概要 21世紀初頭 の地方都市を舞台に様々な怪異が登場するの作品。 時系列的には本シリーズの主人公である 阿良々木暦(あららぎこよみ)の高校三年の最終日の8月20日 から開始し、『(下)』の後日、『(白)』の直前にあたる。 話数表記およびサブタイトルは第閑話 「まよい」とされており、『化物語』第二話「まよいマイマイ」のだった迷子の少女・ 八九寺真宵(はちくじまよい)に纏わる物語となっている。 パッケージおよび口絵イラストも真宵がメインで描かれているが、本文中では彼女自身の登場シーンは少なく、暦と 忍野忍(おしのしのぶ)の2人を中心に話が展開する。 このため、作者の西尾は真宵についてはもう一冊「まよいスタート」という話を書くかもしれないと語っている。 本書でも発言は健在で、時系列的には未来となる『猫物語(白)』の感想が語られたり、読者を意識した発言などがある。 また、本シリーズで初めて「」が作中で扱われており、『』、『』、『』といったタイムトラベルを扱った漫画に対する言及がある。 セカンドシーズンは「つばさタイガー」は羽川翼視点、「するがデビル」は神原駿河視点…という風に基本的にサブタイトルに冠されているヒロインが語り部となっているが、本作は例外的にファーストシーズンと同様に暦が語り部で展開されている。 真宵を語り部にする案も一応は検討はされたとの事。 なお、本作はに刊行された『偽物語(下)』の巻末にて予告されていたが、当時の予告と本編には相違点がある。 本書のあとがきでは当初の予定から大きく変更されたことが語られている。 オリコン調べによる販売部数は発売から4週間で約16万部となっている。 2013年に「」のエピソードの一つとして、テレビアニメ化された。 『傾物語』の放送開始日である2013年8月17日のの朝刊には、書き下ろしの「まよいキャッスル」が掲載された。 こちらは真宵が語り部を務めている。 あらすじ この節は、読者の興味を煽る のような記述内容になっています。 やとならないよう注意しつつ、 作品全体の内容を明らかにするよう、してください。 まよいキャッスル 八九寺真宵(はちくじまよい)はある日、 阿良々木暦(あららぎこよみ)との雑談の中での『』についての話題を出す。 その物語の主人公、ヴァランシーは医者から余命1年の命と宣告されたという。 真宵は暦にもし余命1年と宣告されたらどうするかと問いかけるのだが、暦の答えは意外なものだった。 まよいキョンシー 私立直江津高校に通う 阿良々木暦(あららぎこよみ)は、高校三年生の夏休みに受験勉強はしていたにもかかわらず宿題には全く手を付けていなかった。 暦は宿題をするためで昨日に戻りたいと言い出した。 本人は冗談のつもりだったが、暦の影に封じられた怪異の王・ 忍野忍(おしのしのぶ)は暦の発言に同意し、時間移動の準備のため北白蛇神社へと向かう。 忍は神社に溜まった霊的エネルギーを使い、神社の鳥居に過去へと繋がるゲートを開いた。 しかし、2人がゲートをくぐった先は夏休み終了一日前などではなく、11年前の5月13日であった。 過去の世界を堪能していた暦はふと、 八九寺真宵(はちくじまよい)を助けることを思いつく。 偶然か、はたまた必然か。 その日は真宵が事故に遭う日の一日前だったのだ。 運命を変えれば重大なが起きるかもしれない。 あるいは、やはり運命は変えられないのかもしれない。 しかし、それでも「運命」に抗うため暦と忍は奮闘することになる。 登場キャラクター 詳細は「」を参照 阿良々木 暦(あららぎ こよみ) 声 - 本シリーズの主人公。 私立直江津高校の三年生男子。 春休みの事件以来、吸血鬼体質を持ち、怪異に惹かれ易くなっている。 母の日に迷子の小学生の八九寺真宵に出会い、迷い牛から解放した。 忍野 忍(おしの しのぶ) 声 - 暦の影に封じられている金髪の吸血鬼幼女。 元は「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」という名前だったが、力と真の名を奪われ、幼女の姿になっている。 暦の血を吸うことで力を取り戻し、肉体もそれに比例して成長させることができる。 不死性、エナジードレイン、飛行能力、物質創造能力に加え、本作では時間移動をも披露するが、これには莫大なエネルギーを必要とするため多用はできない。 漫画や映画が好きで、本作ではのファンであることを自称する。 八九寺 真宵(はちくじ まよい) 声 - 11年前の事件がきっかけで怪異となった少女。 両親の離婚をきっかけに父親に引き取られ、母親に会いに行く途中で交通事故に遭い、この世を彷徨う幽霊になってしまった。 幽霊とは言っても性格は明るく「最高に楽しい」と暦が言う掛け合いは抜群の相性を示すが、本作中で大人として出現し暦を困惑させる。 副音声では二十一九寺真宵とされている。 羽川 翼(はねかわ つばさ) 声 - 眼鏡をかけ、三つ編みをした真面目な性格の女の子。 本作では11年前の世界で幼女の姿で登場し「つるぺた羽川」と歓声を上げる暦を一目で変態と看破し結果として交番に出頭させる策士ぶりを6歳にして披露する。 副音声ではロリ川翼とされている。 忍野 扇(おしの おうぎ) 声 - 夏をとうに過ぎ、冬頃に直江津高校に転入してきた一年生女子。 作中の時系列的には『傾物語』は夏休み最終日の話なので本編中には登場しないが、導入部である第1章にのみ登場し、に関するを紹介する。 斧乃木 余接(おののき よつぎ) 声 - 影縫 余弦(かげぬいよづる)の使役する式神の童女。 100年生きた人間の死体を反魂の術で生き返らせた怪異の一種。 6日前の8月14日に暦と初めて会った時は事あるごとに語尾に「僕はキメ顔でそう言った」とつけていたが、今回は全く言わず、それをとさえ評している。 忍野 メメ(おしの メメ) 声 - かつて、暦たちの住む街で怪異譚の蒐集をしていた怪異や妖怪変化の類の専門家。 5月に迷い牛の怪異に対する助言をし、真宵の事件の解決に力を貸してくれた。 その後、街から姿を消している。 他人を見透かしたような言動が特徴で本作では手紙のみでの登場ながら決定的な影響を及ばす。 テレビアニメ.
次の物語シリーズとは 出典: 「〈物語〉シリーズ」( モノガタリシリーズ)は『化物語』(バケモノガタリ)を始めとする、西尾維新によるライトノベルシリーズです。 「 化物語シリーズ」とも言われています。 講談社BOXより刊行されシリーズ第1作である『化物語』は2006年11月に同レーベルの最初の刊行作の1つとして出版されました。 2009年のテレビアニメを皮切りに、ドラマCD・ゲーム・劇場版アニメなど他媒体へも進出しています。 21世紀初頭の日本の田舎町を舞台とした 阿良々木暦(あららぎこよみ)と彼に出会った少女たちの、「怪異」に関わる不思議な物語となっています。 八九寺真宵とは 出典: 八九寺真宵は化物語における重要な ロリキャラです!あと八重歯がポイントで、いつも自分の体よりも大きいであろうリュックを背負っています。 その姿はまるで蝸牛 かたつむり です。 怒ると噛み付く癖がありキレると軽く獣と化すところがあります。 かわいいw また、よく阿良々木君に性的ないじめを受けていますwちなみに彼女の(外見の)年齢的には結構ナイスバディらしいです。 このことですね!! 彼女は最近、「ロリコン」なるものを増やしているらしいです。 またの名を 『八九寺P(プロデューサー)』です。 役に立たないから、得しない一般教養や知識、笑えないジョークなどを度々交えながら阿良々木君との会話に花を咲かせるのが彼女の役目なのです!! 出典: 小学生クラスは5年3組です。 ある母の日に公園で暦と出会い、機械に弱いです。 人見知りで言葉遣いは丁寧ですが礼儀正しい性格という訳ではなくかなり慇懃無礼です。 慣用句の単語をよく言い間違え、また暦の名前を呼ぶときは毎回のように噛み、回を追うごとに名字が原形を留めなくなってきています(阿良々々木、ありゃりゃ木、阿々良木など)。 そして、しばしば暦を物理的にも噛みます。 掛け合いでは毎回センスある切返しを見せ、暦としては話していて一番面白い相手らしいです。 作者からも愛されているようでよくメタな発言をしている。 八九寺P(プロデューサー)とも呼ばれます。 正体は幽霊。 正確には地縛霊。 かつて生き別れた母親に会うため街を迷っていた時、事故で死亡したが未練が残っているらしいです。 幽霊となった彼女は家に帰りたくないと強く思う人間の前にのみ現れる存在となりました。 暦からは出会い頭によくセクハラを受けており、初めこそじゃれ合いのようなものだったが、暦が暴走気味なために過激になり、回を追う毎にエスカレートしています。 背後から急に襲われた時などは「ふしゃー」等動物的な唸り声をあげて威嚇する。 年齢の割りに発育はよい方だとか。 しかし幽霊であるため成長は死亡時のままであると想像されます。 八久寺真宵の大人の姿の魅力とは 出典: シリーズセカンドシーズン「傾物語」作中において登場する八九寺真宵の成長した姿です。 阿良々木暦と忍野忍が11年前にタイムワープした際、本来は交通事故で死ぬはずだった八九寺を助けたことで彼女は生き延び、幽霊(迷い牛)になる事も無くなりました。 そのため「この世界の八九寺真宵」は「阿良々木暦」とは出会ってはいない。 年齢は21歳で、その姿は阿良々木暦からは「背が高く、たくましく育った」と形容されています。 彼より年上なのと、紹介する際に自身で名前にさん付けしたのがきっかけかこの姿の場合は「八九寺さん」と呼ばれる傾向にあります。 最新作としてでた 作画の方が女の子らしく可愛いデザインになっていますね!確かに可愛いかもしれない・・・・アニメはどちらかというと強そうな感じの服装や見た目でしたもんね・・・ 出典: 本当にさまざまな意見があることが分かりました。 作画があまり好きではないという意見から始まり、 やっぱり真宵ちゃんはロリッ娘じゃないといやだという意見、または 21歳の姿でもかわいいと言った意見がありました。 幼少期とは変わらないようです。 ネットでは、 大人の八九寺さんと羽川翼の声が似ている!というのも見かけましたが全くの別人ということです。 1 ロリッ娘の真宵ちゃんの方が断然可愛い 大人じゃないほうが良かった 2 八九寺さんみたいな美人もあり きっと生きていたらこんな感じ・原作の感じ通り 3 大きくなってしまうと他のキャラと類似点が多く真宵ちゃんのいいところが無くなっている このようにまとめられる気がしますね!ストーリーとしては土台がしっかりしているので違和感なくパラレルワールドの八九寺さんも私は可愛いと思いました! 真宵ちゃんのよさもそのままにしておいてほしかったのは本音なのでアニメでは名物の阿良々木君との掛け合いはあってほしかったという感じでしょうか?小さいままでも十分可愛いのは誰が見ても分かると思います。 大人の八九寺さんもいいところは沢山あるので見つけてみて下さい! スタイルも含め ここからは私自身の個人の意見なのでさらっと見て頂きたいのですが、吸血鬼 ゾンビ のいる世界で生きていなかった八九寺さんを見てみたいのが私の意見です。 あのパラレルワールドだから戦う女の子という感じの見た目・服装ですが 普通の世界で出会ったらもっと女の子女の子らしい美人だったのでしょうかね・・・? 最後に・・・・ ライターの感想 出典: 魅力をまとめたかったのですが登場シーンも少ないため少し苦労したのが本音です・・・。 いやぁー本当に可愛いですね!大きくなっても小さいまんまでも八九寺真宵は八九寺真宵なので 小さいほうの真宵ちゃんの魅力こそ大きくなった真宵ちゃんの良さ・魅力でもあるのではないかと思います。 物語シリーズ自体魅力たっぷりの登場人物が多くいるかと思います。 真宵ちゃんもその一人でしかありませんがこれだけの魅力があるので他のキャラクターにも魅力はあるはずなので是非 物語シリーズをチェックしてみて下さい!原作の小説も是非! 小説は私も読んでいないので読みます・・・ 最後になりましたがここまで読んで頂きありがとうございました。
次の「偽物語」とは 偽物語(AmazonPrimeより) アニメ「化物語」の続編となります。 原作は「化物語」と同じく西尾維新氏による小説となります。 (「化物語」のレビューは下記記事をご覧ください) あらすじとしては、前作と同じく怪異 モノノ怪の類 と人間とのやりとりが描かれます。 「化物語」がゴールデンウィーク中の話で、「偽物語」はその後の夏休み中の話となります。 前作では登場こそしているもののほぼ空気だった主人公の妹二人( 阿良々木 火憐、阿良々木 月火)と、 忍野忍 おしのしのぶ)を中心として物語が展開されていきます。 (前作のヒロインの何人かは逆に今作では空気になります) また、作品内で前作の話題がよく出てくるので、 前作「化物語」の事前視聴はほぼ必須です。 放送日時と話数 2012年1月7日~3月17日に放送されていました。 全11話です。 出演声優 キャラ名 声優 阿良々木 暦 神谷浩史 戦場ヶ原 ひたぎ 斎藤千和 羽川 翼 堀江由衣 忍野 メメ 櫻井孝宏 八九寺 真宵 加藤英美里 神原 駿河 沢城みゆき 千石 撫子 花澤香菜 忍野 忍 坂本真綾 阿良々木 火憐 喜多村英梨 阿良々木 月火 井口裕香 貝木 泥舟 三木眞一郎 影縫 余弦 白石涼子 斧乃木 余接 早見沙織 ほぼほぼが前作からの引継ぎで、新キャラは3人ほどですね(いずれも悪役ポジション)。 まぁキャラをあまり多く出されても覚えきれない時もあるので、ある意味これぐらいが丁度良いですね。 声優さん的には、カオスヘッドやシュタゲの印象が強い キタエリ、こむちゃやとある魔術の禁書目録のインデックスなどでお馴染みの ゆかち、私はアニメの「まほらば」で大好きになった うりょっち、映画 聲の形の西宮硝子で大きな話題となった はやみんと・・・いずれも大好きな声優さんなのですが、「化物語」の既存ヒロインの5人がキャラも声優も強すぎて、正直インパクトは弱かったですね・・・。 実際に見てみての感想 良かった点• 化物語から引き継いでの西尾維新ワールド• 坂本真綾さん演じる忍野忍が良いキャラしてる• 前作に引き続き、OPが豪華 化物語から引き継いでの西尾維新ワールド 演出は全体的に「化物語」似たような感じです(CGの使用や大量の文字の出現など)。 そのため、「化物語」にハマれたのであれば、違和感なく見ていくことができると思います。 パロネタも相変わらずだったのですが、前作に比べるとジョジョネタ(セリフやジョジョ立ちなど)がやけに多かったかな?といった印象ですね。 他には綾波レイの 「あなたは死なないわ、私が守るもの」などのド定番もちょこちょこ出てきました。 坂本真綾さん演じる忍野忍が良いキャラしてる 私にとっての「偽物語」の魅力はほぼほぼここに詰め込まれていました。 真綾さんが演じる忍野忍、良き!!! 忍の外見はアニメ誌とかで見たことはありましたが、こんなキャラと声をしていたのですねー。 例えるなら・・・ ロリ系ババア吸血鬼?(ハンターハンターのビスケと微妙に被るな・・・) 作品内でミスドの100円セールについて熱く語る忍 cv. 坂本真綾)は必見・必聴です。 聞いていてあまりに心地よかったので、何回か繰り返し再生しちゃいましたよ(笑 ここまでくると、暦と忍に何があったのかも気になってきますねー。 (現時点ではほぼほぼぼやかされているので・・・) この先の物語で出てくるのかな?新たな楽しみができました! 前作に引き続き、OPが豪華 一覧は以下の通りです。 曲名 声優 二言目 斎藤千和 marshmallow justice 喜多村英梨 白金ディスコ 井口裕香 全11話なのにOP曲は声優さん歌唱の3曲!相変わらずの豪華さです。 ただ・・・ ここまで来て、なぜ忍 cv. 坂本真綾 のキャラソンを作らなかった・・・!それだけがマジで納得いきません。 ちなみにEDはまどマギの「コネクト」などで有名なClarisの「ナイショの話」です。 悪かった点• 主人公と八九寺真宵のやりとりとかがやっぱ苦手• 11話で終わるのがちょっと消化不良• 髪をショートカットにするキャラ多すぎ問題 主人公と八九寺真宵のやりとりとかがやっぱ苦手 このやりとりは化物語からの継続ですね、というか悪化しているような・・・。 小学生のスカートを捲るとかめくらないとか、そういうノリがやはり自分にはちょっと合わなかったです。 他のシーンでも難聴系主人公の属性を発揮しまくりでしたね。 リア充爆発しろ! 11話で終わるのがちょっと消化不良 前作は15話だったこともあり、今作が11話で突然終わってしまった事に対する消化不良感は否めませんでした。 15話はさすがに無いにしても、12話で後日譚的なものは欲しかったかな・・・。 (例の妹とのこれからの生活など、おそらく変化なしでしょうが・・・そういったのを見てみたかった) 髪をショートカットにするキャラ多すぎ問題 作品序盤で委員長が唐突に黒髪ロング眼鏡から短髪コンタクトになって登場してきて、個性が消滅。 作中で主人公の妹の一人が自ら乱暴に髪を切りショートカットになる。 (肩車がし辛いからという理由) 更には物語のラストではガハラさんが突然ショートカットに(現時点では詳細不明)! ショートカットキャラ多すぎじゃないですかねぇ・・・。 こんな人にお勧め• 前作「化物語」を視聴済みな方• 坂本真綾さんファンな人• 歯磨きフェチな人 総評 化物語から偽物語まで短期間で一気見し過ぎたためか、正直お腹いっぱい感は否めませんでした。 あとは演出とかが若干マンネリ化してたかな・・・他作品と比べても高クオリティなのは間違いないのに、慣れって怖いですね・・・。 次の「猫物語(黒)」はちょっと時間を空けてから視聴予定です。 最後までお読みいただき有難うございました!.
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