エリザベス女王のコロナウィルスに感染?陽性との報道! 「UCR World News」というサイトによると、エリザベス女王がコロナウィルスに感染したことを確認したということです。 UNITED KINGDOM- Queen Elizabeth II has tested positive for the novel coronavirus, Buckingham Palace confirmed in a shocking release a few minutes after Prime Minister Boris Johnson revealed he tested positive for coronavirus. News of the Queen testing positive for COVID-19 does not come as a surprise since there was a possibility that she could have been exposed by the virus during one of her weekly meetings with Prime Minister Boris Johnson who tested positive an hour ago. 引用元:UCR World News ここで述べられている内容をまとめますと、 エリザベス女王のコロナ感染、陽性はデマ?ソースucrtvが怪しい4つの理由! ネットでは、このニュースがデマである可能性が指摘されています。 イギリス王室のエリザベス女王がコロナウイルス感染とのニュースが流れていますが、信用できるメディアからのものではないのでフェイク可能性があります — 新型コロナ速報 coronainfo5 エリザベス女王のコロナウィルス感染のニュースを報じた「UCR World News」というサイトは、信用デキるメディアではないとの情報がありました。 その理由を考察します。 まずはこちらをご覧ください。 どんなサイトなのか、中身を見ても配信社の情報がない。 検索候補にも fake news があがる。 実際に、 Joe Biden のデマを流したのもこのサイト。 ほぼデマと断定して良いですね。 ですが、これもデマだったようですね。 そしてこのニュースのソースはやはりこの「UCR World News」というサイトでした。 さらには、このサイトのドメインについての情報も。 comってサイトが報じてるエリザベス女王コロナ感染って情報について。 MGIDってところの広告がついてる。 フェイクニュースの最前線って感じする。 — MORI Tomoya moritomoya この「UCR World News」というサイトのドメイン(サイトが家だとしたら、ドメインは土地のようなもの)が2020年3月4日に取得したばかりという情報です。 まだ立ち上げたばかりのサイトですね。 立ち上げたばかりだからといって怪しいとは断言できませんが、この短期間に2つもフェイクニュースを流しているのだとしたら、怪しさしかないですね。 笑 ネットの声 エリザベス女王コロナ感染はフェイクっぽい。
次のこんにちは。 橋本です。 英国エリザベス女王が4月6日に行った 新型コロナウイルスと戦う 国民へ語りかけたスピーチが心に響いたので、 文字起こしをしてみました。 93歳とは思えない力強さです。 多くの英国民が励まされたのではないかと思います。 A time of disruption in the life of our country: a disruption that has brought grief to some, financial difficulties to many, and enormous changes to the daily lives of us all. I want to thank everyone on the NHS frontline, as well as care workers and those carrying out essential roles, who selflessly continue their day-to-day duties outside the home in support of us all. I also want to thank those of you who are staying at home, thereby helping to protect the vulnerable and sparing many families the pain already felt by those who have lost loved ones. Together we are tackling this disease, and I want to reassure you that if we remain united and resolute, then we will overcome it. I hope in the years to come everyone will be able to take pride in how they responded to this challenge. And those who come after us will say Britons of this generation were as strong as any. The attributes of self-discipline, of quiet good-humoured resolve and of fellow-feeling still characterize this country. The pride in who we are is not a part of our past. It defines our present and our future. The moments when the United Kingdom has come together to applaud its care essential workers will be remembered as an expression of our national spirit; and its symbol will be the rainbow drawn by children. Across the Commonwealth around the world, we have seen heartwarming stories of people coming together to help others, be it through delivering food parcels and medicines, checking on neighbors, or converting businesses to help the relief effort. And though self isolating may at times be hard, m any people of all faiths, and of none, are discovering that it presents an opportunity to slow down, pause and reflect, in prayer or meditations. It reminds me of the very first broadcast I made, in 1940, helped by my sister. We, as children, spoke from here at Windsor to children who had been evacuated from their homes and sent away for their own safety. Today, once again, many will feel a painful sense of separation from their loved ones. But now, as then, we know deep down but it is the right thing to do. While we have faced challenges before, this one is different. This time we join with all nations across the globe in a common endeavour, using the great advances of science and our instinctive compassion to heal. We will succeed — and that success will belong to everyone of us. We should take comfort that while we may have more still to endure, better days will return: we will be with our friends again; we will be with our families again; we will meet again. But for now, I send my thanks and warmest good wishes to all. (和訳) 私がみなさんにお話ししている今は、 ますます大変な時、 我が国の生活が混乱している時と存じております。 ある者には深い悲しみを、多くの人々に経済的な困難をもたらし、 私たち全員の日常生活がすさまじく変わりました。 私は、NHS 国民保健サービス の最前線で働くみなさん、介護職のみなさん、 そして私たちを支えるため、家から離れて日々の業務を献身的に行い 重要な役割を担うみなさんに感謝したいと思います。 私だけでなく国民全体が、みなさんのお仕事を感謝し、 みなさんの1時間1時間の尽力によって、 私たちが普通の日々に戻ることができると思っております。 家にとどまってくださっている皆さんに感謝したいと思います。 感染に弱い人たちを守り、家族が愛する人をなくされた方がいますが、 多くの家族がそのような悲しみを しなくてもすむようにしてくれています。 私たちは一緒にこの病に立ち向かっております。 私たちが団結し、 強い意志を貫けば、この病気を克服することができること、 みなさんに安心していただきたいと思います。 この先何年かして 、この難題にいかに対応したかを誰もが誇りに思うことができるようになり、 後世の人たちが、この世代の英国人は 誰にも負けない強さを持っていたと 語ることを願っております。 自律心があり、静かでユーモアをもちながらも意志が強く、 仲間を思いやるという特性は、 今でもこの国の特徴です。 自分たちが何者であるかという誇りは、過去のものではありません。 それが現在と未来を決めるのです。 英国が一斉に医療従事者に拍手を送った瞬間は、 私たちの民族精神の表れとして記憶され、そのシンボルは子どもたちが 描いた虹となるでしょう。 英連邦や世界 において、食料品の小包や薬を届けたり、 近所の人を様子を確認したり、救援活動を支援するためにビジネスの内容を変えたりと、 人を助けるために集まった人々の心温まる話を目にしています。 自己隔離は、時に辛いものがあるかもしれませんが、 信仰の有無に関わらず、多くの人々が、これは急ぐのをやめ、 一旦立ち止まって祈りや瞑想の中で考える機会なのだということに気づいています。 1940年、妹に手伝ってもらいながら、私が初めて行った放送を思い出します。 私たちは子供のとき、家から避難し、安全のために疎開していた子供たちに ここウィンザーから語りかけました。 今日、再び、多くの人が愛する人たちと別れてつらい思いをし ます。 しかし、今は、当時と同じく私たちは心の奥底でそれが正しいことだとわかっています。 私たちはこれまでにも困難に直面してきましたが、今回は違います。 今回は、科学の大きな進歩と、私たち生来の思いやりの心をもって、 世界中の国々と一帯となって努力しています。 私たちは成功し、その成功は私たち全員一人一人のものとなるでしょう。 まだまだ耐えなければならないことがあるかもしれませんが、 より良い日々が戻ります。 また友人と会えます。 家族と会えます。 また会いましょう。 今は、すべての人に感謝をささげ、みなさんの幸福を祈っております。
次のが毎年恒例のクリスマス以外に、時事問題に対応してスピーチを行ったことは3度しかない。 1度目は湾岸戦争について。 2度目はダイアナ妃の逝去後。 そして3度目はクイーン・マザー(王太后)の崩御後だ。 4月4日(現地時間)、女王は4度目となる演説を行った。 それはのパンデミックにイギリス国民が直面する中、希望を持たせるものだった。 ビデオメッセージはBBCで放送されたが、の各SNSでも広く共有され、イギリスからはるかに遠い場所にも届いた。 演説は国民に向けられたものかもしれないが、世界中がその言葉に耳を傾けたのだ。 防護服を着たカメラマンただ一人が録画する中、女王はウィンザー城から語りかけた。 「ますます困難を極める現状について皆さんに話したいと思います」と始めると、まずイギリスのNHS(国民保健サービス)のスタッフや不可欠な業務に従事する作業員たちの献身に感謝の意を表し、そして自宅に留まっている人々に対しても謝辞を述べた。 「私たちは一緒にこの病と闘っています。 私たちが一致団結し、毅然と立ち向かうならば、克服できるでしょう」 この一節は、ウィンストン・チャーチルによる有名な演説を思わせた。 「ゆえに我々は自らを奮い立たせ、我々の務めを果たそう。 そしてもし今後、大英帝国が1000年続いたならば、後の世の人々から『それが彼らの最も輝ける時だった』と言われるように振る舞おう」というものだ。 さらにエリザベス女王は、現状と第二次世界大戦中の具体的な類似点を提示した。 女王と妹のマーガレット王女が空襲のために家族から離れ、疎開した子どもたちに向けてラジオ演説を行う1940年の写真を見せ、こう伝えた。 「今日、再び多くの人が愛する人と離れる辛さを感じるでしょう。 しかし今、当時と同じように私たちは心の奥底ではやるべきことをしているのだとわかっています」 女王の口調はしっかりとした、安心させるものだったが、スピーチの最後は感情を揺さぶるものだった。 「私たちはさまざまな困難に直面してきましたが、これまでとは違います。 今回、私たちは世界中の国々とともに科学の大きな進歩と本能的な思いやりを持って、病気を治すために戦っています。 私たちは成功します。 その成功は私たちひとりひとりのものとなるでしょう。 私たちは引き続き耐え忍ぶことになる一方で、良き日々が戻ってくることに安心すべきです。 再び友と過ごすでしょう。 再び家族と一緒になるでしょう。 私たちはまた会えるのです。 しかし今のところは、私から感謝の言葉をお伝えします。 どうぞお元気で」 スピーチはわずか4分半であったが、イギリス、そして世界中の国々が見えない敵との戦いの真っ只中にいる今、士気を高める演説となった。
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