今回はヘルシーおやつ部門より、「使ってよかった」「使ってみたい」の上位3アイテムをそれぞれご紹介します。 まずは、「使ってよかった」編。 読者愛用の声が最も多く集まった栄えある第1位には、新商品が続々と登場しているこちらのシリーズが選ばれました! 第1位 SUNAOシリーズ(江崎グリコ) ソフト2種・カップ3種・モナカのアイスシリーズから始まり、発酵バターを使用した風味豊かなビスケットシリーズや、とろっとしたクリームののったなめらかプリンもそろった「SUNAO」シリーズ。 全商品糖質40~50%オフの糖質10g以下なのは、豆乳やとうもろこし由来の食物繊維を用いて、糖質をコントロールしながら理想のおいしさを追求しているから。 それだけでなく、濃厚な風味にもこだわっています。 濃厚なチョコとコクのあるバニラのミックスアイスに、さらにほろ苦いチョコソースをトッピングした「チョコ&バニラソフト」はメーカーのおすすめ商品! 実際に愛用している読者のみなさんからは、 「甘くておいしいし、カロリーオフで罪悪感がない。 甘いもの好きの味方です」(えいさん) と大満足の声が。 食べたい気持ちに素直になれる、体にやさしいおやつ「SUNAO」シリーズは現在13アイテムで展開されているのも注目のポイント。 第2位 ぐーぴたっシリーズ(ナリス化粧品) 腹持ちGOOD! おいしく小腹サポートしてくれるぐーぴたっシリーズは、しっとりクッキー、豆乳おからビスケットの2タイプ8フレーバーで展開されています。 空腹時に飲みものと一緒に食べると、コンニャクマンナンが水分を吸って膨らむため、満足感が得られます。 糖類が気になる人やダイエット中の人でも、チョコレート本来のおいしさを楽しむことができます。 チョコレートのほかにも、ビスケットやアイスなど、種類が豊富なため気分に合わせて選べるのも甘いもの好きにはありがたい。 砂糖は食品表示基準における糖類に該当します。 栄光の使ってみたい第1位に選ばれたのは、手軽につまめておいしいこちら! 第1位 一週間分のロカボナッツ低糖質(デルタインターナショナル) 独自の黄金比率でミックスさせた「一週間分のロカボナッツ低糖質」のナッツは、ヨーロッパで行われた治験のナッツと同じ配合で、クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツを2:1:1の割合にしています。 クルミはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれる食材。 また、アーモンドやヘーゼルナッツにはオメガ3脂肪酸に並んで良質な脂質と呼ばれる、オレイン酸が多く含まれています。 その他、食物繊維、鉄、亜鉛、ビタミンEを1袋でたっぷりとることができます。 1パック当たりの糖質は1. 酸素や日光による酸化を防ぐためのパッケージのバリア性を強化しています。 「食べすぎ防止にもなる1日分の目安量を小分けしたナッツが一週間分7袋入っています。 運動不足やテレワークの『おうち時間』に毎日1袋加え小腹満たしをしつつ健康維持にお役立てください。 」と、メーカーご担当者さま。 ナッツは今やヘルシーおやつの代表的存在。 そんなナッツを、より効果的にとり入れることに注目している人が増えている傾向にあると言えそう。 0g エリスリトールを除く に抑えられています。 糖尿病やダイエットなど、糖質が気になる人におすすめの和菓子です。 甘いものをガマンしてストレスをためるよりも、低糖質プリンを罪悪感なしにおいしく食べてはいかがでしょう。 おいしい低糖質プリン カスタード 75g 64kcal 125円(希望小売価格) どれもおいしそうで、見ていると食べたくなってしまいますね…! これらのアイテムを間食にじょうずにとり入れて、カロリーや糖質をセーブしていけば、ストレスもたまらず楽しくダイエットができそうです。 体にうれしいヘルシーおやつやスイーツ、気になる人はぜひ試してみてくださいね。 文/佐藤 しきみ 連載・関連記事• ダイエット専門誌として1989年に雑誌創刊し、2016年よりWEBメディアに。 ダイエットはもちろんのこと、ヘルスケア、ビューティなど体の内側からも外側からも美しくかつ健康でいるための体づくりのノウハウを、専門家への取材とともに紹介。
次の「ライオンのおやつ」のあらすじ まず「ライオンのおやつ」のあらすじを紹介します。 主人公の海野雫(うみの しずく)は担当医から余命宣告を受けます。 そして、人生の最後を過ごす場所として瀬戸内の島にあるホスピス「ライオンの家」を選び、そこにやってきました。 その島では昔レモン栽培が盛んだったので「レモン島」と呼ばれていて、どこからでも海が見えるとても温暖なところでした。 「ライオンの家」の主、マドンナやそこにいる人達はとても温かい人達で、雫は解放された心穏やかな日々を過ごすことになります。 そして本当にしたかったことを考え始めました。 このライオンの家では毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」がありました。 自分の思い出のおやつをリクエストするのです。 でも雫はなかなか選べずにいました。 「ライオンのおやつ」のネタバレ 「ライオンのおやつ」のネタバレについてもお伝えします。 まず、著者の小川糸さんがこの小説を書こうと思ったのは、母親が癌で余命宣告を受けたことがきっかけだったそうです。 小川糸さんは、このことについて、次のように語っておられます。 今回きっかけになったのは、母が癌で余命を宣告された時に「死ぬのが怖い」と言ったことでした。 それが私にとって、とても驚くことでした。 (中略) やっぱり母でも死ぬのは怖いんだな、と素直に驚きました。 死には「客観的な死」と「主観的な死」の二つがあると思うんです。 まわりの人が死ぬというのに対して、不安とか恐れはもちろんあるんですけど、私には自分の死が怖いという主観的な死の感覚が分からなかったんですよね。 今は病院で亡くなる方が多いせいか、死が日常の暮らしから隔絶されていて、暗幕で覆われているような状態だと思うんです。 分からなくて見えないからこそ怖い。 そういうところが死にはあるんじゃないか? その暗幕を取るようなもの、これを読んだ人が、死ぬのが怖くなくなるような物語を書きたいと思ったのが始まりです。 html 「思い出のおやつ」というのは、今までの自分の生き方を振り返ることだったのだと、これを読んで気づきました。 これは雫が「ライオンの家」で過ごす2か月くらいの話です。 雫は幼い時に両親を事故でなくし、その後は母と双子の叔父に育てられました。 その叔父は再婚することになり、雫は別居生活を始めます。 そして大人になった雫は癌になり,33年の人生を閉じることに。 決して幸せとは言えない雫の人生ですが、ライオンの家に来てから、毎週日曜日に出される思い出のおやつと、毎朝のお粥が生きる糧になり、周りの人々や犬の六花との触れ合いが雫の最後を彩ります。 この言葉が心に温かい風を吹かせてくれました。 思いっきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生はやがて光り輝くことでしょう。 「ライオンのおやつ」の舞台について 「ライオンのおやつ」の舞台になったのは、愛媛県今治市にある芸予諸島の中の一つ、大三島(おおみしま)です。 大三島は愛媛県の最北に位置し、愛媛県の島の中では最大のものです。 小川糸さんは、「ライオンのおやつ」の舞台として大三島を選んだ理由をこう語っておられます。 海は命の源(みなもと)であり、死とも近い場所。 物語の舞台は海のそばと決めていました。 ただ、海といっても、太陽がまぶしく輝く南の青い海もあれば、荒涼とした日本海など様々です。 周りを山々にしっかりと守られた穏やかで暖かい瀬戸内海が、この物語にはぴったりだと思いました。 そして「大三島」は、周りを囲む美しい海はもちろん、島中に広がる柑橘の畑やワイナリーのブドウ畑など魅力的な場所が多く、物語のイメージがどんどん膨らんでいきました。 この夏、私はこの大三島を訪れたいと思います。 「ライオンのおやつ」の感想も紹介 「ライオンのおやつ」を読んだ方々の感想を紹介しておきます。 週に1度のおやつの時間と育ててくれた父 叔父 との再会には涙が止まりませんでした。 悲しいけど心が暖かくなる優しい話でした。 泣いた後は心がスッキリ綺麗になった気がします。 主人公がその日を迎えるまでの心の揺れと着地点が私は好きでした。 生があり死がある。 どうしようもない。 受け入れられるかはその時にならないと分からないが、生きてて良かったと思いたい。 本当に、小川糸さんの「ライオンのおやつ」は読む者に生きることと死ぬことを静かに考えさせられます。 そして、今日一日を大切にしようと思うことができます。 それから小川糸さんが書かれる食事は体だけでなく心をも育むもの。 それは本当に大切な大切なこと。 それを心込めて丁寧に書かれる小川糸さんに敬意を表したいと思います。 まとめ 今回は、本屋大賞にノミネートされた小川糸さんの「ライオンのおやつ」のあらすじとネタバレ、舞台そして感想についてお伝えしました。 「ライオンのおやつ」は忙しく日々の仕事をこなしている人、絶望に沈む人々、自分の生について真剣に考えることを先延ばしにしている人、全ての人に一滴の温かさと一筋の光を与えてくれる作品です。 ぜひ、手に取ってみてください。
次のBOOKSTANDがお届けする「本屋大賞2020」ノミネート全10作の紹介。 今回、取り上げるのは小川 糸著『ライオンのおやつ』です。 ****** 『キラキラ共和国』や『ツバキ文具店』などの作品が本屋大賞にノミネートしてきた小川 糸さん。 人の優しさや幸せ、人生のあり方を再発見でき、読後にはどこか温かい気持ちになる作風は、本書『ライオンのおやつ』でも健在です。 主人公は、がんの余命宣告を受けた33歳女性の海野 雫(うみの・しずく)。 残りの人生を過ごす場所として選んだのは、瀬戸内海に浮かぶ「レモン島」にあるホスピスです。 その名も「ライオンの家」。 終末期の患者をケアする施設とはいえ、医療行為を完全にしないというわけではなく、延命治療をしないだけで、苦痛を和らげる最大限のケアは施してくれます。 雫は幼いころに両親を亡くし、育ての親である叔父には、自分の余命が残り少ないこと、がんであることを隠していました。 叔父の平穏な生活を乱したくないという雫なりの精一杯の配慮であると同時に、叔父に告げても告げなくても、自分が死に向かっている事実は変わらないという気持ちも......。 そうした思いを抱えた雫を「ライオンの家」で迎えたのは、個性豊かで心優しいメンバーたち。 「ライオンの家」の代表兼看護師のマドンナは、2つに分けて編んだおさげはほとんど白髪で、なぜかメイド服を着ています。 ほかにも、叶姉妹を自虐ネタに使う調理担当の狩野姉妹、スケベオヤジの粟鳥洲(あわとりす)さん、入居者に自慢のコーヒーを振舞うマスター、島に移住してぶどうを育てる好青年のタヒチくん、雫の心の支えとなる犬の六花(ろっか)など。 彼らとの交流から、雫の心は少しずつ変化していきます。 また、「ライオンの家」の習慣もユニークです。 毎週日曜日、入居者たちがもう一度食べたいおやつをリクエストできる「おやつの時間」があり、毎回1つだけそのお菓子が再現され提供される仕組みで、おやつが何になるかは当日まで明かされません。 「おやつの時間」では、お菓子にまつわるエピソードがマドンナによって朗読されますが、おやつをリクエストした人の名前は伏せられたまま。 それでも、かけがえのない思い出を聞けば自然と誰かということはわかるものです。 しかし雫は、リクエストするお菓子をまだ決められていませんでした。 一体、彼女は何を選ぶのでしょうか。 死を考えることは同時に生きることを考えることでもあります。 死に向かう登場人物たちのおやつをめぐる話から、生きるとはどういうことなのかを改めて知れる貴重な機会となるでしょう。 あなたなら人生最後のおやつ、何を選びますか?• 村本大輔が、まさにここだけの秘密の話を、テキストではなく、音声コンテンツや映像メインでお届けします。 女優の酒井若菜が編集長となり、女性たちだけで新たに創刊するWEBマガジン『marble』。 芸人・髭男爵が毎週1回にお届けするメールマガジン。 メールマガジンでありながら、テキストのみならず、髭男爵の音声コンテンツなどをお届けしてまいります。 メールマガジンでありながら、もはやテキストにこだわらず映像と音声で彼らのコント、コラム、撮り下ろし映像をお届けしてまいります。 完全スマホ対応の「観る・聴く・読む」全部入りハイブリッドメールマガジン。 ここだけの彼らの秘蔵映像、コラム、トークなどなど。 「時事芸人」プチ鹿島が圧倒的なキレとコクで「メルマガ芸人」も目指す毎週更新のコラム集。 メジャーとマイナーの境界にいる僕は今、自らを実験台としてリアリティショーを生きる。 他じゃ絶対書かないとこまで、踏み込む。 マジで。 かもめんたるの映像をネットでまるっと楽しむことができる、動画コーナー! 閲覧有効期限なし1500円(税込)と「週刊かもめんたるワールド」定期購読者価格700円(税込)の2つからお選びいただけます。 エレキコミックの映像をネットでまるっと楽しむことができる、動画コーナー! 閲覧有効期間が1ヶ月間(31日間)の500円コースと期限なしの1000円コースの2つからお選びいただけます。 元水泳メダリストの萩原智子さんが毎回いろんな一流アスリートと"食事"をテーマに対談していくメールマガジン。
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