History of INDIAN CURRY 一口食べると、懐かしい甘さが舌の上に拡がり、ホッとした途端に辛さの玉が弾ける、、、お客さまから「口ん中が火事や!」と言われながらもご愛顧いただいてきましたのが、私共のインデアンカレーです。 インデアンが大阪に店を出したのが1947年。 インドの先生を招いて、カレー作りを教わるほどに料理が好きだった私の母が、戦後の不景気の中で活力のある美味しいものを出す店を創ろうと立ち上がってできたのがこの店です。 最初からこの個性的な辛さでお出ししておりましたから、お客さまからは「辛い辛い」と言われ続けておりました。 途中まで食べて「もうあかん」と帰られたお客さまが翌日、「なんや、不思議に食べたくなる味やね」とご来店頂くなど、だんだんとご支持いただけるようになりました。 店を出して数年後、私が店を手伝い始めたころには行列ができるようになっていたと記憶しております。 インデアンの味は、創業者の母が考案したものを1947年以来ずっと守り続けております。 時代が変わり、材料が良くなったりしましたから、全体的な味つけの調整はしておりますが、この辛さと甘さのベースは創業時からずっと変えておりません。 これからも変わらないことが私共の義務だと考えております。 カレーは沢山のスパイスに野菜とフルーツ、選び抜いた肉を使って、調理しております。 現在、インデアンは大阪に7店舗、兵庫県の芦屋に1店舗、そして東京の丸の内に1店舗の計9店舗がございます。 各店で皆様にカレーをお出しする社員は、みな長い修行を経てからでないとご飯を盛り、カレーをかけることができません。 初めてお客さまにカレーをお出しする社員は例外なく緊張で手が震えると申します。 それほどに真剣に向き合って参りました私共のカレーを、ぜひ味わって頂きたいと存じます。 どうぞごゆっくりとご賞味下さいませ。 インデアンカレー 店主敬白.
次のオールアルミ製フレームは3パートに分割でき、フロント部はエンジンハンガーがラジエターを覆うように下方へ延び、いかにもヘッドパイプの支持剛性が高そう。 対してパイプ状のセンター部は適度なしなりを生みそうだ。 アルミ製スイングアームはピボット部の外側に固定。 1軸バランサー入りのエンジンはリジッドマウント。 インディアンというバイクの起源は117年前の1901年。 ハーレー・ダビッドソンの2年前に創業し、アメリカで最初にVツインを作ったこのメーカーは、第二次大戦前は高性能車の代名詞として数々の速度記録も樹立している。 1953年の倒産後にも幾度となく復活が試みられているのは、アメリカ人にとってそれだけ思い入れの深いブランドゆえだろう。 ちなみに現体制は2011年、スノーモービルや四輪バギーを生産する米ポラリス社の資本下でスタートしている。 で、ここにあるのは歴代インディアンの小排気量版に冠された名を継ぐ「スカウト」だ。 その立ち位置はハーレーにおけるスポーツスターであり、試乗した1133ccに加え999cc版が存在するのも、同車の1200と883の関係だと考えればいい。 車体は低くコンパクト。 このエンジンの印象が強烈だ。 一言で述べるなら「とにかく速い」。 スロットル開け始めからドバっと力が湧き出し、間髪入れずに加速体勢に入るため、体感的な速さがすさまじい。 スポーツスターは1200の実測値(ハーレーは出力が非公開)で50〜60psだから、94psを公称するスカウトとは比較にならないのだ。 それでいて、不等間隔爆発のVツインらしい味もあるのが楽しい。 ドゥカティの瞬発力とハーレーの快感を両立させたような特性は、性能と味にどう折り合いをつけるかの好例だろう。 (写真右)全5色あるどの車体色も、ブラウンカラーのシートが標準。 後方のせり上がりがバケットシートのように尻を支え、座り心地は良好。 つまりスカウトは、感覚的な性能の作り込みがかなり巧みなのだ。 現体勢下では10年足らずの歴史しかないインディアンだが、開発陣の知見や経験値はかなりのハイレベル? そんなことを考えさせられるほど、このバイクの完成度は高い。 【INDIAN SCOUT SIXTY】ボアを6mm小径化した999ccエンジンを搭載。
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