Contents• 先取り学習とは 先取り学習とは、今の学習範囲よりも先を勉強しようというものです。 学年を超えて勉強したいお子さんも多いでしょう。 小学生の間に中学生の学習内容を終えるお子さんもいます。 効率的に予習できる方法が、先取りになります。 予習と先取りはどう違うのかな?という疑問が出てくると思います。 予習は、すこし先のことを前もって学習すること。 先取りは、先に行うこと。 つまり予習は、理解しやすくするための学習になり、先取りは先のことを理解しておく学習ということになります。 似ているけど、ちょっとだけ意味が違いますね。 先取り学習が成績アップにつながる? 先取り学習がどれだけ成績アップにつながるのでしょうか。 先のことを理解しておく学習になるので、学校の授業で先取りしていたことを勉強するのは復習となっているのです。 問題を解くだけの先取り学習をしていると、学習したことを理解しているといよりも、解答のやり方の手順を覚えてそれに当てはめるだけという方法になってしまい、考える力が育たなくなってしまいます。 学年を越えた問題も、公式や回答方法を覚えてしまえば問題をとくことは簡単ですが、それなら意味はありません。 勉強は、とき方を覚えることではなく自分の頭で考えることです。 小学校低学年のうちは勉強ができているように見えても、高学年になってくると成績が落ちてきたり授業についていけなくなる可能性が高くなります。 自分の頭で考えるということが理解して問題を解くことができるということになります。 理解して問題を解くことができるようになると、成績アップにつながってくるでしょう。 先取り学習ができるタブレット学習・オンライン教材 タブレット学習やオンライン教材で先取り学習をするには、無学年制の教材を探すことからはじめましょう。 学年の先取り学習だけではなく、科目や単元ごとに先取り学習に取り組むことが可能になります。 スタディサプリ 月額1980円から始めることができるスタディサプリ。 受講料が最安のタブレット教材となっています。 他のタブレット教材とは違って、ゲーム性やアニメ性はまったくなく、プロの動画で授業を受けることができたり問題を解いたりして確実に学力をアップさせていく学習スタイルになります。 授業料金が最安• 質の高い講師の授業を動画で見ることができる• 対象が小学4年生から• 自宅のタブレットで利用するので他のネットなどをしている可能性あり• 子ども本人のやる気が重要 スタディサプリは自宅にあるタブレット端末、パソコンを使って学習することが出来ます。 そのため、ご自宅にネット環境も含めて使用環境が整っている必要があります。 スタディサプリの一回の動画は15分程度。 飽きずに集中して見ることができるのではないでしょうか。 スマホのアプリでダウンロードするとオフラインでも授業を見直すことができます。 小学4年生から対応なので、スタディサプリを使いこなすことができれば塾代、交通費、送り迎えなどを考えなくても大丈夫です。 スタディサプリには 無料体験期間があります。 登録してから2週間、無料で動画を見ることができるのでお試ししてみてくださいね。 算数検定に合格したり、東大生の授業を受けることができたりと話題のRISU算数です。 算数に特化した特徴がある教材ですが、先取り学習がベースとなっています。 先取り学習が前提の教材になりますが、問題を解くことができないと先に進むことができないので理解が深まり、取りこぼしが少なくなるシステムなのがポイントです。 算数が苦手という子が多いですが、RISU算数で学習すると苦手意識が減るのも良いですね。 時間を有効活用して自宅で塾の授業を受けている感覚になる• 無料で専用ノート、問題集をダウンロードできる• 有名塾や予備校の講師が授業を担当• 解説や講義をいつでも見ることができる• 8~15分程度の授業なので集中して見ることができる 先取り学習で注意したいこと 先取り学習をするときに注意したいことがいくつかあります。 ・基礎の勉強を大切にする 「この答えになるのはなぜか」ということを考える、丁寧な文字を書くように心がけるなど、勉強の基礎を大切にしていきましょう。 国語なら、難しい問題を解くよりも読書をする時間を大切にしたいです。 算数なら、難しい問題を解くよりも単純な計算をミスなく繰り返し行うことが大切です。 先に進むことに囚われすぎると、基礎がおざなりになってきます。 基礎をしっかりと行っていないと応用問題に取り組んでも勉強の意味がありません。 つまずいてしまった時には、まずは立ち止まってわかるまでくる返し勉強するようにしましょう。 子ども本人のやりたい!という気持ちを大切にする 低学年のときに勉強を無理やりさせると、勉強キライになってしまうことがあります。 大人でもやりたくないことを無理やりさせられると嫌になりますよね。 子どもならなおさらではないでしょうか。 低学年のうちは、学校生活に慣れる、宿題を忘れずに行う、規則正しい生活習慣を送るなど身につけたいことがたくさんあります。 学校の勉強はついていける程度でも大丈夫です。 家庭学習をする習慣をつけることさえできていれば問題ありません。 友達と外で思いっきり遊んだり、いろいろな関係を築くことも大切です。 勉強を楽しくできるように工夫する 最初は勉強があまり好きではないという子でも、楽しく勉強できるように工夫することで子ども自身から宿題以外の勉強を始めることもあります。 テキストをするのが苦手という子は、タブレット学習にしてみる。 1人で勉強をするのが苦手な子は、家庭教師や塾に通ってみる。 集中して30分勉強したら、ゲームを30分できるようにするなど、工夫することで楽しんで勉強することができるようになります。 どのタブレット学習を選ぶ? タブレット学習の種類がたくさんあって、どこを選ぶと良いのか迷ってしまいますよね。 最初に、子どもの学習意欲からそこから先にどうなっていたいかなど目標を決めて、まずは低いハードルからチャレンジすると良いと思います。 タブレット学習を始めてみたいという場合は、月会費が安い、お試し期間がある、金額返金保証期間のあるタブレット学習。 勉強が苦手という場合は、勉強に興味がもてる工夫がされているタブレット学習(キャラクター性やゲーム性が高いもの)。 テストの点数を上げたいという場合は、問題の数が多く、ゲーム性の低いタブレット学習。 中学受験や学年に囚われずに勉強をしたい場合は、受験コースや無学年制度のあるタブレット学習。 などになります。 タブレット学習では、子どもが自らやりたいという気持ちが出てくるように工夫されていますが、勉強ということには変わりはありません。 毎日続けることができるレベルの内容のタブレット学習を選ぶことが重要です。 ほとんどのタブレット学習では、学習内容についての動画やお試しなどを実施しているので、お子さんと一緒に体験版などをしてみてください。 タブレット学習ですが、会社によって専用のタブレットを購入するケース以外では、ご自身でタブレットを準備する必要があります。 会社のシステムによって使えるタブレットが違ってきますので、準契約した後に使えなかった、対応していなかったなどとなる前に確認すると良いでしょう。 専用のタブレット以外は、インターネットが繋がっていたらネットサーフィンをしたり、ゲームなどをしたりすることができます。 勉強をしていると思ったら、他のサイトなどを見ていたとならないように、使う時間やルールなどを決めたり、タブレット学習をしている時になるべく声をかけたり、親の近くで勉強をするなど決めて子供と約束しておくことが大切です。 タブレット学習で自宅学習を始めてみる 学習習慣をつけるコツは、授業が難しくなってくる小学校3年生や、学校に通うのを楽しみにしている入学準備時に導入すると良いかもしれません。 習い事やスポーツ活動などをして毎日バタバタしているけど塾に通ったりしたいなと考えている時に、タブレット学習ならスキマ時間や移動している時に取り組めるのでオススメです。 専用タブレットがある、「スマイルゼミ」「RISU算数」「チャレンジタッチ」がオススメです。 800円 が必要になります。 専用タブレットがあることで、勉強以外のゲームや動画を見たりすることがなく、集中して勉強をすることができるので、どこの教材にするか迷っている方にオススメです。 まずはホームページを見て、資料請求をしたり、無料体験をしてから検討するとそれほど失敗なく選ぶことができます。 お子さんにピッタリなタブレット学習を選んでください。
次のすぐに読みたい方の目次• 【スマイルゼミの先取り学習】実際に年長の娘が小学1年生コースを先取り学習してみました! まず年長の娘に小学1年生コースを受講させて見た結果をお伝えしたいと思います。 年長でも小学1年生コースは問題なくついていける 実感としては、年長で小学1年生コースを受講しても全く問題ありませんでした。 スマイルゼミの小学1年生コースは、計算問題や漢字といった問題以外にも、 横断歩道の渡り方や、速く走る姿勢など、生活に密着した内容も多く含まれます。 また、まだ鉛筆を持つことに慣れていないお子さんの為に、運筆の訓練も出来るようになっています。 なので、 年長であれば、問題なくスマイルゼミの小学1年生コースにはついていけるので大丈夫です。 タブレット教材は年長でも問題なく使える 最初に心配したのは、 年長である娘がタブレットをうまく使いこなせるのかということでした。 実際にやらせてみた実感としては、 スマイルゼミのタブレットは非常に使いやすく設計されています。 例えば、視覚的・感覚的に、つぎどこをタップすれば良いのかが分かるようになっています。 なので、 サクサク問題を解きススメられる所が非常に気に入っています。 小学2年生の息子に先取り学習をさせなかった理由。 小学2年生の子が、小学3年生のカリキュラムを受講しようとすると、 2年生のカリキュラムである『掛け算』をマスターしておく必要があります。 息子はまだ『掛け算』が出来ない状態でしたし、 無理に『先取り学習』させて 負担をかけてもいけないのいうのが、順当に小学2年生コースを受講させた理由です。 先取り学習はRISU算数にお願いすることにしました その代わり、好きな算数は伸ばしてやりたかったし、先取り学習をさせたかったので、 こちらも同じ通信教育である『RISU算数』を受講させることにしました。 RISU算数に関する詳しい記事はこちらをご覧ください。 最近のタブレット教材はめちゃくちゃ進化している 正直子供達にスマルゼミとRISU算数を始めさせる前は、 私自身はタブレット教材に対して、『なんだかお遊びっぽいよなぁ。。 』という印象を持っていました。 ただ妻のススメと、色々と情報を集めているうちに、内容がかなり充実していることがわかり、それならと受講を決めました。 おそらく紙媒体でのお勉強だと、そこまで自発的に勉強することはなかったと思います。 タブレット学習を習慣化出来た理由 やはりこれは、タブレット教材に子供達が継続して学習したくなる工夫が詰め込まれているからだと思います。 適度な演出(決して派手ではありません)や、ポイントシステム、計算時間を競うゲーム等 ちょっとしたことですが、それだけで子供達の興味を惹き、学習を継続させてくれます。 本当にここ数年でタブレット教材は進化したなと感じます。 私が最初にタブレット教材を見たのは、4年前ぐらいで、姪っ子がタブレット教材で勉強しているにを目にしました。 その時は、特に印象に残るほどの内容ではなかったのですが、 ここ数年での変化が目覚ましく、今では学校教育に取り入れられるなど、進化を続けています。 どの会社にタブレット教材オススメ? スマイルゼミを検討する前に、Z会のタブレットコースを検討してみて、WEB上で実際に試してみたのですが、、、。 どうも操作性が悪く、次年長になる娘には、『次にどのボタンを押せばいいのか』が直感的に分かり難かった様です。 実際に私も試してみたのですが、まだシステムが造り込まれていない様な印象を受けましたので、Z会はスルーしました。 ただ、昔からあるZ会の紙媒体での教材は問題の質が非常に高く、子供達の思考力をしっかりと伸ばしてくれる良問揃いです。 紙媒体での教材の質の高さで、Z会より勝っている会社はないと思います。 うちの2人子供達も、年中にときからZ会を受講しています。
次のタブレット学習教材で先取り学習に向かないもの 1:学習できる範囲が月ごとに決まっているので先取り学習には向いていない タブレット学習教材は、 4月分、5月分、6月分というように学習できる範囲が制限されてるので「好きだから先取りしたい。 得意だから先取りしたい。 」という子には合いません。 好きな教科はドシドシ進むんで可能性の芽、才能の芽を育ててあげたいと考えている人には不向きです。 「今日の予習として先取り学習したい」という子ならばOKですが、もう1つの問題点があります。 算数だけ!など特定教科のみだと効果が限定的 例えば算数だけに特化して先取り学習したとします。 特定教科だけだと先取り学習のメリットを存分に活かしきれません。 先取り学習のメリットの一つである「他の教科を一緒に成績アップする」という点が抜けがちになります。 先取り学習は得意教科や好きな教科と一緒に別の教科の成績も副次的に高めることができます。 好きなものの先取り学習だけでなく、苦手な教科の戻り学習を一緒にやるようにした方が効果的です。 (苦手教科だけを戻り学習するのは心理的にイヤなものなので) 算数はA社で、国語はB社で、社会はC社で、と教科ごとにバラバラに先取りすることはできますが、面倒なので私はやりたくないですし、うちの子もやりません。 2:問題数が少なすぎる 問題数が少ないタブレット教材は「好きだから先取りしたい」タイプの子に合わない タブレットの学習教材って問題数が少なくないでしょうか? 「好きだから先取りしたい」子が勉強すると数日で1ヶ月分の範囲が終わってしまうくらいの問題量です。 類似問題もないので、3日だけタブレット教材が終わってしまい、残りの28日はただ待つだけなんて、やる気の無駄使いに感じませんか? 仮に1年間分の問題量でもあっという間に終わってしまうでしょう。 問題数が少ないタブレット教材は「今日の予習としての先取り」タイプの子にも合わない 雰囲気だけの「今日の予習としての先取り」ならできます。 しかし、 学力の定着には繰り返し勉強することが必須なので、問題数が少ないと「勉強したけど効果がない」状態になりかねません。 問題数が豊富であり類似問題も多くないと定着しきらないうちに終わります。 先取りよりも重要な基礎固めを忘れずに 問題数が少ないと先取り以上に必要な基礎固めがキッチリできません。 表面的な先取り学習だけを行い自信がついても、基礎として定着していないとすぐにメッキが剥がれてしまいます。 基礎固めをしっかりせずに「わかったつもり」でホイホイと先取りしてしまっても「わかってるはずだけど、どこが理解できていないかわからない」という状態になります。 先取り学習に向いている教材の条件 得意教科や好きな教科は、自己肯定感を高める材料になります。 もしかしたら将来の夢を持つことにつながるかもしれません。 得意教科や好きな教科は子どもの興味や感心を存分に活かしてあげたいところです。 先取り学習に向いている教材の条件は以下のものです。 学力に合わせて勉強できる教材• 問題数とヒントや解説が豊富な教材• 複数教科を同時に学べる教材 学力に合わせて勉強できる教材 先取り学習をするには、学習範囲が広い教材、学力に合わせて勉強できる教材が最適です。 算数が大好きならば、算数だけでもグングン先取り学習できる教材が良いです。 問題数とヒントや解説が豊富な教材 何度も書きますが、 学力の定着に重要なことは繰り返し学習です。 学校の授業を復習として勉強する• 自宅で復習• しばらくしてまた復習 これを効果的にするためには 豊富な問題数の豊富さは必須条件としたいところです。 そして問題だけでなく、 それぞれに対してのヒントや解説もしっかり充実している教材がベストです。 複数教科を同時に学べる教材 先取り学習のメリットは得意教科のモチベーションを他の教科にも転用するできることです。 1つだけの教科を先取りするよりも複数の教科を一緒に勉強する方が、苦手教科の対策も進んで一石二鳥です。 天神は先取り学習に必要な条件を満たしている 天神は先取り学習に向いています。 学習範囲が広く1学期分から3学期分まで 月ごとに学習範囲が制限されておらず「小4の算数」ならば小4の算数の1学期から3学期分までの全範囲が使えます。 (応用問題も入っている)• 子どもの学力に合わせて選べる どの教科を何年生の内容を選ぶかも自由です。 「算数は小4、国語は小3」という選び方もできます。 問題数が豊富 間違えると別の問題が出てきたり、問題数・類似問題数とも豊富なので繰り返し学習にも強いです。 また、一番重要な基礎固めに強い。 各問題にちゃんとヒントと解説がある 各問題に対してのヒントと解説もちゃんと用意されています。 国語・算数(数学)・理科・社会・生活・英語がある 先取りするなら得意教科に合わせて他の教科も加えましょう。 必要なら授業動画を見ることもできます。 全学年使える無料体験をしてみよう 資料を請求すれば、無料で全学年が体験できる案内が入っていますので、気になる方は要チェックです。
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