保育士以外に子供と関わる仕事11選の待遇とは?【転職先の候補に】 では、さっそく保育士以外で子供と関わる仕事を書いていきます。 保育士になっているということは、子供が好きでなっているはずですので、参考にしてください。 幼稚園教諭 保育士とよく似た仕事になりますが、 幼稚園教諭があります。 保育園は0歳児~5歳児までの幅広い年齢の子供を預かるのに対して、幼稚園教諭は3歳児~5歳児です。 年齢層が低いのと、夏休み、冬休み、春休みがしっかりとあるという点も保育士との違いです。 子供と接することができますが、働きやすさと言う点では魅力的ですね。 給料や待遇は保育士とそこまでかわりませんが、夏休みが多いという点はメリットです。 ベビーシッター ベビーシッターも子供と接することができる仕事です。 自宅へ行って、依頼主の子供を見る仕事ですね。 遊んだり、散歩へ行ったりする仕事です。 保育園と違って、少人数の子供を見ますので、ゆったりと関わることができます。 正社員は少なくパートや働いた時間だけ仕事をするということが多いです。 学童保育【小学生の子供と関わる】 学童保育も子供と関わる仕事の代表例。 小学生の子供達を学校終わりに預かる仕事になります。 休みの期間は一日中預かったりと、学童の子供達と接する仕事になりますね。 こちらも正社員がありますが、お昼からしか仕事がないため、そこまで高くはありません。 保育士よりはおそらく下がるでしょう。 学習塾【幼児教室で勉強を教える】 学習塾も保育士は働くことができます。 例えば、幼児教室。 これは幼児向けの塾で、そこまで難しいことを教える塾ではありませんし、子供と接することができる仕事です。 給料は塾の規模によりますが、同じくらい。 休みは保育士よりも安定をして取れる点は魅力です。 習い事【ピアノ・運動など】 習い事を教える仕事もできます。 例えば、ピアノ、運動系ならば保育士のスキルでも十分可能です。 会社に入る、もしくは個人でするということになります。 ただし、習い事も正社員は少なく、どちらかといえばパート系ですね。 運動などの体操教室の給料はかなり安いため、保育士よりも下がる可能性が高いです。 乳児院【赤ちゃんの入所施設】 乳児院は赤ちゃんと密に関われる仕事です。 赤ちゃんが生活をする場を仕事にしますが、毎日たくさんの子供と接することができます。 入所施設なので、365日24時間あいているため、休みは不定期です。 給料は夜勤などがあるため、保育士よりは少し良くなります。 母体がしっかりとしている法人が多いため、ボーナスがしっかりとあったりと待遇は保育士より少し良いかもしれません。 給料は同じくらいですね。 児童養護施設【2歳~高校卒業までの施設】 次に 児童養護施設ですね。 これは、子供達が生活をする場です。 虐待など何らかの事情で子供を育てることができない子供が通う施設ですね。 こちらも乳児院と同じ生活型なので、365日24時間関係なしです。 給料は乳児院と同じく、月給は同じくらいでも夜勤などもありますので、待遇は良い方です。 発達支援施設【障害児の通所】 発達支援の施設も最近はすごく増えています。 児童発達支援センター、放課後デイサービスと呼ばれる施設です。 発達障害を持っている、もしくは疑いがある子供たちが療育のために通う施設となっており、目的別のプログラムを受けます。 そのサポートをする仕事で、半分補助金で成り立っている仕事になりますので給料は安定をしています。 月給は保育士と大差ありませんが、賞与が多く安定をしているなどメリットが高いですね。 テーマパークのスタッフ テーマパークのスタッフも子供と接することができる仕事です。 USJやディズニーランドなどは大手ですが、ほかにも遊園地なども入りますね。 子供だけではなく、たくさんの人と接することになります。 給料はあまり期待できず、ほとんどが社員ではなくパートになりますね。 アルバイト感覚、もしくはそのテーマパークで働く価値があるならばおすすめです。 子供服の販売員【ミキハウス・ファミリア】 子供服の販売員も子供と接することができます。 大手だとミキハウス、ファミリアなどがあります。 子供にあったサイズの服を提案したり、販売する仕事ですので、たくさんの子供と接することになります。 待遇の面では正社員でもそこまで高くなく、賞与は業績によりますので、保育士よりも下がる可能性もあります。 自宅で保育園を開業【保育ママ・チャイルドマインダー】 自宅で保育園を開業するという方法があります。 チャイルドマインダー、保育ママという資格がありますね。 もちろん、保育士を持っていれば問題はありません。 給料に関しては、一番シビアで通っている子供の数に左右をされます。 たくさんの子供と預かれば、儲けは増えますが、人も採用しなければなりませんね。 もちろん、認可保育園以外にも、仕事ができる場所がありますので紹介をしていきます。 企業主導型保育園 企業主導型保育園は、半分認可のような保育園。 企業に勤める人たちの子供を預かる、外部の子供達を預かるなど多岐にわたります。 認可と大きな差はなく、賞与は企業の業績に左右をされるため、待遇はそこまで良くはありません。 認可外保育園 認可外保育園は、認可とは違い独自の保育ができる場所です。 例えば、英語の保育園、勉強に特化、運動に特化など何かに力を入れても良い保育園なのです。 そのため、あなたのスキルが活かせるならば、勤務をして楽しめます。 ただし、待遇はどこも良くなく、給料は認可より下がり賞与もなし、もしくは寸志となるため厳しい現状があります。 3歳以降は他の認可保育園で生活をしていくことになりますね。 認可と同じですが、先生たちも少人数で、子供達を預かるのも少人数になります。 そのためゆったりと関わることができますね。 給料は認可保育園と大きな差はありません。 院内保育園 院内保育園は病院内の保育園です。 看護師の子供を預かることになります。 そのため、24時間365日開ける園もありますので、しっかりと対応をしなければなりません。 院内保育園といっても、中に入っているのは民間の企業であることが多いため、給料は認可外保育園と同じですね。 病児保育 病児保育は、病気の子供を預かる施設です。 数が少なく、病気を持っている子供を接するため、自分自身も体調に気をつける必要があります。 給料は認可保育園よりは低く、期待はあまりできませんね。 託児ルーム 託児は、その名前の通り預かるだけの施設です。 保育士としての仕事よりは、ただ預かるだけですので資格を持っていなくてもできます。 ほとんどがパートなので、給料も期待できません。 保育士が保育園を辞める理由とは?仕事の過酷さが原因? 保育士が保育士以外に子供と関わる仕事を探すのには理由があります。 それは保育士の仕事が過酷なためです。 結局、過酷なので他の仕事へ行きたい。 けれども、子供と関わっていたいという気持ちからそのような行動になるのです。 給料と待遇の悪さが原因【低賃金・労働は過酷】 保育士の給料は 手取りで15万円程度、労働も過酷でサービス残業の当たり前です。 最初はよくても、どんどんたまっていき最後は退職してしまう先生が多いですね。 待遇の悪さと、労働環境も過酷さから、退職を申し出てしまう先生は多いです。 人間関係【上司・部下・同僚・子供・保護者】 あとは、 人間関係で退職をするケースも多いd背う。 上司、部下、同僚、子供、保護者とたくさんの人と接する子機会が多い仕事です。 良い時もあれば、うまくいかないこともあり、人間関係で退職をしてしまうケースもあります。 保育士以外に子供と関わる仕事のまとめ【転職先をよく考えよう】 保育士以外に子供と接することができる仕事を紹介しました。 このようにいろいろとあるのですが、注意をしたいのは待遇面です。 認可保育園は子供と接する仕事の中ではかなり恵まれています。 そのため、待遇面はかなりよく他の仕事へ就くと給料が下がるなどのデメリットもあります。 転職先として考えるならば、しっかりと条件待遇をチェックしてからにしましょうね。 幼稚園、小学校受験に関しては知識あります。 今は元保育士として普通のサラリーマン(営業)をしています。 【簡単な紹介】 関西に住んでいる二人の子供がいるお父さんです。 趣味はキャンプと筋トレ、フットサル。 今はサラリーマンをしながら副業を実践中! ブログの複数運営やWEB関係コンサルや個別相談、WEBマーケ。 個別のブログ運用コンサルも実践中。 【サイトの運営目的】 子育てって難しくて悩みがつきません。 そこで、いろんな情報をお伝えすべくブログを立ち上げました。 保育士の情報、赤ちゃん、子育て、育児、教育など幅広い「子供」を中心とした情報を発信中です! 実は認可保育園の研修に使われているブログなんです。
次の保育士から医療事務に転職したい・・・ 保育士って仕事がきついのに お給料が安い… サービス残業を含めたら、 アルバイトの最低賃金を 下回っちゃうよ… そのくせ、園長や保護者からは 「命を預かっている責任」を 強く求められてホントしんどい。。。 1日の拘束時間も長いし、 土日長期休みとかも休めない。。 勤めてみて実感したけど、 保育士って良いこと無しの職業だった。 今からでも、 どこか転職できないかな?? って考えたことありませんか??? 実際にそんな風に、 保育士から他業種に転職する 保育士さんって結構多いんだそうです。 そして、 そういった転職先の中でも 特に人気なのが「事務職」 なんだそうです。 責任の重さは、 どんな仕事であっても一緒だという 現役の事務職の方の声が 聞こえてきそうですが… そういったイメージから 事務職へ転職を試みる 保育士さんが多いようです。 でも、実際的には そこまで現実は甘くなく… 「保育士の国家資格があるのに なんで事務職なんかやりたいの? 保育士として 何かやらかしちゃったんじゃない?」 という目で面接官に見られる事も 多いそうなんです。 保育士さんって、 保育の現場や子育ての経験がない オジサン達にとっては… 「子どもたちと遊んでるだけ、 お昼寝・おやつ付きの楽な仕事」 というイメージがあるそうなんです。 この間違ったイメージに出会うたび、 何故保育士の待遇が悪かったのかを 理解しました。 だって政治家の大半がこんな オジサンなんですから!! そして、 採用する側にとってみれば、 元保育士さんを中途で採用する メリットってなにもありません。 それよりも、 パソコンのスキルや 事務経験者の方がずっと メリットがありますよね? でも例外として、 事務職の中でも 「医療事務」 だけは元保育士という事が 大変有利に働くこともあります!! 保育士さんが医療事務に転職するメリット 医療事務とは、 病院などで受診した方ごとに 診療内容を記載する カルテ作成や 整理、診療報酬計算、会計処理が 主な仕事です。 しかし、 そういった医療事務の作業に 専念できるのは大きな総合病院の 医療事務ぐらいで… 実際、 中小病院やクリニック等では、 医療事務の作業に加えて、 掃除・洗濯などの雑用から 看護助手のようなことまで こなさなければならない事も 多いんです。 さらに、 子どもが通院する小児科や 母親が子ども連れでは受診しにくい 歯科や産婦人科などでは、 子どもを短時間預かるという 場所も増えつつあります。 保育士を置かないまでも、 お母さんが手が離せない時に 子どもがぐずってしまって、 受付の女性が小さい子の面倒を 見ているという場面って 想像できますよね? 特にコンビニの数よりも多い といわれる競争の激しい歯科では 託児サービスを置く場所も 増えています。 でも、病院側としては わざわざ保育士を雇って 常に配置しておくのは コスト的に 厳しいというのが本音です。 そこで、 医療事務の求人に 保育士と医療事務の両方の 資格を持った人が現れたら… 他の求職者よりも かなり有利になると思いませんか? つまり、 医療事務の中でも… 子どもや子育て中の母親を 対象とした中小規模の病院では 保育士の資格を生かすことが できるという訳です!! 保育士さんが医療事務に転職するデメリット 医療事務に転職すれば、 自分の希望した事務職で 保育士の資格を生かすこともでき 一挙両得です! しかし、 やはり メリットがあれば デメリットもあるんです。。。 しかし、 全くの未経験・無資格で 採用されるのは難しいでしょう。 ですので、 医療事務の民間資格を取得して 「医療事務の知識があります」 とアピールする必要があります。 この資格取得には、 最低でも約4か月ほどかかり、 診療費計算・レセプト処理など… 専門用語のオンパレードで結構 めんどくさいです。。。 それを、 何の知識もない状態から はじめるのって結構大変です。 その場合、 医者以外は全員女性です。 気の合う女性であればいいのですが、 人数が少ない分中々難しいです。 保育園を辞めたい理由が 人間関係であるならば… 医療事務の職場の方が もっと厳しいかもしれません。 年度末に、 保護者の方から感謝のお手紙や 贈り物を貰うと本当にやってって 良かった~って思ったりしますよね? 事務職というのは全く正反対で、 責任は有限ですが… やりがいは感じにくい職業です。 毎日、同じような事務作業を 半径1メートル以内から何時間も 動かないでこなしてゆく。 やって当然、 少しでも間違えがあると こっぴどく患者さんに叱られる。 「楽しい」と感じる場面は 保育士に比べてかなり減って しまうんだそうです。 実際に、 他業種に転職する保育士って けっこう多いんですが… やっぱり保育士の方が良かったって 復職する保育士さんも多いんだそうです。 確かに保育園で保育士を 続けていくのって本当に大変です。 でも、 その分たくさんのやりがいや 楽しさがあるという事も 覚えておいてください。 保育士さんが医療事務に転職する メリット・デメリットの両方を知って ご自身でどのようにするかを考えて 見てくださいね!.
次の企業内保育とは 企業内保育とは、子育て中の従業員に利用してもらうために企業が設置した保育所のことです。 従業員の産休・育休からの復職を支援することができ、企業のイメージアップにもつながるとして、設置する企業が近年増加しています。 事業所内保育と企業主導型保育がある 2015年にスタートした「子ども・子育て支援制度」によって、企業内保育の世界に大きな変化が起こりました。 「事業所型保育」は、新制度においては「地域型保育事業」のひとつとされています。 つまり、小規模保育や家庭的保育(保育ママ)と同じ位置づけとなり、認可保育園となります。 企業で働く従業員の子どものほか、地域の子どもも園児として受け入れています。 「企業主導型保育」は認可外保育園ですが、基準を満たすことで認可保育園と同等の助成金を受け取り、運営されている企業内保育所です。 従業員の子どものみの受け入れとしたり、運営時間を自由に設定したりすることができるなど、事業所内保育と比べて自由度が高いという特徴があります。 企業内保育所はどんな場所にあるか 「子ども・子育て支援制度」のスタート以前は、保育所の設置場所は会社の敷地内や隣接地がほとんどでした。 今では、近隣住民が利用しやすい住宅地や駅に近い場所に設置されることも増えてきています。 企業内保育所で働く保育士のお給料は高い? 企業内保育所の給与額は、 施設を運営する企業の規模や経営状態などによって大きく異なります。 大企業で働く従業員の方々と同じくらいの給与が支給される保育園もあれば、企業内保育所が予想外の定員割れをしている、企業の経営状態が悪化しているなどの理由で一般的な保育園よりも低い給与設定になっている保育園もあります。 必ずしも「企業内保育所=お給料が高い」というわけではないので、求人票を見る際はしっかりとチェックしましょう。 保育士が企業内保育で働くメリットは? 働く保育士にとっての、企業内保育所のメリットとはどのようなことなのでしょうか? 人間関係のストレスが少ない 企業内保育所は子どもの人数が少ないので、保育士はタイムスケジュールに追われることなく仕事ができます。 そうなると、気持ちにもゆとりができて、同僚にイライラすることも減ってきますね。 職員の中にトラブルメーカーがいない限り、企業内保育所はアットホームで働きやすい職場だといえるでしょう。 イベントが少ない 一般の認可保育園に比べると、企業内保育所は 運動会やおゆうぎ会などの行事を行わない場合や規模が小さい傾向があります。 全体的に事務作業などの仕事の量は少なめなので、持ち帰り残業がほとんどないのは大きなメリットですね。 体力に自信がなくても働ける 企業内保育所を利用する子どもは0~2歳児が多いので、40代以上の保育士やブランクのある潜在保育士でも問題なく働くことができます。 散歩や外遊びもしますが、未満児は活動の範囲が狭いので、体力に自信がない保育士も仕事を続けられます。 企業内保育にはデメリットもある 法改正によって急激に増えている企業内保育。 それだけに、保育士にとってはデメリットもありますね。 地方には企業内保育所が少ない 企業内保育所を設置するのは大手企業が圧倒的に多く、しかも大都市に集中しているので、 地方の保育士にとっては働くチャンスが少ないというデメリットがあります。 企業主導型保育事業によって中小企業の参入も増えていますが、まだまだ求人は少ないのが現状です。 経営が不安定な保育所もある 企業内保育を始めてみたものの、企業自体の経営が悪化したり、企業内保育所に入園する子どもが少ない状態が続いたりといった事情により、閉園に追い込まれる企業もあります。 せっかく念願の企業内保育所に就職したのに、長く続かずクローズしてしまうのはとても残念です。 働く保育士にとっては雇用不安がある点はデメリットになりますね。 保育の質が問われる 企業主導型保育事業によって、企業内保育所の配置基準が「職員の50%以上が保育士」と緩和されました。 資格のない人でも働くチャンスがある反面、現場の保育士にとっては専門性が高くない職員が増えることで、保育の質が下がるのではないかと懸念が生まれることはデメリットになりえます。 まとめ 企業内保育所は今後も増えていくことが予想されます。 保育士にとって、転職のチャンスが広がるのはとてもうれしいことですね。 ただし、企業内保育所はプレスリリースのタイミングなど企業側の事情により、採用情報の公開が遅くなり求人の募集期間が短く設定されることもあります。 好待遇の企業内保育所の求人情報を見逃さないためには、保育士専門の人材紹介サービスに登録しておくことをおすすめしますよ。
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