(1) 役牌と字牌の違いについて は、同じ牌が3牌あれば「無条件で役牌」です。 は、「場風」か「自風」の時に役牌となります。 刻子(コーツ)は同じ牌が3牌あることです(今回のアガリ形でいえば。 補足:自分の手牌の中にあるなら暗刻 アンコ 、鳴いているかロン牌なら明刻 ミンコ といいます。 アンコは麻雀ではよく使われます。 他家に見えていない暗な刻子(コーツ)と覚えると良いと思います。 例:「東場」なら全プレイヤーの が「」となり役牌です。 このとき西家の場合、場風の と、 はとなりこの2牌が役牌です。 はただの字牌(オタ風)となります。 特別なケース: 役牌の重複 東場で東家や、南場で南家の場合は、「それぞれ役牌」となるので「2ハン」とするのが一般的です(2)。 (2) が(場風や自風ではなく役がつかない風牌のこと)であれば大丈夫です。 要するに、雀頭が字牌の時は役牌でない場合のみ成立します。 もちろん など数牌が頭の場合は成立します。 のように「待ち」でないと成立しません。 待ちで ロンではピンフはつきません。 ちょっと難易度の高い話をしますと、 などの を当たり牌とするリャンメン以外の待ちが混合する「 他面待ち」は注意が必要です。 を頭にして の形で見て のリャンメン待ちの場合は成立します。 を残して、 と を順子とした際の の頭待ちは、リャンメン待ちでないためピンフがつきません。 リーチ ***** テンパイ後に「リーチ」と宣言をして、捨て牌を横に曲げてから1000点棒を場の中央におくと成立します。 例:捨て牌 リーチ後は、 手変わりができないというルールがあり、あがるまでします。 例外:待ち(あがり牌)が変わらないはできます。 が手牌にあるときに最後の をツモったときにツモ切りせずにカンはできます。 待ちが変わるカンの例: 待ち ここで をツモってきてカンをすると だけの待ちとなりますのでカンはできません。 ツモ切りせずにカンした場合、自分が和了したときか時に(マンガン払い)となります。 聴牌()していないリーチは、時に(マンガン払い)となります(ミスだとしても注意不足として嫌がられます)。 まだテンパイしていない例: これは を と見間違えてリーチしたケースです。 鳴いた場合にはルール上、リーチはできません。 ツモ ***** 聴牌(テンパイ)して自分のツモであがると成立します。 鳴いた場合、成立しないので他に役がないとあがれません。 タンヤオ **** テンパイ形 手牌が全て2~8の数牌で成立します。 上図の聴牌(テンパイ)では であがると成立しますが、 でのあがりは成立しません。 一般的には、のルールがほとんどですが、完全先付けとなし(ナシナシ)というルールを自分たちが決めた場合は、上図の手牌のように役牌が確定していないのに鳴く、また、他に役がないとあがれません。 ピンフとよく複合する役です。 上図では ではなく だったらピンフもつきます。 一発(イッパツ、ソク) **** リーチした後、次の自分のツモまでにあがる役です。 ロンでもツモでも成立します。 補足:正式にはツモあがりだとハイテイツモ、ロンあがりだとホーテイロンと言いますが、一般的にはどちらも区別せずにハイテイとして認知されています。 鳴いても成立します。 リンシャンカイホー リンシャン * テンパイ形 をしたときのツモできる牌であがると成立します。 上図ではをカンした時に、リンシャンから ツモをしたら成立します。 リーチ後でもできます。 リンシャン牌ツモがあがり牌だったときはリーチ後でも成立します。 鳴いても成立します。 上図の場合、他家が を加カンした時に成立します。 ロンのみで滅多に見ない役です。 鳴いても成立します。 役が複合した時の数え方 役を数えるとき、と言います(点数を計算する際の読み方)。
次の役一覧(基本) 当サイトで作成した麻雀の役一覧です。 詳細ページでは役の例を2~3あげて一つ一つにコメントをつけてあります。 重複しやすい役や条件が崩れてしまう可能性の有無なども書いてありますので、何度か読むと手作りのヒントなどが得られると思います。 またそれぞれの役ごとに、雑感、メリット、デメリット、狙う目安などについて徹底的にまとめています。 印刷して壁に張るなどしてお使いいただけます。 役一覧(用途別) 「初心者さんが役をおぼえるためにはどういうのが良いのか?」を考えて作成した役の一覧表です。 用途に合わせてご利用ください。 シンプルですが用語の意味をしっかりと把握すればこれだけの情報だけで大丈夫なはずです。 点数を計算するにはもう一つの要素である「符計算」が必要になるからです。 こちらで点数計算、符計算をわかりやすく解説しています。 この一覧表(外部サイト)は出現確率の高い順に並んでいます。 参考までに。
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