寒い季節や寝付けない夜に、ココアを飲むとほっとしますよね。 よく冷えた体を温めるには生姜と言いますが、実はココアも生姜と同じくらい体をポカポカにしてくれます。 その他にもココアには様々な効果があり、子供から大人まで年齢を問わずおすすめしたい飲み物なんです。 今回はそんなココアについて、成分や効果、アレンジレシピの紹介です。 ココアの原料と種類 ココアとは チョコレートの原料でもあるカカオ豆から、発酵や乾燥、焙煎などの工程を経てココアが作られます。 カカオ豆を発酵させ、焙煎し、皮を取り除いてから細かくすり潰して、カカオマスを作ります。 チョコレートとココアはここまでの工程が同じですが、カカオ豆の脂肪分である、カカオバターをカカオマスから抽出した残りの部分が、ココアとなります。 原料は同じカカオ豆なので、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、ココアにも含まれています。 純ココアと調整ココア 私達がスーパーなどで購入できるココアパウダーは、 調整ココア(ミルクココア)と 純ココア(ピュアココア)の2種類あるのをご存知ですか? 純ココアはカカオマスからカカオバターを取り除き、味付けなど何もしていないココアパウダーになります。 ケーキの上に振り掛けたり、お菓子作りに使用できます。 溶かして飲むこともできますが、甘くないため砂糖や牛乳を入れて飲むことが多いです。 一方調整ココアは、砂糖やミルクパウダーなど、そのまま溶かして飲んでも美味しくいただけるように味付けがされています。 特に純ココアか調整ココアか気にしていなければ、私達が普段飲んでいるココアは、調整ココアとなります。 ココアの効果 ココアはカカオポリフェノール、食物繊維、ミネラルなどを含み、栄養価の高い嗜好飲料です。 具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか? 体を温める 体が冷えたとき、ホットココアを飲んで温まった経験がある人もいるのではないでしょうか? これは単にホットドリンクを飲んだからという理由だけではなく、ココアには体を温める効果があります。 体を温めるといえば生姜を想像しますが、ココアは生姜より 冷えを抑制する効果が長く持続します。 実際に、生姜摂取後とココア摂取後の体温変化を測ったところ、生姜を摂取したときは急激に温度が上がった後はどんどんと下がっていくのに対し、ココア摂取後は、徐々に温度が上がり、徐々に下がっていくという結果が出ています。 便秘改善 ココアには不溶性食物繊維が多く含まれており、 便秘を改善する働きがあります。 また便秘改善だけでなく、便の臭いの原因となるアンモニアを減少させ、便臭の改善が見られたという結果もあります。 口臭改善 ココアには 口臭や体臭を予防する効果も期待できます。 ココアを2週間飲用する前後で口臭を計測したところ、飲用期間は口臭の原因となる菌が減少し、飲用をやめると元に戻ることがわかっています。 また、この抗菌効果をを発揮する成分はココアに含まれるポリフェノールであることが明らかになりました。 おいしいココアの作り方 様々な効果が期待できるココアですが、少しの工夫でコクが出てよりおいしく飲むことができます。 調整ココアのおいしい作り方 調整ココアは、ココアパウダーとミルクまたはお湯を混ぜて作ることが多いと思います。 混ぜる前に、ココアパウダーに少量のミルク(お湯)を加えて練ることでよりおいしくいただくことができます。 材料 ココアパウダー スティック1本分 大さじ1強ほど 牛乳またはお湯 適量 作り方• 耐熱グラスやマグカップにココアパウダーを入れます。 熱湯または牛乳を少し入れ、パウダーを溶かすようによく練ります。 パウダーが溶けたら温かい牛乳を入れ、再度よく混ぜて完成です。 調整ココアが甘すぎる場合は、お湯で調整してから牛乳を加えたり、純ココアで砂糖の量を調整して作ってみてください。 純ココアのおいしい作り方 純ココアから作る場合は、分量を測ったりする手間がありますが、慣れてしまえば自分好みのココアを作ることができます。 鍋で温めながら作るのがベターですが、時間のないときも簡単に作れる方法を紹介します。 耐熱グラスやマグカップに純ココアと砂糖を入れます。 お湯を入れ、ツヤが出るまでよく練ります。 そこに牛乳を入れ、ココアパウダーが全て溶けたら完成です。 純ココアで作る場合、砂糖の量を調節できたり、砂糖の代わりにはちみつを使ったりとお好みで作ることができます。 生姜 すりおろした生姜を加えた生姜ココアは、より体を温める効果を実感できるとして、テレビでも紹介されたことのあるアレンジです。 作り方• 生姜を擦ります。 量はお好みで調整してください。 温めたココアにすりおろした生姜を足して完成です。 ゆずの皮 少し使って余ってしまうゆずの皮をココアに入れてみたところ、意外にマッチしておいしくなりました! 作り方• ゆずは塩などでよく洗います。 皮をむき、内側の白い部分を皮からそぎ取ります。 好みの量を細い千切りにして、温めたココアに足して完成です。 オレンジの皮 オレンジピールとチョコレートの組み合わせは有名ですが、もちろんココアとの相性も抜群です。 作り方• オレンジを塩などでよく洗います。 皮をむき、内側の白い部分を皮からそぎ取ります。 好みの量を細い千切りにして、温めたココアに足して完成です。 いちご ココアの甘さといちごの甘酸っぱさがおいしいアレンジです。 冷凍いちごの場合、温めたときに少し水分が出てしまいますが、十分おいしくいただくことができます。 作り方• いちごを洗い、ヘタを切り取ります。 縦に薄くスライス、または角切りにして、温めたココアに足して完成です。 1日1杯のココア習慣を! ココアについて、意外な効果やアレンジを紹介をしました。 生姜にも負けない冷え抑制効果や、食物繊維が多く含まれていることに驚いた人もいたのではないでしょうか? 甘いジュースの代わりに、子供も大人にもおすすめしたいココア。 1日1杯ココアを飲む習慣をつけてみてはいかがですか? 当ページ監修 管理栄養士プロフィール 神田 由佳 管理栄養士 糖尿病、脂質異常症、高血圧症などの食事指導• 人生を楽しく豊かにする食の専門家として活動中。 2万人以上の栄養指導経験のもと、「食べたい気持ちを我慢せず、しっかり食べる」をコンセプトにしっかり食べても健康維持でき、楽しい食生活を実践する力をつけることを伝え、自分にあった食事方法を見つけることを基本としている。
次のココアの効能とダイエット効果が凄い! コーヒーは苦いから苦手という女性でも、 ココアは好きという方は多いのではないでしょうか。 特に、秋から冬にかけて気温が下がってくると、体が無意識に ココアを欲してカフェに入ったら頼んでしまうこともあると思います。 ココアが恋しくなったら冬がやってくる季節だなあ、なんて感じる方もいらっしゃるかも知れませんね。 そんなココアですが、最近は単に美味しいからという理由だけではなく、健康や美容のために飲んでいる方が多いことをご存知でしょうか。 ココアは、カカオが原料の食材です。 カカオは、古代マヤ文明の時代から「神様の食べ物」として親しまれており、そこから学名も「テオブロマカカオ」と付けられました。 このことから、カカオから抽出されるココアは、「神様の飲み物」とも称されます。 そこで今回は、 ココアの知られざる効能や効果についてご紹介したいと思います。 特に、「ダイエットはしたい・・。 けれど、無理な食事制限や運動はしたくない・・。 痩せやすい体を手に入れられる食べ物や飲み物はないだろうか・・。 」と考えている方には是非お読み頂けたらと思います。 ココアの主な成分と特徴やカロリー ココアとは、原料となるカカオ豆の種子を発酵・焙煎したものから皮などを取り除き、すり潰したものからさらにカカオバターと呼ばれる油脂分を取り除いて粉末状にしたものを言います。 ココアには、ポリフェノールや食物繊維を始め、ココアにしか含まれないアルカノイド(植物に含まれる有機化合物)であるデオブロミンが含まれています。 この他、カフェインや亜鉛、鉄、マグネシウムなども含まれており、 ココアのカロリーはティースプーン山盛り一杯(4g)あたりで16㎉となっています。 ココアのメリットデメリット!ココアは太るのか? 甘くて温かいホットココアは、寒い冬のマストアイテム。 ほっこりしたい時や疲れて糖分が欲しい時は、つい手が伸びてしまいますよね。 しかし一方で「ココアは太る」というイメージから、飲むのを控えている方も多いのではないでしょうか。 ですが、これは 誤解です。 ココアは、4gで16㎉あるので、過剰に摂取すればカロリーオーバーとなり太る原因となりますが、それはココア以外のあらゆる食品にも同じことが言えます。 むしろ、 ココアは一杯飲むだけで満足感が得られやすいことから、ダイエットに向いているという分析もあります。 つまり、ココアを上手に取り入れることができればダイエットに有効に働くと言えるのです。 しかもそれだけではありません。 近年ココアは健康飲料として大変注目を集めています。 ココアの効能・効果が凄い! ココアが健康飲料と言われても、いまいちピンとこない方も多いのではないかと思います。 そこでここでは、ココアの効能や効果を具体的に見ていきたいと思います。 リラックス効果・ストレス解消 ココアにしか含まれない特有の成分であるデオブロミンは、幸せホルモンとも呼ばれている脳内物質のセロトニンに作用する働きがあるため、 リラックスやストレス解消に効果があります。 ココアを飲むとほっとする感覚というのは、実はこのように科学的にも証明されているのです。 美肌効果・アンチエイジング効果 ココアには、老化の原因と言われている活性酸素を除去する働きに優れたポリフェノールが含まれているため、 肌を若々しく保つアンチエイジング効果があります。 便秘解消効果 ココアに含まれるリグニンという食物繊維は不溶性のため、水分に溶けずに便のかさを増やすことで腸壁を刺激し、便通を促進します。 また、ポリフェノールには腸内環境を整える働きもあるため、ココアを飲むことで便秘が解消されます。 体臭・おならの臭いもなくなる リグニンには、便の臭いを吸収する働きもあるため、体臭や便臭を軽減する効果が期待できます。 また、食物繊維のリグニンとポリフェノールの2つが腸内環境を整え、善玉菌を増やすため、悪臭を放つ悪玉菌が減ることによっても便の臭いを抑えることができます。 冷え性改善効果 体を温める作用のある食品として、すぐに思い浮かぶのはショウガではないでしょうか。 しかし、 ココアはそのショウガよりも長時間に渡って体を温める効果があるという実験結果も出ています。 さらに、ココアは冷たくして飲むのが好きな方も多いと思いますが、通常冷たい飲み物は体を冷やすと言われていますが、ココアの場合は他の冷たい飲み物に比べてその作用が少ないこともわかっています。 風邪・インフルエンザ予防効果 風邪やインフルエンザなどの感染症から体を守ってくれる免疫の中でも、最も強力と言われているのがNK(ナチュラルキラー)細胞ですが、 ココアを飲むとそのNK細胞の増殖の上昇率が高くなると言われています。 心臓への効果・動脈硬化予防 ココアに含まれるポリフェノールには、 血管の機能を高め動脈硬化などの発症を抑える働きがあると言われています。 疲労回復 ココアには、アミノ酸の一種であるアルギニンが含まれています。 アルギニンは疲労回復効果があり、激しい筋トレなどを行うボディービルダーの方が筋肉の疲労を取り除くために摂取する成分の一つと言われています。 貧血改善 ココアはミネラルの含有量が多く、中でも鉄や亜鉛、マグネシウムと言った 貧血改善に役立つ成分が含まれています。 貧血持ちで、毎朝コーヒーを飲む習慣があった方がココアに替えたところ、貧血が改善されたという例もあるようです。 癌予防 ココアに含まれるカカオポリフェノールには、 癌細胞の元となる変異物質を抑制する働きがあることがわかっています。 認知症予防 カカオポリフェノールは、老化の原因と言われる活性酸素の働きを抑制することから、 脳細胞の損傷を防ぎ認知症やアルツハイマー病の発症を減らす効果があると言われています。 集中力・記憶力の向上 カカオポリフェノールが高含有量のココアと低含有量のココアをそれぞれ3ヶ月に渡り、50~69才の方に飲んでもらったところ、高含有量のココアを飲んだ方の記憶力が30代のレベルにまで向上したことから、 ココアには集中力や記憶力を高める効果があると言われています。 なぜココアでダイエットできるの? 最近、ココアはダイエットに有効として女性を中心にとても注目を集めています。 では、なぜココアがダイエットによいのでしょうか。 ここでは、その理由を詳しくご紹介したいと思います。 食物繊維が豊富 ココアには食物繊維が豊富に含まれているため、便秘解消の効果が期待できます。 また、腸内環境が悪く便秘になってしまうと、老廃物の排出が滞り脂肪も蓄積しやすくなってしまうため、便秘解消とダイエットは切っても切れない縁があると言われています。 さらに、食物繊維には体に有害な物質も体外へ排除する働きがあるため、デトックス効果もあり体調が整いやすくなります。 ポリフェノールによる効果 ポリフェノールには、老化の原因となる活性酸素を除去する働きがあります。 人は年齢を重ねるごとになかなか痩せにくくなってしまいますが、これは活性酸素による老化で代謝が低下することが大きな原因です。 その活性酸素を抑制し、新陳代謝を活発にすることで脂肪の燃焼や、脂肪を燃やすための筋肉の増加がしやすくなり、効率よく痩せることができるのです。 血行を促進する ココアは、ショウガよりも長く体内を温める作用が持続することから、血行を促進し新陳代謝を活発にします。 体が慢性的に冷えると、やがてむくみが生じ、脂肪と老廃物が結びついて厄介なセルライトを作ることから、冷えを予防することはダイエットを行う上でとても大切と言えます。 満足感を得やすい ココアは、脳内物質であるセロトニンの分泌を促進する働きがあります。 セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれており、文字通り人が幸福感や達成感を感じた時に分泌される物質です。 ココアによってこのセロトニンの分泌が活性化されると、リラックス効果が促進され、ダイエット中に陥りやすいストレスやイライラを軽減することができます。 さらに、「もっと食べたい」という食欲を抑える効果もあることから、自然と食べる量を減らすことができます。 ココアダイエットの正しいやり方 ココアダイエットのやり方は、朝食と夕食の前にココアを一杯飲むだけ、というとても簡単な方法です。 「これなら気軽に続けられそう!」と思う方も多いと思いますが、 実はココアダイエットは失敗者も多いダイエット方法です。 その理由は、ココアの飲み方にあります。 ココアを作る際、カップに何杯も入れてはいませんか? ココアはティースプーン一杯で16㎉ほどあります。 コクや旨味を味わうためについ2杯3杯と入れてしまっては、あっという間にカロリーが高くなってしまいます。 しかも、それだけではありません。 ココアに砂糖を足したり、牛乳で割るとさらにカロリーは跳ね上がってしまいます。 ココアダイエットを行う上では、ココアの量に気を付け、カップに対して小さじ山盛り2杯程度を目安にするのがよいでしょう。 また、市販されているココアには飲みやすさを考慮して、最初から砂糖や乳製品が含まれているものもあります。 カロリーを抑えることを考えるなら、砂糖や乳製品の含まれていない 「ピュアココア(純ココア)」を選ぶのがよいでしょう。 さらに、どうしてもお湯以外でココアを割って飲みたい時は、 豆乳がおすすめです。 豆乳は牛乳よりもカロリーが低く、女性に嬉しい大豆イソフラボンも含まれていることから、ホルモンバランスを整えてダイエットに効果をアップしてくれます。 ダイエットにおすすめ!おいしいココアの入れ方や飲み方と飲むタイミングと注意点 肌寒い朝。 ホットココアでも飲もうと思い立ち、カップに適量のココアを入れたら、そこにお湯を注いでスプーンでぐるぐる。 ココアを作る時、大抵の方はこのように作るのではないでしょうか。 しかし、ちょっとした工夫をするだけで、ココアはもっと美味しく飲むことができることをご存知ですか? 今回はその方法をご紹介したいと思います。 適量のココアをカップに入れ、そこに熱湯(もしくは温めた牛乳)を少量加えて、スプーンでペースト状になるまでよくかき混ぜます。 ココアの粉っぽさがなくなったら、そこにお湯(もしくは温めた牛乳)を加えてペーストをしっかり溶かして出来上がりです。 加える水分を牛乳にするとコクが出ますが、その分カロリーも高くなってしまいます。 また、お湯で作る際に少量の砂糖やクリープを入れても美味しくなります。 なお、 ココアの効果をより高めるためには、朝食前と夕食前に摂るのがよいでしょう。 また、ココアは飲み過ぎるとカロリーオーバーになってしまいますので、 飲んでも1日2杯に抑えるようにしましょう。 ココアダイエットで痩せた口コミは? ・ココアダイエットは私にはとても合っていたらしく、1ヶ月でマイナス5㎏の成果が出ました。 ココアダイエットは効果がないという方がいたり、逆に太ってしまったという方もいるので、合う合わないの体質もあるのかも知れませんね。 私の場合はココアを飲むだけでここまで痩せられたのでよかったです。 目標体重に到達しましたが、その後もココアを飲み続けています。 ・ココアを飲むようになってから、ひどい便秘だったのが解消されました。 それだけでも効果があったと思えるのですが、体重もゆっくりのペースですが少しずつ落ちています。 短期間で体重を一気に落としたいという人には不向きかも知れませんが、美味しいココアを飲みながらゆったりとダイエットしたいという方にはお勧めです。 ・ココアダイエットを知る前から、ココアを飲んだ後はしばらくお腹が減らないと思っていたので、これは効果がありそうだと思いました。 実際にココアダイエットを始めてから間食がなくなり、体重が少しずつ落ちています。 ・ココアダイエットでは、甘味のある調整ココアではなく純ココアを飲むため、慣れるまではちょっと大変ですが、色々なことをしてもダメだった私の頑固な便秘が、ココアを飲むようになってから解消されました!ダイエット効果はまだですが、それだけでもとても嬉しいです。 ・ココアを飲むようになったら、お菓子を食べなくなりました。 それまでは必ずお菓子を食べなければ満足できなかったのでびっくりです。 ダイエット効果がどうかはまだわからないですが、このままお菓子断ちができれば少しずつ効果が現れてくるのではないかなと期待しています。 ココアダイエットにおすすめのレシピ3選! ココアダイエットは、食事の前にココアを飲むだけの簡単なダイエット方法ですが、毎日飲んでいるとさすがにちょっと飽きてしまいそうだと思いませんか? そこでここでは、ダイエット効果のあるココアを利用したお勧めのレシピをご紹介したいと思います。 ココアを飲むことに飽きたらぜひ試してみてください。 ココアバナナで先フルダイエット 皮を剥いたバナナを一口大にカットし、袋に入れます。 そこにピュアココアを入れ、バナナにまぶすように袋を振ったら、お皿に盛り付けて完成です。 袋に残った粉はカップに入れてお湯を注ぎ、飲みましょう。 参考URL: ダイエットおから蒸しケーキ(ココア) レンジ使用可能なタッパーなどに生おから、純ココア、ダイエットシュガー、ベーキングパウダーを入れてかき混ぜます。 そこに卵、無調整牛乳、バニラエッセンスを入れて混ぜ、空気を抜いたら軽くラップをして電子レンジで加熱して完成です。 そこにココアを入れてよく混ぜ合わせたら完成です。 参考URL: おすすめのココア3選! 早速、ココアダイエットに挑戦してみようと思った方のために、おすすめのココアをご紹介したいと思います。 また、ダイエット以外にも女性に嬉しい効能や効果がたくさんあるココアですので、是非毎日のリラックスタイムにココアを活用してみましょう。 バンホーテン ピュアココア 砂糖や乳製品を一切含まないピュアココアです。 現在のココアパウダー製造法を発明し、その味は世界中の有名パティシエにも愛されています。 URL: 明治 デオブロココア 砂糖や乳製品が含まれているものの、ポリフェノールが従来のものと比べて2倍含まれていることから、美容効果やアンチエイジング効果を高めてくれます。 URL: ココアの効能やダイエット効果とおいしい飲み方のまとめ ココアには、様々な効能や効果があることがお分かり頂けたでしょうか。 コーヒーに比べてカフェインの量も少ないことから、女性には特におすすめできる飲料だと思います。 また、ホットで飲む冬だけではなく、夏にアイスで飲んでも他の飲み物よりも体を冷やさないのは、冷え症の多い女性には嬉しいことだと思います。 ココアはダイエットだけではなく、体調を整える上でもとても効果的な飲み物と言えるため、是非毎日の食生活にプラスしてみてはいかがでしょうか。
次の寒い季節や寝付けない夜に、ココアを飲むとほっとしますよね。 よく冷えた体を温めるには生姜と言いますが、実はココアも生姜と同じくらい体をポカポカにしてくれます。 その他にもココアには様々な効果があり、子供から大人まで年齢を問わずおすすめしたい飲み物なんです。 今回はそんなココアについて、成分や効果、アレンジレシピの紹介です。 ココアの原料と種類 ココアとは チョコレートの原料でもあるカカオ豆から、発酵や乾燥、焙煎などの工程を経てココアが作られます。 カカオ豆を発酵させ、焙煎し、皮を取り除いてから細かくすり潰して、カカオマスを作ります。 チョコレートとココアはここまでの工程が同じですが、カカオ豆の脂肪分である、カカオバターをカカオマスから抽出した残りの部分が、ココアとなります。 原料は同じカカオ豆なので、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、ココアにも含まれています。 純ココアと調整ココア 私達がスーパーなどで購入できるココアパウダーは、 調整ココア(ミルクココア)と 純ココア(ピュアココア)の2種類あるのをご存知ですか? 純ココアはカカオマスからカカオバターを取り除き、味付けなど何もしていないココアパウダーになります。 ケーキの上に振り掛けたり、お菓子作りに使用できます。 溶かして飲むこともできますが、甘くないため砂糖や牛乳を入れて飲むことが多いです。 一方調整ココアは、砂糖やミルクパウダーなど、そのまま溶かして飲んでも美味しくいただけるように味付けがされています。 特に純ココアか調整ココアか気にしていなければ、私達が普段飲んでいるココアは、調整ココアとなります。 ココアの効果 ココアはカカオポリフェノール、食物繊維、ミネラルなどを含み、栄養価の高い嗜好飲料です。 具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか? 体を温める 体が冷えたとき、ホットココアを飲んで温まった経験がある人もいるのではないでしょうか? これは単にホットドリンクを飲んだからという理由だけではなく、ココアには体を温める効果があります。 体を温めるといえば生姜を想像しますが、ココアは生姜より 冷えを抑制する効果が長く持続します。 実際に、生姜摂取後とココア摂取後の体温変化を測ったところ、生姜を摂取したときは急激に温度が上がった後はどんどんと下がっていくのに対し、ココア摂取後は、徐々に温度が上がり、徐々に下がっていくという結果が出ています。 便秘改善 ココアには不溶性食物繊維が多く含まれており、 便秘を改善する働きがあります。 また便秘改善だけでなく、便の臭いの原因となるアンモニアを減少させ、便臭の改善が見られたという結果もあります。 口臭改善 ココアには 口臭や体臭を予防する効果も期待できます。 ココアを2週間飲用する前後で口臭を計測したところ、飲用期間は口臭の原因となる菌が減少し、飲用をやめると元に戻ることがわかっています。 また、この抗菌効果をを発揮する成分はココアに含まれるポリフェノールであることが明らかになりました。 おいしいココアの作り方 様々な効果が期待できるココアですが、少しの工夫でコクが出てよりおいしく飲むことができます。 調整ココアのおいしい作り方 調整ココアは、ココアパウダーとミルクまたはお湯を混ぜて作ることが多いと思います。 混ぜる前に、ココアパウダーに少量のミルク(お湯)を加えて練ることでよりおいしくいただくことができます。 材料 ココアパウダー スティック1本分 大さじ1強ほど 牛乳またはお湯 適量 作り方• 耐熱グラスやマグカップにココアパウダーを入れます。 熱湯または牛乳を少し入れ、パウダーを溶かすようによく練ります。 パウダーが溶けたら温かい牛乳を入れ、再度よく混ぜて完成です。 調整ココアが甘すぎる場合は、お湯で調整してから牛乳を加えたり、純ココアで砂糖の量を調整して作ってみてください。 純ココアのおいしい作り方 純ココアから作る場合は、分量を測ったりする手間がありますが、慣れてしまえば自分好みのココアを作ることができます。 鍋で温めながら作るのがベターですが、時間のないときも簡単に作れる方法を紹介します。 耐熱グラスやマグカップに純ココアと砂糖を入れます。 お湯を入れ、ツヤが出るまでよく練ります。 そこに牛乳を入れ、ココアパウダーが全て溶けたら完成です。 純ココアで作る場合、砂糖の量を調節できたり、砂糖の代わりにはちみつを使ったりとお好みで作ることができます。 生姜 すりおろした生姜を加えた生姜ココアは、より体を温める効果を実感できるとして、テレビでも紹介されたことのあるアレンジです。 作り方• 生姜を擦ります。 量はお好みで調整してください。 温めたココアにすりおろした生姜を足して完成です。 ゆずの皮 少し使って余ってしまうゆずの皮をココアに入れてみたところ、意外にマッチしておいしくなりました! 作り方• ゆずは塩などでよく洗います。 皮をむき、内側の白い部分を皮からそぎ取ります。 好みの量を細い千切りにして、温めたココアに足して完成です。 オレンジの皮 オレンジピールとチョコレートの組み合わせは有名ですが、もちろんココアとの相性も抜群です。 作り方• オレンジを塩などでよく洗います。 皮をむき、内側の白い部分を皮からそぎ取ります。 好みの量を細い千切りにして、温めたココアに足して完成です。 いちご ココアの甘さといちごの甘酸っぱさがおいしいアレンジです。 冷凍いちごの場合、温めたときに少し水分が出てしまいますが、十分おいしくいただくことができます。 作り方• いちごを洗い、ヘタを切り取ります。 縦に薄くスライス、または角切りにして、温めたココアに足して完成です。 1日1杯のココア習慣を! ココアについて、意外な効果やアレンジを紹介をしました。 生姜にも負けない冷え抑制効果や、食物繊維が多く含まれていることに驚いた人もいたのではないでしょうか? 甘いジュースの代わりに、子供も大人にもおすすめしたいココア。 1日1杯ココアを飲む習慣をつけてみてはいかがですか? 当ページ監修 管理栄養士プロフィール 神田 由佳 管理栄養士 糖尿病、脂質異常症、高血圧症などの食事指導• 人生を楽しく豊かにする食の専門家として活動中。 2万人以上の栄養指導経験のもと、「食べたい気持ちを我慢せず、しっかり食べる」をコンセプトにしっかり食べても健康維持でき、楽しい食生活を実践する力をつけることを伝え、自分にあった食事方法を見つけることを基本としている。
次の