いちごが人に食べられるようになったのは、じつは、石器時代。 石器時代というと、人は狩りや漁、木の実などを採取(さいしゅ)して生活していた。 その時に、野生のいちごをとって食べたのがおそらく最初だろう。 このころは現在食べているいちごの実だけではなくて、葉っぱや茎、根なども薬として利用していたといわれている。 それから、フランスやベルギーなどで、野生のいちごを持って帰って畑で栽培されていたというはなしもあるが、いちごが本格的に作物として栽培され始めたのは、約200年前からといわれている。 北アメリカと南アメリカからの2種類の野生いちごがヨーロッパに運ばれて、2つのいちごがかけあわされて、現在のようなおいしいいちごが誕生した。 野生のいちごに比べて、かけあわされたいちごの実の大きさは10倍にもなって、味の方もだんぜんおいしくなった。 そうして、いちごの人気が出て、世界中の国々で食べられようになるまでひろがったそうな。 実は、あれは、たくさんのタネのつけ根(花托:かたく)が大きくなったものなんだよ。 ももやりんごなどは、タネのまわりの子房(しぼう)が大きく育ってやわらかくなった果肉(かにく)の部分を食べているんだ。 しかし、いちごの場合は、たくさんのたねが、はだかのまま実についていて、子房がほとんど大きくならないんだ。 だから、みんなが食べているいちごは、いちごのまわりにたくさんついているタネのつけ根が集まってできた花托というものになるんだ。 いちごは、このような仕組みから、別名で偽果(ぎか)とも呼ばれている。
次の見た目や味からは果物としか思えないいちごですが、なぜ野菜といわれることがあるのでしょう? 実は、野菜と果物のはっきりとした違いを示す定義はありません。 そのため、時と場合によって分類が変化します。 野菜と分類されることがあるのは、これが理由です。 例えば、同じく野菜にも分類されるスイカも生産者が野菜として出荷したとき、販売者が果物として販売してしまっても問題にはなりません。 さらにスイカを消費者が野菜と思って購入すれば野菜といえますし、果物と思って購入すれば果物であるともいえます。 日本では野菜の一つであるトマトも、韓国では果物として扱われることが多いです。 日本だけでなく、世界規模で見ても野菜か果物かの違いは曖昧なものです。 ですが、違いを示して分類されないと困る機関があります。 農林水産省です。 農水省には生産量を測るために決めた、次のような野菜の定義があります。 野菜は草本性 地面に這ったり、地中で育つもの で、田んぼや畑で栽培でき、加工が不要で副食物であるものという定義です。 よって、バナナやキウイのように木に実をつけるものは果物 厳密には果樹 として分類されます。 いちごやスイカ、メロンのように、茎に実がなる物は野菜と定義されます。 【材料】• トマト:2個• いちご:4個• にんじん:少々• 赤いんげん豆:10粒• ルビートマト:15個• マイクロトマト:1枝• いちご(ドレッシング用):90g• 白ワインビネガー:大さじ1• オリーブオイル:大さじ1• トマトをくし切り、いちご 4個 を4等分、パプリカを薄切りにする。 にんじんをスライスし、箸に巻きつけ型をつける。 ボウルに1~2で切った食材と、赤いんげん豆、マイクロトマト、ルビートマトを入れる。 いちご90g、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩、はちみつをすべて入れ、ブレンダーで混ぜる。 3をお皿に盛り付け、ドレッシングをかけたら完成。 【材料】• いちご:16個• ニンニク:一欠片• ホワイトバルサミコ:30ml• オリーブオイル:60ml• バジル:4~5枚• スパゲッティ:130g• 塩胡椒:適量 【作り方】• ニンニクは包丁で潰し、モッツアレラチーズを角切りにする。 いちごはヘタを外し、薄切りにする。 バジルと塩胡椒を3にいれ、混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やす。 お湯を沸かし、塩を入れ、スパゲッティを柔らかめに茹でる。 茹で上がったら氷水で冷やす。 水気を切り、冷やしておいたソースと絡め、塩胡椒で味をととのえる。 皿に盛り付け、いちご、バジル、モッツアレラチーズで飾り付けたら完成。
次の残留農薬が多い野菜・果物ランキングの最新版(2019年版)が公開されました。 この記事では、過去3年と同じく、アメリカの環境保護団体が調査・発表したリストを元にまとめました。 過去3年間の順位と一緒に、昨年・2018年度と比較してどれだけ順位変動があったのかも合わせて記載しています。 過去と同様に、アメリカ国内で調査された野菜・果物のランキングではありますが、これは日本においても非常に参考になるランキングです。 (日本は、ネオニコチノイド系農薬の使用許可が降り、グリホサートが横行する世界第3位の農薬大国で、アメリカを遥かに凌ぎます。 ) お近くのスーパーや青果店などで、買い物をする際にぜひご参考にいただければと思います。 青汁の主原料として有名で、や、K、鉄分など栄養価の非常に高い野菜です。 過去3年では最高でも18位でしたが、 今回大幅に順位を上げました。 最新のEWGによるテストでは、8つのサンプルのうち2つに 『ダクタール』と呼ばれる農薬が含まれていたとのこと。 6種類の残留農薬があり、 最大で18種類の残留農薬を含んでいたとのこと。 そしてテストしたケールのうち実に 9割以上に2種類以上の残留農薬が発見されています。 『ケール』の関連記事• こちらも昨年までと変わらず、複数種の農薬の残留が確認されています。 USDAのデータによれば、トマトは全サンプルから 計35種類もの残留農薬が検出されている危険な野菜です。 トマトもまた病害・虫害を受けやすい野菜で、東京都産業労働局の防除指導では7種類の農薬の使用が推奨されています。 アメリカ・日本以外の国では、では サンプルのうち18%のトマトに『ペルメトリン』や『リドミル』などの殺虫剤・殺菌剤が、基準値より多く検出されています。 トマトもまた、栽培に手間のかかる野菜であり、農薬が残留しているのは当然の結果といえます。 トマトに関連する記事• 残留農薬の多い野菜・果物ランキング 11位~48位 残留農薬の多い野菜・果物の 11位~48位までは以下の表をご覧ください。 て、今年は24位にランクインしました。 ちなみに19位のプラム(すもも)は2017年以来のランクインとなり、やはり野菜よりも香りや甘みの強いフルーツに残留農薬が多い傾向が見られます。 残留農薬を避けるためには? 野菜・果物の残留農薬を避けるためには大きく2つの方法が考えれます。 ひとつは、単純ですが オーガニック栽培や減農薬農法の野菜・果物を買うこと。 もうひとつは、 調理前に残留農薬を落とすことです。 オーガニック栽培の野菜について オーガニック栽培の野菜・果物は今やamazonや楽天などの大手通販サイトでも取扱が増え、気軽に購入できるようになりました。 近くにオーガニック野菜・果物を取り扱うスーパーや自然食品店がなくとも、手軽に手に入れることができます。 ここ数年で入手できる方法は大きく増えていますので、気になったものから『お試し』で始めてみてはいかがでしょうか? 調理前に残留農薬を落とす もうひとつは、 残留農薬を調理前に落とす方法です。 オーガニック栽培の野菜・果物が増えたとはいえ、まだまだ数は少なく価格も張ります。 そのため、普段はどうしてもスーパーで販売されている野菜・果物を使うことが多いもの。 そこで、 残留農薬落としの専用洗剤を使って事前に農薬を落としておくことで、 非常に安く安心・安全に調理・食べることが可能です。 自然素材100%『やさいくだものあらい』がおすすめ その農薬落としとして推奨したいのはです。 この製品の最大の特長は、 原材料全てが自然素材でできていること。 以下が原材料の一覧です。
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