妊娠 初期 胃 もたれ。 【医師監修】妊娠初期を見分ける16の症状チェックリスト!兆候はいつから?

胃もたれや胃痛も妊娠超初期症状の兆候!?胃痛の5つの対策

妊娠 初期 胃 もたれ

妊娠超初期や初期の胃もたれや胸やけって、どんな症状? 妊娠したママの中には、自覚症状がないうちにつわりの症状が出る人もいます。 それほど、妊娠はママの身体を大きく変化させるのです。 その症状の中に、 胃もたれや胸やけがあります。 具体的には、 食べ物を食べた後で胃がもたれる、 何も食べていないのに胃に重い感じがある、食べても食べなくても胸やけがおこるなどです。 通常の胃もたれや胸やけであれば、消化のよい食事を続けることで、症状が治まっていきます。 ですが、 つわりによる胃もたれや胸やけは、食生活を変えても劇的には改善されません。 人によっては、胃痛を伴うこともあります。 辛い時期ではありますが、市販の胃薬を飲むのは避けておいた方がよいので、産婦人科で相談するようにしましょう。 妊娠超初期や初期に胃もたれや胸やけがおこる原因は何? つわりで胃もたれがおこる原因は、妊娠をしたことによる ホルモンバランスの変化によるものと考えられています。 妊娠が成立すると、ママの体内ではプロゲステロンという黄体ホルモンが急増します。 これは、 子宮収縮を防ぐためなのですが、 同時に胃腸の働きも弱めてしまいます。 その結果、胃腸の働きが鈍くなり、胃の中に長時間食べ物が残ってしまうことで、胃もたれがおこります。 一方の胸やけは、胃酸が逆流することが原因です。 妊娠超初期や初期は胃酸過多になりやすいので、胃酸が胃から上がっていき、食道粘膜を荒らすことで胸やけをおこしてしまうのです。 これらは、ママの身体の変化によるものなので、防ぎようがありません。 辛いですが、一時的なものなので、対処法を見つけて軽減する工夫をするしかないのです。 辛い胃もたれや胸やけを解消する方法 妊娠超初期や初期の胃もたれを解消するためには、 食習慣を変えることです。 1日3食という食べ方ではなく、 1回の食事量を少なくし、1日に何度にも分けて、ちょこちょこ食べるのです。 すると、胃の中にある食べ物の量が減るので、負担が軽くなります。 さらに、 脂っぽいものや刺激物を避け、 眠る2時間前には飲食を止めることもおすすめです。 便秘も胃もたれの要因になるので、 繊維質の多いものを意識して食べるのもよいでしょう。 こうした食生活の改善は、胸やけ防止にも効果があります。 その他には、 眠る時にいつもより頭を高めにし、胃酸の逆流を防ぐのもおすすめです。 それでも、胃もたれや胸やけが辛いと思ったら、妊婦健診の時にお医者さまに相談し、赤ちゃんに影響のない制酸剤などを処方してもらいましょう。 つわりがある時期は無理しないのが基本 妊娠初期につわりが始まると、ママの心身には大きな変化がおこります。 その過程で、胃もたれや胸やけを感じたり、イライラや不安感、憂鬱感を感じたり、頭痛や肩こり、腹痛などの心身の不調がおこるママもいます。 そして、 お腹に赤ちゃんがいるママには、処方してもらえない薬も多いものです。 だからこそ、胃もたれや胸やけが辛いと感じているなら、家事や仕事はお休みして、 無理せず休むことが大切なのです。 安定期に入れば、つわりが治まるママが多いので、できるようになることが増えます。 妊娠初期だからこそ、無理はしないと決めて、できる対処法を試してみてください。

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胃もたれや胃痛も妊娠超初期症状の兆候!?胃痛の5つの対策

妊娠 初期 胃 もたれ

妊娠中の胃もたれの原因 そもそも、胃もたれは胃の運動機能が低下することによって起こります。 妊娠中の胃の運動機能低下の原因は、妊娠継続のために分泌されるホルモンが消化器官の機能を弱める働きをするためです。 また妊娠の初期、中期、後期のどの時期に当たるのかによっても、胃もたれの主な原因が変わります。 妊娠中の胃もたれの原因を初期、中期、後期にわけて解説します。 妊娠初期 妊娠1カ月~妊娠3カ月ごろ) 妊娠により、分泌が活発になる女性ホルモンの影響で胃もたれが引きおこされる、というのが吐きつわりや妊娠初期の食欲不振の原因といわれています。 また妊娠の発覚に伴い、プレッシャーや生活が変わることへの戸惑い、妊娠・出産の不安、などの精神的な要因も深く関わっているといわれています。 妊娠中期(妊娠4カ月ごろ~妊娠6カ月ごろ) 妊娠中期の序盤、妊娠4カ月~5カ月ごろに胃もたれを感じる妊婦さんは、まだつわりの影響が残っている可能性があるでしょう。 一方、このころ増えてくるのが、つわりが終わり食欲が急に増して、つい食べ過ぎて起こる胃もたれです。 妊娠中期は体調がよく、何を食べてもおいしく感じるという妊婦さんも少なくありません。 しかし、妊娠中は、全般をとおして胃の機能が低下していて胃もたれなどを感じやすいものです。 脂っぽいものや味の濃いものを食べるときは、食事の量やスピードに気を付けて、胃に過度な負担を与えないようにしましょう。 妊娠後期(妊娠7カ月ごろ~臨月) 妊娠後期の胃もたれやむかむかする、吐いてしまう、という症状を、一般的に『あとつわり』と呼ぶことがあります。 あとつわりが起こる原因として、赤ちゃんの成長により胃が圧迫されること、同様に腸が圧迫され便秘をすることなどが原因で、消化管の動きが悪くなったり、一度にたくさん食べられない、といったことにつながるのです。 妊娠中の胃もたれはいつからいつまで 胃もたれの原因がつわりであれば、妊娠中期まで我慢すれば解消される人がほとんどです。 また妊娠中期以降に胃もたれの原因となる食べ過ぎも、妊婦さん本人や周囲の人が、注意をすることで回避できるかもしれません。 しかし、妊娠期全般を通して妊娠によって、分泌が盛んになる女性ホルモンの影響で、胃をはじめとする消化器官の働きが低下すること、そして妊娠後期の胃の圧迫については妊娠が順調だからこそ、起こる現象です。 また妊娠による、あらゆる症状には、個人差があるため、妊娠中の胃もたれはいつからいつまで起こる、いつから感じなくなる、とはっきりとは断言できません。 妊娠に伴い、すべての妊婦さんに起こる可能性のある、胃もたれですが解消法はあるのでしょうか? 妊娠中の胃もたれの解消法 妊娠中の胃もたれについて、効果があるといわれている解消法とママたちの体験談を紹介します。 ツボ 胃もたれやつわりの程度によってはあまり効果を発揮しないという場合もあるようです。 「妊娠中の胃もたれ、胃痛がつらく内関を刺激するリストバンドを両腕につけていたけど、よくなったと感じたことはなかったです(30代 3歳児のママ)」 という声もありました。 ツボが効くかどうかは個人差や体調によるため、ほかの解消法と合わせて実践するのがよいでしょう。 ツボ押しは道具も不要で、軽い力で適度に押すだけ、と手軽です。 ぜひ試してみてください。 妊娠初期のつわりの時期はもちろん、妊娠中期の食べ過ぎや、妊娠後期の胃の圧迫にも効くといわれるのが「内関」という腕の内側のツボです。 腕の内側にあるため、妊娠後期でも簡単に押すことができます。 胃の不調全般に効果があるといわれていますが、特に乗り物酔いや、食べ過ぎといったときに効果を発揮します。 内関の正確な位置は、手首と手のひらの境目のしわから指3本下がった真ん中あたり、人差し指のましたにあるかすかなくぼみです。 (写真参照) お薬 妊娠中の胃もたれで悩んだママのなかには、薬を服用していたママもいるようです。 妊娠中でも服用できるとされている市販薬もありますが、妊娠中に自己判断で薬やサプリメントなどの服用をするのはおすすめできません。 どうしても薬で胃もたれを抑えたいというときや、胃もたれが便秘からくるもの、というときは、担当医に薬の処方を相談しましょう。 ただし、なかにはかかりつけ医に 「ケトン体が出ないと治療できないから我慢するしかない、といわれてひたすら我慢しました(30代3歳児のママ)」 というママもいました。 我慢できない場合には、もう一度相談するのもよいでしょう。 しかし、胃もたれ解消のために処方を受けても、薬に頼りすぎることは禁物です。 用法用量を守って服用しましょう。 安静にする ツボ押しや、薬といった比較的よく知られた妊娠中の胃もたれ解消法が効かなかったり、事情があって実行できないというときには、やはり身体を安静にすることが一番です。 妊娠中、横になるときに一般的に良いといわれているのが、身体の左側を下にして横向きに寝る方法です。 個人差はありますが、妊娠初期のつわりや、中期の食べ過ぎによる胃もたれ、また妊娠後期や臨月の胃もたれのときに、この体勢で横になる、というのは効果があるようです。 安静にしているときも暑すぎたり寒すぎたりといったことがないよう注意しましょう。 暑すぎると胸やけがして胃もたれがひどくなったり、寒さを感じるとお腹が張ったり収縮したりして胃が圧迫されることがあります。 「胃もたれがあるときはとにかく快適な室温のなかでゴロゴロしていました。 仕事をしているママや、2人目、3人目の妊娠、というママは、胃もたれや体調不良を感じたら横になれるよう、普段から周囲の人や家族に協力を得られると良いですね。 快適な室温のなかでリラックスして横になっているのが赤ちゃんにも、ママにも一番いいのだと割り切って妊娠中の胃もたれをやり過ごせると良いですね。 ぜひ参考にしてくださいね。 妊娠中の胃もたれには、まずリラックス 妊娠中の胃もたれは、吐きつわりや安定期の食べ過ぎ、赤ちゃんの成長に伴って起こる胃や腸の圧迫などが原因で起こります。 さらに妊娠の継続のために分泌される女性ホルモンが消化器官の機能を低下させるため、誰にでも起こる可能性があります。 過度に心配しすぎることはないのですが、胃もたれで体調が優れないときは、食べ過ぎに気を付けたり、ツボ押しや処方を受けるなどをするのもよいでしょう。 しかし、どの妊娠期にも共通して一番大切なことは妊婦さん自身が無理をしないことです。 つらいと感じたら身体の左側を下にして横になったり、昼寝をしたりして妊娠中の胃もたれをうまく解消しましょう。 監修:杉山太朗 (田園調布オリーブレディースクリニック).

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【妊娠中期~後期】つらい「胃もたれ&圧迫」の改善方法とは

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日本赤十字社助産師学校卒業後、大学病院総合周産期母子医療センターにて9年勤務。 現在は神奈川県横浜市の助産院マタニティハウスSATOにて勤務しております。 妊娠から出産、産後までトータルサポートのできる助... 妊娠初期には胃もたれや胸焼けなどに悩まされる妊婦さんがたくさんいます。 胃がムカムカして、吐き気をもよおすことも。 こうした胃もたれや胸焼けは、いわゆる「つわり」と関係があるのでしょうか?今回は妊娠初期の胃もたれや胸焼けの原因が何か、つわりとの関係性、解消法などをご説明します。 妊娠初期に現れる胃もたれや胸焼けとは?どんな症状? 妊娠初期はつわりに代表されるように、消化器系のトラブルはつきものです。 胃もたれや胸焼けが現れることは多く、気持ち悪さのあまりに吐いてしまう人もいます。 症状の感じ方は人によって違いますが、胃が重く感じたり、喉につまっているような感覚があったり、食べたものが胃に残っているような違和感があることも。 妊娠前であれば、食べ過ぎたときや、脂っこいものを食べたときに胃もたれや胸焼けを起こしますが、妊娠中は少し食べただけでも、まったく食べなくても症状が現れるのが特徴です。 関連記事 妊娠初期の胃もたれや胸焼けの原因は?つわりとの関係は? 妊娠初期の胃もたれや胸焼けは原因は、まだはっきりしていません。 しかし、妊娠すると分泌量が増えるプロゲステロン(黄体ホルモン)が胃腸などの消化器官に影響を与えているのではないかと考えられています。 そもそも、プロゲステロンは子宮内膜を厚い状態で維持し、子宮収縮を抑える役割があります。 子宮収縮を防ぐために筋肉の収縮自体を抑える作用をもたらすのですが、子宮近くにある消化器官の筋肉の収縮も弱めてしまうために、消化器官全体の機能が弱まってしまうのです。 そのため、妊娠中にプロゲステロンの分泌が活発になっていると胃腸の働きが弱まり、食べたものをうまく消化できずに胃もたれや胸焼けを起こしやすくなると考えられます。 胃もたれや胸焼けは、つわりで苦しい時期とかぶり、吐き気を伴うことも多いので、つわりの一種として考えられることもあります。 ただ、吐き気が治まった後も胃もたれが続くことはあるので、一概につわりの一種だとも言えません。 妊娠初期に起きやすいマイナートラブルですが、体への危険性が高いものではないので、落ち着いて対処してください。 関連記事 妊娠初期の胃もたれや胸焼けは胃酸のせいかも? 妊娠初期に胃もたれや胸焼けを引き起こすのは、ホルモンバランスのせいだけではありません。 妊娠初期のお腹はそれほど大きくありませんが、体内では少しずつ大きくなって周辺の臓器を圧迫します。 このときに胃が圧迫されると胃酸が逆流することがあり、逆流した胃酸が食道に炎症を起こすと「逆流性食道炎」になります。 妊娠中は消化機能が弱まっているため、消化に時間がかかり、胃酸の分泌量が増加してしまいます。 胃酸の量が増えると逆流しやすくなるのも、一つの要因です。 逆流性食道炎を起こすと胸焼けや嘔吐、げっぷ、胸部の不快感を引き起こします。 食後に前かがみになったり、横になったりしたときに不快感が現れるときは胃酸が逆流している可能性があるので、何日も続くときは病院に相談してください。 関連記事 妊娠初期の胃もたれや胸焼けを解消する方法は? 妊娠初期の胃もたれや胸焼けを解消するには、まず食事の取り方を見直しましょう。 食べ過ぎると胃酸がたくさん出て胸焼けを起こしやすい上、つわりがひどくなります。 1回の食事量は減らして、少しずつ食べるようにしてください。 空腹になると吐き気をもよおす「食べつわり」の人は、空腹時や寝起きに胃もたれ・胸焼けを起こしやすいので、すぐにつまめるクラッカーなどのお菓子を持ち歩いたり、枕元に置いたりして工夫しましょう。 食べづわりがひどいと、口にできるものが限られてしまいますが、食事内容にも注意してください。 脂っぽい食事やスパイスのきいた刺激的なメニューは胸焼けを引き起こしやすいので、控えてくださいね。 また、高カロリーのお菓子ばかり食べると体重が増えてしまうので、気をつけましょう。 就寝2時間前に飲食するのも、寝ている間に胃酸が分泌されて胃もたれや胸焼けを引き起こす原因になるので、なるべく控えましょう。

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