和歌山県は2月15日、50代の男性外科医が新型コロナウイルスに感染した同県湯浅町の済生会有田病院で、外科で同僚の50代男性医師も新たに感染が確認されたと明らかにした。 いずれも肺炎の症状があった。 有田病院の内科を受診した70代男性の感染も14日に発表されており、感染者は3人となった。 男性は肺炎を発症し、別の病院で集中治療を受けている。 体力の低下した人や高齢者など、リスクが高い患者の集まる病院に関連した感染者が相次ぎ見つかる事態となった。 県は感染経路の調査や拡大防止策を進める。 県は他に、内科を受診し、肺炎の症状が出ている患者の男性と70代女性の2人についても検査を実施。 既に感染が判明していた外科医と濃厚接触したと思われる人からも検体を集め、確認を進めている。 有田病院は外来診療や面会を取りやめる一方、1月18日から今月13日に受診した人や家族のための接触者外来を設置した。 県によると、70代男性は1日に嘔吐(おうと)し、5日に発熱。 近所の医療機関を経て6日に有田病院の内科を受診した。 一方、先に感染が確認された外科医は1月31日に発熱し、6日からは勤務を休んでいた。 内科を受診した患者と外科医らが濃厚接触したとの情報は得られていないという。 救急対応、薬の処方については医事課で相談を受け付けている。 また1月18日~2月13日の間に同病院を利用した人を対象に、1階救急室で接触者外来を設置。 接触者外来では新型コロナウイルス検査(PCR検査)を実施することはできないとしている。
次の和歌山県は2月15日、50代の男性外科医が新型コロナウイルスに感染した同県湯浅町の済生会有田病院で、外科で同僚の50代男性医師も新たに感染が確認されたと明らかにした。 いずれも肺炎の症状があった。 有田病院の内科を受診した70代男性の感染も14日に発表されており、感染者は3人となった。 男性は肺炎を発症し、別の病院で集中治療を受けている。 体力の低下した人や高齢者など、リスクが高い患者の集まる病院に関連した感染者が相次ぎ見つかる事態となった。 県は感染経路の調査や拡大防止策を進める。 県は他に、内科を受診し、肺炎の症状が出ている患者の男性と70代女性の2人についても検査を実施。 既に感染が判明していた外科医と濃厚接触したと思われる人からも検体を集め、確認を進めている。 有田病院は外来診療や面会を取りやめる一方、1月18日から今月13日に受診した人や家族のための接触者外来を設置した。 県によると、70代男性は1日に嘔吐(おうと)し、5日に発熱。 近所の医療機関を経て6日に有田病院の内科を受診した。 一方、先に感染が確認された外科医は1月31日に発熱し、6日からは勤務を休んでいた。 内科を受診した患者と外科医らが濃厚接触したとの情報は得られていないという。 救急対応、薬の処方については医事課で相談を受け付けている。 また1月18日~2月13日の間に同病院を利用した人を対象に、1階救急室で接触者外来を設置。 接触者外来では新型コロナウイルス検査(PCR検査)を実施することはできないとしている。
次のページID1002801 更新日 令和2年6月24日 緊急事態宣言が解除されたことに伴う県民の皆様へのお願い(和歌山県ホームページ) 新型コロナウイルス感染症に関する和歌山県内の発生状況や対応状況について随時お知らせします。 新型コロナウイルスについて 中華人民共和国湖北省武漢市において、令和元年12月以降、新型コロナウイルスに関連した肺炎の発生が報告され、中国を中心に、世界各国からも発生が報告されています。 国内でも1月15日に武漢市に滞在歴のある肺炎の患者から新型コロナウイルスが確認され、和歌山県内でも発生が報告されています。 新型コロナウイルス電話相談窓口(厚生労働省) 新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)が設置されました。 電話番号:0120-565653 受付時間:9時00分~21時00分 感染症対策について 咳エチケットや手洗い等、感染症対策を行ってください。 また、厚生労働省が公表した下記資料も併せてご確認ください。 妊婦の方々などに向けた新型コロナウイルス感染症対策について 厚生労働省より、妊婦の方々などに向けた新型コロナウイルス感染症対策が発表されました。 詳細は下記のPDFもしくはリンク先よりご確認ください。 帰国者・帰省者・転勤者の皆様へのお願い 和歌山県内での感染拡大を防止するため、和歌山県より対象となる方へのお願いが発表されました。 下記ページをご確認の上、対象となる方はご協力をお願いします。 上記目安に該当するかたは、下記和歌山県内の「帰国者・接触者相談センター」のリンクを確認してください。
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