Contents• 糖質制限でも痩せない理由TOP15 「」 By Kris Gunnars の要約です。 糖質制限を気軽に始めてみようという方は多いですね。 でもきちんと理解しないではじめると、ただの食べ過ぎになってしまいます。 しかもこの世の中、ありとあらゆる食品に(甘くなくても)糖質が潜んでいます。 食べるなということではありませんが、糖質を制限するのならきちんと一回の食事、一日のトータルの糖質をコントロールしなければなりません。 でもそれでも痩せないというひとはこれからあげるTOP15の理由をチェックしてみてくださいね。 1:脂肪は着実に減っている。 気づいていないだけでは? (太ってしまった以上)減量はまっすぐにはいきません。 体重が増えたり、減ったりするものです。 これは糖質制限ダイエットがうまくいっていないということではありません。 多くのひとが最初の一週間でかなりの減量を体験します。 でもこれはほとんどの場合、水分が減ったからです。 また糖質制限とともにウエイトトレーニングをすれば、脂肪は減っていても体重は減らないかもしれません。 体重計を気にするよりも、毎日ウエスト周りを測ってみてください。 また写真を撮ってみてください。 体重の減少はなくとも糖質制限がうまくいっていれば、細くなっていますよ。 2:十分な糖質制限ができていますか? 糖質制限をしていて、減量が停滞しているなら、さらに糖質を制限してみる必要があります。 少量の炭水化物にも敏感に反応する体質のひともいます。 1日の糖質量を50gにしてみてください。 果物なんかは減らさなければなりません(ベリー類は多少OK) (いわゆるスーパー糖質制限) それでもうまく行かなければ20gに・・・タンパク質と良質な脂、葉物野菜だけを食べてみてください。 「」にみたいなサービスが便利です。 3:いつもストレスを抱えていませんか? 健康的なものを食べ、運動することだけでは減量に十分ではありません。 私達の体が最適に機能し、ホルモン環境が望ましくないといけません。 四六時中ストレスにさらされると、コルチゾールというストレスホルモンが高くなった状態になります。 それは空腹感を増し、健康的でない食品を欲するように働きます。 瞑想や深呼吸エクササイズをしてみるといいでしょう。 Facebookなどのニューメディアから離れ、本を読むのもよいです。 4:自然食品(real food)をきちんと食べていますか? 糖質制限ダイエットは、ただ糖質の摂取を減らすだけのこと以上のものです。 加工食品などから、本当の栄養価の高い食品に変えていかなければなりません。 肉、玉子、魚、野菜、そして良質な脂肪の摂取を心がけることです。 パレオクッキーやブラウニーなどのごちそうはたとえ健康的な原材料をつかっていても問題です。 毎日ではなく、たまーにちょっとにしましょう。 十分な脂肪をとることが肝心です。 そうでないと空腹にいつも悩まされます。 タンパク質のみの食事はあまりいいとはいえません。 低糖質、高脂肪、中たんぱくな食事をこころがけましょう。 それがケトーシス(体の脂肪を燃やす最適なホルモン環境)をもたらします。 5:ナッツ類食べ過ぎてない? アーモンドやピスタチオは自然食品であり、高脂肪です(70%が脂質)。 ただしこれらは食べ過ぎやすいんです。 これらの噛みやすさと高エネルギー密度さは満足感なしに食べ過ぎる可能性を与えます。 さらによく噛んで、量を減らすとよいでしょう。 6:睡眠不足ではありませんか? 睡眠は健康に重要です。 睡眠が不十分だと肥満になるという研究もあります。 、 睡眠不足は空腹感を増します。 健康的な食事をしようとか、運動しようという意欲を削ぎます。 もし夜よく眠れない、睡眠障害があるという方は医者に相談してみてください。 でもそのまえに、• 午後2時移行はカフェインを控える。 完全な暗闇で寝る。 読書などリラックスできることをする。 毎晩おなじ時間に寝るようにする。 付け加えるとしたら、昼寝しないことかもですね。 糖質制限をきちんとしていると、昼食後も眠くなりません。 8:乳製品を取り過ぎてませんか? 糖質は低いといえども乳製品のとりすぎが望ましくないひともいます。 高タンパクです。 プロテインは糖質のようにインシュリンレベルをあげることがあります。 低たんぱく、低ラクトースなバターはOKです。 8:正しい運動をしていますか? 運動をしたところでたいしてカロリーは消費しません。 長期的にはいいものなので、それで短期的にやせようとおもわないことがいいそうです。 糖質制限にぴったりの運動は、ウエイトリフティング、インターバルトレーニング(ってなんだ?)、あとウォーキングがいいそうです。 9:甘味料を取り過ぎていませんか? カロリー0をうたった甘味料は食欲に影響を与えます。 とくに人工甘味料は、カロリーオーバーな食事をするように食欲を増やしてしまう場合があります。 また人工甘味料の摂取は長期的な体重増加につながります。 10:薬物摂取はどうですか? 体重増加につながるある種の薬物治療があります。 多くの場合でそうならない薬もあるので、医者に相談してみてください。 甲状腺機能低下症(hypothyroidism)などのホルモン性機能障害も減量がうまくいかない理由になる場合があります。 11:四六時中食べてませんか? 一日を通して、少量をちょこちょこ食べるといいという神話があります。 これにはまったく利点がありません。 少ない食事で、長期間の飢えをしのぐことができるのが人間の本来の姿です。 減量停滞をのりこえるためには、ファスィング(絶食)期間を儲けてみるのもいいかもしれません。 12:いわゆるチートミールをたべてませんか? おやつのことかな・・・ 13:カロリーを摂取しすぎていませんか (カロリー神話は崩れていますが)一日のカロリーは考えるべきです。 糖質制限がうまくいく理由のひとつに、食欲が減少することがあります。 糖質制限をきちんとしているのに減量できないひとは一日の摂取カロリーという面からも考えるといいでしょう。 500カロリー不足すると、理論的には体重は450g程度減ります。 14:現実的な期待をしましょう。 減量というものは時間がかかるものです。 一週間に500g~1kgというのが理想的です。 もちろんそれよりも早いひとも遅い人もいます。 長い目で取り組むようにしましょう。 15:長期的なカロリー制限をしていませんか? カロリー制限をすると代謝も落ちます。 脂肪も落ちるし、筋肉も落ちます。 (筋肉のほうが落ちるのが早い)。 カロリー制限が解除されたとき、脂肪からつきます。 糖質制限では代謝を落とすことなく、リバウンドしない体づくりが必要ですね。
次の『江部康二の糖質制限革命』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします) 糖質制限食は、食後血糖値を上げない唯一の食事療法です。 肥満ホルモンであるインシュリンの追加分泌を抑えることにより、中性脂肪が減少するといった顕著な効果が期待できます。 糖質制限食を始めると、肥満の人は速やかに体重が減り始め、半年から1年くらいで理想体重になります。 しかも、理想体重に達した後で、やせすぎるということがなく、安定します。 これは、4000人を超える高雄病院の症例で確認しているだけでなく、複数の世界的に有名な研究で証明されている事実です。 もともと、糖質制限食は糖尿病の治療食でしたが、劇的なダイエット効果が得られることから急激に普及してきた面があります。 主食などの糖質をやめれば、魚や肉などのおかずは基本的に好きなだけ食べてもいいという簡単さも、多くの人に受け入れられた一因でしょう。 私が2005年に日本で初めて糖質制限食を紹介してから12年が経ち、いまや、最もメジャーなダイエット法といっても過言ではないでしょう。 しかし残念なことに、自己流で糖質制限を始められた方のなかには、「糖質制限をやったのに、やせなかった」とおっしゃる方がいるようです。 ネットなどでもそうした書き込みを見ることがあります。 これはなぜなのでしょうか?.
次の【もくじ】• 糖質制限しても痩せない理由とは? 実は、糖質制限ダイエットに向いていない人がいるんです。 これには2パターンの人がいます。 ・遺伝子的に向いていない人 ・食べることが好きな人 上記の人には、糖質制限は向いてないので痩せない可能性が高いです。 私も糖質制限は向いてません。 次ダイエットするとなっても絶対にしません。 糖質制限ダイエットって? 本題に入る前に、「糖質制限ダイエット」についておさらいしておきましょう。 糖質制限ダイエットとは、ご飯・パン・パスタ・うどん・砂糖などに含まれる糖質を取らないダイエットです。 やり方は、様々ありますが、 ・1日中糖質制限する ・夜だけ糖質制限する ・低糖質な食事を心がける 上記は、全て糖質制限ダイエットの部類に入ります。 こちらの本を参考にすると、私たちは3種類の遺伝子に分けることができるそうです。 ・糖質制限NGな遺伝子 ・糖質制限OKな遺伝子 ・糖質制限超OKな遺伝子 これらは、 1日に使う糖質の量が違います。 「糖質制限超OKな遺伝子」を0kcalとすると、下記の違いがあります。 ・糖質制限NGな遺伝子:300kcal ・糖質制限OKな遺伝子:40kcal ・糖質制限超Okな遺伝子:0kcal 1日に消費する糖質の量が、体質(遺伝子)によってこんなに違うんです。 自分が糖質制限をしてもOKな遺伝子なのか、糖質制限がNGな遺伝子か知りたい方は、本を読んで調べてみてください。 実際に読んでみましたが、私は「糖質制限NG」と「糖質制限OK」の間くらいでした。 正確に遺伝子を調べることもできます。 〇 唾液を郵送で送るだけで、遺伝子検査をすることができ、自分の体質に合うダイエット方法を知ることができます。 糖質制限をすると食欲が爆発する これは、あくまでも私の経験です。 「糖質制限をすると、食欲が爆発してしまう人」は、糖質制限ダイエットに向いていません。 私が糖質制限ダイエットに失敗した一番の理由です。 糖質制限をすると、食の満足感が減って、ストレスが溜まってドカ食いをしてしまってました。 食べることが好きな人が、急激に糖質を制限をすると、間違いなくストレスに繋がるので気をつけてくださいね。 痩せないダイエットしていても、結果は出ないし、ストレスが溜まるだけです。 糖質制限NG遺伝子がダイエットすると? 先ほど紹介した「糖質制限NGな遺伝子」は、糖質制限ダイエットをしてはいけません。 糖質制限がNG気味な私も同じように感じたことがあります。 お腹が空くと、気持ち悪くなって、そのまま電車や車に乗ると嘔吐してしまったことがありました。 ひどい人は、認知症のリスクも上がってしまうので、糖質制限NGの人は糖質制限ダイエットはやめておきましょう。 糖質制限をすると筋力が減る? 糖質は、大切なエネルギー源です。 体内のエネルギーが足りなくなると、脂肪を分解してエネルギーを作り出しますが、筋肉を分解してエネルギーを作ることもあります。 糖質制限をすると食欲が増す 「食べること」が人生の生きがい!という人は、先ほども紹介したように、 糖質制限すると、食欲が増してしまう可能性が高いです。 人生の楽しみが減って、ストレスが溜まって食欲がどんどん大きくなっていくんですよね。 ダイエットのしているつもりなのに、太ってしまうということにもなりかねないので、気をつけてください。 実際、私は食欲が爆発して太りました。 糖質制限をして痩せない人が痩せるには それじゃ、糖質制限をしても痩せない人はどうすればいいんだー! と思いますよね。 糖質制限をして痩せなかった人は、下記にチャレンジしてみてください。 ・筋トレをする ・脂質を制限する ・糖質はしっかり食べる 糖質制限をしなくても痩せることができますよ。 私の12キロダイエットは、全く糖質制限せずに痩せました。 筋トレをする 糖質制限NGな遺伝子を持っている人は、「筋トレ」がおすすめです。 糖質制限NGの人は、糖質を消費しやすいので、 糖質をエネルギー源とする「筋トレ」をすることによって、効率よくカロリーを消費することができます。 有酸素運動でもいいですが、有酸素運動の糖質消費は筋トレに比べて時間がかかります。 また、体内の糖質が不足すると筋肉を分解し始めてしまうので、筋トレをして筋力を落とさないことが大切です。 脂質を制限する 糖質を制限することはNGですが、脂質を減らすことはOKです。 日本人で脂質制限がNGの人はいないので、脂質の量を減らしていきましょう。 ただし、脂質を制限しすぎると、体調が悪くなったり、肌がボロボロになるなど美容面に問題が出てくるので、全く食べないのはよくないので注意してくださいね。 糖質はしっかり食べる 糖質制限して、食欲が増えてしまった人は、「糖質」は食べるようにしましょう。 ここで、無理をして糖質を制限し続けると、 ・自分の食べたという事実に嘘をつき始める ・食べることに罪悪感を感じる ・もっと食べたくなる というように、いいことが1つもないので、やめておきましょう。 糖質を食べながら脂質を減らすなどして、健康的な食事を心がけ、適度な運動をしてダイエットしていきましょう。 5つの質問に答えるだけで、自分の遺伝子を知ることができます。 糖質制限をして痩せない理由を見分けよう 糖質制限をして痩せなかった人は、理由を考えてみましょう。 ・遺伝子的に合わない人 ・遺伝子的には合うけど食欲が増える人 ・遺伝子的に合わないし食欲が増える人 自分が痩せなかった原因を知ることで、「食」への向き合い方が変わります。 最初から理由を知っておけば、、私のように何度も失敗することはありません。 数えきれないくらいダイエットは失敗してきました。 ぜひ、自分の体質を把握して、自分に合うダイエット方法で痩せていきましょう。 ダイエットの近道は、間違いなく「自分に合うダイエット法」を選ぶことです。 糖質制限は、痩せている人が多いからこそ、「自分も痩せられるかも!?」と思うかもしれませんが、合わない人もいます。 自分に合うダイエット方法で痩せていきましょう。 ということで、今回は終わりにします。
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