スポンサーリンク ついに無惨復活!! 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 一方無惨が間もなく復活することを察知した産屋敷輝利哉。 一般隊士たちが無惨のところへ到着しそうだという報告を聞くと一瞬の沈黙ののち待機命令を出すよう叫びました。 しかし隊士たちにその命令が伝わる前に第一陣が到着してしまいます。 ついに見つけた無惨!! 柱はまだ誰も到着していません。 どうやって斬ろうか、はっきり指示を出せる者もなく口々に倒す方法を叫んでいたとき、隊士の一人がようやく輝利哉からの待機命令の指示を聞き周囲に伝えます。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 が、待機している場合ではない、柱が来るまでに少しでも何か役に立たなければ・・・と一人が言いかけたそのとき。 肉塊から無惨が飛び出してきてそこにいた隊士たちを襲いました。 隊士は少なくとも15~16人はいたように見えます。 それが逃げる間もなく一瞬で襲われてしまいました・・・! ついに肉塊から現れた無惨。 その体は以前と比べて変化しています。 頭髪は白または銀色で、顔だけ見ると端正な顔立ちの人間です。 が、手足には鋭い牙を持った口がいくつも作られていて、そのどこからも人を喰うことができるようです。 スポンサーリンク 輝利哉の焦り 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 輝利哉は鴉を通じて柱が到着するまで待機するよう叫びますが、返事をする隊士はいませんでした。 全滅です。 ただ一人残った無惨が、最後に飛んでいた鴉の頸を斬り殺してしまいました。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 珠世の毒を分解するためにエネルギーを使った無惨は、隊士たちを喰うことで回復をはかり、そして輝利哉に向けて、わざわざ食糧を運んできたことを褒めてやろうと笑います。 跡継ぎとなった者は実に優秀であるという、恐ろしい皮肉とともに。 無惨を倒すために向かった隊士たちは、逆に無惨の回復の糧となってしまいました。 間もなく到着しそうな第二陣を下がらせるよう叫ぶ輝利哉、しかしそれも間に合わず。 力の差はあきらかです。 スポンサーリンク 珠世の死 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 珠世はどうなったのでしょうか? 無惨は右手に、頭だけになった珠世をつかんでいました。 珠世はこの時点でかろうじて生きています。 お前は今日必ず地獄に堕ちる・・・と、怒りの表情で言いますが無惨は意に介さず。 今まで何百もの人間に言われてきた言葉だがそれが叶うことは決してなかったと笑います。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 珠世は涙を流して夫と子供をかえせと言いますが、ならばすぐ死んでしまえと、次の瞬間頭を握りつぶしてしまいました。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 珠世の死とともに愈史郎にも変化が起こったようです。 他の隊士と行動を共にしていましたが、いきなり倒れてしまいます。 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 その表情は苦痛にゆがみ、苦しそうにも、悔しそうにも見えます。 愈史郎は無惨ではなく唯一珠世によって鬼になった者。 珠世が死ぬと愈史郎も死んでしまうのでしょうか? それとも、珠世の死を察知して激情を抑えることができなくなってしまっているのでしょうか・・・ 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 無惨は無限城を飛び回り、隊士を次々に殺していきます。 輝利哉は、義勇はまだかと叫びますが、どうやら無惨は義勇たちとは反対方向に向かっている模様。 子供たちが次々に殺される・・ 無惨は回復し珠世さんの命も無駄になってしまう、と輝利哉は必死で考えますが為す術がありません。 無惨は微笑みながら言います。 「誰も彼も役にはたたなかった 鬼狩りは今夜潰す 私がこれから皆殺しにする」 次回へ続きます。 スポンサーリンク 『鬼滅の刃』ネタバレ 180-181 話のまとめ 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 ついに無惨が復活してしまいました!! 珠世の薬は結局効かなかったのでしょうか? 童磨のときのようにせめて時間差で効いてくれば良いのですが・・・ 肉塊でいる間にすべて分解されてしまったのでしょうか。 今回の様子だけでは無惨の強さがどの程度なのか計りかねますが、やはり上弦の鬼よりもさらに数段格上なのでしょう。 それにしても自分に数百年仕えてきた上弦の鬼が死んだことに何の感情もわかず、むしろ役に立たなかったと切り捨てるあたり冷酷極まりないです。 一般隊士では歯が立たないため次に出会う柱との戦いが本格的となりそうですが、誰が出会っても簡単に勝てそうになく恐ろしいです。 輝利哉もわずか八歳ながらこれまで立派に隊を指揮していましたが、無惨が復活してしまった今、焦りを隠せません。 産屋敷家を引き継いで最初の試練がこれでは、あまりに過酷な運命・・・ 柱頼みといっても、肝心の柱もかなり戦力が削がれています。 これまでの戦いで柱はしのぶ、無一郎が死亡、実弥は重傷。 鬼殺隊は無惨によって壊滅させられてしまうのでしょうか? 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」180話より引用 また、ヒノカミ神楽は全部で十三の型があるにもかかわらず、炭治郎は十二しか受け継いでいなかったことも判明しました。 残りの一つの型はなぜ受け継がれていないのでしょうか? この、受け継がれていない型というのが今後の無惨討伐の鍵になってきそうな気がします。 そして人間に戻る薬を服用し、その薬と戦っている禰豆子。 そろそろ禰豆子の覚醒もかかわってきそうな気もしますが、どうなるのでしょう。 鬼殺隊の勝利は信じていますが、ここからどうやって勝ちにいくのか、想像もつきません。 何とかこれ以上犠牲が出ないよう、祈るばかりです・・・!!.
次のContents• 13の型があるヒノカミ神楽 カラスの伝令で玄弥と時透の死を知った冨岡(とみおか)と炭治郎(たんじろう) 炭治郎は走りながら涙を流します。 次々とみんなが死んでいく報告に、自分を鼓舞する炭治郎。 前を向いてひた走り、最期の最期まで戦い抜く。 皆がそうしたように、自分もそうする、迷いはない。 例え、不完全な状態であったとしてもと。 千寿郎(せんじゅろう)の手紙から、ヒノカミ神楽が13の型があることを知ったが、炭治郎は12までしか知らない。 だけどそれでも必ず無惨を倒すと炭治郎は決意します。 みんなのためにも。 ここで状況が変化します。 だめだ間に合わないと現・お館様の輝利哉(きりや)は言います。 珠世さんが持たない、無惨が復活すると。 柱が来るまで待機命令だと急いで伝えます。 無惨が復活 無惨が入っている繭。 その場所に到着した第一陣。 繭まで刃が届かないため、繭を支えている肉を切ろうとします。 ここでカラスが第一陣に待機命令を伝えますが、待機している場合ではないだろうと一人の隊士が叫びます。 柱が来るまで少しでも何か役に・・・と叫んだところで、繭から無惨が飛び出します。 無惨復活。 顔と胴体は人間の状態を保ってますが、両手両足は真っ黒になっており、それぞれに無数の口が付いています。 無惨は一瞬でこの場にいる第一陣全員を殺します。 柱の到着を待てと叫ぶお館様。 無惨の回復のための食料にされると。 一旦退くようカラスは叫びますが、全員死んだぞと無惨は言い、カラスの首も切断します。 千年以上生きていると、食い物が旨いという感覚も無くなってくるが、餓えていた今の食事は実に美味だったと無惨は言います。 自分のためにわざわざ食糧を運んできたこと、褒めてやろう産屋敷と。 後継ぎとなったのは息子か娘か、どちらが指揮を執っているのかは知らないが実に優秀だ、自分の前で跪き頭を垂れるなら鬼にしてやってもいいと無惨は言います。 ちょうど殆どの部下を失ったところだと。 珠世死亡 お館様は第二陣を退がらせるよう命令します。 隊員が食われると無惨の体力を回復させてしまうと。 頭だけとなった珠世(たまよ) 無惨は珠世の頭を掴んでいますが、右親指は珠世の左目に突き刺さっています。 無惨は珠世に言います。 瀕死の珠世は無惨に言います。 お前は今日、必ず地獄に堕ちる。 今まで何百もの人間がその言葉を吐き散らしたが、それが叶うことは決して無かったと無惨は言います。 珠世は、自分の夫と子供をかえせと涙を流しますが、それならばすぐさま死んで、己が殺した身内の元へ行くがいいと無惨。 そのまま無惨は珠世の頭を潰します。 札術で珠世の死を知った愈史郎(ゆしろう)は、地面に両膝をつきます。 怒りで我を忘れそうな表情をしています。 第二陣を次々と殺していく無惨。 義勇はまだかとお館様は叫びますが、冨岡は逆方向。 隊士達が次々と殺され、無惨は回復し珠世の命も無駄になってしまうと焦るお館様。 無惨は「もういい」と言います。 誰も彼も役には立たなかった。 鬼狩りは今夜潰す、自分がこれから皆殺しにすると。 鬼滅の刃のアニメと漫画の最新刊が無料で読める!? 鬼滅の刃のアニメと漫画の最新刊を無料で読めるのをご存知ですか? その方法とは、 U-NEXTという動画配信サービスを活用する方法です。 U-NEXTは、日本最大級の動画配信サービスで、160,000本もの映画やアニメ、ドラマの動画を配信しているサービスですが、実は電子書籍も扱っています。 (マンガ22万冊、書籍17万冊、ラノベ3万冊、雑誌70誌以上) U-NEXTの31日間無料トライアルに登録すると、 「登録者全員に電子書籍が購入できる600円分のポイント」が配布されます。 このポイントで鬼滅の刃の最新刊を 1冊無料で読むことができます。 さらに鬼滅の刃のアニメも 全て「見放題」です!! アニメも見放題で最新刊も無料で購入できるU-NEXTの無料トライアルはこちらから!!.
次の鬼滅の刃 第179話より — ザラバン 55zaraban 行冥は実弥に向かい、攻撃を止めろと叫ぶ。 黒死牟はもう死亡し、再生しなくなっている。 しかし、実弥は動き続けている。 刀を構え飛び掛かる実弥を止めるため、行冥は飛び出した。 ガッと左腕で実弥を捕まえる。 もう戦いは終わったのだと、大声で何度も叫ぶと、実弥の体からガクっと力が抜ける。 信じられないことだが、実弥は意識を失って尚、動き続けていたのである。 力の抜けた実弥を1度地面に置くと、行冥は玄弥と時透のところに意識を移した。 半身になって尚生き続けている玄弥は、行冥に話しかけた。 泣くわこんなの。 大っきくなった無一郎を見たかった — のごめ y7eFiORtcvhAjla 兄の実弥は、そして時透は無事なのか。 行冥は、自分と実弥が生きていることを伝えるも時透のことはまだ分からない。 玄弥は、時透の手当てを優先してくれと行冥に頼んだ。 玄弥が生きているのは鬼化が進んでいるからだと思われるが、既に玄弥も瀕死。 行冥は稀血である実弥を近づけても危険はないだろうと判断し、眠る実弥を玄弥の横に置いた。 実弥が生きていることに玄弥は安堵した。 行冥は2人から離れると、倒れている時透のところに赴いたが既に時透は息絶えている。 行冥は、時透のおかげで勝てたという感謝の言葉と、立派な侍だったという賞賛の言葉を送った。 そして必ず無惨を倒して自分も其方へ向かうと涙を流しながら告げた。 行冥は最後に、 目を開いたまま眠る時透の目をそっと閉じさせた。 時透兄弟の邂逅(かいこう) 時透無一郎は銀杏の舞う場所で目を覚ました。 目の前には11歳の時に死んだ兄、有一郎が立っている。 有一郎は涙を流しながら、時透に向かって来るなと言った。 無一郎がまだ若いのに死んでしまったことを悔やんでいるのである。 こんなところで死んでは何のために生まれたのか分からない、と言う兄に無一郎はしっかりと答える。 幸せになるために生まれてきたんだ。 時透が話し出すと兄は黙った。 家族で暮らしていた時はもちろん、1人になってからも仲間を作りまた幸せだと思う瞬間が出来た無一郎。 仲間のために戦い、命を懸けた結果死んでしまったのだ。 そのため、特に、兄には 無駄死になどと言われたくなかった無一郎は涙を拭う。 有一郎は謝った。 全てわかっていたのだが、それでも弟にだけは生きていて欲しかった、そういって2人は泣きながら抱き合った。 玄弥の願い、実弥の慟哭(どうこく) 意識を失っていた実弥が目を覚ました。 すると目の前では弟、玄弥が鬼の様に崩れ始めており、実弥は叫んだ。 絶対に何とかする、助けてやると玄弥に触れる実弥。 しかし、 玄弥は、既に実弥に対する謝罪や感謝の言葉を伝え始めていた。 まず第一に 時透無一郎です。 時透の死は、今生きている人間とではなく既に死んでいる兄との様子が描かれました。 時透からしたらこの戦いはかなり頑張りました。 あまり強くない自分もどうにかして力になりたい、役に立ちたいと考えた時に命を懸ける他に方法がなかったのです。 しかしこの時透の活躍があったからこそ、黒死牟を倒すことが出来ました。 兄からしたら、この過程よりも結果が重要だったのでしょう。 もちろん弟の頑張りはわかるし、頑張ったと褒めてあげたい。 けれど、 誰よりも弟の幸せを願い、1秒でも長く生きて欲しかったのだと思います。 ここで出会ったのが夢なのか、本当に死後の世界なのかはわかりませんが、兄弟の邂逅を経て、あちらの世界でも幸せになれたのではないでしょうか。 そう思うと、あまりにも悲しい無一郎の死に、少し安らぎを見出せます。 第二に 不死川玄弥です。 こちらの方が今回の話の最大の見どころではないかと思っています。 実弥が目を覚ました時、玄弥は既に崩れ始めています。 ここで時間がもう迫っていることが分かり、より一層緊迫する実弥の気持ちが伝わってきました。 ぶつかり険悪になった2人は この戦いで再び兄弟の絆を取り戻しました。 だからこそこの別れは胸が締め付けられるような思いがしました。 ゆっくりと、最後に実弥に対する気持ちを伝えていた玄弥。 兄が守ろうとしてくれたのと同じように、 弟である自分も兄を守りたかった。 兄にこそ幸せになってほしいと言う自分の希望と一緒に、 この世で一番優しい兄であったという、ずっと心に秘めていた気持ちを口にした玄弥に涙が止まりません。 実弥も必死で玄弥を連れて行かないでくれと叫ぶも虚しく、玄弥は逝ってしまいました。 喪失感、絶望、実弥の心はボロボロだと思います。 しかし、すぐに行冥から声がかかりました。 無惨を倒しに行かなければいけません。 実弥が動くことが出来るのかが心配です。 弟のために戦うというのと反対に、弟が死んでやけになる可能性もあります。 また 実弥も行冥も体はかなり限界なはずです。 この体で、無惨相手にどれくらい戦うことが出来るのかに注目です。 180話の推察 そして、まだ一人、手強い相手が残っています。 それは、 上弦の肆(じょうげんのし)「鳴女(なきめ)」です。 琵琶を弾いて空間を歪める血鬼術を使い、転移術で離れた地から一瞬で人を呼び出したり、送ったりもできる鬼です。 鬼舞辻の有能な側近で、見ようによっては黒死牟より凶悪な相手だと思います。 なお、少年ジャンプ、次号の予告に「新たな戦いが始まる、立ちはだかるのは?」と記載されていることから、180話は、 生き残った柱と鬼殺隊メンバーの誰かが鳴女(なきめ)を相手に戦うことになるでしょう。 ちなみに、 誰が鳴女と戦うことになるでしょうか? 恐らく、 甘露寺 蜜璃と伊黒 小芭内との対戦になると思われます。 理由としては、164話で甘露寺 蜜璃と伊黒 小芭内は鳴女と対戦しており、180話でこの続きが描かれると推察します。 なお、以下、生き残っている主要メンバーです。 鳴女はこのメンバーと戦わなくてはならないので、かなり厳しいことになりそうですね! <柱> 悲鳴嶼 行冥(ひめじま ぎょうめい) 不死川 実弥(しなずがわ さねみ) 伊黒 小芭内(いぐろ おばない) 甘露寺 蜜璃(かんろじ みつり) 冨岡 義勇(とみおか ぎゆう) <鬼殺隊> 竈門 炭治郎(かまど たんじろう) 我妻 善逸(あがつま ぜんいつ) 嘴平 伊之助(はしびら いのすけ) <その他> 煉獄 槇寿郎(れんごく しんじゅろう) 鱗滝 左近次(うろこだき さこんじ) 竈門 禰豆子(かまど ねずこ) 鳴女を倒し、無限城の歪みを取っ払うことで、一挙に鬼舞辻に近付くことができることを期待します。 最終回まで、一瞬たりとも気が抜けない緊迫した状態が続くことでしょう。
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