スポンサードリンク 爪が根元から剥がれる原因とは? 爪が先端から剥がれたり、二枚爪になるといった事は主には爪の先端に大きな衝撃が加えられたり、乾燥や栄養不足、血行不良などが考えられます。 ところが、『爪が根元から剥がれる』しかもペロンと、痛みも殆ど伴わずに剥がれ、その下には新しい爪が生えている。 などという場合は、ウィルス感染が疑われます。 2011年以降では真っ先に「手足口病」に数週間から1ヶ月前に罹っていなかったかを疑ってみてください。 これは、爪が根元から剥がれたからといって、現在何かの病気であるということではなく、病後の後遺症のようなもので、爪が作られる細胞がダメージを受け、根元から剥がれてしまうのです。 手足口病にかかったからと言って、全ての人の爪が根元から剥がれるわけではありません。 病名が「手足口病」であっても、ウィルスの型によって症状が変わってくるのです。 管理人の子供も2011年に、手足全ての爪が根元から毎日ペロンペロンと剥けてきて、親として心配で不安で随分とお医者さんに診てもらったのですが、当時ははっきりとした原因を突き止める事が出来ませんでした。 何故なら、それ以前までの「手足口病」の一般的な症状に「爪が病後1ヶ月ほどで根元から剥がれる」などとは、医学書にも載っておらず、ほとんどのお医者さんも症例を知らなかったのです。 また、手足口病は一度かかったら、もう感染しないのではなく、型のちがうウィルスのものには免疫がないので感染しますし、大人でも感染します。 爪が根元から剥がれる新型手足口病 なぜ、2011年ごろまでは爪が根元から剥がれてしまう原因に「手足口病」が疑われてなかったのでしょう? 手足口病はコクサッキーA16(CA16)、CA6、エンテロウイルス71(EV71)などのエンテロウイルスが原因ウイルスです。 基本的には重症化の少ない疾患ですが、急性髄膜炎の合併が時に見られ、稀であるが急性脳炎を生ずることもあり、なかでもEV71は中枢神経系合併症の発生率が他のウイルスより高いことが知られています。 2011年と2013年に日本ではコクサッキーウイルスCA6による手足口病の大流行があり、その際に初めて病後に爪が根元から剥がれるという症例が一般的に知られるようになったのです。 参考データ:国立感染症研究所 コクサッキーウイルスCA6による手足口病は、従来の物と比べ、水泡が大きく、手の皮や足の皮がズルズルと剥け、病後数週間から1ヶ月ほどで爪の脱落が起こる、ド派手な症状なため、従来知られていた手足口病に対し、「新型手足口病」とも言われています。 管理人の子供はまさに、2011年このコクサッキーウイルスCA6による手足口病に罹っており、派手に指も手のひらも、足の指も皮がむけてしまい悲惨な状態でした。 ですが、意外にも子供は痛くもかゆくもなく、発症した晩だけ、かゆ過ぎて眠れず、一晩中私が手のひらや足の裏をかいてあげていた記憶があります。 爪が根元から剥がれ始めたのは、病後3週間ほど過ぎてからだったので、病気との関連が分からず、お医者さんにも「手足口病で爪が剥がれるのは考えられない」と言われ、保育園の保母さんも、いろんな文献を調べてくれたのですが、当時は原因がわからずじまいでした。 2014年には次女が手足口病になりましたが、症状が軽く、手の皮が剥ける事も、爪が剥がれることもなく、大変軽いものでした。 おそらくウィルスの型が違っていたのでしょう。 爪が根元から剥がれる対処法 上記でご紹介した手足口病の後遺症による、「爪が根元から剥がれる」症状は、実際に子供のド派手な症状に見舞われた経験上、下から新しい爪が生成され、剥がれても支障がない状態で自然に剥がれるものなので、心配はいりません。 何せ、全ての指の爪がまんべんなく剥がれ落ちましたから" -""- " 当時保育園に通っていた子供は爪の事など気にもせず、毎日元気に工作だの砂場遊びなどをしていました。 剥がれてしまう方が遊びやすく、逆にまだ残っている爪がある方が引っかかって痛みを伴ったりするので、絆創膏で保護してあげていると、自然に剥がれ、時間とともに爪はきれいに生えそろいましたよ。 見た目がグロテスクなので、特に大人がなってしまった場合は気の毒ですが、爪は一日0. 1ミリ伸び、2.3か月もすればきれいになるので安心してくださいね。 まとめ 爪が根元から剥がれるという衝撃的な病気は、実は子供がよくかかる「手足口病」の後遺症であることが近年2011年以降に広く知れ渡るようになりました。 病気が快復した後ひと月ほど後に爪が剥がれるので、関連性に気づかずに不安になる方が多いようですが、3週間から1ヶ月前に発疹がでなかったか?熱が出なかったか?と思い出してみて下さい。 心当たりがあれば、爪脱落の原因はウィルスによる当時の爪細胞へのダメージによるものです。 新しい爪の生成とともに、きれいに治っていくのでご心配なく。
次のスポンサーリンク 子供の爪が根元から剥がれる爪甲(そうこう)脱落症の原因 夏に流行る風邪の一つに、手足口病があります。 手足口病は、手足や口の中に水泡や発疹ができる感染症。 ほとんどの場合は軽症ですみ、熱が出なかったり、手や足に水泡が出ない場合もあります。 しかし、手足口病の中でも、コクサッキーウイルスA6 CVA6 が原因で発症した場合、手足口病にかかって完治してから、1~2ヶ月すると手や足の爪が付け根から剥がれる爪甲脱落症になる場合があります。 手足口病と一言で言っても、ウイルスが数種類あるため、手足口病になったからと言って、必ず爪甲脱落症になるとは限りません。 コクサッキーウイルスA6による手足口病は、症状が激しく、発疹や水泡がが手・足・口の中以外にも、腕や肘、膝、脚(モモ)・口の周りにもでます。 発疹も結構大き目なので、症状が出ている時の子供の体は痛々しいです。 実際、発疹している場所は痛がっていました。 私の子供は、その後とびひになってしまいました。 爪甲脱落症の対処法・治療法 手足口病の後遺症で爪が剥がれている場合、もうすでにウイルスは体外にないので、特になにもする必要はありません。 爪は、自然にまた生え変わるので、新しい爪が生えてくるのを待ちましょう。 爪が伸びてくると、剥がれている爪の部分がだんだんと指先に移動していきます。 その時に、引っかかって爪が肉にくっついている部分がはがれやすくなり、子供が痛がるので、こまめに爪切りで切ってあげるといいですね。 また、早くいい爪が生えてくるように、爪の生え際や指先を優しく押すようにマッサージするといいと先生からアドバイスをいただきました。 すると、数週間後には、全部根元から剥がれていた爪が、もとのきれいな爪に戻ります。 まとめ 子供の爪が根元から剥がれていることに気付いた時は、本当にびっくり! しかし、手足口病の後遺症だと知り、爪は自然に生えてくるのを待てば元通りになることがわかり安心しました。 もしあなたも子供の爪が剥がれていて心配しているなら、参考になれば幸いです。
次の年齢とともに縦スジが見られるようになりますが、横に出るスジには注意が必要かもしれません。 横線ができる原因は、大半が外的な衝撃を与えたことによるものです。 ただし、まれに体の不調のせいで生じることもあります。 それぞれの症状を知り、深刻なトラブルになる前に対処できるようにしておきましょう。 爪に横線が出る原因 爪は健康のバロメーターです。 爪に色や形状の変化があれば、それは何か体の不調を示しているのかもしれません。 ある種の病気では、初期症状の一部として、爪に変化を及ぼすものがあります。 病気以外でも先天的な異常や老化が原因のこともあります。 とはいえ、爪に生じる問題のほとんどが指先を使いすぎていたり、爪への強い刺激を受けたりしていることによるものです。 すべてが病気に直結しているわけではありません。 必要以上に不安になることはありませんが、常日頃から自分の爪と向き合っていれば小さな変化にもいち早く気づくことができます。 体の不調を見逃さないためにも、日々の手先のお手入れは有効といえます。 爪の異常で多いのがスジです。 爪のスジには横のものと縦のものがあります。 爪の縦スジは加齢で40代以降になると大半の人に現れますが、乾燥でも起こります。 オイルやバッフィングで解決できます。 やっかいなのが横スジです。 これも原因は大きく2つに分けられます。 1つ目は外的なダメージです。 横スジはキューティクル付近を傷つけたり強く刺激を与えるか、爪を強く何かに挟んだりするとできやすくなります。 爪の目元には新しい爪をつくる場所があります。 衝撃を受けるとここでデコボコの爪が形成され、それがしばらくして溝となって生えてくるからです。 また、キューティクルケアを自分で行っているという人も要注意。 処理をする際に力を入れ過ぎてしまい、キューティクル付近にダメージを与えたことで、結果として横スジが入った爪をつくってしまうことになるのです。 洗剤や化学薬品による刺激といったものもダメージを与えます。 爪の水分と油分が失われることで、その時期の成長が遅くなり溝のある爪表面となるのです。 外的要因を避ければ爪の成長とともに横筋は消えていきます。 普段の生活で爪をガードするように動き、水仕事ではゴム手袋を使いましょう。 2つ目の原因は体調不良です。 爪が爪母で作られる段階で病気をしたり、栄養不足に陥ったりすると現れるものです。 精神的なストレスや自律神経の失調、更年期障害で現れるともいわれていますが、誰もが起きるわけではありません。 過度なダイエットなどで栄養障害となると、キューティクルの下に横スジが形成されます。 スジの深さは栄養不足のひどさに比例し、幅は問題があった期間を表します。 スジは爪の成長に伴って前方へ移動していきます。 症状が出る指別の原因の違い 一般的には体調不良による横スジは全ての爪に生じます。 どの病気にも当てはまるという訳ではありませんが、体調に異常がないか気をつけた方がいいのは、手足全部の爪にトラブルが起きた場合です。 特定の指にだけに起きたときは、その周辺にだけ問題があったのかもしれません。 指を扉に挟んだ時の衝撃、洗剤での炎症などに心当たりはありませんか? また、最近の食器用洗剤の性能は上がっていて油汚れも素早く落ちます。 ということは、手肌の脂質も皿についた油汚れのように落ちていくということです。 人差し指の先を使って隅まで洗っている人ならば、人差し指だけにトラブルが起きているかもしれません。 見た目のケアだけでなく根本の原因改善が大事 横スジが外的な原因によるものであれば、その原因となるものを取り去って伸びるのを待ちましょう。 すでに出来てしまった横スジを目立たなくする方法はあります。 自爪の上からジェルネイルをするか、磨いてスジを目立たなくするというものです。 スジの深さや幅が軽度のものならば、ほかの人からは分からない程度にはカバーできます。 それでも、根本的にできてしまった横スジを完全に治すことはできません。 セルフケアする人は、キューティクルケアはやりすぎないように気を付けてください。 爪にはその構造や性質から確立されたお手入れ方法があります。 爪の構造を知らずに間違ったお手入れを続けるのは、爪の質を低下させます。 横スジの原因ともなるキューティクルケアは、力を入れてこすりすぎたり切りすぎたりするものです。 目安としては爪の生え際を軽く引っ張ったときにキューティクルが爪からわずかに離れ、皮膚がスムーズに動く程度です。 必要以上にやりすぎることで炎症が起こり、次に生えてくる爪にダメージを与えてしまいます。 間隔は2週間程度あけて、段階をふんできれいにするつもりで根気よく取り組みましょう。 体の不調に原因があるのならば、生活を改善するか通院するなどします。 栄養不足ならタンパク質とビタミン類の不足に注意して、食事のバランスをよくするように努力してください。 一日の食事のうち、6割から7割を植物性の食品で摂り残りを動物性とすると面倒な計算をしなくても大まかにバランスがとれます。 ダイエットを気にするあまり脂質を減らし過ぎると、脂溶性ビタミンが吸収しにくくなります。 美しい爪のためにも、できるだけ加工されていない健康的な食品を選びましょう。 多くの種類の野菜や果物を食べることも全身の美容につながります。
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