「蛍光灯が2020年で廃止になるってニュースでやってたよ」 私はこのニュースを人づてに聞きました。 ああ、水銀条約の件かな? と私としては考えておりました。 水銀条約は水銀を使用した製品の製造や輸出入を禁止しようという条約で数年前から動きがあり、 照明でいうと水銀灯が対象になるだろうといわれています。 蛍光灯に関しては水銀条約に触れるか触れないかはグレーな状態(水銀の含有量による)と認識しておりましたので 条約に動きがあったのかな?と最初は思いました。 やはり気になるニュースですので少し調べてみました。 今回のニュースの件はどうやら水銀条約による影響ではなさそうです。 今回のニュースは省エネ法の改正による影響だということです。 省エネ法でトップランナー制度というのがあり、特定の性能を満たした製品でなければ製造や輸入をしてはならないという制度があるそうです。 現在は蛍光灯とLEDで別々に定義されており、それぞれが基準に則って製造していることになります。 ニュースでは、別々に定義されている2つの項目を2020年に1本化(照明として?)するというのです。 1本化ということは当然基準の厳しいLEDに蛍光灯を含めるということになります。 要するに、蛍光灯はLED同等の性能を実現しない限りは製造や輸入を禁止するということなるのでしょう。 これで実質的に蛍光灯は廃止というニュースになっているのだと思います。 直接的に、蛍光灯を廃止ということが明言されるということではないと思います。 画期的な発明があり、LEDを上回る蛍光灯が開発されれば蛍光灯をありうるということでしょう。 といっても可能性は低いと思います。 2020年というのはわずか5年後です。 世の中には数えきれないほどの蛍光灯がありますね。 5年後に蛍光管が手に入らなくなると考えると、正直大変だと思います。 確かにLEDは性能が上がり、明るさや消費電力などは実用できるほどに進歩しましたが、 価格は決して安いものではありません。 現在LEDを導入するケースは設備投資は必要だが消費電力削減のメリットを理解している意欲的な事業者様や、 新しく施設を作った場合に、これからはLEDだよねと採用する場合がほとんどであり 正直、明かりがつくならそのままでもいいと思っている方がまだまだたくさんいます。 そのような方は、蛍光灯が手に入らなくなるということで、 半ば強制的にLEDに変更を余儀なくされるということになります。 業界としては万歳したくなるほどのニュースですが、反面、反発が起きないかどうか心配しております。 とくに最近の政権は強引に事を進めますので、 逆にLED反対!なんて運動が起こってしまったら目も当てられません。 まだニュースが出たばかりでどうなるかはわかりませんが、 なるべく平和に穏便にことを進めていただけることを願っています。 今日、1件建設工事入札の開札がありましたが、 残念ながら落札することはできませんでした。 入札は こんにちは。 すっかり年度末になってしまい、なかなかブログを書く時間が取れませんでした。 今 みなさんこんにちは。 10月1日になりました。 月日のたつのは早いものですね。 10月と言えば新し 12月28日になりました。 すっかり年末ですね。 弊社の営業12月29日までとなります。 1月5日から 一瞬ブログをアメーバブログに引っ越しをしようと、いろいろ作業をしておりましたが、 やはり自分のドメ 本日、エコ・トラスト・ジャパンの営業様に わざわざ埼玉県北の弊社までご訪問していただきました。 建設業界にとって決算期が終了した後の数か月は閑散期が訪れます。 具体的には4月、5月、6月くらい。 私のメインパソコンはまだWindowsXPなのですが、 メーラーもWindowsXP標準のOU 先日、遠藤照明社にLED照明に関する勉強会があり、参加してきました。 遠藤照明の東京営業所は新 第一種電気工事士 合格証が届きました。 とりあえずご報告です。 免許証は8月までお預けです。
次の水銀に関する水俣条約 2018年4月19日 2013年10月10日に熊本県で開催された国連環境計画 UNEP の外交会議で、 水銀汚染防止に向けた国際的な水銀規制に関する 「水俣条約 Minamata Convention on Mercury 」が採択されました。 条約の発効には50カ国以上の批准が必要なため、日本では水銀の取り扱いに関する法整備に着手し、早期の批准を目指しています。 水俣条約の主な内容 電池、化粧品や血圧計など水銀を含む9種類の製品の製造・輸出・輸入を2021年以降禁止• 輸出の際は輸入国の事前の書面同意を義務づけ• 歯科用水銀合金の使用を削減• 小規模金採掘は使用を削減し可能なら廃絶• 新規水銀鉱山の開発禁止• 既存鉱山からの産出は発効から15年以内に禁止• 石炭火力発電所からの水銀排出削減• 50カ国が批准してから90日後に発効 照明に関しては• 一般照明用の高圧水銀ランプの製造・輸出・輸入を2021年以降禁止• メタルハライドランプ・高圧ナトリウムランプは規制対象外• 紫外線ランプなど一般照明用以外の特殊用途用ランプは規制対象外• 蛍光ランプは、水銀封入量を規制 5~10mg 次に該当するランプの製造・輸出・輸入を2017年末日までに禁止。 一般照明用直管蛍光ランプ LFL• 60W未満の3波長蛍光体を使用したもので、水銀封入量が5mgを超えるもの• 」と定義されています。 弊社商品への影響 弊社商品の中では、高圧水銀ランプに分類される、一般照明用の以下の製品の製造・輸出入が禁止されます。 一方、セラミックメタルハライドランプなどの商品は影響を受けません。 主に一般的な水銀ランプを指します。
次の表の水銀灯は水俣条約によって製造・輸入・輸出の規制対象となる水銀灯です。 水俣条約によって すべての水銀灯が廃止になるわけではありません。 あたかも全ての水銀灯が廃止になり世の中から消えるような情報も出回っておりますが水銀灯が全てなくなったり使用できなくなるわけではありません。 2020年以降に市場から突然姿を消すということはなく、すでに製造され流通している商品は購入することも使用することもできます。 ただ製造・輸入・輸出されなくなれば、いずれは市場から姿を消してLEDやセラミックメタルハライドランプなどの高効率光源に変わっていくでしょう。 ただ、この規制は製造・輸出入を禁止するものであり、一般照明用の高圧水銀ランプの継続使用、修理・交換のための使用(例えば、既に街路に設置されている街灯のランプを交換するような場合)及び販売を禁止するものではありません。 ツインマーキュリー 特徴 メンテナンス半減、発光管2本で寿命が2倍。 種類 100W・250W・400W 蛍光形 演色性 Ra:40 相関色温度 4100K 水銀条約 2021年以降、水銀を使った製品の、製造・輸出・輸入が禁止となります。 口金のバリエーションが多くさまざまな設置環境で使用されてます。 FECセラルクスエースシリーズ• セラルクスシリーズ• ツインセラルクス• CDM-R ・メタルハライドランプ 水銀灯にくらべ高効率で演色性が良いのが特徴です。 屋内外、商業施設、スポーツ施設で多く使用されてます。 ハイラックス• アイクリーンエース• FECマルチハイエースH• UVカット形 FECマルチハイエースH• FECマルチハイエース• UVカット形 FECマルチハイエース• アイ マルチハイエース• 電子安定器用 アイ マルチメタルランプ• クウォーツアーク• アイ マルチメタルランプ• UVカット形 アイ マルチメタルランプ ・高圧ナトリウムランプ 暖色(オレンジ色)の光源が特徴です。 ランプ効率は水銀灯の約2倍あり道路灯などに使用されています。 FECツインサンルクスエース• FECサンルクスエース• アイ サンルクスエース• アイ スペシャルクス• アイ サンルクス ・低圧ナトリウムランプ オレンジイエローの単色光で高束の減退が少ないのが特徴のHIDランプです。 アイ NX形ナトリウムランプ ・特殊用途ランプ• 高圧水銀ランプ• 紫外線ランプ など.
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