今回ご紹介する『ラ・マティエール(La Matiere)』も、人気店の1つ。 ラ・マティエールは過去にミシュラン1つ星も獲得したことのある折り紙付きの一軒家フレンチレストランで、神楽坂に集う美食家たちの舌を日々唸らせています。 今回はその『ラ・マティエール(La Matiere)』にお伺いし、実際に東京note編集部が感じた魅力をご紹介していきたいと思います。 友人・知人との食事や大切な方との会食・接待にもぴったりなお店ですので、ぜひご参考にしてくださいね! ラ・マティエールの魅力 実食レポートに入る前に、ラ・マティエールの特徴・魅力について具体的にご紹介しておきましょう。 ラ・マティエールが多くの方々から支持される理由、それは「店名」と「接客」に隠されています。 ラ・マティエールに訪れる人が口を揃えて話すこと、それは「スタッフ(メートル)の方の接客の距離感が素晴らしい」ということ。 物腰柔なか口調で料理の説明もくどくならず端的に、そしてドリンクを進めるタイミングも絶妙。 少しスタッフの方ともお話してみたいなと思ったその時には、スッと何処からともなく現れて(笑)、一言二言お話をされてテーブルの雰囲気を一瞬盛り上げ、また自然とフェードアウト。 近すぎず・遠すぎずの絶妙な距離感が心地よく、お客さん側は料理や会話にしっかりと集中することができます。 きっと常にお客様一人ひとりに目を配らせ、その時の最善のサービスは何なのかを常に意識されている証なのではないでしょうか。 この点もラ・マティエールの大きな魅力の1つと言えるでしょう。 ラ・マティエールへのアクセス そんな魅力が詰まったラ・マティエール。 ここからは取材でお伺いした内容をもとにした実食レポートをお伝えしていきたいと思います。 ますはラ・マティエールへのアクセス・行き方をおさらいしておきましょう。 後にご覧いただく外観・内観・料理写真含め、実際に神楽坂に拠点を置く「東京note編集部」で訪問・撮影した写真を使いながら、わかりやすくお伝えしていきますよ! ラ・マティエールは東京メトロ東西線「神楽坂」駅の1番出口(神楽坂口)から向かうと近いので、地下鉄で行くと便利です。 一番出口から地上に上がると神楽坂通りに出ます。 左に向かって進み、神楽坂通りをゆったり下っていきましょう。 坂を下っていくと、左手側に音楽の友社の「音楽の友ホール」が見えてきます。 その脇に路地が走っているので、それを左折しましょう。 下の写真の通り、曲がり角の青い壁も目印になります。 そのまま路地を少し進めば、ラ・マティエールに到着です。 比較的シンプルな道順で、駅からも近いですので、迷うことなく辿り着けるのではないでしょうか。 方向感覚に自信がない方は、当記事の写真も参考にしていただきながら向かってくださいね! ラ・マティエールの外観・内観 それでは続いて店舗の外観・内観を見ていきましょう。 とてもシンプルな造りとなっていますが、それがかえって大人の落ち着きと神楽坂らしい隠れ家感を強く印象付けます。 おすすめのコース 前菜:海の幸のタルタルサラダ、アンチョビ風味 前菜のご紹介の前に、まずはドリンクから。 今回注文したのは「ドゥ・カントナール ブリュット」。 シャルドネ主体の爽やかで洗練された上品なシャンパーニュで、乾杯に相応しい一杯でした。 非常に高く上に伸びたタルタルサラダは、鮮度抜群な魚介や数々の野菜たちが積み盛られた逸品。 タルタルの具材は、タコ、マグロ、ホタテ、サーモン、きゅうり、トマト、インゲンなどで、それぞれの素材の味や食感がそのまま活かされています。 またふわっとほのかに香るアンチョビの風味とドレッシングの酸味が絶妙にマッチ。 お店が自信を持っておすすめするのも頷けます。 おすすめのコース メイン料理:黒毛和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み じゃが芋とブルーチーズのグラタン添え そしてもう1人分のメインで注文したのは「黒毛和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み じゃが芋とブルーチーズのグラタン添え」です。 非常によく煮込まれており、フォークをスッと通すだけで身がホロホロと崩れるほど。 口の中でも肉の繊維がほどけていく柔らかさを存分に感じることができます。 和牛の旨味と赤ワインの香りも相まって、まさに絶品。 またじゃが芋とブルーチーズのグラタンは、付け合わせですが別皿で用意してくれます。 じゃが芋本来の甘さとブルーチーズのコクが絶妙に折り重なった料理で、付け合わせではなくこれだけで1つのメイン料理になり得そう。 ボリュームも満点で、大満足の一品でした。 おすすめのコース デザート:ヴァニラ風味のクレーム・キャラメル キャラメルのグラス添え もう1人分のデザートは「ヴァニラ風味のクレーム・キャラメル キャラメルのグラス添え」を注文しました。 クラシックでシンプルなデザートですが、だからこそ誤魔化しの効かないデザートでもあります。 ヴァニラの風味が程よく効いたプリンは、滑らかで濃厚。 かつキャラメルアイスのほろ苦い味わいが、プリンの甘さと喧嘩することなく溶け合っています。 非常に完成度の高いデザートに仕上がっているので、こちらもオススメです。 以上がオススメのコースの料理紹介となりますが、その他アミューズやパン、食後のコーヒー等もいただけます。 こちらもとっても美味ですので、来店される際はお楽しみに! ラ・マティエールのインスタ映え度は? 東京note編集部がインスタ映え度を勝手に判断しちゃう、このコーナー。 今回の「ラ・マティエール」は、もちろんインスタ映え抜群。 店内は非常にシンプルで落ち着いた雰囲気ですが、料理はどれも味だけでなく見栄えも最高。 彩りも豊かなものが多いので、どの料理を写真におさめてもインスタの中で注目を集めること間違いなしです。 インスタ内でも人気のグルメ系ハッシュタグをつけながら、ラ・マティエールの写真でインスタライフも満喫しちゃいましょう! 店舗名 ラ・マティエール (La Matiere) 営業時間 AM11:30〜PM14:00(L. O)/PM18:00〜PM20:00(L. 店内はしっとり落ち着いた雰囲気なので、気心知れた友人たちとワイワイと楽しむというよりは、大切な人と少人数でゆっくり楽しむのに最適なお店です。
次の神楽坂「ラ マティエール」はこのエリアでは老舗といっても良いフレンチで、高級店とビストロの中間ぐらいの価格帯で本格的なフレンチが食べられるお店です。 食材も選りすぐりのものが使われており、前菜に提供される魚介のタルタルサラダは名物料理のひとつです。 肉料理が美味しいのはもちろんなのですが、過去をさかのぼるとこちらは魚料理も印象的なものが多いですね。 今回は前菜や肉料理などを少しずつ盛り合わせたテイクアウトセット2000円をそれぞれ注文しました。 2000円のセットを広げると(サラダの野菜部分は2人分)、この価格でこれはやりすぎではないかというような内容です。 それぞれのポーションは抑え目ながらもちゃんとしたコース仕立てになっています。 海の幸のタルタルサラダはラ マティエールに行った人でないと想像しづらいのですが、実際にはお店では小さな透明カップにはいったタルタル部分を皿の下に敷いて、その上に野菜が盛ってある感じです。 今日は別皿に盛り付けることはせずにそのまま合わせつつ食べてしまいましたが。 おとなりは豆の冷製スープですね。 もちろんですが既製品などではなく一から丁寧に作ったものです。 メイン料理は牛肉の煮込みとマッシュポテト、そして付け合わせの野菜やチキンの料理です。 ちなみに最初の写真に映っていた丸い小さなパンはレストランの自家製です。 内容的にも数がつくれるものではないため、必ず予約(できれば前日以前に)が必要です。 この内容ですから売り切れていることもありますがマスクのように何故ないんだとか暴言を吐く中高年がいないか心配です。 こんなに手間のかかる内容でこの価格で出されては逆に申し訳ないほどで、コロナがおさまって通常営業になったらあらためてレストランに訪れないといけないなと思った次第です。
次の神楽坂「ラ マティエール」はこのエリアでは老舗といっても良いフレンチで、高級店とビストロの中間ぐらいの価格帯で本格的なフレンチが食べられるお店です。 食材も選りすぐりのものが使われており、前菜に提供される魚介のタルタルサラダは名物料理のひとつです。 肉料理が美味しいのはもちろんなのですが、過去をさかのぼるとこちらは魚料理も印象的なものが多いですね。 今回は前菜や肉料理などを少しずつ盛り合わせたテイクアウトセット2000円をそれぞれ注文しました。 2000円のセットを広げると(サラダの野菜部分は2人分)、この価格でこれはやりすぎではないかというような内容です。 それぞれのポーションは抑え目ながらもちゃんとしたコース仕立てになっています。 海の幸のタルタルサラダはラ マティエールに行った人でないと想像しづらいのですが、実際にはお店では小さな透明カップにはいったタルタル部分を皿の下に敷いて、その上に野菜が盛ってある感じです。 今日は別皿に盛り付けることはせずにそのまま合わせつつ食べてしまいましたが。 おとなりは豆の冷製スープですね。 もちろんですが既製品などではなく一から丁寧に作ったものです。 メイン料理は牛肉の煮込みとマッシュポテト、そして付け合わせの野菜やチキンの料理です。 ちなみに最初の写真に映っていた丸い小さなパンはレストランの自家製です。 内容的にも数がつくれるものではないため、必ず予約(できれば前日以前に)が必要です。 この内容ですから売り切れていることもありますがマスクのように何故ないんだとか暴言を吐く中高年がいないか心配です。 こんなに手間のかかる内容でこの価格で出されては逆に申し訳ないほどで、コロナがおさまって通常営業になったらあらためてレストランに訪れないといけないなと思った次第です。
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