいとわない。 最初は鬱の傾向がみられ、本人は鬱だと思うわけですが、基本的に誰も信用しないという特徴があるので、ターゲットすら信用していないが、奴隷として操るためにリストカットして自分から離れないようにしたりする。 優しい人は必死にその人が改善しリストカットしないように精一杯支えるわけですが、ボロボロになってしまうわけです。 で、最終的にボロボロにされ正常な判断ができないまでになり自殺をする。 バーンアウト。 だから精神分析医とかカウンセラーで、人のために努力するのが生き甲斐だと感じている人が、人格障害の人を担当した場合、破壊されてしまって命を奪われてしまうわけです。 すると人格障害の人はさっさと別のターゲットを見つけ、また注意を非行とリストカットをしてみせるわけです。 そういうこともあるので、ストレスによる精神的ものによるのか、性格により引きおこるのか見極めないと危険。 人格障害は認知度が高まり、人格障害者であると診断された人は、自分は優位にたったと勘違いして、弱者であるとして、健常者を痛めつけ、よけい関係が悪化したりするようになったんですね。 ちょっとしたことでも「弱者である私はあなたによって傷つけられたから、手首を切って自殺します」と言う。 救急車を呼び、助かる段取りをして、リストカットする。 そして「私のせいであの人は自殺未遂を犯してしまった」とターゲットに罪悪感を植え付け、心の中で にやりと笑う。 そういうリストカッターに出会った場合、ターゲットになった人が唯一生き残る方法は、相手が接近できないまでに距離を保つこと。 「逃げろ」しかアドバイスは無い。 でも、ターゲットに選ぶのは、心優しく同情心が高い人を選別して選ぶので、ターゲットになったと思える人に「危険だ 逃げろ」って言っても「私がいなければこの日とは駄目なんです」って逃げない。 で、突然宿主に「私のことを本当に思っているのなら死んでよ」とグザっと言われ、自殺する。 だから逃げろとあれほど言ったのに、、、、 なんですね。 愛する相手に殺されるのだから本望でしょうけど。。。。 何も自分の命を捧げるまでしなくても、、、って思うんですね。 そして本人はピンピンして次のターゲットを選んでいるわけで。 で、どっちのパターンかわからないので、専門家も慎重になるが、薬と生活の改善をやっても、思春期が終わってもやめない場合は、人格障害(ボーダーライン)の可能性があるわけです。 病気じゃなので、治りません。 性格なので。 性格は薬で別人に変化させることはできません。 あ、、、、できます。 薬の陽性反応で暴力的になる人います。 薬による人格の変容。 支離滅裂な行動を取るようになったら、向精神薬の副作用の可能性がある。 混乱していてリストカットするようになったり自殺をするようになったら、まず薬を疑えってのが鉄則。 命に関わる以外の薬を全部中止すれば、2週間くらいで薬が体から抜けますので、それでリストカットしなくなれば、薬によりなっていたってことですね。 こんばんは。 状況がよく分からないので思いついたことを全て書きますね。 1・血を流すことによって、同情を引く、 あるいは誰かを(無意識的に)攻撃する。 2・することが無くなったときや、 何かの役割から解放されたときや、 自分を閉じ込めていた檻の門が開いたときなどに感じる 「空虚感」「宙ぶらりんな感覚」「不安」「恐怖」 「淋しさ」「自分が消えてしまいそうな感覚」などに 抵抗するために、わざと自分に「物理的痛み」を与え、 「自分が存在している」ことを確認して、 「安心に似たもの」を得るため。 「生きている」ことを実感するため。 3・「好ましくない(と思い込んでいる)自分」を見たときに、 「理想の(と思い込んでいる)自分」が 「好ましくない(中略)自分」を受け入れることができずに 「好ましくない(中略)自分」を 罰していないと気がすまない。 共通して言えることは、 リスカという道具を使って自分の存在を確認し、 「自分はここにいますよ」とアピールしていることです。 アピールする道具がリスカにならざるを得なかったのは 他の表現方法(たとえば言語など)を 拒否された(受け取ってもらえなかった・嫌がられた) のが原因であることが多いような気がします。 Q:リストカットをする根底の原因は? A:生きたいから。 無意識的でもあり、また大半は擬似的でもあると思われるのですが、その根底にはいわゆるタナトス(=死の本能)と呼ばれるものに対する誘惑があるのではないかと思っています。 では、本能としての死とは何かといえば、それは安定でしょう。 液体を入れる役割としての茶碗というものは、その形態を「無理に」保存している、と捉えることも可能です。 粉々に砕かれ、分子の段階にまで分解されたとき、その茶碗は本当の安定を得ることになります。 つまり、茶碗が茶碗でなくなることが安定なのであって、茶碗という形態を維持(=保存)するのに疲れてしまうと、この安定を求めるようになるのではないか、と思います。 さらに言ってみれば、存在が存在することを認めてもらえないという絶望感(=不安定感)に近いようなものによって、その存在自体を(擬似的にせよ)抹殺して一気に安定を図りたいという心理ということもできるかもしれません。 気付かれないようにやるが実は気付いて欲しい、という心理が散見されるのは、上に述べたような心理状態を知ってほしいというメッセージ性も大いに含まれているのではないか、という気がします。 若年層などでよく言われる「リスカ」(致死率の低い)というものと、計画的な致死性の高い自殺を目的としたリストカットを区別してみます。 1)「自殺行為」としてリストカットを捉えた場合、無意識下での自殺希念があると解釈できるように思います。 この場合精神的疾患状態が多いと考えられます。 (自我の崩壊が起きている場合) 2)しかし自殺行為の中でも致死率は低いため、「自虐行為」として捉えた場合、抑圧の表在化と解釈するのが適当かと思います。 リストカットの場合反復性が高く致死率も低い(行為のみで思いとどまる)場合が多いようですが、意識的に身体に苦痛を与えることにより、自らの存在を否定する為の手段としても捉えられます。 これも結局は抑圧の防衛機制と言えるでしょう。 ちなみに神経症やうつ病を例に挙げた場合、精神的症状に移行する前段階に身体症状が現れる場合があります。 これも抑圧の防衛機制であり、精神的症状への変移を防御するメカニズムと考えられています。 あえて抑圧のみで表現していますが、抑圧は不安を発現し、その不安が自我の崩壊の危険性を持っているため防衛機制として表在化するというのが適切です。 2)について簡単にいうと、本能的な欲求が満たされない自分自身に対して、自分が精神的に極限状態にならないために、リストカットをすることでその不満足な状態から逃げている(心のバランスをとっている)という事になると思います。 Q 自傷癖(リストカット、アームカット等)に詳しい方、もしくは過去・現在に自傷経験のある方、身内の自傷に対して向き合ったことのある方に質問させていただきます。 リストカット、アームカットを2年前から繰り返す中学3年女子(14歳)への対応方法についてなのですが、多様な意見を聞きたいため、皆様ご回答よろしくお願いします。 情報として先に妹の情報を出させていただきます。 家族構成:両親有り、三姉妹(質問主は長女で今回の相談は三女のことについてです) ごく一般的な家庭といって問題ないと思います。 小さいころに寂しい思いや我慢をさせる場面もあったかもしれませんが、虐待まがいのしつけ等はしていません。 次女が思春期に友人関係のことによりアームカットをしていましたが、こちらは短期間でやめることができ三女はこの件については知りません。 学校:中高一貫の地方の少しレベルとしては高めの女子中学に在学中。 1年次友人関係で悩んだ様子ですが、現在は良好のようです。 しかし、成績は低下の一方をたどっています。 始まりは2年前中学1年生のころに頻回にリストカットを行うようになりました。 最初は母だけで対応していましたが、母だけで解決できる問題ではないということで自傷経験有りの次女を除いた家族会議をおこないましたが、接し方等も詳しいことは答えが出ず現在に至っております。 自傷を行う理由は不明で、本人は「絶対に言わない」とのことで、現在もなぜ自傷を繰り返すのかを知り得ていません。 母いわく、きっかけはネットでそこで知り合った人との交流を経て自傷に至ったのではないかとのことです。 現在は頻回ではなく本人にとって嫌なこと、ストレスがあるときに深めに腕を切っているようです。 次女は過去に自傷していましたが、母親が知ったことにより「見捨てられたくないから辞めた」と発言しており現在はとても辛い経験であり傷を見るのも嫌と言っています。 しかし今回の質問の三女はいくら母が辞めるよう泣きながら懇願しても、怒っても辞めることはありませんでした。 また一度中学一年のリストカットをはじめてすぐの時期に精神科を受診しましたが、辞めさせるといったアプローチの方法を知り得ることはできませんでした。 以上のことを踏まえたうえで、思春期だから・反抗期だから様子を見ようか・・・といった時期ではないと家族のなかで結論が出ました。 そのため本格的に自傷をやめさせるために本人にアプローチをしていきたいです。 リスカを繰り返す子への対応方法を勉強し、否定をしない接し方になりましたが本来この件以外で成績やマナー、素行の不良な面など親が叱らなくてはいけないことまで本人の顔色を見て叱ることもできていません。 今回の私たち家族のケースで、何をするべきなのか、どのように接していくべきなのか。 また自傷癖のある身内をどのように辞めさせたのか、また自傷癖のある方の気持ちを知りたいです。 リストカットを行う人にするんじゃないと言うのは間違いだとおっしゃる方もいるようですが、そういった回答ではなく具体的によろしくお願いいたします。 長文、稚拙な文章で申し訳ありませんがご教授よろしくお願いいたします。 自傷癖(リストカット、アームカット等)に詳しい方、もしくは過去・現在に自傷経験のある方、身内の自傷に対して向き合ったことのある方に質問させていただきます。 リストカット、アームカットを2年前から繰り返す中学3年女子(14歳)への対応方法についてなのですが、多様な意見を聞きたいため、皆様ご回答よろしくお願いします。 情報として先に妹の情報を出させていただきます。 家族構成:両親有り、三姉妹(質問主は長女で今回の相談は三女のことについてです) ごく一般的な家庭といって問題ないと思... A ベストアンサー まあ100%他人の言葉なんか向こうは聞いちゃいない。 あなたが、口だけで何やったってムダ。 相手にとって息を吸うように切ってるんだから、あなたも「息を吸うのを」辞めさせられたら どうなるか解るでしょ? 方法は2つ 両手足ベットに縛り付けていったんは気がふれるけど抵抗したら食事も与えず洗脳させる まあそういう人人間扱いしちゃダメなんだよ。 もう一つは、煽って煽って、手を切るのを楽しみにするように写真を取ったりして よろこんでやる。 手を切る奴なんて「かわいちょうなワタチを見て」なんて くっだらない答えを求めない解決しようともしない悲劇の主人公主義なので それを「なんだかばかばかしい」「私が死ぬのを喜んでいるかわいそうとかまってくれない面白くない」 と感じさせるようにするか 貴方ができるのはこれくらい あとは 薬漬けで、余計なシナプスをさせないようにするかは医者の仕事 14.5くらいにはたいがい死にたがり症候群にかかったり 漫画か本の影響で、まだ毛ほども生きてないのに人生論説くヤツがわんさといるから。 そー言うのをこじらせたら、人間扱いしないで 五体満足暮らしていけるのは 幸せだと生きることを実感させてやる まあ100%他人の言葉なんか向こうは聞いちゃいない。 あなたが、口だけで何やったってムダ。 相手にとって息を吸うように切ってるんだから、あなたも「息を吸うのを」辞めさせられたら どうなるか解るでしょ? 方法は2つ 両手足ベットに縛り付けていったんは気がふれるけど抵抗したら食事も与えず洗脳させる まあそういう人人間扱いしちゃダメなんだよ。 もう一つは、煽って煽って、手を切るのを楽しみにするように写真を取ったりして よろこんでやる。 手を切る奴なんて「かわいちょうなワタチを見て」なん... Q 22才女ですが、自傷癖があります。 俗に言うリストカットだと思います。 縫った事もあります。 非難されそうなデリケートな問題の質問で迂闊に口に出せないですが、相談させてください。 一般的な、何か辛いことやストレスがあるからするとか、人に見せ付けるためとか、ファッションでもありません。 始めたばかりの思春期の頃こそはそんな理由だったかも知れないです。 今ではタバコを吸うよな、食後のジョギングのような、あまりにも日常行為のような感覚になっています。 もちろん痛いですし、あまり褒められる行為でないので痕が酷くならないよう加減して痛めます。 このような悪癖は、周囲には誰にも打ち明けていません。 後ろめたくはないので、隠してもいません。 自分では心は病んでいないし、正気だと思います。 自殺願望もなく、うつ病でもありません。 学生時代は親や担任の教師に心療内科やカウンセリングに連れていかれました 『心因反応』とか『不安神経症 パニック障害 』と診断されました。 現在は通ってません。 血を見ると、もちろん痛いので嫌ですが、何故か霧が晴れるように気持ちがすっきりして心や頭がスッキリとリラックス リフレッシュ? します。 定期的にしています。 だからって猟奇的思考がある訳でも、動物や他人を痛め付ける痛め付けられる事は大嫌いです。 他人の血は痛々しいとかただ気持ち悪くなります。 自分自身でもよく理解できません。 もちろん、人間的にどうかと思うし良くないことだとも思います。 辞められるならやめてしまいたいとも思っています。 根拠のない言い訳ですが、これがあるから心穏やかに明るく生きて暮らしていける気もしています。 一種の性的嗜好 マゾ? とか、やっぱりただの悪癖みたいなものでしょうか? 絶つにはどうしたらよいのでしょうか? 22才女ですが、自傷癖があります。 俗に言うリストカットだと思います。 縫った事もあります。 非難されそうなデリケートな問題の質問で迂闊に口に出せないですが、相談させてください。 一般的な、何か辛いことやストレスがあるからするとか、人に見せ付けるためとか、ファッションでもありません。 始めたばかりの思春期の頃こそはそんな理由だったかも知れないです。 今ではタバコを吸うよな、食後のジョギングのような、あまりにも日常行為のような感覚になっています。 もちろん痛いですし、あまり褒められ... A ベストアンサー 自傷歴30年アラフォー女です。 ただ今カラーセラピーを受講中。 赤い色はやる気にさせてくれるらしいですよ。 そういえば私も以前は虐待されてリスカしていましたが 大人になってからは限界を超えて頑張るときに リスカすることがあります。 質問者様は将来お子さんがほしいですか? 私は幼稚園児だった息子が怪我をしたときに 「これでお母さんと一緒になった」と言われて ぎょっとしたことがあります。 リスカは人に迷惑をかけない自己完結型嗜癖ですが 子育てにはかなりの弊害が出てきます。 また、切る回数が多くなれば間違いを犯すリスクも高まります。 今年私はあろうことか首を切りつけてしまい さすがにこれは危ないと思いました。 リスカするまえに 紙に肘から手の部分を描いて 赤いペンで線を引いていくことをすると リスカの回数が減ります。 ちなみに私は昨日デパートに行って キラキラするファッション雑貨を3点ほど購入しました。 私のカウンセラーも言っていましたが 自分で自分にご褒美をあげると良いそうです。 もちろん健康なご褒美のことですよ。 リスカをとりあえずやめてハーゲンダッツのアイスを食べようとか そういう感じです。 最後に。 リスカは友達になっていますよね。 友達のままでいいです。 そのうちリスカは外国に移住します。 ときどき日本に帰ってきますが リスカとはメールで近況報告をするくらいの付き合いです。 会ったとしてもお茶をしてこんなことがあったよねとか話すくらいです。 リスカがあったから質問者様はここまでこれたのです。 リスカと良い距離の取り方をし自然にお別れができるよう応援しています。 自傷歴30年アラフォー女です。 ただ今カラーセラピーを受講中。 赤い色はやる気にさせてくれるらしいですよ。 そういえば私も以前は虐待されてリスカしていましたが 大人になってからは限界を超えて頑張るときに リスカすることがあります。 質問者様は将来お子さんがほしいですか? 私は幼稚園児だった息子が怪我をしたときに 「これでお母さんと一緒になった」と言われて ぎょっとしたことがあります。 リスカは人に迷惑をかけない自己完結型嗜癖ですが 子育てにはかなりの弊害が出てきます。 また、切る回数が... Q 私は29歳の男性です。 彼女(付き合ってませんが・・・)と知り合ったのは今年の2月の友人の挙式でのことでした。 その時にはメアドを交換し、実際5月まではメール友達でした。 ゴールデンウィーク辺りから私が前彼女と別れて、急速に二人で会い、飲んだりすることが多くなりました。 3~4回会った後、二人きりで彼女の部屋で飲んでいた時の出来事です。 焼酎派の彼女が突然ビールを飲み始め、しばらく経ってから、左腕のリストカットの跡を見せてくれました。 複雑な生い立ちなのは少々本人から聞いていましたが、腕一面の傷跡を見て、まさかここまで追い込まれた経験があったとは思わずに悲しくなりました・・・・。 もちろん、その子のことは私も大好きなのですが・・・。 ここで質問です。 彼女は一体どんな気持ちで、または覚悟で私にあえて見せてくれたのでしょうか? 正直、私には未知でしたし、心理も全く読めません・・・ どなたか経験者でしたり、私なら・・・といった意見を是非聞かせてください。。 お願いします。。。 (ちなみに、お互いにかなり好き同士で告白もあったのですが、忙しすぎて未だ付き合うには至ってません。 もちろんSEXもなしです。。 ) 私は29歳の男性です。 彼女(付き合ってませんが・・・)と知り合ったのは今年の2月の友人の挙式でのことでした。 その時にはメアドを交換し、実際5月まではメール友達でした。 ゴールデンウィーク辺りから私が前彼女と別れて、急速に二人で会い、飲んだりすることが多くなりました。 3~4回会った後、二人きりで彼女の部屋で飲んでいた時の出来事です。 焼酎派の彼女が突然ビールを飲み始め、しばらく経ってから、左腕のリストカットの跡を見せてくれました。 複雑な生い立ちなのは少々本人から聞... A ベストアンサー 20代女性です。 そのときの会話の内容が分かりませんが、私もある秘密を彼に話したことがありました。 それは、付き合ってもいない頃で、 でも、彼からの好意をしっかりと感じる頃でした。 秘密を明かした理由は、 「私はこういう人間だけれど、今までと同じように接してくれる?」 という気持ちと、 「私はこういう人間だから、今のうちに離れて。 これ以上親しくなって、離れるのは、私が傷つくから。 」 という自分を守る気持ちからでした。 互いの気持ちを確認した上でも、付き合うに至っていないのは、 彼女が、リストカットについて、質問者さまがどう思うのか不安だったこともあると思います。 だから、改めて、 「そういう部分も知っても、大好きだよ」と言ってあげて欲しいです。 良い方向に向かうと思います(^-^) がんばってください! A ベストアンサー 私の経験上、そんなことはないです。 ただ歴史上で目立った人物を例に挙げてそのように言っているのです。 境界例は人の心に入り込むのがうまいというよりも、 そのこと自体がこの人格障害の特質なのです。 よって、人の心に入り込まない・人を巻き込まない境界例はありえないです。 (「境界例」「ボーダー」の定義はまだ曖昧ですがこのへんの説明は専門家に任せて一般人が想像するレベルで定義しています) ドラマみたいな展開を望んでいる人にとっては境界例はとても魅力的に映るでしょう。 なんせ、「今からすぐに来てくれないと死ぬ」なんて言ってくるのですから、自分が必要とされているような気になってしまいます (笑) ですが、平穏に暮らしたい人にとっては、ただのヒステリックな人でしょうね(笑) 個人的には、 よく例に挙げられる太宰治みたいな人なら喜んで巻き込まれるかもしれませんが、残念な人たちにこのように絡まれても、全力で回避します(笑) A ベストアンサー 私も高校生の時から自傷をしています。 もう15年以上前の話です。 詳しい経緯は分かりかねますが、私の場合をお伝えします。 自傷は今はもうしませんが、深く切った傷は確実に残っています。 自殺未遂のつもりで切ったところは誰が見てもそうと分かります。 なので、夏でも長袖を着ています。 薄い素材の服もたくさんありますし、慣れれば暑くありません。 質問者さんがおいくつか分かりかねますが、思春期かそれは過ぎてらっしゃると思います。 このご時世ですので日焼けが嫌だからといえば、納得しない人はいません(発言を裏付けるために顔のケアなどもなさってください)。 年頃の女性ならば、着替える時に体を隠すのは当然です。 ちょっと不自然でも、傷を中心に隠すのはいかがでしょうか? 一番良いのは自傷をしないことです。 自分のしたことで親に泣かれるものほどバツの悪いことはありません。 少しづつ自傷を減らして(ケロイドも減ります)、後ろめたさも減ると良いですね。 A ベストアンサー あまり親しくない人からその傷の事はあまり触れてほしくないのでは? >私としてはその人の相談相手になりたいんです でしたら、いきなりその傷の事を訊くのではなく少しずつ話をしてみてはいかがでしょうか? 「最近元気ないけど、どうしたの?」とか 「私でよければいつでも相談に乗るよ」などそう言った感じで話かけてみては? その人から聞きだすのではなく、その人から話をするまで待ってみるのも1つの手段かと私は思います。 その時周りにの人たちのおかげで今現在生きてます。 誰かが傍にいるというのは大変「力(勇気)」になります。 質問者さんがその人の力になれるよう応援してます。 Q 高2の女子です。 痛い事・・・いわゆる自傷行為って言うんですか?をする人っていうのは、つまり、精神面において普通では無いのでしょうか。 誰でも、例えば腹が立ったら、その辺の物を壊したりという、いわゆる「物に当たる」という行為は経験があると思います。 では自分を傷つける事は、普通の人にはありえない事ですか? でも、何かの突然な衝動から一回位壁殴ったりしたことありますよね・・・? 具体的には、ずいぶん前から、すごく頻繁に刃物で身体を傷つけたり、携帯などの硬いもので左腕を力の限り殴り続けたりしてしまうんです。 その後血が流れてしまったり、痣がくっきり残ったりしてしまうので、こんな事しなければ良いのに馬鹿じゃないって思うのですが、少し怖かったりびっくりしたりすると、どうしてもうわってなって、こんな事をしてしまうんです。 最近では、しない時でも、その痣とか傷を見ると、またすぐにしたいって事で頭が一杯になってしまって・・・。 なんでこんな事するんでしょうか・・・って自分の事なのにごめんなさい。 別に気にしなければいいんですかね? でも、なんとか止める方法は無いでしょうか。 よろしくお願いします。 高2の女子です。 痛い事・・・いわゆる自傷行為って言うんですか?をする人っていうのは、つまり、精神面において普通では無いのでしょうか。 誰でも、例えば腹が立ったら、その辺の物を壊したりという、いわゆる「物に当たる」という行為は経験があると思います。 では自分を傷つける事は、普通の人にはありえない事ですか? でも、何かの突然な衝動から一回位壁殴ったりしたことありますよね・・・? 具体的には、ずいぶん前から、すごく頻繁に刃物で身体を傷つけたり、携帯などの硬いもので左腕を力の... A ベストアンサー 普通の人って何でしょうね。 言ってしまえばそういった弱さは紛れもなく普通の証明ではないでしょうか。 「自分は普通でない、異常なんだ」と思っている様ですね。 察するところ、その思い込みが自傷行為の要因の一つになっているのではないでしょうか。 人間、間違えてナンボですよ。 文面を見ると真面目なんだなと思います。 真面目で、気を使って、人の目を気にしてしまう。 疲れますよね。 私は医者ではないのでこうすれば治るってのは言えません。 ですがたかだか二十年も生きていない人間が何もかも正しくなんてのはどだい無理な話ですし、そもそも正しさに囚われるなんて面白い生き方ではないですよ。 そりゃ、人生いつもおいしい実がなってる訳でもありませんが、あなたが育てている木は他人の為の実を付けようとしてはいませんか? 一般論ですが、近年自傷行為をする人の数は増えています。 多くの人が自傷行為で苦しんでいます。 ですが、自傷行為によって救われている人もまたいるのです。 それ自体良い事ではありませんが、そんな事でもなけりゃやっていけない様な人生があるのでしょう。 普通の人って何でしょうね。 言ってしまえばそういった弱さは紛れもなく普通の証明ではないでしょうか。 「自分は普通でない、異常なんだ」と思っている様ですね。 察するところ、その思い込みが自傷行為の要因の一つになっているのではないでしょうか。 人間、間違えてナンボですよ。 文面を見ると真面目なんだなと思います。 真面目で、気を使って、人の目を気にしてしまう。 疲れますよね。 私は医者ではないのでこうすれば治るってのは言えません。 ですがたかだか二十年も生きていない人間が何も... Q 最近夜眠れなかったり、ちょっとしたことでも涙が出てきたり、全てに対してやる気がなかったり(必要になれば洗濯や料理もしますが)、自殺でもしようかなぁ(自分で言うのも変ですが軽い感じで)思ったりする状況が続いています。 将来に対して強い不安を感じたり、なんでダメ人間なんだろと(これはだいぶ前からなんとなく感じていたり)思ったりしてしまいます。 インターネットサイトでの鬱病チェックではほとんどが鬱病の可能性ありと出てしまいます。 しかし、友達と会えば普通に会話もできますし仕事も問題なくしています。 第三者との接触は自分でも普通だと思っています。 ざっと説明するとこのような感じなのですが、心療内科に行ったほうがよいのでしょうか。 それともこれは誰にもある普通のことなのでしょうか。 その辺りが分からなくて行こうかどうか躊躇しています。 何か良いアドバイスありましたらよろしくお願いします。 乱文失礼いたしました。 A ベストアンサー 鬱病と診断されて、1年の休職のあと仕事を普通に続けてかれこれ20年、薬を飲めば非常によく効いて、第3者とのコミュニケーションもうまくできます。 ですけど精神的に辛い時はツライデス。 私の場合は不安感が高まると軽いパニック発作も出てきます。 天気にも雨の日、晴れの日、風の日があるように、心の中もゆれ動くのです。 嵐が去れば、辛さは忘れます。 これが自然の姿なのです。 私の場合は、辛いときは何をするのも辛いので、薬を飲みます。 好き好んで辛さに自分自身を付き合わせる事はありません。 世の中楽しい事がいっぱいあります。 悲しみに沈んだならば、悲しんだ分だけ喜びも味わう権利が人にはあります。 どうしても仕事を頑張らなくてはいけないとき、薬に頼るのは仕方ありません。 生活がかかっていますから。 要は自分で自分を縛っている鎖を時間をかけて一つ一つホドイテイク作業が必要なのです。 責任感や他人の目、生真面目さ頑固さなどで自分を縛っていませんか。 それには話を聞いてくれる相手が必要です。 私の場合は精神科医が20年かけて、私の心の鎖を解いてくれました。 結論を言います。 精神的に辛かったら心療内科に行って、薬をもらって下さい。 頓服のような辛さを抜く薬です。 悩みや話を聞いてくれる人を見つけてください。 それが心療内科の医者でもいいのです。 苦しい時は苦しいと言っていいのです。 弱音はどんどん吐くものです。 心に重荷をためてはいけません。 「苦しみの日には、苦しみの日を生き暮らし。 悲しみの日には悲しみの日を生き暮らす。 そうした日々の積み重ねから、本当の自分が見えてきた。 」昔読んだ、詩人の詩集の中の言葉です。 事情があって、詩人の名前は今は明かせません。 鬱病と診断されて、1年の休職のあと仕事を普通に続けてかれこれ20年、薬を飲めば非常によく効いて、第3者とのコミュニケーションもうまくできます。 ですけど精神的に辛い時はツライデス。 私の場合は不安感が高まると軽いパニック発作も出てきます。 天気にも雨の日、晴れの日、風の日があるように、心の中もゆれ動くのです。 嵐が去れば、辛さは忘れます。 これが自然の姿なのです。 私の場合は、辛いときは何をするのも辛いので、薬を飲みます。 好き好んで辛さに自分自身を付き合わせる事はありません。 世の中楽... Q この症状が心の病気なのか、病院に行ったりしたほうがいいのか、教えてください。 症状は3年くらい前から出ているように思います。 ・毎日死にたいと思う 最初は夜寝るときだけだったのですが、最近では昼間でも考えるようになりました。 自殺の方法を考えたりすることもあります。 ただ、1度も行動に出たことはなく、妄想してるだけという感じです。 ・感情が抑えられない 母親のことがとても嫌いです。 なので、電話がきて話をして電話を切った後、憎悪の感情が押し寄せてきて体が熱くなり、感情が高ぶります。 そんな状態が2時間くらい続くことも。 電話に限ったことではなく、母親のことを考えただけでこうなることもあります。 生活は普通にできているし、食事も普通にできています。 ただ、人と会ったり話したりすると精神的にとても疲れてしまって、起きていられなくなることはあります。 カウンセリングなどに行ったほうがいいのでしょうか? その場合、カウンセリングにかかる金額も教えてもらえると助かります。 A ベストアンサー 毎日死にたいと思うようでは、実際辛いでしょう。 早く病院に行きましょう。 カウンセリング単独のところもありますが、精神科、心療内科で、カウンセリングを行っているところもあります。 はじめに医師が診察して、カウンセリングが必要だ、もしくは、患者が希望していて妥当だと思うと、カウンセラーの予約を入れてカウンセリングをするというシステムですね。 後者のほうは保険が利きますので、コスト的に大分安くなります。 まずは、医師と相談してみてください。 精神科、心療内科といっても、普通の診療科とそれほど違いありません。 料金もとりあえず3割負担で1500円程度です。 カウンセリングのことはそのとき話し合えばよいでしょう。 カウンセラーがいる精神科、心療内科を探すのは、ちょっと手間ですが、電話帳か、 通信簿. tusinbo.

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歌舞伎町集団リスカは誰?インスタ顔画像や年齢が気になる!

集団 リスト カット

あゆ美は高校一年生です。 勉強も部活も一生懸命頑張って、とても良い成績を出していました。 先生方の評判もよくお母さんは安心していました。 ところが一つ気にかかっていることがありました。 それは「三ヶ月ほど前から、あゆ美がリストカットをしているのではないか?」ということです。 お母さんは気になってはいたのですが、はっきりとした確証がないまま日が過ぎていました。 学校から呼び出しを受けたお母さんは 担任の牧田先生から電話がかかってきました。 「相談したいことがあるんですけど、一度おいでいただけないでしょうか?」ということです。 「相談したいこと」と聞いてお母さんはビクッとしました。 「ひょっとしてリストカットのことでは?」と内心ビクビクしながら学校へいくと、先生は次のように話しを切り出しました。 「あゆ美さんは成績もいいし頑張りやさんだし、言うことはないんですが、最近ちょっと様子が変わってこられましてね。 授業中とつぜん泣き出したり、机の上に突っ伏してジーとしていたり。 教科の先生が声をかけても『だいじょうぶです』と答えるだけだそうで」と、牧田先生は口が重そうです。 「それでなんですが・・・来月の修学旅行のことで・・・たいへん言いにくいんですが、あゆ美さんに遠慮してもらえないかということなんです。 もし途中でなにかあってもいけませんし」。 先生によると「あゆ美は授業中泣いてしまう。 涙が出てとまらない。 みんなに迷惑かけるから」ということで、自習室を開けてもらっているということです。 しかし気分が落ち着いたらクラスに戻って、という対応がいつまで続くか。 クラスの人たちも情緒不安定なあゆ美を心配して、ざわつきだしているということでした。 担任としてはまもなく行われる修学旅行のことをどうするか、心配になって母親に一度きてもらったということでした。 思い切って「リストカットしてるんじゃない?」と聞いてみたが 「リストカット」の話しが出なかったので、お母さんはとりあえず一安心でした。 しかし楽しみにしている修学旅行を遠慮してほしいという牧田先生の話しをあゆ美にどう伝えたらいいか、気分が重くなります。 「こんな話しをしたら、あゆ美ドバーッと切らないかしら」と、不安でいっぱいでしたが話さないわけにはいきません。 母親:あゆ美ちゃん、ちょっと話しがあるの。 来てくれる? あゆ美:あー、牧田先生のことね、どうだった? 母親:あのね、先生がね、「とても疲れておられるようだから、しばらく学校休まれたらどうですか?」って。 あゆ美:(一瞬、顔を曇らせて)え、休むって?学校休むってどういうこと? 母親:うーん、あゆ美ちゃん、さいきん疲れてない? あゆ美:べつにー。 かってなこと言わないでよ。 母親:牧田先生がね、「ちょっとムリかもねー」って言われるの。 あゆ美ちゃん、不安定だから。 あゆ美:え、なんのこと?まさか修学旅行のことでは? 母親:そう、その修学旅行のことなんだけどね。 あゆ美:ダメっていうの!私、行けないの!? 母親:授業中泣き出したりして不安定だし。 みんなと集団行動ができないとかでね、ちょっとムリかもって。 あゆ美:なによ、その集団行動って?私がかってなことしてるとでも先生言ったの?私、必死でみんなに合わせてるのに、もうこれ以上頑張れないくらい合わせてるのに。 母親:あのね、お母さんもう一つ心配なことがあるんだけど、聞いていい? あゆ美:・・・なによ。 母親:あんたこのごろリストカットしてない?血のついたティシュがね・・・ あゆ美:かんけいないじゃない、修学旅行と!血ぐらいなによ!(ヒステリックに叫んで)。 あゆ美はとりつく島もありません。 修学旅行を辞退してほしいという話しに加え、リストカットという言葉をだしてしまったお母さんは、これでよかったのか判断がつきません。 「状況が今よりも悪くなったらどうしよう」と心配でたまりませんでした。 「なんで私だけ修学旅行に行ったらダメなんよ! 」とリストカットを あゆ美は下をむいて聞いていましたが、スーッと立って深刻な表情で自室へ戻って行きました。 心配したお母さんがしばらくしてあゆ美の部屋へ行ってみると、おいおい泣いています。 窓のほうをみると血がビューっと飛びちっているではないですか。 「あゆ美、なにこれ!あんた、やっぱりリストカットしたのね!」。 腰が抜けそうなくらいびっくりしたお母さんは叫びました。 「なによ、大騒ぎせんといて」とあゆ美は迷惑そう。 「あー、やっぱり切ったんだ。 言わないほうがよかったんだ」と、お母さんはショックを受けました。 あゆ美の最近の様子からすると、「修学旅行に行きたい」という気持ちが焦り心に火をつけたのかもしれません。 「なんとしても元気にならなくては。 学校も休まず行かねば」と、それを目標によけい頑張りに拍車がかかっていたようなところがありました。 学校で突然泣き出したり、突っ伏して口をきかなくなったりしたのも、ムリを重ねて情緒不安定になっていたと考えられます。 「もう母親の力では限界だわ。 どこか専門の先生に診てもらわなくては」とお母さんは思い、さっそくインターネットで調べたところ、当センターの精神科医がリストカットを専門に診ているということがわかり早速来所しました。 リストカットをする前の心境についてドクターが説明 あゆ美のこれまでの様子を聞いたドクターは、お母さんに次のように話しました。 「リストカットをするというのは、大きな生き方のつまずきかもしれません。 「ほっといて」とか「べつに」とか言って悩みがないみたいに言いますが、なんかおかしいんですね。 今までの生き方を見直さなくては、という大きな行き詰まりがバックにあるとも考えられます。 けれどすぐにはわかりません。 このように何ごともない調子で言う場合のストレスは、問題がみえないけれど大きいこともよくあります」。 「先生、それじゃうちのあゆ美に、どうしてやったらいいんでしょうか?このままでは又リストカットをするんじゃないかと心配で心配で」と、お母さんは気持ちが落ち着きません。 Dr:あゆ美さんは頑張りやさんではないですか? 母親:はい、成績もトップクラスでないとがまんできないようで。 Dr:リストカットをするような子は、頑張って頑張って息をぬくということを知らないんです。 あゆ美さんにもそんなところはおありではないですか? 母親:はい、おっしゃるとおりです。 「しんどかったら、学校休んでもいいのよ」って言うんですけど、『そういうわけにはいかない』と言って、這ってでも行こうとして。 Dr:で、リストカットの傷口は見せますか? 母親:見せないですよ。 長袖を引っ張って、指のところまで隠してるんです。 こないだ寝てるときに、そっと見ようとしたら、目をさまして怒る怒る。 Dr:そうですか、お母さんにも見せようとしないんですね。 「あゆ美は親にもリストカットを打ち明けないし、修学旅行に行けないくやしさや怒りを親に話そうともしない。 黙って自分の胸におさめ、行場のない憤りをリストカットではらそうとしている。 これは一番気をつけないといけないタイプだ」ととらえ、ドクターは対策を練り適切なアドバイスを考えるため席をはずした。 「もっと力をぬいて、ゆっくりしたら」と、声をかけてみてください あゆ美の最近の口ぐせは「修学旅行もあるしな」でした。 「あゆ美の好きなTV番組、今晩あるよ」とお母さんが声をかけると、以前は楽しみに見ていたのに「修学旅行もあるしな、テストいい点とらないとね」と言ってスーッと自室へ戻って行ったりしていました。 お母さんの目からみても修学旅行を楽しみにして、勉強も頑張っている様子が伝わってきていました。 「リストカットをする子どもさんは、頑張りから降りられない子が多いんです。 あゆ美さんもそのタイプのようですね。 親御さんのほうからリラックスできるよう、一度『もっと力をぬいて、ゆっくりしたら』と、声をかけてみてください。 『わかった、ゆっくりするわ。 ほんとうはしんどいの』という返事がでるか、うっとおしそうな顔で『べつにー、疲れてなんかいないよ』と言って、頑張りを続けるか。 その様子を次回のカウンセリングでお話しください」と、ドクターからアドバイスがでました。 「しんどいと、力をぬくか」「べつにーと、頑張りを続けるか」この二つの反応は、これからのリストカットが改善に向かうか、それとも徐々にひどくなっていくか、違った方向に行くことがよくあります。 さてあゆ美の反応はどっちにでるでしょうか?(へ続く)• シリーズ記事 2011. おかげさまで最近夜明けごろに突然切ったとかでびっくりするようなことはなくなりました。 外から帰ったら「お母さん、あのねこんなことがあったんよ」と、以前 […] 2011. 23 2. 紗弓(中1)は、小学6年生からリストカットをしていました。 学校で使うカッターナイフを使って肩のあたりから肱のところまで、赤い筋をいっぱい入れていました。 お母さんに見つからないよう夏でも長袖を着たり、リストバンドをしたりし […] 2011. 02 3. 高校一年、幸香のリストカットのケースです。 文化祭の出し物をめぐって対立する生徒たち。 幸香は一生懸命取り組んだ課題をリーダーにけなされ、言い争った末リストカットをしました。 文化祭の衣装デザインをけなされてリストカットを […] 2011. 19 4. あゆ美は高校一年生です。 勉強も部活も一生懸命頑張って、とても良い成績を出していました。 先生方の評判もよくお母さんは安心していました。 ところが一つ気にかかっていることがありました。 それは「三ヶ月ほど前から、あゆ美がリスト […] 2012. 13 5. リストカットの切り抜け方がわかって、ひと安心のお母さん(その1)からのつづき お母さんはドクターからもらったアドバイスをやってみました。 あゆ美が「もうしんどい」と言って「ワーッ」と泣き出してくれることを期待していたお母さ […] 関連記事 2012. 10 『克服できるリストカット症候群』 星和書店 が出版されてから、リストカットの相談が確実に増えてきています。 皆さん切実に困っておられるのだなとひしひしと感じます。 先日お母様から問い合わせの電話がありました。 娘さんがリスト […] 2012. 13 リストカットの切り抜け方がわかって、ひと安心のお母さん(その1)からのつづき お母さんはドクターからもらったアドバイスをやってみました。 あゆ美が「もうしんどい」と言って「ワーッ」と泣き出してくれることを期待していたお母さ […] きのうの夜、またはさみで手首を傷つけて 「なんで切るの、なんでこんなことするの?」と、母親は涙ぐみながら真希に聞きました。 パニック状態の母親にくらべると、真希はしらっとした感じです。 「なんもそんなに深く切ってへんやん。 大 […]•

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