スター トゥインク ル プリキュア op。 #1 オーズ×スター☆トゥインクルプリキュア 第一話

【映画】「スター☆トゥインクルプリキュア」を観た感想 → ジョーカーの100倍は泣ける

スター トゥインク ル プリキュア op

作詞作曲 藤本記子• 編曲 福富雅之• 作詞 高瀬愛虹• 作曲 田村信二• 編曲 田村信二、草野よしひろ• 北川理恵さんのOPに始まり4人が登場し吉武千颯さんED、初の印象はピンクレディーのアレ。 ピピューンx2がクセになる。 3曲め北川さんが春映画主題歌、最後はOPをデュエットの豪華仕様。 — 芝津啓太郎 sibadukeitarou 付属DVDにはオープニング&エンディングのノンテロップ映像が収録されるそうです。 作詞作曲 MUTEKI DEAD SNAKE• 編曲 生田真心• 歌 吉武千颯• CD+DVD盤 2,000円 税別• 通常盤1,200円 税別 スポンサーリンク プリキュアの主題歌・エンディング曲を無料で視聴する方法 せっかくなので、CDやDVD以外のプリキュアの主題歌などお気に入りの曲を無料で視聴する方法をご紹介します! ワンコーラスよりも短いですが、本当に「ずっと無料で視聴だけ」ならできる方法もお伝えしますね。 ご存知のかたも多いと思いますが、music. jpは、2019年3月現在音楽だけでなく、映画、ドラマ、電子書籍などなど幅広いコンテンツの購入やレンタルを楽しむことができる総合エンタメサイトになっています! プリキュアの曲もいっぱいあります! 3月5日追記 本日music. jpはもはやmusicだけじゃないんですね…。 すごいですよね 笑 しかもキャンペーン中で30日間は無料です まずこのお得なキャンペーンがあるということを踏まえていただいて、次に筆者オススメのmusic. jpのお得な使い方 実はmusic. jpって、いちど登録すると無料会員登録も一緒にしたことになっているんです。 仮に今回のキャンペーンで登録を済ませたとします。 そうするとそれは、 music. jpに無料会員登録した その上で有料コースにお試し登録してる ということになります。 このことから筆者が思ういちばんお得なmusic. jpの利用の仕方は• キャンペーン中でポイント増量の有料お試し会員特別をする• 期間中にポイントを使いきり、有料会員のみ解約する• 無料会員登録は継続し、気になる曲の視聴は無料でし続ける これがベストなんじゃないかと思ってますし、筆者もこの方法でキャンペーンでおためし登録して、今は無料会員です。 注意点としては、• お試し登録でもらったポイントは有料会員を解約すると使えなくなるので使いきってから解約する。 ポイントを使ってダウンロードした音楽などは無料会員でも継続して聞けます。 無料会員の場合、何か欲しい曲などはそのつど購入という形になるので有料会員のポイント制と比べると割高になる。 ということですね。 でも 無料会員は何かコンテンツを購入しない限りはずっと無料です。 それにフルではないですが、 CDの視聴はできるので気になる曲を少しだけ聴いてみたい!というのは無料会員でもできるよ。 ということなんですね。 スポンサーリンク ちなみに有料会員の解除は music. jpのホーム左上のメニューを開きます。 開いたページをスクロールします。 1番下のプレミアムコース解除からできます。 簡単にできますよ。

次の

スター☆トゥインクルプリキュア サウンドアルバム

スター トゥインク ル プリキュア op

[chapter:第一話 スター&オーズ!2019] 森の中に置かれたロケットのメインルームに、星奈ひかる・ララ・天宮えれな・香久矢まどかの四人の少女が椅子に座り、ひかるの両腕には妖精のフワが抱き抱えられ、四人の目の前にはUFOのような姿をした妖精・プルンスが浮かぶ。 プルンス「実はプルンスは、スタープリンセス達からプリキュアの他に、伝説の仮面ライダー、オーズを探すよう言われたでプルンス。 」 プルンスはスタープリンセスからプリキュアの他に、オーズも探すように言われた事を伝える。 「オーズは地球にいると聞いてたから、その過程でプリキュアを見つけられたのは運が良かったでプルンス。 」 ララ「仮面ライダーオーズ・・・。 噂は惑星サマーンにも伝わってるルン。 」 えれな「宇宙にも伝わってるんだ。 」 ララ「でも、名前だけでどんな見た目かは知らないルン。 」 ひかる「分かった。 ちょっと待ってて。 」そう言うとひかるが立ち上がる。 ララ「どこ行くルン?」 ひかる「家!すぐ戻るから!」ロケットを出て、家に向かって走り出す。 [newpage] 少ししてからひかるが戻り、持って来たノートを開いて見せる。 そのノートには、タトバコンボを中心としたオーズのスクラップ写真が貼られていた。 ララ「これが仮面ライダーオーズ・・・。 」 ひかる「そう!神出鬼没の伝説の戦士!それが仮面ライダーオーズ!」 ララ「色々な姿があるけど、これ全部そうルン?」 ひかる「そうだよ。 緑とか黄色とか赤いのとか、たーっくさんあるよ。 」 えれな「うちの弟達も、オーズが好きなんだ。 」 ひかる「三つの動物が刻まれたメダルを使って、変身するの。 」 「確か同じ色とこの姿は、歌が流れるんだよ。 」タトバコンボのスクラップ写真を指差して説明する。 ララ「歌ルン?」 まどか「そこは私達と同じですね。 」 ひかる「仮面ライダーにはね、女の人が変身してるのもいるし、私達より年下の子が変身してるのもいるよ。 」 「私達の町にも、オーズ来ないかな~!」 プルンス「オーズが見つかれば、ノットレイダーなんて怖く無いでプルンス!」 [newpage] ひかる「よーし!今日はオーズを探しに行こう!」 「ついでにドーナツも食べよー!」立ち上がったひかるが今日はオーズを探す事を決め、ついでにドーナツも食べる事も告げる。 ララ・プルンス「「おー!」」 フワ「フワー!」ララとプルンスが笑顔で右腕を上げて返事し、フワも笑顔で浮かんで返事する。 えれな「ドーナツの割合の方が高そう・・・。 」 まどか「そうですね。 」えれなが苦笑して言い、まどかは微笑んで返事を返す。 AI「お気を付けて。 」 ひかる達はロケットを出て、商店街の方へ向かった。 映司「今回の場所はここか。 」 「探す前にちょっとおやつにでもするかな。 」スタードーナツが目に入り、そこへ向かう。 店長「いらっしゃーい。 」 「あら、見ない顔ね。 」 映司「ついさっきこの町に来たばかりなんです。 」 店長「へぇ、そうなんだ。 」 ドーナツを三個程頼み、お金を払う。 「そうだ、お兄さんに一つ教えてあげる。 」 「実はね、この町でロケットが飛んでるって噂があるの。 」店長が映司に、この町でロケットが飛んでると言う噂話を教える。 映司「ロケットが?」 店長「そう。 この町で。 」 映司「この町にはロケットの発射施設があるんですか?」 店長「無い無い。 流石にそれは無いよ。 」 映司 ロケットか・・・。 もしかしたらそれが、今回のプリキュアに関係しているのかもしれないな。 店長「まあ噂は噂だから、余り気にしないで。 」 スタードーナツを後にして歩くと、ドーナツを買いに来たひかる達と通り過ぎる。 映司「・・・?」何かの雰囲気を感じて振り向き、ドーナツを決めるひかる達を見る。 もしかしてあの子達・・・ プルンス あの男性、こっちを見てるでプルンス・・・。 まさか、バレてるでプルンスか・・・!? リュックのようにララの背中に背負われたプルンスが、バレてるのでは無いかと冷や汗を垂らす。 だが映司は近くのベンチに座り、ドーナツを食べ始めた。 バレて無いみたいでプルンスな・・・。 バレなかった事にホッと一息つく。 [newpage] ひかる「せっかくだから天文台の辺りで食べない?」 ララ「ルン。 」 えれな「いいね。 」 まどか「いいお天気ですしね。 」 ひかる達がドーナツを買ってスタードーナツを後にし、天文台の方へ向かう。 映司 よし、ちょっと追ってみよう。 [newpage] ひかる達が森の中を歩き、映司が後を追う。 えれな「ねえひかる、目的忘れて無いよね?」 ひかる「分かってるよえれなさん。 食べ終わったらバリバリ探すよー!」 ?「何を探そうとしているのか、我々にも教えて貰えないか?」 ひかる「!?」 ひかる達の前にノットレイダーの幹部・カッパードと、戦闘員のノットレイの軍団が現れる。 プルンス「ノットレイダーでプルンス!」 カッパード「プリンセススターカラーペンを探そうとしているのか?」 ララ「教える訳無いルン!」 ひかる「そうだよ!教えるつもりなんて無いよ!」 カッパード「ならば、力ずくで教えて貰おう!」そう叫んだカッパードがビームサーベルからビームの刃を出す。 ひかる「これお願い!」ひかるがプルンスにドーナツの入った紙箱を預け、四人がスターカラーペンを構える。 今度は四人で宇宙のプリキュアか。 まさか歌いながら変身するなんて思わなかったよ。 何となくだけど、今回は弦太朗君達が来そうな気がするな。 でも難しいかな? 周りのは戦闘員で、あの河童みたいなのは幹部って所か。 木の裏に隠れた映司が様子を見て、心の中で呟く。 [newpage] スター「はっ!やあっ!」スターが拳に星型のエネルギーを作り、ノットレイに殴り掛かる。 次に星型の足場を作り出し、それを使って上に跳ぶ。 映司 へぇ、そう言うのも出来るんだ。 トゥインクルとほとんど一緒だな。 まあチーム名にもトゥインクルって付いてるしね。 スター「プリキュア!スターパンチ!」急降下して黄色の星形エネルギーを作り出し、パンチして撃ち出すスターパンチを地面に叩き付け、ノットレイを纏めて吹き飛ばす。 ミルキー「ふっ!たあっ!」ミルキーがパンチでノットレイを殴り飛ばし、更にキックで蹴飛ばす。 「行くルン!」センサーから電流を発し、電撃を飛ばす。 映司 あの触手みたいなのから電撃を飛ばせるのか。 と言うかアレ何だろ? ミルキー「プリキュア!ミルキーショック!」緑色の電気エネルギーを両サイドの星形センサーに溜め、そのセンサーから強力な電撃を放つミルキーショックを放ち、複数のノットレイに浴びせる。 [newpage] ソレイユ「やっ!はあっ!やっ!」ソレイユが回し蹴りを向かって来るノットレイに叩き込む。 「はああああぁぁぁっ!」回転して上に跳び、炎の竜巻を作り出してノットレイの軍団を吹き飛ばす。 映司 運動神経は高い方で、炎を使う事も出来るのか。 ソレイユ「プリキュア!ソレイユシュート!」炎の球を作り出し、回転しながら蹴って撃ち出すソレイユシュートを放ち、纏めて吹き飛ばす。 セレーネ「ふっ!はっ!」セレーネがチョップでノットレイを軽くいなし続ける。 ノットレイが光線銃から光線を放ち、それを宙返りして避け、距離を取って着地する。 「プリキュア!セレーネアロー!」水色の三日月を作り出してそれを弓矢に変え、スターカラーペンで対象に向かって矢を放つセレーネアローを放ち、一体ずつに命中させる。 映司 俊敏さはあの中じゃ一番かな。 弓の腕も良いみたいだし、弓道とかやってそうだな。 何かれいかと良い勝負が出来そう。 [newpage] 戦闘がしばらく続いた所で、数体のノットレイが映司に気付く。 カッパード「何だ奴は?」 映司「気付かれたか・・・。 」 セレーネ「人・・・!?」 ソレイユ「何でここに・・・!?」 スター「あの人、私達の前にドーナツ買ってた・・・!」 ミルキー「まさか、全部見られてたルン!?」 カッパード「ソイツを人質にしろ!」 カッパードの指示を聞いたノットレイの軍団が映司に向かって走り出す。 スター「逃げて!」 [newpage] 映司「ふっ!はっ!」だが映司は生身のままノットレイと戦い、パンチやキックを叩き込む。 「ふっ!」ノットレイの右手を掴み、そのまま振り上げて地面に叩き付ける。 セレーネ「えっ!?」 映司「はっ!」攻撃を避け、肘打ちをノットレイの背中に叩き込む。 「おっと!」ノットレイが光線銃を持って光線を放ち、転がって避ける。 「そう言うのは、こっちにもある!」メダジャリバーカスタム ガンモード を持ち、エネルギー弾を放って命中させる。 ソレイユ「プリキュアじゃないのに、あんなに・・・!」 ミルキー「一体何者ルン!?」 映司「はっ!はっ!」 「はあっ!」メダジャリバーカスタムを叩き付け、回し蹴りを叩き込む。 スター「何あの強さ!?キラやば~!」 [newpage] ノットレイの攻撃を避け続けながらオーズドライバーをセットする。 ソレイユ「・・・!あのベルト・・・!」 ミルキー「スターが見せた写真と同じ形ルン!」 セレーネ「じゃああの人が・・・!」 ノットレイを蹴飛ばしながらメダルを入れ、オースキャナーでスキャンする。 映司「変身!」 『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ、タトバ、タ・ト・バ!』 映司がオーズに変身してキックを繰り出し、隙を突いてメダジャリバーカスタムを変形させてノットレイを斬り付けた。 スター「本物の仮面ライダーオーズだ!キラやば~!」 カッパード「貴様か・・・!仮面ライダーオーズと言うのは!」 映司「だったら?」 カッパード「私はノットレイダーのカッパード!貴様を倒し、私が宇宙最強の戦士となる!」 映司「宇宙にまで知られるなんて、俺も随分有名になったみたいだな。 」そう言うと、メダジャリバーカスタムを変形させて構える。 カッパード「お前達は手を出すな。 」 「行くぞ!」カッパードがノットレイに手を出さないように告げ、オーズに向かってビームサーベルを振り下ろし、オーズがメダジャリバーカスタムで防いだ。 [newpage] 激しい斬り合いを行い、メダジャリバーカスタムとビームサーベルで鍔迫り合いを行う。 映司「この程度!」 カッパード「ぬうっ!」オーズが横振りして斬撃を繰り出し、カッパードに防がれるが後ずさせる。 映司「はあっ!」すぐさま懐に入ってメダジャリバーカスタムを振り上げ、ビームサーベルを弾き飛ばす。 カッパード「まだだ!」カッパードがオーズを踏み台にして跳び、ビームサーベルを取る。 「はあああっ!」降下しながらビームサーベルを振り下ろすが、バックステップして避けられる。 オーズが前に跳び、また懐に入ろうとする。 「同じ手は喰わんぞ!」ビームサーベルを両手に持ち、横に振るう。 だが懐に入る所で上に跳び、カッパードの真上を通り過ぎて着地する。 映司「はああっ!」 カッパード「ぐぅぁっ!」すぐさまメダジャリバーカスタムを振り下ろし、背中を斬り裂く。 「くっ!」ビームサーベルを横に振って遠ざける。 [newpage] カッパード「その強さは伊達では無いようだな・・・!」カッパードが自身の腕に水の竜巻を作り出す。 「カッパードストライク!」その水の竜巻をビームサーベルに纏わせ、これを振って勢いよく飛ばすカッパードストライクを放つ。 オーズがメダジャリバーカスタムにセルメダルを投入し、スキャニングチャージを発動させる。 『トリプル!スキャニングチャージ!』 映司「せいやああああーっ!!」オーズバッシュを放ち、カッパードストライクごとビームサーベルを斬り裂いた。 カッパード「くっ・・・!」斬り裂かれたビームサーベルから手を離すと同時に、ビームサーベルが爆発した。 「ここまでか・・・!」 「今日の所は、退かせて貰うぞ!」 「仮面ライダーオーズ!貴様は私の手で倒す!それを忘れるな!」そう言ってから瞬間移動して姿を消し、残ったノットレイも走り去った。 映司 今回はオシマイダーみたいなのは出て来ないんだな。 その方が楽でいいけど。 [newpage] スター「凄い凄い!やっぱりオーズってキラやば~!」 映司「わわわわっ・・・」スターが両手でオーズの右手を掴み、勢いよく上下に振る。 セレーネ「あの強さ、本物でしたね。 」 ソレイユ「私達が四人掛かりで戦っても、勝つのは無理かな。 」 ミルキー「あれが伝説の戦士、仮面ライダーオーズ・・・。 」 オーズが変身を解き、スター達も変身を解く。 映司「さて、色々と聞きたい事があるけど、聞かせてくれないかな?」 「あ、場所は変えてね。 」 ひかる「じゃあ案内するね。 」 ひかる達がロケットの方へ向かい、映司はその後を追った。 [newpage] ロケット メインルーム 映司「まさか本物のロケットとはね。 」 あの店長さんが言ってたロケットは、多分これの事だろうな。 「改めて、俺は火野映司。 仮面ライダーオーズだよ。 」 「後、敬語とかは無理に使わなくて良いから。 よろしく。 」 ひかる「分かった!」 「私!星奈ひかる!よろしくね映司さん!」 映司「よ、よろしく。 」まず最初にひかるが自己紹介し、両手で握手して上下に振る。 さっきも思ったけど、意外と力あるなぁこの子・・・。 [newpage] ララ「ララルン。 」 映司「よろしくララちゃん。 」 ひかる「ララは惑星サマーンって星の宇宙人なんだよ。 」 映司「へぇ。 」 ひかる「あれ?そんなに驚かない?」 映司「まあ、今更って言うか。 」 「それに、他の宇宙人にも会った事もあるし。 」 ひかる「あるの!?」 映司「あるよ。 ララちゃんみたいな人の姿をしてるのとか、狼みたいなのとか、龍みたいなのとか。 」 ひかる「何それ何それ!聞かせて聞かせて!」ひかるが目を輝かせて顔を近づけ、映司はたじろぐ。 ララ「ちょっとひかる、話ズレてるルン。 」 ひかる「あ、ごめん。 」 [newpage] ララ「それと、ちゃん付けは止めるルン。 惑星サマーンでは十三歳は大人ルン。 」ララが映司の方を向き、ちゃん付けを止める事と惑星サマーンでは十三歳は大人と言う事を伝える。 映司「じゃあララ。 これでいい?」 ララ「それでいいルン。 私も映司って呼ぶルン。 」 そう言うと、左右の頭飾りに付いたセンサーを映司に近づける。 映司「これは?」 ララ「センサールン。 これを触って挨拶するルン。 」 映司「わ、分かった。 」センサーに触れ、挨拶を交わす。 これ、センサーだったんだ。 触手かと思ってた・・・。 [newpage] えれな「天宮えれなだよ。 よろしく。 」 映司「・・・?」 「あっ、ごめん。 よろしく。 」えれなの声に一瞬反応してから、謝って挨拶する。 えれな「どうかした?」 映司「あ、いや、ちょっと知り合いに似てたような気がして・・・。 」 えれな「そんなに似てる?」 映司「声が・・・って言った方がいいかな。 」 ルミエルさんの生まれ変わり・・・じゃないよね。 映司はえれなの声がルミエルと似ていた事に気付いていた。 [newpage] まどか「香久矢まどかです。 よろしくお願い致します。 」 「あなたの足を引っ張らぬよう、精一杯頑張って参ります。 」 ひかる「かぐやさんは生徒会長をやってるんだよ。 」 「それと、えれなさんとまどかさんは三年生で、観星中の太陽と月って言われてるんだ。 」 映司「へぇ。 」 映司「あのさ、二人って幼馴染だったりする?」 えれな「違うよ。 」 まどか「えれなさんとわたくしはそんな関係ではありません。 」 えれな「何でそう思ったの?」 映司「俺の知り合いにちょっと似た子がいてね。 」 [newpage] プルンス「プルンスでプルンス。 」 「仮面ライダーオーズが気の良さそうな人で安心したでプルンス。 」プルンスが自己紹介し、映司と握手を交わす。 フワ「フワー!」フワが映司の目の前に浮き、言葉を発する。 映司「この妖精は?」 ひかる「フワだよ。 可愛いでしょ!」 AI「では、最後は私ですね。 」 映司「声?もしかしてAIか何か?」 AI「はい。 私はこのロケットのAIです。 」 「火野映司様、我々の事をよろしくお願いします。 」最後にAIが自己紹介し、全員との挨拶を終えた。 [newpage] 映司「じゃあ挨拶も済んだ所で、色々と聞かせてくれるかな?」 プルンス「承知したでプルンス。 」 「まずはノットレイダーから説明するでプルンス。 」 「ノットレイダーは、宇宙征服を目論む悪の組織でプルンス。 」 映司「宇宙征服・・・。 結構スケールが大きいな。 」 「さっき戦った連中が、そのノットレイダーって事か。 」 プルンス「そうでプルンス。 」 「プルンスとフワとララは、こことは違う宇宙、星空界から来たでプルンス。 」 「そしてその中心にある聖域、スターパレスでは、十二星座のスタープリンセス達が全宇宙の均衡を保っているでプルンス。 」 「だけどノットレイダーの襲撃を受け、スタープリンセス達はプリンセススターカラーペンとなって宇宙に散らばってしまったでプルンス。 」 [newpage] 映司「スターカラーペン?」 プルンス「みんな、スターカラーペンとプリンセススターカラーペンを出して欲しいでプルンス。 」 プルンスに言われ、ひかる達がロケットのテーブルにスターカラーペンと牡牛座・獅子座・天秤座・山羊座のプリンセススターカラーペンを置く。 プルンス「これがプリンセススターカラーペンで、スタープリンセスの力が宿っているんでプルンス。 」 映司「こっちの羽根ペンのは変身用でいいんだよね。 」 ひかる「そうだよ。 こっちがスターカラーペンだよ。 」 プルンス「今プルンス達が持つプリンセススターカラーペンは全部で四つ。 後八つは地球か宇宙のどこかにあるでプルンス。 」 ララ「近くにペンがある時は、スターカラーペンダントが反応するルン。 」 映司「変身するだけじゃなくてコンパスの機能もあるって事か。 」 プルンス「もしこのプリンセススターカラーペンがノットレイダーに全て奪われたら、星が消え、全てが闇に呑み込まれてしまうでプルンス。 」 「プルンス達は宇宙に古くから伝わる伝説を頼りに、プリキュアを探してたでプルンス。 」 映司「その伝説って?」 プルンス「『星々の輝きが失われし時、トゥインクルブックと共に現る戦士プリキュアが再びの輝きを取り戻す』でプルンス。 」 ひかる「これがそのトゥインクルブックだよ。 」ひかるがトゥインクルブックを出す。 [newpage] 映司「じゃあ次は、星空界について聞かせてくれるかな?」 「星空界は、地球から遠く離れた場所にある世界でプルンス。 」 ララ「惑星サマーンもスターパレスもそこにあるルン。 」 映司「って事は、このロケットで行くって訳か。 」 まどか「はい。 」 ひかる「星空界には、フワの力で行くんだ。 」 ララ「フワの作るゲートを通って、星空界に行くルン。 」 ひかる「この前はケンネルって惑星に行ったんだよ。 」 映司「どんな惑星?」 えれな「星の形が骨だったよ。 」 映司「じゃあ、犬みたいな住民がいたのかな?」 まどか「皆さん毛むくじゃらでした。 」 映司「そ、そうなんだ。 」 毛むくじゃら・・・? 「星空界にはよく行ってるの?」 まどか「いえ、学校もありますので、行くのは学校がお休みの時だけです。 」 映司「そこは分かってるんだね。 」 [newpage] プルンス「ロケットにはまだ部屋はあるので、好きに使って欲しいでプルンス。 」 映司「あのさ、キッチンとかある?」 プルンス「小さいけどあるでプルンス。 」 「ただ、長旅だったから全く使って無いでプルンス。 」 「せいぜいお湯を沸かす位しかしてないでプルンス。 」 ひかる「何でキッチン?」 映司「ここを寝床で考えてるから、ご飯が作れないとちょっと不便かなって思って。 」 えれな「作れるの?」 映司「一通りはね。 」 「まあ、このロケットの持ち主がどう言うかってのもあるけどね。 」そう言うと、ララの方を向く。 ひかる「どうするララ?」 ララ「わ、分かったルン。 ここで寝泊まりしていいルン。 」 映司「ありがとうララ。 」 [newpage] 映司「じゃあ後はバイトだな。 」 ひかる「だったら、遼じいの所でどう?」 映司「遼じい?」 ひかる「空見遼太郎。 私の知り合いのお爺ちゃんで、天文台の管理人だよ。 」 「遼じい人手が欲しかったって言ってたから、丁度良いんじゃないかな?」 映司「そうだね。 頼んでみようかな。 」 ひかる「私も一緒に頼んであげるね。 」 映司「ありがとうひかるちゃん。 」 プルンス「映司も加わった事で、戦力も大幅アップする上に増々スターカラーペン探しが楽になるでプルンスな!」 [newpage] AI「いいえ、そうとも限りません。 」 ひかる「どう言う事?」 AI「映司様には一つだけ難点があります。 」 ララ「難点?」 AI「はい。 ララ様達は星の大気に対応出来、言語が分かるようになるスターカラーペンダントがありますが、映司様にはスターカラーペンダントがありません。 」 映司「そんな機能あったんだそのペンダント。 」 AI「スターカラーペンダントを持っていない映司様には住民の言語が分からず、惑星ごとに違う大気にも対応出来ません。 」 「星によっては息が出来なかったり、足を踏み入れた途端に死に至る可能性もあるでしょう。 」 映司「変身すれば何とか息は出来ると思うけど、星空界に行く際は地球かロケットで留守番するしか無さそうだな。 」 プルンス「映司を加えたスターカラーペン探しは、地球以外は厳しいでプルンスか・・・。 」 映司「こうなるとノットレイダーが現れた時位しか役に立てなそうだね。 」 ひかる「それでも、一緒に戦ってくれるだけありがたいよ。 」 [newpage] ひかる「と言う訳で、改めて私達の事よろしくね!映司さん!」 ララ「よろしくルン。 」 えれな「足引っ張らないように心掛けるよ。 」 まどか「これからもよろしくお願い致します。 」 映司「うん。 よろしくねみんな。 」 ひかる「よーし!それじゃあ今からドーナツパーティだーっ!」 映司「えっ?ここでじゃないの?」 ひかる達がロケットから出て天文台の方へ向かい、みんなでドーナツを食べた。 映司はひかる達と共にノットレイダーから地球と宇宙の平和を守り、スターカラーペンを探す事を決めた。 後日、ひかるが協力してくれた事もあって無事にバイトも決まり、天文台で働く事になったのだった。 続く! [chapter:第一話 スター&オーズ!2019] 森の中に置かれたロケットのメインルームに、星奈ひかる・ララ・天宮えれな・香久矢まどかの四人の少女が椅子に座り、ひかるの両腕には妖精のフワが抱き抱えられ、四人の目の前にはUFOのような姿をした妖精・プルンスが浮かぶ。 プルンス「実はプルンスは、スタープリンセス達からプリキュアの他に、伝説の仮面ライダー、オーズを探すよう言われたでプルンス。 」 プルンスはスタープリンセスからプリキュアの他に、オーズも探すように言われた事を伝える。 「オーズは地球にいると聞いてたから、その過程でプリキュアを見つけられたのは運が良かったでプルンス。 」 ララ「仮面ライダーオーズ・・・。 噂は惑星サマーンにも伝わってるルン。 」 えれな「宇宙にも伝わってるんだ。 」 ララ「でも、名前だけでどんな見た目かは知らないルン。 」 ひかる「分かった。 ちょっと待ってて。 」そう言うとひかるが立ち上がる。 ララ「どこ行くルン?」 ひかる「家!すぐ戻るから!」ロケットを出て、家に向かって走り出す。 [newpage] 少ししてからひかるが戻り、持って来たノートを開いて見せる。 そのノートには、タトバコンボを中心としたオーズのスクラップ写真が貼られていた。 ララ「これが仮面ライダーオーズ・・・。 」 ひかる「そう!神出鬼没の伝説の戦士!それが仮面ライダーオーズ!」 ララ「色々な姿があるけど、これ全部そうルン?」 ひかる「そうだよ。 緑とか黄色とか赤いのとか、たーっくさんあるよ。 」 えれな「うちの弟達も、オーズが好きなんだ。 」 ひかる「三つの動物が刻まれたメダルを使って、変身するの。 」 「確か同じ色とこの姿は、歌が流れるんだよ。 」タトバコンボのスクラップ写真を指差して説明する。 ララ「歌ルン?」 まどか「そこは私達と同じですね。 」 ひかる「仮面ライダーにはね、女の人が変身してるのもいるし、私達より年下の子が変身してるのもいるよ。 」 「私達の町にも、オーズ来ないかな~!」 プルンス「オーズが見つかれば、ノットレイダーなんて怖く無いでプルンス!」[newpage] ひかる「よーし!今日はオーズを探しに行こう!」 「ついでにドーナツも食べよー!」立ち上がったひかるが今日はオーズを探す事を決め、ついでにドーナツも食べる事も告げる。 ララ・プルンス「「おー!」」 フワ「フワー!」ララとプルンスが笑顔で右腕を上げて返事し、フワも笑顔で浮かんで返事する。 えれな「ドーナツの割合の方が高そう・・・。 」 まどか「そうですね。 」えれなが苦笑して言い、まどかは微笑んで返事を返す。 AI「お気を付けて。 」 ひかる達はロケットを出て、商店街の方へ向かった。 映司「今回の場所はここか。 」 「探す前にちょっとおやつにでもするかな。 」スタードーナツが目に入り、そこへ向かう。 店長「いらっしゃーい。 」 「あら、見ない顔ね。 」 映司「ついさっきこの町に来たばかりなんです。 」 店長「へぇ、そうなんだ。 」 ドーナツを三個程頼み、お金を払う。 「そうだ、お兄さんに一つ教えてあげる。 」 「実はね、この町でロケットが飛んでるって噂があるの。 」店長が映司に、この町でロケットが飛んでると言う噂話を教える。 映司「ロケットが?」 店長「そう。 この町で。 」 映司「この町にはロケットの発射施設があるんですか?」 店長「無い無い。 流石にそれは無いよ。 」 映司 ロケットか・・・。 もしかしたらそれが、今回のプリキュアに関係しているのかもしれないな。 店長「まあ噂は噂だから、余り気にしないで。 」 スタードーナツを後にして歩くと、ドーナツを買いに来たひかる達と通り過ぎる。 映司「・・・?」何かの雰囲気を感じて振り向き、ドーナツを決めるひかる達を見る。 もしかしてあの子達・・・ プルンス あの男性、こっちを見てるでプルンス・・・。 まさか、バレてるでプルンスか・・・!? リュックのようにララの背中に背負われたプルンスが、バレてるのでは無いかと冷や汗を垂らす。 だが映司は近くのベンチに座り、ドーナツを食べ始めた。 バレて無いみたいでプルンスな・・・。 バレなかった事にホッと一息つく。 [newpage] ひかる「せっかくだから天文台の辺りで食べない?」 ララ「ルン。 」 えれな「いいね。 」 まどか「いいお天気ですしね。 」 ひかる達がドーナツを買ってスタードーナツを後にし、天文台の方へ向かう。 映司 よし、ちょっと追ってみよう。 [newpage] ひかる達が森の中を歩き、映司が後を追う。 えれな「ねえひかる、目的忘れて無いよね?」 ひかる「分かってるよえれなさん。 食べ終わったらバリバリ探すよー!」 ?「何を探そうとしているのか、我々にも教えて貰えないか?」 ひかる「!?」 ひかる達の前にノットレイダーの幹部・カッパードと、戦闘員のノットレイの軍団が現れる。 プルンス「ノットレイダーでプルンス!」 カッパード「プリンセススターカラーペンを探そうとしているのか?」 ララ「教える訳無いルン!」 ひかる「そうだよ!教えるつもりなんて無いよ!」 カッパード「ならば、力ずくで教えて貰おう!」そう叫んだカッパードがビームサーベルからビームの刃を出す。 ひかる「これお願い!」ひかるがプルンスにドーナツの入った紙箱を預け、四人がスターカラーペンを構える。 今度は四人で宇宙のプリキュアか。 まさか歌いながら変身するなんて思わなかったよ。 何となくだけど、今回は弦太朗君達が来そうな気がするな。 でも難しいかな? 周りのは戦闘員で、あの河童みたいなのは幹部って所か。 木の裏に隠れた映司が様子を見て、心の中で呟く。 [newpage] スター「はっ!やあっ!」スターが拳に星型のエネルギーを作り、ノットレイに殴り掛かる。 次に星型の足場を作り出し、それを使って上に跳ぶ。 映司 へぇ、そう言うのも出来るんだ。 トゥインクルとほとんど一緒だな。 まあチーム名にもトゥインクルって付いてるしね。 スター「プリキュア!スターパンチ!」急降下して黄色の星形エネルギーを作り出し、パンチして撃ち出すスターパンチを地面に叩き付け、ノットレイを纏めて吹き飛ばす。 ミルキー「ふっ!たあっ!」ミルキーがパンチでノットレイを殴り飛ばし、更にキックで蹴飛ばす。 「行くルン!」センサーから電流を発し、電撃を飛ばす。 映司 あの触手みたいなのから電撃を飛ばせるのか。 と言うかアレ何だろ? ミルキー「プリキュア!ミルキーショック!」緑色の電気エネルギーを両サイドの星形センサーに溜め、そのセンサーから強力な電撃を放つミルキーショックを放ち、複数のノットレイに浴びせる。 [newpage] ソレイユ「やっ!はあっ!やっ!」ソレイユが回し蹴りを向かって来るノットレイに叩き込む。 「はああああぁぁぁっ!」回転して上に跳び、炎の竜巻を作り出してノットレイの軍団を吹き飛ばす。 映司 運動神経は高い方で、炎を使う事も出来るのか。 ソレイユ「プリキュア!ソレイユシュート!」炎の球を作り出し、回転しながら蹴って撃ち出すソレイユシュートを放ち、纏めて吹き飛ばす。 セレーネ「ふっ!はっ!」セレーネがチョップでノットレイを軽くいなし続ける。 ノットレイが光線銃から光線を放ち、それを宙返りして避け、距離を取って着地する。 「プリキュア!セレーネアロー!」水色の三日月を作り出してそれを弓矢に変え、スターカラーペンで対象に向かって矢を放つセレーネアローを放ち、一体ずつに命中させる。 映司 俊敏さはあの中じゃ一番かな。 弓の腕も良いみたいだし、弓道とかやってそうだな。 何かれいかと良い勝負が出来そう。 [newpage] 戦闘がしばらく続いた所で、数体のノットレイが映司に気付く。 カッパード「何だ奴は?」 映司「気付かれたか・・・。 」 セレーネ「人・・・!?」 ソレイユ「何でここに・・・!?」 スター「あの人、私達の前にドーナツ買ってた・・・!」 ミルキー「まさか、全部見られてたルン!?」 カッパード「ソイツを人質にしろ!」 カッパードの指示を聞いたノットレイの軍団が映司に向かって走り出す。 スター「逃げて!」[newpage] 映司「ふっ!はっ!」だが映司は生身のままノットレイと戦い、パンチやキックを叩き込む。 「ふっ!」ノットレイの右手を掴み、そのまま振り上げて地面に叩き付ける。 セレーネ「えっ!?」 映司「はっ!」攻撃を避け、肘打ちをノットレイの背中に叩き込む。 「おっと!」ノットレイが光線銃を持って光線を放ち、転がって避ける。 「そう言うのは、こっちにもある!」メダジャリバーカスタム ガンモード を持ち、エネルギー弾を放って命中させる。 ソレイユ「プリキュアじゃないのに、あんなに・・・!」 ミルキー「一体何者ルン!?」 映司「はっ!はっ!」 「はあっ!」メダジャリバーカスタムを叩き付け、回し蹴りを叩き込む。 スター「何あの強さ!?キラやば~!」[newpage] ノットレイの攻撃を避け続けながらオーズドライバーをセットする。 ソレイユ「・・・!あのベルト・・・!」 ミルキー「スターが見せた写真と同じ形ルン!」 セレーネ「じゃああの人が・・・!」 ノットレイを蹴飛ばしながらメダルを入れ、オースキャナーでスキャンする。 映司「変身!」 『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ、タトバ、タ・ト・バ!』 映司がオーズに変身してキックを繰り出し、隙を突いてメダジャリバーカスタムを変形させてノットレイを斬り付けた。 スター「本物の仮面ライダーオーズだ!キラやば~!」 カッパード「貴様か・・・!仮面ライダーオーズと言うのは!」 映司「だったら?」 カッパード「私はノットレイダーのカッパード!貴様を倒し、私が宇宙最強の戦士となる!」 映司「宇宙にまで知られるなんて、俺も随分有名になったみたいだな。 」そう言うと、メダジャリバーカスタムを変形させて構える。 カッパード「お前達は手を出すな。 」 「行くぞ!」カッパードがノットレイに手を出さないように告げ、オーズに向かってビームサーベルを振り下ろし、オーズがメダジャリバーカスタムで防いだ。 [newpage] 激しい斬り合いを行い、メダジャリバーカスタムとビームサーベルで鍔迫り合いを行う。 映司「この程度!」 カッパード「ぬうっ!」オーズが横振りして斬撃を繰り出し、カッパードに防がれるが後ずさせる。 映司「はあっ!」すぐさま懐に入ってメダジャリバーカスタムを振り上げ、ビームサーベルを弾き飛ばす。 カッパード「まだだ!」カッパードがオーズを踏み台にして跳び、ビームサーベルを取る。 「はあああっ!」降下しながらビームサーベルを振り下ろすが、バックステップして避けられる。 オーズが前に跳び、また懐に入ろうとする。 「同じ手は喰わんぞ!」ビームサーベルを両手に持ち、横に振るう。 だが懐に入る所で上に跳び、カッパードの真上を通り過ぎて着地する。 映司「はああっ!」 カッパード「ぐぅぁっ!」すぐさまメダジャリバーカスタムを振り下ろし、背中を斬り裂く。 「くっ!」ビームサーベルを横に振って遠ざける。 [newpage] カッパード「その強さは伊達では無いようだな・・・!」カッパードが自身の腕に水の竜巻を作り出す。 「カッパードストライク!」その水の竜巻をビームサーベルに纏わせ、これを振って勢いよく飛ばすカッパードストライクを放つ。 オーズがメダジャリバーカスタムにセルメダルを投入し、スキャニングチャージを発動させる。 『トリプル!スキャニングチャージ!』 映司「せいやああああーっ!!」オーズバッシュを放ち、カッパードストライクごとビームサーベルを斬り裂いた。 カッパード「くっ・・・!」斬り裂かれたビームサーベルから手を離すと同時に、ビームサーベルが爆発した。 「ここまでか・・・!」 「今日の所は、退かせて貰うぞ!」 「仮面ライダーオーズ!貴様は私の手で倒す!それを忘れるな!」そう言ってから瞬間移動して姿を消し、残ったノットレイも走り去った。 映司 今回はオシマイダーみたいなのは出て来ないんだな。 その方が楽でいいけど。 [newpage] スター「凄い凄い!やっぱりオーズってキラやば~!」 映司「わわわわっ・・・」スターが両手でオーズの右手を掴み、勢いよく上下に振る。 セレーネ「あの強さ、本物でしたね。 」 ソレイユ「私達が四人掛かりで戦っても、勝つのは無理かな。 」 ミルキー「あれが伝説の戦士、仮面ライダーオーズ・・・。 」 オーズが変身を解き、スター達も変身を解く。 映司「さて、色々と聞きたい事があるけど、聞かせてくれないかな?」 「あ、場所は変えてね。 」 ひかる「じゃあ案内するね。 」 ひかる達がロケットの方へ向かい、映司はその後を追った。 [newpage] ロケット メインルーム 映司「まさか本物のロケットとはね。 」 あの店長さんが言ってたロケットは、多分これの事だろうな。 「改めて、俺は火野映司。 仮面ライダーオーズだよ。 」 「後、敬語とかは無理に使わなくて良いから。 よろしく。 」 ひかる「分かった!」 「私!星奈ひかる!よろしくね映司さん!」 映司「よ、よろしく。 」まず最初にひかるが自己紹介し、両手で握手して上下に振る。 さっきも思ったけど、意外と力あるなぁこの子・・・。 [newpage] ララ「ララルン。 」 映司「よろしくララちゃん。 」 ひかる「ララは惑星サマーンって星の宇宙人なんだよ。 」 映司「へぇ。 」 ひかる「あれ?そんなに驚かない?」 映司「まあ、今更って言うか。 」 「それに、他の宇宙人にも会った事もあるし。 」 ひかる「あるの!?」 映司「あるよ。 ララちゃんみたいな人の姿をしてるのとか、狼みたいなのとか、龍みたいなのとか。 」 ひかる「何それ何それ!聞かせて聞かせて!」ひかるが目を輝かせて顔を近づけ、映司はたじろぐ。 ララ「ちょっとひかる、話ズレてるルン。 」 ひかる「あ、ごめん。 」[newpage] ララ「それと、ちゃん付けは止めるルン。 惑星サマーンでは十三歳は大人ルン。 」ララが映司の方を向き、ちゃん付けを止める事と惑星サマーンでは十三歳は大人と言う事を伝える。 映司「じゃあララ。 これでいい?」 ララ「それでいいルン。 私も映司って呼ぶルン。 」 そう言うと、左右の頭飾りに付いたセンサーを映司に近づける。 映司「これは?」 ララ「センサールン。 これを触って挨拶するルン。 」 映司「わ、分かった。 」センサーに触れ、挨拶を交わす。 これ、センサーだったんだ。 触手かと思ってた・・・。 [newpage] えれな「天宮えれなだよ。 よろしく。 」 映司「・・・?」 「あっ、ごめん。 よろしく。 」えれなの声に一瞬反応してから、謝って挨拶する。 えれな「どうかした?」 映司「あ、いや、ちょっと知り合いに似てたような気がして・・・。 」 えれな「そんなに似てる?」 映司「声が・・・って言った方がいいかな。 」 ルミエルさんの生まれ変わり・・・じゃないよね。 映司はえれなの声がルミエルと似ていた事に気付いていた。 [newpage] まどか「香久矢まどかです。 よろしくお願い致します。 」 「あなたの足を引っ張らぬよう、精一杯頑張って参ります。 」 ひかる「かぐやさんは生徒会長をやってるんだよ。 」 「それと、えれなさんとまどかさんは三年生で、観星中の太陽と月って言われてるんだ。 」 映司「へぇ。 」 映司「あのさ、二人って幼馴染だったりする?」 えれな「違うよ。 」 まどか「えれなさんとわたくしはそんな関係ではありません。 」 えれな「何でそう思ったの?」 映司「俺の知り合いにちょっと似た子がいてね。 」[newpage] プルンス「プルンスでプルンス。 」 「仮面ライダーオーズが気の良さそうな人で安心したでプルンス。 」プルンスが自己紹介し、映司と握手を交わす。 フワ「フワー!」フワが映司の目の前に浮き、言葉を発する。 映司「この妖精は?」 ひかる「フワだよ。 可愛いでしょ!」 AI「では、最後は私ですね。 」 映司「声?もしかしてAIか何か?」 AI「はい。 私はこのロケットのAIです。 」 「火野映司様、我々の事をよろしくお願いします。 」最後にAIが自己紹介し、全員との挨拶を終えた。 [newpage] 映司「じゃあ挨拶も済んだ所で、色々と聞かせてくれるかな?」 プルンス「承知したでプルンス。 」 「まずはノットレイダーから説明するでプルンス。 」 「ノットレイダーは、宇宙征服を目論む悪の組織でプルンス。 」 映司「宇宙征服・・・。 結構スケールが大きいな。 」 「さっき戦った連中が、そのノットレイダーって事か。 」 プルンス「そうでプルンス。 」 「プルンスとフワとララは、こことは違う宇宙、星空界から来たでプルンス。 」 「そしてその中心にある聖域、スターパレスでは、十二星座のスタープリンセス達が全宇宙の均衡を保っているでプルンス。 」 「だけどノットレイダーの襲撃を受け、スタープリンセス達はプリンセススターカラーペンとなって宇宙に散らばってしまったでプルンス。 」[newpage] 映司「スターカラーペン?」 プルンス「みんな、スターカラーペンとプリンセススターカラーペンを出して欲しいでプルンス。 」 プルンスに言われ、ひかる達がロケットのテーブルにスターカラーペンと牡牛座・獅子座・天秤座・山羊座のプリンセススターカラーペンを置く。 プルンス「これがプリンセススターカラーペンで、スタープリンセスの力が宿っているんでプルンス。 」 映司「こっちの羽根ペンのは変身用でいいんだよね。 」 ひかる「そうだよ。 こっちがスターカラーペンだよ。 」 プルンス「今プルンス達が持つプリンセススターカラーペンは全部で四つ。 後八つは地球か宇宙のどこかにあるでプルンス。 」 ララ「近くにペンがある時は、スターカラーペンダントが反応するルン。 」 映司「変身するだけじゃなくてコンパスの機能もあるって事か。 」 プルンス「もしこのプリンセススターカラーペンがノットレイダーに全て奪われたら、星が消え、全てが闇に呑み込まれてしまうでプルンス。 」 「プルンス達は宇宙に古くから伝わる伝説を頼りに、プリキュアを探してたでプルンス。 」 映司「その伝説って?」 プルンス「『星々の輝きが失われし時、トゥインクルブックと共に現る戦士プリキュアが再びの輝きを取り戻す』でプルンス。 」 ひかる「これがそのトゥインクルブックだよ。 」ひかるがトゥインクルブックを出す。 [newpage] 映司「じゃあ次は、星空界について聞かせてくれるかな?」 「星空界は、地球から遠く離れた場所にある世界でプルンス。 」 ララ「惑星サマーンもスターパレスもそこにあるルン。 」 映司「って事は、このロケットで行くって訳か。 」 まどか「はい。 」 ひかる「星空界には、フワの力で行くんだ。 」 ララ「フワの作るゲートを通って、星空界に行くルン。 」 ひかる「この前はケンネルって惑星に行ったんだよ。 」 映司「どんな惑星?」 えれな「星の形が骨だったよ。 」 映司「じゃあ、犬みたいな住民がいたのかな?」 まどか「皆さん毛むくじゃらでした。 」 映司「そ、そうなんだ。 」 毛むくじゃら・・・? 「星空界にはよく行ってるの?」 まどか「いえ、学校もありますので、行くのは学校がお休みの時だけです。 」 映司「そこは分かってるんだね。 」[newpage] プルンス「ロケットにはまだ部屋はあるので、好きに使って欲しいでプルンス。 」 映司「あのさ、キッチンとかある?」 プルンス「小さいけどあるでプルンス。 」 「ただ、長旅だったから全く使って無いでプルンス。 」 「せいぜいお湯を沸かす位しかしてないでプルンス。 」 ひかる「何でキッチン?」 映司「ここを寝床で考えてるから、ご飯が作れないとちょっと不便かなって思って。 」 えれな「作れるの?」 映司「一通りはね。 」 「まあ、このロケットの持ち主がどう言うかってのもあるけどね。 」そう言うと、ララの方を向く。 ひかる「どうするララ?」 ララ「わ、分かったルン。 ここで寝泊まりしていいルン。 」 映司「ありがとうララ。 」[newpage] 映司「じゃあ後はバイトだな。 」 ひかる「だったら、遼じいの所でどう?」 映司「遼じい?」 ひかる「空見遼太郎。 私の知り合いのお爺ちゃんで、天文台の管理人だよ。 」 「遼じい人手が欲しかったって言ってたから、丁度良いんじゃないかな?」 映司「そうだね。 頼んでみようかな。 」 ひかる「私も一緒に頼んであげるね。 」 映司「ありがとうひかるちゃん。 」 プルンス「映司も加わった事で、戦力も大幅アップする上に増々スターカラーペン探しが楽になるでプルンスな!」[newpage] AI「いいえ、そうとも限りません。 」 ひかる「どう言う事?」 AI「映司様には一つだけ難点があります。 」 ララ「難点?」 AI「はい。 ララ様達は星の大気に対応出来、言語が分かるようになるスターカラーペンダントがありますが、映司様にはスターカラーペンダントがありません。 」 映司「そんな機能あったんだそのペンダント。 」 AI「スターカラーペンダントを持っていない映司様には住民の言語が分からず、惑星ごとに違う大気にも対応出来ません。 」 「星によっては息が出来なかったり、足を踏み入れた途端に死に至る可能性もあるでしょう。 」 映司「変身すれば何とか息は出来ると思うけど、星空界に行く際は地球かロケットで留守番するしか無さそうだな。 」 プルンス「映司を加えたスターカラーペン探しは、地球以外は厳しいでプルンスか・・・。 」 映司「こうなるとノットレイダーが現れた時位しか役に立てなそうだね。 」 ひかる「それでも、一緒に戦ってくれるだけありがたいよ。 」[newpage] ひかる「と言う訳で、改めて私達の事よろしくね!映司さん!」 ララ「よろしくルン。 」 えれな「足引っ張らないように心掛けるよ。 」 まどか「これからもよろしくお願い致します。 」 映司「うん。 よろしくねみんな。 」 ひかる「よーし!それじゃあ今からドーナツパーティだーっ!」 映司「えっ?ここでじゃないの?」 ひかる達がロケットから出て天文台の方へ向かい、みんなでドーナツを食べた。 映司はひかる達と共にノットレイダーから地球と宇宙の平和を守り、スターカラーペンを探す事を決めた。 後日、ひかるが協力してくれた事もあって無事にバイトも決まり、天文台で働く事になったのだった。 続く!.

次の

ヒーリングっど♥プリキュア|朝日放送テレビ

スター トゥインク ル プリキュア op

映画「 ジョーカー」の快進撃が止まらない。 日本におけるアメコミ作品としては2002年の「スパイダーマン」以来、4週連続の興行収入No. 1を記録。 さらにアメリカでは歴代R指定映画No. 1の記録を樹立するなど、まさに世界規模でジョーカー旋風が吹き荒れている。 ただ1つだけ言わせて欲しい。 どちらが面白いとかは抜きにして、 プリキュアの方が100倍泣けるよ、と。 両作品を観てきた私、P. サンジュンが言うんだから間違いない。 ・大人でも泣ける 映画「ジョーカー」について、個人的な感想を求められたら、私は「 どちらかというと暗いし悲しいから嫌い。 でもスゴイ映画だと思う」と答える。 観ていてあまりにも息苦しいので、おそらくあと数年は「ジョーカー」を観ることはないだろう。 ただ、スゴイ映画だとは心の底から思う。 あとメチャメチャ泣ける」と答える。 ・大切なメッセージ 今から半年ほど前、3歳の娘(当時は2歳)がプリキュアにハマって以来、プリキュア係を担当している私。 映画プリキュアを観に行ったのは2作品目で、夏にはにも娘を連れて行った。 当然、テレビで放送されたプリキュアはほとんど観ているから、現在は「そろそろプリキュア白帯卒業かな?」といったところだ。 ただ、そんな知識はなくても『星のうたに想いをこめて』は泣ける映画である。 いわゆる「大きいお友達」もいるにせよ、基本的には 女児に響く作りであることは間違いない。 つまり、 親が子供に伝えたい要素がギュッと凝縮されている作品なのである。 40(しじゅう)を超えてから涙腺が決壊していることはさておき、私は静かに泣いた。 娘が映画に集中している手前、鼻をすすって泣くワケにもいかないので、ポロリポロリと静かに涙をこぼした。 そして願った。 娘よ、 この大切なことを大切だと思える人に育っておくれよ、と。 お母さん、もしくはお友達任せにするなんてもったいない。 映画に誘って付いてきてくれるなんて、 あと何年あるかわからないのだ。 私は「アナと雪の女王2も父ちゃんと一緒に観に行こうね!」と予約済みである。 強いて欠点を挙げるとするならば、劇場で子供がもらえるミラクルライトの 電池が瞬殺でなくなること & 電池交換が出来ない仕様になっていることくらいだろうか。 でも映画自体はとてもイイ。 電池はマッハで無くなるけど。 交換できないから父の威厳は保てないけど。

次の