トカゲの尻尾の仕組み!自切に関する疑問をあれこれ解説するよ! 『蜥蜴の尻尾切り』 不祥事などが露見したとき、下位の者に責任をかぶせて上の者が追求を逃れること。 尻尾の再生には相当のエネルギーが必要だから です。 つまり、脱離節の部分は、言ってみれば 紙のミシン目のようなもので、 非常に切れやすいんですよね。 尻尾が切れる瞬間の様子はネットで検索すればYouTubeなどで確認できますので、興味のある方はぜひ調べて見てくださいね。 トカゲの尻尾の仕組み では早速トカゲの尻尾の仕組みを解説していきますね! ただ、一口に仕組みと言っても意味が広いので、• これは 再生芽と呼ばれる、まさに 尻尾が再生する機能です。 トカゲの尻尾!再生の仕組みはコチラ 再生した尾(再生尾)は外観から見ても体色が異なっていたり、元の尾よりも長さが短くなることが多いようです。 「魚類には痛みを感じる神経がない」という説もあるので、は虫類であるトカゲが傷を痛いと思うかも微妙だと思うのです。 尻尾の「脱離節」 「危ないっっ!」 トカゲは 危険を察知した時に尻尾が切れます。 また、生えてくるから大丈夫と思ってブチっとするのはご法度ですからね...。 また、新(あたら)しく生えたしっぽの骨(ほね)は、しっぽがつかまれても 2回目(2かいめ)の「自切(じせつ)」は もう起(お)きないんだ。 尻尾の骨に脱離節という節があるから トカゲは身の危険を感じると、反射的に脱離節に沿って尻尾を切断する。
次のトカゲの尾が切れた後激しく動くのは、敵の目をそちらに惹きつけるためです。 ご存じの通り、トカゲが尾を切るのは敵に捕まりそうになった(尾を掴まれた)ときに、逃げ延びる最後の手段です。 動くエネルギーは、尾の細胞の中に残っている糖です。 切れた後、エネルギーが続く限り動くようになっています。 ちょっと脱線しますが、逃げるときに墨を吐くタコとイカは、墨の使い方が違います。 敵の目を牽きやすいように、水中でゆらゆらと動きます。 トカゲもイカも、敵が「違った!」と思ったときは逃げおおせている…というわけです。 ちなみに、トカゲの尾は再生しますが、再生した尾には骨がありません。 尾は骨に合わせて切れるようにできていますので、二度目に尾を切らなくてはならない場合は、一度目よりカラダに近い部分で切ることになります。 いくらトカゲと言えど、尾を切るのは体力も使うし体に大きな傷ができるので(切り口には神経が剥き出しになっていますし)、大変なダメージです。 失った尾が大きい場合、命を落とすこともあります。 トカゲの場合、痛みに関しては、わかりません。 「魚類には痛みを感じる神経がない」という説もあるので、は虫類であるトカゲが傷を痛いと思うかも微妙だと思うのです。
次のトカゲの魅力はその飼育のしやすさと、様々な種類と多様性です! 飼ってみれば分かりますが、基本的に大人しく犬や猫などと違って鳴いたり、糞尿の処理に困ることもありません。 そして、つぶらな瞳で見つめられると癒されますね。 種類によっては(特にアオジタトカゲ類)は気性の荒い個体もいますが、徐々に慣れていくと手乗りでスキンシップをとることが出来ます。 今後もトカゲ愛好家の人口が増えそうですね。 トカゲの尻尾切り(自切) トカゲは危険を察知すると自らの命を守るために尻尾を切り離します。 尻尾はしばらくジタバタと激しく動き、外敵が尻尾に気を取られている間に本体は逃げることが出来ます。 トカゲの尻尾は再生しますが、体の一部を失ってから尚且つもう一度尻尾を再生するのですから相当のエネルギーを消費します。 中にはその時の労力で体調不良を起こし、悪くすれば生命の危険に陥ってしまう個体もいます。 トカゲの尻尾は何回でも再生できると誤解されがちですが、トカゲにとってみれば一生に1度あるか無いかの重大事件に等しいのです。 スポンサードリンク トカゲは痛くないの?? トカゲは自切すると痛いのか?この件に関しては諸説ありますが、はっきりとした結論は出ていません。 ただ自切した断面から血が滲んでいたり、トカゲの目から涙が出ていたなどの目撃情報から、少なからずトカゲにとっては痛いようです。 確かに尻尾には神経が通っていますが、自切で切り離される部位は『 自切節』といって、切り離し準備の整った切れ目で切断するので痛みは極力抑えられているといえます。 一方、自切節以外で切断された場合は相当痛いということでしょう。 こればっかりはトカゲに聞いてみないとわかりませんね。 まとめ トカゲは大人しく比較的清潔に飼える数少ないペットです。 その分愛着が沸くあまり過剰なスキンシップを取ってしまうかもしれません。 そのために飼育者の不注意で尻尾を自切するリスクが非常に高いです。 特にケージ飼いの場合は、野生時の特性上頭上からの天敵(鳥類)に襲われる危険を感じ非常にストレスを感じます。 トカゲを飼育する際は急激な変化を避け頭上から刺激しないこと、過度なタッチングは慎みそっとしてあげるのがトカゲにとっても飼育者にとっても望ましいことですね。 スポンサードリンク.
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