ドラマ・映画を見て一度はあこがれを抱く世界、それが 役者の世界なのではないでしょうか? 今このブログを読んでいる方も 『役者になりたい!!』『役者として芝居がしたい!!』『役者として人に夢を与えたい!!』等の気持ちを持ちながら見ているのでは無いでしょうか? 実は筆者も、そんな思いを若い頃に持ち役者の世界に身を投じた一人なんです・・・・・ 笑 その経験から少なからず役者の世界を知っているものとして、 役者になるためにはどうしたら良いの?という疑問に答えて行こうと思います。 しかし、かなり イバラの道が待っていることも覚悟しながら役者の道に進んだ方が良い理由も含めて今回は進めていきたいと思います!!! では、張り切って行ってみましょう!!! 目次• 役者になるためにはどうしたら良いの? では 役者になるためにはどうしたら良いのでしょうか?まず、この部分で大体の方が悩むはずです・・・・・。 正直な事を申し上げると役者いう職業は資格等は無いので 『私は役者です!!』と名乗ってしまえば今この瞬間から役者になれるのです!!! でも、表現をする場所が無ければ何の価値も生まないのも事実です。 そうなんです!!役者は表現をする場所があってこその職業なのです!! ですので、まずはこの場所を得ることが必要であります!!! 大半の方が テレビや映画に出たいと考えてるのではないかと思いますので、そこに至るまでには無数の方法があります!!! 自分自身にあう方法で役者としての道を歩んで行けば良いと思います!! では、その方法を幾つか見て行きましょう!!!おそらくはここに挙げたものが大半の手段になるかと思います!!! 事務所に所属する? まずは、事務所に所属する!!これが誰もが知っている方法なのではないでしょうか?芸能事務所に所属できれば役者になれて仕事も得られる!!!そう思うと思います。 が、 しかし!!! この方法で行くためには事務所に所属するためのオーディションに合格する必要があります。 この後見て行く方法についても同様ですがオーディション有りきのものが多いのも事実です!! 上の写真には日本の大手事務所の勢力図があります。 ざっと見ただけでも多くの事務所があり所属している役者の方々も様々です。 まずは自分が入りたい芸能事務所をネットを使って調べて見ましょう! 入り方は1つではありません。 まずは 事務所が主催するオーディションに応募する方法があります。 各事務所のホームページで告知がある場合があります。 ここに関しては不定期での開催であることが大半なので小まめにチェックする方が良いでしょう!! もう一つが オーディション雑誌から応募する方法もあります。 こちらには多くの事務所所属の応募が定期的に出されるので定期購読をお勧めします!登竜門的な美少女コンテストなどを経て事務所所属の可能性があります!事務所所属以外のお得情報もかなりあるので必ず目を通して下さい!!! まずは、この二つを試してみることをお勧めします!!! しかし、この方法はかなりハードルが高いと感じます!!芸能事務所にもよりますが、まずは 年齢制限がある事務所が大半です。 大体の場合、 10代の方を対象にしている事務所がほとんどです・・・・・。 これは事務所側の考えとしては青田買いです。 若いうちから育てることを目的としていますので年齢制限が厳しめです。 正直な所、かなりの 美男美女で尚且つ年齢が若いことが芸能事務所に最短で所属する最低条件かと思われます!!それ以外に特技や他の人が持っていない独自性も必要になります。 ですので、かなりハードルは高いと感じます・・・・・。 ここまで読まれた方は結構絶望に近い気持ちになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも、他にも方法はあります!! では、何も 現状スキルや経験、自分自身の強みが無い方は役者にはなれないのでしょうか?そんな事はありません。 その 力を養えば良いのです!! そのための方法について見て行きましょう!! 演劇科のある学校に通う? まずは、かなり 若い段階で役者になると決心し目指す場合は演劇科のある高校を選ぶという選択肢があります!! 各都道府県に1校は芸術系の高校があると思いますので、その中で舞台表現学科があるかどうかを調べると良いかと思います。 例えば関東圏内ですと幾つか有名な高校がありますのでチェックしてみると良いと思います!!ちなみに東京都ですと有名な高校があります。 総合芸術高等学校は、 偏差値も55となかなか学力的にも良いと感じます。 芸術系の大学は高校に比べ、より多くありますのでネットで 『舞台芸術 大学』で調べるとヒットします。 ここまで来て、読んでる方の中には 『年齢的に無理だ・・・』『大学は違う系に行きたい!!』『もっと専門的な所は無いの?』などの声があるかもしれません。 そんな場合は 養成所に通うという選択肢もあります!!!次の方法を見て行きましょう!!! 養成所に通う? 養成所に通うという方法が一番スタンダードな方法かと感じます。 というのも、大半の方が演技未経験からのスタートだと思います。 ですので演技のイロハを1から学べる環境に身を投じることが一番の近道とも言えます。 筆者も養成所には1年間通いました!!正直、筆者に関しては役者になろうと決心したのが22歳とかなり遅いスタートでしたのでかなり苦労をしました・・・・・ 笑 ただ、基礎から応用を学べるいう意味では養成所に通うことはかなり重要であると思います。 ただ、養成所は星の数ほどあるのも事実です。 その中には、 詐欺的な養成所もあるので選択には慎重さも必要です。 では、どのような養成所を選ぶのが良いのでしょうか??? 答えとしては、 大手を選ぶべきです!!!養成所にも幾つか種類があります。 芸能事務所主催のものから 劇団が主催しているものまであります。 まずは、自分自身が映像系で活躍したいのか?舞台で活躍したいのか?を考えることが必要です!! そこが決まったならば後は、好みの養成所を探します。 とは言っても、どこを選べば良いの?と思うはずです。 ですので幾つかピックアップしておきます!!! ・ワタナベエンターテインメントカレッジ ・東映俳優養成所 ・文学座 ・キャラメルボックス俳優教室 ・無名塾 ・劇団ひまわり 今回挙げた養成所は本当に一部に過ぎません。 まずは、自分自身が興味を持てる場所を探すことが良いでしょう!!! それでもなお、すぐにでも演技がしたい!!と思う方も中にはいるのではないでしょうか?そういう場合ですと劇団に所属するのが良い方法なのではないかと感じます。 では、次は劇団について見て行きましょう!!!! 劇団に所属する? この方法は一番 舞台に立つ、もしくはステージ上で演技をするのに一番近い方法だと考えられます。 大小劇団は全国に無数存在します。 探せばとにかく沢山出てくると思います。 アマチュア劇団からプロの劇団まで様々です。 表現したいという気持ちが爆発しそうな方には、まずは力試しや場慣れするという意味では良いかと思われます。 しかし、 小劇場での公演の場合は出演に当たり出演料を払う事が必要なケースが多くあります!! えっ!? 反対にギャラ貰えないの!?と思うかもしれませんが小劇団の場合、公演費が無い団体が多いです。 ですので、ある程度の金額を払う事を求められることもあります・・・・・・。 筆者も役者として生活出来なかった頃は、このようにお金を払って出演した事もありました。 経験値を養うためには当時は必要経費だと考えていましたが・・・・・今考えると??なことも多いです。 このケースは小劇場での公演をする劇団であり大手では、こういうケースは少ないと考えられます。 ただ、大手劇団に所属する際にも、 オーディションもしくは養成所に通い試験を受けることが必要な場所が多いです。 沢山のケースを見てくると正直な所、かなり苦難が多いように感じると思います。 そうなんです!!!かなり イバラの道であることは覚悟しないといけません!!! ここで挙げたのはあくまでも役者になる入り口をお伝えしています。 芸能事務所に所属した、大手劇団に入団するのはスタートラインに過ぎません。 そこから表現する場を取りに行く毎日が続くのです!!!かなり厳しいのは間違いないです!!!! では、役者になる最短な道はあるのでしょうか? 役者になるためには最短の道は無い!? はっきりと申し上げるとありません!!!! それくらい厳しい世界であるのは確かです・・・・。 筆者の養成所時代の同期は研修期間1年以内に辞めていく人も多かったです。 その後も辞めていく人が多く続ける人も少なかったのも事実です。 ただ、現在は役者を辞めている筆者が伝えるのも説得力がありませんが伝えられることがあるとすれば地道に続けることです。 筆者もこのルートを通り、日本一のミュージカル劇団に所属し僭越ながら活動させて頂きました。 そこまでの道程はかなり険しかったですが今では良い思い出と経験になりました。 何度も言いますが、 近道を狙わず地道に経験を積むことお勧めします!!!! 演技で人を勇気づける事は確実に出来ます。 その為にも、あなたは色々な経験をすることも重要です!!ですので、成功の過程も役者としての味になります!!! その為にも、 イバラの道に見えるルートを辿る事も必要であると感じます。 まとめ ・役者は、 表現する場があってこそ成り立つ職業。 ・ 役者になるためには、幾つかの方法がある!!自分自身にあった方法を選ぶべき!!! ・ 役者になる近道は存在しない。 地道に積み重ねることが一番の近道である。
次のこの記事の目次• はじめに:俳優を目指すにあたって 役者を目指すにあたって、まずしっかりと理解しておいてほしいことがあります。 「役者は技術職である」 ということです。 役者の技術とは 「演技力」です。 その演技力を磨いて、自分の武器にして役者たちは戦っています。 よく俳優を目指す人で勘違いしているのは 「事務所に入れば仕事がくる」 「監督やプロデューサーと知り合えば仕事がもらえる」 など、 自分の演技は後回しで、コネを増やそうとすることです。 もちろん縁もとても大切な要素ですが、 見合った演技力がなければ繋がりません。 例えば、あなたが髪を切りたくて美容院に行ったときに、 とても人のいい美容師さんだけど、技術がなくて仕上がりが残念だったら? もう行かないですよね? 役者も同じです。 「役者は技術職である」 演技力を高めるために、日々努力している人たちが沢山います。 悩んで何もしない時間にも、少しづつ差が開いていきます。 まずは、ハードルが低めの「単発レッスン」に行ってみても良いかもしれません。 だいたい有名な映画監督などが開催するワークショップは、参加費が高めです。 裏側が分かれば、いままで何気なく見ていた映画やドラマも、ちょっと見方が変わってきます。 ボランティアなので、お金はもらえませんが番組によっては記念品をもらえることもあります。 社会人劇団って、けっこうしっかり面白い劇団が多いと思うんですよね~。
次の・ になるまでの道のり 劇団に所属する まずあげられるのは、劇団に所属するという方法です。 日本には大手の劇団や、小劇場を中心に活動する小劇団があります。 各劇団には入団のためのオーディションがあり、合格すると晴れて として活動できるようになります。 入団後は、役者としての基本的なレッスンを受けながら、芝居の本番までの雑務などもこなします。 最初のうちは、小さな役からスタートしますが、頭角を現せば大きな役も回ってくることもあるでしょう。 劇団に入団する役者は、たいてい劇場を中心に活動していますが、芝居を観たドラマや映画の制作者から声をかけられたり、自らオーディションを受けたりして、テレビドラマや映画に出演するチャンスを掴むこともあります。 そのほかの方法 最近では少なくなりましたが、現在活躍中の役者に弟子入りし、その役者の身の回りの世話をしながら演技を勉強したり、自ら小劇団を作ったり自主制作映画の団体を作ったりして自分の芝居を追求するなかで認められ、役者になるというルートもあります。 またスカウトがきっかけという人もいます。 モデルのように容姿だけを見てスカウトするということはそれほど一般的ではありませんが、芸能事務所の関係者が劇場で芝居をしている役者を見て事務所にスカウトするということはあります。 オーディションは避けては通れない どのような道をたどるにしても、オーディションは避けては通れません。 芸能事務所や劇団、映画やテレビの制作者は、さまざまな役柄のオーディションを行っています。 芸能事務所や俳優養成所に所属しながら応募することもできますし、どこにも所属せずにまったくの一般人として応募できるケースもあります。 無名だけど光るものがある原石を発掘することを目的としている場合や、まだ世間に何のイメージもついていない素人を求めている場合もあるので、演技力や経歴に自信がなくても思い切って応募してみるのもひとつの手です。 になるための学校の種類 俳優・女優になるための勉強ができる学校として、芸能事務所や劇団が開いている養成所があります。 発声練習やダンス練習などの役者としての素養から、実際の演技のレクチャーを教わることができ、芸能事務所や劇団に所属している先輩の俳優・女優、あるいは から直接受けることができるレッスンは貴重な時間となるでしょう。 学費は養成所によっても異なりますが、年間で数十万円ほどは必要になることが多いようです。
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