キャンプ初心者にもおすすめワンポールテントとは? 出典: ワンポールテントとは、1本のポールを支柱として立てて設営するテントです。 1本のポールという意味で「モノポールテント」や、 アメリカインディアンの平原民族が利用する移動用住居の「ティピーテント」といった呼び方もあります。 ここではワンポールテントの特徴を解説していきます。 ワンポールテントの形や利用性 ワンポールテントは中心に向かって尖っている円錐型でとてもおしゃれで可愛らしいです。 また、ソロキャンプ用としても前室があり、 ソロキャンプ用のわりには天井も高くなります。 大人数でのキャンプに関しても、 大きめのワンポールテントとタープを組み合わせれば、オシャレで広い空間が確保できます。 1つでデメリットがあるとすると、 中心にポールが立っているので複数人で就寝しようとすると邪魔になることもあるかもしれませ。 といっても中心1本なのでそこまで気にすることも無いですよね。 ワンポールテントの設営 引用: 設営は基本的に中心にポールを立て、あとはペグダウンするだけとシンプルで簡単です。 また、1人でも設営できるものが多いです。 デメリットとしては、ワンポールテントは自立せずペグダウンが必須となるので、 地盤がある程度しっかりした場所でないと設営が難しい所ですね。 ワンポールテントの収納 ワンポールテントは、ポール1本とテントのみなので収納した状態は小さく軽量になります。 キャンプで特に嵩張るテントを小さく軽量にできるのは魅力的でおすすめです。 ワンポールテントの選び方5つのポイント ワンポールテントを選ぶうえで重要な5つのポイントを解説します。 ワンポールテントは使用人数で選ぶ まずは、テントの使用人数です。 ソロ用か2~3人、それ以上と使用する人でテントの大きさは気にしなければなりません。 中心にポールが立っているということもあるので、それも考慮したうえで、少し大き目のテントを選ぶのがおすすめです。 ワンポールテントの耐水圧で選ぶ ワンポールテントに限らず耐水圧は気になるところです。 耐水圧は一般的に500mmで小雨、1,000mmで普通の雨、1,500mmで強い雨に耐えられるくらいが目安です。 雨はいつ降るか分かりません。 耐水圧1,000㎜以上、出来れば1,500㎜以上のものを選ぶようにしましょう。 ワンポールテントの素材で選ぶ テントの素材はポリエステルが一般的です。 耐水性もあり、濡れても吸い込んで重くなったりしないです。 焚き火などの火の粉に弱いのと結露がでるデメリットがあります。 ナイロンは非常に軽く、登山用などによくあります。 一方価格が少し高くなります。 コットン(綿)は天然素材ですのでオシャレなワンポールテントにはマッチしてリラックスした空間が作れます。 丈夫で結露もでにくく、焚き火などの火の粉にも強いです。 デメリットとしては耐水性が無く、大雨が降ると雨漏りの心配があるのと、 濡れた場合に吸い込んでしまうのでしっかり乾燥させないとカビが発生してしまうことです。 ポリコットンは、ポリエステルとコットンの合成繊維です。 2つの長所を持ち、主にコットンの耐水性等が改善されます。 ワンポールテントはキャノピー(前室)の有無で選ぶ 出典: ワンポールテントはキャノピー・前室が無いものも多いです。 しかし、円錐型のワンポールテントは上からの雨に弱く出入りの際、室内に雨が入ってきます。 タープを連結させればその問題は解決できますが、そうでない場合はキャノピー有のものを選びましょう。 ワンポールテントはブランドや見た目で選ぶ ワンポールテントの特徴の1つはおしゃれなデザインです。 おしゃれテントの代名詞といえば、Nordisk(ノルディスク)Asgard(アスガルド)です。 熱や湿気に強く、手入れも楽です。 また、サイズ感も3人程度でちょうどよく使いやすいくらいです。 また、ワンポールの欠点の1つがテントの端がデッドスペースになってしまうことなのですが、 Asgard(アスガルド)は、側面が垂直に立ち上がっているのでこちらの欠点を解消し、 他のワンポールテントと比較してとても広く感じることができます。 4,5人の場合1つ大きい Nordisk(ノルディスク)Asgard(アスガルド)12. 6がおすすめです。
次のブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。 海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。 アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。 フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。 軽量でのアウトドアや登山を行うときにあると快適なのが、軽量登山用テントです。 ただし、用途に合った選び方をしていないと、天候によっては役に立たなかったり、無駄にオーバースペックで運搬のじゃまになったりすることもあります。 そこで、山岳写真家の荒井裕介さんに、軽量登山用テント選びのポイントを解説していただきました。 実践を積んだ経験者にしかわからないポイントや、つい見逃しがちな重要ポイントなど、おすすめ商品とともに紹介していきます。 ぜひ快適なアウトドアライフの参考にしてください。 普通ならば寝るときしか使わないテントですが、悪天候のときや緊急ビバークでは長時間の滞在を余儀なくされます。 また、仲間との山の夜を快適に過ごすのには重要なアイテムでもあるので、テントを快適に過ごすための道具と考えるのか、単なる装備と考えるのかで選択は変わってきます。 眠るだけならどれを選んでもそこまで差はありませんが、「夜を仲間と楽しみたい」場合はスペースも必要となり、装備も増えます。 「歩きを少しでも楽にしたい」と考えるならば、少しでも軽いものがいいでしょう。 しかし、高強度で軽量である素材は、その薄さゆえに縫製もテクニカルになる場合が多いので、値段は重さに比例する場合も少なくありません。 素材や特性を見きわめ、どこまで追求するのかで自分だけのひと張りを選んでください。 超軽量のソロテントならこれだ! 一般的なソロクッカーセットと同サイズに収納可能なコンパクトなソロテントです。 じゅうぶんな居住性を確保しているのにコンパクトに収納できるのは魅力ですよね。 また、強度を保つために力のかかる部分にダイニーマテープが骨格のように施され強度が高い作りがうれしいですね。 ソロテントでありながら全室に50cm x 90cmの空間があり、靴や濡れたものを室内に持ち込まなくて済むので悪天候時には便利な機能ですね。 冬季用のフライなどオプションも充実しており、4シーズン使えるので最初のテントとしても安心して使えます。 本格的山岳テントとしても、低山縦走の装備としてもおすすめのテントです。 商品名 アライテント『エアライズ2』 Black Diamond『ファーストライト2P』 モンベル『ステラリッジ テント1型』 finetrack『カミナドーム1』 Big Agnes 『フライクリーク HV UL1』 商品情報 特徴 山岳テントの超定番ダブルウォールテント クライマーの愛するアルパインテント コストパフォーマンス抜群のダブルウォールテント 超軽量のソロテントならこれだ! UL系のミニマリストにおすすめ。 重量 1,550g 1,445g 1,140g 1,280g 765g サイズ 高さ105cm x 横幅130cm x 奥行き210cm 高さ106cm x 横幅122cm x 奥行き208cm 高さ105cm x 横幅90cm x 奥行き210cm 高さ100cm x 横幅205cm x 奥行き90cm 高さ97cm x 横幅97cm x 奥行き218cm 商品リンク 機能と狙う山域、季節のバランスを把握して オールシーズン使えるテントといっても、どの山域でいつ使用するかを考慮することも大事です。 低山をのんびり楽しみたいのか、厳冬期のアルプスを狙うのかによって必要な性能は大きく異なってきます。 まずはテント泊に慣れることが目的なら3シーズン対応の軽量テントやコスパ重視でいいでしょう。 徐々にステップアップするのであれば、拡張性を考えてオプションがあるモデルを選ぶのも手です。 また、テント以外の装備を見直すことで快適性や居住性を高めることも可能です。 スリーピングマットやシュラフ、レイヤリングにこだわるのもいいでしょう。 個人装備を軽量化できる現代の登山だからこそ、テントを選ぶ楽しさがあります。 そのためにも自身のターゲットとするフィールドをよく把握してください。 ただし、ビギナーはダブルウォールから選んだ方がよいでしょう。
次の最新キャンプ用テント人気ランキングTOP10 人気ランキング上位のテントを徹底調査したところ、キャンプやアウトドア用として 多くの人から注目されているテントは4人〜5人用のドーム型テントで、比較的前室のしっかりと作られたタイプであることが判明しました。 キャンプに初めて挑戦する初心者さんの場合は、 人気ランキングのトップ10からテントを選ぶのも良いでしょうし、人気ランキングの傾向からスペックを選んで、自分好みのテントを見つけるという方法も良いでしょう。 では早速、アウトドア好きたちから注目されているおすすめテント人気ランキングを第1位から第10位まで、スペックや特徴を合わせて紹介していきますので、 テント選びに困っているという人は必見です。 家族全員がゆったり過ごせるサイズ感は、ファミリーキャンプはもちろん友人同士でのオートキャンプなど 様々な場面で活躍しますし、広々とした前室もあるため天候が悪化してもテント内を快適に使用できるとあって、初めてのキャンプから慣れてきてからの上級者的キャンプまで幅広く対応してくれます。 あまりの人気ぶりに、キャンパーの集まるテントサイトでは、 右も左もコールマン!なんて現象も見かけます、そういった事を受け入れられるのであれば、おそらく初心者におすすめなテントでこれ以上の性能をもったものは無いと言っても過言ではありません。 非常に構造がシンプルなため初心者でも容易に設営できますし、耐水圧や開閉式の換気口、さらに小物を入れておけるポケットなどハイスペックモデルに匹敵する充実の機能を搭載しており、 収納サイズも40cmに収まるためバイクや自転車に搭載するときも比較的好きな場所に乗せられます。 もちろんキャンプ場におけるソロキャンプでも十分使えますから、 一人用のテント購入を検討している初心者であれば、とりあえずノースイーグルのNE165を選んでおけば問題無いでしょう。 初めてのキャンプで窮屈な思いをしたくない、だけど高価なテントや設営の面倒なテントは嫌だという人から人気を得ており、おすすめ人気ランキングでは比較的大型なテントでありながらランキング第3位に登場。 難点といえば大型なため重量があるところ、しかしオートキャンプなど車でテントを運べる場合は重量なんてさほど気にすることではありませんし、テント選びの基本は「 大は小を兼ねる」ということです、冬キャンプの場合はテントが広いと室内が温まりにくいですが、他の3シーズンは広いに越したことはありません。 そのため、初めてのテントにどれを選べばよいかわからない、という人に 最もおすすめなテントと言えるでしょう。 ツールームテントかと思うほどの 広々した前室をもったアメニティードームは、あらゆるジャンルのキャンパーに最適で、初めてのキャンプに挑戦する初心者キャンパーから、ちょっとスペックの高いテントに乗り換えたい中級者キャンパーまでおすすめできます。 ベーシックなドーム型テントで、ポール2本をクロスさせて簡単に立ち上げることができ、高級なテントと同じようにレインフライを使う ダブルウォール構造なので夏はサウナ状態になるのを防ぎ、冬は室内の温度を逃しません、もちろん悪天候な場面でも浸水しにくく快適にすごせます。 とにかく安くテントがほしい、でも 性能的に不安なテントは選びたくない、そんな初心者におすすめです。 一般的なツールームテントよりも 解放面積が広く作られているため、暑い時期はメッシュを活用して快適に過ごせますし、寒い時期はタープ一体型テントとして使えるため寒空の中を移動する必要もありません。 リビング部分は3面開放が可能で広々と使えますし、インナーテントは吊り下げ式なためレインフライを組み立ててから作業可能で 雨の日の設営でも快適に行えます、初めてツールームテントを買おうと思うけど失敗したくないという人にオススメの1台といえるでしょう。 近年人気が急上昇しているワンタッチテントですが、その名門と言えるメーカーがドッペルギャンガーアウトドアであり、最も人気の高いこのT2-29以外にも、軽量性を重視したタイプやダブルウォールで実用性重視のモデルなども存在しています、とにかく 手軽な設営を求める初心者キャンパーにおすすめなテントです。 このT2-29はシングルウォールタイプと呼ばれる構造で、 真夏日の炎天下や豪雨には耐えられないことがあるため、本格的なテントが欲しいという人は注意が必要です。 スペック的には1位に登場したワイドタフドームよりもテントの高さが低く、 激しい暴風雨の中でも吹き飛ばされにくい設計になっており、重量自体も軽くなっているので、ゆるい系ファミリーキャンプ以外にも、本格的なアウトドアレジャーにも対応してくれる魅力的なテントです。 でも、 人気ランキングの9位に登場した理由は、スペックだけでなくやはり「これコールマンのテントなの?」と言われるような配色とビジュアルでしょう、定番は避けたい派の人におすすめなテントです。 もちろんしっかりとした作りですからタープとして使用した際にランタンをぶら下げたり、ドアのように開閉が可能で、 一般的なテントよりも前室の快適性が良い点に評価が集まり人気ランキングで10位を獲得しました。 雨の日でも幕内に引きこもらずアウトドアを楽しみたいというキャンパーにおすすめです。 たとえば、設営時間を優先するのか、持ち運びを優先するのか、居住性を優先するのか、こういったことで ベストなテントというのは変化しますから、上手なテントの選び方を知ることで、自分にとって相性の良いテントが見つかるでしょう。
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