電子レンジとゆで卵について解説します 電子レンジで卵は温めちゃいけなんじゃないの?爆発するんでしょ?と思ってる方は多いと思いますが、実は電子レンジで簡単にゆで卵を安全に作る方法が存在するのです。 最初に答えを言うと、それは ・アルミホイルを使う ・ゆで卵メーカーを使う の二つの方法になります。 この記事では、上記の二つの電子レンジでゆで卵を安全に、そして簡単に作る方法を紹介するとともに、電子レンジでゆで卵を再加熱する方法も合わせて紹介します。 電子レンジでゆで卵が作れたら、時短にもなるし、本当に便利です。 私もTVでゆで卵メーカーの存在を知ってから、綺麗なゆで卵をいつも簡単に作って食べております。 電子レンジで作れる分、コンロも一つ余って便利ですよね。 電子レンジを使ったゆで卵の作り方に興味がある方、ぜひ最後まで記事をご覧ください! そもそも、電子レンジで卵が爆発するのは何で? 電子レンジは、温める食品にマイクロ波を出して振動させることにより熱を発生させて温めます。 例えば、鍋を火にかける時は少し蓋をずらして熱の逃げ場を作らないと沸騰して吹きこぼれますよね。 卵も温める時は同じように熱を逃がさなければいけません。 卵の場合、殻や膜に覆われていて、鍋のふたのように簡単に熱の逃げ場がありません。 それで、爆発してしまいまうのですね。 卵の爆発のメカニズムの詳細についてはで解説しておりますので、ぜひご覧ください。 アルミホイルを使った簡単に電子レンジでゆで卵を作る方法 アルミホイルを使った簡単に電子レンジでゆで卵を作る方法があります。 必要な物は、電子レンジ、耐熱容器(生卵がすっぽり入る物)、生卵、アルミホイル、ラップ、水になります。 少量のゆで卵を作りたい時は、この方法の方が節水になるのでお勧めです。 手順は下記のようになります。 この時、おにぎりを握るようにやさしく、卵のカーブにそわすようにすると良いでしょう。 時間はお好みですが、2分ほどで大丈夫です。 しかし、電子レンジ内で使用するアルミホイルは、アルミホイルのとがった部分に向かって一気に放電します。 ですから、折りたたむなどして、生卵にそうように包み込み、角のとがった部分をなくしてしまえば、危険性はほとんどなくなります。 安全に電子レンジでゆで卵を温める・再加熱する方法 電子レンジでゆで卵を温めなおすのは、注意が必要です。 そのまま電子レンジで加熱すると電子レンジ内で爆発ということもあります。 そうなると、食べれなくなったり電子レンジ内の余計な掃除が必要になってきます。 または、爆発しなくても箸などで突こうとした瞬間に飛び散ることもあります。 ゆで卵は熱いのでそんな状態はかなり危険です。 そんなことが起こらないように下記のことに注意しましょう。 箸などで白身と黄身に穴をあけ、電子レンジで温めてください。 切り身を入れるか、半分に切るなどして、電子レンジで温めてください。 アルミホイルなしでゆで卵を作れるおすすめゆで卵メーカー5選 電子レンジでゆで卵を作る時は、何といってもゆで卵メーカーがおすすめです。 ゆで卵メーカーも種類が豊富ですので、家族の人数や作りたい料理などに合わせて選ぶのが良いでしょう。 電子レンジでゆで卵を作れるおすすめゆで卵メーカー5選をご紹介します。 象印 エッグDODODOマイコン温泉たまご器 EG-HA06-WB サイズ:幅21. 5㎝ 本体重量:900g メニュー:固ゆで・半熟・温泉卵 最大調理数:6個 大きさもお手頃で、電子レンジでゆで卵を作るのに、お好みで固さ加減が3種類も選べるメニューが嬉しいです。 温泉卵も作れてしまうのでかなり魅力的です。 オオムレツは人気料理だけど、いざフライパンで作るとなるとちょっぴり難しいですね。 そがゆで卵メーカーでできてしまうなんて嬉しいですよね。 画像をクリックするとAmazonに移動します 和平フレイズソレアードエッグスチーマー SO-159 サイズ:幅22. 6㎝ 本体重量:700g メニュー:固ゆで・半熟・ポーチドエッグ 電子レンジで作るゆで卵以外にも、トレー交換で、肉まんやシュウマイもできる多機能付きです。 いろんな食材を栄養を損ねず簡単に蒸せるのはいいですね。 ゆで卵も作れて、そのまま裏ごし用のメッシュを使ってみじん切りにできます。 サンドイッチやサラダ、タルタルソースなどを作る時にお勧めです。 ゆで卵のみじん切りをよくするなら迷わずこのゆで卵メーカーですね。 5㎝ メニュー:ゆで卵・半熟卵 最大調理数:2個 卵と水を入れて電子レンジで加熱するだけの簡単作業でゆで卵ができます。 たまごの固さ加減も自由自在です。 卵をイメージさせるカラー配色がかわいいですね。 画像をクリックするとAmazonに移動します 電子レンジでのゆで卵作りが心配な方は無理に行わないほうが吉 電子レンジで作るゆで卵は、節水や時短の面でもいいとは思いますが、電子レンジでのゆで卵イコール電子レンジで破裂するなどの悪いイメージがある人もいるでしょう。 そういった場合は、無理に電子レンジを使う必要はありません。 美味しく作るゆで卵をご紹介しましょう。 卵は、冷蔵庫から出してすぐ使うのではなく、常温に戻すか、水に10分程つけておくのが良いでしょう。 そして、できれば卵は水からゆでるのがおすすめです。 ひび割れの心配が少なくなり、時短にもなります。 黄身を真ん中にしたい場合は、水が沸騰するまで箸などで卵を静かに転がしてください。 ゆで卵の固さの目安は、とろとろなら約5分、半熟なら約7~8分、固ゆでなら約9分です。 ゆで卵の殻をきれいにむくには、ボウルに冷水を入れ、出来上がったゆで卵をすぐにつけてください。 殻に軽くヒビを入れるとむきやすいです。 まとめ 電子レンジで作るゆで卵は、とても扱いやすくて便利です。 忙しい時に素早く簡単に調理でき、たくさんの水を使わなくて済みます。 アルミホイルと水でゆで卵にする時には、隙間なくアルミホイルで覆うのがコツですね。 ゆで卵メーカーなら好みの固さを選べていいですし、ゆで卵以外も調理可能なものまであります。 また、ゆで卵や生卵も穴をあけたり切り身を入れることで、電子レンジでも調理が可能です。 生卵の場合は、切ってしまうと形が大きく崩れてしまいますので、爪楊枝で程よく刺すとダメージが少なくていいです。 また、ゆで卵メーカーを使用する時は、説明書をよくお読みください。 ワット数や時間の目安、注意事項などが書かれています。 料理は見た目も大切ですよね。 電子レンジで作った、きれいな形のゆで卵だと美味しくいただけます。
次のこの記事の目次• 生卵もゆで卵も電子レンジで爆発する理由 電子レンジの仕組みと水分の膨張 日ごろボタンを押すだけで使える電子レンジですが、どうしてそれだけで食材を温めることができるのかご存じでしょうか。 電子レンジはマイクロ波という電波を出し、食材の中に含まれる水分の分子を振動させ、その摩擦熱で温度を上昇させているのです。 その温度は優に100度以上。 温まった水分は、沸騰して水蒸気になりますから、この時点で食材の水分は相当膨張していることになります。 スープや煮物のお皿に、ラップをかけて温めたときのことを思い出してください。 温めている間、ラップは見るまに膨らんでいきますよね。 あれこそが、熱されて膨張した水蒸気なのです。 生卵の水分も例外ではない もちろん生卵の「中」でも、同じことが起こっています。 普通の食材ならば水蒸気は外に逃げることができますが、生卵の場合はその固い殻に覆われた性質上、水蒸気が逃げることができません。 逃げ場のない水蒸気が加熱によって沸騰し続けさらに膨張し、ついには水蒸気爆発を誘引してしまう、これが生卵をレンジで温めてはいけない理由です。 では、卵の硬い殻を割った中味だけではどうなるのかというと、それでもまだ爆発の危険性があります。 殻はなくとも、黄身の周囲には白身や薄い膜がありますから、加熱によって水蒸気が膨張する危険性は変わらないのです。 卵を茹でても爆発しないけど? その理屈ならお湯で茹でて、ゆで卵を作る場合も危険なのでは?と不思議に思われるかもしれませんが、水で茹でる場合には電子レンジと大きく異なる点があります。 電子レンジは食材の外側も中心も、まんべんなく一気に加熱してくれる性質があるのですが、茹でる場合は「外からじわじわ中心に向かって」加熱していくので、急速に殻の中味全体が沸騰する危険がないのです。 電子レンジの場合は破裂するだけではなく、ひどい場合は飛び散った卵から発火する恐れもあるので、冗談でも電子レンジに入れることのないようにしましょう。 ゆで卵を加熱しても爆発するの? 生卵の過熱が危険であることは有名ですが、調理済みのものについてはどうでしょうか。 実はゆで卵でも電子レンジの加熱によって爆発してしまう危険があります。 すでに固形になった白身と黄身、これなら水分も少ないし水蒸気爆発なんてしないだろう。 と思うかもしれませんが、黄身は白身に包まれた構造で、水分量も違うため急激な温度の上昇に大変デリケートなものです。 加熱することによって黄身は高温になりますが、白身に押さえつけられている状態のため水蒸気の逃げ場がないことに変わりはないのです。 大丈夫そうに見えて危ないゆで卵 ゆで卵がレンジの庫内で爆発することもありますが、恐ろしいのは一見なんの問題も起こっていない場合です。 うまく温まったと思ってゆで卵をお皿に乗せて、さあ食べよう、とお箸を刺したそのとたんに、熱い黄身がバチン!といったこともあり得ます。 飛び散るだけなら掃除が大変といった程度の被害ですみますが、このときの食材は非常に高温になっています。 顔などにかかると火傷が残る恐れもありますので十分な注意が必要です。 黄身が露出している目玉焼きも、黄身には薄い膜がありますから、こちらも水蒸気が逃げ場を失うという理由から稀に爆発することがあるようです。 覆われたものを熱するときは注意! 同じ理由から、膜につつまれたイカや、殻に覆われた栗といった食材にも爆発の危険があります。 電子レンジを安全に使うために、日々の食材を意識したいですね。 なぜ危険なのか、その理由を理解した上で、次はレンジで卵を温める方法を見ていきましょう。 卵を爆発させず温める方法 電子レンジでゆで卵を作る方法 危険とはいえ、電子レンジでの調理は捨てがたいですよね。 そこで、電子レンジでも爆発しないゆで卵の作り方をご紹介します。 材料は生卵一個で、道具はアルミホイル、卵がすっぽり収まる耐熱容器(マグカップなど)です。 まず、生卵をアルミホイルで包みます。 このとき卵を綺麗にアルミホイルが覆い、殻が露出しないように気をつけましょう。 包むときにうっかり殻にヒビが入ったり割れてしまわないように注意も必要です。 そして、アルミホイルで包んだものを用意した耐熱容器の中へ入れて水を注ぎます。 包んだ卵が完全に水に浸かり、一センチほど水面とアルミホイルの間に余裕があるくらいまで注ぎましょう。 そして500ワットの設定で5分~10分ほど加熱。 ワット数の強弱や、好みの黄身の硬さによっては加熱時間も変化しますので、いろいろと試してみてください。 レンジから取り出したあとは、普通に茹でて作ったときと同じように冷水につけて殻を剥くだけです。 このときに気をつけていただきたいのがアルミホイルです。 水面からアルミホイルが露出していたり、加熱しすぎて容器の水が蒸発してしまうと、発火の恐れもありますので十分気をつけて行なってください。 電子レンジでゆで卵を温める方法 できあがったゆで卵を再度温めたい場合は、黄身に割りばしなどを刺して穴をあけてしまえば、爆発の危険性はぐっと下がります。 白身を貫通して黄身に穴を開けることで、加熱したときの水蒸気の逃げ場を作ってあげるのです。 穴を開けるなんて不格好で嫌だなと思うときは、思い切って半分に切ってしまって加熱するといいでしょう。 電子レンジで目玉焼きを作る方法 爆発の理由さえ押さえておけば、なんと電子レンジで目玉焼きまで作れてしまいます。 まず底が平らな耐熱のお皿をさっと水に濡らします。 そして水滴がついたままのお皿に、卵を一個割り入れましょう。 そして、黄身につまようじで一か所穴を開けます。 ふっくらした黄身は意外と頑丈で、つまようじの穴が開いてもけっこう崩れないものです。 黄身を爆発させない大事なポイントですので忘れないようにしてください。 次にラップをかけて、あとはレンジにいれるだけ。 二つ目の大事なポイントは電子レンジの電力です。 200ワットなどの弱モードや解凍モードに設定してください。 その状態で約1分。 慣れていないうちは30秒ごとにレンジを開けて、加熱しすぎていないか確認すると安心です。 また、このとき白身の一部分だけ固まり、一部分だけはちっとも固まらない、といったことも起こります。 その場合はお皿の向きを変えることで電磁波のムラがなくなり、全体的に火が通るようになります。 急激な加熱は爆発の原因ですので、弱い電力でじわじわ温めることで、安全に目玉焼きを作ることができるのです。 電子レンジで温泉卵を作る方法 同じ要領で温泉卵も作ることができます。 まず耐熱容器(マグカップなど)に卵を「割り入れて」水をそそぎます。 このとき、完全に黄身も白身も水に浸かるよう、慎重にたっぷり注いでください。 目玉焼きと同じように、つまようじで黄身に1~2か所穴をあけて500ワットで1分ほど加熱します。 白身や黄身の具合によっては30秒増やしたり、減らしたりして好みの固さを目指しましょう。 まとめ たかが食品の爆発、と油断していると大やけどにもつながる危険もあるレンジ調理ですが、どうすれば安全に調理することができるかを理解しておけば怖くはありません。 コツは弱モードの活用と、黄身に穴をあけること。 せっかく栄養満点で美味しい卵ですから、電子レンジでの調理方法も知っていると料理の幅が広がります。 (火傷には十分に注意して行なってください。 ) 忙しい朝の食卓や、疲れて台所に立ちたくない夜にぜひ活用してみてください。
次の蓋つきの容器に入れる。 (卵一個なら、コーヒーカップでかまいません。 )(専用の蓋がなければ、直径の合うお皿でかまいません。 ) 水を入れる。 (卵が沈む程度でもいいし、やってみて加減が分かったら少な目でもかまいません。 ) 卵に穴を開ける。 (特に黄身のありそうなところ。 ) です。 加熱時間にもよりますが、最初は30秒ずつとかで開けてみて、お湯になっていれば恐らく全体温かいです。 それで目安を作って下さい。 容器に入れず、お皿の上に置いて加熱…などすると、爆弾半端ないです。 卵の表面が固まって、中が柔らかくて、中の蒸気が逃げる所が無いのでいつまでもプスプス言い続けることがあります。 生卵からの電子レンジのゆで卵作りも色々実験して、蓋つき容器で爆発しない時間を計りました。 そのレンジの種類や調子にもよりますので、一度試してみてください。
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