20代・女性 上下顎骨切り術 全面に出ていた口元が、後ろに下がり顔全体がスッキリとしました。 施術料金:3,330,000円(税別) 注意事項: 【上顎骨切り】術後3日ほどは腫れが強く出ますが、術後1週間ほどで若干むくみがあるように感じる程度まで落ち着きます。 手術後早期のむくみのために、鼻炎持ちの方は鼻が詰まった様に感じることもあります。 また、頬から上唇の痺れを起こすこともありますが術後経過とともに治まっていきます。 【下顎骨切り】強い腫れが術後3日ほど見られますが、術後1週間ほどで若干むくみがあるように感じる程度の腫れまで落ち着きます。 歯ごと後ろに骨を下げた影響で、話しづらさを感じることがありますが、よほど舌が口の中の体積に対して大きい人でないかぎりは1週間程度で改善されます。 また、手術の過程において唇を引っ張る影響で一過性に下唇に痺れが生じることがあります。 万が一そのような症状が生じた場合でも3~6ヵ月で次第に改善します。 顎中抜き 10代・女性 下顎骨切り・中抜き手術 受け口にお悩みだった患者様です。 下顎が骨格的に出ているため、受け口だけではなく下唇の下のくびれが無く、下唇が分厚く見えてしまっているのが気になるとの事でした。 このモニターさんは中学生の頃からとても受け口を気にし続けていて自分の悩みを早く解決できる病院を数々探しているという方でした。 治療後のお写真を見て頂いてわかるように顎が短くなり、下唇の下に美しいくびれができています。 E-ラインが整い、とても美しい輪郭となりました。 治療後のお顔にしゃくれた印象は全くなくなりました。 施術料金:1,830,000円(税別) 注意事項: 【下顎骨切り】強い腫れが術後3日ほど見られますが、術後1週間ほどで若干むくみがあるように感じる程度の腫れまで落ち着きます。 歯ごと後ろに骨を下げた影響で、話しづらさを感じることがありますが、よほど舌が口の中の体積に対して大きい人でないかぎりは1週間程度で改善されます。 また、手術の過程において唇を引っ張る影響で一過性に下唇に痺れが生じることがあります。 万が一そのような症状が生じた場合でも3~6ヵ月で次第に改善します。 【中抜き】腫れのピークは術後3日ほどで、術後1週間ほどで若干むくみがあるように感じる程度まで腫れが引いていきます。 完成までの期間は約6ヵ月です。 手術において唇を引っ張る過程がある影響で、一時的に下唇の痺れを生じる場合があります。 万が一そのような症状が生じた場合でも3~6ヵ月で治まっていきます。 オトガイ水平骨切り前方移動術 30代・男性 下顎骨切り・オトガイ水平骨切り前方移動術 受け口にお悩みだった患者様です。 横から見るとわかるように、下顎が前に出ているため下唇が突出しており目立ちます。 しかし、術後は下唇がすっきりと治まり、きれいな横顔になりました。 オトガイ形成もしたため、美しいEラインができています。 鼻も高くなったように見え、口元以外の部分の良さも同時に映えるようになりました。 施術内容:下顎骨切り 施術料金:1,300,000円 税別 注意事項:強い腫れが術後3日ほど見られますが、術後1週間ほどで若干むくみがあるように感じる程度の腫れまで落ち着きます。 歯ごと後ろに骨を下げた影響で、話しづらさを感じることがありますが、よほど舌が口の中の体積に対して大きい人でないかぎりは1週間程度で改善されます。 また、手術の過程において唇を引っ張る影響で一過性に下唇に痺れが生じることがあります。 万が一そのような症状が生じた場合でも3~6ヵ月で次第に改善します。 施術内容:オトガイ水平骨切り前方移動術 施術料金:600,000円 税別 注意事項:強い腫れは術後3日程度続きますが、術後1週間程度でむくみが少々あるような程度まで治まります。 完成までの期間は約6ヵ月です。 手術中に唇を引っ張る影響で、術後の下唇に痺れが生じることがあります。 そのような症状が生じた場合でも3~6ヵ月で改善されます。 上顎骨切り 20代・女性 上下顎骨切り術 出っ歯を気にされ来院されました。 術後は顔のラインがスッキリとしました。 施術料金:3,330,000円(税別) 注意事項: 【上顎骨切り】術後3日ほどは腫れが強く出ますが、術後1週間ほどで若干むくみがあるように感じる程度まで落ち着きます。 手術後早期のむくみのために、鼻炎持ちの方は鼻が詰まった様に感じることもあります。 また、頬から上唇の痺れを起こすこともありますが術後経過とともに治まっていきます。 【下顎骨切り】強い腫れが術後3日ほど見られますが、術後1週間ほどで若干むくみがあるように感じる程度の腫れまで落ち着きます。 歯ごと後ろに骨を下げた影響で、話しづらさを感じることがありますが、よほど舌が口の中の体積に対して大きい人でないかぎりは1週間程度で改善されます。 また、手術の過程において唇を引っ張る影響で一過性に下唇に痺れが生じることがあります。 万が一そのような症状が生じた場合でも3~6ヵ月で次第に改善します。 いずれの手術も、麻酔科医によって全身麻酔が施されますし、噛み合わせや歯の治療を必要とすることもありますので、必ず歯科医師と連携をとって一緒に治療をしていくことになります。 術後は1泊入院をして、しっかりとしたケアをいたします。 また、カウンセリングでは医師、歯科医師がしっかりと診察をし、患者様に合わせた治療法をご提案します。 その際に、必ずコンピューターを用いたシミュレーションを行います。 シミュレーション後の画像はお見せいたしますので、術後のイメージがつきやすくなると思います。 是非、お悩みをお聞かせください。 ダウンタイム・腫れ とても腫れるのではないか、痛みが強いのではないか、傷が残ってしまうのではないかと心配されている方は多いと思います。 確かに、全く腫れないということはありませんが、我々は腫れない工夫をしています。 まず、手術時間をなるべく短縮させるように、医師が道具の配置などにも効率よく進められるよう気を配っています。 短い手術である程、腫れが少なく済みます。 また、手術後は包帯とテープによる圧迫固定を施し、さらに腫れ止めの点滴も行い、腫れを抑えます。 そのため顔がパンパンに腫れてしまうということはほとんどありません。 3日程度は、腫れが強い場合がありますが、術後1週間経過すれば、若干むくみがあるかどうかというところに落ち着きます。 顎の突出が強度の場合は、新しい位置に動いた骨に合わせて、皮膚のむくみが引いて縮小してくるまで3週間程度かかることがあります。 痛み 痛みについても、日常生活が出来ないような激痛に見舞われることは、ほとんどありません。 手術は全身麻酔なので、もちろん痛みはほぼ感じませんし、術直後は入院をしていますので、もし痛くても痛み止めの使用が可能です。 また、口腔粘膜は、皮膚の傷に比べて痛みが出にくく、もちろん痛み止めもしっかりと処方します。 痛い場合でも鎮痛薬の内服をしていただければ、通常の日常生活を送ることが可能です。 傷跡 傷跡に関しては、全ての切開を口の中から行うため、表から見えることはありません。 また、口の中は粘膜を溶ける糸で縫合しますので、抜糸の必要はありません。 通常のデスクワークであれば、退院後ならば可能ですが、個人差もありますので、カウンセリング時に医師に詳しく尋ねていただければと思います。 副作用・リスク 手術のリスクを抑えるために 1. 血液検査 まず、術前には医師が診察をして血液検査を行い、貧血や肝臓、腎臓などの機能に問題がないかどうかを確かめます。 もし、貧血等がある場合は、術前に治療をしてから行うことでリスクを減らします。 気道の確保 つぎに、顔面は、気道の一部を担っています。 気道とは、口と鼻から始まり、のどを通って、気管から肺にいたる空気の通り道のことです。 顔面骨の場合、手術する部位がこの気道と隣り合っているため、常に気道閉塞や窒息をしないように細心の注意を払って行う必要があります。 そのために、手術は空気の通り道を確保した後に行います。 麻酔の際には、心拍や呼吸状態を機械でしっかりと確かめながら顔面の手術に精通している麻酔医が行います。 一泊入院 さらに、気道が腫れて息ができなくなるようなリスクは術後早期が一番高いので手術後は必ず1泊入院をして、しっかりとケアをします。 顔面の腫れを少なくするために、腫れ止めの点滴も術後数日行います。 このような方法で治療を行います。 副作用に関しては、大きな副作用はほとんどありません。 手術後に考えられるリスク 鼻づまり・しびれ・会話 上顎の場合は、術後早期のむくみのために、鼻炎持ちの人等は鼻が詰まった様に感じることもあります。 また、頬から上唇の痺れを起こすこともありますが術後経過とともに治まってきます。 下顎の場合は、歯ごと後ろに骨を下げた影響で、話しづらさが出ることがあります。 しかし、よほど舌が口腔内容積(口の中の体積)に対して大きい人でない限りは問題なく、1週間程度で改善します。 また、下顎の骨切り、中抜きなどの場合、唇を引っ張る影響で一過性に下唇に痺れが生じることがあります。 全員に起こるということではありませんが、万が一生じた場合でも通常は3ヵ月~半年で治ります。 口腔内の病気予防と歯科治療 骨がくっつくまでの間は、上下ともに骨切りの場合は歯同士をワイヤーで結んで固定します。 口腔内の衛生を保つことが歯周病などの予防に大切です。 当院では、歯科・口腔外科とも連携をとって口腔内の診察も同時にさせていただきます。 また、骨切りをした歯の間に隙間が開くこともありますが、その場合は歯の治療をすることで改善できます。 美容外科・形成外科と歯科・口腔外科の協力体制が当院では確立していますので、リスクや副作用を抑えた顔面骨の治療が可能です。 後遺症について 後遺症 下顎骨切りや中抜き、オトガイ形成では、オトガイ神経という感覚の神経にダメージを与える可能性があります。 主として、手術中に下唇を引っ張ることで神経も引っ張られることや、骨を切る機械の振動で神経障害を生じます。 神経が障害されると、下唇のシビレ感や感覚低下などを生じます。 これらは、一過性のものであり通常は3ヵ月~半年でなくなります。 ごく稀に、弱いシビレ感が残る方もいらっしゃいますが、日常生活に困るような後遺症になることはさらに稀です。 歯科治療が必要になるケース 基本的には前から数えて4番目の歯を抜いて、スペースが空いた分だけ顎の骨を歯ごと後ろに移動させます。 その時に、3番目の歯と5番目の歯を医療用のワイヤーで結んで固定します。 骨がくっついた後にワイヤーを外しますが、歯と歯の隙間が空くことがあります。 その際は、歯科的な治療が別途必要になることがあります。 喋りにくさや、口の開けにくさが出ることもありますが、これらは術後早期に起こることであり、腫れの改善とともに治まってきます。 口腔内の病気予防 術後に口の中を清潔に保っておかないと、傷に細菌が入って感染することもあります。 そのような状況にならないように、歯科・口腔外科医とも協力して治療を進めていきます。 万が一、感染症が起こった場合でも状況に応じた治療をします。 顔面骨の手術は、美容外科の手術の中でも比較的大きな手術ですが、万全の体制を整えて治療をしている限り大きな後遺症はほとんど残しません。 お支払い方法は、現金のほか各種クレジットカードでの分割払いも可能です。 またご希望によってはクレジット医療ローンもご用意しておりますのでお気軽にご相談ください。 全7院を展開しています。 いづれも最寄り駅から徒歩10分以内。 年中無休で19時まで診療しております。 プライバシーに配慮しています 当院では、患者様と患者様がお顔を合わせることがないよう、完全予約制にてご相談や施術にあたっております。 掲載内容は当院の医師が監修しています このページは、医療機関であるガーデンクリニックが提供し、コンテンツは医師免許を持った医師たちにより監修されています。 例えば医学博士をはじめ、日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会会員、日本外科学会専門医、日本レーザー医学会会員、日本泌尿器科学会専門医、日本耳鼻咽喉科学会専門医等、様々な科目の専門医、認定医が在籍しています。 ガーデンクリニックは日本外科医師会に認定されています 特定非営利活動法人日本美容外科医師会の適正医院として認定されています。
次のこの記事の目次• 目の美容整形の種類 目の美容整形は、一重を二重にするなど、目を大きく見せるものが基本になります。 ただ、「目を大きく見せる」というだけでも、たくさんの種類の美容整形がありますので、目の美容整形の代表的な6種類をご紹介します。 二重埋没法 二重埋没法は「プチ整形」として気軽にできる美容整形で、簡単に二重になることができるので、若い女性を中心に人気がある美容整形になります。 埋没法はメスを使わない美容整形です。 医療用の髪の毛よりも細い糸で瞼の筋肉と皮膚を2ヶ所留めることで、二重を作ります。 麻酔を使うため、痛みは少なく、10分程度で施術が終了し、手術当日からシャワーを浴びれますし、術後の腫れが少ないというメリットがあります。 二重切開法 二重切開法は瞼を切開して、縫い合わせることで、キレイな二重を作る美容整形になります。 二重切開法は、二重を作るラインを決めて、メスで瞼を切開し、瞼の脂肪を取り除いてから、縫合することで、二重を作ります。 埋没法は糸が切れてしまうと一重に戻ってしまうリスクがありますが、切開法では一重には戻ることはありません。 また、自分の理想とする二重のラインを作ることができるというメリットがあります。 目頭切開法 目頭切開法は、目を大きく見せるための美容整形になります。 蒙古ひだという目頭から上瞼にかけての皮膚を切開することで、目の横幅を広げます。 目頭を切開することで、離れている目を近く見せることができますし、目を一回り大きくパッチリとした目元にして、目力をアップさせることが可能なのです。 目尻切開法 目尻を切開することで、切れ長で大きな目に見せることができます。 大きな目に見せることができますので、顔のバランスを整えることができます。 また、細く小さなきつい印象の目がくりっとした柔らかい印象の目にすることができるのです。 眼瞼下垂 瞼が下がり気味で、眠そうな目、ダルそうな印象の人がいますよね。 そういう人は眼瞼下垂の手術を受けることで、パッチリとした目元に変えることができ、目の縦幅を大きくすることで、目を大きく見せることができるのです。 眼瞼下垂の手術は、上の瞼を動かす筋肉である眼瞼挙筋を縫合して縮めることで、瞼が開く力を強化させます。 眼瞼下垂は肩こりや頭痛、眼精疲労などの原因にもなるものですから、眼瞼下垂の手術をすることで、目を大きく見せるだけでなく、これらの症状を緩和させることもできます。 眉下切開 眉下切開法は上の瞼がたるんでいる人におすすめの美容整形になります。 眉の下を切開して、上瞼の余計な皮膚や脂肪を取り除き、丁寧に縫合していくことで、上瞼のたるみを取って、スッキリした目元にすることができます。 上瞼の脂肪や皮膚を取り除いて、たるみを取ることで、目を大きく見せることができますし、若々しい目元に変えることができるのです。 隆鼻術(シリコンプロテーゼ) 鼻が低くて悩んでいる人は、鼻にシリコンプロテーゼを入れることで、鼻筋を通す隆鼻術の美容整形を受けると良いでしょう。 鼻が低いと、平べったく凹凸が少ない顔の印象になりますが、シリコンプロテーゼを入れて、鼻筋を通すことで、堀が深く、ハッキリとしていて、整った印象の顔立ちになることができるのです。 隆鼻術は鼻の穴の中から切開してシリコンプロテーゼを入れますので、傷跡は一切目立ちません。 鼻を高くするためには、ヒアルロン酸を注入する方法もありますが、ヒアルロン酸の注射だけでは、シリコンプロテーゼを入れるのとは違って、永久に鼻の高さを保つことはできません。 ヒアルロン酸は2~3年で体内に吸収されますので、注意が必要です。 小鼻縮小 鼻の美容整形の種類、2つ目は小鼻縮小です。 鼻の穴が大きい、鼻が横に広いなどの悩みを抱えている人は、小鼻縮小の手術を受けると良いでしょう。 鼻の穴の内部から切開して、余分な皮膚や組織を除去してから縫合することで、小鼻を小さくすることができます。 どんな鼻にしたいかによって、術式が少し異なりますので、納得いくまで医師に相談して、鼻のデザインを決めると良いでしょう。 鼻中隔延長 鼻中隔延長は鼻先を下の方に伸ばす手術になります。 鼻中隔の軟骨が小さいと、鼻の穴が上に向いているような鼻、「ブタ鼻」になってしまうんです。 鼻先を伸ばすことで、鼻の穴が上向きになっているのを修正して、鼻の穴が目立たなくなりますし、鼻筋が通ってシュッとした印象の鼻になるのです。 この手術に使う軟骨は、自分の耳の軟骨(耳介軟骨)や肋骨の軟骨(肋軟骨)を採取して使います。 鼻尖形成 鼻尖形成は、鼻先を細く整えることで、だんご鼻などのボテッとした鼻をタレントやモデルのようにスッキリとした鼻にすることができます。 鼻尖形成は鼻先にある軟骨や脂肪などの余分なところを取り除くことで、細い鼻先を作ります。 関連記事 ・ 輪郭や顎の美容整形の種類 小顔になりたい人は、輪郭や顎の美容整形の種類をチェックしておきましょう。 輪郭や顎の美容整形もたくさんありますので、どのような種類があるかを説明していきます。 顎形成(シリコンプロテーゼ) 輪郭や顎の美容整形の種類、1つ目は顎形成です。 顎にシリコンプロテーゼを入れることで、顎が前に出るようになりますので、理想的な顎のラインを作ることができます。 また、顎がスッキリとして、立体感のある顔立ちになることができますし、横顔のバランスがキレイになります。 口の中の粘膜を切開して、シリコンプロテーゼを入れますので、傷が目立つこともありません。 ヒアルロン酸を顎に注入することで、理想的な顎のラインを形成することができますが、2~3年で体内に吸収されるので、元に戻ってしまいます。 骨削り 骨削りには、顎削り、えら削り、頬削りの3種類があります。 余分な骨を削ることで、フェイスラインを整えることができるのです。 顎削りは顎が長い、顎が突き出ているなどの悩みがある人におすすめです。 口の中から切開して、余分な骨を削ることで、キレイな顎のラインを作ります。 えら削りは口の中の粘膜を切開して、えらの部分の骨と余分な筋肉を削ります。 えら削りをすることで、顔が一回り小さくなり、シュッとした小顔になることができるのです。 頬削りは、耳の横の生え際や口の中を切開して、頬骨を削ります。 頬骨を削ることで、柔らかく女性的な印象にすることができますし、小顔になることができるのです。 骨切り 骨切りの美容整形は、骨削りと似ていますが、削るのではなく切ってしまうので、より高い効果が得られます。 えら切りは下顎骨の厚みを減らし、下顎角(えらの骨)を切除します。 顎の骨切りは顎の骨を水平にカットしたり、顎の骨の中心部を切除した後に左右の骨をつなぎ合わせることで、ほっそりとした顎を作ることができます。 頬骨切りは頬骨の出っ張っている部分をカットして、さらに頬骨を内側に移動させることで、フェイスラインを整えます。 額形成(シリコンプロテーゼ) 額に丸みを出すことで、顔を立体的に見せることができ、外国人のように彫が深い顔立ちになることができます。 関連記事 ・ アンチエイジングの美容整形の種類 若々しく見られたいというあなたは、アンチエイジングの美容整形の種類を知っておきましょう。 アンチエイジングの美容皮膚科の領域での施術が多く、ヒアルロン酸を注入したり、ボトックス注射をして、しわやたるみを取るものが多いのですが、針や糸、メスを使った施術もあります。 ここでは、針や糸、メスでの美容整形の一例をご紹介します。 糸を使った施術 糸を使ったアンチエイジングの美容整形は、皮膚の中に糸を格子状に埋め込むことで、コラーゲンや血管の再生を促し、しわやたるみを取って、若々しい肌を作り出す美容整形方法です。 しわやたるみのほかに、毛穴の開きやくすみなども改善することができます。 この施術に使う糸は純金のとても細い糸や、体内で溶けて吸収される糸などが用いられます。 フェイスリフト フェイスリフトは、メスを使ったアンチエイジングの美容整形になります。 髪の生え際や耳の周辺など目立たない部分を切開して、たるみがある皮膚や筋肉組織を引っ張り上げて固定するので、しわやたるみが一気に解消しますし、そのしわやたるみが戻ることもありません。 顔全体のフェイスリフトをすることもできますし、首や頬など一部分だけをリフトアップすることも可能です。 胸の美容整形の種類 胸を大きくしたいなどの悩みを抱えている人は、胸の美容整形をチェックしておきましょう。 胸の美容整形は、豊胸だけではないって知っていますか? 豊胸(プロテーゼ) 豊胸の美容整形の代表的なものが、シリコンプロテーゼの挿入です。 脇の下を切開して、プロテーゼを挿入することで、2カップ以上のバストアップが可能になっています。 プロテーゼの形や大きさはたくさんありますので、理想的なバストになることができるのです。 また、プロテーゼをどこに入れるのかによって、仕上がりも変わります。 乳腺下法、大胸筋下法、大胸筋膜下法の3つから選ぶことができます。 豊胸(脂肪注入) 自分の脂肪を注入することでも、豊胸することができます。 自分自身のお腹や太ももから脂肪を吸引して、その吸引した脂肪の中から良質なものを選んで、それを胸に注入する美容整形です。 自分の脂肪を注入して、豊胸しますので、豊胸後の手触りや見た目が自然になります。 陥没乳頭 乳首が引っ込んでいて、刺激しても出てこない状態が陥没乳頭です。 陥没乳頭は、将来の授乳の妨げになることがありますし、乳腺炎などが起こりやすくなります。 乳輪部分を切開して、乳首の裏から乳首を押し上げることで、陥没乳頭を治します。 この方法なら形を整えることができますし、乳管を傷つけることがなく、将来の授乳にも差し支えることはありません。 また、傷跡も目立たないという特徴があります。 乳頭縮小 乳首が大きくて悩んでいる人は、乳頭縮小の美容整形をすると良いでしょう。 乳頭縮小は、乳首の根元をカットして、縫い付けることで、乳首を小さくし、また形を整えることができますので、キレイな胸を作ることができるのです。 乳輪縮小 乳輪が大きくて悩んでいる人は、乳輪縮小の施術を受けましょう。 乳輪が大きい場合の手術方法は、たくさんありますが、基本は乳輪の外側部分を丸く切開し、縫い付けることで、乳輪を小さくします。 乳腺を傷つけることはありませんので、将来の授乳にも影響はありません。 関連記事 ・ 脂肪吸引(痩身)の美容整形 次の美容整形の種類は脂肪吸引です。 脂肪吸引は、太ももはお腹、二の腕などの部位がありますが、基本の施術方法はどれでも同じです。 皮膚の目立たない部分を小さく切開し、そこから細いカニューレ(管)を入れて、脂肪を吸引することで、理想のボディラインを手に入れることができます。 脂肪吸引は確実な部分痩せができるというメリットがあります。 ただ、脂肪吸引後は術後の腫れを抑えて、キレイなボディラインにするために、ガードルやサポーターを一定期間つけていなければいけません。 女性器の美容整形の種類 女性器に悩みを持っている人は、美容整形で悩みを解決できます。 女性器に関しては、なかなか周囲の人に相談できないので、悩んでいる人も多いのではないでしょうか? 小陰唇縮小 小陰唇が肥大していて大きさに悩んでいたり、左右不ぞろいの形に悩んでいる人は、小陰唇縮小の手術を受けると良いでしょう。 小陰唇の不要な部分をカットすることで、形を整えて、小さくすることができます。 膣縮小術 出産等で膣が広がってしまった人は、膣を収縮させることで、悩みを解決することができます。 膣の入り口から3~4センチの部位を縫い縮めることで、膣を狭める手術を行います。 美容整形の種類についての総まとめ ・二重埋没法:プチ整形として有名で気軽にできる目の整形 ・二重切開法:瞼を切開して縫い合わせる目の整形。 理想どおりになる ・目頭切開法:目を大きくするための美容整形。 ぱっちりアイになりたい人に ・目尻切開法:目尻を切開して切れ長で大きな目にできる美容整形 ・眼瞼下垂:瞼が下がり気味な人におすすめの美容整形 ・眉下切開:上の瞼がたるんでいる人におすすめの整形 ・隆鼻術(シリコンプロテーゼ):鼻にプロテーゼを入れて鼻筋を通す整形 ・小鼻縮小:鼻の穴が大きい人や鼻が横に広い人におすすめの整形 ・鼻中隔延長:ブタ鼻を治したい人におすすめ。 鼻先を伸ばす整形 ・鼻尖形成:団子鼻などのボテっとした鼻をスッキリとした鼻に治す整形 ・顎形成(シリコンプロテーゼ):顎にプロテーゼを入れて立体的な顎にする ・骨削り:フェイスラインを整えたい人におすすめの整形 ・骨切り:骨削りより効果が高い美容整形でフェイスラインを明確に整えられる ・額形成(シリコンプロテーゼ):額に丸みを出せる美容整形 ・糸を使った施術:糸を使ったアンチエイジング整形でシワやたるみを改善 ・フェイスリフト:メスでたるみや筋肉組織を引っ張り上げて固定させる ・豊胸(プロテーゼ):脇の下を切開してプロテーゼを挿入する豊胸方法 ・豊胸(脂肪注入):自分の尻や太ももから脂肪を吸引して胸に注入する方法 ・陥没乳頭:乳首が引っ込んでしまっている人の施術 ・乳頭縮小:乳首が大きくて悩んでいる人におすすめの整形 ・乳輪縮小:乳輪が大きくて悩んでいる人におすすめ ・痩身の美容整形は、脂肪吸引が代表的 ・小陰唇縮小:小陰唇が肥大している人や不揃いの人のための整形 ・膣縮小術:出産などで膣が広がってしまった人におすすめ 美容整形の種類をまとめました。 美容整形の手術は、その部位によっていろいろなものがありますが、細かく分類すると、ご紹介した種類よりももっとたくさんあります。 どんな施術を受けるのかは、美容整形の医師としっかり相談して、メリットとデメリット、リスクなどにすべて納得してから、美容整形を受けるようにしましょう。
次の「歯医者さんで美容整形するみたいなものですね」 2年前の冬、とある大学病院に歯列矯正の相談をしたところ「手術が必要」と言われました。 歯医者で手術が必要だなんて初めて聞いた私は目をパチクリ。 しかも顔周りの手術になるので、「顔が変わる」と言われました。 それはもう 美容整形に近いくらいの変化だとか。 こっちとしては、「キレイな歯並びになるしキレイな顔になる(たぶん)なら、問題ないです! むしろやってください〜」とルンルンでお願いしました。 しかしこれがどれほど大変なものだったか、当時はわかっていませんでした。 【歯医者が断るほどヤバかった私の歯並び】 私の歯並びは、そりゃもう残念なものでした。 小学生の頃からずーっとガタガタ。 前歯は変な方向を向いている、大人の歯は生まれつき上下合わせて5本ない、普通の人より歯が細い、うけ口など、とにかくいろんな理由で歯並びがひどかったです。 そのせいで、写真に写るときは常に口を閉じていました。 歯を出して笑え? 冗談じゃありません。 【矯正しようとするも断られまくっていた】 周りからは 「どうして矯正しないの?」「子どもの頃、矯正しなかったの?」と言われる事も度々ありました。 しかし、私は矯正をするべく10歳から歯医者さんに通っていたのです。 なのに様子見のまま何もせず18歳に。 大学入学に合わせて上京しなければならなかったので、今度は東京であちこちの歯医者さんに相談して回ったのですが…… 歯医者A「うちでは難しい」 歯医者B「うまくいかないかも」 歯医者C「ダメだったらごめんね」 ・ ・ ・ と、なんとも悲しい返事ばかり。 「ダメだったらごめんね」ってなんやねん! なぜこんなに断られたのかと言うと、 私は「顎変形症」という病気だったからなのです。 【顎変形症とは】 読んで字のごとく、顎(あご)が変形している病気。 どう変形しているのかというと、私の場合は「上顎後退」「下顎前突」でした。 つまり普通の人よりも、上アゴが引っ込み、下アゴが出ているということ。 「横顔が花王のマークに似ているよ」と言われた中学時代を思い出しました。 歯列矯正で歯並びがキレイになっても、うけ口のままでは正しい噛み合わせは不可能。 そこで、アゴの骨を切りバランスを整えるための手術が必要となるのです。 また、骨を切断して骨格を変えるので、顔つきが変わるそう。 いったいどんな顔になるはか切ってからのお楽しみ(白目)なんだそうです。 いろいろ大変そう……でも念願の歯列矯正! 全てを先生に託し、お願いしました。 【私のアゴを見ながら手術内容を決める】 矯正開始して2年後。 歯がだいぶそろってきたので、外科矯正(手術)の準備が始まります。 どんな手術にするか、レントゲンを見ながら、骨格やアゴの角度を厳密に調査。 その結果、上アゴを前にズラす手術(手術名:ルフォー1)になりました。 手術内容をざっくりいうと、上の歯を全て切断し、少し前に付け直す方法です。 on Mar 22, 2017 at 6:03am PDT 先生曰く「上アゴを前に出す手術は珍しい」とのこと。 顎変形症の手術は、下アゴを切る人が多いそうです。 (実際入院してみると、私以外は下アゴの手術の人が多かった印象)。 また 先生から「麻酔から覚めた後パニックを起こさないでね」と言われました。 はて……パニックとは? 【いざ手術室へ!】 顔周りの手術なので、後遺症が残る場合があると言われました。 失明、味覚障害、麻痺が残るなどなど。 顔周りの手術の大変さたるや。 先生頑張って応援してる!(しか言えないんですけど) 覚悟を決めて手術台に寝そべりました。 次々と体に管が繋がれていき、自分の心臓音が手術室内に響き渡ります。 すると緊張しすぎたせいか、麻酔科の先生たちから「走っている時みたいに(心臓音が)早いわよ」と笑って教えてくれましたが、苦笑いする余裕すらなかったです。 手術着をきた先生たちに囲まれ、「これから少しずつ眠くなります〜」と言われた瞬間「絶対に寝るものか」と思ったのが最後。 寝ました。 【手術は成功…しかし涙かと思ったら血が】 麻酔から目が覚めると……い、息ができない!! 喉に石ころでも紛れたのかと思うくらい、異物感があり吐き気が止まらない! 「喉が気持ち悪い」と言おうとしたけど、口が麻痺してうまくしゃべれない。 おまけにヨダレが出まくるのに、うまく飲み込めない。 一体何が起きているの? すると目の前にいたお医者さんが、「あ、大丈夫そうですね」と言って無情にも酸素マスクを外していきました。 全然大丈夫じゃないよ! 猛烈に苦しいんですけどぉぉぉおお! 母親が私の意図を汲み取って代弁。 「右目が痛いみたいです」と全然違うことを伝えて先生たちが右目の検査をスタート。 おかーーーーん!! なぜ右目……?と思ったら、 右目から謎の出血がたらたらたら出ていたそうな。 視界は真っ赤ではなく、白く濁っていたので私は気がつきませんでした。 もう全部やだ! 発狂しそう!! 繋がっている管を抜いてちょうだい!!! とくに尿管の管を!!!! だけど手術前に外科の先生が「パニックだけは起こしちゃダメよ」と言われたことを思い出し、ゆっくり深呼ky……ああああ深呼吸もできないんだった! を思い出して、とりあえず気を落ち着かせました。 (尿管の管は抜いてもらった) 【顔の変化に苦しむ】 手術して数時間後、外科担当の先生たちが集まってきました。 そして私の顔にぐるぐると巻かれた包帯を取り始めたのです。 意識は朦朧(もうろう)としていたけど、とっても緊張しました。 変な顔になっていたらどうしよう、みんなに「前の方が良かったね」と言われたらどうしよう、どうしようもないけど、どうしよう……。 包帯を取った瞬間「いいじゃない。 心配していた鼻の穴もそんなに大きくなってないよ」と先生からひとこと。 鼻の穴? あれ、術後に鼻の穴が大きくなるとかキイテナイヨ? おそるおそる鏡をのぞいてみると、顔がパンパンに腫れて、めっちゃ鼻の穴が目立つ顔の私が写っているやないか!! 上アゴを2mm前に出した手術の影響で、鼻も前に出たそうです……。 これが美容整形と外科矯正の違いなの? だけど一番驚いたのは、 上の歯の骨をすべて切断した手術なのに、わたしの顔に傷一つついていないこと。 医学しゅごい、口腔外科の技術しゅごいよ! 【痛み苦しみと戦う72時間、ムフフな漫画で対応】 術後72時間はずーーーーーっと苦しい。 吐気・鼻血・眼血・ヨダレ、顔面麻痺などなど。 鼻は血が詰まっているので、口呼吸のみ。 なのに、口内は上下の歯をゴムで固定し、さらに顔もアゴバンテージというもので、ガッチリ固定しているので口はほとんど開きません。 A post shared by momokyosei on Jul 21, 2017 at 10:44am PDT とにかく痛くて息苦しい。 苦しみに耐えているうちに疲れて眠って、痛みで目が覚めてを繰り返していました。 どうやったら苦しみを忘れられるのか、真面目に考えた結果、 「三大欲求大作戦」を決行。 「食欲」「睡眠欲」「性欲」のうち、食欲と睡眠欲は機能停止。 でも性欲は……! ということで、Kindleで無料のムフフ漫画を読んで痛みを忘れる作戦に出たら、大成功。 ムフフ漫画家は偉大だと思いました。 【退院:普通の生活に戻るには3ヶ月かかる】 魔の72時間がすぎると、出血や腫れがマシになってきました。 術後8日目で抜糸、術後9日目で退院。 しかし完全復活はまだまだ先の様子です。 顔は麻痺が残り、口も指一本分しか開きません。 おまけに硬いものも食べられないのでスープやおかゆがメイン、激しい運動は禁止、などまだ安静でいなければなりません。 普通の生活に戻るには、3ヶ月ほどかかるそうです。 【術後の悩み:周りの反応】 術後3週間たった現在。 顔の腫れも落ちつき、キレイな歯並びになって嬉しい反面、まだ新しい顔になれません。 小さい頃の写真と見比べると切なさは倍増。 なんだか違う人の成長をみているような気がしてしまうのです。 しかし……自分のことは自分で区切りをつけられます。 問題は、周りの反応です。 「みんな、私の新しい顔をみてどう思うんだろう」と入院中そればかり考えていました。 私も知りませんでした。 なので、「歯列矯正で顔を手術したんだ。 だから顔変わったんだ」と説明しても理解してくれる人は少ないと思います。 もし、面白がって「前の方がよかったよ」「治療だけど整形と一緒じゃんw」と言われたらどうしようと、内心ビクビクしながら職場の人や友人に会っています。 私だけじゃなく、おなじ病室で顎変形症の手術した女性もまた周りの目を気にして、マスクなしでは外出できないそうです。 今回記事を書いた理由は、 「歯列矯正に手術が必要な治療がある」ということを知って欲しいなーという思いから。 人によって手術内容も経過も違うけど、歯列矯正に手術があるということを知ってくれるだけで私はありがたいのです。 *おまけ* 今回の手術でお父さん似からお母さん似の顔になりました。 遺伝子すごい。
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