人気アプリZenlyとは? このアプリは自分の現在地を友達と共有するもので、例えば友達との待ち合わせや集合のときに、みんなが今どこにいるのかを視覚化できる優れモノです。 その便利さがウケて、最近では若者を中心に使用者が増えています。 一方でデメリットも存在し、常に位置情報を誰かに知られてしまうこと、位置情報を常に取得するためにバッテリーを著しく消費することなどが挙げられます。 ここでは、Zenlyの基本的な使い方から注意点、便利な機能をご紹介していきます。 まずは前編で、Zenlyの基本をご説明しましょう。 感覚に合わなかったり不安がぬぐえない場合はアカウントを消して 後述 安全性をキープしたまま終わることができるので、お試し感覚で使ってみるのもアリだと思います。 アプリを起動、初期設定をしよう アプリをインストールしたら、さっそくZenlyを起動させてみましょう。 初めて起動させると、アカウントを作成する画面に入ります。 「登録&承諾」をタップすると、サービスの利用規約とプライバシーポリシーに同意したとみなされるので、一度文章に目を通しておいたほうがいいでしょう。 不明な点などがあれば「お問い合わせ」と合わせてご覧になられるのがいいでしょう。 規約などに同意して「登録&承諾」をタップすると、次にZenlyで使うニックネームを登録する画面に移行します。 友達から呼ばれ慣れている名前でもよし、Zenlyでしか使わない名前にするのもよし、お好みで名前をつけましょう。 登録画面ではアイコンを選択することはできませんが、焦らなくても大丈夫です。 ちなみに写真は何も選択していないと、ニックネームのイニシャル 頭文字 が記入される仕組みになっています。 次は生年月日の登録になります。 間違いがないように正しく入力しましょう。 月と日に関しては一桁の場合、自動的に「0」が挿入されるのでわずらわしさはありません。 次に電話番号の登録になります。 Zenlyは便利なアプリではありますが、セキュリティの観点から本人確認が厳しく取られています。 端末に入っている有効な電話番号を正確に入力し、矢印をタップします。 その後はSMSに認証コードを送る旨の画面に推移するのですが、ここで気をつけたいのは 「モバイルデータ通信でなければ認証コードが送られない」ということ。 つまり当たり前ですが圏外や機内モード、Wi-Fiの使用時には認証コードが届かずに登録作業が頓挫してしまうのです。 電波がいいところで通信されることをおすすめします。 もしSMSが使えないということになれば、音声通話によって認証コードを確認するという方法も使えます。 この場合もモバイルデータ通信のみで、電波のいいところで行ってください。 なお認証コードの入力についてですが、SMSでの認証は自動で行われる一方、音声通話での認証は手動で行う必要があることにも注意が必要です。 認証が完了すると、今度は現在地の使用を許可するかどうかの画面になります。 Zenlyで現在地をアプリが使えないのは意味がないため、「許可」をタップして位置情報をZenlyに使用させるようにしましょう。 最後に友達を追加する画面に進みます。 友達の登録には電話帳かLINEを使います。 最初に電話帳へのアクセス権限を許可するかどうかの画面が出ますので、「許可」をタップして電話帳の情報をZenlyに開放します。 しかし残念ながら「LINEしか登録していない友達をZenlyに招待することはできない」というデメリットがあります。 本人認証の観点から仕方ない部分もあるとはいえ不便に思う人もいるでしょう。 連絡先を登録している友達が次の画面で一覧に表示されるため、その中からZenlyで位置情報を共有したい友達を選んで友達登録をしましょう。 登録する際にはSMSメッセージの送信と表示をするかどうかのメッセージが表示されますので、「許可」をタップして送信と表示をZenlyに許可しましょう。 これにてすべての初期設定が終わり、Zenlyが使える状態になります。 Zenlyを退会するには? やむなくZenlyの使用をやめて退会する場合は、「プロフィールからアカウントを削除する」方法がおすすめです。 手っ取り早く「アプリをアンインストールする」方法もありますが、アプリを消すだけでは自分のアカウントがZenly上に残るため、割り出されて位置情報を悪用される可能性も否定できません。 もしアンインストールという方法をとるのであれば、人が集中しやすい公共施設の中で手順を踏むことを推奨します。 プライバシーの優先順位が低い場所でアンインストールをすることで、万が一なにかあった際の被害を少なくすることができるからです。 ここからはアカウントの削除方法をご紹介します。 まずはプロフィールの「設定 左上にある歯車のアイコン 」をタップし設定画面を開き、下のほうにある「概要」の「お問い合わせ」へと進みます。 Zenlyのカスタマーセンターにメッセージを送信する画面が出ますが、ここへは何も書かずに「お問い合わせ」をタップしてください。 すると、いわゆる「よくあるお問い合わせ」的な、よく寄せられる相談を簡潔にまとめた画面へと遷移しますので、一番下にある「アカウントを削除」をタップします。 次の画面で、退会時の注意点について説明があります。 「削除申請があった時点でアカウントが即時停止されること」、 「30日以内の再ログインであればアカウントを復旧できる」 「30日後、アカウントは永久に削除される。 」 という旨の注意書きが出ますので、承諾してアカウントを削除する場合のみ「実行する」をタップします。 必要に応じてもう一度プライバシー・ポリシーに目を通しておくといいでしょう。 こうしてアカウントは削除されて退会扱いになります。 よくあるSNSの場合、通常であれば「復旧」という保険は利かないのですが、Zenlyは親切に猶予期間を設けており安心です。 「勢いで削除しちゃったけど、ゆっくり考えてまた使いたいと思った」という人にも嬉しいシステムですね。 ただし一ヶ月しか時間はないので、迷いがある場合はくれぐれも注意してください。 以上、今回はZenlyのインストールから初期設定、退会の方法までをご紹介しました。 次の記事ではZenlyの基本的な見方や使い方などを説明していきます。
次の関連記事• ユーザーそれぞれに「ゴーストモード」を適用させなければならない まず、前提条件としてゴーストモードを利用するためにはユーザーごとに適用させる必要があります。 つまり、あなたがゴーストモードにしたい相手を選択します。 バレてしまう条件として、あなたがゴーストモードにしたユーザーの他に繋がりがあると、ゴーストモードにした相手が友だちにあなたの居場所を尋ねることがある可能性もあります。 スクショで送るなど そのため、極端な話になると繋がりがあるユーザーをすべてゴーストモードに適用させる必要があるのです。 もしゴーストモードにした相手が他の友だちに尋ねたり、教えたりすることが懸念される場合は、念のため他の友だちもゴーストモードを適用させておくと良いかもしれません。 アイコンで「あいまい」にしていることがバレる ゴーストモードの【あいまい】にしていると、バレてしまう可能性があります。 理由として、相手側に【あいまい】のゴーストモードにしていることが分かってしまうためです。 【あいまい】にすると、設定した場所からおおよそ10m~1. 2kmの位置でランダムに表示されます。 相手の画面からは 黄緑色地に青い横線が入ったマップアイコンが表示されます。 このマークによって相手が【あいまい】のゴーストモードにしていることが分かってしまうのです。 また、アイコンをタップすると「〇〇があいまいになっています」と表示されるため、相手がこれを見てしまうとバレてしまうでしょう。 どうしても相手にバレたくない場合には、【あいまい】はオススメできません。 「位置をフリーズ」にするのがバレにくくてオススメ! 【あいまい】でバレる可能性があるため、ゴーストモードを利用する時は 「位置をフリーズ」にするといいでしょう。 フリーズにしている限り、その位置から動くことはありません。 ただし、電波が悪い場所 地下鉄など から電波が通じやすい場所に移動するとワープしたかのように表示されることがあります。 都市部でも高層建造物が周りにある場所、人が密集している場所だと電波が悪くなることもあるため、 利用環境によって相手側の画面に最後のアクティビティの時間が表示されてしまうこともあります。 万が一尋ねられた場合でも、「電波が悪かった」と説明することができます。 これは 「滞在時間」を示しています。 相手側から見た画面です。 同じ場所に4分以上滞在すると、表示されるようになります。 フリーズ中でもこの表示は出るようになっています。 この機能によって自宅などがバレてしまうのではないかと心配になりますが、.
次のもくじ• もし位置を隠しつつ引き続きZenlyを使いたい方は、次の2つの方法をご参照くださいませ! 2.ゴースト機能で現在の位置情報を隠す Zenlyには位置情報をあいまいにする「ゴースト機能」が搭載されています。 ただ、あくまであいまいなので、完全に位置情報を隠せるわけではないことご注意ください。 「ゴースト機能」には以下の2種類の方法があります: 位置情報が変化しなくなる「フリーズ」 「フリーズ」機能を有効にすると、最後にONにした場所から位置情報がうごかなくなります。 定期的に最後の位置情報を更新して悟られないようにするのがお勧めです。 一定範囲内の位置情報がランダムになる「あいまい」 「あいまい」機能では、自身の位置情報が 1キロから500メートルぐらいの範囲でランダムに決定されます。 正確な現在地を知られたくない人にお勧めの機能です。 「あいまい」にした友達も確認できました!これで、 友達から見たあなたの位置情報は、あいまいで、はっきりしないものとなります。 名前の横に、水色シマシマの矢印が見えるでしょうか、この矢印アイコンが出ているのは、「あいまい」機能を使用している証拠です。 注意点 なお「あいまい」が有効な状態だと、そのことがGPS画面上でアイコンとして表示されるので、相手にバレてしまう可能性があるのでご注意ください。 どうしても相手に気づかれたくない場合の最終手段 相手を友達リストから削除する 友達に位置情報を絶対に知られたくない場合は、友達を削除する必要があります。 また、本アプリはAndroidスマホさえあればそのままGPS情報を偽装できるのでパソコンが不要なのもポイントです。 『Fake GPS location』のダウンロードリンク:.
次の