おでんの大根の切り方 おでんに入れる大根は、 3cm~4cmの厚さに輪切りし、スジを取り除くために皮は厚めにむいてください。 もったいないからと薄くむくと、スジの部分が残って火が十分に通らなくなります。 大根の皮をむいたら面取りをしましょう。 面取りとは、野菜の切り口の角をごく浅めに削いで、丸みを持たせることです。 こうすると見栄えが良くなり、煮崩れを防止することができるんですよ。 包丁でうまく出来ないときは、ピーラーを使うと作業が簡単になります。 面取りをした大根に味がしみやすくなるように、隠し包丁を入れます。 大根の片面に、深さ1cmくらいの切り込みを十字に入れてくださいね。 おでんに適している大根の部位 普通スーパーに売っている大根は「青首大根」です。 首の部分が緑色の大根のことを指します。 青首大根はみずみずしさが特長で、全国で栽培されています。 おでんに適した大根の部位は、 大根をおよそ3等分し、中央の部分です。 この部分は水分を多く含み辛味が少ないので、おでんにうってつけです。 青首大根の上部 葉っぱ側 は元々柔らかい部位です。 甘さがあるのが長所ですが、おでんのように煮込む料理では、火が通り過ぎてトロトロになってしまいます。 また、下の部分は辛味が強く繊維がしっかりしているため、おでんには向いていません。 スポンサーリンク おでんの大根の下茹では何分? おでんに入れる大根を下ゆでするときは、お米のとぎ汁 適量 をお鍋に入れ、火にかけます。 お米のとぎ汁は大根のアクやエグミ クセが強く舌がヒリヒリするような味のこと を和らげ、さらには甘味を増加させる効果があります。 この役目を果たしているのが、お米の「ぬか」の成分なのです。 おでんの出汁に入れる前に、大根を下茹ですることにより大根の細胞が壊れ、味がしみこみやすくなります。 とぎ汁が用意できないときは、適量の水に、おちょこ一杯分ほどお米を入れたもので代用が可能です。 とぎ汁が沸騰してきたら大根を入れ、ふたをせずに茹でます。 お鍋の中で大根が少し踊るくらいの火加減で茹でて行きましょう。 茹で時間の目安は7~8分です。 竹串を差してみて、すっと通ればOK。 まだ固いときはさらに2~3分茹でてから、再度竹串を差して様子を見てください。 下茹でが終わったらお鍋ごとシンクへ持って行き、ゆっくりと水道水をかけます。 大根に直接水がかからないようにしつつ、お鍋が冷めるまで水を入れ替えます。 冷めたら大根を丁寧に取り出し、バット等へ移し替えます。 このときにザル 特に金属製 を使うと、せっかくの大根の形が崩れることがあるので要注意です。 おでんの大根の下ごしらえを電子レンジでする方法 大根を鍋で下ゆでするのが面倒という方は、電子レンジを使って大根の下処理をすることもできます。 電子レンジで大根の下茹でをするときも、大根を切る工程までは同じです。 切った大根を、耐熱容器に重ならないように並べてから、大根の半分くらいの高さまで水を入れます。 軽くひとつまみの生米を、大根の上に均等に振りかけ、容器をラップで覆ってください。 600Wの電子レンジで10分間ほどレンチンします。 お鍋で茹でたときと同様、竹串がすっと通れば完了です。 大根の表面に透明感が出ているはずです。 お米をそっと落として、おでんの味付けへ進みましょう。 電子レンジを使うと時短になるうえに、洗い物も少なくなってラクチンですよね。 おでんのこんにゃくに味を染み込ませるコツも紹介しています。 こちらも、見てみてくださいね。 おでんに入れる大根を美味しくするコツ おでんの中でも大根が一番好き!という方も多いですよね。 コンビにおでんのように、味のしみた美味しい大根を煮るには、出汁に入れる前に大根の下茹でをすることが大切です。 また、煮崩れしないように大根の面取りをしたり、味がしみやすくなるように十字に切り込みを入れるとおでんの大根を上手に煮ることができますよ。 ちょっとした手間ですが、ぜひやってみて下さいね。 家族から「美味しい!」の声が聞こえてきそうですね。
次のメリット1 早い・簡単!調理時間の短縮に! 豆腐の水切りや乾物の戻しは、電子レンジを使えば簡単かつとても早く行うことができます。 それ以外の下ごしらえも電子レンジで行えば、調理時間全体を短縮することができます! メリット2 野菜はゆでるよりビタミンキープ 野菜に多く含まれているビタミンBやCは水に溶けやすい性質があるので、鍋で野菜をゆでると減少してしまいます。 ゆでるかわりに電子レンジを使って蒸すと、短時間で急速に加熱ができ、栄養素を損ないにくくなります。 例えば、ビタミンCが多いブロッコリーの場合、鍋でゆでた時よりも1. 5倍の量のビタミンCが残ります。 メリット3 火を使わずに安全・あと片付けも楽ちん 火を使わないので、安全に調理ができます。 電子レンジで行えば、鍋などの調理器具も使わず、あと片付けも楽ちんです。 電子レンジでの下ごしらえに便利!厚手の「クッキングペーパー活用術」 水気を拭いたり油を吸い取ったりするだけに使っていてはもったいない。 厚手のクッキングペーパーは、電子レンジでの「下ごしらえ」にも大活躍です! POINT 野菜の下ごしらえのポイント 野菜を切る場合は、熱が均一に通るように形や大きさをそろえて切ります。 野菜は水洗いしたら軽く水気を切るだけで、ぬれたままの状態にします。 野菜の量や大きさによって、「ラップまたは水でぬらして軽く絞った厚手のクッキングペーパーで直接包む」「耐熱皿を使い、水でぬらして軽く絞った厚手のクッキングペーパーではさむ」あるいは「耐熱皿に並べて上からラップをかける」などの方法で加熱します。 ラップのかわりに水でぬらした厚手のクッキングペーパーを使うと、「食品の中の水分」と「クッキングペーパーに含んだ水分」からの蒸気でおいしく蒸すことができます。 また加熱中に出た余分な水分もクッキングペーパーが吸収します。 加熱時間の目安は、下記の表を参考にしてください。 詳しい作り方は、をご覧ください。 電子レンジで「肉の下ごしらえ」 ~「鶏肉」の蒸し方~ 電子レンジを使って肉も簡単に蒸すことができます。 特に鶏肉は、厚みがあり火を通すのに時間がかかりますが、電子レンジを使えば、早くしっとり蒸しあがります。 厚手のクッキングペーパーを使うと、余分な水分や油分を吸いとりながら鶏肉をおいしく蒸すことができます。 まず、フォークなどを用いて、鶏の皮に数箇所穴をあけ、ぬらして軽く絞った厚手のクッキングペーパーを耐熱皿の上に敷きます。 この時、皮の破裂を防ぐため、皮を下にして入れましょう。 ここで酒をふると臭みが消えます。 (鶏肉200gあたり酒大さじ1/2) 上からもう1枚ぬらしたクッキングペーパーをかけて、加熱します。 中までしっかり加熱できているか確認しましょう。 <加熱時間の目安> 200gで5分30秒(500W)、または4分(600W) 電子レンジで「魚の下ごしらえ」 ~クッキングシートを使った「切り身の魚」の蒸し方~ 面倒と思われがちの魚料理も、電子レンジを使えば毎日でも食べたくなるおいしい1品が簡単にできます。 魚料理のレパートリーも増やせます! この時、クッキングシートを使うのが、おすすめ。 「クッキングシート」には、液体の汁は通さないのに蒸気を良く通すという性質があるため、肉や魚、野菜を包んで、電子レンジで蒸す料理に適しています。 食材がくっつかないので油を使う必要もなく、とってもヘルシーです。 クッキングシートの上に切り身魚をのせ、塩少々と1切れあたり大さじ1/2の酒をかけ、クッキングシートの両端をねじって包み、耐熱皿にのせて電子レンジで加熱します。 <加熱の目安> 1切れ(80g)で2分(500W)、または1分40秒(600W) 乾燥ヒジキ・切り干し大根を戻す 耐熱ボウルに、乾燥ヒジキ(10g)と水(1カップ)を入れてざっと混ぜます。 隙間をあけふんわりラップをかけて加熱し、そのまま5分おきます。 ザルにあけて水洗いしたあと、水気をきちんと切りましょう。 切り干し大根の戻し方も同様で、切り干し大根10gにつき水1カップです。 <加熱時間の目安> 乾燥ヒジキ10gに水1カップで3分40秒(500W)、または3分(600W) 果汁をしぼりやすく レモンやオレンジを皮がついたまま加熱するとやわらかくなり、果汁がしぼりやすくなります。 <加熱時間の目安> 1個で30~40秒(500W)、または25~30秒(600W) 湿気た焼き海苔をパリパリに 耐熱皿に焼き海苔1枚をのせ、そのまま加熱します。 加熱直後は少しやわらかいですが、しばらくおくとパリパリとした食感になります。 <加熱時間の目安> 1枚で、12~24秒(500W)、または10~20秒(600W) カリカリベーコンを作る 耐熱皿に厚手のクッキングペーパーを敷き、ベーコンを1枚ずつ並べます。 その上にクッキングペーパーをかけて加熱します。 クッキングペーパーが余分なベーコンの油分を吸収し、カリカリベーコンができます。 サラダ、冷奴やスープのトッピングとしてのせておいしく食べられます。 <加熱時間の目安> ベーコン5枚(70g)で約2分30秒(500W)、または約2分10秒(600W).
次のまだ暑い日がありますが、確実に秋が深まりつつあるわけで・・・。 コンビニに行くと、中華まんが出始めていて、 その横にある、今はもう年中置いてあって夏の間も店内に匂いがうっすらとしている おでんも、 本格的に食べたくなる季節。 おでん。 家でもおでんしたいですよね! でも、味が染み込むまでに時間がかかりそう。 特に大根なんて・・・。 でも、 レンジでチンするだけでよーく染み込んだ大根のおでんができます! レンジで下ごしらえするときの工夫 レンジで大根を下ごしらえするときに、いくつかの工夫をすると、 美味しく、早く出来ます。 それでは、さっそくやってみましょう! 材料はとりあえず、 大根と水と お米です。 手順: 大根を厚め(約2cmくらい)に切り、 皮を厚めに剥きます。 そうるすと火の通りがよくなります。 そして 面取りもします。 荷崩れを起こしにくくなります。 面取りは、ピーラーを使うと簡単にできます。 そして片方の面に 十字に隠し包丁を入れます。 そうすることによって、味が染み込みやすくなります。 Sponsored Link お米を入れる!? 大根の下ごしらえに、 お米を使います。 お米を使うことによって、味がしみ込みやすくなり、 大根のアクやえぐみ匂いも取れて、やわらかい味になります。 量は、 大根1/2本に対して大さじ1くらい。 耐熱皿に大根を並べ、 お米をまんべんなく振りかけます。 そして、 水を半分くらいまで入れてラップをかけて、 そしてレンジでチン! 約7~8分です。 時々様子を見ましょう。 大根が透き通ってきたらOK! ダシに入れて他の具と煮込んだら美味しいおでんの出来上がりです!! なぜお米? なぜお米を使うといいのかというと、 大根に ジアスターゼ という成分が含まれています。 それが、 お米のでんぷんを分解し糖になるんだそうです。 大根に含まれるジアスターゼ ジアスターゼは、大根ややまいもに多く含まれています。 このジアスターゼは、 消化不良改善の漢方薬にも含まれており、 胃もたれや胸焼けを抑え、胃の消化をよくする働きがあります。 また、食欲不振を改善するため、食欲増進の働きもあります。 ただ、このジアスターゼは熱処理をすると壊れてしまい、また、 空気に触れると壊れやすいので、 二日酔いなどで胃の調子が悪いときは、直前で大根をおろしてご飯と一緒に食べるといいようです。 大根の選び方・保存方法 大根は、みずみずしく、手に持ったときにずっしりと重いものがいいです。 大根の葉が付いてるときは、 葉を切り落とします。 これは、水分を葉に持っていかれるのを防ぐためです。 そして、 新聞紙などにくるんで涼しいところに置いておくと長持ちします。 これから大根も美味しくなる季節。 みんなでおでんを囲んで美味しくお酒をいただきましょう!.
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