4kg 消費電力:48W 電気代の目安:約1. タンクが透明なので、中を確認しやすいです。 また、このタイプの冷風機としてはお手頃価格なのも魅力です。 エアコンみたいに冷えすぎる事がなく、寝るときにちょうど良いです。 扇風機よりずっと快適です。 ただし、寝室で使用すると、布団が湿ってしまう可能性があります。 最初にも書きましたけど、冷風機のレビューって、辛口な意見がすごく多いですよね。 おそらく、冷風機に求めているモノと実際の冷風機に隔たりがあるから、期待外れになるんだと思います。 なので、冷風機とはどんなモノかを理解したうえで選択すれば、大きくガッカリする可能性は低くなると思います。 また、上記BEST3を見て「んー、どれもピンと来なかったなぁ……」と思われた方は、楽天などのランキングをご覧になると、好みにピッタリの冷風機が見つかると思います。 楽天のランキングは、こちらで見れます。
次の2020年6月2日 更新• 出典: 暑い夏を快適に過ごす準備はできていますか? 暑さ対策と言えばエアコンの冷房機能がメジャーですが、本体価格が高く、また間取りの関係等で室外機を置けず悩んでいる人も少なくありません。 そんな人におすすめなのが、「冷風機」と「冷風扇」。 名前から涼しい風が出る家電だとは想像できると思いますが、あまり耳馴染みのない家電かもしれません。 そこで、この記事では冷風機、冷風扇の仕組みの違い、効果やメリットデメリット、価格や電気代などの選び方を解説。 コロナや山善のおすすめ冷風機、冷風扇も紹介するので、快適に夏を過ごす参考にしてみてください。 冷風機と冷風扇は一見同じようですが、実は異なる冷房家電です。 どちらも涼しい風を送る家電ですが、何が違うのか、簡単に仕組みを確認しておきましょう。 出典: 冷風機は、クーラーと同じようにコンプレッサーと冷媒を利用した熱交換器を搭載し、取り込んだ空気を冷たくして排出します。 取り付け工事が必要なエアコンとの違いは、持ち運びができる点。 スポットクーラーとも呼ばれています。 空気から奪った熱を外に逃がす必要があるため、熱風を排出するダクトがついているものがほとんど。 室温が高くなると効率が悪くなるのがデメリットです。 出典: 冷風扇とは、水が蒸発する際に周囲から熱を奪う「気化熱」という現象を利用したものです。 扇風機の風を濡れたタオルに通すと涼しく感じるのと同じ原理で、非常にシンプルな仕組み。 動作部分が少なく、冷風機と比べると静かな点がメリット。 湿度が高くなると水が気化しづらくなるので、涼しい風を出せなくなるのがデメリットでしょう。 冷風機と冷風扇がどんなものなのかがイメージできたところで、次はこの2つにどのような違いがあるのかを見てみましょう。 出典: 小さなクーラーである冷風機に対して、冷風扇は気化熱を利用した扇風機。 クーラーは温度を下げるのにコンプレッサーを動かすため電力を消費し、気化熱は水を消費する分電気はあまり消費しません。 そのため、電気代が安いのは冷風扇。 とは言えどちらも冷やす範囲が狭いので、冷風機、冷風扇だけで生活した場合、エアコンと比較すると電気代は安くなります。 しかし、部屋全体を冷やす場合はエアコンの方が効率的なので、取り付けられる場合はクーラーの使用がおすすめです。 人間の体感温度は、気温だけでなく湿度にも影響されます。 湿度が低い方が涼しく感じますが、冷風機と冷風扇では、除湿に関して大きな違いがあります。 冷風機は、熱交換器で空気を冷やした際に空気中の水分を凝結させるため、除湿効果があります。 一方、冷風扇は水を気化させて空気を冷やすので、冷やした空気には気化させた分の水分が溶け込み、湿度が上がります。 出典: そのため、冷風扇は長時間使用していると湿度がどんどん上がり、その分体感温度が高くなるのです。 冷風扇を使用する時は、換気をする等の除湿対策も一緒にすることで、より快適に使用できます。 冷風機は、湿度が上がる心配をしなくて良いので、換気がしづらいような中部屋等におすすめ。 ただ、排熱された風はしっかり扉や窓から室外に出るようにしないと、部屋全体の温度が上がってしまうので注意しましょう。 冷風機と冷風扇は湿度にも影響する家電なので、水を貯めておく水タンクがついています。 そして、冷風機と冷風扇は、水分の流れが違うので、水タンクの使い方も変わってきます。 除湿機能のある冷風機は、吸い込んだ空気中の水分がどんどんタンクに溜まっていく仕組み。 そのため、定期的にタンクに溜まった水を捨てる必要があります。 出典: 逆に、水を使って空気を冷やす冷風扇は、タンクに補給しておいた水を消費していきます。 タンクの水がどんどん無くなっていくので、冷風機とは反対に水を補給する必要があります。 冷風扇の中には、より涼しい風を出すために、保冷剤を入れられるものも。 出典: クーラーと扇風機の価格を比較すると、当然ですが仕組みがシンプルな扇風機の方が安いです。 これは、冷風機と冷風扇にも同じことが言えます。 冷風機にはしっかりとした熱交換器が搭載されているので、安くても1万円以上の予算がかかります。 対して冷風扇は、水を蒸発させるだけなので、安いものなら1万円以下のものもあります。 冷風機、冷風扇の違いを確認した通り、この2つの家電は用途は一緒ですが全くの別物です。 それぞれ選び方が少し異なるので、実際に製品を選ぶ際のポイントを紹介します。 まずは冷風機の選び方を見ていきましょう。 出典: 冷風機は除湿機能がついているので、除湿モードを使うと水タンクに水が溜まっていきます。 ある程度溜まると自動で止まるものが多く、いつの間にか止まっていて部屋が暑くなってから気付く、なんてことも。 涼しい状態を維持できるよう、水の量はこまめにチェックしましょう。 水をこまめに捨てるのが面倒な人は、水タンクの容量が多いものがおすすめです。 冷風機はクーラーの小型版ということもあり、電源が確保できる場所ならどこでも置くことができるのもメリット。 ただし、重すぎたり大きすぎると移動が大変なので、置きたい場所に合うサイズ、持ち運びができる重さを選びましょう。 キャスターやハンドルが付いているものだと、より移動が簡単でおすすめです。 外からの空気を取り込んで冷やして送る冷風機は、クーラーと同じような稼働音がします。 そのため、寝室や赤ちゃんがいる部屋に置こうとしている人は注意が必要。 商品ページや口コミに目を通して、静音性をチェックしましょう。 水タンクは、毎日使っていると水垢や汚れが付きます。 定期的にお手入れをする必要があるので、手入れのしやすさも見ておくと良いでしょう。 フィルターを取り外しできるものは、お手入れがしやすく清潔に保つことができます。 また、水タンクも口が大きいものだと手を入れて隅々まで掃除しやすくおすすめです。 次に、冷風扇の選び方を解説します。 出典: 冷風扇は水を蒸発させているので、冷風機とは逆に水を入れる必要があります。 タンクに水を補給しないと涼しい風が排出されないので、こまめに水を入れるのが面倒な人は容量の多い水タンクの冷風扇がおすすめ。 ただし、タンクが大きいからと油断していると、湿度が高くなり却って暑く感じてしまうので注意が必要です。 冷風扇は部屋全体を冷やすというより、扇風機のようにピンポイントに涼しい風を俳出します。 そのため、自分の足元や隣などの近くに置くのがおすすめ。 大きすぎると通り道の邪魔になってしまい、部屋にも圧迫感が生まれるのでサイズ選びには注意しましょう。 冷風扇は、中に入っているスポンジや布に水を吸い込ませ、空気を通して水を蒸発させるといった仕組み。 そのため、常に水に触れているスポンジや布の定期的なお手入れが必要です。 一番重要な部品とも言える物なので、内蔵されているスポンジや布の取り外しが簡単なもの、抗菌といった衛生面のチェックもしておきましょう。 冷風機と違い、冷風扇はデザインも様々。 ヒーターのようなものや、タワーファンのようなスタイリッシュでおしゃれなデザインが数多く展開されています。 部屋のインテリアをじゃましない、インテリア性の高いデザインで選ぶのもおすすめです。 数ある中から、おすすめの冷風機と冷風扇を紹介します。 選び方を参考にしながら、自分にぴったりのものを探して見てください。 出典: 石油燃焼技術の開発を起点に、暖房や空調などの住宅設備へと専門領域を広げているコロナ CORONA のどこでもクーラーです。 冷風、衣類乾燥、除湿器の3つ機能があり、押入れ乾燥にも使える優れもの。 除湿能力は、一日最大10リットルのパワフル除湿。 クーラーが届かない夏場の暑いキッチンや、風呂上りのクールダウンにもおすすめの冷風機です。 外形寸法 幅25cm 奥行38. 6cm 高60cm• 重量 13kg• 排熱ダクト 95cm• 稼働音 最大46db• タンク容量 5. 消費電力 300W 出典: 昭和27年から「温かさを通じて広く社会に貢献する」を目標に、数々の家電製品を創っているトヨトミ TOYOTOMI。 そんなトヨトミから1年中使える冷暖エアコンが出ています。 やや重量はあるものの、キャスターがついているので移動も簡単。 エアコンといえば衛生面が気になる人もいると思いますが、このスポット冷暖エアコンは抗菌フィルター付きなので清潔に保つことができます。 工事不要な点もありがたいです。 外形寸法 幅44cm 奥行32cm 高さ69cm• 重量 26kg• 稼働音 前方47dB 後方53dB• 消費電力• 場所をとらないため、一人暮らしや狭い寝室などにもおすすめ。 保冷タンクを凍らせれば、より涼しい風を感じることができるでしょう。 キャスター付で移動も簡単な上、リモコンが付属しているので離れたところからも操作することができます。 「エアコン嫌いの両親にプレゼントした」「デザインがおしゃれ」「喉が乾燥しなくて良い」など、口コミでも好評です。 外形寸法 直径30cm 高さ82cm• 重量 6. 5kg• タンク容量 5L• 05円 出典: 機能もデザインにもこだわるスリーアップの、スタイリッシュでおしゃれなタワー型冷風扇。 スリムで省スペースながら、高さがあり「水の補充回数が少なくてすむ」との口コミが見られます。 付属の保冷タンクを凍らせればより涼しい風を楽しむことができ、冷やす必要がないときにはスタンダードなタワーファンとしても活躍。 1時間あたりの電気代は約1. 19円なので、夏場の電気代を抑えたい人にもおすすめです。 外形寸法 幅25cm 奥行25cm 高さ90cm• 重量 4. 4kg• タンク容量 3. 19円 出典: 暮らす人のことを考え、日常家具や便利家電を製造販売している山善 YAMAZEN のスリム冷風扇です。 異なる強さと間隔に15回切り替わる「リズム風」は、強・中・弱の3モード。 どれも優しく涼しい風を感じることができます。 付属のリモコンで左右の首振り設定ができ、リモコンは本体に収納できて便利です。 タワー型では珍しいキャスター付きも販売中。 部屋間の移動も簡単にできます。 外形寸法 幅33. 5cm 奥行33. 5cm 高さ103cm• 重量 5. 6kg• タンク容量 2L• 1円 出典: キャスター付きで移動も楽な山善の冷風扇です。 操作ボタンもわかりやすく、家電の操作が苦手という人にもおすすめ。 フィルターや水タンクが取り外しできるのでお手入れも簡単です。 スリムなのでコンパクトな部屋に置いても邪魔になりません。 エアコンで体がだるくなってしまう人は重宝するでしょう。 外形寸法 幅24cm 奥行29cm 高さ72. 3cm• 重量 4. 2kg• 1円 出典: 過剰機能、過剰装飾を無くし、ユーザビリティ性を重視して独創的かつアイデンティティ溢れるデザインを大切にしているアピックス APIX の冷風扇。 天面の操作パネルは見やすく、リモコンでも操作が可能です。 ハンドルとキャスターがついているので部屋間の移動も楽々。 本体周辺の温度から風量を自動調節する自動センサーが搭載されており、過ごしやすい空間作りをサポートします。 外形寸法 幅29cm 奥行31. 5cm 高さ74. 6cm• 重量6. 6kg• タンク容量 4. 消費電力 最大52W 出典: シンプルなデザインとスリムで省スペースなサイズ感が魅力の冷風扇です。 シンプルな機能なので誰でも使いやすく、ボタンや機能が多いものが苦手な人にもおすすめです。 水タンクもフィルターも取り外して水洗いができるので、いつも清潔に保つことができます。 冷風扇ながらパワフルな風量で、部屋全体に涼しい風を送ります。 外形寸法 幅29. 2cm 奥行30. 8cm 高さ88. 3cm• 重量 5kg• タンク容量 4L• 消費電力 最大80W 出典: 生活文化に貢献できる唯木なトータルサービスとトータルサポートを目指すエスケイジャパン SKJAPAN。 日々の生活リズムに合わせた「連続モード」「リズムモード」「おやすみモード」の3つを搭載した冷風扇は、エアコンが苦手な人を優しい風で包みます。 最大9. 5時間のタイマーは、熱帯夜でも快適に睡眠できるでしょう。 中身が見える水タンクで交換目安がわかりやすく、タンクもフィルターも取り外しができるのでお手入れも簡単です。 外形寸法 幅23cm 奥行30. 5cm 高さ68. 5cm• 重量 6kg• タンク容量 3. 消費電力 最大45W 出典: 「ていねいに、うつくしく、こだわって」をモットーにしているシロカ siroca のなごみ。 扇風機として使ったり、冷風扇として打ち水のような涼しい風を楽しんだり、冬には温風しながら加湿することもできます。 最大7時間のタイマー設定が可能なので、寝るときにもおすすめです。 水位窓を搭載しており、水の残量確認も一目瞭然。 一年中活躍してくれる、高性能な温冷風扇です。 外形寸法 幅30. 5cm 奥行30. 4cm 高さ75. 8cm• 重量 6. 9kg• タンク容量 5. 消費電力 最大1250W 冷風時は50W 出典: ブルーの水タンクが目にも涼しい、テクノス TEKNOS のおしゃれな冷風扇です。 リモコン操作が可能で、風量や首振りのオンオフ、タイマーなどの設定が離れたところからできます。 「移動が簡単」という口コミもあり、キッチンや脱衣所などその都度使う場所を変えたい人にもおすすめです。 外形寸法 幅23cm 奥行30. 5cm 高さ67cm• 重量 5. 5kg• タンク容量 3. 空気のビタミン、マイナスイオン発生機能付きで赤ちゃんがいる家庭や寝室での使用にもおすすめ。 水が腐りにくい循環式なので、冷扇風は雑菌が気になるという人も安心して利用できます。 「扇風機より涼しいがエアコンよりは寒くないのでちょうどいい」という口コミも見られました。 外形寸法 幅23cm 奥行30. 5cm 高さ68. 5cm• 重量 6kg• タンク容量 3. 消費電力 45W 冷風機や冷風扇の仕組みや違い、選び方やおすすめ製品を紹介しました。 気になるものはありましたか? サイズや価格、口コミやデザインなども見ながら、あなたにぴったりの冷風機や冷風扇を見つけてください。 この記事を参考に、快適で涼しい夏を過ごしましょう。 キーワード• 閲覧履歴• 関連記事• 人気の記事• 話題のキーワード•
次の2020年6月2日 更新• 出典: 暑い夏を快適に過ごす準備はできていますか? 暑さ対策と言えばエアコンの冷房機能がメジャーですが、本体価格が高く、また間取りの関係等で室外機を置けず悩んでいる人も少なくありません。 そんな人におすすめなのが、「冷風機」と「冷風扇」。 名前から涼しい風が出る家電だとは想像できると思いますが、あまり耳馴染みのない家電かもしれません。 そこで、この記事では冷風機、冷風扇の仕組みの違い、効果やメリットデメリット、価格や電気代などの選び方を解説。 コロナや山善のおすすめ冷風機、冷風扇も紹介するので、快適に夏を過ごす参考にしてみてください。 冷風機と冷風扇は一見同じようですが、実は異なる冷房家電です。 どちらも涼しい風を送る家電ですが、何が違うのか、簡単に仕組みを確認しておきましょう。 出典: 冷風機は、クーラーと同じようにコンプレッサーと冷媒を利用した熱交換器を搭載し、取り込んだ空気を冷たくして排出します。 取り付け工事が必要なエアコンとの違いは、持ち運びができる点。 スポットクーラーとも呼ばれています。 空気から奪った熱を外に逃がす必要があるため、熱風を排出するダクトがついているものがほとんど。 室温が高くなると効率が悪くなるのがデメリットです。 出典: 冷風扇とは、水が蒸発する際に周囲から熱を奪う「気化熱」という現象を利用したものです。 扇風機の風を濡れたタオルに通すと涼しく感じるのと同じ原理で、非常にシンプルな仕組み。 動作部分が少なく、冷風機と比べると静かな点がメリット。 湿度が高くなると水が気化しづらくなるので、涼しい風を出せなくなるのがデメリットでしょう。 冷風機と冷風扇がどんなものなのかがイメージできたところで、次はこの2つにどのような違いがあるのかを見てみましょう。 出典: 小さなクーラーである冷風機に対して、冷風扇は気化熱を利用した扇風機。 クーラーは温度を下げるのにコンプレッサーを動かすため電力を消費し、気化熱は水を消費する分電気はあまり消費しません。 そのため、電気代が安いのは冷風扇。 とは言えどちらも冷やす範囲が狭いので、冷風機、冷風扇だけで生活した場合、エアコンと比較すると電気代は安くなります。 しかし、部屋全体を冷やす場合はエアコンの方が効率的なので、取り付けられる場合はクーラーの使用がおすすめです。 人間の体感温度は、気温だけでなく湿度にも影響されます。 湿度が低い方が涼しく感じますが、冷風機と冷風扇では、除湿に関して大きな違いがあります。 冷風機は、熱交換器で空気を冷やした際に空気中の水分を凝結させるため、除湿効果があります。 一方、冷風扇は水を気化させて空気を冷やすので、冷やした空気には気化させた分の水分が溶け込み、湿度が上がります。 出典: そのため、冷風扇は長時間使用していると湿度がどんどん上がり、その分体感温度が高くなるのです。 冷風扇を使用する時は、換気をする等の除湿対策も一緒にすることで、より快適に使用できます。 冷風機は、湿度が上がる心配をしなくて良いので、換気がしづらいような中部屋等におすすめ。 ただ、排熱された風はしっかり扉や窓から室外に出るようにしないと、部屋全体の温度が上がってしまうので注意しましょう。 冷風機と冷風扇は湿度にも影響する家電なので、水を貯めておく水タンクがついています。 そして、冷風機と冷風扇は、水分の流れが違うので、水タンクの使い方も変わってきます。 除湿機能のある冷風機は、吸い込んだ空気中の水分がどんどんタンクに溜まっていく仕組み。 そのため、定期的にタンクに溜まった水を捨てる必要があります。 出典: 逆に、水を使って空気を冷やす冷風扇は、タンクに補給しておいた水を消費していきます。 タンクの水がどんどん無くなっていくので、冷風機とは反対に水を補給する必要があります。 冷風扇の中には、より涼しい風を出すために、保冷剤を入れられるものも。 出典: クーラーと扇風機の価格を比較すると、当然ですが仕組みがシンプルな扇風機の方が安いです。 これは、冷風機と冷風扇にも同じことが言えます。 冷風機にはしっかりとした熱交換器が搭載されているので、安くても1万円以上の予算がかかります。 対して冷風扇は、水を蒸発させるだけなので、安いものなら1万円以下のものもあります。 冷風機、冷風扇の違いを確認した通り、この2つの家電は用途は一緒ですが全くの別物です。 それぞれ選び方が少し異なるので、実際に製品を選ぶ際のポイントを紹介します。 まずは冷風機の選び方を見ていきましょう。 出典: 冷風機は除湿機能がついているので、除湿モードを使うと水タンクに水が溜まっていきます。 ある程度溜まると自動で止まるものが多く、いつの間にか止まっていて部屋が暑くなってから気付く、なんてことも。 涼しい状態を維持できるよう、水の量はこまめにチェックしましょう。 水をこまめに捨てるのが面倒な人は、水タンクの容量が多いものがおすすめです。 冷風機はクーラーの小型版ということもあり、電源が確保できる場所ならどこでも置くことができるのもメリット。 ただし、重すぎたり大きすぎると移動が大変なので、置きたい場所に合うサイズ、持ち運びができる重さを選びましょう。 キャスターやハンドルが付いているものだと、より移動が簡単でおすすめです。 外からの空気を取り込んで冷やして送る冷風機は、クーラーと同じような稼働音がします。 そのため、寝室や赤ちゃんがいる部屋に置こうとしている人は注意が必要。 商品ページや口コミに目を通して、静音性をチェックしましょう。 水タンクは、毎日使っていると水垢や汚れが付きます。 定期的にお手入れをする必要があるので、手入れのしやすさも見ておくと良いでしょう。 フィルターを取り外しできるものは、お手入れがしやすく清潔に保つことができます。 また、水タンクも口が大きいものだと手を入れて隅々まで掃除しやすくおすすめです。 次に、冷風扇の選び方を解説します。 出典: 冷風扇は水を蒸発させているので、冷風機とは逆に水を入れる必要があります。 タンクに水を補給しないと涼しい風が排出されないので、こまめに水を入れるのが面倒な人は容量の多い水タンクの冷風扇がおすすめ。 ただし、タンクが大きいからと油断していると、湿度が高くなり却って暑く感じてしまうので注意が必要です。 冷風扇は部屋全体を冷やすというより、扇風機のようにピンポイントに涼しい風を俳出します。 そのため、自分の足元や隣などの近くに置くのがおすすめ。 大きすぎると通り道の邪魔になってしまい、部屋にも圧迫感が生まれるのでサイズ選びには注意しましょう。 冷風扇は、中に入っているスポンジや布に水を吸い込ませ、空気を通して水を蒸発させるといった仕組み。 そのため、常に水に触れているスポンジや布の定期的なお手入れが必要です。 一番重要な部品とも言える物なので、内蔵されているスポンジや布の取り外しが簡単なもの、抗菌といった衛生面のチェックもしておきましょう。 冷風機と違い、冷風扇はデザインも様々。 ヒーターのようなものや、タワーファンのようなスタイリッシュでおしゃれなデザインが数多く展開されています。 部屋のインテリアをじゃましない、インテリア性の高いデザインで選ぶのもおすすめです。 数ある中から、おすすめの冷風機と冷風扇を紹介します。 選び方を参考にしながら、自分にぴったりのものを探して見てください。 出典: 石油燃焼技術の開発を起点に、暖房や空調などの住宅設備へと専門領域を広げているコロナ CORONA のどこでもクーラーです。 冷風、衣類乾燥、除湿器の3つ機能があり、押入れ乾燥にも使える優れもの。 除湿能力は、一日最大10リットルのパワフル除湿。 クーラーが届かない夏場の暑いキッチンや、風呂上りのクールダウンにもおすすめの冷風機です。 外形寸法 幅25cm 奥行38. 6cm 高60cm• 重量 13kg• 排熱ダクト 95cm• 稼働音 最大46db• タンク容量 5. 消費電力 300W 出典: 昭和27年から「温かさを通じて広く社会に貢献する」を目標に、数々の家電製品を創っているトヨトミ TOYOTOMI。 そんなトヨトミから1年中使える冷暖エアコンが出ています。 やや重量はあるものの、キャスターがついているので移動も簡単。 エアコンといえば衛生面が気になる人もいると思いますが、このスポット冷暖エアコンは抗菌フィルター付きなので清潔に保つことができます。 工事不要な点もありがたいです。 外形寸法 幅44cm 奥行32cm 高さ69cm• 重量 26kg• 稼働音 前方47dB 後方53dB• 消費電力• 場所をとらないため、一人暮らしや狭い寝室などにもおすすめ。 保冷タンクを凍らせれば、より涼しい風を感じることができるでしょう。 キャスター付で移動も簡単な上、リモコンが付属しているので離れたところからも操作することができます。 「エアコン嫌いの両親にプレゼントした」「デザインがおしゃれ」「喉が乾燥しなくて良い」など、口コミでも好評です。 外形寸法 直径30cm 高さ82cm• 重量 6. 5kg• タンク容量 5L• 05円 出典: 機能もデザインにもこだわるスリーアップの、スタイリッシュでおしゃれなタワー型冷風扇。 スリムで省スペースながら、高さがあり「水の補充回数が少なくてすむ」との口コミが見られます。 付属の保冷タンクを凍らせればより涼しい風を楽しむことができ、冷やす必要がないときにはスタンダードなタワーファンとしても活躍。 1時間あたりの電気代は約1. 19円なので、夏場の電気代を抑えたい人にもおすすめです。 外形寸法 幅25cm 奥行25cm 高さ90cm• 重量 4. 4kg• タンク容量 3. 19円 出典: 暮らす人のことを考え、日常家具や便利家電を製造販売している山善 YAMAZEN のスリム冷風扇です。 異なる強さと間隔に15回切り替わる「リズム風」は、強・中・弱の3モード。 どれも優しく涼しい風を感じることができます。 付属のリモコンで左右の首振り設定ができ、リモコンは本体に収納できて便利です。 タワー型では珍しいキャスター付きも販売中。 部屋間の移動も簡単にできます。 外形寸法 幅33. 5cm 奥行33. 5cm 高さ103cm• 重量 5. 6kg• タンク容量 2L• 1円 出典: キャスター付きで移動も楽な山善の冷風扇です。 操作ボタンもわかりやすく、家電の操作が苦手という人にもおすすめ。 フィルターや水タンクが取り外しできるのでお手入れも簡単です。 スリムなのでコンパクトな部屋に置いても邪魔になりません。 エアコンで体がだるくなってしまう人は重宝するでしょう。 外形寸法 幅24cm 奥行29cm 高さ72. 3cm• 重量 4. 2kg• 1円 出典: 過剰機能、過剰装飾を無くし、ユーザビリティ性を重視して独創的かつアイデンティティ溢れるデザインを大切にしているアピックス APIX の冷風扇。 天面の操作パネルは見やすく、リモコンでも操作が可能です。 ハンドルとキャスターがついているので部屋間の移動も楽々。 本体周辺の温度から風量を自動調節する自動センサーが搭載されており、過ごしやすい空間作りをサポートします。 外形寸法 幅29cm 奥行31. 5cm 高さ74. 6cm• 重量6. 6kg• タンク容量 4. 消費電力 最大52W 出典: シンプルなデザインとスリムで省スペースなサイズ感が魅力の冷風扇です。 シンプルな機能なので誰でも使いやすく、ボタンや機能が多いものが苦手な人にもおすすめです。 水タンクもフィルターも取り外して水洗いができるので、いつも清潔に保つことができます。 冷風扇ながらパワフルな風量で、部屋全体に涼しい風を送ります。 外形寸法 幅29. 2cm 奥行30. 8cm 高さ88. 3cm• 重量 5kg• タンク容量 4L• 消費電力 最大80W 出典: 生活文化に貢献できる唯木なトータルサービスとトータルサポートを目指すエスケイジャパン SKJAPAN。 日々の生活リズムに合わせた「連続モード」「リズムモード」「おやすみモード」の3つを搭載した冷風扇は、エアコンが苦手な人を優しい風で包みます。 最大9. 5時間のタイマーは、熱帯夜でも快適に睡眠できるでしょう。 中身が見える水タンクで交換目安がわかりやすく、タンクもフィルターも取り外しができるのでお手入れも簡単です。 外形寸法 幅23cm 奥行30. 5cm 高さ68. 5cm• 重量 6kg• タンク容量 3. 消費電力 最大45W 出典: 「ていねいに、うつくしく、こだわって」をモットーにしているシロカ siroca のなごみ。 扇風機として使ったり、冷風扇として打ち水のような涼しい風を楽しんだり、冬には温風しながら加湿することもできます。 最大7時間のタイマー設定が可能なので、寝るときにもおすすめです。 水位窓を搭載しており、水の残量確認も一目瞭然。 一年中活躍してくれる、高性能な温冷風扇です。 外形寸法 幅30. 5cm 奥行30. 4cm 高さ75. 8cm• 重量 6. 9kg• タンク容量 5. 消費電力 最大1250W 冷風時は50W 出典: ブルーの水タンクが目にも涼しい、テクノス TEKNOS のおしゃれな冷風扇です。 リモコン操作が可能で、風量や首振りのオンオフ、タイマーなどの設定が離れたところからできます。 「移動が簡単」という口コミもあり、キッチンや脱衣所などその都度使う場所を変えたい人にもおすすめです。 外形寸法 幅23cm 奥行30. 5cm 高さ67cm• 重量 5. 5kg• タンク容量 3. 空気のビタミン、マイナスイオン発生機能付きで赤ちゃんがいる家庭や寝室での使用にもおすすめ。 水が腐りにくい循環式なので、冷扇風は雑菌が気になるという人も安心して利用できます。 「扇風機より涼しいがエアコンよりは寒くないのでちょうどいい」という口コミも見られました。 外形寸法 幅23cm 奥行30. 5cm 高さ68. 5cm• 重量 6kg• タンク容量 3. 消費電力 45W 冷風機や冷風扇の仕組みや違い、選び方やおすすめ製品を紹介しました。 気になるものはありましたか? サイズや価格、口コミやデザインなども見ながら、あなたにぴったりの冷風機や冷風扇を見つけてください。 この記事を参考に、快適で涼しい夏を過ごしましょう。 キーワード• 閲覧履歴• 関連記事• 人気の記事• 話題のキーワード•
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